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日々闇雲日記。

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2006年03月21日(火)
いっそ他人事っぽく


 どうも。
 久々に本屋の漫画コーナーを覗いて、『稲中卓球部』の作者の最新作の画力アップに目が飛び出るほど瞠った、浦島太郎の管理人です。
 何なんですかあの進歩振りは。稲中の1巻(いつの話だ。・・・・・・・)と偉い違い、っていうか、ジャンプ漫画で言うなら、よく休載の代理原稿に出てくる駆け出しギャグ作家と、デス○ートの人ぐらい違うよ!!!
 ちなみに管理人、ここ10年のジャンプ漫画、全然知りません。
 今書いているデ○ノートは、どんなんかなと思って立ち読みしたのですが、ページめくってあまりの字の多さに疲れて、この漫画の画力以外の何がどう腐れオナゴ様方のハートをゲットするのか、全く掴めぬままでした。
 ちなみに、この漫画のファンの方のために申し上げておきますと、わたくし別誌の『名探偵コ○ン』という漫画でも同じ症状が起きるので、作品そのものがどうという訳ではないです。念のため。
 つか、この漫画出てくる殿方、皆なんか見た目怖いですよ。
 目が暗いですよ。クスリとかやってそうですよ。ダークネスですよ。

 すいません。
 調子乗りすぎました。

 ジャンプ漫画で面白いと思ったのは、『アイシールド21』と『ワンピース』ぐらいだったかなー。少年漫画って、ある程度の豪快さというか、訴求力のあるわかりやすさって必要だよなと思ったりなんかして。
 もうこの歳になると、美少年とか美少女なんてどうでもいいから。
 あ、あと、『テニスの王子様』のヒットもわからん。

 だってこの漫画、絵、へたよね?ね?

 すいません。
 調子乗(以下略)

 あ、でも『銀魂』は相変わらず面白かったな。・・・・・・・・・

 ちなみに本屋には今月出た『Y十M』3巻がお目当てで行ったのですが、売り切れててありませんでした。
 忍法帖バカの管理人、自分ベスト3に入る『バジリスク』(甲賀忍法帖)はあほほど嵌っておりますが、山田風太郎御大の十兵衛先生モノは『魔界転生』以外、実はあまり心をくすぐられない(失礼)上に、特に『柳生忍法帖』は敵にも味方にもツボに嵌ったキャラがおらんので、実は悔しがるほどのことではないんですが。
 ただ、3巻に収録されているお鳥の「槍スルスル」(←これでわかる人はわかると思う)だけは、華やかそうなのでビジュアルで見てみたいなあ、と。
 でも定職が見つかるまでは、自分アマゾンズ禁止令出てるし、現金で買う以外は我慢、我慢。
 どこかに引っかかるとは思うが、遅くとも夏ぐらいまでには何とか決まって貰わねば。・・・・・・・・・・・と他人事っぽく呟いてみる。

 いやマジな話、3ヶ月後の自分、何してるんだろう?
 さっぱりわからんまま、週末からコピー書きなんてやります。
 風俗関係じゃないです。むしろ堅めです。念のため。

 まったく、芸に身を助けられると思わなかったねぇ。・・・・・・・・・・
 いやここもどうなるや全然分からないけど。・・・・・・・・・・

 ちなみに月曜に面接した会社はどういう偶然か、昔この日記に登場した○○美食楼の近くでした。
 念願のランチを食って帰る気満々だったのですが、面接疲れでこってり忘れてしまったのが痛恨のミス。
 チッ。・・・・・・・・・・・




2006年03月17日(金)
とりとめもなく駆け引きの日々


 どうも。
 近頃流行のスタバのタンブラーが欲しー欲しー、な管理人です。
 デザインは何でもいいので、持っているだけで満足って行為ないですか。流行に踊らされてますか。ああそうですか。
 
 さて本日、今籍を置いている会社に、「離職票は要らない」という旨をついに言ってしまいました。
 ご存じの方はご存じと思いますが、会社を退職したときに出る失業保険は、離職票というものを会社から発行して貰い、自分で職安に出しに行かないと貰えませぬ。
 いわば失業保険のパスポートである離職票を「要らないよ」と言ったって事は、「次の仕事は決まってるので失業保険は要りませんよ」と同じ意味であり、要するに何が言いたいかってーと、

 管理人、3ヶ月の失業保険ライフを自ら切り捨てました。

 うおおおおお。
 サヨナラ、三食昼寝付きの生活。
 あと1週間で社会復帰だぜー。

 正社員求人にも玉砕覚悟で片っ端から応募を出したものの、反応も会社によって十人十色と言いますか、出した翌日に「面接に来い」と言われたり、不採用メールがさっさと来るならまだしも、まだ来ん会社が結構ありまして。

「こーやって待たせる企業からって、本当色よい返事ってないんだよなー」
「どーせ歳も歳だしー、スキルないしー、勝負できないと思うしー」

 などとネガ入りそうになりつつ、今度の仕事もお呼びが掛かるまで2週間以上掛かっているからあながちそうとも断言できず、日々あの求人とこの派遣とバイトを秤に掛けて切羽詰まる毎日。っていうか仕事の顔合わせ来週に迫ってますけど、などと自分にツッコミを入れてみたりする。
 あー、どーしょー。
 何行こうー。どこ行こうー。つか採って貰えるのかー。
 このまま蛇の生殺しだとああた方、管理人は気が短いので、月曜に面接が入っているところを全力を傾けて落としてしまいますよ?
「面接に来てくれ」
「社員に来てくれ」
「お嫁さんに来てくれ」
「後○園遊園地で君も僕と握手」(←?)
 などのお願いは今のうちですよ?っていうかお気軽にどうぞ(出典:若井こづえとみどり)、みたいな?
 ちなみに例の自衛隊相手のお仕事は、うっかり支社長面接まで行ってしまい危機一髪でしたが、丁重に辞退させていただきました。
 なんしろ外資系大手だったし安定はしていたし、銃弾飛び交い戦車が横切る職場(←マジらしい)で流れ弾に当たることを心配したわけでもなくて、ただなんぼ自分を見失った頭でも、

「会社が一生面倒見てくれる姿勢でも、自分が3ヶ月と保たないかもしれないなー」

 と思う仕事だったので。
 それも、給料も世界トップクラスだったらもう少し考えたところなんですけど、むしろ下が

 ハッ!ゲフフンゲフン!!

 ・・・・・・・・・まあとにかく。
 そういうわけで、あれほど懲りた事務をそれでも志向しているわけですが、やはり私の場合、事務以外に出来る仕事ってないと思うのですね。
 事務といっても、総務も経理も営業も一般も全部やらされて、事務=雑用係な会社に行ったから嫌だし出来なかったのであって、営業事務一本でやらせてくれる中堅から大手に絞ればまだ我慢できるだろうと。
 社員としての制作職は、残業云々以前の問題でもはや絶対に嫌だし、歳も歳だし、毎日ルーチンワークで趣味に没頭する生活は気に入っているので。
 応募書類出してももう年齢の問題か、落ちるし。

「4ヶ月前まで一応20代だったんだよう!!」

 なんて言い訳、履歴書見る側には通じない。履歴書に書かねばならぬ瞬間から30歳は30歳。クリエイティブワークの定年は早い。
 とはいえ、定職が決まるまでは、一応来月からは臨時でしかもバイトでありながら制作職に復活ということになるわけですが、このスペシャリスト職種特有ののゼネラリスト職種に対するこーまんちきな扱いは散々見てきたので、私は、

「自分は特別な仕事をしている」
「だから制作の仕事だけしていればいい」
「面倒くさいことは全部事務に任せちゃえ」
「責任も全部事務に取らせちゃえ」

 なんて恥ずかしい職人にはならねえぞっと。営業さんとか事務さんとかにも腰低く、プライドを発揮するのは仕事だけにするぞっと。
 つか、今籍を置いている会社にしろ、前の会社で3DCAD制作を統括していた契約社員の女の人もそうだったが、何でクリエイティブワークの人らって、自分は特別な仕事をしているとか錯覚するのかね。
 仕事なんて内容は違っても「労働」という本質に何ら変わりはなくて、誰でもそれなりの誇りを持っていて、そこに優劣はないのにね。
 制作職は残業漬けで休日出勤だから特別、なんて論理もおかしいしな。制作以外の職だってそのくらいはやるし、自分で選んだ仕事が嫌なら人を見下す前に迷惑だから辞めろという話ですよ。

 まあとにかく、ギリまで足掻いてじっくり探してやります。
 のんべんだらりとしている場合じゃないですのよ。まじで。

 最近ブログに掛かりきりでございます。
 今行けば、管理人の涙無しでは語れない、物書きとしての暗い過去が見られるかもです。お暇ならどうぞ。

 TEKURO KAGURA ブログ版



2006年03月09日(木)
レッツ・ラ・ブログ道(ただし思いつき)


 どうも。
 毎日毎日引き続き暗い話で恐縮なのですが、ここ3日ほど、サイトを巡り続けてWEB応募をそれこそスイッチが入ったみたいに出し続けて、なんかやさぐれモードの管理人です。
 ああ、季節はもう春だというのに。
 暖かくなって虫も出て来たというのに。

 つか、虫、うざー!!

 出てくるのはいいが、画面の前でちょろちょろすんな、うがー!!(←あんたが観葉植物ばんばか置いてるからだ)
 ちなみに、某自費系出版社の求人応募には、どうやらものの見事に落ちた模様です。
 がー!
 ここは受からずとも面接くらいは来るだろと睨んでたのに、ショックー!
 まぁ、自分の半生記を形にして親戚知人に配りたいとか、そういうレベルじゃないもんね、最近の自費出版て。明らかにつまらない原稿よこして来て金ずくで本作ろうなんざたわけた十代の若造や、商業でハネられた萌え小説よこしてくるオタ作家に、自分が頭下げられるとは到底思えんわ。
 どんな落ちぶれてもプライドは高いのよ。
 まあ次の仕事、内容は悪くないから、これが社員なら喜んで行くんだけど!!つか、この2週間で仕事決まらなかったら、嫌でも行くしかないんだけど!!
 だけどバイトは、やっぱ嫌!!!
 同い年でバイトの人には、悪いというか失礼だと思う!つか、やりたい事があってリスクを負うその度胸は偉いと思う!!
 真似できません、厭味じゃなくて、マジで!
 だけど、年金に頼る生活の可愛い親を毎日見てて、生理でもないのに3日連チャンで下っ腹キリキリ痛めば、嫌だ嫌だと言いつつ、気に染まないところでも正社員ならば応募出したくなるってもんですわ!
 はーはー。
 なんだかなー。
 もちっとこう、芯を入れて生きられないのか私。
 そんなわけで急遽職探しに奔走し始めて、何となく後ろ向きで何も手につかんでしたよ今週は。
 そして今、自分を安売りしたことに激しく後悔中なんですけどね。

 わかっとるんです。
 ものは考えようなんです。
 確かにまぁ(言っていいのかわかりませんが)大変ですが、だからってこの程度だと、さほど深刻に悩まんで前向きに振る舞える人もいるはずなんです。
 つか、後ろ向きやってるそんな暇ないんです。
 でも無駄に悩むんです。
 私という人間は。
 このままだとどんどん精神的に落ちていくと、本当にえらい事になってしまうので、大した事無いうちに歯止めをかけるのに、我ながら手が焼けます。
 いつもはアホばかり書いている私ですが、今以上にどうしようもない、それこそ自分の感情を書き表すことも出来ないほど心が硬直し、心身を患ってしまった時期があったのです。
 やり場のない怒りと不安と絶望が私を浸食し、未来を観る目をふさいでしまう時が。冷静さを失った心は何をすべきか忘れてしまい、視界の全てが闇にくらまされてしまうときが。
 そーなると、出られません。
 道を求めて子供のように彷徨う私に、他人は慰めと同情の目を向けるだけ。

「何とかなるよ」

 有り難くも私を思ってそんな慰めの言葉を下さる(というか、それしか言えんわな)人に、私は無責任なと怒りさえ抱いていたのですよ。
 その人たちが冷たかった訳でも私を好きでなかった訳でもなく、ただ私が私の問題の前で無力であるように、その人も無力なのだとわからんかったのです。
 彼らもまた、各自の問題の前に立ちすくみ、私が立っているのと同じ闇の底で足掻いていたのだと。
 だから私は、

「他人は闇の底にいる私を見下ろしているだけ」
「そうやって他人は無責任に慰めを言うけど、私の人生に責任を取ってくれないじゃない!」

 などと子供じみた事をほざいていたのですね。
 自分の人生は自分でしか責任取れません。
 私がそうであるように、他人も自分や他の人たちのことで手一杯なのですから、そこまで面倒見切れません。言い換えれば、どこまで堕ちても足掻いている限り人間は一人になりえないのですね(笑)。
 ただ、闇だから周囲が見えないだけ。
 闇のなかに道を見つける方法は一つ。
 後ろを向かない事。
 全ては自分の為にあるなら、それをどうすべきなのか知恵を絞る事だけなのです。
 安定求めるなら、書くのもまた安定。
 近頃までこういう心境にさえなれなかったのだから、凄い進歩だよ私。
 何をやるにもこんな中途半端な気持ちでしても、到底うまく行くはずはありませぬ。でも時間はそれほどないから自分に鞭打てって話ですよ、ほれほれ。

 弱いですね自分。

 突然であるが、ブログほしーなー、と思う。
 いや、ここの日記の使用料はこの前払ってしまったので、経済的な問題でない(笑)というか、この日記は変わらず続くのですが。
 ただこの日記、もともと不特定多数の人様に見せるという考えがあまりなく書いていたとはいえ、あまりに見境なく、セキララに、露骨に書きすぎてきたため、そろそろ色んな意味で人様向けの文章を書くスペースも必要かもしれん、などと思ったわけですよ。
 そんなわけで、ヤフーか楽天あたりで作ろうかなあとぼんやり考え、思いつきで20分後行動に移す。

 ということでこさえてみました。

 は、早い。
 登録してテンプレート選んで10分ですことよ、奥様。
 話題性が欲しいので、客寄せちっくな戦略を練るのかは不明。
 しかし、2ちゃんねるの俺への風評とか聞いている限りでは、芸名出したら抹殺されるつーか嬲られて叩かれてつるし上げられて即刻閉鎖っぽいからねえ。
 それとも、戦うブログ?
 なんかデザインもそれっぽいし?(笑)

 とりあえず当たりは軽め明るめで、ブロガーどもの前で善人ぶってだまくらかしている間に世界征服してやろう、などと目論んでいる(嘘)ので、基本的にここで書いたもんで衆目に晒しても問題なさそうなものは、向こうにもペーストって感じでやります。
 一本化はとりあえず考えておりませぬ。
 ただ、そこは掲示板と言いますか、ブログですので記事にいちいちコメントがつけられます。
 お暇な方、今までツッコミ入れたかったけど入れられなかった方、是非どうぞ。

 ではでは。




2006年03月08日(水)
フリは不利か


 どうも。
 先日、優雅な朝食を取っていた前で写るテレビのワイドショーで、

『深まる貧富の差・中高年フリーターの実態』(うろ覚え)

 たらいう取材を見ているうちに、口からぽろりとトーストを落として頭を抱えてしまったいたいけな管理人%30歳、何の因果か春からバイト生活です。
 いや、もう。
 悪いけど、すごかった。
 最初の人は、正社員で勤めた後事業始めて自己破産、その後離婚してフリーターになり、ガス代26万+家賃120万滞納なのに年収は約100万で、生活保護も下りず、息子もフリーターで今や携帯も止められてただの目覚まし代わりで、親子の会話もあまりなく、49歳で仕事も目に見えて目減りしていく人とか、38歳で親の介護のために4時間程度のパートでしか働けない人とか。
 はあはあ。
 いや、極端な例であって欲しいけど。
 明日ってほど切羽詰まっちゃあいないけど。

 5年後10年後は我が身かも。

 私も一応(社保完備でフルタイム勤務で一応は技能職と言い張ってはみても)フリーターという事になり、実家も今は落ち着いてますが、その落ち着きが自分の寿命より続くはずはないので、結構マジでこわかったとです。マジで。
 今はいいが、親の介護の問題とか出てくるし。
 自分だっていつ病気するやらわからんし。
 貯金だってしなきゃだし。
 確かに毎日色々足掻いて動いてるけど、それやめたら確実にどつぼに落ちていくわな。物書きチャットしてDVDばんばん観るのは肥やしになるからいいが、原稿はどうした(回答:すごく煮詰まり中)。
 で、その男の人は、

「いっぺん落ちたら這い上がるのは難しい」

 とも言っていたが、その「人生の穴」に落っこちて這い上がれなかった実例は間近に幾らでも見て来ただけにうなずいてしまうわけで、それもある日突然足を滑らしてあーれー、なんてない保証なんてもんは、誰にもどっこにも無いのよネ。
 ほんと。
 いや、暗くなってきた。
 いけないわいけないわいけないわ。
 負けるな私☆エヘッ!どんな逆境でも明るくソウルフルに、張り切ってこうぜなりふり構わずーイェーッフー!←アホか?
 
 ・・・・・・・・・しかし最近こういう事になってから妙に引っかかる、それを言う奴に「このバカちんがー!!」(3年B組M八先生)と叫びたくて仕方がないのは、

「ニート・フリーター」

 という十把一絡げな言い方よな。
 もしかしたら正社員より一生懸命働いているかもしれない(全くないって事はないだろう)派遣社員やフルタイムのアルバイトが、ニートと一緒にされるのは何だか我慢なりませんのよ。
 つか、派遣社員までがフリーターって扱いなのには驚きましたよ。内閣府かどっか(うろ覚え)の定義によると。
 派遣でも正社員と遜色なく、むしろそれより問題意識とスキルを持って仕事している人、一杯知ってるんですけど。
 なのにこれって本当に、読む人によっては目くそ鼻くそを笑うとしか見えないんですか。そうなんですか?アーハン?
 もっとも言う側がそうなら言われる側もどうなのか(意味不明)、ニートやフリーターと呼ばれる人々が、ネットで揃いも揃って弱者面してんのもムカつくゾ。
 何が「ニートでも国はちゃんと護ってくれる」だ寝言言うなボケが。
 国は一定レベル以上の収入を取って税金と社会保険料で還元してくれる奴しか守らんのだ。己の身もろくに守れずと誰かの助けに期待している他力本願寺派な連中なんざ、それこそ今の日本に助ける余力なんかねー事くらい何故わからんのだ。
 まあ、そういう風になるのも、周囲の目があるからなんだろなあ。
 そんなこんなを考えて、2、3日ロー。
 この辺が私のメンタル的に弱い部分な。

 で、政府の思惑か本当に景気が回復しているのか「いいぞ正社員」とプロパガンダのように近頃喧伝されている事もあり、今年いっぱいはバイトでもいいからスキルを積みつつ色々やって、なんてヌルい事考えてたけど、こりゃあ、やっぱ弛みなく就職活動せないかんかなあ、などと思ったり(長いよ)。
 という事で(ほとんど発作的に)、ほぼ1ヶ月振りに転職サイトから求人見繕って怒濤の勢いで数社応募書類を出してしまった管理人。
 あれほど嫌だ嫌だと言っていた事務も、いまだに気が進まないながら、一応(どうしても譲れない)ポイントを2、3点絞って出してみましたヨ。
 で翌日、携帯に早速面接のオファーが来る。

 業務内容:大手保険会社の内勤事務。

 勤務地:住所最寄りの駐屯地。

 お客様:陸上自○隊の愉快な皆さん方。

 ・・・・・・・・・・・私は何か、人生のまた新しい迷宮にわざわざ好きこのんで踏み入ろうとしているのでしょうか?
 まあ、冗談はさておき今回は時間もある事ですし、迂闊なところにほいほい入る気がしないので、今週から来週は応募企業の様子見します。
 とりあえず原稿進めます。

 最近観た映画。

『ナルニア国物語』
 チェコだったかNZだったかの雄大な自然と特殊効果とCGの織りなす不朽のファンタジー一大叙事詩の世界と物語構成は実に素晴らしいが、なによりグッジョブは氷の女王の憎々しさとゴーマニズムっぷり。
 あのソリに乗ってどこまでも追っかけてく間の、能面のような無表情ぶりときたら子供泣くね。夢に出るね。
 私、大人だけどすげえ怖かったもんね。ムン!

『ネバーランド』
 泣く。ジョニー・デップ良し。
 私、涙もろくなったなあ。
 
『バジリスク7巻』
 蝶のシーンは美しかったが、左右衛門の名台詞「蛍火、忍者の争いは修羅の地獄じゃと思え」がなかった。ちっ。
 次回、伊賀甲賀海上はだか対決で伊賀の勝ちー。てな巻。
 おっぱいポロリもあるでよー。

『コープスブライド』。
 眼が飛び出ようが頬に穴が開いていようが、肋が出ていようが顔色が悪かろうが、チャーミングで情熱的で純真無垢な「死体の花嫁」を見て、

「みなまで言わず俺が嫁に貰ってやる!!体一つでこいよ!!」

 と思った人全国で1千万人(推定)。
 しかしこの人形のリアルさと個性は、辻本ジュサブローの人形芝居に通じるものがある。

『ブレイド』『ブレイド2』
 レンタル屋でランキングされていたので、観てみる。
 1はまあまあだったが、アメコミですよオタ公の世界ですよ。2なんか早送りしたって内容分かりますですよ。バンパイアまでは良くても、クリーチャーは駄目みたいですよ。
 でも個人的に1は良かった。




2006年03月02日(木)
朝みの→昼みの→夜みの


 ドモ。
 本日のランチメニューは現役大阪人らしく『焼きそば+近所のスーパーで買ったたこ焼き』という粉もん天国だった管理人です。粉もん万歳。
 大阪はよく「粉もん文化圏」などと言われますが、そう、たとえば北朝鮮の陰謀(プラチナ・ビーズ?)で日本中から米が無くなっても、

「けっ、ワテら、こんまい頃からうどんと米を一緒に『うどん定食』ゆうて食うとるさかいに、米なくなっても小麦粉があれば生きていけまんねん」

 などと言うんやろな。ここの人らは。
 ・・・・・・・・・などとぽけーっと思いながら、たこ焼きの上に網目状にマヨをかけかけ、みのさんの『おもいっきりテレビ』を観ていた、春は名のみの昼下がり。

 さて、実は昨日から『早朝4時に起きてひと仕事をしよう☆早起きって素敵だねヘイヘイキャンペーン』(内容タイトル通り)を開始いたしましたが、これがなかなか難しいとです。
 次の仕事が10時からの契約なので、その分早起きして3〜4時間程度の分をムーンワーカーからサンライズワーカーに切り替えれば、出勤前に実に爽快なひと仕事ができて勤務にも集中できるであろう、残業やその他の用事にも柔軟に対応出来て稼げよう、と目論んだのであります。
 会社員時代も常について回って私の邪魔をした眠気ですが、社員なら周囲の笑いを買うか訓戒、最悪異動ぐらいで済んでも、時給制勤務は寝たらシャレになりません。即一発ニートです。4月から毎日がスリルです。
 で、

「よーし4時に起きるぞ!」

 などと一念発起して意気揚々と携帯の目覚まし機能をセットしたのですが。・・・・・・・・・・・・

 4時。
 携帯鳴る→止める→寝る
 スヌーズ機能でまた鳴る→止める→寝る(最初に戻る)

 →20分後、寝息

 はい!!今日までの時点で2戦2敗!!(※爆睡)

 惜しい!惜しいよあたし!20分も格闘したならあと少し耐えていれば起きられたのにキーッ!!←そうか?
 春のせい!
 1年で一番眠たい季節のせい!!
 きっとそうに違いない!だって春は脳から眠い物質が出る時期らしく(うろ覚え)、「春眠暁を覚えず」のことわざは、科学的に立証されてるそうですもの!!

 だったらどうした?アーハン?

 しかしそんなに時間が時間が言うなら、せめて日付が変わる前に寝ろよと言うか、いやむしろ睡眠時間を操作するより、今、フリーなこの時期の活動時間を最大限使い切ればいいのであってですね。
 会社行ってた時と同じ時間に起きて、かろうじて昼夜逆転生活は食い止めているが、昨日なんか朝のみのさん(『朝ズバ』?)を観た後、めぼしいネット求人をチェックしてから、そこに張ってあったリンクからフト魔が差してリンクたどってネットサーフィンを始め、巷で噂の『だらだら毎日』のサイトを見つけてしまい、

「かーギャー!!可愛いぞコンチクショー!!おもろいぞこの4コマー!!」

 と「奥様」と「だんな様」のスパイシーでスイートな夫婦生活にニマニマしている間に時は過ぎ、気がついたら昼のみのさん(『おもいっきりテレビ』)の時間が来ていたという。
 これで晩飯のカレー食いながら『ミリオネア』観たら、危うく本当に1日3食みのさんとご一緒するとこだった。どうよ?
 その時もあまりの衝撃に、

「ぐおお時間が!!あ、いや、ここのサイトはとても好きだが、やっぱここまで長々見たらそれは私にとって時間の無駄遣い、いやそんな言い方ここのサイトに失礼だ、そういうわけじゃなくってネットサーフィンってもともと時間の浪費で、ええとええと、でも!!!」

 と誰も見てないのに一人錯乱状態。
 恐るべし、長期休み。
 仕事始まるまでまだ3週間あるので、身体慣らします。

 目標はあと3週間で500枚の方の設計図だけは引き終えること。
 しかも、「あらかた」「だいたい」でなく最低でも「ほぼ完璧」に。
 一抹の不安は過ぎるが、疑う前にやるしかない。
 その設計図がすでに出来てる中編の方は、ここ3日ほど頭が500枚の方に行ってるので全くもって放置プレイ。アウッヤベ!!!




2006年03月01日(水)
ヘイティーチャー、バナナはおやつに入るんですか?


 どうも。
 毎日飲むドリップコーヒー代を節約するため、近所のスーパー(徒歩5分)よりも安く売っている他店(徒歩10分)へ買いに出かけたもんの、家へのお土産用の大福5個入り198円に手が伸び、さらに通りかかった100円均一ショップの古本コーナーで文庫本を軽く5冊ほど買い漁ってしまい、行った目的(節約)をまったく台無しにしてしまったどあほはるだんじ管理人です。

 小遣いは1日500円言うとるやろが自分!!!

 小遣いとお土産代は別にしてください先生!(それでも予算オーバーやがな)
 だってね、つかこうへい、山本周五郎、柴田錬三郎、筒井康隆にシェイクスピアってあなた、100均ショップのクセして(失礼)人の読書ツボをゴルゴ13がビルの屋上からスコープ覗いて狙ったような正確無比さで突いてたんですノヨ。このショップの人、確信犯ですノヨ。
 ああ『つかへい腹黒日記』面白すぎる。
 嵌りに嵌った大学時代にも図書館で1回読んだが、つかこうへいやっぱおもろ!

 肩が凝りに凝り、疲れ目も限界だったので、昨日、久々に鍼に行く。
 先生に「とりあえず保険証は4月以降も国保じゃおまへん」(※バイトでも社保完備)と状況を報告した後、

「いやー、今って、人生のうち仕事に悩む時期なんじゃないかと思うんですよ」
「うんうん、そのまま気づかなかったら、本当に最悪の方に行ってしまうものだから今気づいて良かったよねえ」
「ええ」
「あ、いや、今だって最悪なんだけどさ

 そうか。やっぱそうなんか。

 ああああ、「仕事決まって良かったね」と言いつつ、世間はやっぱそう見てるのか。・・・・・・・・・(灸を焚かれた背中に冷や汗つー)
 明らかに接客業に向いていないと思われる、相手が安心して背を向けた所に振り返って一撃(しかも会心)、中村主水並に鮮やかな一撃必殺騙し討ちの言動、とても素敵です。
 私もマイペースと言われる事が多いのだが、この先生も患者がいなければ、病院ほったらかして(鍵締めて留守電入れて)近所の本屋にルルララと立ち読みに行くってぇマイペースぶりだけあって、きっと長い会社勤めの間、「人間関係に気ぃ使うOL生活なんかこの孤高のアタシがやってらんねえよケッ!!」とでも思って独立開業なさったんでしょうね。ていうかそうにきまってる。

「仕事紹介してあげたいけど、君は医療事務出来ないからねえ」

 ありがとう先生。仰有るとおりできないよ。
 麻雀の点数計算も出来ない子だから、レセプト計算なんてもっときっと無理(つーかこの2つに共通項はあんのかもわからない)。ていうか、ほんとに出来たらんな事言ってくれなかった気もするんだけど、お気持ちだけ有り難くいただいておきます。
 そうと思えば、この前勝手知ったる知人の方(30代正社員。職業:事務)とお茶を飲みながら人生相談を受けまして、その方はため息混じりに、

「アタシって不器用よね。何でこんな人生イケてないのかしら」

 とかおっしゃいましたので、

「何言ってんのよ!アタシなんてやっと正社員になったと思ったら、30歳の春からバイトなのよ!

 と慰めのつもりで叫んでみたら、

 黙り込まれました。

 ・・・・・・・・・・・・体当たり人生と忍んだ恥で、少しは人様のお役に立ちました模様。思わぬところで善行マイレージ増加!!!ポイント貯まればもれなく極楽ツアー(ただし死後)。そんなわけで、どうやら今年のアタシの売りは自虐系特急お笑い路線。
 ありがたくねぇー、ことごとくありがたくねぇー。
 まぁねえ、そりゃねえ。
 同い年ではいわゆる働き盛りというやつで、独立したり会社でそれなりのポストで仕事ブイブイ言わせて(死語)たり、女性でも仕事と家庭を持ってバリバリやってたり、子供も産んでいいお母さんになっている人もいるって言うのに、オレときたら男の一人も捕まえられないし。定職もないし。
 貯金もないし。事務もできないし。間食多いし。病気持ちだし。3月なのにまだニットキャップかぶってるし。靴下穴開いてるし。
 まぁ、最悪云々は余計と言いつつもまごうかたなき真実なので(笑)、むしろ客観的に指摘してくれて、危機感を煽ってくれる人がいるだけ全然幸せだなと。世の中、見え透いたお世辞で無理矢理でも無責任に褒めちぎる人もたくさんいて、当人にしてみりゃ気遣いとか潤滑油とかポイント稼ぎとか言いたいところなんだろーけど、私に言わせりゃ気色悪いわい。
 無理してまでコミュニケーション取ってこないで。ウザいから。
 って、いけねーいけねーまた悪口。

 まあ、こういうわけで、人様から頼みもしないのに「人生最悪の時」(濱マイク)とのお墨付きを頂いてしまい、自分でも腹が立つどころか、来年の今頃なんざ何をしているものか、さっぱりポンポコピーのピーヒャララな訳ですが。
 とりあえず何とか最低限の生活保障だけはされ、通信教育の教材もやっとこさ届いたので、あれやこれやじたばたしてみます。
 しかし、課題、多すぎ。・・・・・・・・・・・

【今日の小説】
 昨日からどういうわけか500枚の方がテンション高く進む。
 無理矢理でも話を進めようとしたら進む。さすが崖っぷち。
 もう1本は60枚のまま進まず。放置プレイ。