茶畑
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2001年10月31日(水) 悲劇のヒロイン症候群

もう午前3時なのでとっくに11月なのだけれどね。

しばらく書いてなかったのは忙しいのと落ち込んでるからさ。


23時30分頃帰って彼氏と電話でちょっと話して友達に長めのメール書いてぼーっと考えごとして風呂に入って出たらこんな時間さ。

やっぱり仕事が辛いのだ。

先週末なんてもう辛くて辛くて彼氏に泣いて電話したりしてた。集中力が全然続かず、原稿が書けないのだもの。

彼氏に「とにかく思い切って現状にぶち当たってみれば?それで砕けたら受け止めてやるから」って言われた。うん、嬉しかった。

だから今週はちょっとは持ち直して、そうでなくとも嫌だとか何とか言ってられない事態になってしまったのだけれど、とにかく頑張って原稿を出した。今は内校で、他の人がチェックしたり客先に出した質問の回答を反映してるところ。

ええ、寝不足だから進まないんです。それはわかってます。

でもね、20時半頃なんとかひとまとまりの部分を完成させて、一応「FAX送るよー」って連絡した方がいいかと思って本社に電話したのさ。

誰も出なかったよ。

それでなんだか悲しくなってしまって、また気分が沈んできてしまった。

なぜ本社の人、特に、同じ「ライティングチーム」というやつに所属してるメンバーは大抵早く帰っているわけ?みんな私よりも給料高いんだろーが。

贅沢なのだろうか。自分ばかり苦労してると思い込んでるのだろうか。

でもとにかくもう嫌気がさしている。冬のボーナスのための自己評価表が配られて、「平均(100点満点の)60点になるようにつけてください」とのことで、あたしゃ69点にしといたぞ。最終的に上の人が評価して、ボーナスの額が決定されるわけだけど。

いくらなんでもちょっとぐらい評価高くたっていいだろう。会社の業績がよくないのはわかるがな。ボーナスがフルに出るときは確か70点平均でつけるはずだからさ。でも多少は評価を金額に表してくれよ。「評価してる」って口で言うばかりではなくてね。

あれで評価が60点ならば私は冷静でいられるだろうか。

早く寝るべきだね。でも明日のこと考えると憂鬱でね。

週末休むためにがんばらにゃーね。今の辛さはほぼ間違いなく自分の原稿が遅れたせいなのだから。

でもね。頑張っても金にならないって辛いわね。


2001年10月26日(金) ゆるりといきましょう

まあ重なるときは重なるもんで、というか。

学生のときに短期留学したアメリカで知り合った女の子(日本人)が関西に住んでるのだけれど、年賀状などのやり取りはあってもそのアメリカ以来会ってなかった。もう数年近く会ってないわね。

その子が11月の頭に4日間ほど東京に来るので、3日の土曜によかったらごはんでも食べないかというメールが来たのだ。

うーんその日は山岳会の行事(山ではない)があって、そこでこの間見学に来た女の子(前の山サークルでの知り合い)とまた語ろー!と言ってるので外せないし。それ以外の日でその関西の子に合う時間は取れないかしら。

今週末は土曜と日曜にそれぞれ大学時代と高校時代の友達に会うし。

友達がいなくて寂しいみたいなことを書いたけれどいるじゃねえか。すぐに悲観したがるのはよくない癖で。


仕事についてもそうなのね。すぐに悲観するのね。昨日というか今日の未明、彼氏と電話で話してて「いずれ独立なんかを考えてるなら、今はそのための準備期間とでも思えばいいのでは?」と言われた。なるほどね。

独立するか否かは別としても結局書く仕事が好きだったりするし、だったらやるしかないのだ。

んまあ愚痴ぐらい言うのは仕方ないとしてもね。できればその愚痴はこの日記の中とか彼氏に言うぐらいにとどめてね。誰彼構わず言うのはやめないとね。最近少なくなってるとは思うけど。

ほんの少しでも立ち止まったりしながらでも遅くても進みましょう。無気力で辛いときもあるけれど、まぁ無理はせずにね。

さ、今日は金曜日。頑張ってノルマ達成だよ。ぼちぼち始めるよ。


2001年10月24日(水) 夢の在処

昨日の健康診断は無事に終了。生理中でも尿検査って受けれるのね。その旨申し出れば記録しといてくれるらしい。

健康診断は当然本社で行われるので、行ったついでに本社の同じチームの人と話をしてきた。夏に組んで仕事をしてた人が言うには。

「夢のある仕事したいよねー」

すごく同感。
そりゃな、仕事に夢を持てるかどうかは自分次第なのかもしれんよ。これからまだまだ発展が望まれる分野の仕事だし。

でもこれから益々発展して、益々複雑になればなるほど、客先の都合に振り回されることが多くなって苦労が増えるってことなのだ。また変更、変更、変更。その要望をきつい日程でこなさなければならなくてさ。辛くなるのさ。そんなに必死に頑張ったって、給料もボーナスも期待できないしさ・・・。

夢は持てませんよ。

最近本当に原稿に対する意欲がなくて困る。以前は締め切り近くなると集中して書き上げて、それなりにまとまったものができていたんだけれど最近締め切り前になってもやる気が出てこないのだ。溜息。


実は午前休しながらこの文を書いてるのだ。会社の人読んでないだろうね。もし読んでたら、お願いですから読むのはやめていただきたい。お願いしますよ。非公開日記なんだから。日記書いてることは誰にも言ってないんだから。


まだ書く。

昨日は山岳会の定例集会で、見学の人が沢山来て楽しかった。見学希望者は女性の方が多かったけれど、昨日来たのは男性が多かったな。前のサークルで一緒だった女の子はちゃんと来ていて、飲み会で盛り上がったのだ。

しかし。やっぱり酔ってても風呂に入って寝ないといかんね。だから午前中休む羽目に陥るのね。溜息。


2001年10月22日(月) またもや下降線

今朝、駅までダッシュしてる最中に、生理がやっと来た。2ヶ月ぶりだ。
来たのはまぁいいけれど、明日は健康診断なのに。尿検査ができないが、どうなるのだろう。

山岳会の定例集会もあるのに。思い切り酒が飲めんじゃないか。
仕事のこと考えたら、あんまり飲まない方がいいんだけれど。明日は、前のサークルで一緒だった女の子も含め、見学希望者が15名ほど。先月からの見学者もいるので、合わせると20名を軽く越えてしまう。たった1ヶ月半の新規募集再開なのに、すごいね。2〜3日に1人の割合で希望者が来たってことだから。

それだけ、若者中心で自由かつ教育制度や組織がしっかりした山岳会って本当に稀だということだ。私だって山の会3つ目にして、ようやく「これだ!」って思えたのだから。山に行きたい若者は実は沢山いるのにね。もっとうちの会みたいな会が増えると良いのに。

やっぱり生理だからブルーだ。しかも昨日、早く寝ようと思ったのにやっぱり歯すら磨かずに寝たおかげで夜中にトイレに起きるわ、嫌な夢はみるわで結局熟睡できなかった。だからやっぱり疲れている。今日こそよく寝たい。

朝も夜も父と洗面所や風呂場を使うタイミングがぶつかることが多い。本当に不思議なほどよくぶつかるのだ。それで夜風呂に入るタイミングを逃してしまい、入らずに寝てしまって結局よく眠れなかったりすることがけっこうある。もちろん、基本的生活習慣すら面倒くさがる自堕落な自分が悪いのだけれど、それにしてもよくバッティングするよのぅ。今(10:40pmぐらい)父は風呂に入ってます。あがったらすぐに入るよ。

あーあ本当に落ち込み気味だな。

友達関係で「3人」ていうのが本当に多くて嫌になるんだよね。気がつきゃ3人なんだから。そして2人+私、ってことになるんだからさ。高校も大学も、中学ですらそうだ。もともとは(高校は最初から3人だが)もっと人数の多い「仲良しグループ」ってやつだったのだけど、気がつくと3人になってるのだよ。いい加減にして欲しいなー。

どこにいても定期的に連絡したり会ったりしていて、気を使わずに何でも話せる、そういう友人が一人欲しい。いわゆる親友ってやつ。いないよなーそういう人。いるのに気がついてないだけかしら。自分の性格的なもんも多大にあるけどね。ええ。

寂しいな。

いやいや、ブルーだの落ち込むだの寂しいだの書いてないで楽しい話もしないとね。

演劇のチケットが取れたのだ。キャラメルボックスのクリスマス公演。12月なのでまだ先だけど、仕事のちょいと大変そうな日だったりするのだけれど頑張って行くのだ。4500円だからな。値段もそうだけれど演劇観たかったんだからな。上川隆也は今回は出ないけれど(出るならチケット取れないと思う)、キャラメルボックスの舞台はかなり良いらしいので楽しみ。


2001年10月21日(日) 癒し、求む。

昨日は彼氏と、また映画に行った。けっこう映画にはまってしまうかも。

他にも演劇も観たいし、久しぶりに絵を観に行こうかと思ってる。芸術の秋。最近特に、しっとり系を好むようになっている。音楽ではボサノバが気になってるのだ。今度CDを選びに行くのだ。


ネットはホントに便利で、単館系の映画の情報も得られる。私は人間ドラマ系の映画を見たい人だから、いろんな映画の紹介ページを見て、最終的に選んだのは。

中国映画の『山の郵便配達』。

この映画は単館系では全然なく、しかも実は春ぐらいからやっていたらしい。映画に疎いので知らなかったよ。

中国の山村の青年が、父の仕事を継ぐ話。徒歩で3日かけて、村々を廻って郵便の配達&回収をするのだ。なかなかに良かった。静かな、じわりと感動する内容で。人間ドラマといっても、あからさまにお涙頂戴だとやや引くかもしれないけれど、ああいう静かな感動というのはとてもよいです。映像もきれいで。

家族の絆とか、仕事をしていく上での心構えとか、もちろん100%見習うのは無理でも、ああ、大切なことが沢山あるよね、と改めて思った。

そのあと、ネットで知ったお洒落な居酒屋へ。そのお店も満足でした。今度友達と会う時にまた行こうと思ってるのです。


友達といえば。この間場所を決めるにあたっての愚痴を書きまくったが、その子も最終的にはけっこう提案してくれたりして、まぁいい感じに分担してます。ちょいと悪く思いすぎてた。ネガティブ精神全開はいかん。


今日は登山学校で、山の救急・搬出訓練講習。その道の権威といわれる先生が来てわかりやすく説明してくれた。その先生、なんとうちの大学のうちの学部のうちの学科だったのだ。ご挨拶をしてきました。

そのあとみんなは飲みに行ってた。私はまた土曜の夜に彼氏の部屋に泊まったために朝っぱら6:30に彼氏んちから家に一旦戻り、シャワー浴びたり準備したりしてから講習会場に向かったので疲れてた。しかも何か喉がいがらっぽいので、今日はさっさと帰らせてもらった。飲みたい気持ちもあったけど、今日飲んだら体がもたないので。

今10:08pmなのだけど、11時ぐらいには寝てしまおうと思っているのです。


生理が近いんだと思う。だるい。昨日もだるかったけれど今日はまだ来ないな。


2001年10月19日(金) ぐちグチ愚痴

一応、一応だけど原稿は出した。まだやることあるけど。

ラジオのゲストの話を聞きたいってことでボリュームがアップした。

そのまんまになってるんだけど。みんなよく五月蝿くないなー。集中力あるのかしら。私は気になってしょーがないんだけど。なんで意識的に耳をふさぐってことができるわけ?尊敬するんだけど。よく仕事になるものだわ。っていうか私って静かでも仕事になることってあまりないか。ふう。

私は元々は音楽かけて勉強とかできない人だったのだ。だからこの部屋にきた当初はラジオの音がけっこう辛かったりした。いまよりボリューム大きくなってることもけっこうあったからね。

あーあ愚痴っぽい。こういうときにおいそれと口を開かない方が良いのだ。

残ったノルマを片付けて明日はゆっくりしよーっと。


2001年10月18日(木) 落下モード

原稿が進まない。

一時期気持ちが落ち着いたかと思ったのにそんなのは幻だったらしい。


家に帰っても山岳会の事務処理とか友達とのメールとか色々あって、友達のメールなんかは楽しいはずなのに疲れる。会うのに場所をどうしようかとか。相談してる人が自分から調べようとしないで人に訊いて済ませようとしてる姿勢みえみえで頭来る。私があえて具体案を出さなかったら別の友達に訊いたらしい。家にパソコンあるんならネットで調べろよって感じ。


仕事の話に戻ると、とりあえず明日の午前中で形にして、午後からディレクターが取りに来るのでそれに間に合わせて出さなきゃならない。

でも進みが悪い。こんなことなら会社で終電まで頑張ればよかったのかもしれない。でももう終電近くまで仕事と言う状況は嫌だ。だから家に持って帰ってきたのに進まない。寝たいよ。また明日起きるのがつらいんだよ。もうそういうのも嫌だよ。混雑した電車も嫌だ。

もう資料とか見たくない。はっきり言って私には難しい。いろんな情報があって整理できない。どうしろって言うんだよ。

もちろん一つ一つ紐解いていけばできることなのだけれど、心の底から嫌だ。


なんでこんなにブルーなのかな。

そういえば今月生理来てないんだよ。だいだい月末か月初めのはずだったのに先月末も今月もない。大丈夫かな・・・いや大丈夫ではないのかもしれん。

何が原因なんだろう。


2001年10月17日(水) 安穏もしくは亡羊

今日は北関東まで出張。車に5人乗っていった。狭いにもかかわらず結構寝させてもらいました。

まあ原稿締め切りに追われる状況の中、わざわざ出向いてった価値はあったが、やっぱり原稿の進み具合は芳しくなく。頑張らねば。土曜は出勤かしら。


しかし少し気持ちが落ち着いた気がする。よくわからん空しさとかが薄れたような。って眠いだけだったりしてな。


以前いた山サークルの女の子にメールを書こうか迷って結局書けなかった、と前に書いたけれど、その子がうちの山岳会に見学の申し込みをした。やっぱり、サイトを見てる山岳会っていうのはうちだったのね。さっそくメールを送ったのさ。なんかね、彼女の個人サイト見てたりするとホントに憧れてしまうのだ。今度の定例集会にて初対面。ちょい緊張するけど楽しみ!


おおーもう立派な深夜。さて寝ますよ。明日も頑張るよ。


2001年10月16日(火) 絶叫気分

何で眠いんだ!!!

何でちゃんと6時間睡眠時間取ってんのに午前中から眠くて仕事にならねえんだっっっ!マジでむかつく。夜中にトイレ起きるしよお。もう寝不足は辛いからちゃんと考えて寝るようにしてんのに。いい加減にしてくれ!!!なんで常に眠くて辛い思いせなあかんの?!何でこんな目に遭うんだよ!!頼むから集中させてくれ!!だんだん時間がなくなってきてんだよおおおおおーーーー!!!

掛け布団が薄くて寒いんかな?何でもいいから良く寝たいよ!!辛い。

明日は出張だよー。原稿の提出日なのによお。ディレクターさん、今すぐにやらなくていいことは一々ファックスとか電話くれんでいいから。混乱させないでくれ!


2001年10月15日(月) いずこも同じ秋の夕暮れ

昨日よく寝たのに眠い。午前中から船こいでる場合じゃないよ、ほんとに。

原稿はとりあえず今日のノルマは終わったよ。明日中にあらかた仕上げてしまわねば。
明後日は出張か。やっぱり気が重い。

職場(分室)はちょいと特殊な事情のところで、気にしなければ居心地は悪くないが、時々少々居づらいなーと思うことがある。

ひょっとしたら前にも書いたかもしれないけど簡単に説明。この間の土曜の日記では省略したけれど、今日は気が向いたので。

うちと懇意にしている取引先の編プロが同じビルの同じ階で、というかその会社に合わせてうちが部屋を借りたのだが、そういう事情で普段出入りするのはその編プロ関係の人がほとんど。ちょっと疎外感があったりするのだ。うちの会社のスタッフは私ともう一人だけなので。

部屋は女4人(編プロの人2名、うちの会社2名)しかいなくて、全員私より10以上年上。といっても所謂オバサン的な人は皆無で、みんないい人なので恵まれてる。取引先の編プロの人も何故か女が多いけど、(全員は知らないけど)女の嫌な部分が露出してるような人はいないからさ。

でも、そんな風に嫌いな人はいないけれども特に「この人大好き!」とか思える人もいないのよ。でもまあ嫌いな人がいないんだから恵まれてるとは思うけどさ。みんなで飲んだりすると楽しいし。(しかし飲む時に集まるメンバーも見事に女だけなんだよねぇ。ある意味すごい。)

時々、もっと仲良くなれそうなタイプの人が欲しいなーと思ったりすることがある。その編プロで歳が近いスタッフは、ちょっと毛色が違うんだよね。ええ、贅沢なのは承知です。

私の閉鎖的な性格は、一旦「この人はちょいとタイプが違うかなー」と思ってしまうと心をガッチリ閉ざしてしまって、どー頑張っても開けなくなるのだ。昔のトラウマなのか、防衛反応が過敏で。もちろん問題だとは思うけれど、このトラウマはそう簡単にはね。そうでなくとも人見知りだし。「大丈夫だ」と思えるタイプの人には、初対面からガンガン話すんだけど。

秋だからか、妙に寂しいというか空しいというか。何なんだろ、この気分。

おっと、また夜更かしモードに入りつつある。さっさと寝ないと。


2001年10月14日(日) たまにはこんな週末

今週末は山に行きません。土曜が出勤日だったし、そうでなくとも疲れ気味だったので。

仕事のあとは彼氏と映画に行った。『千と千尋の神隠し』。

映画館に行くのは実に4〜5年ぶり。別に映画が嫌いというわけではなく、観る習慣がないのだ。時間もあんまりないけど。しかし今回観に行って、やっぱり映画館で見るのっていいなーと思った。迫力が違うもの。

ただ、途中でトイレに行かざるをえなかった(我慢しすぎて冷や汗が出る始末)のが辛かったけれど・・・。会場に入る前に、トイレに入っときませう。

『千と千尋』は、面白くもあり、随所に含まれると思われるメッセージを解釈しようとするとけっこう難しくもあり。かなり考えさせられるのだ。あのキャラクターは何を表しているんだ?とか。何度でも観たくなる作品。

夜は彼氏の部屋へ。ホテルばっか行ってるとサイフが辛いからね。今月から「微々たるも貯金の精神」を持つことにしたので。でも食事は外食なのだな。

ぶっちゃけた話をすると、私と彼氏は本当の意味での一線は越えていないのだ。ごく近いことはするけれど。あまりあの行為は積極的にする気になれない。私がこの歳になってもその分野ではお子ちゃまだからなのかな。まあそのうちね。

昼から車でアウトレットモールへ行った。買ったのはワインレッドのGパン一本だけだったけれど満足。そのまま家まで送ってもらい、うちの両親の「寄ってご飯食べていってー」との要望にこたえて、うちのダイニングで彼氏と向かい合って夕飯を取った。なんかちょっと不思議な気分。


はあ明日は仕事か。考えるとかなり気が重くなるぞ。水曜には北関東の客先まで日帰りで行ってこなきゃならないし。ああー仕事したくない。まじで。


時々日記を公開したい気持ちになることがあるが、今のところ非公開を続けている。知り合いには読まれたくないな。

とりあえずかなり眠い。おやすみ。


2001年10月13日(土) 三百六十五歩の日常

昨日は家で久々に『ニュースステーション』を見た。

狂牛病がほんとに恐ろしい。炭疽菌も恐ろしい。菌をばらまこうとか考える輩が出てきそうだもの。とりあえず遠方の戦争よりもそっちのほうが怖いというのが本音。戦争の当事者には申し訳ないのだが。


今日は出勤日だが、事務所には私ひとり。代休を取ってる人もその他(休日)の人もいる。「その他(休日)」の事情は説明すると長いので割愛。しかし一人って気楽だ。気楽過ぎて日記の更新なんぞしてしまっている。


山岳会のMLで、同じ連盟に所属する別の会での死亡事故の詳細が流れた。直接知らないとはいえ、人の死というのはやはり嫌だ。重苦しい気持ちになる。

私は以前は、連盟などに入っている「山岳会」ではなくて、個人的に集まって山に登っている「山サークル」に入ってた。そういう集まりを完全に否定するつもりはないけれど、「山岳会」所属となった今では、どちらかというとお気楽的な山サークルにはかなり危険な面もあるんじゃないかと思ってる。今はサークルのメンバーでも何でもないので運営方針(というものがあるのかどうかも怪しいものだが)に口出しをする資格も意思もないが、一度は仲間であった人たちなのだから、やっぱり事故には遭って欲しくない。

もちろん、山岳会だからって絶対安全なんてことは全くない。ただ、安全について学び、考える機会はかなり多いのだ。そういう中で自分自身、自覚して学ぼうという姿勢を持たなければ。怠惰な性格のせいで、ついつい勉強をサボりがちになってしまうから。いかんな。好きでやってることなのだからな。

仕事だってなんだってそうなんだよな。受動的に考えてばかりじゃ駄目なのだ。いきなり自分に大革命を起こすのは無理でも、徐々に、ぼちぼちと。


2001年10月12日(金) 言い訳

昨日は彼氏と食事し、ホテルで2時間休憩し、12時半頃家に帰ってシャワー浴びてからメールを6通書いた。そうするともう午前3時なんだよ。

ここ2日ほどメール書いてなかったからね。眠くて。

山岳会で、新規入会希望の人(女性のみ)への対応係をやってるので、メールはけっこう書かないといけない。大学時代、高校時代の友達と月末にそれぞれ会う約束をしてるのでその連絡もあるし。

というわけで睡眠時間確保のために日記は会社で書くことが多いのだ。100%言い訳です、ええ。いや言い訳にもなってないって。


しかしロクに家にいなくてテレビを見ない。それが習慣になってしまって家にいてもあんまりテレビを見ない。ラジオは家でも職場でも聞いてるけれど。

そういうわけでアフガンとアメリカの戦争の話題に乗り遅れがちなのだ。やっぱり映像にならないってイメージ湧きにくいからね。ビンラディンの声明ビデオも見とらん。日本も生物兵器によるテロの危険があるってんで法の整備をしているのよね。おいおい恐ろしいなあ。

そりゃな、テロは悪い。あくまで悪い。何の関係もない一般人を殺すなんて最低最悪、んなことした奴は報いを受けて当然だ。それを匿ったとされるタリバンに対する攻撃ってのは仕方ないだろう。

しかしどうも、全面的にアメリカに賛成する気にはなれないのだ。過去、アメリカは結構酷いことやってますからね。「正義」の名のもとに。一部の地域の人にあそこまで恨まれている原因はアメリカの国際政策にも一部あるのだろう。


こんなことを書いても、私の日常は今のところ変化はなく、戦争も他人事として毎日生きていってるのだ。後ろめたさは感じつつも。ここに戦争の話題を書くことでその後ろめたさを誤魔化しつつも。


・・・しかし、狂牛病も恐ろしいって。東京でも見つかったって?昨日少し牛食べたぞ。少しだけど。


2001年10月11日(木) 不満分子

先程、原稿第一弾を提出。なのですっかり安心しきっている。

実は今回の仕事はページ数があまりなく、けっこう余裕なのである。ページが少ないってことは儲けが少ないってことだが。まあ多少儲けが多くたって給料には繁栄されないがな。ははは。


昨日は頑張ってノルマを達成して、定時で帰って山岳会の運営委員会にと。7時半ぐらいから10時までの会議で、お腹が減って辛かった。先に何か食べておけばよかった。

私はまだまだリーダーになれるようなレベルにないので、運営委員といってもただ他の人の説明や発言を聞いてるだけなのだがね。勉強にはなる。

会議後に1時間だけごはんを食べに行った。うちの山岳会は高学歴、一流企業勤め(とか官庁とか公務員とか)が多いから、うちの会社の待遇なんか話すと「それはひどい」とか色々言われる。某大手家電販売店の人事やってる人もいて、「深夜残業手当も出ないのは立派な法律違反だ」と。そうか法律違反か。労働基準監督署(かな?名称)にお勤めの方もいるぞ。

まあこうやってサボってたりするのであまり大きなことは言えないがな。

しかし、中小の待遇はこんなものかしら。待遇のいい大手に勤められなかったのはやっぱり努力しなかったことへの当然の報いか。(就職活動時、大手は殆ど受けてないけれど。)一応「進学校」と名のつく高校出てるんだから、しっかり勉強すりゃ一流大学に入って、大企業に入って、と。もちろん、そういうコースをたどれば幸せとは限らないのは百も承知しとるが。すくなくとも福利厚生はもーちょい良かったに違いなく。

うちの大学のうちの学部は、実はけっこう偏差値(って今は使わないのかな?)が高いほうだ。でも、世間的に見ると実際のレベルよりも低く見られてしまうのさ。ネームバリューという点でな。

しかし、いずれにしても一流大学でないことは歴然たる事実で。やっぱり努力が足りなかったからこういう待遇の会社に入ることになるんだ、ってことになるんかな。


なーんてボヤいても仕方なく、今からでもちっとずつでも努力するのが建設的な考え方なのだな。とりあえず今日からタイムカードが新しくなったんで、今回こそ遅刻なしにするべし。

ってつくづく情けない。会社の待遇以前の問題だな。


2001年10月09日(火) そんなに急いで何処へ行く?

やる気なし絶不調。ほんとに不調。

職場ではいつもJ-WAVEがかかってるんだが、あの局で取り上げられるアーティストはだいたい決まってる。

最近よく聞くのが、桑田圭祐(漢字合ってるっけ?)のソロの『白い恋人たち』。
確か先月の上旬ぐらいまでは『波乗りジョニー』(だったっけ?)がかかってたと思ったんだけど。

季節が変わったからって、いきなり夏から冬になることぁないんでない?
いくらなんでもまだジングルベルの音は早いよな。せめて11月に入ってからにして欲しい。

そういえば、去年もブリグリの『Engel Song−イヴの鐘−』(だったっけ?)が、やたら早くから流れてたっけ。

そういえば、スガシカオも、先月頭まで『8月のセレナーデ』だったものが、今や『夜空ノムコウ』(オリジナルはスガシカオだっけ?)だものね。冬の風の匂いがしたー、つって。

これからだんだん寒くなるのかあ。寂しい。

クリスマスは、山岳会の北八ヶ岳スノーハイクだもんね。やっぱり山。
いや、帰ってきたらちゃんと彼氏とクリスマスらしく過ごそうという気もなくはない。
だからまだこの話題は早いって。・・・のせられてる。


2001年10月08日(月) めいっぱい

穂高へ。

5日深夜に彼氏の車と都内で合流し、沢渡の駐車場へ。3連休前だったけれど時間が遅かったせいか、道は混んでなかった。それでも、到着したのは6日の午前4時頃。駐車場はかなり埋まっている。さすがは紅葉のハイシーズン。別の駐車場では「満車」の看板が出てた。

1時間ほど仮眠を取り、タクシーの列に並んで、単独行の男性と相乗りして上高地に到着。その人は槍に登ると言っていた。

それにしてもいい天気!期待が高まるが、さすがに人が多い多い多い。

「テン場がなくなるかも」と聞いていたので、不安になってしまった。せっかくの上高地、木の葉も色づいているというのに、十分楽しむ余裕なんてなかった。ひたすら歩く歩く、テント装備の人を見ると「あー抜かされたぁ」とか思いながら。自分のこういうところ、いかにも小心者だと思うのだ。

それでも、横尾までの道すがら、梓川の向こうに見える前穂の勇姿にはやっぱり感動した。でも横尾を過ぎて登山道に入ると、やっぱりというか、登山客で渋滞している。屏風岩の眺めは迫力があり、途中の沢沿いは今を盛りと紅葉しており、それはそれはすばらしかったけれど。

今回、雪が降る可能性もあるというので冬山用に買った革靴を履いていったら、足の裏が靴擦れになってしまった。重い荷物(といっても20kgあったわけでは全然ない・・・)平地を早足で3時間ほど歩いたのがきいたらしい。途中で水ぶくれの水を抜いて涸沢まで頑張った。しかし、なんだか追い立てられるような気持ちがして落ち着かず、かなり疲れてしまった。

でも涸沢は、評判に違わず紅葉も周囲の穂高も良い!まさに紅葉のピークだった。今年は、赤よりも黄色が目立つそうだ。

テン場を無事に確保したらどっと眠気が。彼氏が天気図を取っている横で眠ってしまった。米を炊き始めて、コッヘルを押さえてるのに眠ってしまうほど。一度鍋をひっくり返してしまった。米はほぼ炊き上がってたので何事もなかったけれど、危なーい。そんなわけで、ごはんを食べたら殆どすぐに寝てしまった。

7日朝もいい天気!サブザックで、北穂〜奥穂の縦走に出発。

さすがに岩ゴロゴロのきつい登り。知らぬ間に鼻かぜをひいたらしく、鼻水が出て困った。しかも最初のうち、意識しないうちにかなり速いペースになっていて、登るにつれて辛くなってきた。去年よりだいぶ体力がついた気になっていたけれど、日常的に運動してるわけじゃないのでやっぱりスタミナは不十分なのだ。

何とか無事に北穂に到着、おおー槍が大きい!!3000mを超えたのは6年ぶり。9月に行った表銀座も、8月に行った裏銀座も、去年行った雲ノ平も、高校時代に行った薬師も立山も、北アルプスの山々一望。だんだん、行ったことない山が少なくなってきた。さーて来年は槍に行かないとな。

北穂から涸沢岳を通り、奥穂へと縦走するルートは岩場の連続。登りと下りがすれ違うのも大変。ちょっと怖い箇所もあったけれど、鼻水ズルズルだったけれど、昼過ぎ、無事に奥穂に到着。この頃にはけっこうガスが出てしまって、大パノラマとはいかなかった。

奥穂の手前で、同じ山岳会の男性に会った。単独の個人山行だった。やっぱり涸沢をベースに、前穂まで行って、これから北穂に向かうとのこと。涸沢はテントが多すぎて、どこにいたのか結局わからなかったけれど。しかし、1日で前穂〜北穂まで縦走するのは、荷物が軽いとは言えやっぱり厳しかったらしい。あとで彼氏が電話したら、涸沢に戻ったのはPM5:00過ぎだったらしい。

私たちは、奥穂山頂の社で写真を撮って、ザイテングラートから下山。どこでも渋滞している。どうも、20人ぐらいの大所帯のツアー登山客がいたらしいのだ。ちょーっと迷惑なんだよね。歩くペースは人によって違うから仕方ないけど、でもねえ。

この夜はゆっくりごはんを食べて、ちょっとのんびりしてから寝た。

8日は下山。最初はパノラマコースから行く予定だったけれど、出発が遅れたのと、やっぱり渋滞が予想されたため来た道を下山することにした。しばらくは人が少なくて、快適に下れていたのに途中からやっぱり渋滞。途中で若い女の人が強行突破しようとしていたのでそれについていったけれど、そんなには進めなかった。後ろのオジサンはいまいましく思ったらしく、ちょっとぶつくさ言ってたけれど、しょーがないじゃん、遅いんだから。

このコースは途中に吊り橋があって、あまり大人数では渡れない。そこが渋滞の頭になってるのかと思ったら、それだけではなく、やっぱり大人数のパーティーがいて、先頭はあまり下りが得意そうでないオバサン。んー、しょうがないと言えばしょうがないけれど、でもねえ。やっぱりねえ。

幸い、のんびりパーティー(どうやら中高年の12〜13人のパーティが2つつながっていて、その間あいだに別の人たちが挟まっていると言う状態だったらしい)は橋の手前で休憩したので、うちらも含めた比較的若手の登山者はさっさと橋を渡ってしまった。あとはそんなに大きな渋滞もなく、自分らのペースで歩いた。

横尾から上高地までは、ほぼ平らな林道を延々3時間。行きにも思ったけれど、舗装されていないとはいえ、平ら道を長時間歩くのはそれなりにつらいのだ。

明神で、ツアー登山の人たちが解散式のようなことをしていた。なんと40人ぐらいいるぞ!いくつかに分かれてはいたらしいが、母体が多いからやっぱりそれだけで道が混雑すんだよね。小屋も余計混雑だっただろうな。山に登りたい気持ちはみんな同じだろうけれど、ああいう大人数ツアーというのはどうなのだろう。

昼過ぎに上高地に着いて、お風呂に入って、長野道の諏訪SAで昼食。中央道は30km渋滞だった。近くの車と勝手に競争しながら暇つぶし。うちまで送ってもらいましただ。感謝。

ともかく、紅葉は存分に味わったし、今回も山頂からのパノラマが見られたし、満足はしてます。うん。

でも・・・紅葉の時期の涸沢はもういいかな。人が多くて気疲れしてしまったから。

今度は夏に行くべし。前穂と西穂にも行かなくちゃ。槍穂の縦走もやりたいぞ!


2001年10月05日(金) 重圧

今朝方、夢を見た。

私の向かいにいた女性がゆっくり頭をもたげると。

顔の左半分が血塗れているのである。そして表情のない顔でじっとこっちを見ている。思わず、「ごめんなさい!!」と叫んだ。

自分のその声で一瞬目が覚めてしまった。実際にけっこう大きな声を出したらしい。すぐに寝たけれど、あんなことは近頃珍しいと思う。

前後の脈絡は全然覚えていないのだが、とにかくその女性の顔を私が「覗き見た」という感じだったらしい。見てはいけないものを見てしまった、だから必死で謝っていたのだ。

今となってはそれほど怖くはないが、その女性の表情のないような、それでいて何かを訴えるような顔にかなり恐れを感じたのは覚えてる。

ハマって読んでる『天狗風』の影響もあるのかな、と思うが、ほかに何か大きな不安でもあるのだろうか。

ともかく、昨晩もよく眠れなかったんである。


今晩から山に行く。のに準備が全然できていない。さっさと仕事を終わらせて早く帰るべきなのに、息苦しくなるほどの眠気でちっともすすまない。

頭が重い。


2001年10月04日(木) 自他ともに不具合

昨日、帰ってから友達に電話で連絡とってメール書いて、山岳会の事務連絡のメール書いて、書いて、送って・・・パソコン落とさないで寝てしまった。一体いつ寝たのかは全然記憶なし。

パソコンの電源設定が「常にオン」になっていたため、延々4〜5時間スクリーンセーバーのまま。なんて勿体無いことを。ついでに部屋の電気もつけっぱなし。

当然シャワーも浴びてなく、コンタクトも取ってなく、歯を磨いたわけでも寝る直前にトイレに行ったわけでもないとなれば熟睡なんかできるわけない。このところずっとそんな感じなので、寝不足がたまっており。朝の4時だか5時ごろ目が覚めてトイレ行ってコンタクトだけは取って、パソコンを落として寝たけれど、起床時間の7時になってラジオが流れたって目があかないあかない。

せめてシャワー浴びて寝てれば、ギリギリにおきてちゃんと会社に行くことができたはずなのだ。しかし無理。よって午前休。このパターン、何度あったことか。

午前休だからパソコンを再び立ち上げて、電源設定を変えて、ついでにメールチェックしようとしたらダイヤルアップ接続ができない。ワイヤレスTAの親機子機間の電波がなぜか弱まってたのだ。しばらくしてそれは直ったけど、この日記を開いてみようとしたらIEがエラーになってしまった。何度やってもエラーで強制終了になってしまうのだ。Nimda騒ぎによってついこの間IEをアップグレードしたばっかだというのに。うちでネットサーフィンできないと困るっ!

とにかく午後から会社に来て、トラブルシューティングのページを色々見てみたら、どうやらパソコンにデフォルトで入ってたウィルス対策ソフトに原因があるらしい。帰ったら早速チェックしてみよう。最新のウィルス対策ソフトを買わねばならぬようで。おお、またお金がかかる。ま、ウィルスに感染するよりマシだけど。


しかし、パソコンのトラブルより何より、私の生活態度は相当やばい。うちに帰ってからメール書いたりしなきゃならんのは仕方ないが、歯磨きとかシャワーとか、そんな基本的なこともせずに寝てしまうからよく寝れないし、翌朝時間がなくなるのだ。

まあね、そんなこといいつつ会社に来ても日記の更新なんかやってて、仕事はちっとも進んでないけどね。そっちの方がやばいがね。


いずれにしても自己管理能力のない奴なのであった。この日記にも何度同じことを書いたことか。こんなんだから、登山学校のときの行動を彼氏に叱られるのです。


2001年10月03日(水) 財政改革?

通帳の書き換えに行ってきた。
意外に簡単にできるものなのだ。知らなかった。

旧通帳の残りが少なくなってから4ヶ月ほど放っておいたら、銀行から「記帳にお越しください」旨の通知が来た。で、新通帳に記載された過去4ヶ月分の収支を見渡してみると。

お金が増えてない・・・。

社会人1年目に頑張って貯めた分が大きいので、残高としては悪くない額だ、と思って安心してたんだが、よく見たらここ数ヶ月、給料&ボーナス分を全て使い切ってるのだ。

まぁ給料そんなに高くないし、今夏のボーナス半減だし、あれだけ山に行ってるし、道具もまだ買い足してるし、彼氏と携帯で長電話してるし、飲みに行く機会も多いし、その他諸々、思い出してみるとけっこうお金使ってる。しかし、自宅通勤だというのに1万も残ってないのはやっぱり使いすぎなのだ。

で、考えてみた節約案。
 1.朝ご飯は家で食べましょう。
 2.お茶などの飲み物はなるべく会社のもの、
   または2リットルとかまとめ買いしましょう。

・・・こ、こんなチマチマしたことしか浮かばない。山の回数減らすわけにはいかんし、本はやっぱり新刊の方がいいし、飲むのも付き合いだし、彼氏と電話したいし、ううむ。

社会人1年目は、毎月必ず5万貯金してた。そのときは最初から「5万はないもの」として、残りの分でやりくりを考えてたのである。当時の精神に戻ってみるか・・・5万は無理でも、3万とか。

財政管理の感覚を身に付けるためにも、独り暮らしって経験してみるべきなのかもしれない。しかし、独立するために貯金を使ってしまうのも本末転倒かしら。

うーん、結局甘いのだ。


2001年10月02日(火) 天高く馬肥ゆるスポーツの読書の

日記のデザインを変更してみた。
デフォルトで選べるデザインのタグをちょっといじって、ほぼ思ったとおりに。これもすべて自己満足。自分だけで密かに楽しんでるのだ。

今日はさわやかな天気で気持ちいい。山はいいだろうな。
気温は高めでも爽やかさが全然違う。やっぱり秋なのだ。金木犀があちらでもこちらでも香っている。

彼氏とは予定通り穂高に行くことに。涸沢の紅葉が楽しみ。昨日電話で話したときは、一昨日もめた件についてはひとことも話さなかった。


最近は、また宮部みゆきを読む。『人質カノン』と『天狗風』が文庫になったのだ。うれしい!その前に、文庫書下ろしの『R.P.G』も出てたし。

で、昨日、『天狗風』を電車の中で読み始めたら、すぐ後ろに高校生だか大学生だかの男が2人いて、うち一人が携帯で長電話。うるさいぞー本に集中できんぞ、と思いつつ耐えて読んでたらやっと終わって一安心、と思ったらば。

後ろから人の本を見て、「あれは最近俺が読んだやつだ」とか何とか言い始めた。それだけなら、ミヤベファン仲間ねー、って親しみのひとつも感じるところだが。
な、なんと。
「全部ストーリー言っちゃえば?」って一人が言って、もう一人が内容をかいつまんで話し始めたんである。断片的に言ってるから、詳細まではわからないのだけど、
こっちは気が気でなかったんだよお!!

さすがに、「悪いよなー」って言ってその話は終わったけれどな。あーヒヤヒヤ。全然集中できんかった。各停に乗り換えてからもう一度最初から読み直したさ。でもやっぱ面白い、宮部みゆき。


さて、帰ったら準備せねばな。毎週山行ってると、片付けと準備が大変。まあ好きでやってることだから。
・・・仕事もしようねえー。


2001年10月01日(月) 寒風

寒いのだ。
いつのまにかすっかり秋なのだった。夏の面影はどこにもないのだった。

今年はもう9月から涼しくなってたり、アルプスでももう雪が降ってたり、十分「秋」って自覚するに相応しい気候なのに認めたくなかったわけね。昨日、登山学校のあとに有志で温泉に入って、Tシャツに着替えて、でそのまま帰ったわけだが。電車に乗ってふと周り見たら、半そでなんて誰もいなかったさ。おしゃれなお姉さま(って、もう年下の子が多いかもー)はブーツなんか履いてるわけさ。

ああ、これから寒くなる一方なのね。さみしいな。


登山学校では岩を登ったけれどもやっぱり下手だ。全然上達しねえ。「落ちる」ことに慣れる訓練とかした方がいいのかもしれん。

帰った後彼氏と電話で話したら、登山学校中の行動などについて色々注意された。正論なので認めざるを得ないが、なんかかなり不愉快なのだった。その後も山について色々話したけど、「考え方がかなり違うのね」って強烈に感じて終了。

確かに正論なのさ。でもかなり気分が悪いのさ。

なんで気分が悪いかってぐるぐる考えたよ。相変わらず頭整理できてないけど、一つだけ確実なことがある。

「ここまで求めるのは求めすぎ?」っていう言い方。

レベルの高い者が低い者に対して「注意してやってる」的な言い方に感じてしまうのよ。あたしの受け止め方にも問題あるとは思う。でもさあー。

ああすっきりしねえ。電話なんかしなきゃ良かった。寝不足で今朝も起きれなかったじゃんよ。疲れた。

3連休、一緒に山に行くことになってたが、迷いが生じてきた。


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