きなこ日記
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2011年09月26日(月) 洋裁三昧

ここ10日ばかり、毎日毎日ミシンを使っていました。幸せでした〜。
作ったものは、男の子のシャツとハーフパンツ、女の子のワンピースとシャツ、ジャケット。自分のパンツ。さらには義母が大切にしている、私より年上のお人形の洋服4点。これはちょっと大変でした。小さいものは縫う順番とかが普通の服とは違ったりするので、縫ったり解いたりの繰り返し。
繰り返しと言えば、男の子のシャツの、襟付けも。台襟付きのデザインだったのですが、台襟にボタンホールをつけるのが難関でした。身頃と、上襟の縫い代が台襟の中に入ってくるので、ボタンホールの位置が縫い代で厚くなってしまって、ミシンでボタンホールが作れないんです。仕方ないので、台襟を身頃につける前にボタンホールを作って、あとは縫い代を切って除けるという裏技というか荒技を…。
ああ、それにしても品揃えのいい手芸屋さんが近所にほしいー。


2011年09月22日(木) 台風お見舞い

8時過ぎから1時間半くらいの停電がありました。復旧したと思って、炊飯器と食洗機の予約をしましたが、朝起きたらどちらも動いてませんでした…深夜にまた停電があったようです。電気は大切だ。
皆様のところは大丈夫だったでしょうか。お見舞い申し上げます。


2011年09月07日(水) 最近の読書

キーをたたき間違って読書が「どくそ」に…。毒素って。
まあ読んでいるとほかのことがどうでも良くなるようなことはしょっちゅうですが。
えーと、最近読んだ中でおもしろかったのは、以下の3冊。

室積光 史上最強の内閣 小学館…某国から日本に向かってミサイルが飛んでくるって言うんで、現行の内閣では太刀打ちできないので、非常事態のために京都に組織されていたという影の内閣、ザ・キャビネットが活躍するという荒唐無稽だけどおもしろくって泣けるシミュレーション小説。最後の最後に、ラスト5行で泣かされる。

津原泰水 たまさか人形堂物語 文春文庫…祖父から引き継いだ人形店を、小売りから修理へと方針転換して経営する女性と、それを支える職人たちが出会う、様々な人形とその周辺の物語。ひな人形から人形浄瑠璃まで登場する人形も多彩ながら、登場人物も個性的。

大沼紀子 真夜中のパン屋さん ポプラ文庫…カッコウが託卵するように、様々な人に預けられて育った女子高生。ついに母が姿を消し、最後に預けられた先は深夜営業のパン屋さん。オーナーながら不器用でパン作りの修行中の男と、天才的なパン職人なのに一癖ある男。奇妙な三人体制のところに、様々なお客が現れて…。ストーリーは笑わせて泣かせてくれるのに、肝心のパンのうんちくが少なめなのがやや物足りない気もするが、おいしいパンが食べたくなるのはたしか。


2011年09月03日(土) 図書館が再開したので

いつも行っていた分館ではなく、中央図書館だけですが。蔵書量は比べるべくもありませんので、本を選択する幅は広がりますが、流してみて歩くのも、目的のものを探して歩くのもけっこうな距離を移動することに。ことに子供を連れて行くともっと大変。児童書は通路を挟んで反対側に貸し出しゲート付きで囲ってある造りなのですが、子供をそこに放り込んだままうろつくのも防犯上どうよ、と思うし。つれて歩けば「まだ?まだ?」のコーラスが。やっぱり時間を見計らって一人で行くのが一番かね。
借りてきた本に「知っ得 源氏物語ファイル」という本がありました。「知っ得」という軽めの言葉につられて借りましたが、中身は、古今の論文を参照引用した、かなり高度で濃密な学術書でした。原文を読んだり、現代語訳に挑戦したい人には必須かも、と思うほどでした。ちょっと高校の古典の授業を思い出した…。元気でしょうか、K分先生…

ええと、踊りの方では今、白虎隊をやってます。少年の踊りなのに、やっているのは中高年。つーか後期高齢者もいるしね(笑)。


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