喫茶ぷれはぶ

東京駅。
出会いと別れを繰り返す場所。
今日もそこには、ひとつの別れがあった。

「じゃああたし、そろそろ行かないと」
「そうだね」

口ではそう言うものの、動こうとはしない二人。

「…4年だっけ」
「…うん」
「考えてみると、やっぱ結構長いよなぁ」

男は軽い口調でそう言ったのだが。

「…うん…」

ふと顔を覗き込むと、女は必死で涙をこらえていた。

「あー！いやまぁほら、なんとかなるって！ほらほら！」

肩をぽんぽんと叩きながら、慌てて明るく言う。

「な？こんなときに泣くなって」
「うん…ごめん。ありがと。もう大丈夫だよ」

女は笑顔をつくってみせた。この笑顔が見れなくなるのは心残りだが。

「しかし、4年ねぇ。帰ってくる頃には、お互い…いくつだ？」
「えと。29歳」
「29かぁ。えぇ！？もうすぐ三十路すか！？うわー」
「もう立派な大人だね♪」
「いや、なぜ人ごと」
「えー？だってあたしはいつまでもてぃーんえいじゃーだもん」
「25の言う台詞じゃねっつの」

二人の笑い声をかき消すように、その時放送が入った。

「あ。発車するみたい。そろそろ行くね？」
「あ、うん。はい荷物」
「ありがと」

笑顔の余韻はあるものの、お互い寂しさは隠し切れない。

「…帰ってくるときは、絶対連絡するからね」
「おうよ。待ってる」
「…約束」

そっと小指を差し出した。苦笑しながらそれに合わせる。

「じゃ、行くね」
「ま、がんばってこーい」
「次に会うときには、一皮も二皮もむけてるから！」
「おうよ。いくらでも脱皮してきなさい」

重い荷物を引きずるようにしながら電車に乗り込む。
発車を告げるベルが鳴り響く。
そこで、軽口ばかりの男の表情が一瞬だけ。

「…帰ってきたら！」
「え？」
「帰ってきたら…　結婚しよう」

女の表情は、閉まるドアに隠れて見えなかった。
そのまま電車は駅を出て行った。男はそれをずっと見送っていた。

とか、そんなスケールのでかい夢を見ました。

なんつーか、何がなにやら。微妙に動転してます。

まあ、さっそく徹夜してたんですけど。
いや、あのね！卒業証明書が本格的に見つからなくてね！

…それはともかく。

8:30に証明書を発見、喜びいさんで出発準備。
10時までに返さないと延滞料金のかかる、借りてたビデオも用意。
はあ、ようやく時間に余裕ができたわー。ネットでもやろ。

…とかやってたら9:55になってまして。

>em>「！！！？？」　＜声にならない

とるものもとりあえず自転車に乗り込む。
え、延滞だけは！

駅前の返却ボックスまでは通常10分かかるんですが。
現役時代（通学時）ですら最速6分だったんですが。

4分で到着。

なんか、ヒトとして越えちゃいけない壁を二、三越えてしまったような。

しかもその後駅前のDトールで一服してたら、
従業員は10:10頃にとろとろと返却ポスト開けにくるしね！

越えた壁、返してください。

全国の受験生にステキな情報だぁ！
明日はセンター試験願書〆切り日だゾ！

　あわわわわ＜ぉぃ

ちなみに浪人生は卒業証明書も必要だからね！
発行してもらうのに一週間はかかるからね！

　ひええええ＜ぉぃ

えーと、比較的マジでやばいんで今日は早々に切り上げます。

　「まだ治んないの？」

あータカハシさん。ちょっとさっきから咳が出始めまして。

　「あらら。はいこれ、いる？」

おお！これってお見舞いの品ってやつですか！

　「ただのくだものだけどね」

しかもこんなバスケットに入れて！アニメでよくありそうな！何気にめちゃ高そうな！

　「りんごでもむくね」

…あああ。なんかタカハシさんがやさしいよう。

　「ま、たまにはねー。病人につっこむわけにはいかないでしょ」

ああ。生きててよかった。タカハシさんからこんな、ってあれ？

　「どしたの？」

なんであなたが食べてるんですか。あ、あれ？

　「いやりんご食べたかったし。もぐもぐ」

…あっはっは。そーですよねタカハシさんですもんね。あっはっは…

　「ところでちゃんとお薬飲んでるの？」

あ、大丈夫ですよ。朝昼晩としっかり飲んでますとも！

　「あ、この薬ね…　『プレコール持続性カプセル』」

いやはや。恥ずかしながら、粉薬って苦手なもんで。カプセルじゃないと。

　「『朝と夜だけ飲めば効く』」

そうそう…　えっ？

　「持続性でしょ？　昼は飲まなくていいんだけど」

…あ、あれ？わざわざ薬のために昼飯買い出しにまで出たのに？

　「…まったく。ところで玉子酒は飲んだ？」

いや飲んでませんけど。あれってほんとに効くんですか？

　「効くでしょ。体あっためるには一番だと思うけど」

まあ昔友人にも薦められましたけど…　じゃあ作ってみようかな。

　「そーしなさいな。体冷えてるんでしょ？」

そうですね。…ああ、やっぱ今日のタカハシさんやさしいよう。

　「今日の、って何よ。あ、あたしも飲むからね」

それはただ単に酒飲みたいってだけなんじゃ…。

　その後、病床で宴会が開かれたとか。

風邪なんてなんぼのもんじゃー！！

　「そのいきそのいきー！！あははー」

　まだまだ復活には時間がかかりそうです。

メカニカルキーボードを買いましたよ！

今まで
「PC本体にお情けでついてきた市価1000円キーボード」だっただけに、
なんともこれは嬉しい限り。
当初同時購入の予定だったマウスパッドを、
無料配布品に差し替えてまでの入手です。

ところが、喜び勇んで家に持ち帰り、早速接続して使っていたところ、
兄がやってきて言うわけですよ。

「うわ。変な色」

ななな何を言いますか！私は新パソコンラックに色を合わせて買ったんですよ！
わざわざ今日一緒に買った
「キーボードの手前に置いて手の疲れをとるやつ」まで色を合わせt

「それも変な色」

うわひでえ！そこまで言うなら画像アップだ！

これ。

新ラック・新キーボード・新クッション（字余り）

ほら！どうよ！このクールな選択！ハイセンスな配色！

なお、好意的意見しか受け入れませんので悪しからず。

明日は友人たちがうちに来て、私が昼ご飯を作るそうな。
いわばチャーハンオフだそうです。お、オフ！？

「知ったからには生きて帰すわけにはいかない情報、知りたい？」

「…うーん。」