本当に、正直に言えば。
彼に対する気持ちが今、薄まっているのだろう。


それはNAOのせいでもあり、そうでなくもある。

じゃあ、失ってもいいかと聞かれたら、
それは考えられないし、最終的に自分を苦しめるような気がする。

・・・だったらNAOを切るべきなんだ。わかってる。

あたしは多分、
思った以上にめちゃくちゃ「刹那的」だ。

「今」の気持ちがベストでない時に、
先の自分の感情を考慮できない。

考慮すれば。もっと適切な行動が取れるかもしれなくても。
もしかしたら、
泣かない痛くない未来が待っているかもしれなくても。


ただ。
どんな理屈をこねても。
今のこの気持ちでは直哉を切れない。
結局はそれなんだ。
わかってる。

NAOとの時間やつながりがどんどん多くなって、やばいなとも思う。
ここまでひっぱってきてしまってごめん、とも思う。

NAOの気持ちはあたしには理解しがたい。
こんなあたしの状態をよしとしている彼が。


あたしは怖い。
彼に、彼にだけ、思い切りの愛情を注いで、
想うことが怖いのかもしれない。


それは彼の浮気のせいかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

彼のことをもう一度、めちゃくちゃ好きになれたらいいのに、と思う。

そんなことを思うのは少し悲しい。
NAOの想いがせつない。


あたしはもちろん、少なからずNAOを好きなのだ。

誰かを好きなときに。
他の誰かにひかれることは、こんなにつらいことなんだね‥。



やっぱりすべきことは、気持ちをみつめなおすことだ。
自信がない。これから刺激がずっとつづく生活で、
果たして彼への気持ちをみつめなおせるのだろうか。

一人でいる時間がない。
充実しているといえばそうだし
楽しいといえばそうだ。

ただ。

誰かといつも過ごしていることで、あたしは考えることを放棄しているのかもしれない。

考えたくないわけじゃなくて

考えても、ハッピーなだけの結論なんてないからだ。


・・・だったら今の状態が一番ハッピーだ。

誰にとっても？



一人でいないから。
ゆっくり考える時間もない。

こうやって、文字にする時間もない。

あたしはほんの今の１０分、パソコンの前に座り、
また、出かける。

今まで、文字に自分の気持ちをすることで
いろいろ整理されたり、できていたことに気づく。

今のあたしは、何もうまく説明できない。

今、とても充実している。
というか、楽しい。

というか、研究室が楽しい（はぁと）

この研究室を選んでよかったなぁと思う。
自分の選択に、にんまり。

やっぱこういう運はあるんだ。
会社も、こう思えるといいなぁ。ほんとそう思う。

自分の好きな分野の研究だから、内容も興味があるし
先輩とも同期とも、みんな仲がよいし、

時間に融通が利いて、バイトも旅行もできる感じだし
言うことがない。

うれしいー。


学校へ行って、いろんな人に会う。
笑顔が増える。

モチベーションしだいでいろんなことが変わって見える、
変わってくる、っていうのが
この一年、あたしが得たこと。

だから、実は、あたしにとっては、
状況を打開するというのは
環境を変えることではなくて、自分を変えることだ。

自分の、しかもモチベーションをあげてくことだ。

そして、いつも、それを助けてくれる人が、何らかの形でいる。
ほんとにありがと。


就活中。ウェブの適性検査のフィードバックをみて思わず笑った。


「おおざっぱで細かな計画を立てることができません」

とかはまあ、いいとして。

今日は研究室の花見だった。
昨日が雨だったから、すこし寒くて、
でも、研究室みんな総勢２１人と、助教授、助手さんで
ブルーシートの上でわいわいお花見した。

みんなでバトミントンしたりして、以外に燃えて
今度研究室で「大バトミントン大会」を催すことになった笑

研究の合間に、みんなでお茶したり
ご飯を作ってみんなでよるごはんしたり、

楽しい研究室生活だ★


花見は、NAOの家のほんとに近くだった。
NAOは、帰り車で送ってあげるから、気が向いたら呼んでー

と、言ってた。


二次会いくひとー、の呼びかけに
なぜか、手を上げなかった。


無性に。無性に、NAOに会いたかった。このとき。


あたし帰るね。ごめんね！お疲れ様〜

そう言って、駅の裏に迎えに来てくれていたNAOの車へ向かった。



そのあと。
研究室のみんなでは、

あれ？なんでもかちゃん駅にむかわなかったんだろ？

誰か迎えにきたみたいじゃなかった？

あー彼氏ー？

いや、彼氏じゃないらしいよー

二号か！！！



・・・・・・・・って話になっていたらしく。
研究室の一番仲いい子には
彼氏じゃなくて男友達が迎えに来ている、って一応言って帰ったから

その子がそれを言ってしまって

次の日、研究室に行ったとき、隣で研究してる先輩がひとこと。


「ねえ、もかちゃんって、二号くんがいるってほんと？」


・・・・・吐きそうになったわよ。

はぁっ？！何ですかそれ！？

と、うろたえてしまった。
みんなに取り巻かれて、

あたしは、「友達だよー」とか、笑い飛ばせばよかったし

逆に

「あっしーくんだー♪」

とかって冗談にしてしまえばよかったのかも。


でも、笑ってごまかせなくて
引きつってしまうくらいに、彼の存在は、あたしの中で微妙なものだった。

結局のところ。
あたしは、根本が楽天家なわりに、はじめにいろいろ考えてしまう傾向にあるらしい。

だんだん、あたしの周りの人間は、それに気づいているらしい。


なんとかなるよ。

そんなに分析しなくても（笑）


と、いつもならあたしが言うようなせりふを投げかけていただいた。


新しい環境がいくつも重なっている。
多分出会いがどんどん増えるのだろう。

こういう中で、萎縮してもいいことはないし性格じゃない。

まあ、のんびりぼちぼちやろう。
めちゃ積極的じゃなくてもいいけれど、
無理に消極的じゃなくてもいいんだ。

無理に消極的。
臆病ってことかな。


今、どの環境に身をおいても、居心地のいい環境がそろってる。
あたしは、可愛がられて毎日を過ごしていると思う。

だったら少し頑張りましょう〜♪


だって、見えているのは楽しいことなんだしさ。


いろいろ大変だから、恋愛を考えるのは、頭が勝手にお休みにしているようだ。

一緒にすごしていて気持ちがいい、それしか考えていない。


机の上にひらりと舞った、NAOの試合のチケット。

・・・試合にチケットが（しかも有料）いるなんて知らなかったよ。


見には、いけないけどね。


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過去日記として開いているスペースにぽちぽち更新予定。
気が向いたらのぞいてやってくださいね★

実はこの日記を書いているのは、１５日なので

あたしは、この春、４回さくらを見た。

クラブで。
研究室で。
彼と。
それから、NAOと。


彼とは、この日、９日に見た。
２００５年で一番きれいな日だったそうで、
ほんとにあったかくて気持ちいい日に、
屋台の出た桜並木を歩いた。
（ブログ参照）

NAOとは。
夜桜を見た。

その場所は。
彼との思い出がたくさんある場所だったから。
あたしは、後悔してしまった。

したくない後悔を。

この場所で、桜を見たことだけは。
あたしは後悔した。


わからない。あたしには桜はせつない花だ。

毎年、そう思う。
単純に、春が別れと出会いの季節だからなのか。

あの写真に写った、京都の桜がまだ、浮かぶからなのか。
それとも、もっともっと昔からそう思っていたような。

桜は。みていると胸がぎゅっとなる。
ぎゅっと・・・。


これ以上。
自分で、胸を苦しめる思い出を作って、どうするんだ。
あたしは、ばかだ。

あたしのHEROは、たとえ、すぐに飛んできてくれなくても
彼だ。

あたしはそう思ってる。

今日はクラブの新歓だった。
あたしたちは、ほんとに早いものでもう４回だから、
そんなに関係ないんだけど、

４回同士で会いたかったので、行った。
桜の下でバーベキューしながら、後輩と笑ったり、
おなじ回の子たちといろいろ話したりした。

２次会には参加せず、４回のマネ３人でご飯を食べに行った。

就活や研究室で、みんな今いろいろ変わって行く時期で。
めまぐるしく。

プレッシャーや緊張や。

伝わった。


友達に、「会いたい」と思う。


クラブの友達は、大切だ。
いつでも会える。でも、会いたい。

そう思える。

彼は、急な訃報で。
会社を休んでいた。

あたしの家と、彼の家の間あたりで行われていたらしく


「もかの顔見に行くわ。もか、今日バイトやろ？
それまで・・」

時計を見ると、バイトまで、会う時間は１時間もなさそうだった。

顔を見に行く、そう言われたのはどれくらいぶりかなあと思った。
顔を見にだけのために行けるほど近くないせいも、
忙しいせいもあるけど。

あたし自身も、会うときはいつも、たくさんたくさん一緒にいるのが普通になっていて。

少ししか時間のないときは会うのを見送ったりしていた。
だからかな。

とても新鮮にそのことばは嬉しく響いた。


彼は、とても疲れていた。
思えば、仕事をして、お通夜に行って、お葬式があって・・

彼は
あたしの部屋で、ごろりとベットによこたわった。
あたしは。
腕に抱かれて、不思議なほどすぐに寝入っていた。

うすく、すぐに目が覚めた。
バイトにいかなくちゃ。

そう思って彼と一緒に家を出たあと、バイトの時間が変更になって
遅くなったことを知った。

久しぶりにミスドで彼と、ドーナツとコーヒーを食べた。


あたしは、ドーナツと、コーヒーの組み合わせがすごく好きだ。
すごくすごく。


そして。
あたしは、このひとも好きだ。

疲れた顔をしていても。
そういうことが、ちゃんとわかるから、良かった。

そして、困った・・・。

なんだか無気力だー。
やらなきゃいけないことと、したいことと、
いろんな不安と、

なんかそうゆうのがめちゃいりみだれてる。。。。


こうゆうときは、優先順位を決めて、ゆっくり頑張ること。
とりあえずそれだー。

さあて。


今日は飲みを断って、バイトだけ行こう。

あー・・・・なんか今思うだけでやらなきゃいけないことが
２０こくらいある。

就活してるほうが暇だとか、おかしなはなしだなぁー。

一晩中話していたことは。

映画の話だとか。
本の話だとか。

彼の、違う一面だとか。


彼は、あたしといるときの顔が、
つまりあたしが知っているすべてが、

「彼らしくない顔」

なんであって、多分、いつもの自分と違うところ、らしい。


こんなとこ、クラブの後輩が見たら、びっくりするやろな。
面目丸つぶれやねー


そういって笑った。


こんなに、映画とかの好みがあった人は初めてだった。
ちょっとマイナーな映画とか。
これがよかった、ここがよかった、そういうところが
とても似ていて。

これよかったよ、あれよかったよ。

そういう話がとても楽しかった。


似ているようで。
似ていないところもあって。

あたしの周りにいて、あたしに深くかかわっている男の人は
みんなそんな感じ。

みんなもちろん違うけれど、
みんな、共通することは現実的だ。客観的だ。理性が強い。


・・・どうしてあたしなんかがいいんでしょうか。

正反対なのにね。いらつかなのかな。

今日は彼が、まわってないお寿司を食べに、連れて行ってくれた。

・・・なんていうと、何万もするところのようだけど。
市場の中の、小さなカウンターのお寿司屋さん。
でも、すごくすごく込んでいて。

注文してびっくり。

めちゃめちゃおっきいネタ・・ってか、ネタが大きすぎて、
握った後二つに切って出してくれる。

それでも、ネタがごはんからあふれんばかり。うわお。
握り、おなかいっぱい食べて、サービスでまためちゃおっきいほたての
お刺身出してもらって。

それでひとり１５００円くらい。
さすが市場。

うーおいしかった。


それから彼と、りんくうプレミアムアウトレットにいった。
ひさしぶり。

あたしは欲しいものがいっぱいあったけど
信じられないくらい金欠なので、
彼の買い物に付き合った。

サッカーのゲームシャツ、インナー、
アディダスでスニーカー、
GAPでジーパンと、アローズでインナー・・


ぱかぱか買っていく彼に

いーなー社会人ーーー

と思ったけど、
その分彼は平日働いているんです。

えらいな。

あたしは白い可愛いベルトを見つけ、
満足してそれだけ買って帰った。

うは。


夜。
彼は飲み会＠仕事色入り、へ行ってしまった。

あたしはNAOとご飯を食べていた。
なぜ。。。


最近自分が二人いるみたいだ。

４月です。

昨日は、ほんとーーーに、生きた心地がしなかった。
外にいたので余計落ち着かず、

他社の面接日程をずらしたりしようと（すでに落ちたと思っていた）
ネットカフェに行って。
NAOがつれてってくれたんだが、
なにあれ？ばり快適やん！

漫喫＋ネットカフェみたいな・・
席ソファーやし、隔離されてるし。

とりあえずいつもの１００分の１くらい口数がすくなかったであろう
あたしを、NAOは多分そーとー心配していたらしく。

あたしがバイトに行って、終わったとき、


今向かってるからさ、ちょっと会えるか？

みたいなメールがきてて。
急いで「受かったよ報告」をした。

バイトがおわるまでほんとにわかんなかったから、
バイト中、あたしは心臓止まりそうだったよ。。。

善かった〜〜〜〜〜。


で。
励ますために飛んできてくれたNAOは
急遽、お祝いを述べてくれた。

もう時間が遅かったので
近所の居酒屋で二人でご飯を食べた★


とにかくうれしくていろんな人に報告した。
やさしい声がいっぱい聞けて、
あたしはそれがさらにうれしかったってのもある。

もか ｜おてがみ

My追加

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素材おかりしました。偶然HNとおなじ！