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photo & text by tomoko

* 2007年07月23日(月)
 夏休みの観察日記といえば


アサガオかカブト虫だったような……いや。そういやうちの兄は小学校の時、学校から与えられた蚕(カイコ)が繭を作るまでを観察していた気がするな。あの蚕ってどこからやってきて、最終的にはどうなったんだろう。
それはともかく。画像は先週末、近所の友達の家から歩いて帰る道中で拾ったカブト虫(野生種)です。車道に面した歩道の真ん中に落ちてたので、このままにしとくと潰れるわなあ、と拾ったんだけど……拾ったはいいけどその後に困っております(苦笑)。日曜は仕事が休みだったから近くの小山(4月に桜を見に行った辺り)へ連れて行こうと思ってたのですが、ダウンしてたので今現在も家におります。多分成虫になってからあんまり日が経ってないんだろうな。足も全部ついてるし、傷がなくてキレイだから。対比でライターを置いてみたんだけど、ご覧のとおりちっちゃいよ! 養殖カブトと違って角も短いんだけど、指を出したらいっちょ前にがっちり挟んできやがりました(笑)。小さいけどかなりの力持ち。明日の休みには山に連れて行こうと思っております。

F1ヨーロッパGP。雨が降るとレースが荒れるもんですけど、昨日はひどかった。土砂降りが過ぎるっつーの!(笑)。おかげで低地に位置してる為に雨が川になってる1コーナーでは曲がり切れなかったマシンが次々ザパーッとグラベル突っ込んでました。みんなスピード落としてるから大惨事にならない分笑えたよ。バトンがタイヤバリヤまで突っ込んできたのを皮切りに、ニコ、ハミルトン、スーティル、リウッツイが同じ場所に滑り込み。1コーナーのコースマーシャルさんたち大忙しでした。セーフティカーまで走れなくなるほどの雨量だったんで結局赤旗中断になりましたが。そんな中、エンジンがかかったままだったハミルトンはマシンをクレーンでグラベルからつり出してもらってコースに戻っていきました。ていうか、そんな光景初めて観た(笑)。スタートしたとたんにそんな状況だったのですが、雨の他にもおかしな光景が多々あるレース展開でした。ポールスタートだった人はピットレーン入り損ねてもう1周走るわ、雨が降ると暴れ出す人たちが暴れ回ってるわ、ポディウム上にはミハエルがいるわ(笑)、レース後マッサとアロンソが言い合いしてるわなどなど。色んな意味でカット無しで観たかったレースでした。

やっぱミハエル来るとキミはダメみたいね。
というよりも、ニュルでは勝てないフラッグが立ってるようだ。
あ、あとマッサとアロンソの会話が英語じゃないってのも新たな発見だな(笑)。




* 2007年07月16日(月)
 映画一言感想&アジア杯予選『日本vsベトナム』


台風がくるともれなく地震が起きるような。
揺れるたびに思うのは、トラックが通った時の振動と地震のそれとの区別がし辛くなっているのは、私の感覚が揺れに対して鈍感になってきてるせいなのか、建物の揺れがひどくなっているせいなのだろうか。どっちにしてもヤバいことには違いない。

昨日今日明日と3連休なので、だらーりだらーりと過ごしております。
2日続けてとりだめしてた映画とWOWOWリアルタイム放映を見続けてたせいで頭痛い。(毎度学習してない私)みたのは『ナルニア国物語』『涙そうそう』『ダイ・ハード3』『パイレーツ・オブ・カリビアン2』『ムーラン・ルージュ』。
『ナルニア国物語』が思いのほか面白かったな。アスラン男前! ってライオンですけど(笑)。
声は誰が当ててたのかなー。優しくて威厳と深みのあるいい声でした。でもって、成長したピーターのヒゲヅラをもうちょっとしっかり観たかった(笑)。
『涙そうそう』は映画観た子がいろんなところで泣けたって言っていたんだけど、私は全然だったな。
なんか、ここをもう少し掘り下げてくれたら感動するのかも、って感じるところで次の展開にいっちゃうんで、タイミングを外されちゃってたというか。泣かせネタ満載だったのもなあ。でも長澤まさみちゃんはとてもとても可愛らしかった。
『ダイ・ハード3』1、2も少し前に観たんだけど、このシリーズ、ジョン(ブルース・ウィリス)は絶対死なないっていう安心感があるから、どれだけめっちゃくちゃな状況に陥ってても笑って見れるから好き。最新の『4.0』も観たい!
『パイレーツ・オブ・カリビアン2』デッドマンズ・チェスト。これも観るの2回目だったんだけど、2回観てもやっぱラストのエリザベスにつきました。ひどすぎる……(苦笑)これも最新作の『ワールド・エンド』も早く観にいかなと思ってます。しっかし海がものすごく綺麗だったなー。どこなんだろう。
『ムーラン・ルージュ』。先週放映があってから4回くらい見直してますよ。大好きですよこれ。ストーリーはともかく演出とか曲選とかもろ好み。ミュージカルだから俳優さんが歌うのは当然なんだけど、ユアン・マクレガーもニコール・キッドマンも吹き替えなしで歌ってるんですよね。ユアンの声量にびっくりでした。しかもいい顔して歌う。「Your Song」(エルトン・ジョン)は大好きな曲なのでユアンが歌い出した時には鳥肌がたちました。メドレーでKISSやらビートルズ、ホイットニーとかほんと、好きな曲揃いなので聴いてるだけでも楽しいです。

でもって今日はサッカーA代表がアジアカップ3戦目を観ました。別番組を観終えてから見始めたんだけど、チャンネル切り換えた時点で1-1だったので「はあ!?」ってなりましたね(その時点で前半22分くらい)。おいおいいくらホスト国とはいえ相手ベトナムだろー? って思いつつ観てましたが……遠藤の2点目FKは気持ちよかった。俊輔の3点目もおお! って感じだった。当たり損ねた? って感じがしたけど(笑)。
けど追加点の中では4点目の巻のヘディングが印象深いかな。背の高さを生かしたとにかく頭だけでも出しておけ的なヘディングだったけど、不調不調って叩かれてる選手がそういう環境の中で点を取れたのは大きいなって。巻は洗練されてないとこがいいなと思うのです。はっきり言って泥臭い。寿人みたいに走り出しが早いわけでもないし、タカみたくゴール嗅覚が鋭いわけでもない。とにかくボールんとこ行け、そして頭でも体でもどこでもいいからボールをゴールに向けろって感じで、それがいいんじゃないかと。……それってポストってことなのかしら。
予選を1位突破出来たことでトーナメントを勝ち上がれば2戦はグランド移動もない。身体的にも気候に慣れる為にもそれって大きい。だから勝ててよかったなと思います。

試合と関係ないけど、加地を見るとどうしてもひろみちお兄さんを連想します。
似てないか? 似てると思うけどなー(笑)




* 2007年07月12日(木)
 「きゃにゅーすぴーくいんぐりっしゅ?」


で始まる日本語がまったく話せないお客さんと話をしたあとやっぱり英語はモノにしたいと強く思った私ですこんばんは。
うちの会社は英語担当がいるので、担当につなぐまでの応答文っていうのが用意されてるんですが、ぶっちゃけそのとおりには話が進まないわけですよ。そうなると私レベルでは単語で話すしかないのです(笑)。折り返し先や名前、用件を一応聞くのですが、「セブン(7)」をなかなか聴き取れなかった自分にがっくりでした。お客さんも私が英語ダメなんだなーって察して丁寧に話してくれてたのになー。ひとつ勉強になったのは「excuse me」には「Yes」って答えがくるんだってことでした(笑)。ありがとう、連絡待ってるよと言ってもらえたので一安心でしたが……その程度の英会話くらい例文見ずに話せるようになりたいもんです。
英会話といえば、少し前から友達が英会話を習いに行っております。どうも先生(ネイティブ)がメタル好きくさいっては言ってたんだけど……こないだ会った時、「ちょおこれ見て!」って見せられたのがレポート用紙にくるまれたCDらしき物体。表面には「僕のオススメCDだよ! 聴いてみて! 気に入らなくても気にしないから大丈夫!」と言ってるらしいお手紙文章。でもって強調して書かれたバンド名は「アイアン・メイデン」(笑)。メイデン好きかよーほんとにメタル好きなんじゃん! って笑いました。音楽好きがコミニュケーションのきっかけになるといいんじゃないでしょうか。ちなみに彼女は大好きなリンキンのMCをきちんと聞き取りたいってんで英会話を習っているのでした。あー私もジョンのMCでリアルタイムに笑いたいなーやっぱ行くか、どっか。ジョンといえば数日前、細木さんの番組に出ててびっくりしました。番組中演奏した「Make a Memory」は先行視聴の時からすっげ気に入ってる曲なので、歌ってる姿が見れて幸せでした。リッチ−がちょっと痩せてたのにも安心しました。でもまだ二重顎なんだよな! ジョンの眉の薄さは年を感じてしかたないので染めるといいと思いました(笑)。

そういや秋にシャムが一夜限りのライブを武道館でやるそうで。
絶対チケット取れないだろうなあと思いつつ、カレンダーのチケット発売日に印をつけておきました。
行けたらとてもラッキー。でも無理だろうなあ……。

さて。日記を書いていない間にF1はイギリスGPがございました。ライコネンさん連続優勝ですよーすごいすごい。よーやった(何様)。フェラーリが彼の特徴を掴むのに9戦かかったかーとか、キミ自身もつかめてきたのかなーとか、ミハエルがいないと調子いいんだね(笑)、とかいろいろ思いましたが。彼も今年が正念場のような気がするので、この勢いのままポディウムの中央にのっかり続ければいいと思います。てか乗っとくれ(笑)。キミがいるとアロンソも元気になるしね。今季開幕前、アロンソとキミのバトルをたくさん見られたらいいなあと思っていたので、残りのレースも期待していたいと思います。あとクビサも! マッサを押さえ続けた13周に拍手。




* 2007年07月10日(火)
 ホタル観察


土曜日の朝に「ホタルが見たいから帰っといで!」と母からメールが来たので実家いってました。

ホタルを見に行く途中、十三墓峠という峠で山越えをしたんだけど、ここすごいのね。途中、すれ違いがギリギリくらい道が細くなるし、勾配凄いしでセカンドじゃないと上がっていけないくらいで。しかも真っ暗やし。この峠を生活道としてる人たちの運転技術ってすげーなあと思いつつ目的の場所へー。

小川沿いに湿地と林が続く中で、ゲンジボタルがふわふわ舞っている光景は幻想的で素敵でした。木陰にイルミネーションがついてるみたいな感じ。こりゃ綺麗なもんだなとぼーっと観察してまいりました。降るほどでしたわ。いいもんみました。




* 2007年07月04日(水)
 フランスGP覚書


・スタート練習の甲斐あってかキミ、スタートでポジションアップ
・えらい久々だったフェラーリワンツー
・てより1戦欠場明けクビサが4番グリッドにいたことが驚異
・クラッシュの記憶がないのが幸いしたんだろうなあ……
・アデレードでコバライネンにつっこんでリタイアするヤルノ。
・その後コバライネンに対してごめんなさい僕のミスですと謝るヤルノ。
・いいヤツだ。レーサーにしちゃいい人過ぎる……(のが勝てない要因のひとつの気がする……)
・ニックVSアロンソその1、その2
・フィジコVSアロンソその1、その2
・1周走って正統派オーバーテイクが無理だと察したら次周で別口から切り込んでくるアロンソ。
・最近すっかり眉毛ファンな私
・だけどキミが2回目ピットイン後マッサの前に余裕で入ってトップに立った時は超燃えた。
・ピットアウト勝負といえばピットから飛び出してきたハミルトンが出たばっかだっつーのにノリノリですっ飛んできたクビサに一度は抜かれたもののとっとと抜き返したのにびびった。
・ハミルトンはほんっとーーーーに可愛くない(走りが)。
・でもにこにこすると可愛い(レース外で)。
・そのハミルトン、混戦でどうなるか楽しみだったけど、あんまり勝負になってなくてつまらんかった。
・アルバースはもう、どうしたいねんスパイカーって感じだった。しかも彼に罰金て。
・(↑ピットイン給油時、給油が完了していない状態でスタートしたため給油ホースつなげたまま出ていっちゃってクルーは転がりまくるわアルバースはマシン壊してリタイアするわで散々な結果)
・バトン、地味に元気だった。
・アロンソがほんと必死になってるのはよーくわかった。
・マッサの走りはやっぱつまらんと思った。
・とりあえず、開幕戦ぶりのキミのシャンパンファイト前の一気が見れたのはよかった。
・プレカン時のキミ、疲れてるんだか浮かれてるんだかわからん表情だったけど、よくしゃべっていたので嬉しいんだと思う。
・しかし彼の英語はほんっとうにヒヤリングしにくい! ぼそぼそすぎ!!(笑)
・今回のスーパーアグリは見せ場を作ることが出来なくて残念でした。
・ホンダがやっとで走れるようになったみたいです。
・フェラーリの新パッケージ、コックピット付近のエアロパーツが、ガンダムの触覚に見えます。
・てより飛行機???(笑)

エンディング映像で流れた、モニターに映ったミハエルを眺めるアロンソの横顔があんまりにも寂しげだったので、びっくりした。……そういやあんたって本当はミハエルのファンだったんだよね……。自分が引導を渡した相手だけれど、やっぱほんとは話ししたりしたいなって思ってるのかな。
マッサにはミハエルがいて、ハミルトンにはマクラーレンがある。そんな中にいるアロンソは自分には導いてくれる人がいないって感じてるのかもしれないねえ。自分からブリアトーレ&ルノーを離れることを選んだ時点で、こういうことも解っていたはずだけれど。それにしても、マクラーレンでああいう顔しちゃうってことは、やっぱり寂しくなる環境なのかなあとも思うのでした。
アロンソは、ミカがいるけどあんまり関係ない状態のキミと仲良くしてたらいいと思うよ(笑)。かつての自分とセナを重ねてコメントを寄せてくれてるプロストとか、自分たちが勝てないのならアロンソに勝って欲しいよって言ってるマリオ・タイセン(ザウバー代表)もいるんだからね。ひとりじゃないんだからひとりで煮詰まって「マクラーレンはイギリス贔屓なんだ。うんまあわかってたんだけどね!」なんて破裂してないほうがいいと思うのでした。




* 2007年07月01日(日)
 プロスト→アロンソ


本日はF1フランスGP。最後になるだろうマニクールでのレースが行われます。もう始まっている時刻ですが、地上波観戦の私は2時間待ちの状態です。
まずはクビサです。1戦欠場復帰でいきなり4番グリッドゲット。カナダでのクラッシュとともに迷いすら吹っ飛んだのでしょうか。何はともあれ元気に帰ってきてくれたことを嬉しく思います。

タイトルのこと。
いろんな元F1ドライバーがそれぞれの視点で現状にコメントしていますが、私の目を惹いたのはプロフェッサーによるアロンソ分析でした。

「勝ち続けるドライバーに対抗する若いドライバーが現れれば、周囲もメディアも新参の若手のほうを応援する。そういうものなんだ。この状況で、アロンソが自分のモチベーションを維持するのは非常に難しいと思うよ。チームがどこかでルイスをひいきするようなことはないとしても───私もそんなことはないと確信しているが、アロンソのそうした感情が消えることはない」

プロストも、セナを同僚としたシーズンにはそう感じていたのでしょうね。アロンソの現状と同じ経験をしたからこその言葉だなあと興味深く読みました。たとえ新天地であっても頂点を譲ることなんてなく輝かしく君臨してやろう。落っこちた名門を華々しく復活させてやろう! くらいのこと、アロンソだったら思ってたかもしれない。なのにフタを開けてみたらなんかオレよか大事にされてるヤツがいるんですけど状態だったワケで(笑)。頑張りを見える形で讃えてもらえないと拗ねちゃう傾向のある彼です。拗ねちゃうとボロボロとチーム批判をしちゃう直情型でもありますね。素直過ぎる。そこが、私がアロンソを憎めない要因でもあるのですけど。結果が出るとこれまた素直にチームありがとう大好きやったー! って正反対な発言してたりして(笑)。
ここで耐えれば彼自身の成長に繋がるのだからとプロストも言っております。今日の決勝はQ3でのギアボックストラブルに見舞われての10番グリッドスタート。去年自分自身についていた運は今はもう手繰り寄せようにも難しいんだってことを踏まえて、「雨が降ったらいい……」なんてまさに運を天に任せるような弱気発言してないで(笑)、駆け上がるレースを見せてもらいたいと思います。まあ……雨でも降らなきゃ勝負が出来ない、追いつけないって分析しちゃってるんだろうなあ。実際ドライコンディションだったらどうにも出来ない気もするしな。

そうそう、ヒルのコメントもおもしろいなと思いました。

「フェルナンド・アロンソは頑張りを見せると思うし、この状況を好転させるだろう。彼は絶対にこのままでは終わらないはずだ。だが彼のモチベーションはもっと闘争的で、ライバルにチャレンジしたがっているものの、ルイスを憎めないでいるのかもしれない。好感を持つ相手とレースをするのは難しいんだ。もうアロンソはルイスにちょっと魅了されてるのかもね!」

んなアホな!(笑) と思いつつ。ただスペイン人は情が深く、人と人の繋がりをとても大切にすると聞いたことがあります。ヒルの予想のようにアロンソがハミルトンに好感持ってて、そのせいであからさまに攻撃的にいけないでいるのならレーサーとしてはまずいですね。実際どうなのかはわからないし、さすがにそれはないって思うけど。うん、アロンソがそんなとこにひっかかるはずがない(笑)。

さて。決勝はどうなってるかな。アロンソの祈りが通じて雨は降っているのかしら。
そういや、新パッケージが突き刺さりそうなフェラーリ陣営。元気よく1ー3につけてましたね。2列目スタートのライコネンが念入りにスタート練習をしていたようなので(笑)、結果につながるといいと思います。失敗したら絶対クビサに前いかれちゃうもんなー……どっちも好きなドライバーなんで複雑ですが(笑)、放映開始時間を楽しみに待ちたいと思います。



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