おうち鑑賞

2008年08月31日(日) 『天国と地獄』Re


黒澤明監督作品への思い込み(偏見)が

ひっくり返った作品だから

再び見るまでに時間がかかった。

(気軽に見る気持ちになれないから)

中盤までの「サスペンスの流れ」ではなく

麻薬街のシーンからが琴線に触れた、

ということを改めて思い出した。

光と影、対比法の初期(中期?)の作品の

強烈な魅力を知った今、私にとって

『天国と地獄』は老練期の魅力。

そしてこの作品の三船敏郎は、

ものごころついた頃に知った三船敏郎の姿形に近い。

後年になる程、直情的な表現になっている印象だけど

本当に上手い役者だとしみじみ思う。

ロバート・デ・ニーロのような芸術的に作り込んだ上手さではなく

その人物そのもの「地」としか思えない魅力。

そして、その人物の背景が全て(と言いたいくらい)想像出来る。

再び見るつもり。





2008年08月30日(土) 「ラクをしないと成果は出ない」 「〜書こう!」

「ラクをしないと成果は出ない」読了。

「〜書こう!」技術のパートを読み返す。読了。



2008年08月29日(金) 『野良犬』Re 「ラクをしないと成果は出ない」


『野良犬』Re 

黒澤明監督の映画は何度見ても、いや見れば見るほど

もっと見たくなる。受け取る感覚の情報量が莫大なのだ。

繰り返し見るうち、強烈な三船敏郎の魅力に奪われていた目が

志村喬の何ともいえない上手さ、魅力に

気持ちが傾いていく逆転現象が起こる。

しびれるような上手さ。

三船敏郎と志村喬の関係は「太陽と月」のようだ。

そして、役者さんたちの魅力を最大限に引き出しているのは

黒澤明監督なのだ。





「ラクをしないと成果は出ない」

昨日本屋で見かけて買った本を読み始める。

整理術?のような類の本は男性が書いたものの方が

理論的で頭に入ってきやすい。

情緒が絡んだ表現だと、ポイントがわかりずらいし

何かを解かりたいと思って読んでいるに

余計に迷路に迷い込んだ気分になる。

自分の取り入れたい箇所を取捨選択して

読めば学ぶことができそうだ。面白く読めそう。










2008年08月28日(木) 「ラクをしないと成果は出ない」「雨の日も、晴れ男」 購入


今日は映画も見ず、シナリオも読まず。

こういう状況って自分が思っている以上にイライラすることがわかった。

黒澤明監督のDVD-BOXの検索をして

(インターネット時間は光陰矢のごとし、30分、1時間はスグ)

所用のため外出、そして買い物、などで今の時間に到る。

時間は作らなきゃだ。

とは言っても、食料品も必需品も底をついていたんだから

今日は買い物デーということで割り切る。


「ラクをしないと成果は出ない」

「雨の日も、晴れ男」 を買った。





2008年08月27日(水) 「チェ・ゲバラ遥かなる旅」 ほぼ読了


原付免許の更新手続きの待ち時間に

戸井十月著「チェ・ゲバラ遥かなる旅」の続きを読む。

本文、読了。登場人物のプロフィールのところがまだ。

最後ちょっと泣きそうになった。

チェ・ゲバラがいかに魅力的で

信念、行動の人であったか

著者の思い入れからもひしひしと伝わってきた。

だけど、この構造自体、全否定したくなる。

政治や革命を知らないからだろうか?

仮に知ることになったらこの世界を肯定するのだろうか?

男の論理ではないのか?

この法則の先に未来があるように思えない。







2008年08月26日(火) 『千と千尋の神隠し』シナリオ 『山小屋の三悪人』シナリオ


『千と千尋の神隠し』のシナリオを読み始める。

何度か読み返している『野良犬』のシナリオの続きを読む。読了。

『山小屋の三悪人』(映画タイトル『銀嶺の果て』)のシナリオを読み始める。

今日、久しぶりに映画は見ず。


最近はずっと、黒澤明監督作品を見る、読んでいる。

今は一作品を何十回見ても見飽きない感覚なので

ほっとくと黒澤明監督作品ばかり見てしまう。

それはそれでいいと思っているところもあるが

意識して切り替えようと『千と千尋の神隠し』のシナリオを読み始めた。

久しぶりに黒澤明監督作品以外の空気。

と言っても、NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」の

宮崎駿特集を見て、黒澤明監督のニュアンスと

オーバーラップしたから、がおもな動機。





2008年08月25日(月) 『野良犬』Re 


今日も構成を意識しながら見る。

『酔いどれ天使』に比べると流れがシンプルだから

『野良犬』の構成は頭に入ってきやすい。

人物描写よりストーリーが前に立っている印象。



2008年08月24日(日) 『野良犬』Re


再び見る。



2008年08月23日(土) 『野良犬』Re


再び見る。



2008年08月22日(金) 『野良犬』Re


再び見る。



2008年08月21日(木) 『野良犬』Re


再び見る。



2008年08月20日(水) 『酔いどれ天使』Re


再び見る。



2008年08月19日(火) クローズドダイアリーにしようと思います


エンピツのジャンル登録をやめて

第三者の方の目を意識しない、という前提のもと

日記を書いていこうと思います。


今まで、感じたことはどんなに拙くても

(アホ丸出しでも)

格好をつけないように心がけ

そのままの感情を書いてきました。

今後もそれに変わりはありません。

だからこそ、時折訪ねてくださる方がいらっしゃると

うれしいと思う反面、何だか申し訳ない気持ちになっていました。


例えば自分の彼氏、彼女の事をどんなに好きか

アピールされてもねぇ・・・みたいな

バツの悪さが眼前を横切るような感覚があり。

私は映画を批評したいわけではなく、

まして、さあワタクシのマイ映画観をご覧になって、

と両手を広げていたつもりはないんだけど^^;

そういうのも違う、と。

自分でも何に向かって書いているのか

中途半端な気持ちになっていたので

ここで純粋に自分に向けて書く日記にしようと思いました。


エンピツのジャンル登録はしませんが

路地を入った横丁の二階に引っ越します、

という感じかなあ。









2008年08月18日(月) 『酔いどれ天使』Re


再び見る。



2008年08月17日(日) 『酔いどれ天使』Re


再び見る。



2008年08月16日(土) 『酔いどれ天使』Re


再び見る。



2008年08月15日(金) 『酔いどれ天使』Re

 
再び見る。



2008年08月14日(木) 『静かなる決闘』Re 『酔いどれ天使』Re


再び見る。



2008年08月13日(水) 『静かなる決闘』Re


再び見る。



2008年08月12日(火) 『静かなる決闘』Re


再び見る。



2008年08月11日(月) 『静かなる決闘』Re


再び見る。



2008年08月10日(日) 『静かなる決闘』Re


再び見る。



2008年08月09日(土) 『静かなる決闘』Re


再び見る。



2008年08月08日(金) 『静かなる決闘』Re 『THE有頂天ホテル』Re

黒澤明監督の『天国と地獄』を見て

気持ちひっくり返って以来

全てがふっ飛んでいる。

黒澤明監督作品を見る自分になるための

今までだったんだ、と思うくらい。

「黒澤明監督作品の三船敏郎」ほど心を射抜かれる役者を知らないし

「黒澤明監督作品の志村喬」ほど上手い役者を知らない。

私にとってのかっこいい女、ジーナ・ローランズの隣の席には

千石規子に座ってもらう。



に、してもだ。

黒澤明監督作品と雰囲気のかけ離れた作品で

一回クールダウンしようと『THE有頂天ホテル』を見る。

いきなり無重力空間に放り込まれたみたい。

(こんなに軽い映画だったっけ?と思う。)

しばらくスイッチが切り替わらずにいた。

唐沢寿明の2対8分け頭のうさんくさ興行主の登場で、ノレた。














2008年08月04日(月) 「全集黒澤明」





神田にある田村書店という古書店から取り寄せた。

インターネットで調べて

こだわりのある(頑固そうな)構えの店だったので

こちらの古書店に注文することにした。

漠然とした信頼感があったんだけどその通りだったかな。

とても丁寧に扱われている本だと思った。

うれしくて胸がいっぱい。

ページを繰る時、緊張して「ぐ〜」みたいな指先になってしまう。

反動で手を滑らせ落っことしそうになって「ぐわぁー!」と叫んだり。

恋は忙しい。












2008年08月03日(日) 『羅生門』Re


再び見る。



2008年08月02日(土) あぢぢ


クーラーなし、ミニ扇風機だけの環境で

DVDを見ているととても暑い。

うちのテレビはブラウン管テレビだから

熱放出し放題。(おまえはコタツか)


戸井十月著「チェ・ゲバラの遥かな旅」を読んでいる。

革命、闘争。現代の日本しか知らない自分にとって異次元の世界。

全く知識のない頭に小難しい地名などが出てくると

暑さとダブルで暫し電池が止まる→動くを繰り返す。
















2008年08月01日(金) 『白痴』Re


再び見る。


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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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