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ハマっているもの


少し前。
恥ずかしいドラマにハマったって書いていたけれど。
その熱は続かずに。
スッとさめてしまい。
手持ちのゲームもなく。
時間のあるままネトサーフをしていたのだけれど。
プレ3で、テールズオブエクシリアが発売されるのを知って。
早くテールズをやりたくてやりたくて。
その時はまだ発売前だったので。
手持ちにあった、戦場のバルキュリアを取りだし。
これは、一度手を付けたのだけれど難し過ぎて断念したゲーム。
それを再度やりだしたら、面白くて面白くて。
当時、なぜ断念したのかもったいないくらい面白くて……。











ホント、面白い





アタシ年齢の友達で。
ゲームをやる子は誰もいなくて。
本当は同世代でゲーム話に花をさかせたいのだけれど
ウチはムスメのゆきのも、ムスコのヘビくんもおさるも。
ヘビーゲーマーだから。
教えてくれるのはありがたいけれど。
いかんせん、すでに腕のステージが違う。
戦場のバルキュリアでは戦車を操るけれど、あんなデカいものですらよたよた進軍。
はあ……
けれどストーリーもとても面白くて。
章もかなり長いから。
エクシリアを買っても、PSPゲームの蒼の奇跡(もう予約済み)がきても。
しばらくは戦場のバルキュリアをもくもくとプレイしているんだな、きっと。

2011年09月15日(木)



セツナイキモチ


先週の金曜日。
少し早いヘビくんのお誕生日に、と。
家族で暮らしていたマンションへ。
元相方さまもその日は早くに帰宅して。
パーティーってこともないけれど、少しだけ、形だけ。
すももがいるから、おさるはアパートで留守番。
いつもいつも、誰かの誕生日には家族五人で祝ってきたけれど。
初めて。
ひとり、欠けてのハッピーバースディー。


翌日には、おさるがバイト、入っていたので。
それまでには帰らないといけないから。
慌ただしく、朝、帰宅の準備。
駅まで送るよ、と元相方さま。
うん、ありがとう、と素直にお礼。
けれど。
乗る電車には随分早く家をでると言うので。
どうしてかな? とは思いながら。
車に乗り込むと、駅とは違う道。
「どこかに寄ってくの?」
と聞いても曖昧な答えしか返ってこなくって。
着いたスーパー。
「ほら、顔に塗るクリーム、ないって言ってたよね」
なんて。
「お金は渡せないけれど、これくらいは買ってあげる」って。
「や、これ、自分で払うから」
そう言っても。
「いいから」
と……。
渡された品物を受け取りながら、なんだか。
言葉には表せない複雑な想い。


駅に着いても。
車を降りて、2〜3分歩くだけのところを。
「ここまで送ってきたから改札口まで送ってやる」
と、元相方さまが付いてきて。
改札をくぐっても。
ずっと見送ってくれる。
アタシ。
ほら、もう帰って、って。
いくら手を振っても。
ずっと、その場に立っている。
ホームに降りる階段で。
もう一度改札口を見ると。
同じ場所。
ずっと最後まで、見送ってくれた。
ホントのところ、ナミダが零れそうなほど。
ぐっとこみあげるもの。
セツナイキモチって。
きっとこういうことなんだな。


なんて深いこころを持つ人なんだろう。
どこまでも優しい人。
アタシは。
この優しいカレを。
どれだけ傷つけてきたのか。
帰りの電車に揺られながら。
自分の犯した過ちを。
ぐるぐると考えた。


答えは。
でないけれど。
そして。
それでも日々を暮らして行かなくてはいけないけれど。
アタシ。
いつでも元相方さまの。
幸せを祈っている。
どういう家族の形になっても。
ずっとずっと祈っているから。

2011年09月05日(月)




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