綿霧岩
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2010年10月27日(水) 十月末

水道の水もずいぶん冷たくなりました。
季節の変わり目、風邪などにはお気をつけください、みなさま。

寒い季節は寒くていやだけど、好きなんだなあ。
ある温度より低くなると、自分の輪郭をはっきり感じられるような気がするからかもしれません。


2010年10月05日(火)

このところ、お米のおいしさをかみしめております。
お米はつぶつぶで、一粒一粒で、それが目に見え、舌に感じられるところがすごくいいなあと思います。
そう思い始めると、大味にはなり得ないお米のすごみが見え隠れし出すような気が。
細かいけれど細かすぎないところが良い感じがします。
ぱっと見て、わかる範囲で原型を留めているところが素朴でいいですね。
咀嚼は私にまかせろ、とでも言いたいくらいです。
だからといって固めのごはんが好きというわけでもなく、どちらかと言うとやわらかめが好きです。

それが主食なわけです。
私は米で作られている、
とおおざっぱに思うとどうも嬉しくなります。

この思い、
ご理解いただけますでしょうか、
わかりませんが、
ご理解いただけなくても構いませんが、

夏以来、炊飯器の中に余ったご飯はおにぎりにする習慣になっており、
それが今も続いていまして、そのおにぎりにしたやつがこれ、
お米のつぶつぶ感が倍増して感じられ、さらに良いのです。
晩ごはんで、おかずの乗った皿とおにぎりの乗った皿が並べられ、
箸でおかずを食べ、手づかみでおにぎりを食べ、
だんだんめんどくさくなってきて、おにぎりも箸で食べ、
という変てこな食事を何度もしているのですが、
まだ飽きません私は。

おにぎり、おいしいのです。
そしておにぎりはやっぱり手で食べる方がおいしいのです。
熱いおかずを手で食べる気になったことはありません、
が今そういう選択肢もあることに気づきました。
いまのところ毎回最終的にはお箸でぜんぶ食べています。


カタギリミワコ |MAIL