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2006年12月27日(水)

アマデウス・ブログ

『毎日モーツァルト』の番組も好きだけど、
モーツァルトが書いている(?)ブログが、これまた好きだった。

ちなみに、彼は先週末になくなったので今は天国から書いている。
>こんにちは天国のモーツァルトです。
>なんでブログ書いてんだよ!って??
>まあいいじゃないですか。
ということです。

ずっとモーツァルトが書いているブログを毎日読んでる気分だったから、
上の文章もするーっと、言葉通りに受け取っちゃっいました。

来週からは、ホントのホントにこのブログも停止しちゃうんでしょうね。
でも、しばらく残しておいてくれないかなー。

山本さんの映像もあるし。
全くFAN心理を掴んでいらっしゃる。まだ色々あるのかしら。全部出しちゃえ!

でも、今回のピアノを弾く映像は、ちょっとへこんだ。
「見よう見まね」と言いながら、結構上手い。

というか、私は全然音を取れない人なので、見よう見まねで、音を取れて弾ける人を見ると、
すごく嫉妬してしまう。
脳の中調べたい!
どーして音が取れて、それを鍵盤で解釈出来るのかが、さっぱりわからないの。
神経回路の連結が見たい。

しょぼーんとはしてしまったけれど、『Seasons of love』を弾く山本さんを見れて良かった。
 

『アキハバラ@DEEP』の感想UP。



2006年12月25日(月)

捨てたい病

この間の夜。また悪い発作が出た。

捨てる病。

そこらじゅうを片付けて捨てたくなる。
問題は。

もう、不要なものがない。

そんな時のために、片付けずに残すようにはしてあるのだけど。
基本収集癖がないので、そんなに溜まるものではない。

発作発動から15分で止まってしまった。やれることがない。

廃棄の本が10冊くらい。
売る本が10冊くらい。
まとめてネタがつきた。

本はねー。この間、近所の古本屋に売りに行って、売ったお金で他の本を買ったのだけど、
「いつもありがとうございます。」とか言われてしまった。
古本屋と馴染みになってどーするよ。

あと、CDが5枚くらい。

洋服ダンスはこの間片付けたばっかり。
というか、毎月のように棚卸しているから、もう整理の余地がない。
引き出しもさらったばかり。

綺麗好きなわけでは全然なくて、定期的に持ち物を処分する衝動に駆られるだけ。
前からあったのだけど、前は半年に一回とか3ヶ月に一回とかで、ちょうど良かった。

この頃はデフォルトものを持ちたくない生活で、かつ、ぷち整理衝動が週1、
に加えて、捨てたい病が月1とかになると。

気が付くと、洋服ダンスも本棚もどんどん空いていっている。
何だかちょっと怖い。

どこに向かっているのか?
SHOPPING-BAG LADY?

『ねじまき鳥クロニクル』の短い感想をUP。こちら。




2006年12月22日(金)

本日、モーツァルトが永眠。(@『毎日モーツァルト』)

そーいや。今週のMUSIG!
5分くらいのコーナーの間に、30回位「かわいー!!」と言ってしまった。
(← ばかとしか言いようがない)
何なんだ。あの30男は!
何なんだ。あのオレンジつなぎの可愛さは!!

というぐだぐだはきりがないので放置するとして。

本日、モーツァルトが永眠。(@『毎日モーツァルト』)
なんというか、悲しいというより、軽くなった感じ。
立ち上る煙のように、妙に視界が明るい気分。

この間弾いていて(というほど弾けないのだが)モーツァルトの曲について思ったことがある。
それは、「彼の曲は気持ちをこめて弾いたらいかん。」

あ、という言い方もなんだな。
いけないとかじゃなくて、私なら、気持ちは込めないし、込めない演奏の方が好き。
神経は使う。でも感情は切る。

自分の持っているトラウマとか日常生活のあれやこれやとか、
丹田から湧き上がる意欲とか、体内を奔馬のように駆け回る情動とか、
そういうものを指に伝えないように、弾く。っつーか弾きたい。

その分神経ははる。指先から神経の束を出すくらい。
細やかに丁寧に、シャボン玉を扱うように柔らかく、音を空気の上に置いていく。

モーツァルトを演奏するって、彼が五線譜にPACKした遠くはるか遠くの星が発した宇宙の律動を、
リリースすることだと思っている。

それは音譜通りに弾けということではない。
だって、五線譜に落とした時点で、取りこぼしたものはたくさんあるから。

PACKされた素材を解凍しつつ、出来る限りもとの形を取り戻す。
それは多分最も天然であるがままの並び。
普通であり美しいもの。

棚の上に置物を並べるように。
美しい配置で。
バランスをとって。

奇をてらうとか、"牧神の午後"とか名づけて世界をつくるのでもなく、
ただWell ballanceであるように。
丁寧に並べる。

私にとってモーツァルトを弾くってそういうことだ。


ショパンは音に入ること。気持ちもろとも飛び込むこと。
シューベルトは架空の世界を音で作ってそこでまったりすること。

ベートーベンはねぇ・・・。
まだ、火の要素。占星術でいうところの4元素の火の要素を聞く扉は開いていないので、
聞くのも弾くのも苦手。

気持ちでもなく、構造でもなく。
どうも、彼の曲を聴いていると、歯車に何かが絡まって上手く回らない映像が浮かぶ。

その何かは、多分、意図だと思うのだ。
新しいものを作り出したいという意欲であったり、品のある価値のある音楽を作ろうという目的意識であったり、
それがどうも、スムーズな回転を妨げている気がする。

多分それはそれで、回転が遅くなった分、他にメリットはあるのだろうけれど、
音楽において、火の要素を受け入れるアンテナがまだ開発されていない。

来年『毎日ベートーベン』とかやってくれれば、開発されるものだろうか?
自分の10惑星の分布では火の要素は別に少なくもないので、使おうと思えばいけると思うんだよな。
せっかく持っているんだから、ちょっと開いてみたいし。
意識してみましょ。


来年と言えば『華麗なる一族』!
公式ホームページも充実してきたし。もうわくわく。

大介と大亀専務と芥川とのシーンがあるようだけど。
原作には無かったような。
本では大介の計画を知るのは結構後だけど、TVでは計画そのものに加担する感じなのかしら?

こばさんBLOGでかなり前に読んだのでは、芥川と一子と銀平のシーンもあったとか。
これも原作にはないよなー。
思ったより出番多いのかしら?

それにしても全11回かと思ったら、10回!
上中下巻を10回にしますかー。
飛ばすなー。

まぁ、いずれにしても楽しみっすよ。
TV雑誌ほとんど全部チェックしちゃった。(立ち読みだけど)



2006年12月21日(木)

忘年会シーズンですが

今週は毎日複数の打ち合わせスケジュールが入っていて、
しかも、メインだったので休むと会自体が流れてしまうので、何としても休みたくなくて。

ノロになるなよ〜!
風邪ひくなよ〜!

と神経使っていたので、それだけで疲れた。

そうそう神経と言えば、
何はともあれ毎日出社して席にいることが大切、という状況なので、
会社関係の忘年会は3回あったが、全て蹴った。

行く前から気分が重くなるし、行ったら、翌日とかその次の日とか、ばてて動けなくなりそうだから。
暇なら、まぁ付き合いで・・・として参加していたけど、
今の状況だと、飲み会入って具合悪くなれる余裕がないので、思い切って全て蹴った。

別に飲めないわけじゃなく。
何ていうのかな。
酒に酔うというより、雰囲気にぐったりしてしまう。

この間、人に真面目に尋ねてしまった。
そもそも、相手もあまりまともな社会人とは言えず、人選を誤っている気がしつつも、聞いた。
それを言ってしまうと私の知り合いにまっとうなんて居ないわけだが。

「慰労会とか、今日は楽しい飲み会という話になっているようだけど。
ねぇ。それはそういうお約束だと思っているのかな。
それとも本当に楽しいと思って参加しているものなの?」

ムラ社会で楽しめる人もいる、というか、多いんじゃないのというお返事を頂いた。

そうか・・・。楽しいのかやっぱり。

私は素面で話せないことを、別に聞きたいとも思わないし。
仕事とは違った一面なんか見たくないし。
だって仕事の相手でしょ。
なら、私生活なぞいらん。工数で結構。

素面で話せないことを、うっかり話してしまうって、それ本人にとって後悔ネタならば、
聞かないでやることが思いやりだろうし。
アルコールのサポートで、うっかり話せてラッキーと思っていることならば、
その程度のことを一々聞いてやる必要もない。
自分の表現には自分で責任を持てよと思うので。
人の噂話とか人物評も嫌いだし。


背負い酒というのを自分の中で感じていて。
自分の一生で飲める酒の量というのは生まれつき決まっていて、
そのリミットを越すと肝臓傷めたりするという、自分の許容量。
食事にしても、いや、時間だってそうだけど。

その限りある酒量とか食事回数とかを、もったいなくて楽しくもない飲食会では使えない。
さて、週末は何食べようかなー。

あ、その前に明日でモーツァルトが死んでしまうんだ。(@『毎日モーツァルト』)
今週は毎日朝からうるうる来てたけど。
明日はもう、どーしよう。



2006年12月19日(火)

終にレクイエム

あぁ、終にレクイエムまで来てしまったか。。。
『毎日モーツァルト』の話。

才能への自負、創作への思い、未来への不安と渇望。
加えて、無神経なまでの無邪気、浮ついた衝動、放埓な下品、いきなりつっ走る恋愛・・・。
今、全てが思い出される。

あまりにも露骨なシモネタはやらないとか、
遺産相続などの人間関係のダークサイドはスルーとか、
もちろん放送されたのは、彼の人生のある部分でしかないのだろうけれど。

それでも、彼の人生をほぼ一年かけて辿った感慨というものは、ある。
見ていてさえそうなのだから、案内人の山本さんが、ある意味"生きた"という感想を持つのは不思議じゃない。


レクイエムはもう、どこか別の場所に足を突っ込んで書いている感じなので、別物として。
月曜日放送の『クラリネット協奏曲』は、来た。
初めてだと思う。モーツァルトで泣いたの。

思うに。
モーツァルトの美しさって、一年かけてこういう結論に達したのだけど、
原理主義というか"絶対美"なのだと思う。

感情に訴えるということでもなく、物語を語るのでもない。
風景情景の描写でもない。
装飾もなく、華麗でもない。
かといって、茶室のような丹念にそぎ落とした静謐でもない。

ただの美。
どこかで聞いたコピーで、陳腐すぎてなんなんだけど、"何も引かない、何も足さない"美。
天然でありながら、完璧なバランスを誇る構築美。

彼の曲って、作ったというより、
宇宙を遠く離れたどこかの星雲から、飛んできた波動を、音符に落としたものという気がする。
(ただ書き写すだけだって間に合わないほどの分量の曲を書いているし。)



ちょっと占星術の話をすると。
自分が水瓶座の音楽を好きになったかーというのが、とても新鮮。

ずっと蠍の月を使って音楽を聴いていたので、溢れる感情とか、ロマンティシズム満載の物語、
または、華やかなデコレーションを纏った曲が好きだった。
ないしは、アコースティックに枯れた曲。

『毎日モーツァルト』を通じて、"透明ですっきり"な曲を受信するチャンネルが自分にたったことが、嬉しい。

これも組!から始まった話。
組!はもう、なんていうか、かつてはまったドラマというに留まらず、
自分の中心に埋めこまれ、多方向に発芽する種となっている。




2006年12月16日(土)

この世のものとは思えない辛いカレー。

PeopleTreeで買ってきた野菜マサラをつかってカレーを作成。
およそレシピメモの通りに作ったにも関わらず、この世のものとは思えない辛さ。

ヨーグルトとかジャムを突っ込んでみるも、手に負えるものではなく。
しかたなく、お玉でひとすくいほどを別鍋に移して、トマト缶を買いに走り、
それで伸ばして何とか食べた。

それでもかなり辛いって、それどーゆー辛さ?!
あのレシピメモは何なんだ!
いくらなんでも、あの辛さはありえんだろう。

まずくはないので、辛いカレーの元としてちょっとは冷凍しておいたが、
結局ほとんどは捨てることに。
ちくしょー! たまねぎ2個泣きながらみじん切りした時間を返せー!
一時間延々炒め続けた時間を返せー!

って、まぁ、DVDに合わせて歌いついでなんで、丸々無駄というわけでもなかったのだけど。
そしてDVDは『リンダリンダ』だったりするのだけど。

ホントにあのDVDはお買い得だった。
リピしまくり。

リピといえば、地上波の『山本耕史とたどるモーツァルトへの旅』も録画してしまった。
BSのを人に頼んで録画して貰ったDISKを持っているのに。。。
そしてまた見る。

何度見ても疑問だ。
モーツァルトのPVなのか、山本さんのPVなのか。
私はどっちも好きなのでうはうはなんだけど、一般にはどーなのかしら?

今のBGMは。交響曲39番。
そして、ただ今、久しぶりにピアノ再開。
昔のモーツァルトピアノソナタ教本を一ページ目から弾いてみるという遠大な
(だってほとんどもう弾けないから)計画を描いている。

自分ってかなりしつこい性格なのかもしれない。
はまり体質じゃないと思っていたのだが、自覚が無かっただけか?
でも、一応COOLで無関心無干渉の人という評価は、一貫して得てきたのだが。
表面硬質でも内面ぐずぐずということは認識していて、が、どっちにしても基調はCOOLだったはず。
なんか最近、ものすごくHOTな粘着になってきている気がする。

占星術から見ると非常に納得が行く。
今さらナンだけど、占星術ってあなどれない。



2006年12月12日(火)

『華麗なる一族』 と木村拓哉

SMAPが各TV雑誌の表紙を飾り始め、あぁ年末だなぁという雰囲気。
もう、季語にしちゃえと思う。
いつ頃からかしら。

98年頃は既にそうだった気がするのだけど。
そして何時どうやって終わるのかな。
これまた各誌一斉か?

『華麗なる一族』のキャスト表もTV雑誌に出だして、わくわくが募る。
しかし、『華麗〜』を木村くんがやることについては、終にこういう展開に来たか〜という懸念もある。

"社会派ドラマ"という意味で新境地とか言われているけど、私は全然、木村くんの路線が変わったとは思っていない。
お仕事ドラマの場合、彼は一貫して、"アンチ常識な役"を演じてきている。

占星術的には、太陽のサビアンが『命令に抵抗する兵士』だから!と読めるが。それはさておき。
アウトローでHEROというと、そういう展開が常套なんでしょう。

だからドラマの中で彼は最初から最後まで軸がぶれない。
変わるのは周りの人だけ。
主人公に関わる人々は、その"アンチ常識"に面食らい、価値観を揺さぶられ、自分の生き方を変えていく。

しかし、ドラマというバーチャルな世界でも、役者は生身で、早い話が時が経つと、年をとる。
それによって人物相関図における立ち位置は変わらざるを得ない。

『HERO』 立ち位置は、とっぽい若手。
(それ以前の、ラブジェネはうろ覚えだけけど、これも確か、型にはまらない若手社員だったよね?)
『GOOD LUCK』 は、これもまだまっすぐに夢を語る若手でいられた。

『プライド』 このあたりから、ちょっと見てて"痛い"。
チームをまとめる先輩という歳になってきていて、ストレートな"アンチ常識"の表現が難しくなる。
『エンジン』 これはもう、"痛たたたた・・・・"という設定。
ピークを過ぎて、「もうあんたの時代は終わったんだよ。」というところからドラマが始まる。
(この企画持って行った人って勇気あるなーと思う。もしくはデリカシーがないか。)

一応"アンチ常識"くんはここでも、『周りの価値観を変え・・』つつドラマは進むが、
周りというのは、孤児院(とは今は言わないのか?)のお子ちゃま達で、品下ったというか、安直というか、世界が小さい印象は否めない。
また、ラストの回で、彼が生きる舞台は外国のラリー。
見方を変えれば、自分の今までの居場所には何の影響も与えられず、立ち去ることが出来たのみ、とも言える。
一言で言うと逃避。

マネージメント担当とか、もうちょっと企画選べよーと、思っていた。


その流れで言うと、今回の『華麗〜』は、こっちに舵を切ったかーと、非常に興味深い。
直近の選択としては順当であるけれど、その分、次の分岐の難易度を高める選択だと思う。

今回、『華麗〜』で、木村くん演じる鉄平は"アンチ常識"な熱い男。
これは今までの木村くん演じる人物のキャラを踏襲している。
が、鉄平は結局、何も変えられずに敗れ去っていく。(原作通りにドラマであったとして)
最後、大きなインパクトを家族に与えるが、それは自分の死と引き換えでしかない。

思えば、そういう意味では、初めて"負ける"木村拓哉が見られるのだなぁと思うと、
新境地と言えなくも無いのか・・・。

いや、もしかして、この作品は木村拓哉の第一期のピリオドという位置づけなのかもしれない。
うーん。それならわかるかも。

どーなんだろう?


2006年12月10日(日)

Rue de Ryuの話。その3(final)

しつこく。

Rue de Ryuにて、龍さんに肩が内側に折れていると言われた話の続き。
私の肩は、Dog's earのように肩の骨が内側に折り込まれている。と。
(← この比喩は改めて鏡を見ての私の感想。)

帰り道頭に浮かんだのは、『肩身が狭い。』という言葉。

フラワーエッセンスを選ぶカウンセリングでも言われたのだけれど、
「防御意識が強い/常に緊張してバリアをはっている。その原因が何か過去にあるのでは?。」

ある。
前に書いたことがあると思うが、面倒なので今回は流すけど、
3歳〜4歳の頃、『肩身が狭い』としか表現できない日々があった。

その後も、しばらく、あった。
teenの頃になると、まぁそれはそうと、なんとか成るだろうという、
世の中に対する多少の知恵なりが付き、また、福祉とか公共機関なりの世間の仕組みというものも分かってくるし、
さらに自分の餌を調達出来るだけの身体も出来てきて、多少は気持ちが座って着たが、
今思えば、本当にteen以前の頃は、世間というものがわからず、まぁその分現実問題に対処しなくても良いという、
子供の楽な面もあるけれど、何も出来ないまま得体の知れない不安に包まれるという子供の辛さもあるわけで、
そんなかんなで、改めて考えると。

そうだ。文字通り『肩身を狭く』して生きてきたんだなぁと思う。

でも!今はそうする必要はないの。
だから、広げていい。


いや、しかし、人には見てもらうもんだね。
肩ねー。それは気が付かなかった。

今までも何度か、姿勢を自分で矯正はしてきた。つもり。
昔、そんなに目立つほどじゃないけどO脚で、で、頭から入るタイプなので原因を考えた。

なんでだ?なんでだろう?
骨が曲がっているという感じでもないし・・・。
あれこれ試行錯誤し、「骨盤が閉じていて、しかも前傾しているからではないか?」という仮説を立てた。

骨盤を地面に対して垂直に立てて、腰骨を後ろに引いて骨盤を開くと、O脚が改善されるようだった。
自己流だったけど、案外的外れではなかったようで、今は外から見るとO脚には見えない程度に改善。
(したのではないかと思う。だといいな・・・)

次に背筋を伸ばした。
猫背だったので、背骨を立てて歩く意識をした。
その方がかっこいいと思ったから。

その2STEPを経て、昔に比べたら立ち姿とか歩き姿とか、ずいぶんましになって来たと思っていたところに、
Third Impactが来た!

そうか、自分はまだ猫背だったのか。
言われて初めて、じっくりと電車の中とかで、他の人を肩ラインを観察した。
なるほど。肩が折れてない。(折れてる人も案外多い。)

肩を開いて、自分ではすごく胸を沿ってるイメージで鏡を見る。
全然普通。
なるほど。

そうかー。
そうだったのかー。


そして、言われて初めて気づいたんだけど、そう言えば思い当たることは前からあったのだ。
幻視とも妄想とも違うんだけど・・・、説明が難しいな。
心象風景とでも言うのかな。

自分の中でイメージとして出てくる人物が、10代のころからいるんだけど。
その人は常に右肩に深い傷を負っているのだ。

銃で打ち抜かれたか、ないしは、打撲による骨折で、骨を砕かれていて肩が動かない。
左ではなく、常に右。

そして、私の肩の折込は右側が特にきつい。
筋肉か、もしかして、骨までも変な形で固まってしまっているらしく、
手を後ろに回した時に右手はろくに背中を触れない。

身体は自覚があったのかもしれない。
訴えはあったのかもしれない。

が、わかりづらいんだよなぁ・・・・。
ということで、肩の話はこれでおしまい。



2006年12月08日(金)

毛穴が・・・小さくなってる。

さて、Rue de Ryuで龍さんに肩が内側に折れていると言われた話の続き。

そうか、自分はまだ猫背だったのか。

背筋は伸ばすよう意識はしていたんだけど、それは垂直方向の猫背。
肩が内側に丸くなるというのは水平方向の猫背。
なるほど。これは気が付かなかった。


別に胸の大きさとか大胸筋とかデコルテにはまだ変化はなしです。
(一週間経ってないから、ある意味当たり前)

ぜんっぜん!予想外のところに思わぬ変化がありました。
それは肌!

肩を開くことを意識し始めて、翌日。
午後になっても鏡を見てびっくり。鼻の毛穴の開きが少ない!

肩と関係あるのか、それとも偶然か?
でも、それはその後毎日続いた。


西に、ビ○レ毛穴パックがあれば買い、それも効果を求めてメンズ用を使い、
東に、デパートに毛穴を消すという石鹸を買いに行き、
北に、IP○Aのシーバムオフを買い、それもリピートまでして買い、
最近は主食をなんちゃってマクロビにし、ノンケミ美容にして、
その効果か大分改善はされたものの、やはり最大の悩みであった鼻の毛穴が!!

小さくなってる。。。。

よーするに原因は猫背だったっつーことですか?
長年あれこれ奔走し、手段を尽くし、客観的にはどうあれ、
自分としては結構な金をつぎ込んで、なお、解消しなかった最大のお肌の悩みが! 
一夜にして解決してしまった。
"猫背"かよ!原因は猫背って、それ何?!

もう、半ば呆然としている。
身体って不思議だー。早く言ってよー!って感じ。




2006年12月05日(火)

Rue de Ryuに行ってきました!

終にというか、唐突に、Rue de Ryuに行ってきました!

とりあえず経緯から。

龍多美子さんの本を読んで、確か去年だったと思うけど、興味はあり行きたいなーとは思っていた。
けれど、WEBで商品見ると輸入下着だけあってお値段はかなりはるし、
そこまで金掛ける価値がある身体かというと、そこまでのもんじゃないし、
青山のランジェリーSHOPなんて、ちょっと雰囲気、お呼びじゃない感じかもしれないし・・・・。

ずっとちらちら気になりつつ過ごしていた。
たまにWEBで商品みて、「あーかわいーなぁ。うっとり。」とかしていた。

代わりにエクサブラを買ってみた。
まず Exabra NUDYを買った。
これはすごく気に入った。今でも愛用している。
FIT感があるし、身体に合っているんだと思う。
脇に流れがちだったお胸が、丸くなったのはこのブラのおかげ。

じゃあもう一つと、今度はExabra UNを買った。
これが最悪。商品がどうこうではなく、私にまるで合わなかった。
サイズはNUDYと同じで、しかもそのサイズのUNをサロンでFITTINGもしたはずなのに、だめ。
ワイヤーが痛いし、そのくせ浮く。

しかも色が泣ける。
今はピンクもあるみたいだけど、前は茶色と薄黄色しかなく、茶色を買ったのだけど、
これがレースの感じもあって、絶妙に虫っぽい。
それもゴキブリ、アブラムシ系の。

している度に気分がどんよりしてしまい、嫌なものを"もったいない精神"で使っても、
その時の鬱々として過ごす自分の時間のほうがよっぽどもったいない、と思い廃棄することにした。

多分私は持ち物が少ないほうで、しかも下着に関しては非常に少ない。
ブラジャーも3つしかないもの。
なので1つ廃棄すると、数が足りない。どーする?

Rue de Ryuオリジナルのブラジャーならば、Exabra Unと大して値段は変わらない。
ならば行ってみましょうか。
どうせ行くならば、龍さんのFITTINGも予約しちゃいましょう!
で、行ってきました。


店は思ったより狭く、もうちょっとロココかと思ったら、結構とっちらかした感じ。
試着室とかも雰囲気なし。
全体的に倉庫とまでは言わないが、パントリーっぽい。

別にイヤだったというわけじゃなく、ちょっと意外だった。
もっとセレブな雰囲気かと思ったので。

龍さんは大らかな姉御という感じの人だった。
写真よりも細身。なのにお胸はナチュラルに盛り上がっていてさすが。
足はすらりと細く。だたちょっと顔は大きいかな。(← 一言多い)

「失礼します。」と、セーターの上から胸を軽く触ると、試着用のブラジャーを選んでくれた。
メジャー採寸は一切なし。

まずはオリジナルブラジャーでFITTING。
1つ目は合わず、2つ目のサイズでOK。ばっちり。

そして凄かったのはここから。
龍さんに肩が内側に傾いていることを指摘される。
その所為でデコルテに脂肪が付かず、呼吸が浅く、血行が悪いため顔色が冴えないのだという話。
肩甲骨の後ろをしばしマッサージしてくれる。
そして肩を後ろにぐんと引くと・・・。

大胸筋がリラックスしたのか、胸上部がつややかに盛り上がり、かつ、顔色にピンク味が指している。
すげー。

「じゃあ、次は可愛いの持ってきますねー。」と軽やかに立ち去る龍さん。
うーん。
オリジナルだけでいいんだけどな・・・と思いつつ、ここまで来たらちょっと他のも試したい気持ちはある。

龍さんが選んで持ってきた可愛いーの試着。全部で6種類くらい試したかな。
で、ここでも不思議が。
WEBでたまに見てて、このメーカー好きというのがあったのね。
具体的にはCotton ClubとRenaudなんだけど。
試着している時は全然タグを見ていなかったので(値段は見たけど)気が付かなかったのだけど、
家に帰って確認したら、どんぴしゃでそれ!
(ようするに私は繊細レースの"マダ〜ム"なのより、コスプレっぽいのが好きみたい。)

なんでわかるんだろう?
その日着けて行った下着は、Exabra Nudyで極めてシンプルなベージュのなのに。
エッセイによるとお客の意識を読むとのことだが、それもうなずけるカンの良さ。
不思議だー。

全部可愛かったし、特に2つで凄く迷ったんだけど、結局RenaudのメイドっぽいSet UPを買っちゃいました。
それとオリジナルのブラジャーと。計2つ。
散財です。

でもねー、凄く可愛いの。
家に帰ってから、試着して、鏡の前で延々くるくる回ってしまうくらい。
だから後悔はしてない。
また行くかどうかは、成り行き。

でも一年に一回。
可愛いーのを買いに行くために、一年間がんばるって言うのもいいかもね。

そして帰宅後、毎日肩のストレッチをしている。
日常でも肩を外側に広げるよう意識をして、トイレでは洗面台の鏡に横向きの姿勢を映して、
肩の前傾を確認するようにしている。

この肩の丸まりについては、もう少し思うところがあるのだけど、それは明日以降に。



2006年12月03日(日)

イチョウ並木を歩く。

一気に冬になってきた。
イチョウを見に行ったら、ちょうど見ごろで黄色い並木は壮観だった。
バックに空はぐぐもって青く、紅葉は赤く、四季って美しいなと改めて感じ入ってしまった。
経済性とか、成長率とか、それもわかるけど、美しくそこにあるものを愛でるという行為に
もう少し価値を置いても良いのではと、林立するマンションを見ていて思う。

自分もマンションに住んでてなんだけど。
でも、人口も減るんだし。そろそろ良いんじゃないだろうか。

ところで、年々クリスマスのイルミネーションが早くなってく気がしない?
11月からあちこちがキラキラし始めた。
「早くねー?」とか言いながら、結局うちもそれに乗せられてしまい、
卓上ツリーとか、サンタクロースがついているお菓子BOXとか、あとは立体カードとか飾ってしまった。
今もまさに目の前で電飾もぴかぴかしてるし・・・。

宗旨にこだわらず、商魂ないしは、日々の楽しさのために、何でも取り込んでしまう
節操のなさは、これは案外誇り得る民族性と考えても良いのかもしれない。
信条や精神性は美しくもあるが、他人を殺す大義名分となるのなら、いっそ無いほうが良いもの。

『RENT』来日公演の感想はこちらに書いてみました。




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