読書記録

2004年04月28日(水) 黒冷水             羽田 圭介

兄の部屋を変質的にアサる弟と、執拗に監視する兄と。現役の17歳の高校生の作品というから驚く。作者は兄の目線で書いているように思ったが、私の立場で言えば親の気持が分からない。作者が高校生というのだから当たり前の話ではあるけれど・・。この物語の兄と弟の確執はどこから来るのだろうか・・これが親と子だったらどう展開するのだろうか・・。決して他人事ではない・・私には・・。


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