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| 2007年03月25日(日) | ◎ソウル・フラワー・ユニオン＠梅田シャングリラ |
シャングリラのソウル・フラワー・ユニオンの
ライブに行って来ました。
ゲストバンドが DOBERMANでした。
初めて聴きましたが、めっちゃよかったです。
ほんまによかったです。
でも シャングリラは結構いっぱいで
前の女の子が激しく踊るたびに
ステージが見え隠れするので
ちょっといらいらしました。
で、SFU。
1曲目の 「雑種天国」 が始まったとたん、
身体が 止まらない！
「歌は自由をめざす」
「神頼みより安上がり」
と、きて
「海行かば山行かば踊る屍」
になったら もう完全に盆踊り状態で
隣の人に がしがしぶつかりながら踊ってました。
ふと気付くと
なんか わたしの周りにスペースができていました。
きっと 隣近所の人にいらいらされたのでしょう。
すみません。
でも、周りの人の御好意にあまえ
アンコールの
「殺人狂ルーレット」
「エエジャナイカ」
は 思う存分踊ってきました。
あ〜、おもしろかった！
奥野さんのキーボードも 最高やった！
帰り道、後ろを歩いていた
カップルの男の子が
（どうやら女の子が誘ったらしい）
「キーボードがうまかったなあ。
キーボード、よかったわ〜。」
と何度も言っていました。
思わず振り返って
「な、そうやろ！ そうやんな！」
と言ってしまいました。
ウソです。
言いたかった、ってことです。
それでは。
| 2007年03月19日(月) | ◎四星球、MORITA＠神戸スタークラブ その�� |
もーりーのソロ、MORITAは一番最後でした。
いわゆるトリ、ってやつね。
ソロやのにトリってなんでやろ。
もーりーのソロって 意外と存在大きいんかな。
･･･なんて思ったのですが、先に結論言っときましょう。
遅くなって 終電に間に合わない客が
ま、ええか、って帰れるように、や。
競馬でいうたら 12レースみたいなもん？
ぎゃ―！ うそです―！ うそです―！
楽しかったです、もーりーのソロ。
また必ず行きます―！
ほんま ネタです、うそ書きました！
････でも ちょっとほんとです。
ま、とりあえず レポいきます。
最後だったのもあるのでしょうが、
前のバンドのドラムとか もうそのまま置いてあって
遊びに来てたらしいたっちや 出番の終わったやすおくんが
アコギやら マイクやらの用意を手伝っていました。
アコギ弾くんや、どんなんやろな。
で、早々と客電消えて
しゃとざは―！ で もーりーの登場です。
テンションはバンドの時と変わりないくらい充分高いです。
それで
「おもしろい人も踊る人も みんな出てきたので
もうすることがない。」
「照明 落としてみてください。
････今日は ライトの効果でごまかしていくようなことをする。」
とか なんかそんなこと言ってました。
で、置いてあったアコギを持って
「いつものようにギターの説明から入る。
ギターには弦が6本張ってあって
上から ミラレソシ････。」
み。
と、思わず言ってしまうわたしです。
もう呪文みたいに覚えたから
ミラレソシ、って言われると
「み」 って言わな 気持ち悪い。
何度も 「ミラレソシ････」 を繰り返すもーりーに
わたしも 何度も 「み。」 って言ってました。
「そして こうやってコードを押さえて弦をならすと
これが･････。」
わおん。
あああ！
これも 何度も言わされたから
言うように身体が出来てる。
なんかしらんけど いらいらする。
ああああ、ギター 弾きたい！！
「今日は これを弾きながら歌うことにする。」
と言って もーりーは軍手をかみながらはずしました。
前ん時は 軍手のままコード押さえてたけど
本気で弾くとなったら そうはいかんわな。
そして 弾き始めたのですが。
え。
下手やん。
上手いとか下手とかとちゃうで、
練習したばっかし、って感じやん。
･･･････。
「いつもソロでは 1曲か2曲か0曲しか歌わないが
今日は がっつり歌う。」
と言いながら 歌い始めたのは
ロッド・スチュワートの 「SAILING」。
アカペラでした。
よう弾かんのかな。
そうそう、ロッド・スチュワートは
酒屋でスカウトされた、とか言う話をしていました。
で、この曲はロックの代表曲で
今日は 代表曲シリーズなんだそうです。
2曲目は チューリップの 「心の旅」。
元チューリップファンから言わせてもらうと
その 「心の旅」 はちがいます。
コードを弾くリズムがちがいます。
DOWN、UP のまったりストロークじゃなくて
これは DOWNで キレよくリズムを刻まないと。
それは 吉田栄作の 「心の旅」 やんか。
いやや、そんなん。
でも もーりー、チューリップすきなんかな。
前も ネタっぽかったけど
ラジオで 「青春の影」 歌ってたもんね。
あれは 声がすてきで よかったです。
歌い終わったあと、
「適当に終わるつもりだったが、
切るところがわからなくて
最後まで歌ってしまった。」
って 言ってました。
3曲目は なんやったっけ、
わたし ロックうといから わかれへんねんけど
インストで
ミュート弾きながら
ところどころメロディちゅ―か、
オカズみたいなん弾く曲。
思いっきりへた。
あれ、ネタやったん？
4曲目は ほんのちょっとだけギター弾いて
「かいだん」 って歌ってました。
「天国への階段」 だったみたいです。
こんな感じでうだうだライブは進んでいきました。
なんかね、ちょっとおかしいんですよ。
前、ソロみたときは
それなりに はっちゃけてて 元気いっぱいやったのに
今日は なんか借りてきた猫みたいに
おそるおそるやってる感じ。
でもね、それが おもしろいんですよ。
ギター弾くってことで 緊張してるのかな。
ボーカルの人って そうなんですね。
ギター弾きながら歌うのはむずかしい、って宮本さんもいってましたもんね。
でも わたしは
かえってギター持ってるほうが 安心して歌えたな。
持ってないと 手持ちぶさただった。
あ、そうそう、マジックやってた。
犬のやつ、 わん！ って言うの。
あれ 去年見たのもスタークラブでした。
めっちゃウケて 帰りの電車でも 思い出して笑ってました。
あのネタ、すきです。
ここらあたりやったかな、
「初めて見る人は 混乱しているだろう。
ステージで何が行われているのか。
確か お金払って入ったよね―、
なんか 損してる？
みたいな。
レアということでは 値打ちはある。」
で、後半は
セクマシの曲のアコースティックバージョンになってました。
「報われないぜ」 とか 「いい人どまり」 とか。
「いい人どまり」 は
さんざん サビを繰り返したあと、
「歌詞が全然出てこない！」 って。
で、フロアでは たっちが携帯で録画してたんですけど
たっちに向かって
「平井くん、一番の歌詞 なんだった？」
「え。 全然わからん。」
あ〜、そんなもんなん？
で、たっちのこと、
「始まる前に ベース＆コーラスやる？ って聞いたら
死んでもやらない、って。」
って 言ってました。
それから 「バンド名変えたい」 も歌いました。
これは とてもよかったです。
歌詞がちゃんと聞き取れました。
後半のサビは
『バンド名変えない』
なんですね。
ちょっと感動しました。
この歌、とってもすきです。
早く CDで聴きたいな。
そのあと、初めて聴く 「無理っす」 とか言う新曲がありました。
初めて聴くもんですから、
アコギでも違和感なく
フォーク調の曲かと思うくらいでした。
バンドアレンジになるとどうなるのかな〜。
あとね、「恋の話をしよう」 って言って
友だちに 失恋を国宝級にひきづってる人がいて
その話を聞いて 電車の中で
わんわん泣いたとか。
自分を重ね合わせてしまうから、って。
どんだけひきずってるんやろ？
国宝級って、
阿修羅とか 薬師寺の聖観音とか 観世音寺の鐘とか
戒壇院の広目天とか 法華堂の月光菩薩とか
百済観音とか 東寺の帝釈天とか 新薬師寺の本堂とか
長谷川等伯の屏風図とか 源頼朝の肖像画とか
鳥獣戯画とか 信貴山縁起絵巻とか
（誰か止めてください、このまま国宝リストを書いてしまいそうです）
そんなのと同じくらいの
深さと重みと歴史と感動とせつなさをたたえた
ひきずり方なんですね。
寛平ちゃんのひきずり女の髪の毛についてる
やかんをおもいだしてしまいました。
わたしにとっては
あのやかんは 最高級のひきずりです。
しかし その話し聞いて 電車で号泣できるもーりーも
ある意味 国宝が入ってる感じします。
最後の曲は 「安全地帯」でした。
その前に
「ギターを弾くのは大変だ。
こんな指の痛いことを30分もやってるギターの人はえらい！」
うっ、うっ、うっ、って 泣き入ってました。
ギターリストは 指痛くないです。
そうそう、もう少し前に話してたけど
バンド転換に もーりーだけ5分しかなかったそうです。
「ずっと見てた人はわかるだろうけど
おれが出てくるのが早かったと思う。
他のバンドは 転換に10分って書いてあるのだが、
おれは5分、って書いてあった。」
「でも そんなスタークラブがすきです。」
って 顔ゆがめながら 言ってましたよ。
それで どういう流れだったか忘れましたが、
「帰りに車にはねられるかもしれないが
車よりも機敏な動きで よければいい。」
みたいなことを言っていました。
「安全地帯」 のあとは
「音楽！」 って 片手をあげていましたが、
なかなか 「ALWAYS」 がかからず、
その間に
「もーりー もう1曲！」 って 声がかかったんですけど
もーりーは 毅然として
「NON！」 と言ってました。
ようやく 「ALWAYS」 がかかって
ライブはおしまいになったのですが、
客電 つかない。
そのうちに まさかのアンコールの拍手が始まって、
もーりーは ほんとに唖然とした顔で出てきました。
「正気？」
って、本気で困ってた感じでした。
「ほんとにもう1曲歌歌うの？」
「後ろの人 すみませんね〜、前のやつらが。」
このアンコールって はっきり言ってネタですよね。
こいつ、困らせたれ、みたいな。
おもろいライブハウスやなあ〜。
そいで もーりーは もう一度ギターを持つと
「もうアンコールはしないでください。
もう少し レパートリーが増えるまでは。
かと言って これ歌って楽屋へ帰ったら
増えてるってもんでもないですから。」
と言いながら
アンコール曲 「死んじゃって頂戴」 をやりました。
この曲の 「あ―あ―あ―あ―」 って
あんなメロディやったんか。
知らんかった。
バラードっぽく歌ってました。
で、ほんとにこれで終わりです。
実際 まあ、ほんまにギター下手でした。
ギターで作曲するらしいけど
作曲して ギターに伝えたら
もうコードは 忘れちゃうらしい。
でも、ボーカルやもんね。
別に ちゃんと作曲できるだけ弾けたら
それでいいことやし。
いや、なかなかおもしろかったです。
中味は ぐだぐだやったかもしれないけど
それが おもしろかった。
なんでかな。
セクマシのライブはしばらくないみたいで
かなりさびしいんですけど
このソロはソロで ちょっとおもしろいかもしれない。
またあるみたいやし、
出かけてみることにします。
| 2007年03月18日(日) | ◎四星球、MORITA＠神戸スタークラブ その�� |
なんか寒いですよね、お水取りが終わったというのに。
わたしは なんだかあと10％の体調が回復しなくて
ちょっとテンション低めに スタークラブへと向かいました。
向かう道もまた寒い。
途中であったかいお茶買って
からだをあっためてから スタークラブの戸を開けました。
そしたら そこにいたのは もーりー。
「こんばんは。」 と挨拶すると
もーりーも にこっと笑って
「あ、どうも。 こんばんは。」 と挨拶してくれました。
ステージ上のテンションの高い、
にっこにこ笑顔とはまたちがって
穏やかに笑ってくれるのが素敵でした。
中に入ると
ちょうど 2バンド目の THE春夏秋冬 がやっていました。
徳島のバンドで よく四星球と対バンやってるバンドですよね。
わたしは初めて聴くのですが、
とてもよかったです。
一途な演奏や歌が 胸に響きました。
今日は途中からしか聴けなかったけど
今度は ちゃんと聴いてみたいなと思いました。
あと、アイスラッガー、PEACE MAKER、というバンドが出ていました。
どちらも すごく前向きな感じがして楽しめました。
さて、次は四星球。
わたしたちは まさやんの方の前から2番目あたり。
ドラゴンボールが流れて ダンスが始まりました。
ほんま 何回見てもおもしろいな、このダンス。
U太くんのブリーフには
かなり大きめな字で 「たかた」 と書いてありました。
まさやんは ブリーフにサスペンダーしてました。
ブリーフにサスペンダーって
ちょっとツボに入ってしまいました。
ダンスが終わると まさやんがギターをかけながら
「おれな―！ 金曜日にな―！ 卒業してん！！」
うわ〜、卒業したんや！
ちょうど昨日
まさやんって確か今年卒業やんな、
もう卒業式あったんかな、って
思ってたとこだったんですよ。
そうか、そうか、卒業か。
ってことは まさやん 先生なんや。
ここにおる人、みんな先生なんやなあ。
なんかすごいなあ。
とかそんなこと思っていると
なんか知らんけど やたら叫んでるU太くん。
「うお―っ！」
「それでな 卒業したらしたいことあんねん。」
「おお―っ！」
「それはな････。」
「おうっ！！」
「うるさいわ！！」
みたいな。
で、まさやんのしたいことは ボクシング。
「ここをジムにするで。
ほんでコーチは誰やと思う？」
「誰や？」
「亀田四兄弟の･･･。」
「亀田三兄弟やろ。」
「いやいや、隠し子がおんねん。
亀田四兄弟の末っ子や。」
とか言うてるところへ やすおくん登場！
筋肉モリモリの全身タイツにトランクス、
剃りこみパンチパーマにサングラスの
「亀田かめおです。」
それで 「ワンツー」 とかするねんけど
まあ、見事に誰もしません。
防御もやってたけど これも誰もしません。
「誰もしてへんやん！！」
って 大声で叫ぶやすおくんに爆笑でした。
それで 1曲目は 「クラーク博士と僕」。
知らんまにすっかり覚えてしもたわ、この歌。
そりゃ あんだけ繰り返して聴いてたら
覚えるのは当たり前やわなあ。
今日のまさやんは スタクラの一番後ろまで下がって
連続バク転。
ちょっと軌道がずれて お客さんの中に突っ込んでたけど
あのスペースで バク転しようとするのがすごいなあ。
でもね、この前の姫路のゴミ箱ダイビングの時といい、
身体はった芸の前は
まさやん ものすごく真剣な表情をするんですよ。
はっきり言うて ライブ中、
あんな真剣な表情するのは このときだけやと思います。
それから やすおくんが降りてきてフラフープ。
････と思ったら フラフープないやん！
ええええ、どうするの？
「フラフープない！ フラフープ〜！！」
って叫ぶやすおくんのところに
楽屋から飛び出してきた 黒の全身タイツの子が
フラフープを 渡していました。
うっわ、ネタやったんや！
でも あの黒いのん だれ？
たけちゃんやったん？
それから 腰まわしに首まわし。
お客さんの首にもひっかけて
ふたりで回そうとしてました。
それから フラフープの前やったっけ、
ガーベラの花くわえて
女の子の前に来て
その花を差し出すのですが
女の子がそれを取ろうとすると
さっと引っ込めるんですよ。
せやけど あのガーベラ、
姫路でもあれやったような気がする。
しかもあの時より しなびてるような････。
もしかして おんなじの使ってる？
ガーベラって結構高いもんね。
そうそう、フラフープの方は
いつものように ジャンプもやってました。
それで ステージにもどってきて
前の方に友だちのこどもがいたんですが、
その子に向かって
「おにいちゃんのファースナー あけてくれる？」
って言いながら 降りてきました。
その子は 「え････。」 って感じで困ってたんですが、
ようやく 少し下げてあげて
そしたら やすおくんは その子を抱き上げ、
さらっていこうとしました。
エビゾリになる彼。
やすおくんは 笑いながら放していました。
この様子を まあ、わたしはすっごく近くで見てたわけなんですが、
やすおくんが こどもに話しかけたりする時に
子供に向ける目が ほんとにやさしいんですよ。
なんとも言えず やさしい目で見ています。
その目を見るたび、
わたしは 悲しいようなせつないような
すごく胸に染みるような気持ちになります。
この人はこどもがすきとか どうとか
そんなものは越えていて
こどもの中に なにか、
自分の心にある大切なものと通じるような、
うまくいえませんが、
そういうもの見るのではないか、と思います。
わたしは あのやすおくんの目が
いつもいつも忘れられません。
やすおくんのその心の中にあるものを
いつまでもなくさないでいてほしいと思います。
で、ファースナーを少し下げた状態でステージに戻り
「晩酌」 うたったわけなんですが、
歌の途中で そのムキムキ全身タイツを脱ごうとするのが
ファースナの下げ方が中途半端だったため
手が届かなくて なかなか脱げなくて
「ずっとこのままかい。」
なんて笑ってました。
3曲目は 「女狐こんこんコンプレックス」 でした。
C＆Rは
「GOINGKOBE！」 「出さしたって！」
あ〜、これは わたしも心をこめて レスポンスする！
出さしたって！！
ほんで 後ろの方に
黒髪にスーツのホストみたいな店長がいたので
「店長のお尻むけて言うたらあかんやろ。
手も指差しやなくて これ （手のひらを上にむけて『どうぞ』のしぐさ） な。」
「5/27！ レコ発でちょうどええねん！
日にちも空けた〜るっちゅうねん！！」
と ちから入ってました。
わたしも ちから入るわ〜！
店長は 斜めに構えてかっこつけた表情してたけど
ほんま 頼みます！
出さしたって〜！！
やすおくんは 言うだけいうと
「あかんかっても それはそれでしかたないですから
末永くおつきあい願います。」
とか言うてました。
それで 次の曲が 「潮騒ぎ」。
やすおくんは 歌いながら
ステージの左の上の方についている扇風機のひもを引っ張ったんですが、
扇風機は動かず。
「え？」 みたいな顔していました。
わたしも え、壊れてるんかい、って思いました。
で、U太くんが歌うとき、
マイクがマイクスタンドから べろ〜んって垂れ下がってて
U太くんは かがんで
垂れ下がってるマイクに歌っていました。
こんなん 見たことある。
「珍奇男」 で 座ってた椅子倒してしもた宮本さんが
椅子の高さに調節してあるマイクに 中腰で歌ってた。
ま、あれはネタちゃうかって ハプニングやけど。
まさやんは マイクスタンドに背をむけて立ち
イナバウアー状態になって 歌ってた。
ほんま 身体はるわ、この子。
やすおくんは ブリーフを次々にずらしていって
最後までいくと またそれをはいていました。
友人の下の子は あとから
「おにいちゃん パンツ脱いでた。」
と言っていました。
それと このへんやったか、その前の曲やったか忘れましたが、
ムキムキ全身タイツに 赤いパンツが描いてあるんですけど
それを脱ごうとしていました。
いや、描いてあるパンツやから
もちろん 脱げません。
わたしは ほんまにタイツの上に
赤いパンツはいてるんかと思って
あれ脱いだら 何でてくるんやろ、って
ちょっと ビビっていました。
それから 「青空教室」 を歌いました。
この歌を歌う前に
「バンドマンというのは悲しいもので
そのときすきな子がいて 歌を作って
もうなんとも思わなくなってしまったとしても
お客さんから要望があれば 歌うことになるんですよね。
その時は悲しい気持ちやっても
今は 楽しく歌おうと思っています。」
と言っていました。
なんやろ、正直な子やね。
やすおくんにとって 歌は作ったらそれでおしまい、とかじゃなくて
すごい現在進行形なもんなんやなあ、て思いました。
もしかしたら そういう歌への姿勢が
心を打つのかもしれませんね。
それから
「CDが出たら CDの中の歌をたくさんやるようになるので
昔の歌はあまり出来なくなるから。」
みたいなことも言っていました。
歌は CDで聴く歌詞の前に
聴いたことのない歌詞がついていました。
このあとくらいにCDの発売のMCがありましたかね？
U太くんが物販のことや CD発売のことを言ってると
やすおくんが 「あ―あ―。」 とか言って
「MCのBGMや。」
「そんなんいらんわ！」
そやのに またU太くんがしゃべろうとすると
今度は 「う―う―。」 とか言うて
「バラードでやってみた。」
なんかしとかな 気ぃすまん、って感じでおかしかったです。
それで 「幸せならClap Your Hands」。
これは久しぶりに聴く気がします。
確か 鳴門教育大の文化祭に行ったときに聴きました。
マイクをお客さんのいるところに持ってきて 歌っていました。
今日も マイクをスタンドごと持って降りてきて
歌っていました。
わたしは やすおくんの背中越しに横顔を見ながら聴いていたのですが
なんかね、歌詞がものすごく 心に染みました。
特に
『無数の願い事を盗んだ流れ星は
その重みに耐えかねて消え
君にも朝が来て』
のところ、
後ろからは U太くんとまさやんのコーラスが聞こえ、
やすおくんの声と重なって
それでまた すごくすきな歌詞なもので
なんだか 胸がいっぱいになりました。
そうそう、マイク持って降りてきた時、
手にコート持ってる人には
「置く！」 とか言って 手拍子を要求してました。
言われてた人は 確か対バンのバンドマンだったと思います。
で、最後、結構歌い上げる感じで
「もうライブ終わるみたいな雰囲気 作るな――！」
って叫んでました。
最後の歌は 「我ら吉野川同盟」 と言う歌でした。
歌を聴いているうちに
この前 徳島に行ったときに
眉山から見た吉野川を思い出しました。
吉野川は 町の向こうにゆったりと横たわり
人のいろいろな思いを 全部その流れにたゆたわせ
少し霞むように きらきらと光っていました。
その景色を見たときに わたしは
徳島っていいところだなあ、と思いました。
この歌を聴きながら
ああ、四星球の思いも
あの吉野川にながれてるんだなあ、と感じました。
そんなことを思いながら聴いていると
『川恋し』 というような歌詞が聞こえてきて
なんだか じんときてしまいました。
後半あたり、
U太くんとまさやんが敬礼して
やすおくんが セリフかラップみたいなん言うところがありましたが、
やすおくん 言い始めたかと思うと
てっちゃんの方を振り返り
「速いわ！」
って。
あ、ごめんごめん、みたいな感じで やりなおし。
今度は めっちゃ遅いドラムで
「遅いわ！」
でも その遅いドラムに合わせてギターを弾くまさやんに
「なんかかっこええな。」
「うん、遅いのかっこええやろ。」
どこまでネタやら････。
あ、ゴムパッチンがあった。
まさやんのサスペンダーをまさやんがくわえて
やすおくんがどんどんのばしていって
うわ、目の前でこれ見るんかい、と思っていたら
やすおくんが サスペンダーをはなさずに
そっと置きました。
ちょっとほっとしたわたしですが、
まさやんは な〜んや、みたいな顔してました。
ええ芸人になるで、ほんま。
それで これは歌の前やったかもしれませんが
スタークラブのランキングの1位の上に
『優勝 四星球』
って 自前で用意した紙を貼るつもりやったらしいですけど
その紙が どこいったかわからなくなったそうで
やっとみつけたんやけど
「また今度やります。
その時は初めて見たみたいな顔して笑ってください。」
って言うてました。
また、バツマークのついたマスクも出してきて
なんのネタやったか 忘れたけど
これも使うつもりやった、って言うてました。
「せやけど このマスクしたら
みんなしゃべれへんようになるって おもしろいね。
バツついてるだけやのに。」
って。
あ〜、ほんまやなあ。
前回の姫路に比べると
時間も短かったし、曲も少なかったので
あっという間に終わってしまったような気がしたのですが、
ライブの直後よりも 次の日になってから
こう、なんか、
胸がぐぅってしめつけられるような、
どきどきするような、
苦しくなるような、
わくわくするような、
悲しくなるような、
なんともいえない気持ちになりました。
これは ほんとに思春期のころの思いに似てる。
フラカンの歌は 思春期のころを思い出すのですが
四星球のライブは 思春期にもどってしまうような
そんな気がします。
でもそれが 四星球の場合、
感傷とかそういうのではなく
そことつながりながら
自分たちの今をしっかりと見つめ、
未知なる希望に向かっている。
わたしが音楽という表現方法に
一番価値を見出すのは
まさにそういう姿勢であるように思います。
音楽を求める中で 出会うことの出来た
四星球、というバンド。
たいせつに たいせつに
いつまでも聴きつづけたい、と思っています。
（MORITAに続く）
| 2007年03月11日(日) | ◎四星球、レトロ本舗＠姫路マッシュルーム |
いいお天気やけど めっちゃ寒い。
中国道の山ん中は 雪まで降っててほんまビビりました。
寒い寒い中をやっとこさ マッシュルームへたどり着きました。
入ってみると と横長の見やすそうなハコで
お客さんは その時点で15〜6人かなあ。
後ろの方で U太くんがお友だちとしゃべってて
やすおくんは その友だちに背後から
「カンチョー！」 って現れました。
なんやねん、それ？
今日は2バンド目です。
前の方には 女の子のグループやら
さっきのカンチョーされてた子やらが 集まってきて
まあまあの感じになりました。
ドラゴンボールが流れて パラパラが始まりました。
わたしたちの位置は 前から2番目でしたけど
最前列のとぎれたあたりだったので
すっぱり舞台が見えました。
バンドマンって みんな色白やね。
保育士やってるわたしは うらやましいですわ････
あ、今日もドラムはてっちゃんね。
てっちゃんファンの友人は すでに大感激してました。
まえフリのねたは 「無視」。
「前のバンドもダンスで登場したからかぶった思って あせったわ。
なあ。」
二人無視。
そして U太くん、
「いや、前のバンドもダンスで登場したから
かぶったかと思って あせりました。」
「今、言うたやないか！
･･･あ、そうか、無視するんか、
ええよええよ、どうせ一匹狼なったるねん！」
「ここにもおるよ、一匹狼。」
やすおくんや〜〜〜〜！！
って、何回見てんねん、わたし。
そのたび初めて見たみたいに 大喜びしてるって、
いったい どうなんよ？
不思議やなあ、ほんま。
やすおくん出てくると
それだけでテンションあがって
すっごいしあわせな気持ちになれてしまう。
ちょっと吉本新喜劇的なとこあるかな。
ああ、そうそう、
このねたやりながら まさやんがはいてたのは
うすいピンク色のハーフパンツみたいなんでした。
よく保育所でこういうのこどもがはいてるけど
ええ年した青年がはいてるの見たのは 初めてでした。
上は緑色ででっかく星のついてる服で
下のパンツと全然似合ってなくて
むちゃおかしかったです。
で、1曲目は 「コンプレックス」。
やすおくんは 一匹狼のかぶりものに
背中のないスーツを着てて
この歌が始まると そのスーツを脱ごうとしてたんですが、
ズボンが靴にひっかかって なかなか脱げませんでした。
どうするのかな、と思っていたら
そのまま ズボンを引きずりつつ 歌っていました。
で、間奏のところで
靴ごと脱いで そのあと 靴をはいていました。
ふと見ると U太くんやまさやんは 裸足でした。
C＆Rは
「きっかわ」 「ほてい」
「きくかわ」 「れい」
「いちどう」 「れい」
「ぼくのこと ほていやと思ってください。
え？ 思われへん？
これで どう？」
ってかぶったのが キティちゃんのサンバイザー。
思えるわけないやん。
「哺乳類帝国、略して ホテイ。」
とか わけわからんこと言うてました。
最後 C＆Rがごっちゃごちゃになってきて
「練習しといてくださいよ〜！」
って言ってました。
2曲目の 「晩酌」 は
まさやんのギターが素敵でした。
だんだん ぐでぐでの酔っ払いみたいになって
弾いてましたけど。
でも、いい音です。
最初の楽器チェックの時も
ストロークが めちゃかっこよくて じっと見てしまいました。
だいたいギターのうまい人って
ストロークの時の手首がとてもやわらかですよね。
このときのまさやんも そんな感じでした。
次は 「クラーク博士と僕」 やったんですが、
やすおくんが天井あたりの管につかまろうとして
管をさがしてたんですけど
いい具合につかまれるのがなくて
そのうちに 頭打ってました。
そしたらステージでは
U太くんとまさやんが向かい合って
なんか変なステップで踊っていました。
それを見たやすおくん、
自分もそれに加わって
3人で輪になって 踊りながらまわっていました。
2番になると
まさやんが フロアに乱入です。
お客さんにギターを預けて
そばにあったゴミ箱もってきて
フロアの真ん中に置きました。
で、ゴミ箱の位置を確認して
後ろに下がったので
わたしは まさやんがこのゴミ箱をとび箱みたいに
飛び越すのだと思いました。
そしたらなんと、
まさやん 頭からゴミ箱の中にダイビング！！
それもまあ、めっちゃきれいに
頭がゴミ箱にはまってて
足がにょきって出てて
漫画でもみているかのようでした。
もうおかしくて おかしくて
笑いが止まりません。
そのうち 立ち上がってそのかっこうで歩き出す始末です。
あかん、あかんって、
面白すぎ。
やすおくんは やすおくんで
フラフープ持って降りてきて
いつものように 腰まわし、首まわし。
その間 まさやんは今度は
足からゴミ箱に入って それでギター弾いてました。
そのうちに ゴミ箱から出てきて
足首でフラフープまわしながら 弾いていました。
舞台にもどって 「あぶく銭」 です。
小さくバブル、の時 いつもかわいい。
今日は 「ざわわ、ざわわ。」 って言ってました。
出てきたジュリアナはスクール水着で
頭はハゲヅラに三つあみつけて
なまずひげつけて
中国人になってました。
「こんなんもあるよ。」
って矢も刺していました。
そして
「あんね、なんで時間かかったか言うたらね、
次のバンドが これ （水着） の上にギター置いてた！！
ギターよりたいせつやのに！！」
そしたら U太くんが
「ギターの方がたいせつや。」
やすおくん、
「おれにはこっちがたいせつや〜！！」
で、頭にさした矢が落ちて壊れたら
「これもたいせつ、たいせつ。」
って 拾ってました。
♪ バ〜ブル バブル バ〜ブル のところでは
また フロアに降りてきて
二人組の、ヒールのあるブーツをはいた
（つまり 絶対四星球のファンじゃないと思われる）
おねえさんにからんでいました。
そうやそうや、このときじゃなくて
もっと前やったと思うけど
サイドに置いてあるソファーの上あたりに
出窓みたいなスペースがあって
なぜかそこにもぐりこんでみている女の子がふたりいたんやけど
やすおくんは そこにいっしょにもぐりこんで
からんでいました。
背の高いやすおくんが
よう入れたなあ、っておもうくらい
狭いスペースやったんですが
うまいこと 入り込んでましたよ。
ほんで 「森三中です。」 って言ってました。
それ以降、その場所をさして
「2階もいっしょに！！」
とかって言ってました。
2階って、ねえ。
わらいましたよ。
この曲の最後のネタは 出目天狗でした。
これ、おかしい。
笑う。
なんかすごい似合ってる。
「はなたかゆきです。」
っていってましたから、この天狗の名前はそうなのでしょう。
で、「はななが たかしが選挙に出ます。」
って言って 次の歌が始まりました。
「世論」 という選挙の歌でした。
「竜馬にあこがれ選挙にでる！ 選挙に出る！」
みたいな歌やったんですけど
ただのおもしろい歌じゃなくて
かなり風刺や社会状況がもりこまれていて
とてもいい歌だなあ、と思いました。
間奏の時に入る、
ロックンロールなまさやんのギターが すごく素敵でした。
前に聴いたときも まさやんのギターに感動した覚えがあります。
後半、シャウト気味に歌うとこ ちょっとじんときました。
『日が昇る町もある、日が沈む町もある、
日本の夜明けじゃなくて アメリカの夜明けじゃなくて
世界の夜明けはいつなんだ』
みたいな歌詞があって
ちょっと 涙が出てしまいました。
次の曲は タイトル知りません。
「獅子座流星群の夜に」 という歌です。
なんでもこれは
やすおくんのおばあちゃんがなくなったときに作ったそうです。
「悲しいからこそ 楽しい歌を作りました。」
って やすおくん言うてました。
前に聴いたときもかなりじんときたので
今回はピアニカの音聴いただけで
泣きそうになりました。
後半、コーラスが入るねんけど
U太くんのコーラスがえらいがんばってて 熱入ってて
結構聴かせどころやし 笑うたらあかん、って思って 我慢してたら
いきなりやすおくんが
「うるさいわ！ ボーカルあってのコーラスやろ！！」
って、ネタやったんや〜！
もうめちゃくちゃ笑ってしまいました。
U太くん、調子にのって低音コーラスとかもやってて
やすおくんに マジで 「うまいな。」 って言われてました。
ここらで物販の話し。
「Tシャツしか持ってきてません、
CDはないんです。
今度フルアルバム出しますので。
･･･このバンドが。
ちょっと唖然としますよね。」
とU太くん。
うん、確かにそういう人もいるかもね。
って、U太くんがしゃべっていると
やすおくんが 用意してあった
お茶のペットボトルとプラコップを出してきて
「お茶にしませんか？」 って。
そしたらU太くんが
「いらんわ。
なんで落ち着かなあかんねん！」
これね、ステージ始まるまえに
やすおくんのマイクの前に置いてあったんですが、
5つくらいプラコップが用意されていたので
なんで あんなたくさんコップあるんやろ？
コップで飲むんかな、ネタかな、
って言うてたんですよ。
ネタやったわけね。
そして 「明日までkm」 です。
何回聴いても ほんまにええ歌です。
ものすごくすきです。
この歌の前やったかな、
「昨日はまさやんの家に泊めてもらって
カレーを食べさせてもらったんですけど、
カレーいれるときに おかあさんが
『どのくらい？』 って言う意味で
『どんくらい？』 って言わはるんがね、
『DON'T CRY』 って聞こえて
なんで朝からはげましてもうてるんかな、って思ったら
おかしかったです。」
「みなさんもはげましてほしい時には まさやんの家にいって
カレーを御馳走になりましょう。」
って言うてました。
おもしろい子は おもしろいもん見つけるのもじょうずやね。
そして 最後の曲は 「潮騒ぎ」。
まさやん前にいてた子、頭振ってる振ってる。
やすおくんも その子の前までいって横に足上げたら
その子があげた方の足を支えてました。
そいで なぜか靴を脱いで
また 足上げたら
その子は 靴を足の高さにあわせて持っていました。
なんかすごく楽しそうなふたりでした。
今日は最後に大根のネタあり。
うれしかった。
いやいやいやいや、もうもうもうもう、
最高に楽しかったです。
めちゃめちゃ楽しみました。
ええバンドやなあ。
わたしはほんまに不思議です。
この前も書きましたが、
わたしはこのバンドの歌を聴いていると
「ああ、リアルタイムで
エレファントカシマシの初期の歌を聴いてた人たちって
こんな気持ちやったんやろなあ。」
って思います。
意味不明なようで ピンポイントで心を突いてくる、
なにに感動してるのかわかないのに めちゃ感動してる、
つかみどころがないようで 明確に伝わってくるものがある、
そんなふうに感じます。
確かにCD聴いてると
いったいオリジナルの音程はどれやねん、っていうくらい
ボーカルの音がはずれてたりしてるんですが、
そのはずれ方が
ものすごくせつなく胸に響いたりして
これは 確信犯なのか？ とさえ思うほどです。
音楽なんてもんは
どんだけ歌が下手でも 楽器が下手でも
聞き手の心を射抜いたものが勝ちですから、
やすおくんは
最高のボーカリストだと思います。
そのやすおくんをボーカルにしている
四星球というバンドも
ほんとにすごいバンドだと思います。
ああ、次のライブが待ち遠しいです！！
| 2007年03月07日(水) | ◎四星球、花団＠梅田シャングリラ その�� |
いろいろありましたが、トリの花団 書きます。
始まったのは 10:00前。
いや〜、ここまで長かった〜。
かずくんは いつ出てくるときも
なんか癒されますね。
かわいいなあ、ほっぺたさわりたいなあ、とか思います。
また ほんであの動きが 独特ですよね。
笑顔と動きとあかんたれキャラが一緒になって かわいいです。
最初は しゃぼん玉の歌。
（すみません、
わたし カンパンは買ったんですが、
CD買ってないんで 曲名がわからないんです）
たのしいですね、この歌。
「ホネホネロック」 も 「パタパタママ」 も
こどもを育ててるときに よく聞いていたので
ほんとに なんだか懐かしい歌です。
「やわらかい」 を歌う潤さんの声は とても素敵で
ええ声やなあ、って いつも思います。
せやけど そこに入るかずくん、
めっちゃおもしろいですね。
特にラップがおかしかったです。
「ハナダ〜ン」 みたいなやつ、
むちゃくちゃ笑いました。
でも あれですよね、
かずくんって 器用ですよね。
ツイストも踊れるし、
ラップもできるし、
ムード歌謡もいけそうやし、
貴重な存在だと思います。
「恋のマグネチュード」 は
いつものように 客席におりていってました。
となると あれですよね、
今日のバンド、ほとんどが 客席に降りてましたね。
こんなのばっかりみてると
宮本さんが 舞台から落ちた時も
「あ〜、客席降りてきた〜。」
って 思ってしまうの、無理ないかな。
宮本さんが降りてきたら
大変なことになりそうですけどね。
わたしが 花団の歌で 一番すきなのは
一日7万円使った、という歌です。
ああいうメロディを聴くと
ソウル・フラワー・ユニオンファンのわたしは
もう我慢できなくなって
はっ！ はっ！ はっ！ はっ！ って 踊りたくなるのです。
あのイントロのメロディは 「殺人狂ルーレット」 に似てますね。
ああ、めちゃすきです。
楽しみすぎたせいか、
花団 短かったような気がしました。
もうちょっと聴きたかったなあ。
四星球と花団のレコ発、
関西でもいっぱいやってほしいです！
そしたら 今度は絶対CD買いますから〜！！
| 2007年03月06日(火) | ◎四星球、花団＠梅田シャングリラ その�� |
日曜日はとても暖かかったのに
月曜日からまた寒くなって
出かけるのには ちょっとおっくうな感じでしたが、
今日は 久し振りにライブで会う友人がいるので
寒風の中 うきうきと出かけました。
シャングリラのちょっと手前で会って
一緒にライブハウスへ。
若い人は 会うごとにきれいになるので
うらやましいです。
さて、10分押しくらいで ライブが始まりました。
でも 流れてきたのはドラゴンボールの曲じゃなくて
え････と、なんだったかな、忘れた。
とにかくそれに合わせて
手拍子なんかしながら出てきたのは
黒の全身タイツのU太くんとまさやんと
あ―、あの白の衣装は、
もしかして てっちゃん？
試験、OKやったんやなあ！
しかし、なんや、あの黒の全身タイツ。
U太くんが
「今日はロックのライブやなあ。
ロックと言えば 黒や。」
まさやん、
「そうや、黒や！」
U太くん、
「それからピチピチや。」
まさやん、
「そうや、ピチピチや！」
それでこの衣装かい？
いや〜、ようそこまで曲解できるもんやな、
めっちゃおもろいやんか。
そして てっちゃんに
「おまえ なんやねん、その衣装。
全然ロックちゃうやないか。」
そしたらてっちゃんが
「え、一番ロックらしないか、おれのん。」
「あかんあかん、そんなんスター錦野や！」
スター錦野よりも エルビス・プレスリーかと思いました。
古いな、ここらあたりが。
それで ロックなイントロに乗って
（このイントロ、かっこよかった。ギターの音 素敵やった）
ロックなボーカル登場！！
･･･と思いきや、
出てきたのは キャップに Tシャツ裾インのジーンズ、スニーカー。
「どこがロックやねん！
あっさりしすぎやないか！！」
で、もう一度。
次に出て来たのは さっきの格好におおきなリュックや荷物です。
「あっさりしすぎてへん意味がちがうやろ！」
「もっとワルなんや、ロックは。」
3度目。
リーゼントヘアに祭りの半被、超短パン。
「祭りロック。」
「なんやねん、それ！」
「頭以外 ワルちゃうやないか！」
「やっぱり ヒーローやで。」
「そうや、ロックスターはヒーローや。」
「ヒーロー！！」
そして出てきたのは スーパーマンコスプレです。
ただし 赤のパンツの前には 金の蛇口ついてましたが。
そこで 「潮騒ぎ」 が始まりました。
お、今日はまさやんの前あたりに
この曲で切れる子がいる。
おおお、切れてる、切れてる。
いいなあ、絶対切れる曲があるなんて。
うらやましい。
しかし、ええ歌や。
世間のヒット曲で満足してる人たちに 教えてあげたいくらいや。
この曲のアウトロかなんかで
跳び蹴りのし合いしてたかな。
で、後半 U太くんが寝転がってベース弾いてて
それをまさやんが蹴るまねしてたんで
笑ってたんですが、
曲が終わるとU太くんは引っ込んでしまって
「晩酌」 のU太くんの番になっても出てきません。
やすおくんが ベースのところへ行って
ベースかかえて 歌いだそうとして
「ベース弾かれへん。」
あ、やっぱりそうやんな。
一瞬弾けるんかと思って びっくりした。
どうやら ストラップが切れたみたいで
それと前後して
花団の潤さんが すっごい真面目な表情で
ストラップを持って ステージを横切って走って行きました。
トラブルの対する処置の真剣なシーンですが、
潤さんのヘアスタイルからしても
めちゃ吉本っぽくて わたしは笑いがとまりませんでした。
さて、U太くん 復帰。
さん、はい、で
『失礼かもしれないが 音楽なのです』
で、唐突に終了。
次の曲は 「女狐こんこんコンンプレックス」。
あの手遊びみたいなフリが出来るので うれしい！
･･･って やっぱ保母は変やな、こんなん喜んでまうから。
歌いながら やすおくんは
ジャンプしたり まわったり 大暴れです。
そのうち さっきはずしたスーパーマンの 「S」 のガムテープが
足やらにくっついて
「うっとうしい 『S』 やな！！」
って 「S」 にあたっていました。
MCでは
「スーパーマンもこんなんしてんのかな〜、て思いながら
チクチクやってました。」
って。
手作りやねんね。 かわいいな。
今日のC＆Rは
「きっかわ」 「ほてい」
「ピッチャーは」 「野茂」
「三日は」 「桃の節句」
でした。
野茂の時は 野茂T着てました。
今日は 背中に野茂ついてたけど
あれって 年末に着たのを後ろ前にきてたんやね。
なんか 首んとこつまってた。
ゆびをきつねにして 上下するフリの時は
おかあさんにだっこされた女の子も 一緒にやってて
めっちゃくちゃかわいかったです。
そうそう、この子、
変なフラダンスみたいなのやってた時にも
「おじょうちゃんも一緒に。
明日 幼稚園で流行らしてね〜。」
って やすおくんに言われてました。
それで 「クラーク博士と僕」 の時は
まさやん 降りてきて
さくの上を歩いていました。
ほんで また落ちてました。
ギター、かっこいいのになあ。
まともに弾かんとこんなことするのが
また かっこええわ。
だって ギターで勝負できるんやもん。
せやのに あえてこんなことするんやもん。
おおげさやけど
この精神 人生に見習わんといかんなあ、って思うわ。
せやけど 身体は気ぃつけてね。
やすおくんは フラフープ。
後ろの方まで行ってやってました。
でも それじゃ飽き足らなかったのか、
手摺の上にのって そこで腰まわし、首まわし やってました。
ほんで 「バブル」。
今日のジュリアナは スクール水着？
キャミソールにショーツ？
わからん。
イメージは ピチピチの黒のスクール水着です。
頭は 矢のささった落武者やけどね。
あ、そういえば 徳島で矢探してらしいけど
見つかったんかな。
それとも 新しく買うたんかな。
今日は 二本も矢ささってたよ。
それで 「わお！」 のところで
いきなり まさやんの近くに行って
まさやんに 「わお！」 って 言ってました。
「あ、びっくりした！ びっくりするやんか。」
「わお！は いつくるかわかれへんぞ。」
次は U太くんも一緒に 「わお！」
「びっくりするがな〜！！」
「いつくるかわかれへん言うたやろ、
わお！ と天災はいつくるかわかれへんねん。」
これ おもしろい。
ツボに入った。
どっかで使いたい。
でも どこで使うたらええのか わかれへん。
これやるために 四星球 入りたい。
このあとくらいやったか、なんか、
もうごちゃごちゃになってしもうたけど
まさやんがいきなり
「マイクない―！！ マイクないねん―！！」
「おれのん使うか？」
「ここにもあるぞ。」
「えええ、おれ どれ使うたらええねん？」
「そんなん自分で決めろ。」
「マイクない―！！」
そこへ 「マイクあるよ」 と
マイクになったやすおくんが出てきました。
マイク 眼鏡かけてるし。
それで 前のお客さんに
「なんか言うて―！」
お客さん、
「あ――！！」
やすおくん、
「あ――！！ に拍手―！！」
そうや、物販の話もしてた。
「物販のこと言うて。」
そしたら U太くんが
「あそこらへんで売ってます。」
やすおくん 野茂Tをみせながら
「これも？」
U太くん、
「そんなん売ってへん。」
どうってことない会話やったけど
わたし なんかおかしくて 笑ってました。
最後は 潤さんのリクエストで 「明日まで�辧廖，任靴拭�
これがね、もう圧巻でした。
ものすごくよかったです。
特に後半、もう満面の笑みで
思いっきりブレスしながら歌うやすおくんが
ほんとに素敵でした。
なにかわかれへんけど
心に めちゃくちゃ響いてくるものがありました。
あんなにうれしそうに 楽しそうに歌っているのを見ていると
こちらまで ほんとにしあわせになってきます。
かと言って ほのぼの系の歌じゃなくて
どっちかというと シュール系で
なのに しあわせになってしまうのが
最高に心地いいです。
この歌を歌う前に やすおくんは
「ぼくはみんなの笑ってる顔を見ると しあわせになります。
今日も楽しませてくれて
ほんとにありがとうございました。」
って言ってました。
その気持ちが歌に現れてたんでしょうかね。
わたしは ほんとに、繰り返して書いちゃいますが、
こんな心地いい歌を聴いたのは
久し振りでした。
こんなものを伝えてくれる四星球、だいすきです。
こちらこそ ほんとにありがとうございました。
あ、そうそう、最後の最後、
ドラムの音に合わせて 3人で
まさやんに 「わお！」 ってやったら
反対にまさやんが 「わお！」 ってしていました。
あ―、やっぱりあれやりたい。
あのねえ、途中で気付いたんですが、
今日のやすおくん 歌 うまかったですよ〜。
音、あんまりはずれてませんでした。
あ、それから もひとつ、
この前 京都で
金平糖の老舗を教えてもらって買いに行ったんですが、
これが めちゃおいしくって おいしくって。
それで みかん味の金平糖があって
それがオレンジ色の星に見えて
あ―、ドラゴンボールや、 四星球や、って思ってね、
いつか機会があったら
四星球にプレゼントしよう、って買ったんですよ。
でも、すっかり忘れてて
帰りしなに思い出したので
近くにいたてっちゃんに渡しました。
いきなり 金平糖なんぞ渡されて
「なんやねん、これ？」 って びっくりされたことと思います。
申し訳なかったです････。
