テレビザッキ
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メモ


2003年10月31日(金) 新すぃ日本語、白い巨塔 / ケンドーコバヤシ単独

●新すぃ日本語
友近と青木さやかの、女ピン芸人対決(対決はしてないけど)が見れて面白かった。青木さやかはつい最近知って、「なんとなく興味ある」くらいの感じなので友近を贔屓目で見てしまってるのかもしれないけど、友近の方が器用さとか視線の細かさとか、全体的に上なような気がした。

さまぁ〜ず司会は相変わらずいい感じ。「司会だけ」になっちゃうこともなく、でも笑いを全部持ってこうとすることもなく。ちゃんと面白くて、でも欲張りすぎない。いいなー。あと、武田鉄也は普段好きじゃないけどこの番組に限っては嫌いじゃない。

●白い巨塔
この番組って見てる時は普通に楽しんでるんだけど、感想って特にない。自分にとって後に印象の残るドラマじゃないのかも。
でも石坂浩二はハマりすぎだ。

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【ファンダンゴメモ】

■ケンドーコバヤシ 「コバベン」
コバ単独。小林なら何をやっても許されるのかシリーズ。
分かるネタもあればちょっと分からないネタもある。面白いなーと思うのもあればそこまで思わないネタもある。でもコバの世界って感じでやっぱり好きだなぁと思った。ベタな事、ちょっと分かりにくい事、お客に求められてる事、自分がしたい事。いろんな要素が混ざってて、その混ざり具合が「ケンドーコバヤシ」。

あと、秘密ゲストとして覆面を被った人が登場。その背格好と声で、最初軽い悲鳴のような歓声の上がる客席。それが「笑い飯哲夫」だとあらかじめ知ってなかったら私も絶対ビックリしたと思う。コバの元相方村越さんにそっくりすぎた。笑い飯の漫才聞いてて思ったことないけど、哲夫の声って村越さんに似てたんだ。


2003年10月28日(火) めちゃイケ、内村P、はねるのトびら / 中川家ライブ

●めちゃイケ
矢部ッチ寿司、ウマイムウマイム、かま騒ぎ。ちょっと久しぶりにこの番組見た気がする。

矢部ッチ寿司はDTの浜ちゃんが通りすがる(これはホントに通りすがったように見えた)。なんてことのない、普通の絡みをほんの少しだけ。それでもナイナイ側(岡村さんが顕著)の萎縮度は凄かった。見てる側からすれば「もうエエやん萎縮しなくても」って思うけど、今までのことがあってなかなかそう割り切れないものなのかも。あそこで「寿司食べて下さい!」って踏み込めば、浜ちゃんはそれを受けてたような気もするけどなぁ。芸人対芸人として、もう一歩踏み込んで欲しかった。

タオル落としてしまうバボちゃんに笑った。

かま騒ぎは、FUJIWARA原西さんが高校の時の同級生と去年結婚してたのを隠してた、と告白。わざわざ隠す必要があったのかっていうのは思うけど、おめでたい。FUJIWARAは東京進出もするらしく、その区切りとしての発表だったのかなぁ。二度目の東京進出。二人とも凄く若いわけでも芸暦が浅いわけでもなく、以前一度東京進出に失敗してるだけあって今回は一気に勝負かけるようなことはしないような気もするけど。大阪での位置を守りつつ、東京で彼らの得意とする体を張る芸を披露できる場があればいいなと思う。

●内村P
他人の性格王をプロデュース。メンバーはさまぁ〜ず、ふかわりょう、ウド鈴木。
ウドが意外に(失礼だけど)良かった。のびのびやりつつもしっかり面白い。

あと、ちょっと出た出川さん。彼はこの番組で見るのが一番好きだ。ウッチャンのことを「俺が手のひらで転がされてるように見えるだろうけど、俺が転がしてる」と言いたかったであろうことを「俺が殺してるからね」。この人の「言いたいことは分かるけど」って感じの言葉選びの間違い方はオモロ。

●はねるのトびら
ドランクドラゴン鈴木さんがメンバーに内緒で挙式してたらしく、その披露宴のビデオをみんなで見ようという企画。なんてことない普通の挙式の模様は、流さずにほっといてあげれば良かったのにと思った。

コントはロバート馬場さんがイタいヤンキーを演じる「馬場さん」が面白かった。

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【ファンダンゴメモ】

■中川家 「二人息子」
中川家ライブ。
漫才は最近ずっとこの雰囲気だなぁ、と思わせるスタイル。お兄ちゃんが関係のない事を言い続けて(時には小声で)、礼二が焦りながらもそれに付き合っていくという。やってる本人達が楽しそうなのはなによりだし(特に彼らの場合はそう思う)、生で見たら空気が出来てて凄く面白いんだろうけど、画面を通して見るとあまりハマれない。先日のZAIMAN然り。

お兄ちゃん演じる父と礼二本人役のコントと、礼二演じる母とお兄ちゃん本人役のコント。面白かった。
礼二が実母を演じるコントは、「ごっつええ感じ」の「おかんとマー坊」を彷彿とさせるんだけど全然違う(勿論どっちも好き)。中川家の方がもっともっと細かい。こういう細かさを追求していくのは中川家の真骨頂という感じ。礼二はやっぱりこういう「一般の人」をやらせたら最高。


2003年10月24日(金) 白い巨塔、ZAIMAN、笑いの超新星Round2 / フットボールアワー単独

●白い巨塔
里見の言ってることは正しい。でも財前の言ってることも分かる。というか財前の言ってることの方が分かる。里見って、水清ければ魚住まず。なんか見ててちょっと疲れるというか「何じゃいそれ」って思ってしまう。石坂浩二の卑屈な感じはハマってる。あと、黒木瞳は今回なんかイマイチな気が。役に魅力もないし。


●ZAIMAN
関西ローカル漫才番組。先日関西で放送された分をビデオで見る。若手出演は中川家、キングコング、ビッキーズ、やすよともこ、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、笑い飯、麒麟、ロザン、シャンプーハット、千鳥、フットボールアワー。

■好きだったのはやすとも、チュートリアル、笑い飯、麒麟、シャンプーハット、千鳥。今回一番面白いと思ったのは笑い飯。
■中川家はグダグダ一歩手前の面白さなんだと思うけど、個人的にはハマらない。でも「お客さんに愛されてる感」は凄く分かった。
■メッセンジャー黒田さんの「すっごく暑い」女キャラは来るの分かってても笑ってしまう。彼らは関西でホント地盤固めてるよなぁ。
■笑い飯はお墓&鮫ネタ。面白かった。相変わらずお互い言いたい事発表してる感じとアホっぽさがいい。
■麒麟はラジオネタ。爆発的な面白さとかインパクトにはちょっと欠けたけど、小さいツボがたくさんあったという感じ。
■シャンプーは楽しんでる感じもいいなぁ。自分達が好きな笑いをしてるって感じが。見る人によってハマるハマらないの差が大きそうだけど、私は好き。
■それにしてもZAIMANの衣装は毎回凄い。今回笑ったのはチュート福田さんと麒麟の衣装。ひどすぎた。


●笑いの超新星Round2
これも関西ローカル。ビデオ。
上方お笑い大賞新人賞へのノミネートを賭けてRound1〜3まで行われて、その都度2組ずつが選出。計6組が年末の最優秀新人賞を狙う。Round1では麒麟とチョップリンが既に選ばれていて、今回はRound2。15組が出場。

■好きだったのはブラックマヨネーズ、笑い飯、千鳥、浅越ゴエ、友近。
■チュートリアルのネタはちょっと幼い感じでイマイチ。
■オジンオズボーンは分からない。面白いと思ったことがない。あと、安田大サーカスはちょっとキワキワ。
■友近は銀座のママのパーティネタ。最高。相変わらず絶妙なラインでの「ありそう」という感じが。
■上位2組は笑い飯と浅越ゴエ。今までみたいに上位5位までの発表がなかったのでそれ以下の順位は分からないけど、自分の上位2組は友近と千鳥。


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【ファンダンゴメモ】

■フットボールアワー 「ジェットボールアワー」
フットの単独。
漫才、コントとどれも面白かった。フットに対して個人的にどこか食わず嫌いというか、そこまでいかないけど彼らの漫才には「面白味」をあまり感じてなかったけれど、ここ1年くらいの好調さに加えてこのライブの完成度の高さ。凄いなぁと思う。
岩尾さんのキャラも勿論だけど、後藤さんの安定しつつ表現力のあるツッコミは凄い。今現在のレベルもさることながら、成長度が。かなりの努力家なんだろうと思う。

今年のM-1は彼らも優勝を狙ってくるだろうけど、イケるかもなぁ。個人的には麒麟を応援だけど。優勝とまで行かなくても、決勝に残っていい漫才をするのを見たい。頑張れ。


2003年10月23日(木) ディスカバ!99、マシューTV、新すぃ日本語、正直しんどい

●ディスカバ!99
ゲストは石野真子、宇梶剛士、平泉成、三原じゅんこ、辺見えみり、純名りさ他。

断り下手の石野真子と宇梶剛士のキス魔っぷりは面白かったけど、全体的にパッとしない面子のパッとしない回だった。
三原じゅんことコアラの、自宅での映像はキツかったなー。特に三原じゅんこがキツい。コアラの口調が冷めちゃってるのは笑ったけど。結婚した時に「ママーママー」なんて言ってる男はこんなもんかぁ。

●マシュー's Best Hit TV
見るのはほぼ初めてかなぁ。たまたま見たら石田ゆり子が出てたのでそのまま見る。
綺麗よなー。すんごく美人!!ってわけではないかもしれないけど、独特の色気漂いまくり。

平野レミのバタバタ加減は凄い。唖然とさせるものがある。簡単栗ご飯を作ってたけど、食べたくなさすぎた。

●新すぃ日本語
「寿退化」はちょっと古い感じも既にするけど、巧いなぁ。「結婚して醜くなること」の意。「ハンズラー」も。これは「東急ハンズで売ってるパーティー用のカツラくらいバレバレのをつけてる人」。
友近は今回も関西のオバハンキャラ。カリカは短い時間でも惹きつけるものがあるなぁ。「涙とシャワーの区別がつかなくなるでしょう」、オモロ。

さまぁ〜ずの司会も安定して面白いし、コント部分はテンポも良くて結構良質だし、自分内アタリ番組っぽい。

●堂本剛の正直しんどい
小林聡美がゲストなので見る。自然の中と温泉街でのまったりデート。ゆったりしてて面白かった。小林聡美って肩に力入れずに日常を楽しんでそうな人、というイメージ。好き嫌いははっきりしてるけど許容量は大きそうな感じが好き。


2003年10月21日(火) 内村P、はねるのトびら / プラン9他

●内村P
タランティーノ映画でハリウッドデビューをプロデュース、という名の芸人不信&アフレコ他。
芸人不信バトロワでのさまぁ〜ずの息合った行動と、その後2人で勝ち残った後のグダグダぶり、笑った。
ゴルゴの慎重すぎる動きも。

でも今回は全体的にイマイチだった気が。
「今日のレッド」での「ギブギブ…ギブメルソン」が一番笑った。ギブメルソンて。メルギブソン。

●はねるのトびら
釣りロケ企画。先週初めて見たばかりの番組なので普通にコント見たかったけど、それぞれのキャラが分かって面白かった。
ドラドラ鈴木さんの「釣りはほのぼのしたハンティング」「ルアー釣りは(釣るとか殺すんじゃなくて)魚をお借りする」「(釣る時に魚の口が傷ついたとしても)魚の口をお借りするだけだから」等の謎発言の数々がオモロ。

キングコング西野くんはみんなにフッツーにため口なので「あれ?一番後輩なのかと思ってたけど違う?」と思って調べるとやっぱり一番後輩だった。…彼はタフそうだなぁ。ため口は、ツッコミとか回しの役割を担当してるっていうのもあるのかもしれないけど。それでもやっぱりふてぶてしい印象は残るなぁ。

イルカや鮫に固執するロバート秋山さんに笑った。
あと、ドラドラ鈴木さんて結婚してたんだ。ちょっとビックリ。いわゆる若手とされる芸人の結婚がホント続くなぁ。

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【ファンダンゴメモ】

■ザ・プラン9 「アウタースペース〜6つの空間〜」
プラン9の舞台。面白かった。私が好きだったのは「お笑いファイトクラブ」。灘儀さんプロデュースというだけあって、もうかなり濃い「灘儀色」。それが懐かしいやら面白いやらで。ザコ師匠まで出てくるし(現在はハリウッドザコ師匠としてピンで活動。この芸名、最高)。最後野性爆弾の川島さん(TOKIOの長瀬くん役)がみんなを殴って終了。ワケ分からん。好き。

■GOLDEN base LIVE in ルミネ
プラン9のヤナギブソンがおばあちゃんと2人で暮らしてるという話。元「君と僕」というコンビのヤナギさん、個人的に前コンビの時の印象はあまりないけど、今プラン9でいい感じだなぁと思う。他がかなり個性の強いメンバーばかりなので最初は「地味?」って思ったけど、独特の味としっかりしたツッコミがいい。

三十路芸人のコーナーでは同じくプラン9のリーダー久馬さん、みんなTシャツだけなのに一人その下にシャツを重ね着。シャツとネクタイとヒゲが3点セットって感じで素敵。あまり前に前に出てこないけど、隙あらばボケる人。元ジャリズム渡辺さん曰く「(久馬は)親しい人の前では一時間に700ボケするらしい」。あと、付き合ってる彼女にもボケすぎて「分からない…」ってフラれたという話もどっかで聞いたなぁ。奥深いのか何なのか。落ち着きがないようで凄く落ち着いてて。独特の空気を漂わせる人だなぁ。遠心力で吹っ飛ばされる姿は面白すぎた。ナイスファイト。

FUJIWARA原西さんのギャグはいつ見ても全力投球。面白いなぁ。無意味でくっだらないギャグを全力でやるパワー。


2003年10月17日(金) 白い巨塔、大人のコンソメ

●白い巨塔
面白いなぁ。話の進み方は決して早くないのに、見ててダレない。
財前(唐沢)が野心丸出しの嫌な男には見えない。狡猾な面と人間的な面が両方描かれてるからだろーか。頭の回転も速くて上手く立ち回れるんだけど、変なところでちょっと抜けてるあたり。
江口洋介演じる里見は、熱意と理想を持つ医者って感じで描かれてるんだけどイマイチ魅力的じゃないんよな。自分の理想を持つことは大事なことだし素敵なことなんだろうけど、社会の中でそればっかりに固執するのはある意味ワガママなのかも。

鵜飼と財前がバーで静かにやり合うシーン、面白かった。お互い表情はそのままで、実は必死に相手の腹探ってる感じで。

●大人のコンソメ
テレビ東京で始まった新番組。3回目くらいだと思うんだけど今回初めて見てみた。
出演はおぎやはぎ、劇団ひとり、スピードワゴン、ダイノジ。結構好みなメンバー。
単純なようでいてなかなか答えられない質問を知識人に答えてもらう、というような主旨のはずだけど、今回は何故か特別編として劇団ひとりがキレるという茶番劇コント&ドッキリ(騙されるのはスピワゴ小沢さん)という内容だった。

でもドッキリといっても騙される側の小沢さんも途中までは知ってるという「てい」。
「茶番劇コント」というジャンルは凄く好きだしそこそこ面白かったけど、なんか中途半端な印象。全体的にボワーンとしてる感じ。
小沢さんがどこまで知ってたのかがよく分からないのでドッキリというにはショボいし、コントというには尻すぼみ。

稽古場を一人で荒らしておいて「お前ら自分でやったこと自分で片付けろ!」とキレる劇団ひとりのワケわからなさぶりは笑った。あと、ドッキリをばらすきっかけの行動(ギターを持つ)をなかなか起こさない劇団ひとりと、それに翻弄されるメンバーも。


2003年10月14日(火) 白い巨塔、マンハッタンラブストーリー、内村P、はねるのトびら

●白い巨塔
第1回。「手堅い」っていう印象が一番強いけど、面白かった。元々病院舞台のちょっと黒い感じのするドラマはアツさ全開のより好きだし。
原作も、前作のドラマも知らないので先入観なしで楽しめそう。

唐沢寿明はハマってるなー。「野心家!」って感じはそんなに強くは無い気がするけど。この人って老けないなぁ。財前が予想より人間っぽさがあったので面白そう。「冷血人間」みたいのって古いし。
西田敏行は大阪の開業医を好演してるんだけど(いろんな意味で油ぎってる感じとか凄く出てたし)、インチキ関西弁が若干気になる。「探偵ナイトスクープ」で大阪との付き合いも短くは無いんだろうけどなぁ。やっぱり関西弁を話さない人は、関西弁を聞くことに違和感はなくても話すとなればまた別なのかな。あと、石坂浩二もいい。

●マンハッタンラブストーリー
クドカンドラマって見るの初めて。小ネタをいろいろ仕込んでくる、じっくり見たら面白さが増えるタイプのドラマなんだろな。でも1回目を見た限りでは、正直すごくハマりそうだとは思わなかった。
小泉今日子演じるタクシードライバーの女性は「いるかも、こんな人」って感じがグー。すさんじゃってたんだけど、意外に簡単に落ちちゃってコロッと変わるっていう。
A→B→C…と順番に片思い連鎖があるのなら、回によってはかなり面白くなりそうな組み合わせもあるし、とりあえず来週も見てみよ。
白い巨塔と同時間帯というのがなぁ。

●内村P
三村さんとTIMゴルゴの、若手プロデュースバトル。
若手が沢山出るのはいいけど、昨日のメンバーは質がちょっと…。青木さやかは興味あり。

●はねるのトびら
関西では放送してないので今まで見たことがなかった。初見。
ラストのトークコーナーは要らないと思ったけど、その他は思ってたより面白かった。
インパルスとドランクドラゴンに興味あり。あと、ロバートの秋山さんは気持ち悪い役やらせたらかなり上手そう。

好きだったのは派出所と、MUGA様とおーたむSAN。後者は「これがそうかぁ」という感じ。コント名は何度か聞いたことがあったけど、見るのは初めてだったので。気持ち悪さの中に可愛げと切なさが。おーたむSANの「拗ねたり…したもん」、笑った。


2003年10月10日(金) あなたの隣りに誰かいる、ディスカバ!99、新すぃ日本語

●あなたの隣りに誰かいる
初回はとりあえず見てみた。
伏線(多すぎるけど)の張り始めで登場人物たちの紹介って感じの初回なんだろうからまだ判断できないかもしれないけど、なんとなくまとまりがない印象。主題歌やエンディング曲の合って無さ、「急にどうした」って感じのエロシーン、怖いんだけどどこか安っぽさのあるホラーシーン。姑や「仲間が出来た!」って勝手にテンション上げてる町内の人あたりは面白そうって思ったけど。
でも2回目は見ないかも。

●ディスカバ!99
女優SPということで、出演は小泉今日子、篠原涼子、加藤貴子、森下愛子、酒井若菜ほか。

楽屋で立て膝ついてシューティングゲームをして、あげくそのままタバコ吸う小泉今日子、ナイス。くわえタバコでそのままゲームする姿はさすが感が漂ってて面白かった。「いつからタバコを吸ってるんですか」とナイナイに聞かれて「…ハタチから、だっけ?」。ほんとは何歳からなんだろ。

篠原涼子、矢部ッチにも言われてたけど確かにちょっと太った。ダイエット中だそうで、加藤貴子(めちゃ細い)が「たくさん食べます」という話をした後「えー、何イヤミ?」、グー。
TSUTAYAでのお騒がせぶり、普通にいたら迷惑。でも彼女のイメージのまんまって感じで面白かった。

加藤貴子って昼ドラに出てるらしく、自分は殆ど初見だったけど急にテンション上げてくる人だなー。
ドラマで共演した俳優神保悟志の「恋愛感情は全くなかったですね、全く。ええ、全く」と爽やかに放たれるパンチは笑った。

●新すぃ日本語
先週から始まってた新番組。さまぁ〜ずが出てるので見ようかなと思ってたけど個人的に武田鉄矢がかなりげんなり指数高いし、番組名も何それって感じなのでなんとなく見送ってた。なので二回目の今回が初見。
辞書に載ってない言葉を視聴者から募集して、それに関するショートコントを若手芸人が演じるという主旨。

テンポもいいし気軽に見れて結構面白い。
コント部分で友近とフットボールアワーが出てきてビックリ。東京でも売り出されてるんだろうか。
友近は「関西の主婦」を演じててかなり面白かったけど、細かいニュアンスとか「いるいるこんなオバハン」感とかは関西ターゲット限定って気がした。相変わらず巧い。あと、カリカも出てた。やっぱり言葉選びが好み。


2003年10月08日(水) 内村P、アメトーク / カリカコント他

●内村P
ルールを知らないスポーツで勝利するをプロデュース。カバディ。メンバーはさまぁ〜ず、ふかわりょう、土田、有吉、よゐこ濱口。

土田さんの意外な活躍が面白かった。不健康なキャラに似合わず一人で大活躍。ヘロヘロになりつつそれまで一人で頑張ったにもかかわらず、最後のミスの後ウッチャンの態度が豹変するのも笑った。「お前何やってんだよ!」、ナイス。全員に虐げられるその散々っぷりが最高。

あと、タランティーノの映画の第二作に内Pの誰かを出演させようという企画。
ウッチャンの合成のくだらなさが好き。ピコピコハンマーで叩くあたり。

●アメトーク
雨上がりのトーク番組らしい。初めて見た。今回のゲストは勝俣邦和、よゐこ。勝俣さんが「よゐこのシュールな面白さを理解してほしい」という主旨で、よゐこの昔のネタの披露やシュール大喜利など。

散髪屋のたくあんコント、懐かしすぎる。確かにこの頃は濱口さんもシュールだった。個人的に「シュール」があまり好きではないので、当時も面白いと思った記憶はないけど。でも今は濱口さんは普通っぽさとか天然を前面に出してる芸人だもんなぁ。それを思うと有野さんは当時の色をまだ持ってる気がするけれど。シュール大喜利で、濱口さんがシュールというもの自体をわかんなくなってるのが面白いやら何やら…。

シュールを気取ってた当時のよゐこの鼻を折ったのが今田耕司と東野幸治の2人だったという話は面白かった。
適度に優しく適度に意地悪いあたりがさすがって感じだ。

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スカパーの「ファンダンゴTV」と「GAORA」に加入したので、見た番組の感想を自分のメモ代わりも兼ねてちょこちょこ書いていきます。
あくまでも「カットされた舞台をテレビで見た」感想です。

【ファンダンゴメモ】

■カリカコント
面白いなぁ!なにげなく録画しておいたのを見てビックリ。
独自の世界観、言葉選び、雰囲気、ネタの純粋な面白さ。どれをとっても。
2人の演技力と芝居要素の濃さ、完成度の高さなどいろんな意味で「高い」印象を与えるけれど、バカバカしい部分とかくだらない言語感覚も共存してるのがいいなぁと思う。
カリカを最初に見たのは「プロの動脈」で、その時は特に惹かれなかった。次が深夜の特番で砂かけババアのコントを見て「面白いなぁ」と思って。今回の単独でカリカ凄いなぁと思った。カット無しで見たかったなー。

■SUPER base LIVE 1/2
陣内智則(MC)、後藤秀樹、麒麟、ザ・プラン9、笑い飯、ストリーク、ロザン、千鳥、サバンナ。
好きだったのはサバンナとプラン9。
麒麟と笑い飯、好きだけど今回のはイマイチだった。ちょっとグズグズ。
後藤秀樹。ぬるい。なんか客席との距離感を自分から無理やり縮めようとしてるような感じ。
ロザンはコント。ガチャガチャしてる印象。バタバタする子供役の宇治原さんに菅さんの言った「お前大家族やろ」は笑った。


2003年10月06日(月) すいか最終回、内村P

再開します。
よかったらこれからもよろしくお願いいたします。

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●すいか最終回
録画しておいたのを見た。本当に良かった。すごく良質で丁寧なドラマだったと思う。
どのシーンで泣いた!とか言うんじゃなくて、見てる間中胸がじんわりとしっぱなしな感じ。
今までのいろんなエピソードが最後まで綺麗に絡み合ってて、ほんと良かったなぁ。

泥舟ママの「帰らないでちょうだい」は何故かジンときた。

馬場ちゃんと基子が会えたシーン。一度は馬場ちゃんと一緒に行ってもいいよ、と言った基子が自分の意思でハピネス三茶での生活を選びとる時の表情が凄くいい。「次来る時はこれ買ってきて」とメモを渡されて、嬉しそうな馬場ちゃんも。ラスト、彼女はどうなったのかは描かれてなかったけれど、自主してくれてたらいいなぁと思う。そして「こっち側」に戻ってきてほしい。もしつちのこを見つけたら「いた!」っていろんな人に言いまくれる側に。

意外なところで夢を叶えてしまったはいり、ナイス。ほんと存在感ありすぎ。

教授は最後まで強く優しく毅然。かっこいいなぁほんと。

ラストは芽が出て育って、川で冷やされてるすいかの画。
あー、いいドラマだった。

●内村Pスペシャル
先週分。芸人家庭訪問すごろく企画。スペシャルなのにいつもどおりの脱力加減がいい。
ふかわりょう宅での猫20匹放し、さがね宅でのコント、トシちゃんそっくりさんはイマイチだったけど(たのきんトリオのアホっぽさは良かった)、松村邦洋宅と原口あきまさ宅は笑ったわー。

松村さん宅では冷蔵庫にあるものでしゃぶしゃぶ。
どう見ても美味しそうには見えない鍋に、何故かいきいきとするメンバーがオモロ。「学生寮?」っていうテロップも。
大竹さんの「ゴマが合わない料理ないから」「ポン酢が通用しない料理ないから」のたたみかけ笑った。

原口さん宅では野球。バカバカしくていいなー。
フルスイングした大竹さんのボールが、紙で出来た変な魚に当たって慌てる原口さん。それに対する三村さんの「大事か?これ」、ナイス。
あと、「中身ない!T-BOLANベスト」とかCDラックへの大竹さんのスライディングとか。
大竹さんの楽しそうな感じが印象的。彼のマジ笑いってあまり見ないし。さまぁ〜ずはこういう時二人してイキイキするなぁ。

若手ネタ見せはTKOが出てるのにちょっとビックリ。個人的には今日の若手の中で一番面白かった。

ラストは初の「今日の大竹」。「気持ち良く数字を言ってたら下をポニーが通った」とか「告白してたら鳥が来ちゃった」って以前見た「バス停で待ってたらライオンが来た」と同系統。大竹さんの雰囲気込みの面白さ。


チズ