茶畑
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2006年07月08日(土) 最近の状態

夏風邪を引いてしまった。喉と鼻の調子が良くなく、微熱があってだるい。去年ぐらいから、風邪を引いても薬を飲まずに自然治癒を心がけ、冬になっても風邪を引かなくなったので抵抗力がついたかと思っていたのに。平日は寝不足、土日は寝てばかりという生活が続いて、体力や抵抗力が落ちてしまったのかもしれない。

平日は、一日の気温変動が激しい。朝、駅まで小走りで行くせいもあり、ラッシュの電車に乗ると非常に暑い。途中から電車が空いてくると、強いままの冷房に当たって寒い。そして会社に行くと、オフィスは寒いがトイレは空調が入っておらず暑い。その繰り返しだ。上着は持ち歩いているものの、弱っているらしい体にはちょっと厳しい。本格的な夏が来たら、ますます気温差が激しくなるだろう。不安だ。

前回、好きな彼からのメールが来ない、と書いたが、実は来ていたのだった。携帯のほうに送ってくれていて、ちょうど地下にいた時間帯だったので受信できていなかった。彼のほうも2人で飲みに行くことに異存はないようだった。

彼からのメールがない(正確には気づいていない)だけであんなに落ち込んでしまうなんて、まるっきり子供だ。やはり彼とのつながりが切れるのは非常に辛い。好きなのだ。だからこそ、頻繁に会ったりしないほうがいいと思い、それを実行しているのだけれど。

山岳会を辞める最後の日、「連絡したい」と思う人を10人ほど選んで個別にメールを送った。中には義理で送った人もいて、そういう人からはやはり反応がないものの、ほとんどの人は優しい返事をくれた。みんないい仲間だったのだ。偏見の目で見ている人なんて、ごく一部、あるいは一人もいなかったのかもしれない。それでも、上の人たちやその周辺で裏工作に関わっていた人たちとは、もう会うつもりも連絡するつもりもないのだが。

退会にあたってのメールを送った人の中に、好きな彼とも仲が良く、今は別の会で活動している男性がいる。「また飲めたらいいな」と書いたら、忙しいにも関わらず、彼ともう一人の友達に「飲もう」と連絡をしてくれたそうだ。私が山岳会を休会する直前、4人で飲みに行ったことがあり、またそのメンバーで、ということらしい。

好きな彼からそのことを知らせるメールが来て、「この際、(飲みに行くのは)4人でどう?」とあった。確かに、仲のいい人たちと4人で飲んで、さほど日をあけずに2人で飲みに行くというのもナンだ。彼も私も、お互いに「じゃあ別途2人で」とは言い出せないのだ…彼の方はそんなことを考えていないかもしれないが。そんなこんなで「うん、4人で飲みましょう」と返事をした。彼と2人で飲めなくなったことに対しては、残念な気持ちと安堵の気持ちがある。その後、4人飲み会の具体的な計画は進んでいないけれど、今月末か来月頭ぐらいになるのだろうか。

ところで、先週、会社の友達と2人で飲みに行ったのだが、その友達は前の会社を鬱病で退職していた。私の最近の状態を話したら、「それは思ったより悪いから、今のうちに病院に行った方がいい」と何度も言われた。彼女も、最初は自分が病気だなんて全く思っていなかったのだ、と。しかし、会社専属のカウンセラーに相談したら、「会社に来てはいけない、上司と連絡も取ってはいけない」と言われるほど病状が進んでいたらしい。その後、退職してからしばらくは自宅療養だったそうだが、現在は投薬のみで会社には普通に来られるところまで回復している。

確かに、以前からカウンセリングを受けようかと考えてはいた。心療内科に行こうかとも何度も思った。山岳会を辞めたことで心の負担は減ったとはいえ、やはり気分がすぐれない。通勤は普通にできるけれど、よく眠れないし、土日は家から出ることができないのだ。好きだったお酒もそれほど欲しなくなったし、何より山に行きたいという気持ちがほとんどなくなってしまった。やはり鬱病なのだろうか。

どうも精神科に行くのは抵抗がある。現在では精神的な病についての認識はかなり変わってきているし、鬱病など珍しくもないので世間の目は気にならない(会社には知られたくないが)。ただ、病院に行くと「病気だ」と決め付けられ、副作用が辛いという薬を処方されてしまうイメージがあるのだ。行ってみたら案外たいしたことないのかもしれないが。


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