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過去の日記
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自己紹介は、《こちら》からどうぞ。
2006年05月25日(木) カラダだけ?

今日は久しぶりに平日休み。
朝は普通に起きて洗濯して、それからお昼過ぎまで寝て、ゆっくりお風呂に入ってだらだら。
来週いっぱいはオーバーワークが続くので、体力回復できるときにしとかねば。


仕事については、昨日Samとちょっとした口論になった。
「仕事を詰め込みすぎ。ちょっとは休め」というSamと、
「仕事の調整は自分の判断と責任においてやってるものなので口出ししないで」という私。
忙しくて体が心配なのはわかるが、今の私はSamの奴隷ではないし日常生活というか経済面で世話になっているわけでもないので、
部外者に指図されるのは不愉快なのである。
気まずいまま電話を切って、しばらくしたらSamから謝罪のメール。







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改めて考えたら、自分でも呆れるくらい、精神的なものが存在しないのだった。

カラダだけなのか。
ちょっと、Samが可哀想かな。
そういうのって、男として、人間として、悲しいだろうな、と思う。


でもなぁ。
相手がSamでなくても、もう私は恋愛とか精神的な依存とかには向かわない気がする。
もちろんSMにしてもセックスにしても、
好きな相手とするほうが気持ちいいし楽しいに決まってるのだが。
そして今現在、Samとするそういう行為が気持ちよくて楽しいということは、
つまりはSamのことを(意味はどうあれ)好きであることには変わりないのだが。

Samにはそこら辺、理解することができるだろうか。


2006年05月21日(日) 鬼畜はどっち?

久しぶりの日記。
この10日間余り、毎日変わらず仕事して、減量に励んでた。
減量の効果あって、現在3キロ減。
腹と腰がいい感じに絞れてきた。
減量メニューは、午後7時以降は何も食べないこと、1日1500キロカロリー厳守、筋トレ、半身浴。
最近不摂生過ぎたのだと反省した。
目標は達成したけど、もうしばらく減量期間にすることにした。


金曜の夜から我が家に来ていたSamはさっき帰っていった。
やっぱり、最近のSamは変わった。
鬼畜度が増した、というか。
でもそれはきっと、私が望んだことなのだ。


週末は生理だったのでアナルへの責めが集中して、いい加減ひりひりしてきていたのに、
Samは「痛いか? ふーん。」と言っただけで平然と責めを続けた。
「入り口のとこが切れてるな。痛いのに無理やりぶちこまれるのもいいもんだろ?」と笑いながら。
快感なんか全然ないのに、それでもその痛みは嫌じゃないどころか、
もうアナルが裂けてもいいや、と思うくらいに強烈で魅惑的だったのだ。

鞭にしてもそうで、乗馬鞭の先ではなく棒の部分が当たるようにわざと打ってくる。
お尻も太ももも乳房も真っ赤にはれ上がって、ミミズ腫れが走ったら、
そこに思い切り爪を立て、噛み付く。
悲鳴を上げると、「ヒーヒー喚くな。」とまた打たれるから、
クッションに顔を押し付けてうめき声を上げ続けた。

途中、「あーあ、こんなにぼこぼこになっちゃって。可哀想になあ。」と優しげに言うから






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「いかんなぁ、最近どうもタガが外れそうになるよ。
ここまでしちゃいけない、そろそろやめなきゃ、って思ってるのに、止められないって言うか。」
プレイの後、風通しのいいリビングの窓際でぐったりうつぶせになった私のお尻を撫でながらSamが言った。
「でも、完全には外れないでしょ? 私は今の感じはすごくいいけど。」
「・・・今夜は、熱が出るかもしれないよ。」
でこぼこで変色したお尻を撫でながら、Samはなんとなく、悲しそうだ。


私は多分、プレイにおいてはこてんぱんに打ちのめされたいのだ。
どうしてかは、判らないけど。
叩きのめされることで、精神のアンバランスな部分を調整しているのだと思う。
性的な快楽とはまた違う部分で。

Samの悲しさは、Sam自身が考えて乗り越えるべきものだろう。
もっともっと鬼畜になればいい、と思う。
そう思う私のほうが、きっと酷いから。


2006年05月11日(木) 変わったのは私ではなく。

先日整体に行ったら、背中と腰が弱ってる、とのこと。
しかも、「ちょっと太ったね?」と鋭い指摘。
うぅ。
連休にだらだらしてたのが悪かった。
というわけで、昨日から減量期間に入ってみた。
目標は2週間で3キロ減。


今週末はSamは仕事で、会えないらしい。


「最近、打たれ弱くなったよね。」
と、先日Samは言ったけれど、それは私ではなくてSamが変わったのだ。
鞭があまり好きではなったSamは、それほど熱心に鞭で打つことはなかった。
鞭の楽しさに目覚めて、強さや打ち方が執拗かつ過剰になってきただけの話。
昔の、「調教」という認識のもとにSMをしてたときよりも、
現在の「プレイ」でしかないSMをしてるときのほうが、
やってることはシビアな気がする。
皮肉なものだ。

Eとするときだって、よりお遊びに近い感覚だし。
考えてみれば、「調教」という気分を久しく忘れているのだった。


これから先いつかまた再び、「御主人様」と見上げることのできる相手にめぐり会えて、
精神的にも従属していけるような関係を築くことができるんだろうか。
監禁拘束「ごっこ」なんかではなく、リアルに「調教」される日がまたやってくるんだろうか。






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とりあえず、減量だ・・・。


2006年05月08日(月) 爽やかな鞭

休み明けの朝は、いつもすごく早く目が覚める。
日ごろの睡眠不足を補おうとしてお休みの日は早寝するからだ。
急に長時間眠ろうとしてもそれは無理で、早く寝た分早く目が覚めるだけの話。

連休中音沙汰なかったEは、新しい恋人とラブラブだったらしい。
女王様でも恋をする。
特に恋愛初期のEは、私から見ても可愛い。


最近、Samの責めかたが変わってきた。
特に鞭。
ちょっと前に、それまであまり好きではなかった鞭の楽しさに開眼?したような、と思っていたら、
それ以降はむしろ鞭好きになり、しかもその打ち方が大変執拗でいやらしい。

乗馬鞭で、ピンポイントで同じ箇所だけ何度も何度も打ち続けたり。
打ち慣れたお尻や背中や胸ではなく、二の腕やふくらはぎや足の裏なんかのあまり打たれ慣れてない場所ばかり狙ったり。
柔らかい部分にわざと巻いて入れたり。
最近は変なところに変な鞭痕ばかり残り、手足が露出できない。

そういういやらしい(えっちな、という意味ではなく)鞭は本来苦手で、
直情的な直線的な鞭(Eのそれのような)のほうが多分、受け止めるのは容易い。
肉体的にもそうだけど、精神的にも、嫌悪と恐怖みたいなものが兆しそうになる。
Samはわかってやってるのかな。






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爽やかな鞭だけだったら、それはそれで物足りないとか思うのだ、きっと。
まったく強欲な私だと思う。


2006年05月07日(日) 性的なものではなく

私がSamに切れるのは、Samが私を構わないから、という理由からだけだ。
この「構う」ということについて、どうやら私とSamとでは認識が異なるらしい。

たとえば、この連休中にSamが風邪引いて寝込んだ。
体調が戻ってもまだSMもセックスもできる感じではなくて、Samは眠ったり本を読んだりDVDを観たり。
我が家にいるのに私を構わないなら、自宅に帰れば?と怒った私に、近寄ってきたSamはなぜか縄を手にしていた。
「SMする気分じゃないよ。」
「じゃぁ、脱げよ。ち○ぽはたたないけど。」
「セックスする気分でもないよ。」
「じゃぁどうすればいいんだよ?」






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尋ねてみたら、やっぱり、そう。
まったく、もう。
若いころからSMばっかりやってて、ちゃんと恋愛してこなかった男はこれだから困る。

そりゃ私もSamにSMとセックス以外のものを求めるのが間違ってるのかもしれないが。
私もまだ切れば血の出る生身の女で、これだけ肌を合わせてる間柄の男にまったく情がわかないわけはないのだ。
甘いかな?

性的な方法だけでなく女を構う方法を、私がSamに教えなくちゃいけないのかな。


2006年05月06日(土) がっかりな連休

ゴールデンウィークももう終わってしまう。
このお休みは、SMもセックスもともにいろいろするつもり、だったのに。

注文していた拘束具を使って、24時間の監禁拘束プレイ。
と思ったら、半日経過したところでSam、「なんか、風邪引いたみたい。調子悪い。」と言い出し、結局そこで終了。
Samはそのまま二日間、我が家で寝たきり。
出だしはいい感じだったのにー。
ペットシーツも準備して、拘束されたままでの鞭もいい調子だったのにー。
熱出して唸ってるSamを放置プレイして一人出かけるわけにもいかず(中途半端に義理堅かったりする)、いい天気なのに部屋でDVD観たり洗濯したり、図らずも引きこもったのだった。

手枷足枷首輪での拘束は、縄よりも体の負担は軽いようだし(もちろんしんどい態勢にもできる)長時間のプレイにはいい、かもしれない。
我が家のベッドの足には拘束具や縄を固定できるよう金具が取り付けられてあり、何かと便利。






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今日になってやっとSamは復活して、連休中にいく予定にしてたジョニー・デップの映画を観にでかけた。
帰宅して軽くプレイ、の流れになったものの、私があまり乗らずいまひとつな盛り上がり。
タイミングがすれるとうまくいかないな。

しかもSamはそのまままた眠ってしまった。

寝すぎなんだよ。

またそろそろ、切れるかも。私。


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