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まどマギ


長男のヘビ君(いいネンレーのオニーサン)が遊びに来て。
ふたりして。
「まどかマギカ 劇場版 叛逆の物語」
を。
観に行った。


そりゃもう。
ボクはめっちゃ、異質でしたよ(笑
でも。
ボクが観たいと言ったので。
わざわざ他県に住むヘビ君が来てくれて。
そんで。
ボクとふたりで映画を観るなんて恥かしかっただろうに。
段差のある所や座る時なんか。
手を繋いでくれる優しさに嬉しくなった。


で、まどマギ。
ひと言で。
「難しいテーマ&内容」だったー。
たかがアニメとあなどるなかれ。
抽象的なシーンが多いので。
これはどういう解釈をしたら……。
と考え込んでいるうちに。
バトルバトル、次のシーン。
めまぐるしくボクの思考がぐるんぐるんして。
最後のシーンの前。
月が半分(半月ではない)映し出されるところで。
完全にフリーズ。
ここの解釈がわからない。
ヘビ君が考える内容とは。
ボクはボクで全然違う。
悩みすぎて頭が痛くなってきた。


まあ。
それぞれに好きなキャラはいるとは思うけれど。
ボクはずっと「ほむら」
愛称「ほむほむ」
だからこそ。
この映画の最終シーンがとても気になった。
けれどこれはこれで。
続きはもうなくていいと思うのに。
ヘビ君は必ずある、と。
う〜ん。
となると次は。
まどかVSほむほむ、になるしかないじゃん?
嫌だなあ。


てか。
そうそうひと言あるんだった。
この映画。




壮大な百合でしたーーーーー



でも嫌いじゃないよ。
てへ。

2013年11月17日(日)



ひとりで熱くなっても、ね


ヤフーのトップニュースで。
嫌な事件を読んだ。


飼い主を募集するインターネットサイトを通じて引き取った猫4匹をボーガンで撃ち殺したとして、高知南署は11日、動物愛護法違反の疑いで、高知大1年の男子学生(18)を追送検した。

曰く「鬱憤を晴らしたかった」



1歳の次女に床に落とす虐待をして死亡させた父親。

曰く「イライラしてやった」




猫も1歳児も弱い。
弱い相手にしか、鬱憤もイライラも向けられないんだろうな。


ボクはこの国が好き。
この国に生まれて、日本人として育てられて本当に良かった。
だからこういう痛ましい事件を知るたび。
希薄になっていく情に。
それはボク自身も加担しているのだ、と。
くちびるを噛む。


ボクだって。
イライラする時はある。


例えば。
外にでて。
歩きタバコの人とすれ違う時。
マジ。
本気で殴りたくなる。
そしてポイ捨てなんかしたら。
その時の感情いかんで本当に怒鳴ってしまうことがあるかもしれなくて。
危うい。
けれど。
この頃は考えの方向を変えた。


歩きタバコはなくならない。
ならば。
ポッケの中にジッパー袋を入れておいて。
ポイ捨てをする人がいたら。
その人が遠くまで行ってしまってから。
捨てたタバコを拾う。


ゴミ捨て場が荒れていたなら。
ゴミ袋と掃除道具を持って、片付ける。


ひとりでこんなことしたって。
辛い事件はなくならないし。
何も、な〜んにも変わらないけれど。
何よりそれは。
ボクの、ただの、自己満足だけれど。
それでもいい。
せっかく美しい国に生まれて。
嘆いているばかりでは恥ずかしい。


ボクの人生は。
多分もう終わりに近いのだけれど。
どうせなら。
したいことをして灰になりたい。



どうか。悲しい事件が少しでも、少しでも減りますように。





2013年11月12日(火)



儚き夢


それは、夢だった。
けれど。
アタシの中にはずっとそんな願望があったように思う。


父親の。
アル中で家庭内暴力バリバリの中育ったアタシは。
女性に乱暴なことをするオトコや痴漢を働くオトコが許せない。


夢の中で。
アタシは9cmヒールの真っ赤な靴を履いていて。
道端で女性に執拗に付きまとうオトコに怒りを爆発させた。
「いいかげんにしろよーーーーー」
と回し蹴り。
クリーンヒット。
オトコは仰向けに倒れ。
「嫌がる女性に何してるんだよーーーー」
と。
まあ一般的にオトコが弱い部分をヒールでげしげし。


ざまーー、というところで目が覚めた(笑
それをおさる君に話すと。
なぜか大事な部分を両手で隠しながら。
「アンタねえ」
「だいたい9cmのヒールなんて履けないでしょう」
「でもって」
「回し蹴りをしようとして自ら転倒して」
「頭を打ってピーポーピーポだよ」
と。


これには笑った。
確かにそうだから。
けれど夢は。
確実に願望を含んでいる。
まあ。
儚き夢の話なのだけれど。
ね。

2013年11月11日(月)



それは全て自分に返ってくる


末っ子ちゃんの。
おさる君。
今。
ボクとふたり暮らし。
あ。
ワンコのすもも、も。
いるか。


この頃のボクは。
訳あって、アルコールを摂取する。
けれど。
おさる君はそれがどうしても許せない。
家から出て行けばいいのだけれど。
大学の学費を全て自分の借金で勉強している彼は。
出て行きたくとも出て行く費用がない。


今日。
ふたりでマックのグラコロを食べながら。
「この母のことを大嫌いなの?」
と。
聞いてみると。
「それは少し違う。かかわりたくないだけ」
なんて。
大嫌いより、軽蔑しているより心にきつい返事が返ってきた。


そうだよね。
かかわりたくないよね。


ボクは自分の家族を捨てた。
今度はボクが捨てられる番なんだよね。
因果は巡る。
仕方ない。
でもね。
ボクは別れた元夫さまも。
三人の可愛い可愛い子ども達も。
愛してるよ。


こんなハハでごめんね。

2013年11月10日(日)



哀しみ


母、と。
お兄ちゃんとお姉ちゃんと縁を切った。
それは。
憎しみや悲しい負のことからではなく。
皆が辛くないように、と。
親身になってくれるお姉ちゃんと散々話し合った結果。


誰が。
愛してくれる母親と。
いつも。
心配してくれる兄姉を。
今後一切連絡をするのを避けるべきか。
辛い。


でもね。
そういう状況もあるってこと。
歌手のMeitsさんの「母賛歌」を繰り返し聴きながら。
涙が止まらない。
うちの母は。
決してこうではなかったけれど。
愛してくれていたことには変わりない。


辛いという言葉が。
身に染みて。
身体を駆け巡る。

2013年11月09日(土)



朽ちていい国


ボクの。
半分のルーツは半島です。
南か北か。
それはわかりません。
ルーツ元の父親は子どもの頃に死去。
もういつ召されてもおかしくない年頃になった母親は。
死んでも墓に持っていくという頑固さ。
もしかしたら北なのかもね。
だとしても。
南のおかしさも、北の異常さも身にしみてわかる。
半分は。
自分のルーツなのだから。


北はともかく。
ここ最近の。
南のおかしさ具合は上昇するばかり。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
恥ずかしい。
もしかして。
ここ(まあ民族的には同じだけれど)が半分の祖国かもしれにのに。
憎しみしか生まれない。
せっかっくの。
半分の、ボクのルーツなのに。
日本には恥ずかしさで一杯。
十代の頃には。
もし。
この国同士が戦いあう事になったら。
ボクはどっちに行ったらいいのか、なんて。
暢気なことで悩んでいた。
でも。
今は違う。
北も南も憎むべき国。
それは悲しい気持ちだけれど。
もう腹をくくるしかない。
ボクは日本が大好きだ。
もう。
ボクには。
祖国は一国しかないのだから。

2013年11月06日(水)




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