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日々闇雲日記。

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2006年04月23日(日)
外面如菩薩内心如夜叉


 どうも。

「Mさん、この前、プレゼン用に書いてくださったコピー見ました」
「はい」
「感動しました。やっぱり本職の人は凄いですねー!」
「(本職でも何でもないだけに内心ホッとしながら)はー、ありがとうございますー!」
「そうそう、あの写真に合わせて書いてくれたコピーなんですけどね、お客様がすごく気に入ってくださって」
「あーそうなんですかー、よかったですー」

「お客様には『俺が書いた』って言っちゃいました」

 おまえ撲殺!!!!!!

 と営業スマイルの下で拳を固めてみた、「顔で笑って心でなーいてー♪」の管理人です。こんにちは。

 さて、研修を終えて営業所に配属されてからはや2週間。
 30代の大台で、何もかもに行き詰まった魂の苦悶からの逃避とばかりに、阿修羅の如く書きまくっているコピーがそれなりに効果を発揮し始めたらしく、

「キャッチコピー、全部一発で通りましたよ!」
「プレゼンは落ちたけど、お客さんに褒めて貰いましたよ!」
「ウチの会社にも、こんなん書ける奴がいるのかって言われました!」

 などと営業さんからは上々の評価をいただき、それだけ早速効果が出ても、1日500円生活の実情は全く変わらず。
 今日も市内を一望する高層ビルの15階で、本部クリエイティブ部署曰く、

「着ると、クリエイティビティが下がる不思議な魔力を持つ」

 らしい制服代わりのだっさい社名入りブルゾンを、営業事務に混じって羽織り、1日中ちまちまこらこらとコピーを書いている、けなげな人生。
 しかしこの営業事務さん達、
 
「女が3人集まれば『姦しい』(かしましい)」

※かしましい=耳障りでうるさい。やかましい。かしがましい。
「―・く騒ぎ立てる」
(三省堂提供「大辞林」より)

 ・・・・・・・・・・・との喩えがあるが、数は9名、数的にもちょうど「かしましい」の3倍で、しかも7人が、「恥じらいも奥ゆかしさも適度に三十の坂でかなぐり捨てて来ました」ってな微妙なお年頃ともあれば、

 職場はもう、なんかの教団の集団ヒステリーみたいな状況なんですけど?

「職場というより、女子校の休み時間みたい」

 とはその中で唯一、淡々黙々と仕事をしている契約社員さん(最年長)の評であるが、営業さんが外回りに出れば、いきなり笑い、騒ぎ、叫び、喚き、歌う、踊りだすは毎日序の口。
 あまり暇だと、ボクササイズは始める、ミュージカルは始める、タイタニックのポーズはする、私用でネットは使い放題、エスカレートすると、何故か乳輪を見せる(?)。・・・・・・・・・・・

 死ぬのか?こいつらは黙ると死ぬ生物なのか?

 営業拠点で5年間働いてきて、営業事務の生態は見慣れているつもりの私でも、ここの人たちのあまりの濃ゆさには、ちょっとドン引きだねー。
 そんなアンタッチャブルな彼女たちの前に、突如ひょっこりと現れて、外回りもせず電話も取らず、そのくせ腰だけは低くて、会社の隅っこで一行文をひねり始めた私など、正体不明、興味津々の「異物」でしかなく、

 もう、毎日が半分さらしもの。

 先日も、仕事用の辞書を買ったので(もちろん事前に上司の許可は貰いましたよ)、出金伝票を切って貰おうと、事務さんの1人に領収書を出すと、

「きゃー!」

 などとまず、殊更に奇声を上げて驚き、

「すごーい!アタシなんて、本代にこんな高いお金出した事ないわ!」
「あーあ、あたしなんて本全然読まないからなぁ、Mさんみたいな仕事、出来ないんですよねぇ」


 などと、誰も何も「しろ」とも言っていないし、本を読んだからって求人コピーが書けるとも思わないのだが、そういう私の内心のつっこみはお構いなしで、いきなり謙遜めいた自虐に入る。
 この事務さんは、営業さんに頼まれて私が入稿用のコピーを出すたび、

「やーん、すぅーごぉーい!」
「こんな仕事、アタシだったらできなぁーい!」


 と言ってくれるのであるが、毎回毎回連発されると単なる社交辞令かそうでないのか分からず、辞書の件も、本心から無邪気に言っているのか、経費を使った事に対する厭味なのか、全く分からない。
 第一、私は今の自分が、

「コピーを書けている」

 とは、間違っても思っていないのであるよ。
 この仕事をいつまでやるかはまったくもって未定だが、これもまた職人の道で、書き始めて2週間で極められれば、コピーライターの専門学校や実務経験なんぞ要らないのである。
 私とて、長文書きの経験はあってもコピーライティングは全く手探りなので、 そりゃ、素人目にはわからないだろうが、きちっとした制作会社で実務経験を積んできた本物のプロには、的を外して見えたり、たぶん噴飯モノな代物も沢山書いているだろう。
 が、それはそれとしても、こういう、賞賛の影に自虐と嫉妬を込めているような相手の前で、

「そうですね」

 と、迂闊な相づちを打ってはいけないのであるが。
 だいたいね、あたしゃ、たとえ自分に向いていない事務仕事とわかってても、正社員のあんたの方が羨ましいよ。
 隣の席に座る別の事務さんは、人の作業中のパソコン画面に書かれたコピーを5分に1回はチラチラ盗み見ては、そのくせ私と話すときは、敬語と明らかな営業スマイルを使って、どう見ても他の人を相手にしている時と態度が違う。
 また別の事務さんはコピーを持っていくと、

 「ひょー」と奇声を上げる。

 ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・猿か?

 毎日毎日「私のコピー考えてよ!」「私のコピー考えてよ!」としつこい彼女に、

「じゃあ『猿の惑星人、降臨』はどう?」

 と、心のままに浮かんだ魂の一行詩も言えず、うっかり書き損じの紙でも自分の机の上に置こうものなら、いつの間にかすすすとすり寄ってきて、人の横で臆面もなくじろじろ見ている。

 ・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○・・・・・・・・・・・・・。


 ・・・・・・・・・・・・悪気はないのは分かるが。・・・・・・・・・・
 人が嫌がることと、そうでない事の見分けはつこうよ。・・・・・・・・・・・
 といっても、

「電話とかは私たちに任せて、Mさんは、ただ1本でも多くコピーを書くことに集中してください!」
「お弁当も好きなときに食べてください!」

 などと(全く言葉に行動が伴っていないが)言ってくださっている以上、向こうに仕事を妨害する気があるわけでもなさそうで、

「いちいち気にしたら負け」

 というわけで、逆に反応してしまえば向こうも反応するだろうし、私は今まで通り表向きはニコニコしながら、とにかく仕事に打ち込んでコピーをひねっていればいいのであろう。
 しかし、一応、専門職という事にして貰えているから、1日中ほとんど輪に参加しないで仕事に没頭していても、まだ見逃して貰えているが、これが営業事務だと、彼女たちと同じ思考回路とテンションを要求される訳で、かなりしんどかろうなー。
 しかも女が集まる職場には、この「うるさい」の他に、必ずといっていいほどもう1つの条件「暗闘」がつきまとうものだが、どうやらこの職場も例外なく、

「内勤事務」VS「女営業」
「大人しい派」VS「うるさい派」


 などとお約束の戦いがあるらしく、最もあな恐ろしいのは、吹けば飛ぶようなアルバイトであるこの私までもが、いつの間にかその暗闘に巻き込まれ掛かっている事である。

 ・・・・・・・・・・・。

 あの、・・・・・・・・・女営業さんと、そのパートナーである契約社員さん。・・・・・・・
 コピー褒めてくれたり、仕事リピートしてくれたあなた方の事は好きですが、飲み会の後、私に、営業事務の○○さんの悪口言われても。・・・・・・・・・

「他の営業所はそんな事ないんだけど、ここの営業事務って、うるさすぎるでしょう?」
「営業の間で問題になっていて、近々人を分散させる目的で、あの中から何人か他の営業所に異動させられるのよねえ
「あ、Mさんならわかってくれると思ったから話したけど、ここだけの話にしといてね♪

 ・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・。
 ・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○・・・・・・・・・・・・・。

 そんな重大な事、打ち明けないでほしかった。・・・・・・・・・・・(泣)







 いやあ、女は怖い。




2006年04月14日(金)
名乗る必要はない、2秒で終わりだ(by陰陽座)



 どうも。
 無性にチョコレートが食いたくなったので、別の用事で寄った百円均一でどっかからの輸入菓子を買って食ったら、見た目普通のチョコレートなのに、砂糖の味しかしなかったのに驚いた管理人です。
 チョコレートの味ではない!!
 見た目どうにもチョコレートなのに、カカオの味も香りもしないチョコなんて!!本当に砂糖だけ(しかもとっても身体に悪そうな。笑)の、あっまああああああい、一言で言えば、

 胡散臭い味!!

 あまりの違和感に、「これは一体、何が入ってるの!!」と思って紙の裏の原材料欄見たら、

 カカオ入ってませんでした。

 、、、、、_| ̄|○、、、、、 


 見かけ黒いのに。・・・・・・・・・
 どう見てもチョコなのに。・・・・・・・・・・・
 カカオ入ってない『チョコレート』って、・・・・・・・・・偽物ですか?少なくともチョコレートと呼べる物体ではない、思うんですが?
 まだ三分の二ぐらい残ってるんですが。・・・・・・・・・・どなたか要りませんか(笑)?

 さて、社員5人の某弱小広告会社の事務を、わずか半年にして会社都合で馘首(クビ)になってからというもの、

「面白いし、向いていると思うから」
「いつまでもいつまでも、正社員で事務の仕事見つからないから」

 で、昔取った杵柄を、家の裏のイ○バ物置からどっせーいと引きずり出して、求人広告コピーライティング道に、3ヶ月間(契約期間)だけ就職活動を一時停止して、燃えてみることにしたー、わたくし。
 ・・・・・・・・・いや、そらぁ最初は色々焦りもしまして、今もこうしている事自体、予想外もいいところの展開だし、正直なところでは、早く事務でそこそこのところに落ち着きたいというか、

「会社員として働いてきた20代、終わりにやっと正社員になって、30歳になっていきなりフリーター。・・・・・・・・あり得ない。・・・・・・・・・」
「ていうか、人生ってなんだろう。・・・・・・・・・・・」

 と毎日毎日胃が痛いのですが、そうとばかり一人でうだうだ言い続けてみたところで、地球は回り世の中は進み、私もまた、一日一ヶ月一年、死出の門出の一里塚(by一休さん)に近づいてしまうので、ちょいとだけポジにシフト転換。
 そら、落ち込むのは簡単ですが、今日という日をぎゃーぎゃー騒いで落ち込んだりして過ごしたところで、自分が消耗するだけで、死ぬ訳でも好転する訳でもねぇすよ。
 といって、息の根が止まる瞬間まで「流転」が生者の定めである以上、良かれ悪しかれ、いつまでもこれが続く訳でもないのだから、こういう時はハラをくくって「時間」の仕事に任せてしまうのが一番ざんす。
 いや、本当。

 ・・・・・・・・・・と、仏教風の諦観で、しぶく締めくくってみたところで。
 今、私は人生の穴なの!星の巡りがどうやら悪いのよ!だからこうなったら、次のツキが回ってくるまで、求職者が見えない糸に引かれて応募したくなるよなコピーぶっ書い続けちゃるから、マネージャー(上司。職場で一番偉い)、お仕事カマンカマン!
 とかホザいていたら、願いが天に通じすぎたもんか、金曜日の「みーちんぐ」で、

「○○さん(私)も1週間コピーを制作してきて、ご自分のピッチがだいぶ掴めてきた事と思います」(マネージャー、何故かいつもすごく慇懃)
「はあ」
「そこで、これから当週分(※)を、バンバン増やしてお願いしたいのですが」
(※=翌週の媒体に入る分の仕事。原稿依頼をしてくれたお客様に持って行き提案する為の、「プレゼン用コピー」に比べて、急ぎ度高し)

 キタ――――――――!!

 キターキタキタキター!!ああ、何本でも書いてやるともイェイ!何なら残業だってしちゃうぜ(ていうか、したい)!!イェイイェイ!!
 
「これからは、パターンはキャッチとボディ各1つでいいので(管理人は1件につき3パターンぐらい作っていた)、1人あたり2件くらいはできます?」
「はい!」(←考え無し)
「営業所の全員分、毎日」

 ・・・・・・・・・・・・・・・。

 はい?
 それは要するに、

 営業人数19人×最低でも2パターン提出=最低ノルマ38本。
 それがこれから週3日。

(残り2日は、プレゼン用作成優先日)

 て事ですか?・・・・・・・・・・・

 ちなみに管理人、今週の1日制作本数最高記録、36本。
 向こうはきっと日報からこの申告を見て、

「ま、慣れればアベレージ上げて出来るだろ」

 くらいに思ったのだろうが、同じ案件だと、キャッチだけ変えてボディはてけとーにいじくったり使い回したりして本数水増ししてるから、1案件につき1本になると、ボディまでいちいち別のものを1つずつ考えなきゃならんのと、情報を読み取り1つ1つコピーのテーマを構築するのに時間が掛かるから、手が抜けないわけで。・・・・・・・・・・って、読み返してて字多くて、読みにくいったらねー!!
 えーと要するに、この時点で、

 どうしてどうしてかなり負荷は倍率ドン。
 な事を言われているのです。はい。

 しかもうちの会社は、アルバイトには残業を基本的にさせない方針らしいので(よくよく読んだら、就業規則にも書いてあったよ!)、定時以内に全部仕上げるのが基本として、1本当たりの制作時間を算出すると、

 1時間に5〜6本。
 10分に1本。キャッチとボディ各5分。


 これらとは別にプレゼン用のコピーも不定期にドカッと依頼され、それもインターネットの求職サイト分の原稿依頼と、不意の取材も予想されるから、つまり、・・・・・・・・・・えーと。・・・・・・・・・・・
 えーと。・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・つまり、依頼を見た瞬間に、キャッチは瞬殺で考えつけぐらいになれ、と?

 ・・・・・・・・・「名乗る必要はない、2秒で終わりだ」ってやつ?
 しかしこれは小説でもそうだが、スパンを決めるときの私の悪癖で、

「できる」(客観的観測)

 じゃなくて、

「やりたい」(主観的な感情)

 で判断してしまう事が往々にしてあるのです。本当に悪い癖な。首を絞めるほどの。
 という事でその時にも例の悪癖が「カッ」と発動し、次の瞬間、

「はい。わかりました」

 という言葉がぺろりんちょんとと出たのであった。・・・・・・・・・

 あ、あたしのボケ――――――――!!!

 い、いや大丈夫大丈夫!出来る出来る!
 ていうか、生活掛かってるんだから、いまさら「できません」とは言えませんですたい!!せめて、それに近いことはやってのけよう!!

 というわけで、来週から地獄の(と、一応言っておく)コピー千本ノックが始まるみたいなので、ムラマサ用意して、各社の求人情報誌とコピーの事例集と、マネージャーからお許し出たから、明日にでも新しい、もっといい類語辞典買ってこよう。・・・・・・・・領収書付で。
 



2006年04月13日(木)
あらあら♪おやおや♪それからどんどこしゃー♪(N○K)


 1年前、思いつきで作った閑古鳥サイトと、何となく綴り始めたこの日記。
 日々の暮らしにかまけている管理人自身、これだけ思う存分ほっぽらかしていても凄いと思うのは、毎日自分以外の閲覧履歴がある事実。
 来てくださる方、ありがとうございます。
 出来ればブログの方も見てやってください。最近はこちらの方に出没してますので。
楽天出張版→http://plaza.rakuten.co.jp/373no1/

 そんなわけで、どうもお久しぶりです。
 相変わらず就職活動(事務)は軒並み連敗中、何とか食いつながなくてはと苦し紛れにバイトで入った、某大手折り込み求人広告社のコピーライティングの仕事が、面白くって仕方のない管理人です。

 バ、バイトで天職に巡り会って、どうするんだ!?(大汗)

 そうね。・・・・・・・・本社のライターさん達にどんなに褒めて貰ったって、営業さんにどんなに持ち上げて貰ったって、営業所に一人しかいない専門職ったって、所詮は吹けば飛ぶよなバイト待遇なのよ。・・・・・・・・・
 でも仕事は文句なく楽しいし、しかも1日中ずーっと集中できるし、事務じゃないから気を遣わなくていいし、みんなに喜んで貰えるし、同じ市内だから通勤は徒歩1時間圏内だし、上司はコピーライターに理解のある人みたいで、これから仕事ばんばん来るみたいだし。・・・・・・・・

 頼む、社員で雇ってくれー!!(悲鳴)

 ていうか、せめて残業させてー!!アタイに稼がせてー(笑)!!
 ・・・・・・・・・まあ、何やらどうやら、会社の微妙な方針も色々とあるみたいだし、「10時出勤+残業絶対なし+週休2日」という、それこそバイトならではの夢のようなメリットもあるんですがネ。うちの会社、社員とパートでも事務系は月イチ土曜出勤だし。
 配属されてここ1週間は、

 毎朝5時〜5時半に起床→フリータイム!!!
 →8時頃からゆるゆる支度して、9時過ぎに家を出る
 →ガラガラの通勤電車に乗って職場最寄り駅に着く
 →乗りあわせの関係でいつも時間が2〜30分近く余る
 →駅構内のマックでホットコーヒーすすりながら、文庫本を読んで時を潰す
 →頃合いを見て、10時5分前に重役出勤
 →配属当日に上司から渡された山のようなコピー依頼書(※たぶん毎日今のペースで処理しても3ヶ月分ぐらいは溜まっている)か、営業さんから来るその都度の依頼をもとに、定時までキャッチとボディを書いて書いて書きまくる
 →定時かっきりにその日書いたコピーと日報を提出して帰る
 →フリータイム!!!

 ・・・・・・・・・ヌルい。・・・・・・・・・・ヌルすぎるよあたし。・・・・・・・・・
 そら、いくら発端は自己の意思でないとはいえ、起きてから寝るまで、徹頭徹尾好きなことだけをやらして貰っているわけだから、仕事自体にストレスなんかあるわけないし、事務やってた時に比べれば全然疲れるわけないんですけど。・・・・・・・
 色々してますよ。ええもう。
 やりすぎて最近、なんもかんもが空回りしている気がして、どうしたらいいのか分からず、仕方がないから目の前にある事を頑張ってやって、楽しくなっちゃっているわけですが。・・・・・・・・・・
 しかも、本人が思いも寄らないところで喜んで貰えるし、次から次へ頼まれるんだから、やり甲斐もあろうってもんです。

「いくら正社員ったって、いつ潰れたり首刎ねられたりされるか知れん中小の会社で、やりたくない事務仕事を一生続けるよりマシでねえの」
「前の会社だって、正社員として入って安堵したところで、不意打ちでスパッとやられたわけだし」

 とか思い始めている自分の、変わり身の早さが怖い!!あわわわわ!早く就職決めなくては!
 開き直ればある意味本当に「素敵な生活」だけど、心の中は毎日ジレンマよ!!ヘタレだからストレスで胃が痛いけど、まだ保険証来てないから病院も行けねぇよ(笑)!!←結局会社の世話になっている
 ・・・・・・・・・ま、とりあえず、我利抜き大サービスで3ヶ月は働いてみるかな。損得勘定を抜いて、ただ「楽しい」ずくでやっている事の方が、案外早く好転していく事もあるし。
 そういうわけで、明日は上司と初の「みーちんぐ」なのであります。いやぁ、仕事熱心な、部下に気を遣ってくれる上司を持って、俺は幸せだよ!うん(泣)!!

 ・・・・・・・・・・ところで、久々にたまたま立ち読みした『サンデー』で『からくりサーカス』を読む。

 ついに来たか。

 大昔、藤田和日郎先生御本人が予告なさった(らしい)「気合いの入ったキスシーン」とやらをついに拝見できたわけであるが、それはそれとしても、どうやら色々な方のサイトを拝見した限りでは、そこに至るまでの展開がつっこみストライクゾーンだったらしい(笑)。
 ・・・・・・・・・・確かにつっこみどころがだいぶ多い漫画だとは思っていたが(それでもその辺のへっぽこ漫画より全然面白く読めてしまうのが、この漫画の凄いところだと思うが)。・・・・・・・・・・
 な、何があったと言うんだ、この1年で。・・・・・・・・・・(笑)
 というか、阿紫花さんはどこ行ったんだ。・・・・・・・・・・
 ちなみに管理人的この場面のテーマは、キャメロットの『ザ・ブラック・ヘイロー』に入っている『メメント・モーリ』という曲です。
 曲が格調高いドラマチック、荘厳なメロディックなのは勿論、天使と悪魔の壮大な曲で、歌詞もどはまりですので。
 つか、この漫画もついに終わりが近いと思うと、さみしいのう。・・・・・・・・
  
 ではまた。