もうちゃ箱主人の日記
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2010年03月30日(火) さ、さぶい、、!

今朝といい、昨日の朝といい、
 寒かったですなぁ!

館林は今朝、氷点下1度でした。 ……(^^;)
まさにサクラの花に霜が降りちゃいますね。
 (《冬の旅》の Der greise Kopf (霜置く髪)を思い出します。。)



というわけで、、
《冬の旅》から何曲か
CDを聴いちゃいました。

私の《冬の旅》の原点は
もちろん フィッシャー=ディースカウ (エンジェル盤)と
 ハンス・ホッターの グラモフォン盤(エリック・ウエルバ伴奏)と、
 ムーア伴奏のモノラルのエンジェル盤。
(フィッシャー=ディースカウの演奏は、先日買ったエンジェル盤選集に入ってます。
こんな名盤が、なんと200円以下なんですからね。信じられない。
 当時のLPは、箱入り2枚組で4千円以上したはず。。。)



ホッターの《冬の旅》の来日公演は2度聴きました。
(フィッシャー=ディースカウのライブは、《詩人の恋》の来日公演のみ)


当時、ホッターの演奏に傾倒したものだが

今は、
バスで歌われる《冬の旅》は、「大きな誤解」では、ないか?
 という気がしている。。
(今、最も共感するのは
  ボストリッジの演奏です.
 近年、感動したのは
 クリスティーネ・シェーファー来日公演です。
 女声(ソプラノ)が歌う《冬の旅》も、いいですね。)



ま、難しい話はさておき
 久々に、ホッターの世界に酔いしれました。 (^ω^)


2010年03月29日(月) 再生できないDVD

ある方から貸して頂いた自家製DVD
 (BSデジタルを録画したDVD-R)
が再生できない。(DVDプレーヤーでもPCでも)


二、三 Webを調べてみましたが
Wikipediaが、わかりやすく説明しており
だんだん事情がわかりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DVD-VR

それによると
問題の発端は、
デジタルテレビ放送を録画する際の、CPRM
(Content Protection for Recordable Media) という
著作権保護技術で、それに対応できるのは、DVD-VRモードしかない、ということ。

このDVD-VR方式で録画したDVDが、ほかの機械で再生できない、という相談が
多数、ネットに飛び交っています。

デジタル放送録画でなければ、問題は少なそうですが、
デジタル放送の場合の CPRMが、さらにネックになっているようです。

解決策として、、、

1)PCでいろんなソフト(違法?)を使って加工する
2)CPRM対応のDVDプレーヤーに買いかえる
3)ブルーレイに切り替える

というアドヴァイスがあるようですが、
困ったもんですな。。。

ほかに、次のようなサイトも
参考にしました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211221507?fr=rcmd_chie_detail

http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=8352167/


地デジ切り替えで
DVDの互換性が
こんなに簡単に失われる事態が起きてるのに
あまり騒がれていないのは
不思議ですね。
(メーカーは、もうブルーレイの時代と割り切り
本気で対応しようとしてないみたいです (怒!))


互換性放棄ということは、
そのDVDプレーヤーが壊れた場合、
(後継機の生産が打ち切られた場合を含む)
これまでの録画財産が
一挙に、再生不能=無価値化する、ということですから
生産者責任が
もっと問題にされていいと思いますね。

現実の合法的手段としては
現役機器が動く内に、
次世代ブルーレイへの複写(ダビング)しか
手立てがないようです。
(CPRM対応のDVDプレーヤーも他社機器との互換性は微妙)


実は、私は
レーザーディスクで似たような敬虔をしています。
LDを約200枚を所有していますが
LD・プレーヤーが壊れ、観る事ができない状況です。

他社が撤退した時
パイオニアが当分機器生産を続けるといっていたのを、鵜呑みにして、
代替機を買わないでいたら
同社も昨年初め、生産打ち切りとなり
途方に暮れています。
(中古機器に大変なプレミアが付いていますね)

早目に、DVDにダビングすべきだったと後悔しています。
(今だったら、ブルーレイに、、、)


実は、VHSでさえ
後期の機器では
初期のテープの再生が
ハーフ自体が重過ぎて装填できなかったり
(1本 3千円もした(!)初期のヴィデオカセットは重かった)

他社機器で3倍速録画したものは、殆どトラッキング・エラーとなって視聴できない、

(事実上、互換性がない)

など、重篤な不具合が発生しています。

私の数百本に上る貴重な映像記録(くだらないものもありますが、、)の
大半が見られない状態です。


LPはかろうじて、熱心なファンのおかげで
現在も、針などの生産が継続されていますが
これもいつ打ち切られることか、、
懸念しています。
(そこへいくと、カセットは長持ちしていますね。
驚異的です)


2010年03月28日(日) ADSLがつながらないよぅ ……(^^;)

・・・ということは
 ネットに、つながらない ……(^^;)

・・・ということで
 昨日の更新は断念!


実は、金曜遅くから
館林に来ている。

金曜深夜は、問題なくつながったんだが
土曜朝から
突然不通になった。

ADSLがつながらない
 ということは
電話もつながらないいうこと (←BBフォンだから)

まさに
ネット砂漠 じゃぁ〜!?

こっちは、新聞も取ってないので
情報源は、テレビしかない。……(^^;)


今日、つながらなかったら
帰京しようと思ってたら
さっき急に回復した。

原因は
例によって
ようわからんが

よくあるのは
電話局と自宅との間での
大きな土木工事や電話線工事
の影響ということだ。

この件で、問い合わせして
腹が立つのは
どこも他人事みたいな顔してること。

まずYahooにして
他人事みたいな顔して
どうにもならん。。。

肝心の電話局の対応も
当てにならん。


基本的に
ADSLのことなど知らん、
という態度。

それはないよね。
まがりなりにも、電話線の使用料を
払ってるわけなんだしね。 (怒!)


再開したので
あわてて
Gメールを携帯あてに転送するよう
設定した。
これでメールについては、一安心だが
携帯メール料金は増えるね。 ……(^^;)
 (すみませんが、そういうわけで
  私宛メールは、Gメールアドレスにお願いしますね。
  音楽学会名簿も変更したはずなんだが
  まだ直っていない。)



ここ(館林)も
光に変更しなきゃならんかしら !?




2010年03月26日(金) 紀要 完成!

ようやく紀要が完成しました。
 \(^ o ^)/ 

3月内発行という至上命題があるので
シンパイしていたが
まずは、ほっと一息。





私も投稿させて頂きました。
内容は、ご批判を待つほかありませんが
抜き刷りは、2週間先になるし
30部しかないので
皆さま全員にお渡しすることができないので
恥ずかしながら
短期間、下記にアップいたしますので
ご笑覧ください。


ファイルが重いので
ダウンロードに時間がかかるかもしれません。
Yahooとスカイドライブの双方に
アップしましたので
使いやすい方をご利用ください。


1)Yahooブリーフケース
http://proxy.f3.ymdb.yahoofs.jp/bc/49184e26_af91/bc/352a/%a5%f4%a5%a3%a5%c3%a5%c8%a4%c8%a5%cf%a1%bc%a5%d9%a5%eb%a5%c8%a1%a1.pdf.pdf?BCUPwrLBOnJoKXK1
  または
http://briefcase.yahoo.co.jp/bc/wamjapan2/lst?&.dir=/352a&.src=bc&.view=l


2)スカイドライブ
http://cid-d0418f7a01d55425.skydrive.live.com/self.aspx/.Public/%E3%80%8E%E6%88%90%E5%9F%8E%E7%BE%8E%E5%AD%A6%E7%BE%8E%E8%A1%93%E5%8F%B2%E3%80%8F%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf


では、では、、、


2010年03月25日(木) ボルゲーゼ美術館展

頂いたチケット(……(^^;))で、妻と下記へ   (^ω^)



業界では
 キンビ、 セイビ、 トウビ(または、 トンビ)と
 並び称されているそうだが、(この順番に意味はありません)

順に、竹橋にあるアスコ、上野駅降りてすぐのアスコ、そしてシンタロー麾下のココ。
 (あ、あの元ユメノシマの ゲンビ というのもあった)


今回の展覧会後、2年の長期改修に入るそうです。
ここは、何と言っても、秋の二科展で有名ですね。
 (近頃の二科展の話題では、クドウシズカ くらいしか知らないが、、、)
つい先年、改修したと思っていたが
あれは、ゲンビへの作品移管のための
作業に過ぎなかったらしい。
ここであった展覧会で思い出深いのは
何と言っても、《テート美術館》展である。
あれは、よかった。。。



閑話休題
今日観た感想、
修復に関する話題が多かった。
今 できたばかりのようなピカピカの修復。。
これには、違和感があるなぁ。

この辺の感覚が、われら日本人と違うんだろうか。

なんて、考えてて
ふと連想したのが
モーツァルトの
《レクイエム》や《ハ短調ミサ曲》などの補作について

私は、
 どちらの補作も、断然 レヴィン版の信奉者です、キッパリ!
世間では(オーベイでも)、相変わらず
 ジュスマイアー版、(ハ短調ミサでは)未完のまま、が
 圧倒的な支持を集めているようです。

このへんの感覚が
絵の修復と全く不一致なところが、面白い。(^ω^)

音楽の演奏では、楽譜の準備やリハーサル回数などもあるから
どうしても、旧来の版からの切り替えが難しいとの理由はあるだろうが、、

ところで
修復者の信念にしたがって
徹底的に塗りまくってしまう、という姿勢は
演奏家の信念にしたがって!
弾きまくってしまうピリオド楽器演奏にも
つながるなぁ。。 (^ω^)
  、、なんて思いました。

話がまとまってきたところで
今日は、オシマイ!






///////////
 ボルゲーゼ美術館展
 東京都美術館  1月16日(土)から4月4日(日)

イタリア・ローマ市北東部の広大なボルゲーゼ公園に位置するボルゲーゼ美術館は、名門貴族で
あったボルゲーゼ家歴代のコレクションで知られており、世界に名だたるルネサンス・バロック美術の
宝庫です。

本展はその珠玉のコレクションから選ばれた、ラファエロやボッティチェリといったルネサンスを代表する巨匠を始め、バロック絵画の先駆けであり、「最初の近代画家」ともいわれるカラヴァッジョ、そしてジャン・ロレンツォ・ベルニーニなど、イタリア美術の最盛期を概観できる内容となっています。

 ボルゲーゼ美術館のコレクションを日本でまとめてご紹介する初めての試みであり、その多くが日本初公開です。15世紀から17世紀まで、歴史の推移に沿って作品を見ていただくことで、“輝ける時代”に展開した「表現の変遷」をわかりやすく理解できる構成とします。
 およそ250年に渡るイタリア美術の流れを、ラファエロの《一角獣を抱く貴婦人》をハイライトに、カラヴァッジョという「異端者」とその追随者(カラヴァジェスキ)たちが登場する終盤まで、約50点の名品によってご堪能ください。


ラファエロ・サンツィオ《一角獣を抱く貴婦人》1506年頃
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ 《シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像》1632年
カラヴァッジョ 《洗礼者ヨハネ》 1609-10年
ヴェロネーゼ 《魚に説教する聖アントニオ》 1580年頃
サンドロ・ボッティチェリとその弟子たち 《聖母子、洗礼者ヨハネと天使》 1488年頃

 本展終了後、4月5日(月)から当館は大規模改修のために約2年間休館いたします。
最後を飾るボルゲーゼ美術館展をどうぞお見逃しなく。

http://www.tobikan.jp/museum/borghese.html


2010年03月24日(水) 合歓の郷 オペラワイドセミナー

1971年というから、今は昔。

学生運動も下火になった頃、
こんな酔狂な(粋な)
催しがあり、参加しました。

モーツァルトのレコードでは
ちょうど、スイトナーの《魔笛》《コシ・ファン・トゥッテ》が発売され
参加者の中でも、話題になってました。
(ゲルデス指揮の《タンホイザー》とか、、)
当時、出始めのヴィデオ(!)で
ベームの《コシ・ファン・トゥッテ》と《フィデリオ》を
観たのも楽しい思い出です。


直前のNHK招聘したイタリアオペラの
スリオティスの酷評や、指揮者ファブリティスの鼻息の大きさ、
大きすぎるプロンプターの声など、興味深く聞いた。
翌年、来日するミュンヒェン・オペラの話題も沸騰。
 (その影響で、翌年の来日公演、貯金はたいて、みんな観ちゃった。。)

参加者の中には、
今をときめく音楽評論家 某氏の学生時代、若き日の姿があった。





こう、書いているうち
懐かしさがこみあげてくる。。。



なぜ、こんな話をというと

たまたま、Webで、下記記述をみつけたため。。
(いつ削除になるかしれないので、仮名に代えて、収録させて頂きました)







///////////////
@ 合歓の郷 オペラワイドセミナー


関西カゲキ派誕生秘話!

S田亮三氏が参加したあるセミナーにその秘密があった・・・
以下は雑誌「ロブスト」第3号(1971年12月20日発行)に掲載された「参加記」です。

ヤマハ・オペラ・ワイドセミナー報告
(1971年)9月24日〜27日、合歓の郷で行われたオペラワイドセミナー
 (オペラ・メイト主催)は、
大好評のうちに幕を下ろしましたが、その感想を、大阪の外科医であるS田氏と、
川崎の高校の音楽教師であるI井さんに、「参加記」として書いていただきました。(編集部)


「オペラ・ワイド・セミナー参加の記」

@ S田亮三
 イタリアオペラの興奮が未ださめない9月24日。
光化学スモッグでその名も高い大阪は堺の街をあとに、広芒70万坪の合歓の郷にやってきた。
空気がうまい。ここの空 気には亜硫酸ガスも窒素酸化物もなーんにも含まれていたいのだろう。
5時過ぎ東京か ら長距離バスでやって来た本隊が、賑やかに到着した。
これは予想に反して殆どが20 才代のピチピチした青年達ばかり。私の様な中年男の姿は見当らぬ。
しまった!無理算 段してこんな所へやって来たが、さてさてこれから3日間話し相手もなしに、
しょんぼ りと過ごさずばなるまい。
と嘆いていたところ、先づ当夜は音楽堂前の草原でビデオ映 画「コシ・ファン・トゥッテ」。
先づは結構なビデオでした。ところが上映が終わると 若者の一人から声あり。
「どうも中年婆さんが二人では興ざめさな」中年ぢいさんの私 は頭にカーときました。
ルートウィヒが若者に婆さんと思われるのは致し方ないとして も、ヤノヴィッツを婆さんとは・・・。
折角ヤノヴィッツの美貌にうっとり見とれて、 溜め息をついているのに、けしからん奴が居るわい。
(中年男のひがみ!)大体ビデオ が中年婆さんをアップで写すからいかんのです。
矢張りオペラは舞台で離れた処から見 るもんでしょう。

 当夜のスケジュールはこれで終り。それからはつい先刻初対面の挨拶をしたばかりの ルーム・メイトC原氏
(これも中年男)とベッドにもぐり込む。
ここ迄は未だお互に打 ちとけない雰囲気。
ところがこのC原氏とは、セミナーの終る頃には十年の知己の如く なろうとは! 
彼氏ベートーヴェン気違い。私はカラス気違い。
初めはさっぱり歯車が 噛み合いません。
何しろベートーヴェンはオペラはたった一つしか作ってないのですか らね。
ベートーヴェンさんは偉いお人でしょうが、私にはベルリーニの方が遥かに偉い 人なんです。
ところが次第に話しがはづんで来ました。
C原氏曰く「S田さん。私の隣 のベッドに来られませんか」
「ではそうしましょう」という事になって、ペチャクチ ャ、ペチャクチャ。
ベートーヴェンが押してくるとカラスが引き込み、カラスが押せば べートーヴェンが引き下がる。
かくして午前3時。「もうねましょうぜ」


 第2日。
9月25日は属啓成先生の講演で始まる。
題して、「オペラの起源と歴史」17世紀18世紀は詳しく、あとは駆け足。
イタリア序曲と フランス序曲の違いは 急-緩-急と緩-急-緩だ、でな事は
書物で覚えて知ってるけれど、テープで実例を聴かして貰うとよく分かりました。

 午後は1時から4時までレコードコンサートだと些さかうんざりしていたら、
スタッフの親玉の野口氏(この人びっくりする位若いのだ)気を利かしてレコード聴きはちょっぴり。
あとはオペラクイズをやってから、天気が良すぎるので皆んなで合歓の郷一周 ドライブと決定。

 オペラクイズ。これは傑作でした。
何でも小林利之先生が作ったという意地悪い問題。
曰くベルリーニの「清教徒」の中のエルヴィーラのアリアを6人の歌手が歌います。
名前を当てなさいというわけ。
歌手はフレーニ、サザーランド、カラス、モッフォ、ドイテコム、ゲッツィ。
さあ誰でしょうとテープが回り初めます。
私はカラスとサ ザーランドのレコードは持っていて、カラスは大好き、サザーランドは大嫌いだから
2 人は先づ区別出来ると。
さてフレーニの清教徒は確かアリア集にはある筈だが、私の持 っているレコードには無かったなあ。
モッフォが清教徒を歌うなんて聞いた事ない。
しかしフレーニもモッフォも好きで他の曲なら大分聴いてるから何とか分かるやろ。
ドイテコム、ゲッツィさんはお名前を存じているだけで、声も知らねば顔もよく知らん。
そこで6人のうち何とか4人わかれば、あとはあてずっぽうで1/2の確率だと耳をすまして謹聴。
ところが聴くうちアリャリャ。
何しろこのアリアは低音部が無くて高いところ許りをサラサラ流れてる。
これじゃ私の耳ではカラスの声がやっと分る程度。
うろたえました。あわてました。もうちょっと低いとこやって呉れたらなあ。
かくて私の答案は目茶苦茶。
しかし驚いたなあ。あとで採点結果が発表されると、満点が1名、6問中 4問正解が5〜6名。
これ皆若い人許り。
ヤングパワーの耳の良さに敬服。
それにして も小林利之という人は意地悪いオジサンだな。
満点の御褒美はオペラの全曲レコード。


 あとはカラリと晴れ上がった広い広い合歓の郷をマイクロバスで駆け足見物。
次は夕 食まで白黒映画「セヴィリアの理髪師」ベルガンサのロジーナ。
しかしつまらなかった なあ。これは昼寝の時間にした方が良かった。

 夜のビデオ「フィデリオ」(日本初公開)は楽しめた。
いつかテレビでアニア・シリ アの「フィデリオ」を観たが、矢張りレオノーレは
今度のギネス・ジョーンズの方が様になる。
ベームの指揮もよくしまり緊迫感が盛り上がりました。
しかしビデオのオペラなるもの拡がりの無いのは致し方ないにしても、
演出面ではこれは映画なのだからオペラに似て非なるもの。
まあお目当てのプリマ・ドンナのアップの顔でも見て楽しむもんでしょう。
これは内垣啓一先生の解説入り。
内垣氏に就いては、昨年の万博公演「ライ ンの黄金」を御覧になった方は、
あの颯爽とした名演出を思い出されるでしょう。
私は 今度は内垣演出の「ワルキューレ」を大阪で観られる日を首を長くして待っています。
第2日目はこれで終わり部屋へ帰りましたが、今夜はベートーヴェン氏もカラス氏もグ ロッキー。
すぐに眠って仕舞いました。


 第3日は柴田南雄先生の講演「現代オペラのゆくえ」で始まりました。
アイネムの 「審判」ツィンマーマンの「兵士たち」それにペンデレッキーの「ルードゥンの悪魔」と
来た。
レコード演奏を交えての解説。12音音楽と聴いただけで蕁麻疹の出そうな私ではあるが、これもオペラなんだと云い聞かせて謹聴。
こんな私でも「ヴォツェック」 には感激し、「ルル」を観ては何となく分かるのだがなあ。
「ルードゥン」なんか所々 聴こえてくるドイツ語、随分きわどい言葉がある様です。
何れにせよ我等中年オペキチ としては、これらの現代オペラも少なくとも知識として受けとめねば
なるまい。

 昼食終わると今度は往年の活動写真「戦艦ポチョムキン」の上映。
ポチョムキンとオ ペラとどういう関係があるのでしょう。
次は待ってましたのシンポジウム「日本オペラ 運動の今後」
出席は内垣啓一、三谷礼二、原田茂生、司会は野口政治。
予定されていた NHKの福原信夫氏の欠席は甚だ残念。
原田さんはオペラ歌手ですが、内垣、三谷の両氏は人も知るオペラ演出の大家。
勢いオペラ演出論が中心となりました。

先日のイタリ アオペラの演出は、ケチョンケチョンにやっつけられ、
大家の毒舌に参加者一同ボー。
私は内垣氏の演出はさきに述べた「ラインの黄金」の舞台を観て敬服していますが、
三谷氏に就いては演出家として新進の頭のするどい人で、東京室内オペラでは名演出を見せて
おられるという事を聞き知っているだけ。
一度も彼氏の舞台を観ていない。私は演出家としてではない三谷氏が、かねてから憎らしくてしようがないのだ。
何故なら或音 楽雑誌の記事によれば、ほんの数ケ月の欧州旅行で
私がこれから一生かかっても観られない位のオペラを観ているのだ。
しかしそれにも増して決定的に憎い理由は、彼氏がパリでカラスとコソットの「ノルマ」を観た
という事です。私は大のカラスファンである。カラス・キチである。
カラスのレコードはアリア集は勿論の事、インタヴューのレコード、それに全曲は椿姫以外は
全部自分のリスニング・ルームに並べ、カラスの写真 を額縁に入れて飾ってある。
この部屋に入るたんびにカラス様の御写真を伏し拝んでからレコードを聴く。
今は音質メチャメチャのカラスの全曲海賊版をせっせと買い集めているという重症のカラス偏執狂患者である。
カラスの映画「メディア」が来ると、胸踊らせて観に行き、動いている(?)カラス様の姿に
随喜の涙を流している始末。
私は在米中 ニューヨークのメトロでカラスの「ルチア」を観るチャンスがあったのだが、
友人のミスで1日違いで観のがしたのです。
その頃の私はカラスかスズメか何も知らなかったのですが、後日重症カラス狂となった私にとって何たる不運。
それを三谷は幸運にもカラスを観たという。しかも「ノルマ」ですぜ。
私が三谷氏を憎む気持をお察し下さい。
その三谷氏がドライブで合歓の郷へ来る途中、追突されて鞭打ち症になりそうだったという。
ザマーミヤガレだ。
そこで私は発言を求めて三谷氏に申しました。
あなた方は日本 のオペラ活動というと何か東京だけがその舞台であって、東京で腕の冴えを見せれば、日本のオペラファンが満足すると思っておられる様だが、我々地方に住む者にとっては、
イタオペを東京へ観に行くのでも大変な事なんです。
あなたの演出は御立派だという話だが、私は三谷さんの演出を観る為に1日診療を放棄して
(私の職業は外科の開業医なのです)東京へ行く程の価値観を今は未だ持ち合わしていない。
少なくとも大阪であなたの演出を拝見させて頂きましょうと毒づきました。
私の毒舌以外にこのシンポ ジウムでは大阪勢などから真面目な質問がありました。
てなわけでシンポジウム終り。
これではてんでシンポジウムの紹介になってませんな。カラス狂のタワ言ですわ。
ところがこんな事があってから、当の三谷氏やこの度のオペラセミナーの立役者野口政治氏と
親しくなって仕舞いました。
11月には三谷御大を筆頭に野口氏ら東京のオペキチ1 0名ばかり、
「オテロ」を観る為大挙して大阪へ出張してくるという。
我等大阪勢これ を迎え打つべく、只今極秘に防戦準備中である。


 さて今回のオペラ・セミナーのメインエベントであるオペラ・サロン・コンサート。
私はこれを聴き見る為に3日間の診療を放棄して、ここ合歓の郷に来たのです。
ここに は夢殿というちょっとしゃれた小演奏会場がある。
小さな舞台の片側に割合ゆったり座れる椅子とテーブルがあり、我々はそれに適当に着席して
コーヒーをすすりながら二期会の若手メンバーのアリアを聴くという趣向です。
愉快ですな。
イタリアはフィレンツェの王侯貴族の集うカメラータにやってきた気分です。

曲目紹介は割愛しますが、やがて日本のオペラ界に名を成すであろう
カラス(林靖子 ← 島田祐子のマチガイ)、シミオナート(秋葉京子)、
コレルリ(曽我叔人)、F.ディスカウ(久岡昇)、
ボリス・クリストフ(高橋大海)
 の 卵さん達が、次から次と歌ってくれるアリアの数々。

些かその表現は甘いとしても、我 々は彼等の将来を夢見ましょう。
司会は憎つくき三谷礼二氏。
日本のいや世界のオペラ ファンの前にやがて君臨する未来のプリマ・ドンナ、プリマ・ウォーモ達に
私は大声で ブラボー!!を叫びました。
昨日までのあかの他人を生涯の友に変えてくれたオペラ・ セミナーはこれで終わり。
そして名残りを惜しむ今夜一泊組の大阪勢に送られて、東京 勢の乗る長距離バスはあわただしく
夜更けの合歓の郷を去って行きました。



これでオペラ・セミナーは全部終了と思うでしょう。ところがさにあらずだ。
興奮さ めやらぬ大阪勢男3名、女2名。
これから部屋へ帰ってサヨナラ・パーティーをやらかす事と相成った。
ビールとおつまみを部屋へ持ち込んだ我々男性は、恭々しく2人のレディを招待して、
深更る時迄しゃべるはオペラの事ばかり。
Y下氏、大阪梅田の有名な劇場の課長さん。年令は中年と青年の中間、職業柄演出に関しては仲々うるさいワグネリアン。
C原ベートーヴェン氏は金網会社を経営して居られる。
それにカラスドクターの私。
今宵のパーティに御招待申し上げるレディーはベートーヴェンC原氏の妹さん。
クラシック一般に加えてカラス気違い。
兄さんのC原氏をここへ引っぱってきてと うとうオペキチにして仕舞った張本人。
そして阪大歯学部に在学中の歯医者さんの卵 M淵 嬢。
このお嬢さんイタオペ専門でしかも重症のカラスキチ。
私の診断によればこの人の カラスキチの症状は極度の重症で、到底全治不能である。
アルコールの入ったベートーヴェン氏とワグナー氏、それにカラス狂3人がしゃべり出したらどんな事になるか、
大方諸賢はお察しがつく筈。
音楽に無縁の人が聞いていたら、正しく精神病院の隔離病棟の一室と思うでしょう。
ホッターは素晴らしいな!というや否や ワグナー氏とカラス ・ドクター氏が歓声を上げて立ち上がり
握手しているかと思うと、カラスキチ嬢2人が 涙をこぼさんばかりにカラスを誉めたたえています。
次第にオペキチの症状を呈してきたベートーヴェン氏は「フィデリオ」の話しをきっかけに、俄然わめき出します。
この 大阪勢合歓の郷へ来る迄お互いに一面識もないのですよ。
それが帰ってからは早速お互い連絡し合って仲よくやってます。

 今回のセミナーでは、大多数を占めていた重症のオペラキチ患者は更に重症度を増して全治不能に陥り、
少数であった軽症オペラキチ患者は濃厚感染を受けて全員重症患者に移行してしまった。
その感染力の恐ろしさは驚くべきものである。

 全国のオペラキチ患者は団結せよ!
 そして度々今度の様な誠に愉快な会合を持とうではありませんか。
今回のセミナーを企画実行して呉れた野口政治氏を初めとするヤマ ハ・オペラ・メイトのスタッフの人達に脱帽。

http://www.angelfire.com/ks/kagekiha/script02.html


2010年03月23日(火) セパレート携帯だって!

う〜む…… 何のために、、、……(^^;)


私は携帯に関しては、黒船時代に留まっておりましてぇ。。
 10年前からまだ、2機種しか使っていません。

今のも大学院の2年目に変えたので
 (本体代金 1円というヤツ ……(^^;))
もうバッテリーが文字通りバテて
 数分話すと、音量が低下し聞きづらくなってくる。

買い代えなくちゃと思ってるんだけど
店へ行くと
高そうなものを勧められ
だまされそうで、、 (← 年のせい、猜疑心が強い……(^^;))
行くのを躊躇しています。。



今日 話題になってるので
サイトを見たんですが
驚いちゃいますね。

(で、初めに帰って)

何のために、セパレートにするんだぁ!

笑っちゃうのは、
ディスプレイユニットとキーユニットのどちらかが見当たらない時
見当たらないユニットから音と光で、場所を知らせしてくれる
「ケータイサーチ」機能というのがついてること。(^ω^)

わが国の、理系ベスト・アンド・ブライテストの精力は
 今や、宇宙ロケッットでなく
 こういうところに、つぎこまれてるんですなぁ !



で、調べたけど
こういう携帯は
買いません。(たぶん、、、)


理由は
高いからです。(笑)

6万円強だって。。。

なら、パソコンを買っちゃいますよね。


ま、見るだけ
明日、ドコモショップに行ってみようかしら。



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ディスプレイとキー部分が離れる、新しいケータイのスタイルを実現

ながら通話やQWERTYキーなど便利な使い方が広がる


 画像は、ここで ↓
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/f04b/index.html



@報道発表資料
「docomo PRIME series F-04B」を発売 <2010年3月23日>

NTTドコモ(以下ドコモ)は、世界初 セパレートスタイル × 1220万画素カメラ搭載
ハイスペックケータイ「docomo PRIME seriesTM F-04B」を、
2010年3月26日(金曜)から発売いたします。

【主な特長】
世界初セパレートスタイル × 1220万画素カメラ搭載ハイスペックケータイ

ディスプレイとキー部分が離れる、新しいケータイのスタイルを実現

普段はスライドケータイ、ディスプレイユニットのみで
タッチパネルケータイ、ディスプレイユニットとキーユニットを分離するとセパレートケータイ、
さらにセパレートした状態でのQWERTYキー操作といろいろなスタイルで新しい利用シーンを創出。
またディスプレイユニットにオプションを取り付けることでさらに利用シーンが拡がる。

ディスプレイユニットは9mm台の薄型3.4インチのタッチパネルケータイに。
高性能手書き文字認識「フリータッチライティング」に対応し、文字入力や数字入力も簡単で
コンパクトに使用可能。

セパレートで利用すればQWERTYキーのサクサク文字入力で、長文メールも快適に。

ディスプレイユニットとキーユニットのどちらかが見当たらなくても
「ケータイサーチ」機能を使えば、見当たらないユニットから音と光で場所をお知らせしてくれるので、
簡単に探すことが可能。

「プロジェクターユニット<オプション品>」を接続すると、ワンセグ、静止画、動画などを大勢で見ながら楽しめる。

電話をしながらメールをしたり、離れた場所からリモコンシャッターで写真撮影が可能

電話をしながら、ディスプレイユニットでメール、電話帳、スケジュール、ドキュメントの確認ができる。
またiモード®やフルブラウザの検索、さらにカメラ撮影もでき、“ながら”シーンが拡がりより便利なツールとして活躍。

ディスプレイユニットを見ながら通話ができるため、テレビ電話も周りに声が聞こえず快適。

ディスプレイユニットを置いて、本格的ゲーム機のコントローラーのように
両手で快適にゲーム操作ができる「ゲームモード」を搭載。
キーユニットをリモコン代わりに上下左右に動かして楽しむ直感ゲーム®に対応。

Bluetooth®接続した他の携帯電話との対戦ゲームをプロジェクターユニットで投影した大画面上で
楽しめる。

カメラが搭載されているディスプレイユニットと、シャッターボタンが搭載されているキーユニットを
セパレートしてリモコンシャッター撮影することにより、自分の好きなタイミングで撮影が可能。

ディスプレイユニットを机などに置いて、キーユニットを腰に付けスイングする事で画面を見ながら
スイングフォームの診断が可能。
「ETGA(Ezure Tadashi Golf Academy)スウィングレッスン」を搭載し、江連プロ監修に
よる診断と アドバイスでゴルフの上達をサポート2 。

1220万画素高性能カメラ搭載のハイスペックケータイ
1220万画素高性能カメラを搭載。
「スーパーデジタルズーム」で、最大約6.2倍まで画質劣化がなくズーム撮影が可能3 。
画像の一部をトリミングしても美しい画像を実現。

家族・恋人など大切な人の顔をあらかじめ登録しておくと撮影時に顔認識を行い
優先的にピントを合わせる「サーチミーフォーカス(個人認識撮影機能)」4 搭載。
さらに、「スマイルファインダー」機能と連動することで、その人の笑顔のベストショットを撮影可能。

フォーカスを合わせた被写体を自動で追いかけてピントを合わせ続ける「トラッキングフォーカス」5 や
「自動シーン認識」、「局所コントラスト補正」、「トリプルブレガード」など充実の撮影アシスト
 機能を搭載。


販売開始日 : 2010年3月26日(金曜)<全国一斉>
販売チャネル : 全ドコモ取扱店

© 1996-2010 NTT DOCOMO, INC. All Rights Reserved.
手のひらに、明日をのせて。

http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/100323_01.html?ref=nr_index


2010年03月22日(月) カンレキ後、1年!

え〜、昨日はバッハ様の誕生日でしたから
 今日は、不肖私の誕生日なのであります。 (^ω^)
  (なんちゅう、こじつけだ   ……(^^;))



そういうわけで
昨年 迎えた「はじめてのカンレキ」から1年
とりあえず 無事に過ごしてきたことを
まず、感謝、感謝。。。


昨年は
修論提出に始まり
後期課程入試(院試)
学会発表 2件
大学院紀要投稿、、
 と、身に余る(身の程知らず)な暴挙に挑戦した年でした。


今年は
少し大地に足を付けて、、、
 と思っておりますが
どうなることやら。。

どうか
 ご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。








 とりあえず
  日録の更新をさぼらないように、いたします。……(^^;)











2010年03月21日(日) モ愛好会 例会

久々に、ハーモニーホールへ行ってきました。 (^ω^)



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第365回例会 フォルテピアノ演奏会
2010年3月21日(日)  2:00PM ハーモニーホール/中野坂上
「モーツァルトの愛でし響きにより近く」
 宮坂純子(fP)

ピアノ・ソナタ KV 282
ピアノ・ソナタ KV 330
幻想曲 KV 475

アダージョ ロ短調 KV 540
ピアノ・ソナタ KV 570
「女ほどすばらしいものはない」の主題による変奏曲 KV 613

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*今日は、カンレキ前 最後の1日
楽しいひとときでした。 (^ω^)



2010年03月20日(土) TAMA市民塾講座 終了

TAMA市民塾 最終回。

半年間、マニアック(ひとりよがりな……(^^;))講義に
付き合って頂き、感謝、感謝。。。 (^ω^)



せっかくなので
できれば、講義録に、まとめたいと思っております。






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@ シラバス
10/3 オペラからのパロディ・ミサ曲の魅力
 〜《コシ・ファン・トゥッテ・ミサ曲》を聴く

10/17 最初に出版されたミサ曲の人気の秘密
 〜ミサ・ブレヴィス KV 192

11/7 オペラのようなミサ曲の魅力 
 〜例えば、KV 275

11/21 《戴冠式ミサ曲 K317》
 〜アニュス・デイと伯爵夫人 

12/ 5 少しだけ 《レクイエム》
 〜 ≪アーメン・フーガ≫の魅力

12/19 未完のトルソー 《ハ短調ミサ曲》
 〜中断の秘密を推理する


1/16 ミサ曲 映像鑑賞
〜 バチカンの《戴冠式ミサ》

1/30 《ハ短調ミサ曲》と 《悔悟するダヴィデ》
〜ハ短調からハ短調へ (レヴィン版)

2/ 6 ヴェスプレを聴こう!

2/20 リタニアを聴こう!

3/6 第九に似てるだけじゃない
〜《ミゼリコルディアス・ドミニ KV 222》の聴き所

3/20 まとめ〜モーツァルトの教会音楽の魅力

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2010年03月19日(金) CD-Box 到着

ネットで予約していたCD-Box 到着。。

こんなたくさんのCD、いつ聴くんだ! ……(^^;)

しかも声楽のCDといったら、ナガラができない。。

まあ、それぞれのセット
もちろん聴きたい曲があって買ったんだが、、、

カラヤンでいえば、モノの《コシ・ファン・トゥッテ》
本質は変わらないんだろうけど
60年代までのカラヤンの演奏は、スポーティなイメージがあるんだが
(晩年の「ミスター・レガート」には、とてもついて行けない)
それを確かめようと思って買ったわけでぇ。。。


若き日のフィッシャー=ディースカウの録音は
私の青春の思い出で〜す。(^ω^)

あの頃
買いたくても買えなかったLP音源たちが
こんな形で手に入るとは
もったいなや、もったいなや……(^^;)


それぞれ
少しずつ聴いてみたが
なつかし〜い。。。


 でもね
もっと もっと
若くて
感受性豊かな頃に

聴きたかったなぁ。。。。。。
 (ホロにがい  ……(^^;))






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1) Karajan Beethoven, Bartok, Mozart, Brahms, Bruckner, Sibelius

2) F-dieskau Recxordings From The Archives

3) F-dieskau The Great Emi Recordings




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1) Karajan Beethoven, Bartok, Mozart, Brahms, Bruckner, Sibelius

ヘルベルト・フォン・カラヤン・10CDボックス(ベートーヴェン、モーツァルト、シベリウス、他)
マルチバイ特価(税込) : ¥1,132


【収録内容】
CD1
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番(録音時期:1957年)
 グレン・グールド(ピアノ)、ベルリン・フィル

・バルトーク:ピアノ協奏曲第3番(録音時期:1954年)
 ゲザ・アンダ(ピアノ)、RAIトリノ交響楽団

CD2
・モーツァルト:クラリネット協奏曲(録音時期:1955年)
 バーナード・ウォルトン(クラリネット)、フィルハーモニア管弦楽団

・モーツァルト:ホルン協奏曲第1番、第4番(録音時期:1953年)
 デニス・ブレイン(ホルン)、フィルハーモニア管弦楽団

CD3
・モーツァルト:ホルン協奏曲第2番、第3番(録音時期:1953年)
 デニス・ブレイン(ホルン)、フィルハーモニア管弦楽団

・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(録音時期:1954年)
 ゲザ・アンダ(ピアノ)、RAIローマ交響楽団

CD4
・ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』(録音時期:1954年)
 テレサ・シュティッヒ=ランダル(ソプラノ)
 ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ)
 ヴァルデマール・クメント(テノール)
 ゴットロープ・フリック(バス)
 ローマRAI交響楽団&合唱団

CD5
・ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』(録音時期:1953年)
 フィルハーモニア管弦楽団

・シベリウス:交響曲第4番(録音時期:1953年)
 フィルハーモニア管弦楽団

CD6
・J.シュトラウス:喜歌劇『こうもり』序曲(録音時期:1955年)
 フィルハーモニア管弦楽団

・R.シュトラウス:歌劇『ナクソス島のアリアドネ』〜プロローグ(録音時期:1954年)
 フィルハーモニア管弦楽団

・ビゼー:カルメン組曲(録音時期:1954年)
 ウィーン交響楽団

・ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』〜第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲
(録音時期:1951年)  バイロイト祝祭管弦楽団

・モーツァルト:歌劇『魔笛』序曲、僧侶の行進(録音時期:1953年)
 フィルハーモニア管弦楽団

・フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』前奏曲集(録音時期:1953年)
 フィルハーモニア管弦楽団

CD7
・ブルックナー:交響曲第8番(第2楽章〜第4楽章)(録音時期:1944年)
 プロイセン国立歌劇場管弦楽団

CD8-CD10
・モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』全曲(録音時期:1954年)
 エリーザベト・シュヴァルツコップ(フィオルディリージ)
 ナン・メリマン(ドラベッラ)
 レオポルド・シモノー(フェルランド)
 ロランド・パネライ(グリエルモ)
 セスト・ブルスカンティーニ(ドン・アルフォンソ)
 リザ・オットー(デスピーナ)
 フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
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2) F-dieskau Recxordings From The Archives
@フィッシャー=ディースカウ グレートEMIレコーディングス(11CD限定盤)
   :¥1,830


膨大なレパートリーを持ち、そのすべてを徹底的に解釈し尽くし、完璧な発声で克明に歌いあげたフィッシャー=ディースカウは、ドイツ歌曲史上に巨大な足跡を残した歌い手として有名な存在。精力的におこなわれたリサイタルのほか、大量のレコーディングも残しており、さらに声楽大作やオペラ、古楽でも大活躍し、一時は指揮までおこなっていたというのですから、その才能はまさに偉大というほかありません。
 今回、EMIから登場するボックスセットには、フィッシャー=ディースカウのドイツ歌曲レコーディングから名唱として評価の特に高いものがCD10枚に渡って選りすぐられており、シューベルト、シューマン、ブラームス、マーラー、ヴォルフ、R.シュトラウス、レーヴェ、メンデルスゾーン、ワーグナー、リスト、コルネリウスの作品を味わうことができます。また、11枚目のディスクには、プロデューサーのジョン・トランスキーが構成したインタビューと歌唱などのドキュメント音源を収録。
 クラムシェル・ボックス仕様、各CD紙ケース入り、32ページ・ブックレット付き。

【収録情報】
CD1:シューベルト:美しき水車小屋の娘、他
1.美しき水車小屋の娘、
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 1961年12月2-4日、ゲマインデハウス、ベルリン−ツェーレンドルフ録音

2.ます D550d(1820)
3.水の上で歌う D774(1823)
4.漁夫の歌 D881b(1826)
5.漁夫の恋の幸せ D933(1827)
6.船乗り D536(1817)
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 1965年2月24、25、28日、3月1日、ゲマインデハウス、ベルリン−ツェーレンドルフ録音

CD2:シューベルト:冬の旅、他
1.冬の旅 D911(1828)(全24曲)
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 1962年11月16、17日、ゲマインデハウス、ベルリン−ツェーレンドルフ録音

2.冬の夕べ D938(1828)
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 1965年2月24、25、28日、3月1日、ゲマインデハウス、ベルリン−ツェーレンドルフ録音

CD3:シューベルト:白鳥の歌、他
1.白鳥の歌 D957(1828)(全14曲)
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 1962年5月7、8日、9月7、9日、ゲマインデハウス、ベルリン−ツェーレンドルフ録音

2.草原の歌 D917(1827)
3.セレナード「聞け、青空にいるひばりを」 D889(1826)
4.孤独 D620(1818)
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)

CD4:シューベルト名歌曲集
1.君こそわが憩い D776(1823)
2.夜と夢 D827(1825?)
3.たゆみなき愛 D138(1815)
4.はなだいこん D752(1822)
5.孤独な人 D800b(1824?)
6.消滅 D807(1824)
7.さすらい人の月に寄せる歌 D870(1826)
8.さすらい人 D493(1816)
9.音楽に寄す D547b(1817)
10.ブルックの丘にて D853(1825)
11.春に D882(1826)
12.シルヴィアはだれか告げよう D891(1826)
13.魔王 D328d(1815)
14.夜の曲 D672(1819)
15.タルタロスの群れ D583(1817)
16.夕べの星 D806(1824)
17.挨拶を送ろう D741(1822)
18.笑いと涙 D777(1823)
19.野ばら D257(1815)
20.泉のほとりの若者 D300(1815?)
21.万霊節の日のための連祷 D343(1816ごろ)
22.至福 D433(1816)
23.死とおとめ D531(1817)
24、リュートに寄せて D905(1827)
25.夕映えの中で D799(1824?)
 ジェラルド・ムーア, カール・エンゲル(ピアノ)

CD5:シューマン:リーダークライス、他
1.リーダークライス Op.39(1840)(全12曲)
ロマンスとバラード 第1集 Op.45(1840)より
2.I.宝を掘る人
3.II.春の旅路
4.III.浜辺の夕暮れに
5.リーダークライス Op.24(1840)(全9曲)
6.君は花のごと(「ミルテの花」 Op.25-24)
悲劇〜ロマンスとバラード 第4集 Op.64-3(1841)
7.I.私と一緒に逃げて
8.II.春の夜に霜が下りて
哀れなペーターI〜III〜ロマンスとバラード 第3集 Op.53-3(1840)
9.I.ハンスとグレーテ
10.II.私の胸に
11.III.哀れなペーターはよろよろと
12.私の馬車はゆっくりと(4つの歌 Op.142-4)(1840)
ロマンスとバラード 第2集 Op.49(1840)より
13.I.二人の擲弾兵
14.II.憎みあう兄弟
15.ベルシャザル Op.57

 ヘルタ・クルスト, ジェラルド・ムーア(ピアノ)


CD6:ブラームス:美しきマゲローネ、他
1.ティークの「マゲローネ」によるロマンス Op.33(全15曲)
 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

2.野の寂しさ Op.86-2
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

3.4つの厳粛な歌 Op.121(全4曲)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)

CD7:マーラー:リュッケルトの歌、他
1.さすらう若人の歌(全4曲)
「子供の魔法の角笛」より
2.番兵の夜の歌
3.むだな骨折り
4.この世の生活
5.魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
6.ラインの伝説
7.美しいトランペットが鳴り響く所
8.高い知性への賛美
9.死んだ鼓手
10.少年鼓手
5つのリュッケルトの歌
11.私は快い香りを吸い込んだ
12.美しさをあなたが愛するなら
13.私の歌をのぞき見しないで
14.私はこの世に捨てられて
15.真夜中に
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)


CD8:ヴォルフ:名歌曲集
アイヒェンドルフ詩集
1.友人
2.音楽師
3.語らぬ愛
4.セレナード
5.郷愁

メーリケ詩集
6.希望の復活
7.狩人の歌
8.鼓手
9.めぐりあい
10.散歩
11.世をのがれて
12.春に
13.旅路
14.庭師
15.古い絵に
16.朝早く
17.祈り
18.愛する人に
19.火の騎士
20.ヴァイラの歌
21.こうのとりの使い
22.別れ

ゲーテ詩集
23.竪琴弾きの歌 その1
24.竪琴弾きの歌 その2
25.竪琴弾きの歌 その3
26.アナクレオンの墓
27.ねずみをとる男
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)


CD9:R.シュトラウス:名歌曲集
1.献呈 Op.10-1
2.夜 Op.10-3
3.万霊節 Op.10-8
4.帰郷 Op.15-5
5.セレナード Op.17-2
6.私の思いのすべて Op.21-1
7.憩え、わが心 Op.27-1
8.ツェツィーリエ Op.27-2
9.ひそやかな誘い Op.27-3
10.あすの朝 Op.27-4
11.たそがれの夢 Op.29-1
12.夜の逍遥 Op.29-3
13.青い夏 Op.31-1
14.私は恋を抱いて Op.32-1
15.あこがれ Op.32-2
16.愛の賛歌 Op.32-3
17.ばらの花環 Op.36-1
18.わが子に Op.37-3
19.解き放たれて Op.39-4
20.懐かしい面影 Op.48-1
21.冬の霊感 Op.48-4
22.冬の愛 Op.48-5
23.森の喜び Op.49-1
24.見いだされたもの Op.56-1
25.東方の聖なる三博士 Op.56-6
26.単調さ Op.69-3
27.悪天候 Op.69-5
28.小川 Op.88-1
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)


CD10:レーヴェ、メンデルスゾーン、ワーグナー、リストとコルネリウス
レーヴェ:
1.魔王 Op.1-3(1824)
2.オーロフ氏 Op.2-2(1824)
3.宝堀りする男 Op.59-3(1836)
4.アーチボルド・ダグラス Op.128(1857)
5.詩人トム Op.135(1860ごろ)
 ジェラルド・ムーア(ピアノ)

メンデルスゾーン:
6.新しい恋 Op.19a-4(1833)
7.挨拶 Op.19a-5(1833)
8.歌の翼に Op.34-2(1835)
9.朝の挨拶 Op.47-2(1840)
10.ヴェネツィアの舟歌 Op.57-5(1842)
11.夜の歌 Op.71-6(1847)
12.月 Op.86-5(1851)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)

13.ワーグナー:樅の木 WWW50(1838)
リスト:
14.風はそよぐ S294(1845)
15.やさしく響け、わが歌 S301(1848)
16.山々に憩いあり S306(1848)
17.ふたたびあなたに会えるだろうか S322(1860)
 アルベルト・ライマン(ピアノ)

18.コルネリウス:クリスマスの歌 Op.8(1856,改訂1870)(全6曲)
 ヘルマン・ロイター(ピアノ)


CD11:ジョン・トランスキーの構成によるインタビューと歌唱(約44分)
プロデューサー、ジョン・トランスキーが2000年と2005年に行い放送されたインタビューを基に
未放送の部分も加えて再構成されたドキュメント音源

1.シューベルト:「美しき水車小屋の娘」〜どこへ
2.F=Dの青年時代、「冬の旅」についてのコメント
3.シューベルト:「冬の旅」〜お休み
4.シューベルトを歌うこと、一般的に歌唱について、グリーグの歌曲についてのコメント
5.グリーグ:青春時代に Op.48-5
6.ヴォルフの音楽についてのコメント
7.ヴォルフ:メーリケ詩集〜世をのがれて
8.近年の音楽界の変化についてのコメント
9.ヴェルディ:「オテロ」第2幕〜ヤーゴの信条(冒頭)
 〜「ヤーゴ」の役についてのコメント
 〜ヴェルディ:「オテロ」第2幕〜夢
10.コメントに続き〜マーラー:「子供の不思議な角笛」〜死んだ鼓手
 ロンドン交響楽団、ジョージ・セル指揮

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3) F-dieskau The Great Emi Recordings
@ 歌曲集(ベートーヴェン、モーツァルト、ハイドン、シェーンベルク、ベルク) 
フィッシャー=ディースカウ(4CD) : ¥1,279

誕生85年記念! フィッシャー=ディースカウの膨大な録音からレアな作品をまとめた4枚組。
マルチ・パック、32ページ・ブックレット。(EMI)

【収録情報】
CD1 ベートーヴェン:歌曲集
 ハルトムート・ヘル(ピアノ)
 録音時期:*1982年11月23-30日、1984年3月4-6日
 録音場所:ベルリン、ジーメンスヴィラ

CD2 ベートーヴェン:歌曲集と民謡集
1.遠い国からの歌 WoO137(1809)
2.異郷の若者 WoO138(1809)
3.*愛する者 WoO139(1809)
4.新しき愛、新しき生命 Op.75-2(1809)
5.満ち足りた者 Op.75-6(1809)
6.希望 Op.82-1(1809)
7.愛の嘆き Op.82-2(1809)
8.いらだつ恋人 Op.82-3(1809)
9.*いらだつ恋人 Op.82-4(1809)
10.寂しさの喜び Op.83-1(1810)
11.あこがれ Op.83-2(1810)
12.彩られたリボンもて Op.83-3(1810
13.*恋人に寄す WoO140(1811)
14.*吟唱詩人の魂 WoO142(1813)
15.希望に寄す Op.94(1814)
16.*秘めごと WoO145(1815)
17.あこがれ WoO146(1815/16)

連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」 Op.98(1816)(全6曲)
18--26
27.別れのキス WoO155-25
28.おやすみ WoO155-26
29.アルスターへの帰還 WoO152-1
30.ふたたびあなたを歓迎する WoO152-3
31.朝の空気が私の顔にたわむれ WoO152-4

 録音時期:1983年1月18-20日
 イェフディ・メニューイン(ヴァイオリン)、ハインリヒ・シフ(チェロ)
 ハルトムート・ヘル(ピアノ)

CD3 ベートーヴェン:民謡集、モーツァルト:歌曲集
ベートーヴェン:
1.兵士の夢 WoO152-9
2.おお、エリンのハープ WoO154-2
3.アイルランド男の胸は高鳴る WoO154-4
4.日没 WoO108-2
5.おお、すばらしい時だった WoO108-3
6.すこやかな若者、ハイランドの若者 WoO108-7
7.おお、私の運命は WoO108-12
8.満たせ杯を、よき友よ WoO108-13
9.この病める世をいかに WoO108-16
10.忠実なジョニー WoO108-20
11.ゴンドラの歌 WoO157-12
12.希望に K390(350c)(Salzburg,1780)

5つのフリーメイソンの歌曲(Vienna,1784/5)
(モーツァルトは1784年12月14日、フリーメイソンに加入)
13.何と私は不幸なことか K147(125g)
14.おお聖なる絆 K148(125h)
15.悠然たる落ち着き K149(125d)*
16.ひそかなる愛 K150(125e)
17.低い境遇にある満足 K151(125f)
18.結社員の旅 K468(Vienna, 26thMarch 1785)

19.満足 K473(Vienna, 7thMay 1785)
20.偽りの世 K474(Vienna, 7thMay 1785)
21.すみれ K476(Vienna, 8thJune 1785)
22.自由の歌 K506(Vienna, late1785/early1786)
23.別れの歌 K519(Vienna, 23rdMay1787)
24.ラウラに寄せる夕べの思い K523(Vienna,24thJune 1787)
25.クローエに寄す K524(Vienna,24thJune 1787)
26.夢のなかの面影 K530(Prague, 6thNovember 1787)
27.無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが(カンタータ) K619(Vienna, July 1791)
 *現在ではL.モーツァルト作と考えられている

 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
 録音時期:1971年7月6,7日

CD4 ハイドン:歌曲集、シェーンベルク、ベルク
ハイドン:
1.すこぶる平凡な話 HXXVIa-4
2.平静 HXXVIa-6
3.母の遅すぎた到着 HXXVIa-12
4.かなえられた恋 HXXVIa-16
5.宗教的な歌 HXXVIa-17
6.どんな冷たい美人でも HXXVIa-18
7.満足 HXXVIa-20
8.人生は夢 HXXVIa-21
9.怠けの賛美 HXXVIa-22
10.思い出 HXXVIa-26
11.誠実 HXXVIa-30
12.船乗りの歌 HXXVIa-31
13.さすらい人 HXXVIa-32
14.彼女は決して恋については話さない HXXVIa-34
15.するどい目つき HXXVIa-35
16.精霊の歌 HXXVIa-41
17.神よ、皇帝フランツを守りたまえ HXXVIa-43
18.別れの歌 HXXVIa-F1

 ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 録音時期:1959年6月5,6日

シェーンベルク:歌曲集
19.感謝 Op.1-1(1897頃)
20.別れ Op.1-2(1897頃)

 アリベルト・ライマン(ピアノ)
 録音時期:1983年1月22-24日

ベルク:歌曲集
21.キハナフジの咲く頃(1902)
22.別れ(1902)
23.Grenzen der Menschheit(1904)
 アリベルト・ライマン(ピアノ)
 録音時期:1984年10月27-29日

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2010年03月18日(木) 「円生」争奪戦 だって!

落語協会分裂騒動は1978年のことだから、もう20年以上たつ。

あの騒動の遠因の1つが、その昔
(まだ馬楽だった時代の)彦六が、6代目三遊亭圓生襲名の際に酷評した事に、
はじまるというから
襲名騒動というのは、この業界に付きもの。
外野席としては、大歓迎、もっとやれぇ! といいたい。
   (← 無責任な……(^^;))

その意味では、
三平襲名はともかく、
正蔵襲名があっけなく進んだのは
少々物足りなかったね。(笑)





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円丈と鳳楽の「円生」争奪戦 大入り満員でウハウハ
 2010.03.18

客集めのイベントとしては大成功。
すべてを仕組んだ人がいるとすれば“仕掛け人冥利”に尽きることだろう。

17日夜、東京・浅草の東洋館。当日券を求める列が2時間以上前からできて、
200人の客席はもちろん補助席まで大入り。
三遊亭円丈(65)と三遊亭鳳楽(63)が高座を務めた。

演目は円丈が「居残り左平次」、鳳楽が「妾馬」。
両ネタとも、昭和の大名人・三遊亭円生が得意としたものだ。

噺の出来のよしあしによって、円生という大名跡をどちらが襲名するか決着を付けようじゃないか、
という会。
イベント名がまたイージーで素晴らしい。「円生争奪戦」。あくまでしゃれだった。

開口一番を務めた三遊亭きつつきが
「落語はみんなしゃれです。“隣の空き地に囲いができたってねぇ、へぇ”もしゃれだし、
 “円生争奪戦をするんだってね、へぇ”もしゃれです」と露払いをした。

これを一部の新聞やテレビ局は「伝説の落語家…円生“泥沼襲名騒動”」などと、しゃれの片棒を
真顔で担いでしまった。

「当初、円丈さんは真剣だったようですが、内心ではしゃれだという風に方向転換していますよ」
と同業者。   〔中略〕

それぞれに言い分はあり、筋はある。円丈師には円丈師の、鳳楽師には鳳楽師の言い分があり、
それは交差しない。
どちらかが折れなければ、永遠の平行線。
解決できるのは、当事者だけである。
客が決定の過程に影響を及ぼすことはない。決定したことを受け入れるか、いやならひいきを
よせばいいだけのこと。

本来的に見れば、円生という名前をしゃれの道具にしてはいけない。
その名のもとで、決して少なくない落語家が人生の変更や修正を余儀なくされ、傷ついたのだから。
自ら死を選んだ芸人もいる。

「人の生き死にかかわった名跡は、もっと重々しく扱わないといけない」と
眉をひそめる演芸関係者もいる。

鳳楽師の襲名を口にした先代円楽は、あちらこちらに根回しをしていたふしがある。だが、完ぺきな
根回しは、晩年の体力には酷だった。最後に詰め残した分が、噴き出している。

もし、古今亭一門が「志ん生争奪」や「志ん朝争奪」を繰り広げたら、落語ファンは冷ややかに
みるだろう。没して30年以上が過ぎた名跡だからこそ、しゃれの争奪落語会が商売になった。

イベントとしては、いい試みだった。
それとは別に、襲名は粛々と。そして決定のあかつきには、一同ご陽気に。
(演芸コラムニスト 渡邉寧久)

■円生争奪“騒動”
 昨年10月に死去した五代目三遊亭円楽が晩年、
「一番弟子の鳳楽に七代目円生を、楽太郎にあたしの名を継がせる」と発言。
これに円楽の弟弟子、円窓が反発。
さらにもうひとりの弟弟子、円丈が円楽の没後、「直弟子を飛ばして“孫”が継ぐのは筋違い」
として、鳳楽に“争奪戦”の挑戦状を叩き付けていた。

一方、円生の没後、夫人は「誰にも継がせない」という“止め名”の文書を作成し、
五代目円楽を含む関係者5人が署名していた
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20100318/enn1003181620016-n2.htm
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2010年03月17日(水) いとこのいとこのそのまた…

いまや政界の「お調子者」になっちゃったあのヒト、ハトヤマ・ブラザースの太った方が
のたまってるそうです。

いとこのいとこのそのまた…で、あのサカモトリョーマの親戚!  なんだって。。

こうなると、皆さん連想されるのが
ソウセキ先生の『猫』の中の
あの一節。
『何でもテンショーイン様の御ユーヒツの妹の御嫁にいった先の、、、、、』


で、青空文庫で調べてみました。(^ω^)
 (こんなことやってる場合じゃないんだがねぇ ……(^^;))


主人公の「名前のない猫」と近所で評判のべっぴん猫「三毛子」さんとの会話です。
(読みやすいように改行してみました)

>
障子の内で御師匠さんが二絃琴を弾き出す。
「宜い声でしょう」と三毛子は自慢する。
「宜いようだが、吾輩にはよくわからん。全体何というものですか」
「あれ? あれは何とかってものよ。御師匠さんはあれが大好きなの。……
 御師匠さんはあれで六十二よ。随分丈夫だわね」
六十二で生きているくらいだから丈夫と云わねばなるまい。
吾輩は「はあ」と返事をした。
少し間が抜けたようだが別に名答も出て来なかったから仕方がない。

「あれでも、もとは身分が大変好かったんだって。いつでもそうおっしゃるの」
「へえ元は何だったんです」

「何でも天璋院様の御祐筆の妹の御嫁に行った先の御っかさんの甥の娘なんだって」

「何ですって?」
「あの天璋院様の御祐筆の妹の御嫁にいった……」
「なるほど。少し待って下さい。天璋院様の妹の御祐筆の……」
「あらそうじゃないの、天璋院様の御祐筆の妹の……」
「よろしい分りました天璋院様のでしょう」
「ええ」
「御祐筆のでしょう」
「そうよ」
「御嫁に行った」
「妹の御嫁に行ったですよ」
「そうそう間違った。妹の御嫁に入った先きの」
「御っかさんの甥の娘なんですとさ」
「御っかさんの甥の娘なんですか」
「ええ。分ったでしょう」
「いいえ。何だか混雑して要領を得ないですよ。詰るところ天璋院様の何になるんですか」
「あなたもよっぽど分らないのね。だから天璋院様の御祐筆の妹の御嫁に行った先きの
 御っかさんの甥の娘なんだって、先っきっから言ってるんじゃありませんか」
「それはすっかり分っているんですがね」
「それが分りさえすればいいんでしょう」
「ええ」と仕方がないから降参をした。
吾々は時とすると理詰の虚言を吐かねばならぬ事がある。......










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@ いとこのいとこのそのまた…政治家の“縁遠い”有名人親戚

自民党を離党した鳩山邦夫元総務相が最近、「私は坂本龍馬の親戚だ」と言い出した。
薩長同盟を仲介した幕末のヒーローを意識して、夏の参院選前の新党結成を目指すという。
かつて、「友達の友達がアルカイーダ」と公言した御仁だけに、その本気度や実現度は「?」だが、永田町には、意外な有名人と親戚・遠縁という国会議員がいるのも確かだ。
  〔中略〕

龍馬とのつながりについて、
「私のいとこのいとこの、ひいおばあさんの弟が坂本龍馬さんだということが分かった」と説明。
ほぼ他人に近い親戚であるようだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100316/plt1003161634004-n2.htm


2010年03月16日(火) 今年度の学会発表

そういえば、5月15日がエントリー締め切りなんですねぇ。。
 早いっすなぁ、秋の発表というのに……(^^;)


まだ、全然まとまらない。
構想はあるのだが
 まだ海のモノとも、、、……(^^;)
 (ま、それは言い過ぎだが
  正直、学術発表のレベルまで詰められるかシンパイ、、、)

また、ブログ更新ができなくなりそう
 (すみません、不甲斐ないすねぇ  ……(^^;))


2010年03月15日(月) きぼうりゅうねん

希望留年制度ねぇ、

前にも書いたと思うが
今年ウチの修士2年生全員、修士論文を出さず
長期履修を選んだ。

大学院の長期履修に相当するのが
この「希望留年」ということか。

いづれにせよ
学費を負担する親たちは、たまらんね。
そういう意味では、
「授業料 半額」という青学の方針は英断ではある。
(今までこうしようとしたら、卒論出さず、次年度フル学費払う必要があったからね)



・・・・・・・
<希望留年制度>大学公認、「新卒」で就活に再チャレンジ
(毎日新聞 - 03月14日 20:44)

就職が決まらなかった学生が、翌年度も就職に有利な「新卒」で就職活動ができるように、
卒業要件を満たしても在学させる「希望留年制度」を設ける大学が増えている。
あえて単位を落として就職浪人するケースは以前からあったが、大学公認の留年制度の広がりは
厳しい就職戦線を映し出している。

青山学院大(東京都渋谷区)は先月末の理事会で、「卒業延期制度」を今春から導入すると
決めた。
卒業に必要な単位を取得した学生でも、希望すれば留年が可能で、授業料は基本的に半額。
青山学院広報室は「就職活動の継続などの明確な理由がある場合は有用な準備期間としてもらう」と話している。
学生を支援しつつ、授業料で経済的負担が重くならないよう配慮した格好だ。
東京工芸大(中野区)や湘南工科大(神奈川県藤沢市)も同様の制度を導入する。

99年度から導入した立教大(豊島区)や、02年度からの成蹊大(東京都武蔵野市)の
ように以前から導入していた例や、一昨年のリーマン・ショックで内定取り消しが相次ぎ、特例として
実施した明治大(千代田区)や工学院大(新宿区)もある。
文部科学省大学振興課は事前相談があった国立大や私立大の数から類推して、導入した大学は
全国で数十校に及ぶとみている。
同課は「大学設置基準で卒業要件の最低基準を定めており、クリアした学生をどうするかは最終的に大学が決めること。教授が学生を恣意的に留年させるようなことがないよう規則を定めて実施するなら問題ない」と話している。
大企業が、新卒を優先して採用している実態があり、学生側には「就職浪人」で身分が不安定になるより大学に残った方が有利との思いがある。

厚生労働省若年者雇用対策室は「不況で学生は大企業志向になりがちだが、中小企業は6割が
通年採用しており新卒・既卒にこだわっていない」と説明する。
ある大学の就職相談担当者は「今の経済情勢では翌年に内定が出る保証はない。小さな企業でも就職してスキルを身につけてから転職を考える方がよく、希望留年は勧めない。大学として苦渋の判断です」と話した。【井崎憲】

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1141500&media_id=2&m=2&ref=news:right:diary


2010年03月14日(日) ホームレス問題 総論と各論

寒さのせいか
近くの公共図書館に
ホームレスが来て、その異臭、悪臭に閉口している。
ずいぶん離れていても
密集空間だから
気になると、とても勉強などしていられない。
早々に失礼することになる。
困ったものだ。



私の持論は
大都市には、懐の深さが肝要というもの。

ウィーンでは、あまり見かけない光景だが
ロンドンの街頭で、乳飲み子を抱えた若い婦人が
市か慈善団体が配ったらしい真新しい毛布に身を包んで
「おもらい」をしているのに出会い
ある種の「感動」をしたことがある。

ま、それは旅先での体験、いわば「総論」で
日常的に行く先でのできごと、「各論」では
迷惑なことに変わりない。


悪臭、異臭はもちろんだが
そのほか、
(そのホームレスの方が読んでいるのは、新聞であることが多いが)
書籍を読んでいたとしたら
同じ本を手に取るのを
躊躇するかもしれない。


偏見であることは
承知の上だが
仕方がない。


以前、通っていた
日本橋の下町の図書館では
洗面所に「歯磨き、洗面禁止」の貼り紙があり
その時は、何と役所的な対応と
ホームレスに同情したものだが
今は、逆に、図書館側の苦労に同情する。

実際、下町の図書館では苦労しているらしい。
ネットをみると、都内の図書館で、女性専用・優先席を設ける動きが広がっているとか。
主な理由はホームレス対策で、安心して使える、使いやすくなった、と歓迎する
女性の声がある一方で、男性からは「不公平だ」との批判もあるそうだ。
ホームレス対策が一足飛びに、女性専用・優先席になるのは疑問もあるが
現場のご苦労がしのばれる。


ホームレスが図書館にやってくるのは
政府や区の対策が不備だからで、
図書館は安易に排除するべきでない、という
いわば真っ当な意見を述べるヒトもいるが
これこそ「総論」で
ご自身、その場に居合わせてみたらどうなの?
 と、伺いたくなる。







ネットをみたら、ほかに
下記にような書き込みがありました。

一部を引用します。
 

・・・・・・・・・・・・・
@ 図書館とホームレス問題の論点
http://diary.lylyco.com/2008/09/post_156.html

     ・・・・
ずいぶんと話が錯綜しているように見えるので、強引に整理して私見を述べる。

論点1:ホームレスに公共の図書館を利用する権利はあるか?

公共である以上は、ある。
問題は「図書館を利用する」というとき、その利用目的を問うべきか否か、である。
図書館というのは基本的には「図書の閲覧、貸出に最適化された公共施設」だというのが
一般的な認識だと思う。
とはいえ、多くの図書館は冷暖房完備でイスやテーブルがあり、ウォータークーラーや
自動販売機が設置されていたりもする。
つまり「快適な空間」を同時に提供してもいる。
そして、この快適な空間こそが目的で図書館にやってくるという人はたぶん珍しくない。
そういう人を明確に選別し、排除することはたぶん難しい。
つまり、利用目的による排除は現実的ではない。


論点2:公共施設の利用規定はどうあるべきか?

これは公共の施設一般に敷衍できる話である。
体育館にしろ公民館にしろ、それぞれの施設はそれぞれの目的に最適化した作りになっている。
けれども、その事実のみを以て目的外利用を排除する理由とはならない。
公共施設であれば、その利用規定についても公共の意見を以て定めるべきだろう。
一般には「公共の利益」がその判断基準となる。
もちろん、公共の利益の中にはホームレスの利益も含まれる。
ただし、すべての利用者の利益を最大化することが現実的に不可能である以上、「落とし所」を
探ることになる。余談だけれど、ホームレスは市役所や体育館には寝に行かないんだろうか。


論点3:利害が対立するとき優先されるべき利益は?

誰にも公共のサービスを受ける権利がある。
権利が侵害されるとき、原因を取り除こうとするのは自然である。
図書館のリソースは限られているから、利用者が一定数を超えると普通早い者勝ちになる。
快適な昼寝場所として図書館を利用しているAグループと
図書閲覧場所として図書館を利用しているBグループがある。
Aグループ同士、或いは、Bグループ同士でリソースを食い合う場合、個々の利害は
対立するけれど、おそらく排除の議論は起こらない。
ところが、Aグループ対Bグループだと権利闘争が起こりやすい。
どちらの権利が保護されるべきかは、所属社会が議論して決めるしかない。


論点4:排除の議論と差別の議論のすり替え

所属社会が図書館の利用について、差別的な視点を極力排した形で排除すべき迷惑行為を
規定したとする。
たとえば「不当なスペースの占拠、故意の騒音など図書館利用の明らかな妨害行為、
その他違法行為など」を排除対象と規定する。
これは結果として図書館の利用目的をある程度制限する。
ただ、排除対象はホームレスに限定されない。
ルールを恣意的に運用しホームレスのみ排除するなどは論外である。

図書館利用の実態をホームレス差別の根拠とするのはできの悪い議論のすり替えである。
ただ、こうしたルールの策定自体をホームレス差別であるとするのもまた議論のすり替えだろう。


まとめ:図書館と人権?

公共施設は誰にも利用権があるけれど、利用者同士の利害が対立することもある。
残念ながら、すべての人間のすべての利益を守ることはできない。
そのとき守られるべき「公共の利益」については、公の合意を以て定めるよりない。
ただし、その定めによってある特定の属性の人間が不当に不利益を被るようなことがないよう、
十分に慎重を期すべきである。
まあ、この辺りをガイドラインにしてしまうと、実質的にホームレスが図書館で安眠を貪ることは
難しくなるかもしれない。
ただ、ホームレス対策と図書館利用は別個の問題だ。
それを以て人権問題だなどというのは議論の飛躍だろう。

図書館利用が人権問題とは風が吹けば桶屋が儲かる式の牽強付会ではないかと思う。


posted in 08.09.01 Mon


2010年03月13日(土) 御退任記念講演会

会場には、久々に見る顔顔顔顔顔顔。。。
 (中には、赤ちゃんを連れたSoご夫妻も、、 (^ω^))
 あたかも同窓会の雰囲気が、、、 (^ω^)


////////////
清水眞澄先生御退任記念講演会
演題「仏像の表象―額の「白毫相」をめぐって―」

日時:3月13日(土) 15:00〜16:30
場所:3号館地下003教室
懇親会 :17:00 〜19:30 3号館 1階 ホール


2010年03月12日(金) マンション建替 デヴェロッパーからの個別提案

待ちわびた提案を聞く日
  ガクガク(((゜Д゜)))ブルブル


結果は
 床面積 現状比 20%減、、

これは、今まで同様だが、

今回、2回の引越費用、3年分の仮住まい費用として
  数百万円の補償金を追加するとの提案が。。。

それと
現状と同じ状態に増床する場合の持ち出し金額の提示。

これが、補償金と、ほぼ同額なんだなぁ (笑)

つまり
現状と同じ床面積にするよ、
 但し、引越費用、仮住まい費用なしね。
というのと同じ。。

まあ
前進は前進なんだが、?? の感じ。

しかし
つっぱっていても始まらんので
 (さらに景気悪化したらタ〜イヘン)

補償金の積み増しを
 (小さな声で)
   オ ネ ガ イ しました。。


やわな、テイコウです……(^^;)




2010年03月11日(木) 校了

やっとやっとやっと
 紀要が校了しました。。。

たった5人の投稿者なんだが
苦労しました、ハイ。 ……(^^;)



どうしても
見たいひと
 メールくださぁい。 (^ω^)


2010年03月10日(水) ギンコOBの会

・・で、四谷まで、、、

1年ぶり。
 皆さん、それぞれ順当に老けて、、……(^^;)



ところで
寒い日でした。

まあ、昨日の雪よりは、ましだが、、、、

珍しく
2次会なしで、無口で解散。(^ω^)


2010年03月09日(火) 春の雪

、、ですよ。。 
 ガクガク(((゜Д゜)))ブルブル


「春の雪」といえば
三島の「豊穣の海」の第1巻だっけ。。 (^ω^)

そんなのんきなこと言ってる場合じゃ
 ありません、キッパリ!

3校校正が、進まない。……(^^;)
みんな、この期に及んで
 いろいろ注文出すから
  た〜いへんですぅ。。


2010年03月07日(日) スコラ・カントールム演奏会

今年2回目の≪ロ短調ミサ曲≫!

前回と違い、ピリオド楽器使用の
小編成での演奏。
 (つまり今風のもの!)

かなり高水準の演奏とお見受けした!

(残念ながら、あいにくの雨のせいか、
 満員とはいえなかったのが
 お気の毒でした)



合唱団Webサイトに、いろいろな情報が書かれておりますから
ご覧になることを、お勧めします。

http://www004.upp.so-net.ne.jp/h-nonaka/schola/frame.html

http://www004.upp.so-net.ne.jp/h-nonaka/schola/frame.html



//////////
◆スコラ・カントールム第19回定期演奏会
2010年3月7日(日) 武蔵野市民文化会館小ホール 開演15:00
ヨハン・セバスティアン・バッハ/「ミサ曲ロ短調」BWV232
 合唱:スコラ・カントールム
 指揮:野中 裕

客演:
ソプラノ:朴瑛実
アルト:穴澤ゆう子
テノール:大貫浩史
バス:小笠原美敬

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2010年03月06日(土) F士通 前社長 “解任”取り消し騒動

一部伏字にしても、しょもないが(笑)

まあ、こういったことが
おおっぴらに議論されるのは
ある意味ではいいことと思う。
 (当事者は大変だろうが、、、……(^^;))





興味ある方は
以下の記事を、Webで読める内に
一覧されることをお勧めします。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
週刊ダイヤモンド
【第31回】 2010年03月06日
@ 富士通 野副前社長 “解任”取り消し動議の全真相


昨年9月、富士通の野副州旦前社長が突然、病気療養を理由に辞任した。本人の説明はないままで、不可解さはぬぐえなかった。5ヵ月が経過した今、その全真相が明らかにされようとしている。野副前社長が富士通現経営陣に「辞任取消通知書」を送付したのだ。そこには事実上の解任である旨が詳述されている。


富士通の発表とは異なる野副前社長の辞任理由と経緯が書かれていた

 ここに、「辞任取消通知書」と記された1通の文書がある。
4ページにわたるこの文書は2月26日付で、富士通の間塚道義代表取締役会長兼社長に内容証明付き郵便として送付された。送付者は前社長であり、現在も相談役を務める野副州旦氏を依頼人とする、代理人の畑敬弁護士である。
 時計の針を5ヵ月巻き戻した昨年9月25日、富士通は突如、「野副前社長より、病気療養のため代表取締役社長および取締役を辞任する旨の申し出があり、これを受理した」と発表した。
 同日午後の記者会見の席上で、代わりに社長を兼務することになった間塚会長も、「今日、会社に来た野副氏から取締役会の前に直接、治療に専念したいため社長の職をまっとうできない、という趣旨のことを言われた。(出社した野副社長が会見に出席しないのは)単に体調の問題だと聞いている」と発言している。

社内の若手改革派や市場関係者の絶大な支持を得ていた野副前社長(現相談役)は、9月25日の社長辞任について、異例の異議申し立てを決意した

その前日まで精力的に動き回っていた社長の突然の病気辞任は、メディアにも、株式市場にも、そして社員にもどうにも不可解な思いを残した。当時、何人もの財界人が、「いったい富士通で何が起こったのか」と口にした。
 この「辞任取消通知書」に記された辞任理由は、富士通の公式発表とまったく異なっている。取締役会の開催前に、「取締役を辞任するよう強要され、やむなくこれを受諾しました。しかし辞任届を作成した記憶はありません」と綴られているのである。
   《後略》

http://diamond.jp/series/closeup_e/10_03_13_001/


2010年03月05日(金) 志の輔らくご

おそまきながら、、、

評判の「志の輔らくご」のCDを聴きました。
「宿屋の仇討」と 「千両みかん」 だが
評判だけのことはあると思いました。

私は、この噺は、圓生の口演を最も愛するものだが
志の輔もいいな、と思います。

amazonに
>テンポのいいストーリー展開,リアリティある登場人物など,江戸の噺のはずなのに,
 まるで今日の目前の出来事に笑っている気分になる。

と、載っていたが
ま、そんな感じか。


このシリーズ
次のような演目が入ってるそうで
機会があれば、続けて
聴いてみたい。

(CDは廃盤で、プレミヤが付いてるらしい)


////////////

1. 志の輔らくご 両耳のやけど1 立川志の輔 (CD - 1996)(¥ 10,000より)
1) お血脈
2) 蜘蛛駕籠

2. 志の輔らくご 両耳のやけど2 立川志の輔 (CD - 1996)
1) 宿屋の仇討
2) 千両みかん

3. 志の輔らくご 両耳のやけど3 立川志の輔 (CD - 1996)( 中古 ¥ 4,980)
1) 八五郎出世
2) 芝居の喧嘩

4. 志の輔らくご 両耳のやけど4 立川志の輔 (CD - 1996)
井戸の茶碗

5. 志の輔らくご 両耳のやけど5 立川志の輔 (CD - 1996)
唐茄子屋

6. 志の輔らくご 両耳のやけど6 立川志の輔 (CD - 1996)
鼠穴

7. 志の輔らくご 両耳のやけど7 立川志の輔 (CD - 1996) (中古 ¥ 9,800)
紺屋高尾

8. 志の輔らくご 両耳のやけど8 立川志の輔 (CD - 1996)
小間物屋政談

9. 志の輔らくご 両耳のやけど9 立川志の輔 (CD - 1996)
らくだ

10. 志の輔らくご 両耳のやけど10 立川志の輔 (CD - 1996)
1)五貫裁き
2)茶の湯
////////////


2010年03月04日(木) 休日分散化案???

ほんとにねぇ
このアイデア
 メリットは、なんだろう?

ツジモト先生
ていねいな説明をお願いしたい。




////////////
@ 大迷惑!メリットどこ? 「休日分散化案」世紀の愚策か2010.03.04

政府の観光立国推進本部の「休暇分散化ワーキングチーム(WT)」
(座長・辻元清美国土交通副大臣)は、観光客が集中する大型連休の分散化を目指す
祝日法改正案を取りまとめ、3日に産業界に提示した。
国内を5ブロックに分け、各ブロックで5連休をずらして実施するという案。
観光地の繁忙期と閑散期を平準化するのが狙いというが、
「単身赴任者はどうなるのか?」など疑問は多い。
「どう考えてもメリットが見いだせない“世紀の愚策”だ」との声も出ている。

WTは再来年の施行を視野に、同案を今国会にも提出する予定。
それによると、国内を(1)北海道・東北・北関東(2)南関東(3)中部・北陸信越
(4)近畿(5)中国・四国・九州・沖縄−の5ブロックに分け、
5月と9月に土日を含む5連休を1週間ずつずらして実施する。

その代わりとして、5月の「憲法記念日」「みどりの日」「こどもの日」、
7−10月の「海の日」「敬老の日」「体育の日」の6祝日を休日にはせず、
年間の休日総数は変えないようにする。

気候を考慮し、5月は南から順に連休を実施し、
9月は逆に北から実施するという案があがっているが、この休日分散化案には反発の声が多い。

サラリーマン生活の長かった経済アナリスト、森永卓郎氏は次のように批判する。

「欧米各国では年休を完全消化することで別々に休みをとることが習慣化しています。
日本が観光立国を目指すなら、まずそこから始めるべき。
そもそも5日も休みがあっても、それをフル活用できるほど仕事や財布に余裕があるサラリーマンは
少ない。3連休が各月に分散している今よりも経済活力が下がる可能性は高いと思います」

実際、休日が地域で異なると困ることは多い。
関東から関西に単身赴任しているお父さんは、家族と一緒に連休を過ごせないし、
地方に帰省しても実家が「平日」では近所に遊びにも行けない。
しかも、ブロックごとの休みだから、首都圏や関西圏の帰省ラッシュは以前と変わらぬままだ。

全国展開する企業はもっと困りそうだ。
政府は「操業を簡単に休めない製造業の割合は以前より低く影響は小さい。
むしろ景気回復への効果が大きい」(国交省幹部)とするが、
「本社と支社と工場の稼働日を完全に分けることなど不可能」との声は多い。
金融機関などのシステム運用にも混乱が生じそうだ。 《後略》

 休日分散化案はまさに絵に描いた餅だというのだが…。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100304/plt1003041609006-n2.htm


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2010年03月01日(月) B00k 『さよならドビュッシー』

オリンピックも終わって
何か本を読みたいと思ってる方!
私の代わりに読んで
感想を教えてくださいな。  (笑)
 
今年の「このミス大賞」受賞作だそうです。

買うのも何だし、
(場所ないと家内から、研究以外の本買いはかたく禁じられてる)
図書館では、ずっと貸し出し中なんで
読めない。
(ほんとは、読んでるところじゃないんだが……(^^;))


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@ 『さよならドビュッシー』 宝島社/1400円+税 


第8回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。選考委員が大絶賛した話題の感動作!
行間から立ち上るドビュッシー「月の光」や、ショパン「エチュード 10-1」の美しい旋律。
ピアニストを目指す少女、殺人、そして驚愕のラスト!

ピアニストを目指す遥、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、
全身火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを
固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。
ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する――。

(最終選考委員コメント)
「音楽青春小説と意外な結末の異種配合」 大森望(翻訳家・評論家)
「著者の奏でる超絶技巧に酔い痴れよ」 香山二三郎(コラムニスト)
「大掛かりなトリックが炸裂する、上質の音楽ミステリー」 茶木則雄(書評家)
「少女ピアニストの感動物語……で終わらない驚き!」 吉野仁(書評家)


>目次
I Tempestoso delirante テンペストーゾ デリランテ ~嵐のように狂暴に~
II Adagio sotto voce アダージオ ソツト ヴオーチエ ~静かに声をひそめて~
III Con duolo gemendo コン ドウオーロ ジエメンド ~悲嘆に暮れて苦しげに~
IV Vivo altisonante ヴイーヴオ アルテイソナンテ ~生き生きと高らかに響かせて~
V Ardente pregando アルデン プレガンド ~熱情をこめて祈るように~

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@著者に聞く
<『さよならドビュッシー』中山七里著>

http://allatanys.jp/S001/ex40492.html

ピアニストを目指す主人公の少女は、ピアノコンクールで優勝することを目標に練習を重ねていきます。音楽スポ根ものとしても読むことができますが、後半になってミステリーの謎解きもあり、意外なストーリー展開になっています。本作品で作家デビューをした中山さんに作品の背景やサラリーマン兼作家への転身について聞きました。

――音楽に関するかなり詳細な描写がありますが、中山さんご自身も音楽の経験があるのでしょうか。

◆音楽の勉強をしている息子から情報収集
 音楽に関してはまったくの素人です。世界的に有名なスタインウェイのピアノと他のピアノがどのくらい違うのかぐらいは息子から聞きましたが、あとは資料を集めて調べていきました。ピアニノストを目指している少女が、ピアノを演奏しているときどんな気持ちなのかといったようなところは、ピアノの教本をもとに想像力を広げていったんです。
 主人公とピアノ教師を設定できた時点でこれはいけるなと。ほかの登場人物は、ストーリーを盛り上げるときに自然に出てきたキャラクターです。あまりファンタジックになってはいけないので、現実にありそうだなと思えるような、ぎりぎりのところを狙って設定しました。
 それから、1970年代にテレビドラマで『赤いシリーズ』というヒューマンサスペンスがありましたよね。波乱万丈なストーリーになっていてメリハリの利いた登場人物が多く印象深かったので、そんなストーリーラインにもっていこうと考えたんです。
 音楽とミステリーの比重の掛け方がアンバランスに見えるかも知れませんが、小説を読んで音楽を聴いたような気持ちにもっていければ成功かなと、思い切って書いてみました。ただし、基本はミステリーですから最後は驚いて欲しいと奸計(かんけい)をめぐらせましてね。10人のうち8人は予想を裏切られると思います。

――なぜ、ドビュッシーなんですか。
◆二面性がある作曲家
 ベートーベンとかモーツァルトというと、あまりにもメジャーなような気がしたのでそうしました。しかも、ドビュッシーが表題になった小説を目にしたことはありませんし、ドビュッシーの名前は聞いたことはあっても深く精通している人は一般に少なく、多くの方に食指を動かしてもらえるのではないかと思ったんです。
 さらにドビュッシーの人間性にも着目しました。曲は叙情性に満ちたきれいなものが多く、私生活では女性関係にだらしがなくスキャンダラスなことが多く、そのため、二面性のある作曲家といわれている。そこに興味を覚えたんです。  《後略》

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【プロフィール&近況】
中山七里(なかやま・しちり)1961年岐阜県生まれ。
花園大学文学部国文学科卒業。現在、会社員。
名前はペンネームで下呂市内の飛騨川沿いの全長約26キロに及ぶ渓谷と同じネーミングにした。
「中山七里は、わたしの生まれ育ったところに近いので単純に考えました。画数も少なくて気にいっているんです」

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もうちゃ箱主人