つきよにわらふ

2005年06月30日(木) 気分一新にしてはテンションがいまいち

日記の題名を変更しました。
諸問題が生じてきそうだったもので。
さすがにリアル知り合いにこの日記は読ませたくないなあ、
特にこの数日分。

今日は徹夜の残業明けで廃人と化しております。
リアルゴールドを飲みながら書いております。
もう若くないんだなあ・・・。
なんつって。



2005年06月23日(木) 片恋クレイジー

デートをしましょう ということになり
港を見下ろす公園へいきました

ベンチの上では猫が港の方向をむいてすやすやと眠っており
夜中だというのに公園には若干の人がいて
わたしたちはすこし歩きました

わたしと彼の間に不思議な気圧でも存在するかのように
わたしたちはつかずはなれずで
話したり黙り込んだりしました

仰ぐようなまなざしで彼がわたしに横顔を見せるたび
わたしのこころは浮き立つと同時にひどく怯えて

一緒にいるだけで息が止まりそうだなんて
帰りの方向へつま先が向くだけで泣き出しそうだなんて
狂っている まるで十代だと思う

あ、と 見上げると
誰が離したのか、風船
夜の公園を一定の速度で 港に向かって
わたしたちは無意識に風船を追った
風船は薄明るい空に溶けてやがて見えなくなり

全ては 現実と妄想の境界が溶けて 混沌としており
最後に彼はわたしの手をとったのでした
これはデートですから、と 彼は言いました
帰りの車までの数十メートル
わたしたちは手をつないで歩きました
それだけでした
それだけでした

彼とつないだ右手が
今わたしを切り裂かんとしています
狂っています
まったくもって狂っています



2005年06月20日(月) いかんね

最近双子座宮的accoが日記を書き続けていることに気づき、
莞爾的accoが遂に止めに入りました。
似非シュール。似非カオス。

今日は今日聞いた面白いお話をひとつ。

人間の血圧って一日でどのくらい変動するかご存知ですか。
一時的に120が160になったところでそれは人間の正常な反応であって、
実際、血圧計装着の上でのセックスで、若い男性ならば普通に血圧は200を超えるそうです。
そんなこと繰り返しても血管ぶちぎれないのだから、人間って意外と強い。

血圧計装着の上でのセックスって、燃えるか萎えるかどっちかでしょうね。
5分に一回カフが膨らむんですよ。ウイーンって。

と、その話に喰らいついたら同期の女の子にドン引きされましたが。



2005年06月17日(金) 破壊本能と諦観と韓流スター

明日は昔好きだったギタリストのライブをこっそり覗きに行きます。
またもや破壊本能的行動に走りそうでこわい。
懲りませんね。
学習しませんね。

今年の双子座は、
結婚を考えているのなら理想の男性などこの世の中にいないのだと諦め、
一生結婚しないカッコイイ負け犬を目指すなら韓流スターでも好きになっておるが良い。
と、フラウには載っておりました。


   ぅざけんなよ。



2005年06月12日(日) ニケのごとく不完全故の美しさで

免許の更新のついでに、美術展をみてきました。

やっぱりわたしはドラクロワは好きではないみたいです。
おんなのいかりを解っとらんよ。

なんてね。

ちょっと疲れて、あまりこころがすっきりした感は無く、でも間違いなく気分転換にはなった。合格。

ルーブルというと人生でもう一度は行きたいところのひとつでありますが。
フランスにはあまりもう行かなくてもよい。
何をみたいって、サモトラケのニケをもう一度でいいからみたい。
あの美しい彫刻は完全な不完全であの空間に立って、
間違いなく私の人生の何らかの軸を揺るがした、間違いなく。

裸婦像をみながら、
おんなのひとってやっぱりうつくしいわね、と今更ながら。
最近自分の裸をちゃんとみてあげてないな。
このごろやせちゃってね。いいようなわるいような。



2005年06月11日(土) こころのおかいもの

最近なんだかこころがつかれているな、

と思ったので、

例の如くぱんつとぶらを買いました。大量に。ネット上で。

お気に入りの下着屋さんが、就職に伴い転居したことによって近くになくなってしまったのです。くすん。

しかも送り先を職場にしました。
大丈夫なのでしょうか。
わたしのちいさなお胸のサイズが職場のみなみなさまにばれまくったりしないでしょうか。
まあ、ちいさなものをおおきく装って生きているわけではないので、
ばれても何ら問題は生じないとは思いますが。
あ、相応ですね。くらいの感じで。

あと、かおりを買いました。
職場は香水があまり好まれない環境なので、体温でほのかにかおるジェルを。

6月の誕生石はムーンストーンと黄水晶だそうな。
かわいらしいネックレスを見つけたけれど買いませんでした。
一週間悩んでそれでも欲しかったら買いに行きます。
お金は足りるのでしょうか。あはん。



2005年06月10日(金) ちっちゃい蟻は潰しても潰しても潰れないよね

でも、わたしは、あなたのことだいすきだなあ、

って、
職場の先輩(同性)に言われました。

仕事に対する姿勢に関して。

だいすき、
なんて、
こいびとにしか言われたこと無いし、
こいびとにも、わたしのいきざまを以ってそんなこと言われたことなくて、

ちょっと、また、泣きそうになりました。

わたしは今、誰かのことをだいすきって思っているかなあ。
わたしは今、誰かのいきざまをだいすきって素直に口に出して言えるかなあ。
それすらも、エゴに思えてしまうくらい、
今わたしは自分を、ちっちぇな、と思ってやまない日々。



2005年06月06日(月) トリガーさえあればいつでも襲撃できるよう

ぬくもりなどもはや求めれば与えられるレベルの話だ、なんて、
よくもまあ言ったものだ、23歳の頃のわたし。
ここに来て身動きが取れない。
自分の思う需要のある自分(ひとあたりのよさであるとかおんなであることとか微かなエロとか)を使用することができずにいる。

まあ善しとする。
事態はこれまでもなるようになってきたし、
なるようにしかならかなった、これまでも。

誕生日は満月の一日前。
25歳はどんな一年になるのだろうか。



2005年06月05日(日) 原付と歌声(まーしーまーしーみー)

実に2ヶ月ぶりにチョイ○リに乗りました。
駐輪場に放置しているうちに変な葉っぱが積もったり変な虫が巣を作ったりしていましたが、奇跡的にチョイ○リは動きました。
相変らずすんげーうるさかったけどね。

で、向かった先は住居地近くを流れる大きな川。
昨年は海のどうぶつがのぼってきて住民権を獲得したりもしていた噂の河川敷。
何を隠そう、サックスの練習に行ったのです。
近くにはスタジオが無くてね。
いや、正確に言うとあるんだけど、何故か和太鼓の練習ができることを売りにしているなんだか怪しいスタジオで腰がひけちゃってね。

で、結論。
河原でサックス、は、テレビとかでよくみるけど、そんなに良いものではない。

少年野球のボールが飛んで来るしね。
犬がたたたーって来てう○こしていくしね(失礼)。
虫には刺されるしね。

おとなしく525円払って和太鼓の脇でサックス吹きますよ、ええ。


そういえば今日BOSEのウェイブミュージックシステム(要するにCDプレイヤー)が届いた。
自分への就職祝いです。
最初に聴いた記念すべきCDはやっぱりコルトレーンでございました。
すんげーよ、何がすごいってベースがすんげーよ。おほほ。
そして今聴いてるのはまーびんげいさん。
恋の始まりは何故かよく聴きます、わっつごーいのん。
ほんと、何が起こっているのだろうね、私の周りでは。



2005年06月04日(土) あおいこころ

今日は一日中空気がじっとりと湿って海のにおいがしていました。
化粧も落とさず寝てしまったようで、起きると昼過ぎで、いやな寝汗をかいていました。
昨日留守電にメッセージを残していたお友達の老婦人に電話をかけました。
彼女は健康状態に不安を抱えていて、何度かの呼び出し音の後彼女が電話を取るときに、ちん、という黒電話の微かな音がして、私はなぜかせつなくなりました。
部屋を片付けて、一週間分の洗濯をして、風呂に入って、それだけで夕刻になり、二、三買わなくてはいけない書籍があったのでとても遅い昼ごはんを食べがてら外に出ることにしました。
ショッピングセンターの中の大きな本屋で、仕事上必要な本を2冊と、音楽の雑誌、ファッション雑誌をそれぞれ1冊買いました。
途中和柄の心惹かれるTシャツを見つけたけれど今日は買わないことにしました。
昨日あのひとが歌っていた歌が頭の中を回っていて、立ち寄ったCD屋で無意識にアルバムを手にしていました。
レジの脇に小田和正のDVD-BOXが置いてあって、ああ、これは私が元彼とよく観ていた番組がDVDになったものだ、私はこの番組は絶対何らかの形で世に残ることになると予言したのに、彼はそんなことどうでもよさそうに画面を凝視していたっけ、と、ぼんやり思い出しました。
気づくとDVDもレジに差し出して、レジには結構な値段が打ち出されていて、これがまさに衝動買いというやつだな、と思いました。
重い空からはついに雨がぽつぽつと降り出していて、駆け足で家に帰りました。
今私の家にはCDプレーヤーが無いので、パソコンを開いて今日買った歌を聴くことにしました。

ひとにやさしく、そしてつよく。

私は今日も少し泣いてしまいました。
今日は一日中海のにおいがしていました。



2005年06月03日(金) 矛盾する日々です

つよい言葉をぶつけられることは楽
やさしいことばがどうやら今のわたしにはいちばんつらい


おんな扱いされることを何よりも嫌う
けれどことあるごとに襲ってくるのは紛れも無く自分がおんなであるという事実



仕事上あるおんなのひとの半生に深く立ち入る機会があり
そこからさまざまなことを考えさせられています
恐らく莞爾に次回書くのは彼女についての文章になるであろうと思います
もちろん、個人情報保護がうるさい昨今、本人と断定されるような内容については最大かつ完璧な慎重さを期して望むつもりであります

仕事始めたらaccoは死んじゃうのかと思ってたよ。
でもなまみのわたしがリアルさを増すほど、accoもどうやら輪郭をはっきりとさせてくるようです。

なんのこっちゃか。またポエマーポエマー。



2005年06月02日(木) 春に蠢く虫

調子に乗ると痛い目に遭うって解っていますのに。

今の私は何かをやろうとしても空回りで、空回りで、空回りで、

どんどん自分が小さくなりゆくのです。

それにしてもよのなかにはつよいひときれいなひとがいるもので。

わたしのよわさみにくさといったら。

もう笑うしかない。
それでもいいか、笑っていられれば。

ああサックスが吹きたいとても吹きたい。


精神科領域に詳しい友人が、

ブログ等不特定多数の世間に向けて自己の独白をさらけ出すのは境界型人格障害と同様の精神状況即ち誰かに見てもらいたいしかし自信が無い故に抑圧されうまく表現されない自己を発散させる手段人に注目されたい願望であって、

要するにリスカと同じなんだよね根底は、と仰っていました。


うっせえよ、ばか。
てめえにぎりぎりの音がだせるかってんだ。


私には詩が書けないんですのにね。
なんだか最近ポエミーですよね。


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