d a y s*
photo & text by tomoko

* 2007年05月30日(水)
 ロハスカフェ


同僚オススメのカフェに行きました。日本家屋をリフォームしたお店なんだけど、日本家屋らしい太い黒い柱と真っ白な壁のコントラストがいい! あと、置いてある雑貨やソファのセンスがいい(ものもものすごくいい)。天上が高いのでゆったりした空間で、のーんびり出来るお店でした。コーヒーもおいしいし、スイーツも◎! タルトを食べたんだけど、タルトってお店によってめちゃくちゃ重かったりくどかったりするんだけど、こちらのはあっさり風味でいくつでも食べられそうでした。今度はフードを食べようっと♪

ソファがやばいくらいいいソファでして。ずっと友達と、こんなん部屋に住みたい! 置きたい! とクッションぎゅーぎゅーして騒いでました(笑)。高いんだろうな……。

* 『CAFE banyantree』




* 2007年05月29日(火)
 ロクfだかGIGSだか知らんが


マシンガンズのメンバー募集がかかってるとは聞いてたけど……

http://music.excite.co.jp/sexmachineguns/

…………わあ。

安藤さんは多分、サポートメンバーと一定期間で一緒にやるってのがうまくいくんだと思う……。
とは、こないだ友達と話し合った結果です(苦笑)。だって本当にそう思うんだもん。




* 2007年05月28日(月)
 そう思うことで優しくなっていけるといいね


って言いたい。
そこで、ここまでの気持ちをひっこめたら、
またいつか同じことを思って悲しくなっちゃうから。




* 2007年05月27日(日)
 街も自然もセレブリティな都市ですね。


もうモナコマイスターの称号をあげていんじゃないかと。>眉毛
長いトンネルの100キロ走行でさえ、圧迫感からふらふらしそうになる私としては、モンテカルロの公道を200〜300キロ近くでぶつからず78周走り切れるだけでもすげーなと思うわけです。その集中力と判断力が。なんて強い人らなんだろうなあと。そんなモナコGPの感想はスポーツブログでたらたら書いてます。
今回もいろんな人がいたなー。キムタクはおいといて(笑)、ミカやミハエルもおいて……あ、ミハエルといえばレース中、自分がカメラに映ってるのに気づいてびっくりしてたのがおもしろかったな。ミカは息子にでれでれで可愛かったです。他はロベカルとかオーウェン(だったような気が)とかのサッカー選手組や、毎年顔をみるジャン・レノとか。私的には中田ヒデがウィリアムズスタッフと談笑してたのが気になりました。なんでウィリアムズ??

モナコGPの前にWOWOWでハリウッドリメイク版の「南極物語」を観ました。私は猫派ですけど犬も可愛いなあと思いました。もともと犬も好きなんですけどね。大型犬限定ですけど。幼少期に近所のピレニアンがお馬さんごっこにつき合ってくれてたので大型犬は好きなんです(笑)。大型犬って優しい性格のコが多いし。といいつつ、同じ幼少期に放し飼いされていたダルメシアンに追い回されたことがあるんですよね。それが犬に対するトラウマになったりします。今思えばあのダルメシアンは遊びたかっただけなんだろうけど、小さい私の目の高さで飛びついてくる犬の顔ってのはかなり恐かったです。今でも思い出せるもんな、あの時のこと……。

映画といえば、金曜の夜中から土曜の午前中までに「スターウォーズ」全作を3話ずつ放映していたのでそれも観ました。疲れた(笑)。いままでまともに観たことがなかったんだけど、今回観て、人気がある理由が理解出来た気がします。若いハリソン・フォードがかっこよかったです。




* 2007年05月23日(水)
 先日購入した2冊+1枚は。


読みました。聴きました。
「眉山」は、自分でもなんでや思うとこで泣いてました。もう一度読んだ時にその謎を解明したい。途中だけ拾い読みするのがもったいないお話だったので、ゆっくりと頭から読み直したい。
「眉山」は「びざん」と読む徳島市に実在する山の名前なのですが、私、このタイトル、何回目にしても「まゆやま」と読んでしまいます。男の人はそういうのないんやろけどな(笑)。
「天国はまだ遠く」もよかった。読みやすい文章だったし、内容にリンク出来るとこがあって「あー…」って感じ。一度でも、ぼんやりとでも、死ぬのもアリなのかなあと考えてしまったことがある人は読んでみるといいかもしれんです。この話も映画化すんのやね。なるほど。
バンプの「ユグドラシル」は全体的にジャカジャカしてるので、1枚のアルバムとして考えるとどうなんかいのって感じだけど、1曲1曲はよかった。「スノースマイル」のバックの入り方が好き。しかしまーこのバンドの曲はホント、どれもこれも根底に統一したメッセージがあるんで、感じる人には感じるやろなあて思いました。……シークレットテイクで倒れそうになりました。まったく変なバンドやわ。(褒め言葉)

また詳しいことは追ってブログの方ででも。




* 2007年05月21日(月)
 文庫2冊とCD1枚


【文庫】
・眉山/さだまさし
・天国はまだ遠く/瀬尾まいこ
【CD】
・ユグドラシル/BUMP OF CHICKEN

「眉山」は松嶋菜々子主演で映画化される(た)話ですね。観る前に読んでおこうと思って。「天国はまだ遠く」の瀬尾さんの本は初めてです。ぱらぱらっと中みて好きそうな文章だったので買ってみました。って、この人の話も映画化してるんだっけ……。売れ線の作家さんなのね。ちぇっ(笑)「ユグドラシル」は、夕べ発作的に収録曲「オンリーロンリーグローリー」を聴きたくなっていても立ってもいられず衝動購入。藤原アルペジオはいつもいつも気持ちいい。

欲しいって思った本やCDを全部いっぺんに買える時も幸せなんだけど、ちまちまと買っていって、ある日振り返った時、「あらこんなにたくさんなって!」って思うのもすごくいい。ごくごくごーくささやかな、誰に迷惑をかけることもない優越ですな。
■ ツッコミレス
>5/18日記ツッコミ Sさん
同感です。……としか言えない……ですね、ほんと。
そういえばSさんのブログでリンクしてくださっているうちのブログですが、数カ月前に誤って削除してしまったので、どうぞ外してやってください。直接メールすればいいのにこんなとこですんませんm(_ _m)




* 2007年05月18日(金)
 長久手の立てこもり事件


1日半かかってやっと、逮捕されましたね。人質にされていた奥さんに怪我もなく、撃たれた子供さん二人も命に別状がなくてよかった。最初に撃たれた巡査部長さんが5時間ほど倒れたまま放置状態だったので大丈夫なのか心配だったけど……彼の命と引き換えのように殉職されたSAT隊員の方のご冥福をお祈りします。

なんだか切ないね。SATの人の名前や顔が公になるのは、もう隠す必要がなくなった時だけでしょう? まだたったの23才。去年子供が生まれたばかりのお父さんだっていうのをニュースで見ていたら泣けてきました。奥さんも子供も家族も気の毒だけれど、なにより本人が。警察学校を主席で卒業して頑張ってきて、そりゃSATなんかに所属したら何かが起こることだって覚悟していただろうけど。それはいつか死ぬかもしれない時のためじゃなくって、死なない為の頑張りでしょう。なのになあ……。そういう環境に身を置いてる人もいるんだなあとあらためて思いました。

彼のお父さんがご苦労さまって言ってあげたいってコメントしていました。家族も覚悟はあったんですね。そんな覚悟ってせつな過ぎる。昔私が警官受けるわって言った時、両親がえらい勢いでそれだけは止めてくれって言ったことなんかを思い出しました。

しかし。
SATみたいな特殊部隊の人の防弾チョッキが役に立たないってのはちょっと考えものじゃないですかね。





* 2007年05月16日(水)
 いやな季節が近づいてきた。


片頭痛持ちです。月に何度か吐き気をもよおすほどの頭痛がするからこりゃそうなんだろうなあと思ってて。病院行ったら案の定そうだった。片頭痛に市販の鎮痛剤は効かないそうな。道理でなー。でも脳の病気とかじゃないだけよかった。そんなわけで、秋の台風到来期よりはかなりマシなんだけど今からの梅雨時も辛い。片頭痛の薬が高いので懐も辛い(笑)。一番安くても1錠800円とかすんだもん。そりゃ先生に「3錠でいいです!」とか言っちゃうよ。保険効いても560円。3錠をどう効果的に飲むのかも悩みどこだ。

そんなこんなで本日は気圧が動いてたみたいで頭痛かったです。それだけ(笑)。




* 2007年05月15日(火)
 日記の中身の移し替え。


私の書く日記の内容は、ある意味それぞれの一定方向に固定されたものなんだけど(サッカーだ! とかF1だ! とか、映画! とか)興味ない人には興味のない分野でもあるのでそれぞれブログを振り分けてみました。

スポーツ関係 →
映画・音楽・読書関係 →
写真関係 →

上の「PAST・WILL」などのリンクのとこにもぺたぺたしときます。
今後はそれぞれそれぞれのとこで書こうかと思います。がしかし、ライブレポはここのまーんま(笑)もう動かすの面倒過ぎです。
ここへは日々のぼやきとか、括る必要を感じないことを書いていきたいと思います。今後ともご贔屓に!




* 2007年05月13日(日)
 F1・スペインGP/予選・決勝


予選の感想を書き終わったのが23:43で、よーしきりよし! とのパソコン電源落として。決勝終わってさーて、と立ち上げて日記見たら更新出来ていなくてがっくり。プレビューで満足して登録ボタンを押してなかった模様です。あーあ。
大体今回、決勝放映までにグリッド変更確認しようとサイト覗いたとたん、目に飛び込んだのが決勝結果だったり、決勝レースはめちゃくちゃだったりですべてにおいてぐったぐた(笑)。まあそんなもんです。
めげずに感想をちょろちょろり……といってもなあ。今年の放映、ずっと周回表示が見切れてるので(あれはわざと?)どれだけカットされているのかいまいちわからないんですよね。編集映像の情報のみだから感想が書き辛くて仕方ない。

カタロニアサーキット。高低差有り、丘陵地帯で風影響有り、テストサーキットなのでどのドライバーも経験高し。というのは昨年までと同じ。最終コーナー前にシケインが新設されたことが異なる所、ですかね。
【予選】
【Q1】
スピード(トロロッソ)が走行中、がくっと挙動を乱してスローダウン。タイムを出さないままガレージ入りで最後尾決定。それ以外では特にアクシデントもなく進んだQ1でした。
終盤、がけっぷちドライバーのタイムアタック合戦が面白かったです。1台上がると1台落ちる、落ちた1台また頑張る、また別の1台落ちる、また上がるの繰り返し。その中でスーパーアグリ2台は7、8位タイムを刻んで余裕でQ2進出。本当に速いのでしつこいですが驚きます。

【Q2】
マクラーレンの新人(新人ていうのかあれは……)ハミルトンは前3戦同様落ち着いた運び。ズバッとトップタイムを刻みました。マッサ、キミのフェラーリ勢と、まだまだ抑え気味で走るアロンソがそれでも着かず離れずでレコードを出していました。
スーパーアグリ2台はデヴィットソンが1回目のアタック中、最終コーナーでコースオフするもそのままタイムを残しましたが、2回目のアタック中にスピン→スローダウン→ガレージ入り。琢磨は2回目のアタック中、上り坂になっている12コーナーでマシンストップ→リタイア。二人ともタイムを残していたので幸いでしたが、琢磨のマシントラブルは決勝への不安要素になりました。

【Q3】
アロンソがQ1、Q2よりもはるかに本気に近い走りを見せて高タイムを記録。ハミルトンが続くも越えられず、直後キミが続くも上回れたのはハミルトンのみ。今年もアロンソポールで決勝かなーと思ったその瞬間にマッサがあっさりトップレコードを塗り替えてしまいました。2回目のタイムアタックに入っていたアロンソが追い上げるも間に合わず。ポールをマッサに攫われた感じで予選終了。

【チーム関係】
ルノー 昨年度コンストラクターズチャンピオンにも関わらず開幕から低迷してるけれど、ここへ来て、やっとマシンに勢いが出て来たかな? と感じました。
ホンダ ここも奮わず。スピードに乗れてない感があるのは空力に問題ありなんでしょうか。問題は解消されつつあるといっても、上位を狙うためにはまだしばらく時間がかかりそうな気配。
トヨタ 走ってる姿はいい感じに見えるのにどこかいまいちな印象が拭えないのはホンダ同様。
ザウバー どうでもいいことなんだけど(笑)、ここのチームのマシンが他チームのものに比べてちまっとコンパクトに見えるのは目の錯覚?(笑) 白いから??

【ドライバー関係】
アロンソ Q1、Q2は抑えて抑えて、Q3でベストと思われる数値のラップを叩いて終了っていう予選の姿は去年までと変わらないみたいですね。計画性があるというか(笑)。でも、マシンは去年のものじゃあない。出し惜しみしてたら失敗することもあらぁよ、という結果だったかと。本人もプレカンで「気が抜けないってわかった」とコメントしていたので、決勝では最初から本気気味で行くんでしょうね。あの子は頭、いいんだろうな。時々感情で暴走しておもしろいことになっちゃうけど、レース時はほとんど冷静だからすごいなーと思う。
ハミルトン 冷静といえばこの子はレース時も外でも冷静で恐い。予選レース中、シケイン入りながらのチームとの通信会話の冷静な口調にどんな新人やねんどんな平常心よって思いました。
キミ 恐いつながりで何が恐かったかって、プレカンで笑顔を垣間見たことでしょうか!(笑) 失笑というか苦笑とはいえ笑うんだそこで、笑顔とか見せるようになったんだ、と変なとこでびっくりしましたわ。……アロンソの走り方を見てるとキミっていつでも全開だよなあと思います。もちろん抑える時は抑えている(んだろう)けど、基本がぶっ飛ばし屋だなって。
バリチェロ&クルサード 高速サーキットでもテクニカルサーキットでも安定してるっていえばこの二人なんだけど、今回もキレのある走りをしていたのでレースをおもしろくしてくれたらいいなあと思いました。
トゥルーリ ラルフがQ1で脱落したのに対して彼は6番グリッドゲット。予選で、大体最初にコースインするのがトヨタの2台ですが、今回も頭っからやる気は満々でした。やる気「は」と言ってしまうことが悲しい。

…………マッサはどうした私。あ。今回は兄シューマッハが引退後初めてピット入りしていたので、ものすっごい気合いが入ってました。
【決勝】
晴天・気温29℃・路面温度47℃・ドライコンディション。アロンソ、キミ、ハミルトンが同ポイント、その後に前戦優勝のマッサ。そんなんで始まった決勝ですが、決勝前コメントでまたキミが笑っていたので恐かったです(笑)。はまちゃんが現地入りして病み上がりの亜久里さん(GP前に腸閉塞で入院)を散々笑わかしてたのに笑いました。

スタート。シグナルレッド点灯中にイエローフラッグ。トゥルーリ(トヨタ)がエンストしてしまいました。せっかくの6番グリッドを不意にしちゃって残念。ピットスタートになりました。仕切り直しでエクストラフォーメーション→グリッドに並び直して再スタート。

カタロニアは抜けないサーキットなのでオープニングラップの第1コーナーが勝負。グリッド並びはレコードラインの奇数列がマッサ、キミのフェラーリ2台。偶数列がアロンソ、ハミルトンのマクラーレン2台。アロンソはいいスタートダッシュが切れれば強引にでもマッサの前に出るか後ろに入るだろうし、キミはアロンソを入れないように詰めるだろうし、ハミルトンもアロンソについていくだろうし、もしかしたら彼より前に出るんだろうなーと思いつつ眺めてたら、確かにアロンソはマッサの後ろに入りました。あ、と思う間もなくハミルトンも一緒にね。キミは競り負けて4位後退。えー!(笑)。でもなんだかマッサと比べてスタート時から伸びが悪い雰囲気です。まあキミの後ろでクビサ(ザウバー)がトゥルーリが抜けて空いたスペースをうまく使ってハミルトンの後ろから迫っていたので、後ろを牽制していたから……だと思いたい。

そんなことを思ってるのは一瞬なのですが、飛び込んだ1コーナー。マッサがインを譲らずアロンソを押さえたのでアロンソ敢無くコースオフ。マッサはするっと飛び出してくるハミルトンも押さえてトップキープで1コーナーを抜けました。コースオフしたアロンソは根性でキミの後ろに入って4番。砂煙があがっていたのでキミも視界が悪くてアロンソが入る時ちょっとひやっとしたのでは。トップ4の順位がある意味確定してしまった瞬間でした。

中盤以降の様子。ニコ(ウィリアムズ)がきれいに上がってきていました。この子は混戦に強い印象。12コーナー付近、コーナーを抜けて下りに入るところで琢磨(スーパーアグリ)とフィジケラ(ルノー)がサイドバイサイドでしのぎを削ってます。その後ろにいたのがラルフ(トヨタ)なのですが、前が詰まった状態だったこともあって減速した時、彼の後ろのブルツ(ウィリアムズ)が接触。2台とも1周目早々にピットインをよぎなくされました。

2〜9周。マッサはこの時点で2位のハミルトンから余裕を持って独走体制。たびたびコーナーでキミに仕掛けるアロンソの様子が映りましたが、キミ、やっぱり伸びが悪い感じがします。7周目辺りでウェバー(ウィリアムズ)、8周辺りでトゥルーリがマシントラブルでリタイア。

10周目。ホームストレートになんか黒いでっかいものが落ちてるなぁと思ったらリプレイ映像。スピード(トロロッソ)のマシンが走行中にタイヤバースト。左リアタイヤが落っこちていたのでした。危ない危ない。後続マシンがテイルに入っていたら大変なことになってた。幸いにも後続はやや離れていました。でもってキミが突然スローダウン。実況も言ってましたがほんとに息も絶え絶えって感じでどうにかピットレーンに入ったけれど、もう今にも止まりそうな状態。そのままガレージ入りでリタイア。4戦目にして初のリタイアとなってしまいました。残念。

18周目頃から1回目のピットイン開始。バリチェロ(ホンダ)、マッサ、アロンソ、コバライネン(ルノー)、クルサード(レッドブル)と立続けに入ってくる中、マッサのマシンが給油を終えて走り出した瞬間に火を吹きました。給油口辺りで発火して右リアタイヤの下辺りからも火を吹いてたんで、こぼれたガソリンに引火したっぽいです。が、火はすぐ消えたのでそのまま走っていっちゃいました。

23、24周目辺り。クビサ、バトン(ホンダ)、フィジケラも1回目のピットイン。バトンはピットロードでフィジケラの前に出れたんだけど、コースに入った所でホームストレートを抜けてきた同じチームのバリチェロと接触。フロントウイングがもげちゃいました。何やってんだー(苦笑)やや遅れて同回周でハミルトンがピットイン。バトンも1周まわってピットインしてフロントノーズ交換。なんか、冴えませんな。
続けてニック(ザウバー)も1回目のピットイン。ここでザウバー陣にアクシデント。右フロントタイヤ交換中にロリポップが上がって発進しちゃいました。締め切られてなかったホイールナットがコンコロリーンとお隣りトヨタのピット前まで転がっていく始末。ニックはマシンをその場で止めて待っていたようですが誰もこないのでそのままスタート。ナットを拾ったトヨタのクルーが「ついてないよー!」ってジェスチャーしてたのに、ザウバークルー……。せっかくねばっていい順位つけてたのに思いっきりのタイムロスになりました。意味無し。
コース上ではフィジケラがずっとホンダ勢と接戦を繰り広げていました。最初はバトン、バトンが落ちちゃった次はバリチェロ。1秒以下で、しかもホンダもルノーもパワーがいまいちなのでこれはどこかでやってくれるかなーとわくわくしてました。さらにその後ろには琢磨。スーパーアグリチームラジオは「テイクプッシュ!」の連呼。去年の今頃はまったく見られなかった姿。やっぱりびっくりします。ニックはどうにか戻ってきてタイヤ交換。

39周目辺りからツーストップ2回目の開始。バリチェロ、マッサ、クルサード、フィジケラと次々入ってきます。ほとんどのチームがタイヤはそれまでのソフトからハードへ。ピットを出てしばらくしたフィジケラに「もう一回ピット入れ」なんて通信が飛んでいました。彼の前に同僚のコバライネンがピットイン3回してるので、変則3ストップなのか? と思いきや、なんかトラブルっぽい。ルノーってこういうドタバタをするチームだったっけ……。そこからしばらくしてラルフがピットイン。そのままノーズからガレージに入ってしまいました。マシントラブルでリタイア。

47周目辺り。琢磨、ハミルトン、クビサが2回目のピットイン。ニックも入ってきたけどそのままガレージへ。で、リタイア。やっぱりフロントタイヤがきちんと固定されていない状態で走行したからマシンバランスが崩れちゃったのかな。ザウバーガレージ内で映ったニックの表情のやるせなさがなんとも……。クルーがすごい勢いで言い訳(わからんけどおそらく/笑)してたのに対して「待ってただろ!」って言ってたねぇ。うん、ニックは何も悪くなかったよ。
アロンソも2回目イン。彼だけタイヤ選択が違ったんですね。ソフト→ソフト→ハード。最後にハードを持ってきた辺り、多少暴れても前を狙うって感じなのかな。ピットレーンで捨てバイザーをぺっと剥がし、バイザーをガッと上げて鼻をこすり(笑)、コースに入っていきました。諦めてないぞこいつ! コースに出たアロンソ、ハミルトンのラップを上回っていきます。これ、純粋にアロンソが速いととっていいのかちょっと迷います。でもチームオーダあるはずないし。

53周目。フィジケラピットイン。本人的にかなり不本意なピットインとなったでしょう。4.9秒と給油だけの一瞬のピットストップでしたが、背後からは琢磨が追い上げています。ピットレーン抜けてコースに入るところでホームストレートを突っ走ってくる琢磨。ぎりぎりにはなったけれど1コーナーで琢磨、フィジケラの前に出ました! 8位ポイント圏内! すごいすごい!

残り2周。コンスタントに見ることが出来ないのが悔しかったのですが、ニコが快調。追い上げてます。なにげにこの時点でスパイカーの2台が2台共残ってます。これって初めてなんじゃないか!!

ファイナルラップ。アロンソは最後まで頑張ってましたが順位変わらず。マッサが前戦に続いてポールトゥウィン。2位にハミルトン、3位にアロンソでおしまい。琢磨はフィジケラの前に立ってからも彼の猛チャージを受けていたけどそのまま8位入賞。おめでとうー

とまぁ(なっげぇよ!)、こんな感じの決勝でした。えらい落ち着かないレースだったのですが、よっぽど路面状態が悪かったんでしょうかねぇ。リタイアはほとんどマシントラブルなのでなんとも言えないのですが。今回のびっくりは「琢磨8位」の他に「クルサード5位」とか「ザウバークルー大失敗」ってところでしょうか。自分的に一番びっくりしたのはアロンソがバイザー上げた瞬間に自分がきゅんてなったことだったりしますけど。これ、やっぱ私、アロンソのこと絶対好きなんですね。認めました(笑)。
それにしても若いドライバーの台頭が目覚ましい。国際映像に入ってくるのが一瞬なので、ニコにしろ、コバライネンにしろまともに走りを見ることが出来ないのですが、多分彼らだけを見ていても楽しめたレースなんじゃないでしょうか。クビサも手堅く4位だったし。でも、やっぱベテラン陣の走りもしっかり見たいところです。クルサードなんてすっげかっこいい! レッドブルが5位ってちょっと! って興奮しましたよ。バリチェロ、フィジケラも堂に入った走り見せてたし。そんなわけで今回私、真剣にスカパー導入を考え始めました(バカ!)。




* 2007年05月12日(土)
 街でみかけた跳ね馬のこと


ちょっと欲しいかもと呟いたら、速攻「親の趣味丸出しやん」と返されました。私はフェラーリファンじゃないけれど、欲しいかもと思うこと自体がちょっとアレな感じらしいです。車体でか過ぎて携帯フレームに収まりませんでした。そんなお子さま用おもちゃ(店頭価格 \39,900-)ってどうなの? 子供ってすぐ大きくなるじゃないですか。そしたらコレはどうするんでしょう。私だったら壁に張り付けて飾ると思います。(アレな感じだ)

スペインGP予選見ました。感想は明日早起き出来たら書きます。見終わって、私って実はアロンソファン? って思いました。今現在、非常に悔しい思いにかられております。くそー……マッサめ!!




* 2007年05月11日(金)
 夜の国と夏の国


F1のお話です。来季からシンガポールとスペイン・バレンシアでのGP開催が決定……したみたいです。このニュースを見てからいろいろ漁ってみたら、どこの専門サイトも「実は正式決定ではない」とか「一転消滅か」といった微妙なアナウンス。でもまあ本日付けで「決定」のニュースが上がり出しているのでおそらく間違いないのでしょう。決定となればどちらも久し振りの純公道レース。しかもシンガポールはF1初の夜間レースなんだけど……夜やることの意味は一体?(笑) 電気代めっちゃかかりそうとか、断然視界が悪くなるから事故増えないといいなとか、その程度の想像しか出来ないんだけど、それはそれで観てみたい。当然危なくないこと条件でね。だってF1マシンにゃヘッドライトないですからね。かなりの照明入れてくれないとなぁ。
バレンシアについては、現スペインGP(バルセロナ)はそのまま存続なので、スペインでは年2回開催されることになります。シューマッハが君臨した時代は彼の母国ドイツで2回、引退したとたんに現王者アロンソの地元で2回という辺り、なんだか思惑を感じざるを得ませんが(笑)。GP名称もヨーロッパGPと今までドイツ開催だったものをそのまま引き継ぐようです。
そのスペインGP。今季レースは今週末。今日のフリー走行ではマクラーレンがワンツーを飾ったみたいで。そういえばマクラーレン、先週だったか今週頭に新型のフロントウイングを導入してるんだけど、こいつがまた物議をかもしそうな一品で(笑)。素人目にもその構造やったらフル加速時にゃたわむんじゃないのーって感じですよ。もちろん今年もレギュレーションで可変ウイングは禁止になっております。どうなるもんだか。

と、あいかわらずF1もがっつりはまっている私でした。

シンガポールといえばマ−ライオン。
バレンシアといえばオレンジとアジャラ(バレンシアCF所属アルゼンチン代表サッカー選手)。
国での連想はそんなとこでした。シンガポールって「ライオンの街」って意味なんだって。

さて今日はこれからWOWOW放映の「禿ちび祭」を見ます。楽しみです。




* 2007年05月09日(水)
 『すべての美しい馬』(2000年/アメリカ)


WOWOW放映。
古き良き時代から高度成長期をむかえていくアメリカのテキサスからメキシコが舞台。
単純に馬が好きなのでどれだけ馬が出てくるかなぁというだけの興味で観たのですが、エンドロール時には感情が高ぶっていないにも関わらず涙が流れていました。

主人公ジョン(マッド・デイモン)は祖父の牧場で多くの馬と共に生活していたのですが、祖父の死を境にカウボーイとしての生活が困難な状況へと追いやられてしまいます。広大な牧場を油田にしようと目論む母親と、それに関してノータッチの離婚している父親。その中で、カウボーイとして生きる場所を求め、親友のレイシー(俳優さんの名前を忘れたんだけど、E.T.のエリオット少年の人)と共にテキサスを離れ、越境してメキシコへと向かいます。その中で様々な文化の違いに触れ、辿り着いた牧場主ロチャの信頼を得、手さばきのいい野生馬の調教で牧場で働く人々から認められていくのですが……幸せな環境は続かないのです。ロチャの娘、アレハンドラ(ペネロペ・クルス)との身分と文化の異なる恋愛や、越境時後行動を共にしていた少年、ブレヴィンズの馬に関わったことで巻き込まれていく事件、殺すか殺されるかの刑務所での体験。そんな中でもジョンは確固たる不変の意志を貫いていきます。「嘘は言わない。真実しかない。」それでも真実を通してもどれだけ誠意を向けても掴めない存在にも遭遇し、この世に神なんていないんだと一度は絶望するのですが、すべてを彼なりの方法で精算し、懺悔し、テキサスへと帰っていくのです。「神はいる。じゃなきゃ生きていられなかった」とつぶやきながら。

全体的に流れが穏やかで、胸がすくようなアクションシーンがあるわけでも、激しい愛憎(笑)があるわけでもないんだけど、飽きずに観続けられた映画でした。渋いお話です。でもこういうのが好きなんだよなー私。





* 2007年05月06日(日)
 雨夜に見る夢


電気をつけたままでずっとうとうとしていた時に、足元でちいさい動物が遊んでる気配がありまして。
ぼんやりと(猫だなぁ虫でも追っかけてるのかなーその内足に爪立てられるかもなー)って思ってたんです。この気配は小さいユエ(飼っていたネコの名前)だな、なんて。そこで目が覚めて。もちろん猫の姿なんてないわけです。でもこの日記を書いてる今も足元に猫の気配が残ってる。不思議です。命日でもないし、あの子がうちにやってきた日でもない。なんだろな? ←気になったんで実家の子の様子を聞いたら元気だった。

いや夢なんだけどね(笑)。

その後電気も切って、布団の中に入って続けて見た夢(…?)では大きな黒猫がのっそりとお腹に乗り上げてきた。これは多分シン(私が拾ってある程度まで世話をしてから友達が引き取ったネコ。数年前に行方不明)。シンはデブじゃなくて体の大きいネコだったんで、乗られるとかなりしんどい(笑)。しっぽも手足も胴体も長くて歩く姿が黒ヒョウみたいでかっこよかったんだけど、性格は穏やかで大人しいいいコでした。このコが夢に出てきたのも不思議だ。

続けてネコたちの夢を見るなあ……と思いつつ、寝に戻って次に見た夢。

前の職場らしい場所で仕事してるんだけど、なんとかホームってとこから自分宛に電話が入ってきて売上とらなきゃって夢。「私は営業じゃないのに〜!!」って言いながら、電話替わるまでの間に必死で営業トークを組み立ててて……「どんな夢よ!」ってツッコミを実際に放ちながら起きた(笑)。

変な夢3連作でした。連作になってないし。

普段雨の降る日は眠りが深くて夢を見ないんですけどね。なんだろうね。




* 2007年05月05日(土)
 優しいおばさん猫 その名は


服部良子さん。
劇団四季の名女優さんのひとりで、私が観たジェニエニドッツはいつも服部さんでした。
天上で志村さんと歌って跳ね回ってもらいたいなあと思います。
志村さんもだったけれど服部さんも早過ぎて寂しいです。
ご冥福を祈ります。




* 2007年05月04日(金)
 『舞台・笑の大学』


昨日丸洗いしたシロタンは、カビが生えるといけないので今日も陰干し。ふっかふかになったとこでこっちも洗ってふかふかになった着ぐるみを装着。チークもさして出来上がり〜。

さて今日はWOWOWで『舞台?笑の大学』を観ました。2人劇の主演は検閲官:西村雅彦さんと喜劇作家:近藤芳正さん。三谷ワールド炸裂のお話でした。劇中、近藤さん演じる椿さんの言葉、検閲官向坂さんの言葉、すべてが三谷さんの思いのような気がします。ていうか、そうだろうけど(笑)。笑いを得るためだったら話に無理があってもいいのか、そこに出てくる人物に背景はなくていいのか、そういうものなのか? とか、ね。三谷さんの書く脚本中の人間って、いわゆるキャラが立ってる状態なんだよね。ひとりひとりが(それがどんな些細な役であっても)「そこに生きる一人の人間」として存在してる。奥行きがある。
『新選組!』があれだけ面白かったのも、あれだけいる隊士、勤皇志士、街の人々全員の背景がしっかりしてたのが大きいと思うんです。その人は普段どういった行動をとるのか、どういった思考の持ち主なのか、生活環境はどうなっているのか。ひとりの人間に焦点を当てた時、そういったことまで想像してあれば、無理のない展開、突発的ではない行動に繋がるのでしょう。
それにしても……西村雅彦あなどりがたし。この人ってほんっとうに役者だなって思う。間の取り方、会話のテンポが絶妙。笑わないのに実は面白がってるよってのをちょこっとした動きで見せている。多分、実際の舞台を観たらこの人から目が離せないだろうなあって思いました。

『舞台?笑の大学』の後続けて英国公演までの様子、さらに『映画?笑の大学』があったんだけど、英国公演の様子と映画の途中までで挫折。舞台版観た後でごろちゃんじゃあなあ……ってちょっと思っちゃいました。そんなんで映画版はまた気が向いた時にでも。





* 2007年05月03日(木)
 ごがつばれ



やれ布団干しゃあとかシーツ洗やぁとか、快晴の勢いにのってシロタンも丸洗い。ニ度目なのでかなり思いきりよくいったら、ちょっと顔が歪んでもうたわ(笑)。ベランダで風にゆらゆら揺れるシロタンに癒された一日でした。




* 2007年05月02日(水)
 はっきり言って音楽音痴。


イヤホンつけて爆音で音楽聴いてたら頭が痛くなりました。相変わらずほどよい加減が出来ない私であります。
極めつけは「さよなら。まぼろし。」だったんだろうなぁ。ギターのユニゾンがむっちゃ頭に響いたわ。好きだから苦にはならないんだけど、この曲終わったら思わずため息ついちゃった(笑)。しかしまー、よくこの曲に合わせて頭振ってたもんですね。そりゃむち打ち知らずにもなるっちゅーねん。
マシンガンズの曲は「まぼろし」だけ。今日はMISIAの古い曲が聴きたかったので、延々と聴いておりました。「陽のあたる場所」「つつみ込むように…」「星の降る丘」のほんとに初期の頃のとか、「忘れない日々」とか「sweetness」とか。
彼女がデビューした時、頭っからこれだけ歌唱力があるってすげー! なんつー安定感! なんて思ったものですが、歌い方はやっぱ変わっていってるものなんですね。新しくなるにつれてますます安定感のある声になってるのが解りました。最近の声を聴いてからデビュー時の曲聴くと、あれだけ「すごいな」って思っていたけど声が若いというか、細く感じるもんなー。
あとはー歌詞のとらえ方が昔より深くなっている自分がおりました。感情の勉強が出来てるんだって思えばいいんかのー。






* 2007年05月01日(火)
 五月雨降る夜


って……五月に入ったとたんに降るのもすごいな(笑)。
でも今日の雨はいい雨だった。湿気がない分さらっとしていて、空気が綺麗になる感じ。
梅雨に降る雨もこういうのだったら気持ちいいのに。(絶対ない)

久し振りにアマゾンでお買い物をしました。
鷺沢さんの『少年たちの終わらない夜』と『葉桜の日』。後者はまだ手付かず。前者は……20代前半の時に読んでいたら、もう少し共感出来る部分も多かったのかな? という感想。10代特有の枯渇も焦燥も、私にはもうずいぶんと遠過ぎました。
あと、携帯用に1Gメモリ。先週携帯の機種変をしたんです。本体自体の容量が100Mあるんで、着うたフルも充分そこに納まるんだけど、なんせ私の携帯音楽は携帯電話からのみの状態でありまして。今後のことも考えてフルメモリにしてみました。一体何十曲入るんだろ!(笑)。今のとこ移し替えたのも入れて40曲ほどです。
今まで使ってた携帯に比べると、オーディオプレイヤーの操作がすごーく楽! その上反応がはやーい。ストレスなくさくさく曲を選べるので満足してます。ただ通信速度がめっちゃ速くなった分、気をつけてないとパケ代が恐いことになりそう。定額ライト内(auです)で納めておかないとなあ。

気持ちいい雨、なんて言ってたら現在凄まじい土砂降りになりました。
なにごともほどほどがいいよ……。

遡って、4/8から桜の写真をちょこちょことアップしております。安藤レポはセットまで。
13年前の5月1日以降、ブラジルではこの日が交通安全の日とされてるそうです。セナの命日だから。
13年前の、5月1日。F1中継を流しつつも、友達宛のファックスをがりがり書いてた私は「その瞬間」をリアルタイムでは目にしなかったのです。ビクッとして画面に目をやって、そこからしばらくしてリプレイを見て。三宅さんの混乱しつつも事実を伝えようとする実況と、無言の時間が長くなる今宮さんと、川井ちゃんの泣きそうな声は今も覚えてます。3人が並んで、3人ともがひどい顔して番組を締めたシーンも。
モータースポーツは死と隣り合わせのものなんだって、あの時嫌でも認識したものです。
そういうのを毎年5月1日になると思い出します。



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