気がつきゃライブの時間だぜ
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2006年09月26日(火)    ソウル・フラワー・ユニオン@心斎橋クラブクアトロ

 楽しみです!


2006年09月23日(土)   ◎四星球@心斎橋キングコブラ

 すみません、最初に言っておきます。

 8バンド出演で 
 四星球以外はしらないバンドだったので
 どれがどのバンドだったのか
 もうわからなくなりました。

 いつもにまして ええ加減なレポになると思います。



 キングコブラは 初めていくライブハウスです。
 だいたい出演してるのは パンク系みたいだし
 名前も おっとろしいし
 大丈夫なんか、このライブハウス、と
 内心 びくついていたのですが
 ドアを開けてみると なんだか とてもいい感じの空間でした。

 しかもここ、テラスがあったりなんかして
 暮れゆく空をみながら 休憩できたりするんです。

 いいじゃないですか〜。

 人も いい具合に入っていて
 今日は 楽しくなりそう。



 四星球のやすおくんは 
 テーブル代わりのドラムカンの上で DJをやっていました。

 オーバーオールを着て帽子をかぶってて
 なんせ ブリーフしか見たことのないわたしには
 とてもおしゃれに見えました。

 しかしな―、ブリーフしか見たことないって
 どういうこっちゃねん?


 オーバーオール、かなりぶかぶかで
 いや、オーバーオールは だいたいぶかぶかですが、
 そのせいか とっても背の高い大きな人に思えました。



 対バンで印象の残ったのは
 VO.さんが アヤさん曰く 河本に似てる、って言ってたスカバンド。

 ベースの音が素敵で 歌もうまかったし
 とても楽しかったです。

 
 それから バグパイプ吹くバンド。
 スタンバイの時から びっくりしてしまいました。

 だって バクパイプですよ。

 昔、宵々山コンサートで
 谷啓 (古い・・ 古すぎる・・) が 
 バグパイプのものまねやってるのを見たことはあるけど
 生で聴くのは 初めてです。

 
 ほんまにロックバンドなん?
 突然 チェックのスカートはいた人とか 出てけえへんやろね?


 なんて 思ってたのですが
 ちゃんとロックバンドでした。

 しかも なかなか質のいいロックバンドでした。

 ロックにバグパイプが あんなに合うなんて
 思いもよりませんでした。

 すごくよかったです。

 ただ 

 「夕陽をみていると バグパイプが吹きたくなって吹いてる。」

 みたいな話の時は
 それ たまたま通りかかって見かけた人は
 めっちゃびっくりするやろな〜、とは 思いました。

 しかし バグパイプなんて楽器、
 どうやって出会ったんでしょうね。

 そんなこと 聞いてみたいな、と思いました。





 トリが四星球でした。

 それまでは ハコの中は
 いい具合に まんべんなく人がちらばっていたのですが
 ドラゴンボールの曲が流れてくるや、
 歓声とともに 人はほぼハコの前半分に集まってきました。

 めっちゃ人気ですよ。

 
 そして 踊りのあとは
 なんだったかの2位メダルを見せながら

 B. 「俺 2位やってん!」
 D. 「俺も 2位やぞ〜。」
 G. 「俺も 2位や〜!。」

 ふたりは無視。

 G. 「おい、無視すんなや。 
    え、無視するんか。
    ええわええわ 俺はどうせ一匹狼や。」

 
 そこへ 「呼んだ?」 と登場してきたやすおくんは
 狼のかぶりものをかぶった 一匹狼でした。

 ブリーフの前には バイクのハンドルついてました。


 この 「呼んだ?」 のマ、最高やね!
 
 で、出てくるときのやすおくんの表情も!

 お笑いの町に生まれ暮らす 大阪人が絶賛してしまう持ち味です。



 それでまた この狼のかぶりもんが かわいいねん。
 どっか間抜けな顔で。

 もう やすおくんにぴったり似合うねん。

 すごいバンドやなあ。


 ・・・って なに感心してんねん。

 まだ 歌始まってへんし。




 といったところで すみません、
 わたし 歌 知らないんです。

 だからこれまた ええ加減なこと書きます。 


  一番最初に歌ったのは

 ♪ お酒を飲んで笑いがとまらなくなったり〜 という歌でした。



 それから やすおくんが チアガールの格好してきて
 バブルの歌です。

 これは 3回目なので もうハマりそうです。

 無限大を手で描きながら
 
 ♪ ば〜ぶる ほら ば〜ぶる〜

 っていうのが 快感になりつつあります。



 それで 「きっかわ!」 って突然叫んで
 わたしなんか ようわかれへんし、
 なんや? って思ってたら
 これは C&Rでした。

 「きっかわ!」 って言うたら
 「ほてい!」 って 返すんです。

 「きっかわ!」 「ほてい!」
 「きっかわ!」 「ほてい!」

 を数回繰り返した後、

 「きっくざ!」 「ほてい!」


 「ちがうやろ!!
  『きっくざ』 って言うたら 『かんくるー』 や!」


 「きっくざ!」 「かんくるー!」
 「きっくざ!」 「かんくるー!」
 「くどう!」  「かんくるー!」

 
 「ちがうやろ!!
  くどうかんくるーって なんやねん?
  『くどう』 言うたら 『かんくろう』や!」

 
 「くどう!」 「かんくろう!」
 「くどう!」 「かんくろう!」  ・・・・・



 ・・・・わたし なんかいっつもこんなC&Rしてる気がする。


 宮本さんの 「えびばで!」 「いえ〜ぃ!」 なんか
 めっちゃ まともやんか・・・。



 でも めちゃくちゃおもろいねんけど。


 


 この時でしたっけ、カメラのおねえさんにからんでたのは。

 「カメラもやる!!」

 って、いきなり 大声で指摘するもんですから
 カメラのおねえさん びっくりして
 立ってたベンチから おっこちてしまったんですよ。

 で、ステージから降りてきたやすおくんは
 お客さんを座らせて
 おねえさんとサシのからみ。

 おねえさんのカメラを奪って おねえさんを写したりしてました。

 で、そのカメラを持って ステージに帰っていきました。

 わたしは前回のスタクラの眼鏡同様、
 人事ながら 大変心配になったんですが
 やすおくんは すぐにまたおりてきて

 「カメラ返しとくわ。 高いし。」

 ほんまや。 
 はよ 返しといたほうが賢いわ。
 やすおくん ほんまは賢いんかも。


 
 それで この歌のあとに
 「脱いでくるわ。」 と やすおくん退場。

 ギターの子、まさやん、やった?
 この子が 「これ以上 なに脱ぐねん。」 と ぼそっと言ってたけど
 わたしも 同感です。

 だって 上はもう脱いでて
 短いスコートみたいなのと ブリーフだけでしたから。


 それから また 「無視」 のネタふり。

 「ムシキングがくるぞ」 で

 「呼んだ?」 と くわがたのやすおくんが出てきました。



 ・・・似合うわ。

 なんで こんな似合うの、かぶりもの。

 こんなくわがた 家で飼いたいわ。



 そして ぎんやんまの出てくる歌を歌っていました。
 途中で 「とんぼのめがねはみずいろめがね」 って はいるんですが
 この歌が なんだかすごく胸にせまってきて
 へらへら笑ってた顔が 
 そのうち 泣きベソ顔になってしまいそうになるんです。


 これがまた わからん。
 そりゃいくら感動の歌でも
 歌ってる人 ブリーフに黒のゴミ袋着てるし。

 ギターもベースも かっこよく弾いてるけど
 やっぱ ブリーフやし。


 せやのに泣かせる、って ほんまにもうわからへん。



 え〜とそれから 今日の企画は
 くーすけさん、って人の企画で
 企画1周年やからって
 やすおくんが くーすけさんにプレゼントをしました。

 ピンクの画用紙で作った 肩たたき券でした。

 それで くーすけさんを舞台に呼んで
 渡すのかと思ったら ビリビリって破いてました〜。

 
 
 あと、また降りてきて ドラムカンの上で
 女の子と腕相撲したり
 フラフープもやってたし、

 まさやんは 番号のうってあるブリーフを
 どんどん 脱いでたりしました。


 最後の歌は 
 友人が亡くなったそうなんですが、

 「その友だちに歌うとか 言わへん。
  ここにいるお客さんとか みんなに聞いてほしいねん。
  もう23歳になったけど 
  23歳で出来ること がんばっていきたいねん。」

 というようなことを叫んだ後に 歌っていました。


 覚えてないんですが、
 「モチモチの木の下で」 とか 歌ってたかな?

 
 これって 絵本の題名ですよね。

 すきやったんかな。




 アンコール。

 ペットボトルを持って出てきたやすおくんは
 「濃い生茶」 というネーミングのそのお茶に向かって

 「濃いかどうかは 俺が決める!!」

 と抗議していました。


 そして 「久し振りにやろ。」 と言って

 ペットボトルのふたにお茶をついで
 それを持ち上げ お客さんに向かって

 「乾杯!」

 で、お客さんも 「乾杯!」 ってすると
 そのふたの方は飲まず
 ペットボトルから直接 ごくごくって飲んでいました。

 めちゃ笑いました。


 な〜るほど、持ちネタがあるわけなんですね。



 それから 白のブリーフを脱ぐと
 なんだかよくわからないですが 
 花札調の模様のブリーフはいてて
 しきりにやすおくんが 恥ずかしがっていました。

 なんか 白の方が恥ずかしいんちゃうんか? って 思うんですけどね。

 お客さんのリクエストで 最後歌いました。
 
 CDに入らない、と言ってました。



 あ、そうそう、
 今まで手売りだったCDが
 来年 全国発売になるそうです。

 DVDもついてるそうです。



 買う! 買う!  絶対 買う! 



 
 終わったらもう 10:30でした。

 物販のことでは
 ベースのU太くんが裸のまま CDやステッカーを売ってました。


 「草枕」 っていうCDを買いました。

 田代まさしが ジャケットでした。


 帰って聴きました。

 かなり笑って かなり泣きました。



2006年09月19日(火)   ◎ザ・キャプテンズ@心斎橋クラブクアトロ



 このライブは ミナミホイールのプレイベントらしくて
 ☆まおまお☆さんに 教えてもらった
 無料招待を申し込んだら当たったので 行ってきました。


 わたしは クアトロって結構すきです。
 ちょっとゆったりした雰囲気がありますから。
 柱は 邪魔ですけどね・・・。



 最初のバンドは てるる...。
 ボーカルの人の声の伸びがよくて
 で、この人 ギターも弾くんですけど
 なかなか うまいな、と思いました。
 アルペジオが とてもきれいでした。



 次は air drop。
 眼鏡をかけた女の子が まったりと歌っていました。
 つじあやの、ってこんな感じなん?
 いつもは 代官山のカフェで歌ってるらしいです。
 おしゃれね〜。



 で、次が キャプテンズ。

 すごく人気あって 前のフロアは
 人がいっぱいになっていました。

 傷彦は 今日も赤が似合います。
 
 なんだったっけな、
 なんか C&Rみたいなので盛りあがったら


 『いい子だね、大阪』


 だって!

 きゃ―、すてき―。


 2曲目は 始めて聴く 「おかあさん」 という歌でした。
 歌の前に

 「傷彦という名前は おかあさんがつけてくれました。
  人に傷つけられたり 人を傷つけたりする痛みを忘れないようにって。」

 というセリフがあって
 歌は どこからか流れてくるピアノに合わせて スローバラード。

 間奏では マイクより前に出てきて
 「おかあさん!」 みたいに 叫んでいました。




 それから 「失神天国」 です。

 今日は 少し段になってるところで見ていたので
 客席に降りてきて お客にからむ傷彦が
 とてもよく見えました。

 すごく近くでみたし、
 失神しているのもみられました〜。


 「やっと見つけた僕の天使」 は
 傷彦に 大きな真紅のばらの花束をプレゼントしていました。

 ちょっと驚いた顔で
 それでも 優雅な微笑みを浮かべ
 「ありがとう。」 という傷彦、すてきでした。

 この人 きっと 普通にいい人なんやろな〜。


 
 ほんとにファンが多くて
 わたしの横にいた女の子は
 わたしが ウケて爆笑しているのに
 ほとんど笑うことなく見ていたので
 「始めてなんかなあ、 あっけにとられてるのかなあ。」 って
 思っていたら

 ♪ どうにもどうにもどうにもどうにもどうにも止まらない

 では 突然ノリノリの手振り。


 めっちゃめちゃ 年季の入ったファンのようでした。



 この前のスタクラに比べると 時間は短くて
 「かっこいいチューニング」 もなかったのですが
 彼等の作る世界は とても好感がもてて だいすきです。

 ミナホ、楽しみやな〜。




 最後は ミドリカワ書房。
 あ、これ アーティスト名ですから。

 最初や最後のMC、
 朗読をするような口調で SEで流れるんです。

 そこからもう なんか不思議な雰囲気。

 で、歌い出した歌は ブサイクな顔がなんとか、ってタイトルで
 きれいなおかあさんから生まれた
 ブサイクな女の子が 整形をしようと決心する歌でした。


 笑いをねらっているわけでは 決してありません。
 かと言って なにか 教訓をうたっているわけでもありません。

 ほんとに ただその女の子の思いをうたっているのです。

 一生懸命歌詞を追い、
 聴き終わると なんだか1冊の小説を読んだ気になります。


 なるほど、だから ミドリカワ書房なんや・・・。


 次の歌は 
 離婚をする男が自分のこどもに向かって歌う歌。

 
 それで その次は
 CDに歌詞を入れることのできなかった歌で
 死刑囚が 母親に書いている手紙の歌です。

 これは さすがに重かった。
 でも 聴き入ってしまいました。


 しかし だからと言って
 真面目臭い人ではないのです。

 MCは 「あたしはね・・・。」 みたいな言葉で
 歌の重さのわりには 軽やかな感じ。

 
 歌の主人公に感情移入して作ったのではなく
 いろんな小説を歌にして 紹介しているようなふうでした。



 「アイム マザー」 という歌は
 妊娠のわかった女性の喜びの歌で
 浜田省吾の歌からヒントを得た、とかいって
 サングラスをかけ ハマショー風にうたっていて 笑えました。


 あ、そうそう、
 売れない小説家が アパートの隣りに住んでる
 大学生の女の子のことを歌ってる歌もあったのですが、

 このストーリー、 
 わたし たしかにどこかで読んだことある。

 わたせせいぞうでしたっけ、
 なんかそういう人の絵で どこかで読んだ。
 
 もしかしたら この人、
 ほんとに小説を歌にして 紹介してるんだろうか・・・。



 そんなわけで とても独特の世界を体験しました。
 よかったです。



 4バンドとも 全部ちがうタイプで
 なかなか楽しめました。


 この前から フリーライブばっかり行ってますが
 どれも みんなお徳ライブでした。


2006年09月17日(日)     the Miceteethインストアライブ@梅田NU

 楽しみです!


2006年09月16日(土)   ◎ワタナベフラワー@神戸NHK放送局

 
 元町駅から 山に向かって歩くこと 約5分。
 神戸NHK放送局は なかなかすてきな建物でした。

 ライブのあるトアホール (やったっけ?) も
 ちょうどいいスペースで
 ワタフラのポスターが いっぱい貼ってありました。


 ライブは ワタフラのこと 全然知らなさそうな
 若いきれいなアナウンサーのおねえさんが
 めっちゃ かみながら
 プロフィールを紹介して
 それから 始まりました。



 音楽とともに出て来た3人は
 なんか中途半端なロボットダンス。

 かろうじて むさくんがちょっと真剣やったかな。


 それで クマちゃんは 冠かぶって マントはおって
 王様スタイルで 登場です。

 
 なんとなく NHKに遊びに来てて
 「何がはじまるんかいな〜。」 風に
 後ろの方に座ってた おじいさんやおかあさんたちは
 「な、な、何事や。」 な表情で
 肩車のクマちゃんを見ていました。


 ステージに上がって 後ろを向いて
 マントを見せると
 そこには ピカピカテープで

 『NHK』

 と 書いてあって
 めっちゃ 笑ってしまいした。



 今日のオープニングは
 間違いなく 「わ―い」です。

 この前のスタクラワンマンの時は
 かなり後ろで見ていたので
 近くでワタフラみるのは 結構 久し振り。

 なんか ちょっと恥ずかしい気もしましたが
 そこは 音楽が聞こえてくると
 もう 勝手に身体が動いてしまう体質になってるもんで
 知らず知らずのうちに 全開になってました。


 
 今回の秀逸は もう絶対むさくんのMCやったと思います。

 ライブの前には
 このライブにおける心意気メッセージが読上げられたのですが
 その時のむさくんのメッセージは

 『この日のために 毎日9km走りました』

 でした。


 この時点で 今日は好調? と 予感するわたし。

 予感は的中でしたよ。


 例えば リクエストコーナーがあったんですが
 その時には

 「はずい〜! はずい〜!
  こんなん めっちゃ気にするたいぷ〜!!」

 って タオルで髪を拭きながら
 にっこにこの笑顔で言っていました。

 なにをねらってるのかは ちょっとわかりませんでしたが
 ウケました。


 それから ライブは久し振りや、みたいな話しになって
 クマちゃんが

 「ライブないあいだ なにしてた?」

 って むさくんに聞いたら むさくん、


 「ライブないあいだ?  ぞう、洗ってた。」



 爆笑!!  爆笑!!

 わたしたちには 爆笑です!!


 ぞう?!  ぞう?!

 なんで ここでぞうなん〜?!


 わたしらに サービス?


 いや〜、むさくん ありがとう!



 『思ったより 大きかったわ。』



 とも言っていました。




 でも ベースはかっこよかったですよ。

 なんかNHK向けに作ったとか言ってた新曲、
 フルーツの歌だったんですけど
 この歌 わりとベースが目立つとこが多くて
 弾き方も音も むさくんも とてもすてきでした。


 


 そう言えば NHKに媚びてるとこもありましたね。

 「僕と君のリズム」 では

 「僕はカレーライスすきなんだ ベイビー」

 のとこを クマちゃん、

 「僕はNHKがすきなんだ ベイビー」 って歌ってました。


 それから NHKでやってた
 「おばけのホーリー」 の話しもしていて

 (わたし このアニメ だいすきでした!)

 それに出てくるトレッパーっておばけのものまねしてました。



 それからね、もう大爆笑やったんが
 クマちゃんのマイクアクションでした。

 それは アンコールの 「元気がいい」 の時やったんですが、
 イントロの時から
 なんか マイクをごちょごちょさわってたんですよね。

 なにしてるんかな、って思ってたら
 歌が始まる前に
 マイクスタンドを向こう側に ポーンと倒して
 マイクコードを引っ張って 自分の方に引き寄せ
 ぐっと マイクをつかんで歌い始めました。


 爆笑!!!!


 お腹かかえて 笑いました!!



 それが 何気ないアクションだったら
 かっこよかったかもしれないんですが
 クマちゃん すっごいタイミングを推し量って
 「いち、に、の ・・それっ!」 みたいな感じで
 
 わなをしかけて すずめとか ねずみとかつかまえるのに
 ひもをひっぱってるみたいな
 そんな感じで

 もう めちゃウケしてしまいました。



 あと2回 これをしたんですが
 おかしくて おかしくて 
 「げんきがい―!」 ってするのも 忘れるくらい笑ってました。


 ところがね、
 笑ってるの わたしたち3人だけだったんです。

 思いっきり笑ってると 斜め前の人に
 振り向かれたりもしてしまいました。

  
 なんで みんな笑わへんの?

 おもしろかったけどな〜。



 こうして 約1時間のライブは終わりました。

 いつもはお金払って 30分くらいのライブなのに
 すごいお徳でした。


 きれいなとこやったし、
 広かったし、

 それにライブが とっても楽しかったし。



 またあるといいなあ、こんなライブ。





2006年09月06日(水)   ◎MORITA、ザ・キャプテンズ、ニューロティカ@神戸スタークラブ

 
 今週は のっけから 足くじいたりもしたのですが
 なんか からだがだるくて
 今朝も 頭痛と肩こりで
 目を開けるのも おっくうなくらいでした。


 どうしよ、ライブやのに。
 神戸 (スタークラブ) まで 行けるかなあ。


 と、ちょっと迷ったのですが
 月曜日のライブも キャンセルしてしまって 凹んでたので
 がんばっていくことにしました。



 今日の出演は 


 サイクロン
 ザ・キャプテンズ
 MARSAS SOUND MACHINE
 ニューロテイカ



 キャプテンズは もちろんすきやし、
 サイクロンもすきやし
 ニューロティカも見てみたいし

 ということで 即 予約したライブです。



 そしたら 後から
 セクマシ森田くんのソロがOAで入って らっきー♪



 ライブハウスに着いたのは 6:05。

 いつもは 開演がおすのに
 今日は きっちり始まったらしく
 お金を払っている時も
 もーりーの炸裂トークが 響いてました。

 ソロっていうから
 物販にいるような恰好で 弾き語りでもするのかと思ってたら
 ステージにいたのは

 クリムゾン風Tシャツ
 びりびりジーンズ
 タオル
 軍手

 の まんま もーりーでした。


 途中からだったので 流れはわからないのですが
 ステージの上で

 「マジョスティーになりたいか―っ!」

 って 叫んでいました。


 ぽか―ん、のお客さんに向かって

 「ここは いぇ―い、って 言うところだ。」

 とレクチャー。


 「びりびりのジーパンの下の足が
  やけに毛がないな、って 気になるのはわかるがな。」


 「これくらいしゃべると
  おれのこと すきかきらいかに わかれてくるのがわかる。

  そこの眼鏡のおじょうさん、
  ふたりきりだと 話にくそうな感じだな―とか 思ってるだろ。

  実は 好青年、 すっごく好青年。」


 って にっこにこの笑顔で アピールしてました。

 あの笑顔は かわいいね。

 あれをふる、なんてことは わたしには出来ないな。

 つまりは 性格に難あり、なんだろうか。

 好青年っぽいけどなあ。 





 それから ウケたのは


 「いつもは 
  ここにギター、ここにベース、ここにドラムと 
  3人ずついる。」

 と言ってから 間違いに気付き

 「3人ずつは いないな・・・。」


 と 照れ笑いしてました。


 ボーカルは 3人おらんのかい?



 今日 メンバーは来れなかったのは

 猫が死にそうだったり
 おばあちゃんが 参議院に通ったりしたからだそうです。


 わかんねえ・・・。




 そして、「エレキギターを弾くことにする。」 と言って
 ギターを持ち出したのですが すぐに

 「ピ―ンチ!!」

 「音がでない!!」

 
 スタッフさんが 飛んでいって 直している間、


 「この間に エレキギターについて 説明しよう。
  これが エレキ。
  弦が 6本張ってある。
  それぞれ ちがう音が出る。
  これを弾いた音を 増幅させるわけだ。

  今の説明で わからなかった人!」


 
 手は 上がりませんでした。

 
 「おお!
  おれ 教師に向いてるかも。
  時々 バイトで塾の講師をやっている。」


 つ―か、
 エレキの仕組みって
 だいたい知ってるもんなあ、みんな。

 別に説明聞かなくても。




 で、音は出るようになったのですが、
 1回 じゃら〜んって コード鳴らしただけで
 しゃべるだけしゃべって
 全然弾かずに (某M氏のようですが)
 アカペラで 「旅の途上」 を歌いました。

 なかなかの熱唱で
 大笑いを取っていました。



 歌の前だったと思うんですが

 「20分のあいだに いろんなことがあった。
  悲しいこともあった。
  みんなの中途半端なうすら笑いも見てきた。
  今日は 一曲だけ歌って帰ることにする。」

 というようなことを 言ってたと思います。



 歌の後は 「ひとりALWAYS」 でした。

 演歌歌手のように 握手しに行ってました。


 おもしろかった、
 かなり 笑いました。


 でも セクマシ見たいなあ。

 禁断症状でそうやわ。




 あ、そうそう、
 髪は いつもとたいして変わってなかったです。

 パーマの話ししたらしいですけど
 わたし 遅れていったので 聞けませんでした。

 だから あの程度のパーマなのか
 パーマとっちゃったのか
 わかりませんでした。


 帰りにチラシをもらったのですが
 後ろからみると
 襟足のあたりが くるくるのような気がしないでもなかったです。
 





 2番目は サイクロン。

 3回目になるんですけど
 VO.の方の一生懸命さが すきです、わたし。

 「死神さん あっちへいってくれ」 という歌が
 とても すきです。




 さあて、ザ・キャプテンズ!


 きゃああああああ!

 傷彦ぉぉぉぉ!!


 きれいやなあ、この人。


 あの色っぽい身のこなしは
 ちょっとは 勉強せなあかんわ、ほんま。


 「かっこいいチューニング」、
 今日は すご〜い素敵でした。

 (前回は イマイチだったかな、と自分でおっしゃってました)


 チューニングが終わって じゃら〜んって鳴らして

 「いまいち 合ってない。」

 だって。


 笑った!


 今度クアトロであるらしい。

 行きたい!!





 次は MARSAS SOUND MACHINE。


 わたし このバンドだけ よく知らなくて
 始め 壁にもたれて 聴いてたんですが

 いやいや、よかった!!



 すごい激しいバンドで
 VO.は ダミ声で
 モッシュ&ダイブ推進、
 みたいな感じで
 あまりの爆音、ガナリに
 歌詞は ひとことも聞き取れなかったんですが

 なんか ものすごい楽しくて
 勢いみたいなのが ダイレクトに伝わってくる、
 なかなか 素敵なバンドでした


 時間が短く感じたくらいでした。





 そして ニューロティカです。

 わたしは 初めてなんですけど
 スタークラブに張り出してある
 観客動員ランキングでは
 上のほうにあるし
 めっちゃいい、って噂も聞くし
 すごく 楽しみにしていました。



 SEにのって出て来たVO.は


 うっひゃあ〜!!


 ぴ、ぴ、ぴえろ〜〜〜!!


 しかも サーフボードに穴あけて 
 そこから 頭 突き出してる〜〜!!




 はははは〜〜っ!!


 はははは〜〜っ!!





 ・・・って ははは、って言ってる場合やないよ。


 歌 めちゃノリええし、
 VO.さんのステージアクション 胴にいってるし、
 演奏 すげえうまいし、


 わたしは 1曲目にして
 うっわ〜、これ やばい! って 覚悟をきめてしまいました。


 覚悟通り、
 どの歌も ほんまにたのしい。

 で、なんといっても VO.さんの軽やかな身のこなし、

 これは どっかで見たことがある、
 たしかに この動きはどこかで・・・



 あ、もしかして、あれ?

 いや、そうやないやろ?

 でも 思い浮かぶの あれだけや。

 あれに似てる?



 つまり 野田秀樹@夢の遊眠社。



 ほ、ほ、ほんまかいな〜。





 MCもめっちゃおもしろくて
 気付いたら すっかり つかまれてました。


 CD 買おう、
 あしたも この音楽 聴きたいもん、

 と 演奏中 ずっと思ってました。



 あっという間に時間が過ぎて
 ステージが終わり
 アンコールが来ました。


 再び 登場してきたVO.さんは


 う、う、うわっはははは〜〜!!!


 すいかや! すいかやっ!


 すいかになってるぅ〜〜!!


 全身緑の服に すいかトランクスはいて
 すいかのかぶりものしてました〜。



 いえぇ〜〜い!!


 すいか太郎〜〜!!



 ライブが終わると 隣りにいた女性が
 友だちに言ってました。


 「すいかは来たなあ! おもしろかったわ〜!
  あれで 40過ぎのおっちゃんやなんて めっちゃかわいい!」




 ええええええええ!!




 あのすいか太郎、40過ぎてんの?!



 結成22年って言うてたから
 ええ年やろとは 思もうてたけど
 40過ぎなん?


 ピエロの化粧してたから ようわからんかったわ。



 ああ!

 でも これは 聴かなあかん!

 わたしが聴かんで 誰が聴くねん!


 もう決めた!

 これからも 聴くで〜!



 (・・・と、またもやあり地獄)




 で、終わったあと CD買うつもりやったんやけど
 ラストのバンドやったんで
 まだ お店が開かれてなくて
 遅くなるから あきらめて 帰りました。


 でも 早くほしい。

 近々 買いに行こう。




 ・・・・明日 買いに行こ。

 



 あ、気付いたら すっかり元気になってました。

 また ライブで病気治してもうたわ。



2006年09月03日(日)   ◎『MASTER COLOSEUM 2006』 @大阪城野外音楽堂 

 今日は 「マスター コロシアム」 という
 イベントに行ってきました。


 パンク系のバンドのイベントなんですけど
 なんでこのイベントに行こうと思ったかというと


 ライブでもらったこのイベントのチラシに映ってたバンド写真が
 なんか ふざけたのが多くて
 これは おもしろいかもしれない、と思ったのと

 チケット代が 999円だったのと

 友人が関東から遠征してくると知ったのとの


 3点にあります。



 昨日は わりと涼しかったのに
 今日は 朝から 思いっきり晴れで気温もあがるらしい。


 ところが 昔から 
 夏のイベントに行きまくってたわたしには
 こんなピーカンに 
 テンションがあがってしまったりするのですよね、年も考えず。



 そんなわけで 1:30入場。


 あち゛―。





 でも とっても楽しかったです。

 このイベントは 
 どっかの放送局が主催したものとかではなく
 自分たちで 企画したものだそうで
 どこか 手作りな雰囲気がしました。




 7バンド出たんですけど

 その中の 「ピンクリボン軍」 というバンド、
 VO.さんのあごに なが〜いひげ。

 やぎ?



 で、この人 めっちゃ暴れて歌ってて
 2曲目がおわると ごろ〜んとステージに寝転がり
 酸素吸入器で すーはーすーはー。


 「今は気持ちええけど そのうち気持ち悪なんねん。」


 なんて言ってたんですが、
 わたしは ウケを狙ったMCやと思ってました。


 と、ところが、ラストの曲、
 歌いながら 時々 後ろを向いて
 ビニール袋をかけた 小さなゴミ箱みたいな中に
 なにやら 吐き出しています。

 はじめは 口に含んだ水を吐き出してるんやと
 ばっかり思ってたんですが、
 どうみても 水を含んでる様子はない。



 え・・・?


 しょうみ 吐いてんの・・・・?


 うそやん・・・


 ・・・・。




 で、この人、ステージが終わると
 腰のあたりを押えながら よたよた退場していったので

 ああ、きっと 体調悪かったんや、
 しんどいのに ようがんばりはったなあ、

 って 思ってたんですよ。



 で、友人に聞いてみると

 体調が悪いわけではない、
 あんなふうに 吐きながら歌うんだけど
 今日は その量が多かったみたい、

 とのことでした。




 こりは びっくり!!


 ま、まさに PUNKや・・・・。




 でも わたし 結構 気に入りました、このバンド。

 なんちゅうか 泥臭さが。


 ま、ま、吐くっていうのは なんですけど
 でも ステージに 唾を吐きまくるバンドより
 ずっと ましやと思うわ。





 それから このイベントの主催バンドのひとつ、「PAN」。

 歌は POPな中にも
 ちょっと 野暮ったさ (いい意味での) があり、
 とてもいい感じでした。


 MCなると これはもう かけあい漫才までもう一歩、
 みたいなレベルで
 すごく おもしろかったです。


 パンを投げるバンドだとは聞いていたんですが
 わたしは 
 袋に入ったアンパンなんかを投げるんだと 思ってました。


 そしたら ちがうんですよね。

 江坂で買ったらしいバケットなんです。

 それも そのバケットには ゴムひもがつけてあって
 「ほ〜れ!」 と投げても 元にもどってくるという、
 大変 古典的なネタに
 わたしは 大笑いしてしまいました。


 で、最終的には
 そのバケットを ちぎりながら投げるんですよね。

 ちぎられたバケットが 
 野音の客席の上を飛んでいく様は
 まさに 圧巻でありました。



 いや〜、おもしろかったわ、このバンド。


 1回 エレカシと対バンしてくれへんかな。

 エレカシファンが
 あっけにとられて ノーリアクションになってる様子、みたい。



 で、この後に エレカシが出て来て
 何事もなかったかのように
 熱唱する様子を見てみたい。


 わたし 絶対 笑いとまれへんやろなあ。





 それにしても
 同じ泥臭さでも
 東京のそれと、大阪のそれは 
 やっぱし ちがうなあ、と思いました。


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