心のガーデンは修羅ですよね。
DiaryINDEXwill


2005年06月30日(木) 115億円のわるだくみ


 住宅リフォーム詐欺の被害額、凄いなぁ・・・。
サマージャンボなんか、かすんじゃう!(そーいう問題ではない)
実家も住宅販売のターゲットになってるらしく、DMはおろか説明会勧誘の
電話ばっかりだとか・・・。
うちにはお金がないので新しい家は建てられません。

一体どんなうちに住んでるの、というかんじだけど、例えるなら「『となりのト○
ロ』の風景に溶け込めそうです」な具合ですよ。

「レトロ」と呼べるほど細部にまで金がかかっているわけもなく、
かろうじて「古民家」です。

わわわッ! 雷が近づいてきたので! 電源落とそう


2005年06月29日(水) 体脂肪ってつまり体重に対する脂肪の割合


 日曜のイベントで買ってきた本の中に「坂本×銀時」の漫画があって、
何とはなしにペラペラ読み返してたら、なんかもう目からウロコっていうのか
なんなのか。坂本が「金ヅル」みたいなのだといい!

 たまにここに出てくる小話は、暗い・湿っぽい・独り善がりのオンパレード
ですが、読み手にまわった瞬間に雑食ですから、もう。何でもとりあえず読む。

 3Zは田舎の高校みたいなかんじだといい!(いきなり)

 今週はなんとか「本誌閲覧」を踏みとどまったのですが、好きなサイト様の
日記でネタばれ読んじゃって、お前さんそれはどうなの、と。

            銀さんはちゃんと服を着てください。

ネタばれって、書いてる人の主観とか嗜好とかでけっこう内容が左右されるもの
なので、読んでるとテンションが上がってきて楽しいですな。

 銀魂がアニメ化したら・・・っても声優さんがよくわからないのでなんとも。
新八の声が男の人だったらそれでいいよぅ。
いとうけんたろうさんと、はやみしょう(アーチャ−)さんくらいしか
分かりません。

 蟲師とげんしけんの新刊を買いました。・・・アニメ化。
DVDになるまでこのあたりでは放送しなさそうな・・・。

 巌窟王もやらないしなぁ。最近よく名前を目にするエウレカはどうにも起きれ
なくて。アクエリオンも見てないや。ほんとテレビ見なくなったなぁ。
かろうじてニュースだけは何とか。

 毎年この時期(夏休み前)になると、本屋さんとか出版社が活気付いてる
感じがしてうれしいな。復刊ラッシュ。文庫化するタイトルも増えるし。

新潮文庫のパンダのビデオ、どこいっちゃったんだろう。

週末から読んでる司馬遼太郎『十一番目の志士』は、晋助好きにお勧めしたい。

高杉晋作もでてくるし土方歳三もでてくるし桂小五郎もでてくるし。
桂の性格が銀魂の小太郎に反映されているような気がしてなりません。

何と言っても高杉晋作以外に晋助という人物がでてくるのですよ。
上巻に、土方と晋助が会話をするシーンがあって、「俺をこの場で斬ってしまい
たいだろう?」と言う晋助に対して、土方が「急ぐよりも確実なほうをとる」と
返事をして帰ってしまうんですね。
そのあと逃げられちゃうんだけど(これ、ネタばれに相当してたら申し訳ない)

ステキサイト様で「高土」とか「土高」を読んだせいか1人で盛り上がっちゃって。
しばせんせい!ありがとう!ありがとう!

こういう文章を原作者の人が見たら、やっぱり不可解というか不快というか
そういう気持ちになるんでしょうかね。

空知せんせいが、自分の作品の「二次創作」を知らないわけはないと思うけど
それに対してどう考えてるのか、たまに怖くなるよ。

ア○ラすごいよ〜って言われて立ち読んだのがいまだに尾を引いている。
放っておいてくんろ!という気がしないでもない。


2005年06月27日(月) ●玄雲往き往きて(沖田・山崎小話 ※過去)

玄雲往き往きて (前)


ふいの雨は勢い衰える様子もなく、打ち付けるように肩に染み込んでいく。
沖田は屯所までの道を走っていた。
時間厳守の報告事項がなければ最近覚えた店にでも駆け込んでもよかったのだが、出掛けに土方にうるさく言われたせいもあって、きっちり報告に戻ろうとした途端の雨だった。

あつらえたばかりの革靴に水が入り込んで嫌な音を立てている。雨足は弱まる気配もなく、ちらりと見上げた空はむしろ次第に暗くなっていくようですらあった。
泥水を跳ね上げた裾は、きっと目もあてられないだろう。懐の書類だけは濡らさぬように気を払っていたが、どうせ目を通すのはあの瞳孔男だけだと思うともらったばかりの隊服同様に台無しにしてやろうかと、半ば八つ当たりに近い怒りが込み上げてきた。

あと一つ通りを抜ければ屯所の門が見えるところだった。

「わっ!」

一瞬、黒い影が視界いっぱいに広がった。
鈍い衝撃とともに、跳ね返されるようにして倒れこんだ。ひじを打つように転んだせいか、左の腕から肩にかけて電流が走った。

「どこ見てやがんでィ、この野郎!」

痛みに思わず声を荒げて顔を上げると、自分と同じように、いやそれ以上に突っ伏すといったふうに転げたまま、顔だけをこちらに向ける男がいた。沖田同様に雨具を持たず、長い前髪と、今の拍子にかぶった泥水が顔にべったりと張り付いていた。
そのひどい顔の奥から脅えたような目がこちらを見ている。

「す、すいません・・・あの、後ろ見てなくて・・・」

腕の痺れをこらえつつ立ち上がった沖田を見上げるように、その男は言った。

それは意外にも年若い者の声だった。
ふと、その視線が自分の顔ではなく、隊服に注がれていることに気が付いた。
汚れているとは言え、警察庁長官直属の特別警察の制服に変わりはなく、おまけに帯刀している。
設置されてから日も浅い組織とはいえ、人斬り集団のように揶揄される「真選組」の人間と鉢合わせしてしまった。沖田はそんな戸惑いを男の表情から読み取った。
途端に、沖田は自分の中で怒りが冷めていくのを感じた。怒りに変わって湧き上がってきたのはあざけりに似た笑いのような何か。

「いやァ、こっちこそすまなかったでさァ。どうやら俺があんたを突き飛ばしちまったようでさァねェ?」
「・・・いえ、俺が突っ立ってたので・・・すいません」

にっこり笑って手を差し伸べると、男はおずおずと言った風にその手をとった。
指先に触れた男の掌はつるりとしていて、肉刺(まめ)ひとつなかった。おそらくは剣など、竹刀ですら振るったことがないような手だった。
引き上げるといとも簡単に男の身体が浮いた。軽い。相当な「痩せぎす」だと思った。
立ち上がった男の袴から、茶色の水が滴り落ちる。沖田の抱えていた書類は幸いまだ懐に留まっていたが、男の風呂敷包みは弾かれたように道の真ん中に転がっていた。

「大丈夫ですかねェ? 荷物ぐしゃぐしゃじゃあねえですかィ?」

拾い上げてみると、だいぶ水を吸ったようでじとりと重い。
男は、またすいませんと言いながらそれを胸に抱えた。
 そうしている間にも二人に降りかかる雨が、男の顔から泥を洗い流していた。張り付いた髪を、男がかきあげると赤い筋がつッと頬を伝って落ちた。

「あ」

左眼をわずかにしばたかせながらその「味」に気が付いた男が声をあげた。生え際に近い額が切れていた。さっきまで髪に吸われていた血が、あらわになって流れ出ていく。
ただでさえ大げさに流れる額の傷が、雨と相まっていっそう早く顎から滴り落ちていた。

「いけねえや、はやく消毒しねえと膿んじまいまさァ」

この男を屯所につれていってやろう。ふと、そう思い立った。人斬り集団のねぐらに連れ込まれたとなったら、一体どんな顔をするだろう。人が悪い、いや性格が悪い、その上腹黒い、お前の腹は真っ黒だと、普段から土方に言われ続けている沖田は、自分が単にこの男で遊ぼうとしているだけなのだという自覚があった。あっただけにやはり性質が悪い。

「あぁひでえ傷だ。手当てしねぇとならねぇですよ。さあ、いきやしょう」

傷に手を伸ばしかけた男の手を掴んで沖田は走り出した。

「え・・あ・・・大丈夫ですよ・・・あの・・・すいません・・・でも・・・俺・・・」
「大丈夫ですって、すぐそこでさァ。その門が見えてるところでさァ」

もうだいぶ近くなってきた真選組屯所を示すと、男の手がこわばるのがわかった。
沖田はその感触に口の端を持ち上げながら、握る手に更に力を込めると屯所の門をくぐり抜けた。

玄関まで来て、息を吐いた途端思わず手が緩んだ。男の手が、すべるように抜けていった。
見ると、雨の中を走ったせいで流れる血が飛び散って、顔を真っ赤に染めた男がいた。一瞬、ぎょっとしたが青白い肌に似合わず息の一つも乱れていないその顔に、沖田は自分の喉がひくりとわななくのを覚えた。

男はびしょ濡れの袖で顔をぬぐうと、目が合った沖田にかすかに微笑んだ。
そこにまた、一筋、赤い糸の落ちる様から、沖田は目を離すことができなかった。

足を洗う水桶を頼んだ隊士はまだ来ない。
瓦に打ち付ける雨音ばかりがやたら大きく響いて、ついさっきなりをひそめた苛立ちがまた湧き上がってくる予感がした。


 
続く








***
 
名前でてこなかったけど、沖田が連れて帰った男は山崎です。
山崎が初めて真選組にやって来た日の話。
過去話なので捏造ほぼ100%。

書く前は、山崎が宇宙帰りの公務員とか、そういう設定がありました・・・。
乗ってた船が原因不明の爆発で墜落。奇跡的に助かった乗員五人のひとり。

銀魂二次創作というか、SFもどき。
そんなのとちゅうでわけわからなくなっちゃうにきまってるじゃない!

で、暗い沖田の話になりました。
この子の思春期とか一体どんなカオスを抱えていたのか・・・。

「続く」って言っても後半分くらい。


2005年06月26日(日) 黒パー白パー




お、お、おもしろかった。

一日があっという間だった。

無駄に早起きしちゃったし。

目の前にその本を作った人がいるってすごいなぁ、と思った。

親切な人に助けられた。

うっかりコンビニでカメラを買って舞い戻った。

やさしい近藤さんとかっこいい銀さんとかわいらしい山崎がいた。

・・・一体、いくら使ったんだろう。(覚えてない)

イベントって楽しい。


2005年06月24日(金) 雷鑑賞会を開きたい。

 今日は暑かった。湿度が高いと吸っても吸っても酸素が入ってこない感じがして
ちょっとしたサスペンス・・・!
 しかも、それに加えて天気がいいときたもんだ。日陰で一日静かに暮らしたい、
とかいろんなことを怠けよう・・と思ってるときに限って、用事ができて外を走りまわらなくちゃならなくなったり。
目がくらむ。足がもつれる。汗が吹きだす。

 六月は体が湿度にまだ順応しきっていない時期なんだそうで、熱中症になりやすいとか。
 まぁ、それとは関係なさそうですけど、建物の外に出た瞬間、立ちくらみみたい
に視界が真っ白になるのは一体なぜなんだろう。貧血とか言われたことないんだけ
どなぁ。まぶしいだけか・・?(モヤシ〜)

道端で倒れるという事態だけは避けたいものです。体調管理!肉体改造!

 肉体・・というと、この時期雑誌なんかで「夏までのラストスパート!綺麗な
ラインで夏を(略)」みたいな特集をよく見るんですが、例に漏れず己の肉体を
なんとかしたいと思っている人間がここにもいます。

 ほぼライフワーク!の勢いで腹筋とヒンズースクワットだけは欠かさないで
続けているのですが、メリハリとかしなやかなボディラインとか歪み対策が皆無。

 「バレエやってる人はそういうの綺麗だよなぁ・・」と、もらしたところ、
「今日の夜N○Kの『おしゃ○工房』を見ろ」との指令をうけまして、テレビの前で時間がくるのを待っておりました。(昨日のはなしです)
 バレエエクササイズの特集で、なんとか自分でもできそうな感じだったのでテレビの前で一緒に・・・。
途中、何度か体のあちこちからいやな音が聞こえてきました。

エクササイズの前にストレッチが要る!

 バレエ(っぽい)ポーズを取っていると、なんだか次第にそれに酔ってきて
「私はテレプシコーラ!エトワール!」な気分になってきちゃって、バレエエク
ササイズを続ける第一条件は「誰にも見られないこと」だな、と思いました。

 結局、いつの間にか「カ〜メ〜ハ〜メ〜ハアァァァッ!」とか「必殺!鶴の舞」
とか、そういう方向に走ってしまうんですけど・・・。
 

そういうのやめられないんですけど。

「人の話を聞く時はきょろきょろしない」とか「まじめにやりなさい」とか
そういうことばっかり言われてきたのに治らなかった人間の末路だな、と思います。

一体おまえはいつから成長をやめてしまったんだい。

 日曜日に割と近場で「銀魂オンリー」があるので、行ってみようかと思って
います。
 いままで、そういうイベントに行ったことがないので、手順とかルールとか
おもいっきり変なことをしでかして「まじめにやってください」とか言われたら
どうしよう・・・という心配だけが心配です。(変な文章)

受付でパンフレットを買って、会場に入ったら、あとはどうやって本を買う
んですか?


買う前に本の中身を見ることはできるんですか?

・・・当日行ってみて、経験すればいいだけの話なんですがね。

1人で行っておまえ本当に大丈夫なの?(ビビリ過ぎだから!)

当日は自分と同じように銀魂が大好きな人たちがいっぱいいるんだと思うと
緊張半分、嬉しさ半分。

銀魂の本がいっぱいなのかあ・・夢のようだ。

マダオと近藤さんと銀さんと、あと山崎の本が買いたい!
どうかどうかマダオ本がありますように!
どうかどうか一人前のオタクとして大人の振る舞いができますように!




2005年06月20日(月) やらかしてしまった。(挙句に下品なかんじ)

 この文章は今週号の銀魂に関して少しばかりネタばれしていますので
 注意してください。ほんの少しばかりなんですが、さも一大事!と
 言わんばかりのことを書きなぐっています。




















 CDを返す前に、歌詞カードのコピーにコンビニに寄ったのがいけなかった。
ジャンプを見つけてしまった。
 自ら禁じていた「本誌閲覧」をやらかしてしまった!! わああ!!

              後悔しています。

 銀魂読んじゃった、と言っても、(自分に対しての)後ろめたさで一杯だったの
で、流し読み程度のものなのですが。ストーリーは全然理解してないんですが。

 コミックになったあかつきには下半期の総決算的サプライズになるはずだった
マダオのパンツ」が、目に・・入ってしまいました。

 新刊のお楽しみが・・・パー。吐血するほどの損失だ。

 目を閉じると、パンツが、オッサンのパンツだけがまぶたに浮かんできます。
 (そういう人のことを世間は変態とよびます)
 
 あれだよ、あれ。オッサンいっつも半ズボン的な、甚平の下みたいなの履いてる
じゃないか。あれの丈がいつもより、いくぶん短くなっただけだよ。うん、そう。
 けっしてパのつくやつなんかじゃないよ。

 ビークール。ビークール。

 でも、あれですね。みんな、ふつうのパンツでしたね。なんかトランクスって
いうよりは、もうそれだけで半ズボンのような。銀さんはボトムがレザーっぽい
なぁ、と思っていたので、ボクサーかな、とかおもって、いたんで、すが。
 近藤さんはふんどししかもってなさそうだったしさぁ。オッサンもぎりぎり
ふんどし世代(いやな世代!)だろうなぁ、とか。
 銀さんとか近藤さんのパンツとかふんどしには「きゃっ☆」とはならないのに
オッサンのパンツがこんなにまぶしいと感じるなんて・・・。(真性ですね☆)

 だんだん余計な話になりそうなんですが、真選組の隊服のときは、トイレの都合
上、ふんどしはきついよね。沖田はパンツだと思っていたけど、土方さんはどうだ
ろう・・とか。新八はパンツでお願いします。

 土方さんに関しては、なぜか「裸を想像してはいけない」というマイルールが
あります。土方さんと桂は「チラリズム」こそが最上級!みたいな。

 こう、お祭的なふんどしではなくて、あくまで下着用途でのふんどしって、
(前に布がぺらっとでてるやつ)どういう手順で身につけるのか、気になりますね。
 銀魂はなんでもありなので「パンツ」があってもおかしくないけど、例えば
ふんどしをつけた人のエロがあるとして(仮定ですけど)、その下着を脱がす
描写って、どうすんの?と思うわけです。
 「手をしのばせると・・・」とか、「触れてみると既に熱を帯び・・・」とか
そういう時ふんどしだとパンツと同じ、ってわけにはいかないように思うんですが
ね・・。

 パンツパンツふんどしふんどし言ってて、自分でも、止まりそうにないのが
非常にイヤ。でも・・・(この「でも」が曲者なんだな)

 
 

 


2005年06月19日(日) 山よ〜山よ〜

 『茶の味』を見た。
 一家の住んでいる環境というか風景が自分の生まれ育った場所とあまりに
似通っているので、それだけでもうグイグイきた。(茂木出身ではないけど)
長男の立ち位置がツボ。返す前にもう一回見ようと思う。

 あとは我修院達也のオジイ役が・・クラクラしそうになる。
あんなふうに生きられたらいいなぁ、というような(引かないで下さい!)。
 さいとうかずよしの「進め!なまけもの」という歌が、私の人生のBGM
なのですが、それを聞いているときのような充足感が湧き上がってきてさぁ。

 まぁ、一箇所だけ直視するのがつらかったシーンがあったんだけども。
「あ、わたし、きっとスカ○ロは無理だ・・・」みたいな。
                     (見た人なら分かると思う)

 ああいうふうに「仲のいい」家族ってどうやって形成されるものなんだろう。

 あとは、ボニーピンクのアルバムを借りた。キッチン#1、#2しか持って
なかったので、とりあえずリリースの新しいやつを。
 「四月の嵐」が好きだ。

 生活の根底に「今何かが銀魂に燃えている!」とかいう情熱があるせいか、
何を読んでも、何を聞いても、いつの間にか「・・これが山崎だとしたら」とか
考えてしまう・・お、恐ろしい。

 「四月の嵐」では、社会人2年目の若造山崎の不安みたいなものを捏造して
悦に入っている始末だ。それによると、山崎退は地方出身で18歳で上京。
 ジャスタウェイの一件で、局長を危ない目にあわせてしまったことをとても
とても後悔していて「・・俺、この仕事向いてないのかも・・」と悩んでいる。
・・ことになっている。別に面白くもなんともない設定なのにねぇ・・?

 同時進行でマダオの世界も深追い気味。好きすぎてどーしよーもない。
銀マダは言うに及ばず、近マダとか土マダとか沖マダとか・・・あさりすぎ!
気持ちの悪い話だけど、ここ数日、湿度が急に上がってムシムシするので
「涼を求める!」という名目のもとに「ビーチの侍編」のオッサンを読み返すのが
ほぼ日課だ。
 ページを開いた瞬間に、オッサンのセリフがよどみなく口から流れる日も近い
ことでありましょう。(別に音読しているわけではないですよ。そこんとこよろしく)

 そして、深追いした結果が判明いたしました。 マダオ×山崎。 えー。
 いや、マダオ+山崎が正しいのかもしれないけど。オッサンは受なので。

 オッサンもさがるも好きなんだよ。仕方がないんだよ、許しておくれよ。

 マイナーとかそういう問題ではなく、接点なんか無いし、あえて言うなら
「同じ幕府方の人間(だった)」とかいうくらいの話なんだけど。
 あるだろうか。マダオと山崎が同じページにあるようなサイト様。
 ある部分、情けな系の二人が仲良しだったら、非常によろしいのでは
ないかと思うのでありました。

 読んでくださった方の中に、こういう話は「なんかイヤ」と、思った方が
いたらば、申し訳ない。ごめんね。



2005年06月18日(土) 万事が大味。

 金・土・日と遊びほうけるような気がしている。既に半分終わったけども。
飲みすぎた次の朝にさば(塩焼き)を食べるのは止めようと思う。
ゲロゲロゲーで、一日寝てつぶしてもうた・・・(一部汚い表現で申し訳ない)

 しかし、酒に弱くなったなぁ(胃が)。
せっかくの久保田の碧寿(ウロ)だったのにチューハイで台無し。

 飲んだ子(酒をくれた!)は、私が銀魂で不埒な想像をして楽しんでいることを
知っているので、久々にオタクな話ができて心が晴れやかだ。
 いかにマダオが愛らしいか!いかに近藤さんの毛がすばらしいか!云々。
普段、こういう思考について誰かと話すことがないので話し出すと楽しくて仕方ない。
 その子は、最近ナルトを買い始めたらしく、しきりに「カカシかっこいい!」と
連発していたなぁ。深夜の酒盛りはタガも外れるってもんです。
いわゆる「大人組」が好きらしい。私もカカイルが好きだ。あえて言わなかったけども。
 
 古本屋で手に入れたという「キャラブック」(正しい名前がわかりません)を
持参してくるあたり、「こっち側」にコロッとはまりそうな気がしないでもない。
 イルカ先生の年齢を初めて知ったのですが、ありえないから!ウソだと言ってよ! まぁ20代だろうなとは思っていたのだけど、希望的観測で32歳にしていたんだよね・・・。

 月光ハヤテと不知火ゲンマのページをよこしまな微笑を浮かべて見ていたら
怪訝な顔をされました。特別上忍は事務系みたいなものなのかな?
 「ジャンル・同人」しかも銀魂好きです〜みたいな文章でエンピツさんから
お借りしてる日記で、カカシ!とかイルカ!とかハヤテ!とかゲンマ!とか
言うのはどうかなぁという気がしないでもないけど、ゲンマからしばらく目が
離せなかった・・・あの感覚が尾を引きそうな予感だ。

 そしてハヤテと山崎はなんだか同じ匂いがする、ような気がする。
山崎は体は丈夫な気がするんだけどね。

 この背景、なんだか文字が読みにくいかもしれないなぁ・・・。



2005年06月15日(水) 二度寝したら確実に殺られる


 昨日、久しぶりに祖父と食事をしてる最中に、「〜M・ジャクソン氏無罪の
判決が〜」って、例のニュースが流れてきたんですね。

 (もぐもぐ・・・)

 祖父:「・・あれか、マイケルってアメリカのバスケットのか・・・無罪ねぇ」

 私:「・・・?・・・!!違うよ、違うって今のは歌手だよ!」

 祖父:「ふーん・・・あぁ、マイケル・ジェイソンね・・・あーあれか・・」

 「マイケル・ジ」 までしか字が合ってない上に、殺人鬼までマイケルか・・・。おじーちゃん!!

 ジョーダンがそんなことになったら、もー泣くしか・・・。


 去年くらいまでは、冬の、ごく寒い時期にしか入浴剤をつかってなかった
のですが、温泉の素系の入浴剤からバスソルトに変えてから、もう季節問わず
使ってます。お湯の色が乳白色とかになるのはあんまり好きじゃないので
(底なしのイメージがあってなんか怖いんですよね・・)
 でもまぁ、そんなに品物にこだわるほうじゃないので、カ○チで買える
「クナイプ」(スペル忘れた)を少し濃いめに使ってます。(お茶じゃないんだから・・)

 1本目:オレンジ・リンデンバウム (ほんとあったまります)

 2本目:ワコルダー (・・・アレだ、湿布の匂いがします。すぐ慣れましたが)

 3本目:メリッサ (割とぬるめで入浴して、脚マッサージするとほぐれる気がする)

  もっと暑くなったらミントにしようかなーとか思ってます。



 (以下 私信)

 どっちかっていうと私は澁澤龍彦よりは荒俣宏のほうかな。

 あと、キーマカレーにレッドペッパー8gは入れすぎだ!
 し・ん・で・し・ま・う! ってか星が見えるようになる。
 小さじ一杯くらいで調整してみた方がいいよ。
 あんまり辛いとカレー食べてんのか水飲んでるのかわからなくなるし・・。
 (結果:水っ腹)
 

 


2005年06月14日(火) 洗濯物が乾かない。

 『アンジェラの灰』を見た。けっこう良かった。やたら人の死ぬ時代の話だっ
た。ロバート・カーライルはやっぱりかっこいい。『リトル・ストライカー』も
オススメ。
 
 あと、読んだ本。
『ラス・マンチャス通信』と『ボーナス・トラック』。今回の日本ファンタジー
小説の受賞作(だったはずだ)。ラスの方は帯に「カフカ+マルケス?」みたいな
ことがかいてあったけど、どっちかっていうとボルヘスのにおいがしないでもな
いような・・・。ボーナスの方は、厚さの割にすらすら読めた。中身が薄いとか
いう意味じゃなくて、文体がね、とっつきやすいのね。初期ワンピースのノリ。
「燃える闘魂」・・・ワタクシも最近は燃えてばっかり。

 そういや銀魂サイトめぐりで、けっこう銀さん関係のものを読んでるなぁと、
思った次第です。
 以下、ヤオイネタありなので、気をつけて下さいまし。



 私は、銀さんは「攻」かなと思っているんですが(その割に銀受も読む。雑食)
どうにかして「受」にまわるなら、何かこう「ほだされ系」でいってくれると
ひっじょーに「燃える」。土→銀とか。
「えー、まじ、俺下なの?まじで?まじで?・・・しょうがねーなー、もう」みたいな。
最後の「もう」がポイント。

 原作の銀さんは、減らず口天下一品なのに口調は柔らかいとこが好き。あんまり
攻撃的な匂いのしないところがいいよね。
桂とか、口調は丁寧だけどかなりアグレッシヴ(・・・)な頭の持ち主ですから。
桂も好きだけどさ。
(『銀魂』にでてくる人の中に、嫌いな人物がいない・・・こんなのは初めてだ)

 今まで、何かの同人にハマって、本を読んだり、ステキサイトを探していたとき
ってあんまり主人公関連のカップリングて読んでこなかった気がする。
ひとえにマイナー好きって言う理由もあったんだけど、王道的な少年漫画の
主人公って、わりかし恵まれているというか、万能感な部分があって(有限実行・
無言実行とか)それでいわゆる「萌え!」が発生しなかったんだろうなぁ。

 確かに銀さんもヒーローだし、何だかんだで強いんだけど、基本的な生活とかの
ダメダメな「ユルさ」が、「しょうがないなぁ、銀さんは」ってなるんだと思う。

 空知せんせいも、まぁ7巻まできて、時々「やめて−よ。眠りてーよ。週刊な
んて人間のすることじゃないよ。あー、チーズ蒸しパンになりたい」とか、
思ったりなんかしてるかもしれないけど、私のような痛々しい妄想が日々の
エネルギーになってる子のために、もう少しふんばってください。いざとなったら
「第一部・完」とか、休む手段はあるからさ。
(世の中には言っていいこととそうでないことがあります)

 あ、そうだ。『銀魂』における「王道カップリング」って何だろう。

  銀×新 とか 沖×土(土×沖) とか そのあたりなんだろうか。

 上で「マイナー好き」とか言っておきながら、次第に王道に傾いていったら
 「所詮人間の意志というものは脆弱な存在なのだ」と思ってやってください。


2005年06月13日(月) ●Why so green & lonely?(長谷川の小話)

Why so green & lonely?

 仕事を失って、家庭を失って、一人きりで自分について考える時間ばかりが
膨大になって、初めて気が付いたことがある。
 俺には趣味と呼べるものが何もなかった。空いてしまった時間を何かに費やして
楽しむという事が、俺にはできないのだ。
 予定の何もないまっさらな一日を、俺はどうやってすごしたらいいのだろう。

 入管をクビになってあたふたしているうちに、今度は妻に逃げられた。
話し合いやら、金の調達やら、引越しに駆けずり回っているうちはまだよかった。
自分自身を省みる時間などなかったから。

 今までの生活との縁が切れてしまった時、それは急に俺の中に現れた。
ぽっかり、としか形容のしようのない虚無感。
 明日から何をしたらよいのかわからない。わからない。何もわからない。
笑えない。日が暮れて夜になることだけにほっとしている。

 背筋を伸ばして生きるつもりが、結局、何の準備もないままの人生リセットに
終止してしまった。

 いっそ「THE END.」だか「Fin.」だかに終止してくれたほうが
どんなに楽だったろう、と考えることがあるけれども、
同時に自分が切腹なんてできる人間じゃないことも、十分承知していた。
 政治責任と言えば聞こえはいいが、代わりのいくらでもいる「入管局長」が腹を
かっさばいたところで、何かがバラ色にかわるなんて、そんなこと、笑い話にも
なりゃあしない。

 願っても、頼んでも、もう同じ場所には戻れない。
何もかも変わってしまったことに慣れるしかない。
部屋を変えて、電話も住所も食器も新しく(当然だが著しいランクダウンだ)
なった時、俺はそれを誰にも報告しなかった。できるわけがない。
久しくメールを打つこともなかったケータイも捨てた。鳴らないケータイは
持っているだけでうすらさむい現実の自分を再認識させる。
(それはいつも唐突に俺をへこませた)

 弱っていた。
 自分でも驚くほどに体から力が抜けてしまっていた。
 部屋の中に差し込む光が畳を明るく照らす時、その四角い空間だけが
ほんの少し自分をなぐさめてくれるような気がした。光に手を伸ばすと
そこはいつもあたたかかった。
 そんなことにすら思わず胸がしめつけられてしまうほどに、俺は、俺の心は、
俺の体は弱っていた。

 平日の昼間は居心地が悪かった。
 職場の人間に出くわしそうなターミナルやかぶき町には足を向けないように
していた。誰かに会って「今、どうしてるの?」なんて聞かれた日にゃあ
それこそ、その場で崩れ落ちてしまえるだろう。

 久しぶりに外に出たのは水曜日だったと思う。
水曜は入管の定例報告会のある日で、その日だけは重役たちがターミナルの外に
出て来ることがなかったからだ。
 向こうは俺のことなどとっくに忘れているだろう、会ったところでなんとも
思いやしないだろうと、自分に言い聞かせてみても、どうしても踏ん切りの
つかなかった俺は、結局そんな理由にすがったのだった。
 そしてもう一つ理由があった。
 天気が良いというのに、外からは物音ひとつ、布団をたたく音や、郵便配達の
バイクの音すら聞こえてこなかったのだ。
 なぜだったのかは今になってもわからない。
たまたま近所の住人たちが「今日は布団を干さなくてもいいや」と考えた日だった
のかも知れないし、配達されるものの何もない日だったのかも知れない。
 「たまたま」そんな日があっただけなんだろう。
 
 「たまたま」俺の人生がこんな方向に転がってしまったのと同じくらいの軽さで
世の中と言うのは回っているのかもしれない。誰のせいでもなく。だから、何も
言えないんだ。

 理由付けやそんなお膳立てを並べて初めて、俺は明るい外の景色の中へ足を
踏み出すことができたのだった。

                                   了

***

 長谷川さんはクビになったあとしばらくボーゼンとした日々を送っていたと思う。
 そして何かと心配性だといいなぁー。

 そんで、もう少し時間がたったころには「あれー、銀さん、今日も来てたの?
で、その台どうよ?」とか言えるようになってるといい。(堕落じゃなくて回復)

 もし、読んでくださった方がいらっしゃいましたら、長谷川さんのあまりの暗さ
には目をつぶってやってくださいまし。

 実のところ、目の前の現実にへこみすぎたタイゾーさんが、差し込む光に手を
伸ばすシーンを想像してもだえていたのでありました。マダオ、最高!


 


2005年06月12日(日) 目が離せない・・・!

 起きたと思っていたら実は夢で、本当に目が覚めたときにそれに驚いて身体が「びくッ」となるようなことを繰り返したり、本棚を作ったりしているうちに土曜日と日曜日が終わっていました。眠りに入る寸前や目覚めの際の「階段をふみはずした時」の浮遊感に似ているあの「びくッ」には、長い間、寿命を脅かされつづけているような気がしてならない。

 本棚を作るのに、ドライバーを探していたら、中学校でつくった「ハンダゴテ」が出てきた。カタカナで書いてみたのは正しい文字がわからないからです。
あ、辞書を引いてみたら「半田付け・・・半田で金属をつぎ合わすこと」って載ってました。
 見た目はバイオハザードのハンドガンに似ているようなそんな雰囲気。
 拳銃の銃身がスケルトンで、銃弾の飛び出すところに金属の棒がついていて(ここで鉛を溶かす)、弾倉を入れるところ(銃を握ったときに小指が押さえるあたり)からコードが出ているような代物で、今となってはなぜこんなものを授業で作ったのか、まったくもって分かりません。
 部屋には、いざというときに闘う自分を勇気付けるアイテム(テニスラケットとか弓道の矢とか蝉の抜け殻とか蜘蛛仙人やサツキとメイの家など)が取り揃えてあるので、今日からこの半田ゴテもそれに加えようかと思います。

 結局ドライバーは思っていたのと全然違う場所から出てきました。

 もし、広い部屋に住むことができたら、その時は横に長い本棚を作りたいと思います。
半田ゴテと一緒に彫刻刀セットも出てきたので、それで板に模様を彫ったりして一日過ごせたら楽しいだろうなぁ。レモンパイとかも食べたい(何の話だ)

 古い本の上に新しく買った本を置いたり、空いている空間に漫画本を詰め込んだりしているので、同じ作者の本でもあっちゃこっちゃになっていて、本を貸すときに見られたくないようなタイトルの本まで見られるという窮地に陥るので、これを機に「見られてもいい本」と「一人で楽しむ趣味の本」にでも分けようかと思います。

分けるべきだ!

 あまりに『銀魂』を深追いしすぎたせいで、マヨネーズがサブリミナル効果となって脳内に擦りこまれてしまったに違いない。というくらいに、マヨネーズの使用頻度が上がっている。高脂血症こわいこわい。さすがにカツ丼にはかけてないけど。おまけに、イチゴ牛乳まで買ってしまった。飲んでも飲んでもなくならない。そしてパフェの代わりにチョコレートの摂取量が右肩上がり。お前は何者になりたいのだ。

 ジャンプ本誌を買っていないので、『銀魂』八巻発売(8月)まで、新しい『銀魂』に会えないのかと思うと、いてもたってもいられません。
なんか、こういうのって「中毒」とか、そういうの、かしら。ジャンプ、買っちゃおうかな。でもな、1ヶ月ジャンプ買ったら、そのお金でジャンプコミック2冊買えるもんな・・・。ダメだ、本誌は買えない・・・。

 さっき、六巻の中表紙(正しい呼称がわかりません)の銀さんが非常にくどいお顔立ちでいらっしゃるのに気が付いてものすごい衝撃でした。ほんとに、濃い。(本を開いて)「うわッ!!」(目をつぶって本を閉じる)・・・なのに目が離せない・・・。


2005年06月10日(金) ●コードネームはいつだって誰も知らない(山崎の小話)

いっそ清々しすぎてまるで嫌味そのものだね、この朝は。
空気は澄みすぎて、
酸素が濃すぎて、
ああ、
僕は外になんか出たくはないんだ!

コードネームはいつだっても知らない

ヤワな障子紙から差し込む光で、今日は晴天だとわかる。
せめて昨日の雨に少しでも居座る図太さがあったら、今朝は霧雨かせめて曇りだったかも。
布団の中は身体の一部のように居心地がいい。まるで、あつらえたような適温、この肌なじみ。
そして自分のとは違う、甘いような、鼻の奥がくすぐられるような匂い。
自分の腕の中に、胸の内にすっぽりとおさまってしまう彼女の耳の下、顔を埋めてそれがこの人の匂いだと確かめて、
もう一度布団に潜ってしまいたい。
(だけどねぇ、それができるならねぇ・・・ああ、仕事、辞めよっかな)
こんな朝を迎えるたびに、繰り返し思う。
別の仕事、例えば、むさ苦しい男ばっかりの部屋の中で布団が一枚ひけるスペースだけが「自分の部屋」なんかじゃなくて、
おかずを争って掻き込むような朝ご飯なんかじゃなくて、ストーカーとか、バズーカとか、マヨネーズとか、
二言目には刀とか時限爆弾で事を済まそうとするような危険な人たちが仕事相手なんかじゃなくて、
たった一人で準備を整えて、「何かあっても」身元がばれないように自分の痕跡を丁寧に消して、何日かしたら斬るか斬られるかってそんなオソロシイ展開が待ってるような人たちの中で情報を集めて流すなんてこともなくて、
ただ、日の沈む頃に、今日もよく働いたなぁ、なんて思いながら、小さいけれども輝ける我が家へ帰れるような。そんな仕事。

こんなに離れがたいというのに現実は無情だ。腕の中の人はまだ夢の中。ため息が出そう。
細くて柔らかくて、優しくて、しっかりしていて、穏やかな目で、いつだって迎えてくれる。
僕が、泥だらけでも、血にまみれていても、顔を半分腫らしていても。
目が覚めた時、僕が既にいなくなっていて、きっと布団が半分冷たくなってしまっていても。それを何度繰り返しても。
(ごめんね、ごめんなさい、今日もまた、おんなじです)

晴れた朝は否応なしに、それを味わうこともできないままに任務に就く自分を突きつけてくる。朝の太陽はうらめしい。
僕はまた、誰も知らない何者かになって、他の誰も見ることのない世界に立って、仕事を続ける。
それがないと、真選組の仕事は始まらない。僕はきっかけ。動かぬ証拠。
重すぎて、膝を折ってしまいそうなとき、僕を繋ぎとめるものは・・・きっと。

仕事がうまく運んで近藤さんが喜んでくれたらなら、僕はそれがとても誇らしい。
土方さんや沖田くんが現場で活躍してくれたらなら、僕はそれがとても頼もしい。
万事屋の旦那たちとたまには騒いで、みんなが楽しかったなら、僕もとても楽しい。
どれだけ長いこと音沙汰がなくても、ようやく時間ができたと思ったら真夜中で、
そっと窺った僕の気配をどうしてか気付いてくれるこの人が笑ってくれたらなら、僕はそれで救われる。
最近はあんまり振っていないミントンのラケットも捨てられそうにないし。

いろいろありすぎて、今はまだ、こんな生活を変えられそうになさそうです。

差し込む光が、少し強くなった。
遠くで人の動き出す気配がする。のんびりしすぎたかも。
静かに腕を抜いて布団から這い出ると、身支度もそこそこに三和土の靴に手を伸ばす。
振り返ると、小さく盛り上がった上掛けがゆっくり上下している。
(また、来るよ、かならず、できるだけ早く)
振り切るようにして外に出ると、案の定、太陽は「にっこり」笑って浮かんでやがる。
ああ、むかつく。いつか、お前なんか完全シカトで朝からいちゃいちゃしてやる。
ぜったいしてやる。

そう思ったら、なんだか急に気分が晴れた気がして、
水溜りに映った太陽に思いっきり
足蹴の刑を食らわせながら僕は屯所への道を走り出した。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 
↑ 山崎退の話です。あ、朝帰りだ。屯所前で土方さんに殴られちゃう!
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 


2005年06月09日(木) 銀魂に終始していてほんとに困ります


ちょっと前に、「海洋堂展」に行ってきた。
レッドミラージュってやっぱり私の「ロボット」の基本だなぁと思った。
全体のバランスとか、デザインとか。
エヴァはエヴァで好きなんだけど、どっちかっていうとがっちり
してる方が好きなんだなぁ。

あ、あと、野生動物の食玩コーナーに手乗りサイズ
(食玩だから)のゴリラが「ちまっ」と立ってたんだけど、
それを見た瞬間「・・あ、空知せんせー」と
思ったのは内緒。(内緒になってない)

だってあの人の自画像ってゴリラなんだもん。
ほんとにあんなカンジなのかしら・・・。
ゴリラはゴリラでも現生人類のちょい手前、くらいじゃなくて
せめて近藤さんくらいのゴリラだったらいいなぁ。
162cmのゴリラさんて、何かかわいくない?
(しかし、すごい貶めっぷりだ)

そういや『銀魂』新刊の表紙を見て思ったんだけど。
近藤さんて確か「ケツ毛ボーボー」だったはずなのに
胸毛はツルッツルなんですね。おかしいですね。

おかしいですね!

個人的には上は「あごひげ→もみあげ」、
下は「ハラ毛→××毛」までつながって、
ある意味「世界一周」的なものを期待していたのになぁ。
ちぇっ。

似たようなものをマダオにも求めています。



2005年06月01日(水) ●日記を書いている人

 四方田(よもだ)

 80年代東北生まれ


 好きな音楽・・・RADIOHEAD.SIGER ROS.BEN FOLDS FIVE.
         ブランキー.くるり.安藤裕子.など

         

 銀魂・・・・・・嫌いなキャラクタが一人もいないという奇跡的な漫画

         長谷川・近藤・銀さんというマダオ的な人が好き
         
         それとは別に山崎がかわいい

         好きなCPは銀マダ土山
         でも結局何でも読む

        


 その他に好きな漫画(家)・・・黒田 硫黄.今 市子.福島 聡.など
雁 須磨子も好きだなぁ



 小野塚カホリの『我に五月を』は、最近読み返してみたら主人公の名が
 「坂田」だったんで一粒で二度美味しい!とかそんなんです。
                          

                


ヨモ |MAIL