綿霧岩
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2005年03月26日(土) ワタシブシ

「考えすぎ」とか「なやみすぎ」だとか時々言われたりするが、いまの私から考えることを取ってしまったら最早美輪明宏流に言うと人糞製造機でしかないので、せめて考えることはやめないでおこうと思う。とは言いつつ思考停止状態というのは、なかなかの快楽を私に授けてくれるので意思の弱いわたしは簡単に思考停止に陥るのもまた事実。

それでいいじゃん、と思うふてぶてしさもまた私のもの。
それじゃいかん、とえらそうなのも。
考えることも実は快楽 からっぽんのくせにややこしい。
だけどそれがだから私だ。


2005年03月07日(月) 贅沢

空は青。花は匂い、気温はあたたかく。
音楽は時をきざみ、時間の不思議をおしえてくれる。

あと、足りないものは。


2005年03月06日(日)

音楽は時をきざんでいく。
自分以外のものの時のきざみかたを目の当たりにしたとき、私は、はじめて自分であることに安心できるような気がする。


2005年03月01日(火) 春歓迎

軟弱なわたしをピリリと律する
色の無い彼を好きだったわ。
でもそろそろお別れまた会う日まで

魅惑の憂鬱と余裕と、
たくさんの色を携えた
彼女の姿は、もう見えているのさ。


カタギリミワコ |MAIL