うさぎのつぶやき

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2003年09月29日(月) ◆TV CM

今日初めて見たTVのCM

老夫婦二人のシーンで、おじいさんが卓袱台の前に座っている。

おばあさんがお茶を運んでくるのだが、卓袱台にお茶を二つ置いたままその場を去る。
おじいさんはそのお茶を手にとって、湯飲みを覗き込んだ後やおら、おばあさんのお茶と取り替えて
そのお茶を飲む。この間全くの沈黙だ。

この瞬間、おばあさんがお茶に何か入れたのをおじいさんが気がついて取替えっこするという
ブラックジョークを狙ったCMだろうと思っていた。

おばあさんがやってきて卓袱台の前に座り、取り替えられたお茶を飲む。
その時覗き込んで一言。
「あッ、茶ば し ら・・・♪」
おじいさんは知らん顔している。

「あなたの喜ぶ顔が見たいから〜」とこの時初めて、ナレーションが入る。
宅配モップのCMだった。

昨今ニュースで取りざたされているいろいろの事件に、つい慣れっこになってしまい
そういう発想しか浮かばなかった自分を情けなく思ってしまった。

反省。


2003年09月26日(金) ◆PCダウン

久しぶりに日記を書く作業ができる。

WINDOWSが立ち上がらないというアクシデント、これで6月に続き2回目。

何も判らない所から始めて、判らないまま見切り発車状態でPCを触り始めた“ツケ”が回って
きたのだろう。
メーカーの人が言うように「精密な機械だから、そういうこともあるんです」というのはどうも
違うような気がする。

急速な伸びをしているPCの普及率に比べ、アフターケアーが家電製品などと違いまことにお粗末な
気がして、メーカーの担当者にそういったら
「家電製品と比べられたら困ります。これはとても不本意なのですが、電気屋さんで、家電製品の
横に並べてあるから、皆様もそういう感覚で、PCを捉えていらっしゃるようですが、パソコンというのは
決して電化製品ではないんです。」という返事が返ってきた。

それならそれでいいけれども、もっと気軽にアフターケアーができるようなシステムを作ってほしい
と思うのは私だけだろうか・・・?

サポートセンターのHPは、PCがダウンしてしまったら見られないよなあ・・・

初心者にとったら、横文字ばかりの用語なんてなかなか判りにくいものだ。
電話で問い合わせてもそんな用語を使って説明されると、「はあ・・・」「はあ・・・」としか
言いようがなくどうもチンプンカンプンな受け答えしか出来ない。

どこが悪いのかそれが判らないから余計に苦労しているのに、電話やmailで説明できるわけがないんだ
けれど・・・・。

1年間の保障期間内は無料で修理してくれるけれどもそれも自宅に来て故障の部分を見てその場で
対応したり、持ち帰って修理したりしてくれるわけではない。
しかも朝電話して、「じゃあお昼から伺いますので・・・」というようなやり取りで済むようなシステムで
ないことがなんだか悲しい。

まだまだメーカーはお高いところにいらっしゃるようだ。

高度な知識とある程度の能力がある人しかPCを扱うことは無理なのだろうか?
もしそういう意識をメーカーが持っているのなら、TVで流すCMも考えてほしい。
だれでもお気軽に使えるようなイメージを持ってしまうんじゃないかなあ。


2003年09月17日(水) ◆若山牧水

今日9月17日は「牧水忌」

トップページの≪今日は何の日≫でも書きましたが、宮崎が生んだ歌人、若山牧水の没日です。  

若山牧水は1885年(明治18年)、宮崎県東臼杵郡東郷村に生まれました。
文学を志し早稲田大学在学中に作歌、執筆活動を始め、詩人の北原白秋とは同期で、同じ下宿で勉強した親しい間柄でした。
当時白秋は射水と号し、他に歌の友に中林蘇水がいましたので、牧水と三人で、「三水」と呼ばれていたそうです。

大学卒業後は清貧に安んじて歌道に精進し、第一、第二、と歌集を発表、第三歌集では、『別離』、歌集『山桜の花』などを発表。
後に結婚してからは、1920年(大正9年)沼津の風土とりわけ千本松原の景観に魅せられ、一家をあげて沼津へ移住。沼津の自然を愛し雑誌『詩歌時代』など精力的に出版活動を展開する傍ら、千本松原の 伐採反対運動の先頭に立ち、1928年(昭和3年)43歳で若い生涯を終わりました。 

よく知られている歌に

  * 白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ

  * ふるさとの 尾鈴の山の かなしさよ 秋もかすみの たなびきて居り

  * 幾山河 越えさり行かば 寂しさの 終てなむ国ぞ 今日も旅ゆく

などがあります。
特に「ふるさとの 尾鈴の山の かなしさよ ・・・」は、私の母のふるさとも尾鈴ですので、何だか親しみのある感じがします。
又、お酒が好きだった牧水は、お酒にちなんだ歌もたくさん作っています。

  * 白珠の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり

  * ひとの世にたのしみ多し然れども酒なしにしてなにのたのしみ

などは、これからの時期にぴったりの歌です。
それから、私の好きな歌をご紹介しましょう。

  * 海底に目のなき魚の住むという目のなき魚の恋しかりけり

  * わか竹の伸びゆくごとく子どもらよ眞すぐにのばせ身をたましひを

「海底に目のなき魚の住むという・・・」はどういう訳か私にも分かりませんが、とにかく大好きで、牧水の歌の中で一番好きな歌です。
著名人、偉人など歴史に残る人々や芸能人にいたるまで、名を上げた人が少ない宮崎ですが、牧水はその名を上げた中でも筆頭ではないでしょうか?。


2003年09月09日(火) ◆月と火星

「今日はお月様と火星が一番接近する」と夕方のニュースで言っていたので、先ほど外に出てみた。

都会の真ん中で回りの明るさにもめげず、少しうす雲がかかってはいたけれど、大きなお月様が

美しく光っていた。

そのすぐ下に小さな小さな点が・・・。

あれがきっと火星。

あんなにちっちゃいんだ・・・。

いつも一人ぼっちのお月様も今日はすぐ近くで仲間が光っている。

うれしいかな・・・?

勝手が違うと戸惑っているかもしれないな。


そうそう、11日はお月見。

先日娘がお団子が食べたいと言うので、あんこを作りお団子を作って食べたのだけれど、

11日はまた作る事にしょうと思い、今日は粉と小豆を買ってきた。


2003年09月08日(月) ◆ニャンコ日記より

ヒロ君が最近おかしい。

どうおかしいのかと言うと、敏捷性が衰えてきたのではないかと思うフシがある。

彼のお気に入りの場所のひとつにキッチンの窓辺がある。
いったんシンクの高さまで、ジャンプしてそれから窓辺に座り込んで、
日がな一日通りを見つめている。

ところがここ十日ほどの間に二回ほどシンクの高さまでのジャンプに失敗したのである。
うまく足を掛けることができなくて落ちてしまった。 猫はプライドが高いと言われている。
彼も多分そうなのだろう。 その日は、そそくさと二階に上がっていって暫く下りてこなかった。

そして今日、
いつものようにPCの前に座っていたら、二階で大きな音がして次にガラスの割れる音が・・・。
“あ〜なにかやったなあ!”そう思って二階に上がってみたらなんと!
リビングボードに取り付けてある一メートル四方ほどのガラス戸が一枚粉々に割れて飛び散っている。

常からこのガラス戸は、閉めても閉めても開けてしまうので、もうあきらめてそのままにしてあったのだが。

このリビングボード、高さは1.8メートルくらい。
彼が二階にいる時はこの上に上がっているか箪笥の上にいるか、なのだが
もちろん1.8メートル上まで 一気にジャンプはできないので、中段にあるガラス戸を開けて
そこに足を掛けて上っていくのだろう。
見たことは無いので、はっきり分からないけれどもそうとしか考えられない。

で、どうやって割ったのだろうか、
考えてみたがわからない、どう言う状態だったのかもわからない。 上る時か下りる時か・・・。
ただボードの中にも破片が散乱していたので、外からの衝撃で割れた事に違いはないのだが、
聞いても答えてくれないし、とにかく怪我が無かったかどうか調べようと思ったのだが
何処かに隠れたまま出てこなかった。

夕飯の時間になって、下りてきたけれども心なしか元気が無い。 うつむき加減だし、
目も空ろな様子だ。
又してもジャンプに失敗して落ち込んでいるように見えて仕方が無い。

怪我は無かったようだが、心の傷がちょっと心配なうさぎママであった。


2003年09月07日(日) ◆「一万人の第九」

去年から「うさぎ」をご覧の方々は、折に触れ話題にしていた「一万人の第九」についてすでにご存知だと思いますが、今年もまたいよいよその時期がやってきました。

これまでは、申し込み葉書の先着順で参加をする事ができましたが、今年からインターネットでも申し込みを受け付けるようになった為に、抽選で参加者を決定するようになりました。
抽選については賛否両論いろいろとあったようです。
そしてクジ運の悪いこの私も大反対だったのですが、こればっかりは大きな組織の中で決定して動き出している事ですので、一介の参加者がどうこう言っても始まりません。

で、どうなったかというと・・・
おかげさまで、運良く当選のお知らせが届き何とか今年も参加できるようになりました。
その決定が来たのが7月に入ってすぐの事でした。

折りも折、PCダウンに続き、友人関係で悩み「うさぎ」を閉鎖すると言う気持のトラブルがあったりしたものですから、話題にする事ができませんでした。

今年は経験者クラスで申し込みをしましたので、隔週のレッスンになります。
本当は初心者クラスで、毎週レッスンに出かける方が、本番に向かった時のボルテージとか感激とかがうんと違うのですがちょっと思うところあって、隔週参加を申し込んだわけです。

そしていよいよこの木曜日に初顔合わせがあります。
年末に向けて精一杯大きな声で「フロイデ シュェーネル ゲッテルフンケン!」と歌ってくる事にしましょう。


2003年09月06日(土) ◆田伏勇太

久々に彼の名前と姿がTVに現れた。

決して大きくないいやむしろ小さい方だろう。
つい数年前までは、まだまだほんの子供のような可愛い顔をしていたのに何年ぶりかで見た彼は、
胸板が厚くなり、顔も引き締まってあの頃の面影がすっかり消え大人の男性に変わっていた。

高校を卒業してアメリカに渡り、いつの間にか日本に戻ってきていたが、再びアメリカに渡って
いったそうだ。
現在ブリガム・ヤング大学ハワイ校で語学勉強の傍ら、NBA入りを目指している。
そう、彼の名は「田伏勇太」バスケマンだ。


秋田県立能代工業高校時代に高校総体・国体・高校選抜と3大会に連続9冠達成の偉業を成し遂げ、
不敗伝説を作り上げた。

彼を一言で言い表すなら、<トリッキー> これ以外に思いつかない。
当時から彼の統率力とトリッキーなプレーは、群を抜いていたけれども、久々に見た彼のプレーは
ますますその技に磨きがかかっていた。
彼の手を離れたボールは、キャッチして初めてどこにまわしたのか分かるほど。

これはもうコミュニケーションなしでは成立しない離れ業だろう。
と言う事で、彼の今一番の課題は英語力だそうだ。(そうだろう、そうだろう!)
彼のプレーには意思の疎通がどうしても必要である。
気持ちが通じていなければ、あのトリッキーな技は全く生かされないのだから。

この秋オールスター選抜に選ばれるかどうかと言うところらしい。
是非選ばれて欲しいと思っている。
小さくてもこんなに頑張れる日本人だっているんだって事をアピールして欲しい。
そして個人的にはやはり華麗な「<トリッキー>プレー」を見たいものである。

  『勇太!がんばれ〜〜〜〜〜〜〜!』


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