このままでは、
再発しそうな気配がするので。

2010年01月20日(水)　まだ。
2009年01月20日(火)　進歩。
2008年01月20日(日)　回復の目印2。
2007年01月20日(土)　Money
2005年01月20日(木)　私用掲示板への書き込みのみ。
2004年01月20日(火)　交代について（なお）
2003年01月20日(月)　困った問題（藤香）

今年に入ってからの日記は、
日記の書き方を変えた事により、
私（愛仁）がWordで書いてPCに保存しておき、
“もう一人の私”とコンタクトが取り易い時間帯に一緒にチェックし、
此処にアップするという形を取っています。


私は今まで、
今の出来事に関する過去の出来事に触れる事を、

自分の為には“記憶の整理”、
読んでいる方には“治療に関する一部の情報”になっていると捕らえていました。

ところが、
今日日記をアップするにあたり、
今まで考えた事も無い事がその子の口から発せられました。

“こんなに具体的に書いて誰かが悪い事に使ったらどうするの？”

その子は、
自分がされて嫌だった事を書いてしまって、
誰かがそれを真似て他人に嫌な思いをさせてしまったらと心配している様です。

そんなその子の強い心配から来る気持ちと、
この日記をどういうつもりで書いているかを、
今日の日記に書いてくれとその子に強く言われ、
今この日記を書いています。


この日記は、
一患者による治療の報告と日常生活のメモの様な物であり、
過去に起こった出来事を美化する為やそれらを推進する物ではありません。

特に、
過去の虐待について触れるのは、
自分の気持ちの整理の為という場合が多く、
それを真似て虐待を増やす事には強く反対します。

そして、
出来れば私の様な方を増やさないで頂く為に、
ほんの少しでもあなたの記憶の片隅にでも残しておいて欲しいという願いがあります。

この日記は、
そんな気持ちで書かれています。


例えば、
その子が一番気にしている1/10の日記。

伝えたいのは起こった事そのものではなく、
最初は恐らく何気なく発せられた“勿体無い”が、
“拒食”や“便を出す事が出来ない”等の病的な事象に繋がってしまう現実があるという事です。
その為には不必要だと思ったので“魔法の言葉”は敢えて伏せておく事にしました。


ご理解とご了承を頂ければ幸いです。

2010年01月14日(木)　決定。
2009年01月14日(水)　焦っても仕方ないけど。
2008年01月14日(月)　入院予防。
2007年01月14日(日)　きっと焦ってる。
2005年01月14日(金)　私用掲示板への書き込みのみ。
2004年01月14日(水)　午前二時（なお）
2003年01月14日(火)　大切な記憶（藤香）

ここ数日、
毎日うんちの事ばかり気にしている私と“もう一人の私”。

それを見ていた母が、
ちょっと気の緩むような話をしてくれました。


母の従兄にちょっと素敵なおじさんがいるのですが、
それはそのおじさんのおトイレにまつわるお話でした。


そのおじさんが昔、
母屋からはなれたおトイレで用を足した後に、
紙が無い事に気付いた事があったのだそうです。

近隣にバレない様に紙を入手したかったおじさんは、
その時、

「船が出るぞーーー！！」

と大きな声で言ったのだとか。


改めて、
咄嗟の時にも洒落た事を言うおじさんに感服です。

2010年01月13日(水)　もしかして。
2009年01月13日(火)　入院防止の為に。
2008年01月13日(日)　機種変更。
2007年01月13日(土)　足踏み。
2005年01月13日(木)　私用掲示板への書き込みのみ。
2004年01月13日(火)　過去を受け入れる事（なお）
2003年01月13日(月)　昨日の日記に対して（藤香）

まだお腹の調子がよくなく、
うんちも出していかなければならないのですが、
“うんち報告日記”にしてもどうしようもないので、
今日は封印します。


タイガーマスクの伊達直人を名乗って、
寄付をする人がどんどん出て来ていますね。


今日、
そのニュースを観ていた父に、
「どう思う？」
と母が質問をしていました。

父の返事は、
「受取人が居ないと遺失物になるからなぁ……」
と現場目線の判断。


そういえば、
私がこの間倒れて救急に運んでもらった時も父は冷静で、
おろおろする母を落ち着かせて準備をさせてくれ、
車を温めて待っていてくれたのでした。


お休みでもお仕事目線の父は、
お仕事は“お勤め”でも“職人”気質の人なのかも知れません。

2010年01月12日(火)　火事（？）。
2009年01月12日(月)　疲れて来た？
2008年01月12日(土)　注意報。
2007年01月12日(金)　久し振りに。
2004年01月12日(月)　成人の日（なお）
2003年01月12日(日)　最近の俺の役目（悠宇）

今日、
“もう一人の私”に母が冗談混じりに一言。

「愛仁ちゃんとうんち勝負だ！！」

一日の中で、
排泄した量が多かった方が勝ちになるのだという、
ちょっと摩訶不思議なゲームです。


ところが、
意外とその子は乗ってくれた様子。

母に確認後、
ついて来てもらってトイレに行き、
一々ペーパーを使っていいか等の確認をしながらですが、
適宜用を足す様になっているそうです。


それから、
食事をしっかり摂る事や身体を動かす事等、
基本的な便秘対策を少ししてくれている様です。


救急に運ばれた事の詳細を、
母から話して少し脅してもらった節もあるので、
その行為が無理に繋がらないか少し不安ではありますが、
体調不良で倒れしまう様では元も子も無いので、
取り敢えずこれで様子を見ます。

2010年01月11日(月)　予感的中。
2009年01月11日(日)　トランス。
2008年01月11日(金)　通院日。
2007年01月11日(木)　推理。
2005年01月11日(火)　私用掲示板への書き込みのみ。
2004年01月11日(日)　不思議な「初めまして」（なお）
2003年01月11日(土)　サイト更新（藤香）

便秘の原因かも知れないので、
思い切って書いてみます。


“もう一人の私”は、
理不尽な“勿体無い”の記憶を沢山持っています。

小さい頃から、
同居している父方の祖母に、
“勿体無い”を盾にした存在否定をされていた様です。

例えば、

おトイレや洗面をすれば、水道代が勿体無い。
食事をすれば、食費が勿体無い。
椅子に座れば、椅子が傷む。
学校や病院は、学費も医療費も勿体無い。

といった“勿体無い”に始まり、

挙句の果てには、
お前が息をすると酸素が勿体無い、
二酸化炭素を吸わなきゃならない庭の植木がかわいそう、
とも。

挙げればキリがありませんし、
何だか気分が悪くなって来たので、
“例えば”はこの位にしておきます。

そして、
その後“魔法の言葉”で締めくくる事により、
その子が周りに助けを求める事を防ぐ結果になったのでした。
“魔法の言葉”についてはある意味万能なので、
その子の反対により書きません。
（詳しくはこちらをご覧になって下さい。）

そんな場面での記憶が主なその子は、
食事こそ何とか食べてお薬も飲んでくれる様になりましたが、
兎に角色んなものを使えないのは想像に難くありません。


その“勿体無い”が、
その子に長い事うんちを我慢させていた事が発覚したのです。
トイレに入ると水道代と電気代とトイレットペーパーを使うから、
不安だという理由からです。

身体が同じだと判っている今、
私が“勿体無い”事をするのではないかという心配もあるらしく、
そういった意味で不安になる事も多い様です。

その所為か、
水分の摂取をかなり減らし、
下剤の量を調節する為の記帳の便の回数の誤魔化しもしていたそうです。


取り敢えず、
記帳での便の回数は量に変更してもらう事に出来たものの、
先行き不安です。

2010年01月10日(日)　お風呂外出。
2009年01月10日(土)　眼科受診。
2008年01月10日(木)　今の生活に合わせて。
2007年01月10日(水)　流行って恐ろしい。
2005年01月10日(月)　今回【なお】が引っ込んだ訳（雄大）
2004年01月10日(土)　明日の為に…（なお）
2003年01月10日(金)　髭…？（藤香）

真夜中に腹痛に襲われ、
救急外来に行く事になってしまいました。


先ず触診をして頂き、
CTと採血による検査をして、
食事も水分も摂れていなかった為、
点滴をされて処置室で休まされました。

その後、
検査結果を伝えに来た消化器内科の先生によると、
結果は酷い便秘だとの事でした。

そして、
とてもとても言い辛そうに、
「えっと、浣腸してもいいかな？…それと、う〜ん、摘べ…う〜ん……」
と先生。

お陰で何だか恥ずかしくなりましたが、
そんな事を言っている場合ではありません。

「お願いします」
と私が一言伝えると、
先生は女性の看護士さんの元へ……

そして、
先生と看護士さんの話が、
カーテン越しに聞こえて来ました。

「すっごい溜まってるけど……」
という先生に、
「ありゃ！！何でこんなになるまで放っておいたかね！？」
という看護士さん。

その後、
先生と看護士さんの話はとても静かでしたが、
聞こえた情報を組み立てると障害の事等を話した後、
その看護士さんに摘便が出来るかどうかの確認をしていて、
出来なかったら先生自らしてくれようとしていた様です。

でも、
その先生は若い男性……
と不安になっていましたが、
幸い看護士さんはとても経験値の高い方で、
浣腸も摘便もとても上手にして下さいました。

のみならず、
私が過食や拒食を繰り返していないか等、
心配して質問や声掛けを繰り返して下さり、
幾つかの対処法を教えて下さったりもしました。


処置が終わって暫くして、
また先生とお話をしました。

一日や二日で溜まる量じゃないから、
精神科のお薬の副作用が主な原因だろうという事で、
次回の精神科の外来で今日の出来事を主治医にみんな話して、
お薬の調整か下剤の調整をしてもらって来る様にと言われました。

それと、
今日出してもらえたのはほんの一部だという事で、
出来るだけ出す工夫や早めの受診を勧められました。


帰る頃になって気付いたのですが、
その消化器内科の先生は所謂“イケメン”の若い先生。
障害に偏見も無いだけでなく本当に色々気遣ってくれました。

フラフラの私の靴まで脱がせて下さったし、
答え辛い様な質問は看護士さんに頼んで下さったりもした様です。
私が若い（？）女性だという事で浣腸と摘便の話も気を遣って下さったのでしょう。


そんなこんなで今日は朝になって帰って来るまで、
“イケメン”消化器内科の先生と終始うんちの話をしていて、
寝る前のお薬も飲めなかった為日中はぐったりして過ごしていたのですが、
精神疾患のある患者に理解のあるスタッフで本当に助かりました。

2010年01月09日(土)　せめて。
2009年01月09日(金)　通院日。
2008年01月09日(水)　暴走。
2007年01月09日(火)　コンディショナー。
2005年01月09日(日)　“緩い俺”からの脱皮（雄大）
2004年01月09日(金)　不思議な感じ（なお）
2003年01月09日(木)　お薬の効き目(藤香)

遠方に住んでいる、
仲の良いお友達から、
年賀葉書と一緒にお守りが届いていました。

この所、
“もう一人の私”の時間が長いので、
これが届いた日は定かではないのですが、
今日“愛仁”が見つけたよという日記にします。


年賀葉書と一緒に入っていたのは、
京都の鈴虫寺のお守りでした。

お願いを一つして、
お財布なんかに入れておくとその願いが叶うという物です。


折角の贈り物、
すぐにお願いをしたい所ですが、
“もう一人の私”とお願い事が重なる時まで、
大事に取っておきます。

2010年01月08日(金)　早く自宅に帰りたい。
2009年01月08日(木)　減らし続けているのに……
2008年01月08日(火)　またしても。
2007年01月08日(月)　陽も長くなって来たし。
2005年01月08日(土)　メールマガジンVol.10より（雄大）
2004年01月08日(木)　史上最大の忘れ物（なお）
2003年01月08日(水)　主人格交代（藤香）

今日は、
昨日の疲れも不安も後を引かず、
朝スッキリ“愛仁”で起きられて、
母にもついて来てもらっての事ですが
電車と送迎バスで予約時間丁度に病院に到着しました。

まだ、
“実家でのんびり”が出来ていないので、
診察でもカウンセリングでもほぼ現状報告のみでした。

幾らかもらったアドバイス等の要点を纏めると、
“無理に統合しようと思わない様に”
“時間が経てば色々変わっていくと思うから無理しないで少しずつ”
といった所です。

今までどれだけ“無理”や“焦り”で調子を崩して来たか、
ふりかけとプリンの件で一応反省はしていたのですが、
またしても念を押されてドキッとさせられました。


帰り掛けに、
近くの伯母の家に寄って来ました。


“お出掛け”にまだ恐怖心があるらしい“もう一人の私”は、
今日は終日“隠れて”居た様です。

2010年01月07日(木)　眠れなかった……
2009年01月07日(水)　悩み。
2008年01月07日(月)　入院疲れ？
2007年01月07日(日)　ちょっと待ってて、とか。
2004年01月07日(水)　早く教えて欲しかった…（なお）
2003年01月07日(火)　【まゆ】の異変（藤香）

明日は精神科への通院日です。

今日の私の時間は、
明日の通院の準備に殆どが使われました。


先ず、
お薬の残りの量をチェックして、
処方して頂かなければならないお薬を確認しました。


そして、
此処からが本番です。

“もう一人の私”について、
家族から情報収集をしながら、
診察やカウンセリングで話す事を決めて行きます。

今の所、
精神科への通院はその子と交互にする事にしていて、
今の所何処かにいると思われるISHが手配をしてくれている様で、
そのまま行くと明日は私が病院へ行く日です。

私が診察とウンセリングを受けるとしても、
伝言としてでも話さなければならない事もあったりするので、
“もう一人の私”についての情報収集が必要な訳です。

家族（主に母）から得た情報によると、
その子はやっと母には心を開き始めたらしく、
まだ課題の“実家でのんびり”は難しいようですが、
出来る事も話せる事も増えて来ているのだという事でした。

過去のトラウマについての細かな情報も、
昨日まで以上に幾らか入手出来ていた様で、
その話の内容にショックを受けてしまっている私に、
話をしてくれた母はその話もしたらどうかとまで言ってくれましたが、
まだ私が上手く処理出来ていないので明日はお預けになりそうです。


明日無事に出掛ける事が出来るといいのですが、
準備の段階で疲れを感じているので少々不安です。

2010年01月06日(水)　ベッドが怖い。
2009年01月06日(火)　電話。
2008年01月06日(日)　昨夜。
2007年01月06日(土)　発熱。
2005年01月06日(木)　私用掲示板への書き込みのみ。
2004年01月06日(火)　お説教とビーフシチュー（なお）
2003年01月06日(月)　えっ！！つわり！？（悠宇）

今日、
もう一人の私と早く統合が出来たら……
と思い、

母からの情報で出来て来ている、
今の私には体験出来ていない“もう一人の私”像の、
記憶やそれにより出来てしまった行動パターンを考え、
自分に当て嵌めて考えてみていた私は、

勝手に様々な感情に襲われ、
布団に包まったまま時間単位で泣いていました。


その後、
母に促されて食事を始めましたが、
食事が中々喉を通りません。

すると、
普段は滅多に聞く事が出来ない“もう一人の私”の声が、
突然聞こえて来ました。

「お粥にふりかけかけるといいよ」

“お粥にふりかけ”は、
何とか食事を摂れる様になったその子が、
その子の自分ルールでやっと許せる様になった、
最高級の贅沢です。

私は泣きながらお粥にふりかけをかけ、
有り難く頂きました。

食事を済ますと、
またその子が話し掛けて来ました。

「お母さんにプリンあるか訊いて？」

プリンは、
痩せ過ぎを防ぐ為の捕食という事ならと、
その子が最近やっと安心して食べられる様になった、
唯一のお菓子です。

プリン食べたいのかな？

と思いながら、
母にプリンの有無を訊くと、
母は冷蔵庫からプリンを持って来ました。

あれ？
今はその子じゃないのに何故？

と思っていると、

「プリンも食べるといいよ」

という声がしました。

母はそれを見越してプリンを持って来ていたのでした。

私はまた泣きながら、
その子のくれたプリンを有り難く頂きました。


その後、
直ぐにお礼を言いたかったのですが、
今回は連絡がまた途絶えてしまいました。

2010年01月05日(火)　色々考えてる。
2009年01月05日(月)　またしても。
2008年01月05日(土)　退院。
2007年01月05日(金)　エネルギー。
2005年01月05日(水)　私用掲示板への書き込みのみ。
2004年01月05日(月)　高田馬場？（なお）
2003年01月05日(日)　女の子とのデート（藤香）

私の場合、
解離性同一性障害には、
気付いたらなっていました。

診断された頃には、
役割分担の様なものがあり、
状況に合わせて交代が起こっていて、
当時それは当たり前の事でした。

治療が始まってからは、
“時間を分け合う”
という感じ方でした。

昨年秋に統合がしてからは、
元に戻る気配は無く、
時間は自分だけの物でした。


ところが、
今回は一度時間を自分だけの物と認識し、
それが当たり前に感じて来ていたところへ、
“もう一人の私”が出現した事で、
今までとはまた違う時間の使い方をしています。

先ず、
クッション無しでの情報交換が出来ず、
交代も突然に起こる可能性も大いにあります。

メンバーが二人の為、
必ず外と中に一人ずつの配置なので、
“中でのコミュニケーション”も成り立ちません。

子供の人格という訳ではないのですが、
何とか平仮名を覚えて来ている状態のその子は、
連絡ノートにしている手帳の行動記録で精一杯で、
コミュニケーション手段としては少し用が足りていません。


そういった状況で、
繰り返されているその子との、
今までの多重人格状態で経験した事のない交代、
とても不思議な気分になります。

2010年01月04日(月)　取り敢えず。
2009年01月04日(日)　嘔吐。
2008年01月04日(金)　許可下りる。
2007年01月04日(木)　怖いと感じる事。
2004年01月04日(日)　呼び出し（なお）
2003年01月04日(土)　【拓海】と“太鼓のゲーム”（悠宇）

今日は私でいる時間が長く、
体調もそこそこ良い方だったので、

両親とすぐ下の妹と一緒に、
伯母の家へ行きました。


家族や伯母と、
お茶をしながら話をし、

この所ずっと体調の事や、
“もう一人の私”の事ばかり考えていた私には、
とてもいい気分転換になりました。


“お出掛け”にまだ恐怖心があるらしい“もう一人の私”は、
その間“隠れて”居たそうですが、

私の気分が少し晴れたお蔭か、
雑談ですがその子と夜少し会話が出来ました。


この子と会話が出来たのは、
今回が初めてです。

2010年01月03日(日)　カフェイン中毒？
2009年01月03日(土)　チャレンジ失敗。
2008年01月03日(木)　有難い計らい。
2007年01月03日(水)　外泊中に。
2005年01月03日(月)　胸糞悪い（雄大）
2004年01月03日(土)　思わぬモンダイ（なお）
2003年01月03日(金)　挨拶回りと酒の回り（悠宇）

今日は、
“もう一人の私”と治療の内容について、
少し触れてみようと思います。

名前は本人（？）の了承を得ていないのと、
書く必要性を感じないので今の所は書く予定はありません。
取り敢えずは“その子”と表記しておきます。


その子とのコミュニケーション手段は、
今の所手帳による連絡と家族からの伝言のみとなっています。

発見当初は平仮名もまともに書けず、
家族の協力に頼らなければ情報が得られなかったりして、
有難いやら恥ずかしいやら申し訳無いやらといった複雑な気持ちですが、
家族の説得等からその子もその子なりに色々と考えてやってみてくれた様で、
間違いだらけの平仮名ですが行動記録をつけてくれるようになりました。

今は、
その子がその子として乗り越えるべき事を、
少しずつ少しずつクリアして行く事が全体としての目標です。

その子は、
私の中の今までの誰とも違うタイプですし、
記憶の重さも今まででダントツです。

実家に同居している父方の祖母からの、
主に精神的虐待の記憶の殆どを持っていると考えられ、
リラックスして過ごせる事が少ない様です。

そういった事を考慮し、
主治医とカウンセラーが出した課題は、
“暫く実家でのんびり過ごす”というものでした。

実家でのんびりするというのも、
実家の祖母は健在なのでその子にとっては難しい様で、
その為のサポートも難航しています。

抱えている記憶の内容から、
只でさえ食事をまともに摂る事が出来ず、
家族と一緒に食事をする事も勿論難しい状態で、
主にサポートしてくれている母と頭を抱えている状態です。

ただ、
通院日に出て来て病院で主治医やカウンセラーと話をしたりもしているので、
その子がその子として乗り越えるべき問題は時間が解決してくれるものと思い、
出来そうな事でその子からは始めない事を提案してみたりして、
日々を過ごしています。


“焦りは禁物”との事なので、
昨日今日とその子が朝お雑煮を食べた事を大きな一歩と捉えたいと思います。

2010年01月02日(土)　帰棟日。
2009年01月02日(金)　年越しした位じゃ……
2008年01月02日(水)　面会と気づいた事。
2007年01月02日(火)　価値観。
2005年01月02日(日)　メールマガジンVol.9より（雄大）
2004年01月02日(金)　こんなに疲れるモノだなんて…（なお）
2003年01月02日(木)　初詣（悠宇）

謹んで初春のお慶びを申し上げます。


さて、
新しい年が始まり、
中途半端なサイト運営をどうしようかと考えている愛仁です。

先ず、
サイト運営をストップした所に遡って考えてみました。

何でサイト運営をお休みしていたのかしら？

そうだ！！
喘息が再発したからだ！！

でも、
喘息落ち着いて来たし、
何か最近時間持て余してないかしら？

あ、
判った！！
喘息が再発したからだ！！

あれ？
おかしいぞ？
何で結果が一緒なの？

……
………
…………

う〜ん、
じゃあ喘息が再発してから変わった事は？

通院してるでしょ、
定時の吸入してるでしょ、
減煙して、
禁酒して、
運動制限もあって……

あ、
この最後の三つが時間を持て余している原因だ！！


ということで、
サイト運営を再開してみる事にしました。

縮小や閉鎖を考えていたけれど、
何だかそれも必要では無さそうです。

ブランクがあったり自分ルールが変わったりしているので、
掲示板やメールへのレスまでにはまだ時間が掛かるかも知れませんが、
キリのいい今日から動き出します。

2010年01月01日(金)　年明け。
2009年01月01日(木)　二重におめでたい。
2008年01月01日(火)　年が明けたから。
2007年01月01日(月)　Smile
2004年01月01日(木)　最高の年明け♪（なお）
2003年01月01日(水)　あけましておめでとうございます(悠宇)

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