Leben雑記
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2006年03月30日(木) イノセンスの話

 イノセンスの話。
 人形に対する憧憬と、犬に対する憧憬とが重ねられている。
 それは、全体性の獲得願望であるといえるだろう。
 われわれ人間は神にはなれず、意志による全体性はあり得ない。ただ、制限された意識と意志を持つのみである。われわれは常に志向的性質としての意識しか持てず、その限定性が苦悩を生む。では、意志を捨て去ってしまえばどうか? そのとき、まったく逆説的に全体性は獲得されるのではなかろうか。
 その境地こそが、「均一なるマトリクス」……それはつまり、端的に言えば無意識のことだ。人形は意志を持たないがゆえに、全体性を保持するのではないか。それは神へと至る道と同じではないのか。

 われわれは常に全体性に憧れる。神に、そして人形に。


2006年03月28日(火) ヒロシです。ウソです。

 どうも、同じ文章を二度張るという失態をかました人です。
 今後とも宜しくお願いします。
 すでに削除したので、仮にこの文章を読む人間がいたとしても何のことか分かるまい。そのほうが良いね。「ん? 前にも同じタイトルがあるぞ?」って思った瞬間すごく恥ずかしかったよ。

 ところで、最近途中まで書いてほっておいた文章を開いてみたんですが、まったく続きが思い浮かびません。どうしたものでしょうか。
 書きたい内容については、結構しっかりしていると自負しておりますので、要はその文章の「ノリ」が、今となっては良く分からないということなのかなと思うんだけど……、自分で書いたやつなんだけどね。内容はいたってカンタンで、「試行錯誤」という概念をめぐってなんですが、この言葉が好きな奴が僕はあまり好きじゃない、という文章ですな。
 ああ、もしかしたら、ホントは内容が薄いにもかかわらず、それを語り口調で誇張することで、一つの文章にしようとしていたから、その口調が分からなくなったとたんに続きがかけないのかもしれない。レポートとか、その内容をどうまとめようかと悩むくらい書きたいことがあるときは、むしろ、少しくらい時間をあけたからって続きがかけなくなったりしないもんな。
 だとしたら、そんな小手先のことは無視して、この内容の核心だけを端的にまとめたやつをも一回作りなおそっかな。
 うん、それがよさそ。

 以上、人見知りな自分にウンザリだった週末を、なんとか切り抜けたカプがお伝えいたしました。ちょっと泣いちゃったのは内緒だぞ!


2006年03月19日(日) 朝帰り

 今7時46分なんだから、これは立派な朝帰りだ!
 これはもしかしてアレか!? 「うれしはずかし朝帰り」なのか!?
 お母さんにおこられちゃう〜とか気にしつつ、まぶしい朝日の中を眠気で変なテンションになりつつ、街角のショーウィンドウで少し乱れた髪を直してみたり、昨日と同じ服であることを周りの人に見破られないかと気にしつつ帰るという、あの有名な朝帰り!
 寝ておきてから相手に打つメールを今から考えてみたり、思い出してコーフンして眠れなかったり、ニヤニヤしてみたりするという、あの有名な朝帰りか!
 いや〜俺もオトナになったもんだな〜(´ー`)
  
 



 徹夜の調査帰りだけどな!


2006年03月18日(土) おひさ〜

 気を使う・使われるっていうのは、難しいね。
 手伝ってくれるのはうれしいんだよ。でも、その口調、話題の傾向、テンション等々から考えて、明らかにホントはやりたくなかったでしょ? 義理でやってるでしょ? 気を使って手伝いに来たんでしょ?
 それ、むしろ凹むんですけど。イヤならイヤって言って。お願いだから。
 大丈夫? もうやめよっか? てこっちが聞いたとき、もうやめたいって思ってるんなら素直に、うん、って言って。大丈夫って言ってるその言い方がぜんぜん大丈夫そうじゃないよ。

 そんなヘタな気の使い方しかできないんなら、君は気なんて人に使わないほうがいい。君の気遣いは、むしろ人の気遣いを要求している。
 ホントは君も分かってるんだろ? 君自身が、逆に気を使われたくて少し疲れたように・何もできないかのように振舞っていることを。無意識なのかもしれないけれど、ホントは気付けるだろう? 自分で気付かないよう、考えないようにしているだけだろう?


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