もうちゃ箱主人の日記
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2008年11月30日(日) 書きもらしたことなど ; 11月分索引

このブログのいいところは
バックデートで書けるところ。
(それだけが、とりえ
 ……否、最大のとりえ(^^;))

困ったところは、
 検索機能がないこと。
1ヶ月以上、前の分は題名がでないので
あとで探すのがタイヘン。
つい、あれほど忌み嫌っている
ググル検索に頼るという皮肉なことも……(^^;)

そこで、これから、
月末ごとに、その月分の索引を収録することにします!

さて
その前に、恒例 これまで書きもらしたことを
今後の予告を兼ねてタイトルだけ…

以下のネタを、今後機会をみて
書いていこうと思ってます。

・美人猫舌というCMについて

・購入した5万円パソコンについて

・たも…問題の続き(3)

・「本気で猫に嫌われた」というブログについて …


では、来月もよろしくお願いします。


・・・・・・・・・・・・・・・
<2008年 11月分索引>

2008年11月30日(日)  書きもらしたことなど
2008年11月29日(土)  狐の嫁入り
2008年11月28日(金)  ノヴェロのミサ曲集
2008年11月27日(木)  Harvard の楽譜コレクションから
2008年11月26日(水)  がんばれ しょこたん!
2008年11月25日(火)  だてにまける若手、リョウくんにまけるオヤジ
2008年11月24日(月)  およよ〜ん、逃げちゃった!
2008年11月23日(日)  モ愛好会で講演
2008年11月22日(土)  えびさわ先生の誕生日! ;速報!
2008年11月21日(金)  シャックのミサ曲
2008年11月20日(木)  地道な研究(勉強)
2008年11月19日(水)  ブログというもの
2008年11月18日(火)  カラ馬が、きた〜!
2008年11月17日(月)  みなこわれていく
2008年11月16日(日)  恐怖の脳貧血  :後記
2008年11月15日(土)  銀杏を最初食べた人は…
2008年11月14日(金)  ああ、♪ しもきたソング
2008年11月13日(木)  Yahoo ブリーフケース 有料化
2008年11月12日(水)  すき焼きに失敗する女
2008年11月11日(火)  訃報 加藤一郎氏
2008年11月10日(月)  ふしゅうします…
2008年11月09日(日)  たもがみもんだい (2)
2008年11月08日(土)  オバマ勝利演説から
2008年11月07日(金)  アルフォンソ氏 きた〜
2008年11月06日(木)  え〜、世の中には
2008年11月05日(水)  Yes, we can
2008年11月04日(火)  オバマか、マケインか?
2008年11月03日(月)  これが、論文!? ええ〜!?
2008年11月02日(日)  たもがみ問題   ; 附記
2008年11月01日(土)  今年のエア・コンは中止か?


2008年11月29日(土) 狐の嫁入り

晴天であるにもかかわらず雨が降っている状態のことを。
「狐の嫁入り」というそうですが、
今日午後の三鷹地方(地域)はまさにそうでした。

妻に先に散歩に行くよ、といって
でかけたところ
上空は晴天そのものというのに
小雨に続いて、数分間ですが
「本降り」状態が続きました。

その後、すぐ何事もなかったように
上がりましたから
後から来た妻は、本気にしてくれません。
濡れた地面を指して
「信じろ!」
と言ったんですが
なかなか信じてもらえな〜い。
 (これも日頃の不徳の致すところか…(涙))


さて
「狐の嫁入り」に合った人には
「幸運」が訪れる!


残念ながら、そういう話はないようで……(^^;)


2008年11月28日(金) ノヴェロのミサ曲集

ケッヒェル作品目録6版の、
Anh.C 冒頭に、19世紀中頃に英国のノヴェロ社から出版された
ミサ曲集(ピアノ伴奏版)の情報が載っています。 

以下、簡単に抜粋を…

Ausgabe: Singstimmen und Orgel: London, V. Novello, Mozart's Masses arr. by Alfred Novello

Anmerkung:
Vincent Novello in London hat im Auszuge für Singstimmen und Orgel 17 Messen,
angeblich alle von W.A. Mozart, herausgegeben,
von denen jedoch nur 10 echt, 5 aber unterschoben und 2 sehr zweifelhaft sind.

Titel der Ausgabe:
Mozart's Masses, with an Accompaniment for the Organ arranged from the Full Score by Vincent Novello.

Die Ausgabe enthält 18 Nummern, jedoch nur 17 Messen, da C 1.03 in 2 Teile geteilt ist.

Die Nrn. 1-15 wurden veröffentlicht durch W. Galloway (um 1819 u. 1820), die Nrn. 16-18 durch Alfred Novello (1824).
////

(要約と簡単な解説)
ロンドンの出版業者ヴィンセント・ノヴェロの息子のアルフレッド・
ノヴェロによりピアノ伴奏(声楽とオルガン、オーケストラ部をピアノ)
に編曲されたモーツァルトの17曲のミサ曲集が、2巻に分け、
前半の 1-15曲は、1819年頃から1820年にかけW. Gallowayから、
後半16-18曲分は、1824年に、ノヴェロ社から出版された。
(なぜか、タイトルは18曲としているものの、実際は17曲しか収録
されていない)
ケッヒェル作品目録では、収録された17曲のうち、
10曲がモーツァルトの真作で、
残りの7曲は、「疑作、または偽作」に分類されている。

このノヴェロのミサ曲集は広く知られてきたにもかかわらず
これまで、グルーバーやえびさわ先生の浩瀚な受容史著作でも、
その全体像は、言及されて来なかった。

今回、ケッヒェル作品目録6版のAnh,B と C の記述をもとに、
収録曲の再現を試みた。

その結果、ケッヒェル作品目録の欠落という驚くべき事実に直面した。

「疑作、または偽作」の7曲は、すべてAnh,Cにあったものの
編曲編が収録されているAnh,Bに、作品番号2の曲の記述が
見当たらないのである。
結局、本文のミサ曲全編を精査した結果、作品番号2が、ミサ曲KV 257の
《クレド・ミサ》であることが判明したが、結構大変な時間を要した。

ということで
このブログの読者の皆様に、日頃のご愛顧におこたえする意味で、
 その労作結果をお知らせすることにする
  

   …つもりだったが、…

やめ〜 !

  …やっぱり、もったいないしね……(^^;)

というケチな考えでなく 

ここに掲げたのでは、表組みがこわれるし、大事に見てほしい、

それに
検索から来る一見の方もいるかもしれないのでね。
 (それはそれで、大事にしなければいけないのだけれど…)

例によって、オンラインストレージに掲載するので
ご希望の方は
私あて、メールでご連絡ください。
 追って、URLをお知らせします。


2008年11月27日(木) Harvard の楽譜コレクションから

Web時代のありがたさ。
\(^ o ^)/ 

タイトルだけですが
Harvard の楽譜コレクションを
みることができますよ〜。

タイトルだけですが
そこから、結構いろんなことが読み取ることができます。(^^)

《レクイエム》だけでも
19世紀初めの数種類の版が収められていて
当時既に人気の高かったことがわかる。

今回は、目下調べている
2つのミサブレヴィス KV 192,194についての
情報を…

1,2とも初版譜、特にKV 194は、モーツァルトのミサ曲中
最初に出版された実に貴重なもの!
(なぜ、アウクスブルクの出版社から刊行されたのか不思議だったが
 今回、そこが、37年前にレ−オポルト・モーツァルトの有名な
 『ヴァイオリン教程』を最初に刊行したところということを知り
  納得した。 ね、こんなこともわかるんですよ。感激! (^^))



・・・・・・・・・・・・
harvard.edu
» Loeb Music Library »
Isham Memorial Library
Mozart Resources at Harvard University
» Sacred Music

http://hcl.harvard.edu/libraries/loebmusic/isham/guides/mozart/sacred.html  から


1. Mozart, Wolfgang Amadeus. Missa brevis, K. 192.
[Messa posta in Musica dal Signore W. A. Mozart.
Spartizione No. I.]
Vienna: Hoffmeister & Co.; Leipzig: Bureau de Musique, [1802].
Merritt Room Mus 745.1.514.7 BMEO.

Missa brevis in F, K. 192 (186f). FIRST EDITION. Full score,
engraved, very good condition. Prezzo 2. Rthlr. VN 87. Ref.:
Haberkamp, 96/97; RISM M 4042. This Hoffmeister edition, missing in
Hirsch, represents the first full score printing of a Mass by
Mozart.


See also Otto Biba, "Mozarts Missa Brevis in F-Dur, KV 192:
Beobachtungen und Überlegungen zur Überlieferung und
Rezeptionsgeschichte," Wiener Figaro 48 (June 1981), photocopy in
BMEO xerox file. Includes inserted handwritten note with
bibliographic information, a typewritten reference to the above
article by Biba, and a slip of paper containing further
bibliographic information.



2. Mozart, Wolfgang Amadeus. Missa brevis, K. 194.
[Missa ex D. A 4. Vocibus ordinariis, 2. Violinis, con Organo &
Violoncello. A D. Wolffgango Amadeo Mozart.] Augsburg
: Johann Jacob Lotter & Filii, 1793.
Merritt Room Mus 745.1.515.7 BMEO.

Missa brevis in D-Dur for 4 voices, 2 violins, bass and organ,
K. 194 (186h). FIRST EDITION.
Complete vocal and orchestral parts. Excellent condition. Ref.:
Haberkamp, 97/98; Hirsch IV, 11. No VN.
This beautiful edition was published in Augsburg 1793 by the same
firm of Johann Jacob Lotter that had first printed Leopold
Mozart's "Violinschule" 37 years earlier.
Here, in addition to the title page, each instrumental part,
printed from type, shows a different woodcut as tailpiece relating
to its particular musical instrument.
The little fiddler with the three-cornered hat after the Violino I
part garnishes permanently the center of the BMEO bookplate.

This is the only Mozart Mass which appeared in print before 1800;
the full score was not published until 51 years later.
Includes two inserted typewritten notes containing information on
this edition.


3. Mozart, Wolfgang Amadeus. Missa brevis, K. 194.
[Missa a canto, alto, tenore, basso, violino primo, violino secondo
con organo dal sig. W. A. Mozart.] [17--?].
Merritt Room Mus 745.1.515.3.

Missa brevis, K. 194. One manuscript score. "No. 12." Pagination
added in pencil.


2008年11月26日(水) がんばれ しょこたん!

わたしゃ、こうはく 
 なんて、どうでもいいと思ってるわけですがぁ

紅白落選ショックなのか
おなじみ「しょこたん☆ぶろぐ」が
25日12時36分を最後に丸1日、
30時間以上更新されてないいんで
ニュースになっちゃった、ということです、ハイ。

当家では
朝晩、妻と「しょこたん ブログ」を見てるわけで
  あ、いや おたくの話題でなく
あすこんチの寝子(ネコ)の画像を楽しみにしてるわけで…(^^;)
 ーーーマミタス、ちび太、ルナ、らいティン、ミルクバン、
    承太郎、魔太郎(股郎)

こんなに更新されないのは
突然のスペイン旅行の時以来のようだ。

ある2チャンネラーの言うように
 「いつも同じ時間に帰ってくる人が何の連絡もなしに
  帰ってこないと急に不安になるよね 」

そんな感じです、ハイ。


早く、帰って来い!
 しょこたん !

・・・・・


▼ 中川翔子、紅白落選ショック!!
 「しょこたん☆ぶろぐ」30時間以上更新ナシ

オタクを全面に出すアイドルとして人気のしょこたんこと中川翔子(23)が、
紅白に落選したことで話題になっている。

昨年、リア・ディゾンらと特別枠という形で紅白に出場した中川さん。
CDも幾数枚リリースし、今年こそは単独でと思われていたが、
先日発表された出演メンバーにその名はなかった。

中川さんは、23日のブログ(↓)でも
「うわぁああたくさん歌う機会いただいたなぁ今年…」
「また紅白で歌えたらいいすなぁ…」と紅白出演への意気込みを
綴っていた。


24日の「しょこア・ラ・モード―中川翔子写真集」イベントでも
「今年もギザ・ギガント・バッカルコーン出たいです!
コスプレしていいなら、全身が紅白に光る衣装にしたい!!」と
猛アピール。

また、「中川翔子:昨年の紅白は「ビッグバン緊張」 
    今年はソロで出たいと妄想」という
インタビュー記事で、
「去年は3組でメドレー(での出演)だったので、
 今年は1人で出られたらなと、
妄想をふくらませていました。なんていうと、欲が深いんですけど。
大みそかが母の誕生日なので、親孝行になればいいなと思います」
と話していた。
この記事が配信されたのは紅白出演者が発表された同日の25日。

常に更新し続けていることで知られている「しょこたん☆ぶろぐ」の
更新も30時間以上ストップしている。
ただ、24日に「風邪をひき熱っぽくなったかも」と記していることや、
ブログサーバ元のメンテナンスによる影響も要因にあるとは思われる。

紅白落選のショックは当人にしか計り知れないが、そこはプロ。
気分を切り替え、すぐにでも「トゥットゥルー」など発する
元気な姿を見せてくれることだろう。
http://maniaxz.blog99.fc2.com/blog-entry-2136.html


> スザク

全国ツアー
貪欲まつり
アメリカでライブ
夏イベント
学園まつり
シングル四枚
アルバム2枚!!

うわぁああたくさん歌う機会いただいたなぁ今年…
去年もだけど歌によってたくさんの貪欲なみなさまに巡り会えた
ビッグバンがたくさんおきた!!

また紅白で歌えたらいいすなぁ…
コスプレライブもやりたいすなぁ
〓しょうこ〓
by shokotan | 2008-11-23 12:11
http://blog.excite.co.jp/shokotan/2867412/

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>しょこたんブログが“更新ストップ”

「しょこたん」こと人気タレントの中川翔子(23)が運営する
公式ブログ「しょこたん☆ぶろぐ」の書き込みが、
25日12時36分を最後に丸1日以上されていないことが分かった。

中川はブログを頻繁に更新する芸能人として有名で、過去には1カ月に
700回以上、1日に80回以上更新したことも。

自宅内で撮影されたプライベート写真もアップされることが多く、
内容の親しみやすさに人気となり“新・ブログの女王”と呼ばれる
ようになった。

そんな中川にとって“生活の一部”であるはずのブログの更新が、
何の予告もなく24時間以上途絶えることは極めて異例。
時々告知などでブログ内に挿入されるスタッフからも
26日午後7時半現在、
この“異常事態”についての記述はない。

ネット掲示板には、今月25日に発表された「第59回NHK紅白歌合戦」
の出場歌手に中川が選ばれなかったため 「相当ショックだったのでは」など
中川の心情を察したり、心配する書き込みも相次いでいる。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20081126096.html

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2チャンネルから

>59 :名無しさん@恐縮です:2008/11/26(水) 20:51:20 ID:F+nu3hHNO
NHK!
レギュラーで安いギャラで使っといて
去年の紅白の御礼奉公のつもりかっ!
ガールズなんとか だすくいなら、しょこたんだせや!


64 :名無しさん@恐縮です:2008/11/26(水) 20:51:58 ID:nGQFRqqX0
いつも同じ時間に帰ってくる人が何の連絡もなしに帰ってこないと
急に不安になるよね


72 :名無しさん@恐縮です:2008/11/26(水) 20:53:05 ID:/x24Z4/10
紅白落ちてこんな落ち込む人
いまだにいるのか・・・・・・・・・・
趣味も性格も昭和やな〜


89 :名無しさん@恐縮です:2008/11/26(水) 20:56:01 ID:w5+unwRB0
エキサイトが昨晩から今日の昼までメンテしてたからだろw


99 :名無しさん@恐縮です:2008/11/26(水) 20:57:14 ID:qiBYdxvj0
海外に行ってるんじゃないか?


100 :名無しさん@恐縮です:2008/11/26(水) 20:57:16 ID:RzY4e8nE0
1日くらい解放してやれw


2008年11月25日(火) だてにまける若手、リョウくんにまけるオヤジ

どちらも快進撃なのは結構なんですが

伊達さん(女子テニス)に負ける若手、
遼くん(男子ゴルフ)に負けるオヤジプロ  

これっておかしくな〜い!?

さらに不可解なのは
それぞれ負けた連中が悔しがってる様子が
少なくとも、報道されないこと。

「どうせ、長続きしないよ〜」
なんて、たかをくくってるような感じで
腹立たしい。

よみがえれ 星一徹!
 (ふ、古い……(^^;))


  悔しさをバネにして
  奮起しろ、
  それがオトコぞ!(オンナぞ!)





2008年11月24日(月) およよ〜ん、逃げちゃった!

その、はんぱじゃなくすご〜い 「ゆるさ」 から
月1度の放映を、楽しみにしてるTV番組「およよん」だが
今月は、なぜか、逃げられちゃった!
(11/22 (土) 4:30)

なにしろ、スポンサーなしの番組だから
もっぱら局の「ご好意」で見せて頂いてるわけでえ
ありますから、文句の言えた義理ではないのですが
まったくの説明なし↓、というのは
ちとひどいんではないかい、という気がしてプンプンしておる
今日このごろですが、みなさまお元気ですかぁ。

http://www1.news24.jp/blog/oyoyon/

(どうも中止になったのは、地上波とBS日テレで
  有料のCSだけ放映したらしい)


因みに、上のサイトに下記の投稿をしたのは
ワタシです。(← ウソですよ……(^^;)、同じように録画してたが)



>おしえて ○サン! さん

今朝のおよよんは中止?
タイマー録画を今見たら
 入ってなかったけど………(^^;)

[ 2008年11月22日 11:08 ]






2008年11月23日(日) モ愛好会で講演

「知られざる3つのミサ曲をめぐって」という題で講演。

もっとも、3時間で2人の出演で、
前の出番の方が少々がんばられて
時間が押したため、1時間弱しかなく
まあ、ミニ講演というところ。
(せっかくお出で頂いたフォル…さんには、申し訳なかった)

こういう会でのお話は、いろんな意味で難しい。
私が、シロウトだった時のことを知ってる人々が
たくさんいるしね。(笑)

いまさら、エラそうなこといっても
お里は知れてるし、
ペダンチックを気取ってるように
受けとられても、不本意。

そうかといって、迎合する内容でも
「何を勉強してたんだ!」と言われそうで……(^^;)

匙加減が難しい。

てなことを
考えながら、案を練ってはいたんだが
時間はないし、
結局、いつものガッコのペースで、話しちゃった。

終わってから、
1つだけ質問をうかがったが
さすが、ポイントをついたもので
ちゃんと聞いて頂けたと思い
感激でした。^o^!




2008年11月22日(土) えびさわ先生の誕生日! ;速報!

今日、11月22日は、聖セシリアの祝日
 ということは
そうです、えびさわ先生の誕生日!

  おめでとうございます!
   \(^ o ^)/ 



思い起こせば、
私が、チェチーリア運動について研究(勉強)しようと志した
数年前には
日本語による文献は、先生の著作以外、殆ど見あたらなかった。
 (今だって、事情はそんなに変わっていないけれど…)

あとは、ニューグローヴの邦訳があるくらいだったが
あの訳はひどかった。
原文のせいもあるのだろうが
あの頃、筆写した紙をいつも持ち歩いて
殆ど暗誦するほど読んだけれど、意味がわからな〜い。

例えば、結論部分はこんな調子ね。

チェチリア運動の実質的結果は,優勢であった典礼側の意見に
 合わせるように変わり,第2ヴァティカン公会議の結果,必然的に,
 運動の重要な部分にある変化が生じた。
 しかし,チェチリア運動の基本的,知的原理は,実践の側からの
 揺れ動く要求に持ちこたえた。
 これらの結果と原理はカトリック教会のみにとどまらず,
 他のキリスト教諸派の音楽にも決定的な影響を与えた。
 つまりティボーとベアジェルのグループの宗教改革の音楽観は,
 カトリック教会の音楽がロマン派の歴史主義に立った典礼観,
 音楽観から生じているのと同じく,E.T.A.ホフマンと
 ヴァッケンローダーのロマン主義に深く根差しているのである。
 チェチリア運動は,形式,組織,教会音楽の状態などが変化した
 にもかかわらず,その趣旨は保持されたのであった。


  ね、なんだかわからな〜いでしょ。… (^^;)


まがりなりにも、研究(勉強)を、続けることができたのは
ひとえに、わかりやすく書かれたえびさわ先生の著作のおかげです。

直接、教えを受けたのは、数回の講演でしかありませんが
その著作を通じて受けた
先生の学恩には、いくら感謝しても足りません。

 先生、これからも、お導きをよろしくお願いします。



*****
<速報>

> 男出頭、関与の疑い=銃刀法違反で逮捕へ
    −元次官宅連続殺傷

22日午後9時35分ごろ、東京・霞が関の警視庁正面玄関に、
元厚生事務次官宅襲撃事件について、自分が殺したと男が出頭した。
複数のナイフを持っており、血が付着していた。
同庁は事件に関与した疑いがあるとの見方を固めた。
銃刀法違反の疑いで逮捕する。

男は「コイズミ・ツヨシ」(46)と名乗っており、
身長は約160センチで、被害者の目撃情報と合っている。
1人で車に乗って現れた。
 男は住民票を持っていたという。
 男の身柄は麹町署に搬送された。銃刀法違反の疑いが持たれている。
 政府筋は「(犯人は)指紋を残していないので慎重に捜査している」
と話した。(2008/11/22-23:55)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2008112200375


2008年11月21日(金) シャックのミサ曲

昨日に続いて…

以前、書いたことのあるシャックのミサ曲について
ケッヒェル作品目録6版に、こんなふうに書かれていたのに気づいた。


Messe
von Benedikt Schack für 4 Singstimmen und Orchester
Verzeichnis: (KV.3a) Anh. 235f

Abschrift: München, Hofkirche
Ausgabe: Als No 4 von Novellos "Periodical Collection of
Sacred Music"
: A Mass, for Four Voices & Orchestral Accompaniments.
Composed by Benedetto Schak [B. Schack] with Additions by Mozart.
From the Manuscript Score preserved in the Cathedral at Munich
and never before published. London, May 1831, J.A. Novello. Ex.
: Royal Coll. of Music, XVII. Bd. 19 (6)
; Bibl. Glasgow; C.B. Oldman

Anmerkung:
Es wäre noch festzustellen, welcher Art die >>Zusätze<<
von Mozart sind.
Eine Besprechung von Novellos Ausgabe in "The Harmonicon",
Dez. 1831, S. 298, zieht Mozarts Anteil an der Autorschaft
bereits heftig in Zweifel.

* ドイツ語部分のみ試訳:
 モーツァルトの手がどのように加わっているかについては、
いづれ判明するだろう。(=目下のところは、確認されていない)
既に、1831年12月にノヴェロの出版した『The Harmonicon』の書評では、
作者としてモーツァルトが関与していることに、大きな疑問が投げかけ
られていた。
    
[Ludwig Ritter von K・hel: Chronologisch-thematisches Verzeichnis
sämtlicher Tonwerke. Wolfgang Amadeus Mozart: Leben und Werk,
1965. p. 811)]


2008年11月20日(木) 地道な研究(勉強)

ここ数日、ケッヒェル作品目録(6版)を、ひもといてます。

以前は、もう古いよ〜と、
なかば小馬鹿にしてたんですけど
ちゃんと、読み出すと
まだまだ得ることは多い。
 (半可通でしたねぇ、反省せねば… (^^;))


特に、精読してるのが、Anhang部分。
Anhang B の初めの方にある
ロンドンで出版されたモーツァルト教会音楽集についての情報など
なかなか面白い。

つまり
モーツァルトのミサ曲の一部抜粋したものを
いくつか組み合わせた本が
「異なる」出版社から
「シリーズ」で、刊行されたようだ。

これをみると
19世紀初めのロンドンで
モーツァルトの教会音楽が
結構もてはやされていた(人気があった)んではないかと
思えてくる。
大きなヒントをもらったような気がします。

以下に少々抜粋。

・・・・・
Sammeldrucke verschiedener Verleger

Selection of Sacred Music from the Works of some of the most
eminent Composers of Germany & Italy ...
by Christian Ignatius Latrobe
  Exemplar: Wien, ヨst. Nat.Bibl., M. S. 16976

Band 1: London, Robert Birchall, 1806
(KV )186 f (192) Benedictus
(KV )626     Recordare
(KV )317     Agnus Dei

Band 2: London, C. Lonsdale, 1806 (1809 [?])
(KV )336a (345)/1 als: O God! O God! (Splendente Te Deus)
(KV )317   Sanctus
(KV )317   Benedictus

Band 3: London, C. Lonsdale, 1806
(KV )243  Kyrie
(KV )243  Dulcissimum convivium als: Jesu, Domine


やっぱり
勉強は、
 虚心にかえって、謙虚が大事… (^^;)


2008年11月19日(水) ブログというもの

いまは、あまり話題に登場することが少なくなった
 (失礼、私の知らないだけかも… (^^;))
タワラマチさんの句に

  「寒いね」と話しかければ
  「寒いね」と答える人のいる
   あたたかさ

なんてえのがあったように、おぼえてますが
 (うろおぼえです、違ってたらゴメンナサイ。)
そんな朝が多くなったような気がする今日この頃でありますが
みなさま、いかにお過ごしでしょうか。

なんて、ことで字数をかせいでおりますが
 (別に、原稿料をもらってるわけではないが… (^^;))
ブログというものも
書きたいことを書けない
世ん中になっちゃったようで

まいど言うように
 あってありがたいのが、「検索ツール」で
 あってめいわくなのも、「検索ツール」
    という皮肉!




心のおもむくまま
思った通り書こうとすると
 アソウのバカとか
 タモ…のバカとか
心にもない(←ウソ!)ことを書きそうで
こわくなります。
(やっぱり、心性下劣なのかねぇ… (^^;))


あたりさわりないことだけ書いてたんでは、
大事な時間を費やしてる意味もないしで
ブログを書く意味について
少々考えなくちゃなんねえのかと思ってる
今日この頃であります。

アルフォンソ様も
毎日書くのをおやめになっちゃったしねぇ。

この乱(じゃなっかったた 欄)について
どんな記事をお望みになられるのか
メールか、掲示板↓に、お教えください。
 (http://8554.teacup.com/wamjapan/bbs )


2008年11月18日(火) カラ馬が、きた〜!




 ♪「カラ馬 1番、ホンメイ 3番〜 ♪」
なんて、のんきなことを歌ってる場合じゃないでしょうな。
 当事者にとっては… (^^;)

日曜のメインレース、「エリザベス女王杯」でのできごとです。

なんと1番人気が、発馬直後に落馬
 (これで、40億円分の馬券がパーになったそうですが…)
珍しいのは、背中に騎手のいなくなった馬(カラ馬)は
ふつう、途中で走るのをやめるそうですが
この時は、なぜかがんばっちゃって
なんと、1着でゴールしちゃったということです。
 もちろん、競走結果には関係ないそうですが…

そういえば
発馬直後に1番人気が落馬って、前にもあったような気がしたら
なんと
6年前の菊花賞であったんだとか。
その時の騎手も…
 タケくん!
天才ゆえのミスなんでしょうかね。

ここから例によって、私の半可通の知識ですが
 (ワルいクセだねえ、直さねば… (^^;))
プロの手練れの騎手がなぜ簡単に落馬するかというと
「モンキー乗り」という独特の乗り方にあるそうです。
つまり…

 (長くなるので省略… (^^;)
   詳しくは、ウイキなどを、ご参照あれ)

ありがたいことに、ニコ動でNHKやフジ(関テレ)の実況映像を
 みることができます。
(関テレの実況では、そばの女性記者のキャーという悲鳴や
 アナが「場内は、大歓声です!」と叫んでるのが聞こえる。
 とっさのことなんだろうが
 「大歓声」は、まずいよね… (^^;))


・・・・

【エリザベス女王杯】珍事、武落馬で馬1着

スタートでつまずきカラ馬となったポルトフィーノが先頭でゴール。
GIでは史上初の珍事となった(撮影・山田喜貴)【(上の)フォト】

第33回エリザベス女王杯(16日、京都11R、GI、
3歳上牝馬オープン国際、定量芝・外2200メートル、1着本賞金9000万円
=出走18頭)

16日に京都競馬場で行われたエリザベス女王杯で、
武豊騎乗のポルトフィーノがスタート直後につまずき、騎手は落馬。
わずか1秒足らずで40億円が紙クズとなった。
また、カラ馬(騎手のいない状態で走っている馬)の
ポルトフィーノは1コーナー手前で先頭に立ち、そのままゴール。
GIでのカラ馬の先頭ゴールは史上初の珍事となった。

***
スタンドが大きなどよめきで揺れた。
GIのファンファーレがついさっきまで鳴り響いていた京都競馬場。
ゲートが開いた瞬間の出来事だった。

大観衆が息を飲んで見守るGIのスタート。
しかし、3番人気に支持されたポルトフィーノの鞍上がすでにいない。
5万を超える観衆は驚きの声を上げ、武豊騎手の希望は一瞬で
絶望に変わった。

晴れの舞台のGIで有力馬が落馬、そして競走中止。
わずか1秒足らずでポルトフィーノに投じられた約40億円が
紙クズとなった。   《中略》

GIでの人気馬の落馬というと02年の菊花賞。
奇しくもユタカが騎乗した1番人気のノーリーズンは、
向こう正面のスタート地点で落馬し、110億円が一瞬で消え去った。
場所も同じ京都競馬場。天才は辛い経験を再び味わった。

ユタカを振り落として軽くなったポルトは勢いよく加速、
1コーナー手前では内側から全馬を抜き去った。
直線で急に内へ切れ込んだものの、そのまま先頭でゴール。
GIでのカラ馬(騎手のいない状態の馬)の先頭ゴールは史上初の珍事。
残りの17頭に影響を与えることがなかったのは不幸中の幸いだった。

ポルトは昨年6月のデビューから連勝。
クラシック候補と呼ばれたが、
桜花賞は歩様の異常で出走を取り消し、
オークスは直前に骨折して回避。
秋華賞は賞金不足のため出走できず、
これがようやくのGI初出走だったが、
またも運に見放されてしまった。

競馬界の第一人者・武豊騎手でも防ぎきれなかったアクシデント。
競馬に絶対はない! 
しかし、ポルトフィーノを信頼した多くのファンにとって、
ホロ苦い週末となってしまった。
http://www.sanspo.com/keiba/news/081117/kba0811170509012-n2.htm
****


閑話休題

さあ、こういう話題は
2ちゃんねら〜にとっては、またとない
 おいしい題材でしょうね。
さっそく、喰らい付いてます。
 (わたしじゃありませんよ… (^^;))

いくつかを…


40 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2008/11/16(日) 16:43:50 0
馬「凄いよ!この豊!なんか凄く軽い!やっぱ一流は違うね!」

64 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2008/11/17(月) 00:38:08 O
騎手なしで競走させるレースをつくろうか

78 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2008/11/17(月) 12:56:40 0
ポルトフィーノのすごい所は
落馬→独走状態→最終コーナー大外へよって他馬待ち
 →差しきり勝利
これだけカメラを意識して走れる馬はそういないだろ

81 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2008/11/17(月) 15:00:02 0
高画質動画あった(NHKソース)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5263679

82 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2008/11/17(月) 15:02:05 0
落馬の瞬間が大写しになってる動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5263551

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1226817939/ から




2008年11月17日(月) みなこわれていく

昨日は、カラダがこわれそうな、というコワイお話でしたが
今日は、キカイの話。

先週初め、今度は東京のメインのパソコンが不調に
なり、修理に出した。

症状は
起動ができない。

スイッチを入れても、何回か切れる。
(バイオスまで行く時もあれば、それ以前で切れることも、
 バイオスまで行っても、 CD-Bootというところで切れることがたびたび)
その後、ほっといても、オンオフを自動で何回か繰り返し、
起動することが多いが、時には、完全に停止ししてしまう。
メインスイッチのオンオフをした上で、スイッチを入れると、
うまく起動することがあるので、直感では、電源部分の故障と思う。


いつもお願いしてる某氏に送ったのだが
宅配便用の箱が適当なものがなく
結局1600円のパソコン用箱を買うことに
送料と同じくらい、かかっちゃった。

まあ、そういうことは、どうでもいいことで……(^^;)

やっぱり、電源部が原因ということで
その交換だけで済んだので、1万円程度で直った、
 まずは、めでたしだが
ほかにも、家中のものが、程度の差はあれ
みんな故障持ち
(とりあえず、人間はおいといて……(^^;))

・アナログTV(画面がくら〜い)
・DVDレコーダー(長時間使ってると、必ず熱暴走します)
・VHSヴィデオ(タイマー録画できません)
・予備にとってある旧型PC(フロッピーとCDドライブが動かない)
・パソコン用プリンター(ハガキを印刷すると、ジャムします)
 
オーディオ関係は、ほとんどが、故障持ち……(^^;)
 ……

  ああ、気が重い。……(^^;)


みんな、がんばれ!!
 私も、がんばるからね。


2008年11月16日(日) 恐怖の脳貧血  :後記

(記録の意味もあり、書いときます)


今朝、早朝4時頃、寝床の中で
妙に、胸苦しくて目が覚めた。

急に、意識が遠のくような気がして
起きかけたら、めまいが…
(一瞬、たいへん!
  ノウコウソクか?と
  いや〜な予感が脳を横切りました……(^^;))

あわてて、そばの妻に
「めまいがする〜」
と、呼びかけました。

この時点で
「あっ、話せる!」
と、安心しました。ホッ!

次に
指と腕と足が動くか
確認したら
とりあえず、支障ないようなので
 ホッ!

念のため
血圧を測ろうとしたが
乱高下しているようで
測定不能の表示が出るばかり
やっと
測定できても
150ーー67 とか意味不明な数値。

めまいは収まったが
悪心に加え、猛烈な空腹感!が襲ってきた。
 (今度は、シンキンコーソクかとの
   心配も出てきたりして
   トイレに行きたかったが
   こわいので、ガマンした……(^^;))

休んでるうち
どうも、脳貧血らしいと思えてきた。

これは、子供の頃からの経験で
吐くのが一番だが
胃の中に何もないと、
胃液が出るばかりで非常につらいことを知ってるんで
やわかいパン少々と、ぬるま湯を飲み
30分ほど休んだあとで、戻したら楽になった。

思い起こすと
昨夜、2時頃寝る前に
肩が凝ってるので
ぬるい風呂に、少し長湯した、
原因は、そのせいぐらいしか思いつかない。

いっそのこと
いつものように
徹夜してたほうが
よかったのかしらん。……(^^;)

まあ、これをよい経験に
無理をしないように、しませう。

・・・・・

<後記>
翌日、かかりつけの医師に受診したところ
今になっては、わからないが
おそらく
一過性の脳貧血でしょう、と。
念のため、心電図を取ったが、特に異常なし。ホッ!
脳のCTは、必要ないでしょう、とのこと。ホッ!


2008年11月15日(土) 銀杏を最初食べた人は…

えらい!

S城大学へ続くイチョウ並木の紅葉真っ盛り
ということは
そう、
あの臭いと共に
銀杏が落ちてます。……(^^;)
(そういえば、昔読んだ庄司薫の
 『赤ずきんちゃん…』に
 日比谷高校通学路のイチョウは雄だか雌ばかりなので
 銀杏がならないとか書いてありましたが、アルフォンソ様
 これって、ホント?)

銀杏の作り方(食べられるようにするまで)を
いつかTVでみましたが
とても、私にはできませんね。
大きな水を張ったバケツにほうりこんで
完全に腐食させたあとで、外皮を剥き
乾燥させるんだとか。


まったく
銀杏を最初食べた人は、えらい!

よく、こんなことに
たどりついたものですねぇ。

同じように

ホヤ を最初食べた人は、えらい!

ウニ を最初食べた人は、えらい!

鮒寿司 を最初食べた人は、えらい!

ゴーヤ を最初食べた人は、えらい!

クサヤ を最初食べた人は、えらい!
  ………

みんな、ソンケイしちゃいます。
  ぺこり。


2008年11月14日(金) ああ、♪ しもきたソング

以前から、気になってた小田急の下北沢駅下りホームの
線路に沿って掲出されていたカンバン(ガラスケース入り)が
先月末頃かな、いつにまにか撤去されていた。

なくなると、妙に気にかかるもので……(^^;)

その、なんちゅうか、
B級的な内容がねぇ

Webを探したら、ありました、ありました。
ご本人のサイトです。
http://pub.ne.jp/ryuzendo/?entry_id=1692336

せっこついんサンなんですねぇ。



 >恋人ほしけりゃ下北沢に ♪

素敵というか、なんちゅうか
 うーむ、
     う〜む

 とりあえず、すごい!……(^^;)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<上記からお借りしました>

♪ しもきたソング

東京世田谷下北沢に
何の用やら若者達が 
ワンサワンサと日ごとに増える

おいら不思議でたずねて見れば
渋谷赤阪原宿などと一味違った町だというよ

カッコなんかも気兼ねがないし 
小さな財布で大きく遊ぶ
おいらにピッタリコの好きな町 
大手ふるって遊べる町だ
恋人ほしけりゃ下北沢に 
愛とロマンの夢の町




2008年11月13日(木) Yahoo ブリーフケース 有料化

  おそれていたことが、
    きたぁ…

私が、Yahooのブリーフケースというオンラインストレージを
愛用してることはご存じの通り。
 (知らない人もそういうことと認識してくだされ……(^^;))

突然、Yahooからメールが来て、
来年からブリーフケースを有料にするぞ〜という通知!!

ひぇ〜、お代官さま ご無体なぁ……

そりゃまあ、今まで、無料で使わせて頂いたことに
感謝するのが先なんでしょうがねえ、
 それにしても、ブツブツ、ぶつぶつ……(^^;)

幸い、私は、田舎のパソコンのADSLでYahooーBBに入っているので
アドレス1個分は、引き続き無料で使えるんだが…

おそろしいのは、今使ってる
グーグルのGメールが、有料化したらということ、
メール・アドレスを切り替えちゃったばかりだからねぇ。
タダほど高いものは、ないということになりかねない。

こういう商法ってありかい。
 ブツブツ、ぶつぶつ……(^^;)
ああ、ブツブツ、ぶつぶつ……(^^;)

・・・・・・
@腹立ちまぎれにYahooからのメールを
 載せちゃいます。(怒)

・・・・・・・・・・・・・・

平素より、Yahoo!ブリーフケースをご利用いただき、
誠にありがとうございます。

Yahoo!ブリーフケースは2008年12月1日より、Yahoo!プレミアム
および
Yahoo! BB会員専用のサービスへと変更させていただきます。

サービス内容を変更するにあたり、Yahoo!プレミアムまたはYahoo! BBに
会員登録されていないお客様につきましては、誠に勝手ながら、
以下の対応とさせていただきます。なにとぞご了承ください。
-----------------------------------------------
●2008年12月1日から、新規アカウントセットアップの停止、およびファイル
アップロード機能の停止

●2009年2月2日に、Yahoo!プレミアム、Yahoo! BBに会員登録されていない
お客様のデータをすべて削除

※Yahoo!ブリーフケースにアップロードされているデータは、2009年2月1日
までにご自身のパソコンにダウンロードしてください。
------------------------------------------------
なお、2009年2月1日までにYahoo!プレミアムまたはYahoo! BBに会員登録
いただけますと、今までどおりYahoo!ブリーフケースをご利用いただけます。

ぜひご検討くださいますようお願い申しあげます。

▼詳細はこちらから▼
http://info.photos.yahoo.co.jp/briefcase/index.html
───────────────────────



2008年11月12日(水) すき焼きに失敗する女

そんなオンナが、いるか?
 … いたぁ!しょ○○たん だ! (笑)

9日〜10日のブログに掲載されてるのをみて
妻と楽しんでます。
 これは、ネタか?????

まずは、お写真を2つ ↓







時系列で追ってみませうね。^o^!
 (本当はこんなことをしている場合では、ないのだが………(^^;))


>きーーーーっ(^ω^#)どーせ失敗すんだろーくやしー(^ω^#)ビキビキ
うまああああいすき焼きたべたああああああい・゜・(つД`)・゜・
5000円をとりかえせる味つくってやんよ(^ω^#)ビキビキ
http://blog.excite.co.jp/shokotan/2866683/

>みっくみく!!ねっぎねぎ!!
さあーいまから長ネギ野菜でいちばんすきなねっぎねぎをー
丸呑みしてみせやしょう 
 <注:上の写真ざます……(^^;)>

>ああうめええい
ねっぎねぎ!!ねっぎねぎ!!
すき焼きつくるのめんどくさくなってきた
だれかつくってや・゜・(つД`)・゜・


>暗黒汁がぐつぐつしてきた
くっさいまっずいwwwww・゜・(つД`)・゜・
どうしたらなおりますかこれこわくて肉いれらんなーよ

>ぎゃああああしるがくさいしるがくさい
真っ黒いのにあじがない
無味にくができてしまったくやしいいいいい
5000円なのにいいくやしいいい

>くさくてあじがない
醤油もうない
助け…て

>うあああああこわいいいいい
くさいんだなんかくさいんだ

>くさくてまずい
なきそうくやしい

>まずくてたえられなくて
残りのにくがかわいそうだから
塩でいためたらこがした

>うっうっにくがぁああああ
くやしいなあまずい食事ってくやしいなあ
ひどい

>水にこんぶだし粉いれて醤油とみりんさとう酒いれたのにっ
レシピだってみたもん
なんだよーかなしいなあ
http://blog.excite.co.jp/shokotan/d2008-11-09

<注:読者から、なんで「すき焼きのタレ」を使わないんだ?
   とのレスが来たようでぇ…>


>すき焼きのタレなんてものが存在するなんて
しらなかったぞ…スーパーになかったぞ!!
でもたしかにいわれてみれば、
エッバッラッすき焼きのっタッレッ!!てCMあったねえ・゜・
  (つД`)・゜・
思い出せばよかったぁああああっあ・゜・(つД`)・゜・
五千円もあれば今半のコース食べれるやん・゜・(つД`)・゜・
http://blog.excite.co.jp/shokotan/2866744/



   そういうことでした……(^^;)


2008年11月11日(火) 訃報 加藤一郎氏

70年代を思い返す際に
必ず登場する方です。

もちろん、私はトーダイで大変お世話になりました。
  わけではなくてぇ……(^^;)
テレビでおみかけしただけですが…

庄司薫の『赤ずきんちゃん、気をつけて』に
大きな体をかがめてルノーに乗り込む姿のほほえましさが
描かれていて印象的だった。

加藤氏はなによりも我妻センセイの後継者格として
ソンケイされていた。
我妻・「民法講義」の未完に終わった「不法行為、不当利得」編は
有斐閣・法律学全集の加藤氏の巻で代えるというのが
当時の法律学名著の常識であった。

晩年の加藤氏の闘病エピソードは、いろいろな場で
語られていた。
 たしか脳梗塞にガンと大変だったようだ。

一度、小澤征爾が振った新日フィルのコンサート会場
(Bunnkamura)で、お姿を、おみかけしたことがある。
当時、既に足が御不自由で、2階から降りるのに往生されていらしたのを
遠くからお見かけした。
(近くだったら、お助けしましたよ、
  大柄な方だから、私じゃ役に立てなかったかも……(^^;))

 ご冥福をお祈り申し上げます。



 Y紙の訃報記事に、「学長」という表示がみえるが
 当時は、「総長」だったと思う。 キッパリ!



・・・・・
元東大総長の加藤一郎さん死去 
「東大紛争」で総長代行
2008年11月11日18時28分

東京大学総長代行や総長として「東大紛争」の収拾にあたり、
その後、政府の審議会委員などを務めた加藤一郎さんが
11日午前8時48分、肺炎のため、死去した。86歳だった。
  《中略》
東京都生まれ。東大法学部を卒業後、57年東大教授に。
68年に東大紛争の事態収拾に失敗した前執行部の退陣を受けて
総長代行となった。
学生の主張に耳を傾ける一方で、
69年1月、安田講堂に立てこもる全学共闘会議(全共闘)の学生を
機動隊によって排除した。この影響もあり、東大入試は中止された。

同年4月、46歳で総長になった。
紛争は収まったが、関係者から、学内の改革機運が遠のいたとも評される。その後、国連大学副学長などを経て、小学校から旧制高校まで学んだ母校・成城学園の学園長となった。

専門は民法の不法行為論。
主な著書に「不法行為法の研究」「図説家族法」などがある。

行政や公的機関の審議会や研究会の委員を歴任したほか、
日本医師会の生命倫理懇談会では座長となり、88年に「心臓死のほかに、脳の死をもって人間の個体死と認めてよい」とする最終報告書をまとめた。
  《中略》
また法制審議会民法部会で部会長を務め、同部会は96年、
選択的夫婦別姓制度の導入や、裁判上の離婚原因に5年以上の別居を
設けることなどを柱とする民法改正案の要綱案をまとめた。

 小宮山洋子・民主党衆院議員は長女。

http://www.asahi.com/obituaries/update/1111/TKY200811110249.html

・・・・・

元東大学長の加藤一郎氏死去…東大紛争で収拾役を担う

東大紛争(1968〜69年)の収拾に当たった、
元東大学長の加藤一郎氏が11日午前8時48分、肺炎のため死去した。
86歳だった。
  《中略》
民主党の小宮山洋子衆院議員は長女。

「逃げ隠れせず、堂々と」。学長代行として荒れるキャンパスで
学生らの説得に回ったが、「安田講堂事件」(69年)では、
機動隊の学内投入を決断。講堂に立てこもる学生らは排除された。
その後、4年間学長を務め、大学の正常化に取り組んだ。
全共闘の元学生らが90年代に出版した書籍には、
「全共闘の学生は、ある意味で純粋で、純真だったともいえよう」との
一文を寄せた。

弁護士でもあり、専門は民法。
医療などにも視野を広げ、日本医師会「生命倫理懇談会」の座長として、
脳死、臓器移植容認の最終報告をまとめた。
87年に紫綬褒章、96年に勲一等瑞宝章を受章した。
  《後略》

(2008年11月11日19時52分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081111-OYT1T00482.htm


2008年11月10日(月) ふしゅうします…

したり顔して、他人様の失敗を
あげつらうのは、言い趣味とはいえないが
 (私がやれば、それこそ、「目くそ、鼻くそ」のたぐいに
   なってしまう… (^^;))
果たして、本人は失敗を自覚されてるのか?
 (大物は一々気にしないのかも… (爆))

踏襲を、ふしゅう と読むタロウさんの
画像が、ここで
 くりかえし見られます。↓

>河野談話を「踏襲する」

http://alcyone.seesaa.net/article/108241752.html#comment


ついでですが
そのバカっぷりのおかげで
マケインが大敗したといわれてる
ペイリン副大統領候補ですが
こちらも、4年後を狙うなんて
悪い冗談を言ってるようですが
政治家(政治屋)の面の皮の厚いのは
洋の東西を問わないようですな。

私ら、小心者には想像もつかないことですぅ。


2008年11月09日(日) たもがみもんだい (2)

たもがみサンのニュースで
1つ驚いたのは、あの apグループのご活発そうなご様子。

昨春の偽装問題に、ずいぶんからんでたようで
失礼ながら
もう、とうになくなってるとばかり思ってましたので…
(あのブキミなおばさんのCMもみかけなくなったが、
  今月も、山口のホテルを1つ買収なさるんだとか)


元気なのは結構なことですが
元気の使いみちを考えてほしいものですな。
 (エラそうにすみません。… (^^;))




*****
  さて
世の中には、遠慮を知らない(笑)
 お方がいるとみえて
昨年のことですが
失礼にも、こんなスレ↓がありました。
(私じゃありませんよ… (^^;))

 みんな同じことを考えてたようですね。

>> 「apグループは、倒産しますか???」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1010636925?fr=rcmd_chie_detail
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310709778?fr=rcmd_chie_detail





2008年11月08日(土) オバマ勝利演説から

WEBで探していた
オバマ勝利演説の全文と邦訳がみつかりました。

要約された新聞記事や
編集されたTVニュースでは得られない感動があります。

ネット時代ならではのことです。
ほんとうにありがたい。

これからの、新聞は
こういう点に活路を見いだすべきということを
教えてくれるようです。

一部を引用しますが
是非 全文をご覧になることをお奨めします。

・・・・・・・・・・・・
@ オバマ勝利演説から
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-1245.html

>今回の金融危機から得たほかでもない教訓というのは、
普通の町村が苦しんでいるのにウォール街だけ栄えるなど、
そんなことがあってはならないということ。
それを忘れずにいましょう。

この国の私たちは、ひとつの国として、ひとつの国民として、
共に栄え、共に苦しむのです。
この国の政治をあまりにも長いこと毒で満たしてきた、
相変わらずの党派対立やくだらない諍いや
未熟さに再び落ちてしまわないよう、その誘惑と戦いましょう。

Let us remember that if this financial crisis taught us anything,
its that we cannot have a thriving Wall Street while Main Street suffers
- in this country, we rise or fall as one nation; as one people.

Let us resist the temptation to fall back on the same partisanship
and pettiness and immaturity that has poisoned our politics for
so long.


>かつて、今よりもはるかに分断されていた国民にリンカーンが語った
ように、私たちは敵ではなく友人なのです。
感情はもつれたかもしれないが、だからといってお互いを大事に思う親密
な絆を断ち切ってはなりません。

そして私がまだ支持を得られていない皆さんにも申し上げたい。
今夜は皆さんの票を得られなかったかもしれませんが、
私には、皆さんの声も聞こえています。
私は、皆さんの助けが必要なのです。私はみなさんの大統領にも、
なるつもりです

この国から遠く離れたところで今夜を見つめているみなさん。
外国の議会や宮殿で見ているみなさん、
忘れ去られた世界の片隅でひとつのラジオの周りに身を寄せ合っている
みなさん、
私たちの物語はそれぞれ異なります。
けれども私たちはみな、ひとつの運命を共有しているのです。
アメリカのリーダーシップはもうすぐ、新たな夜明けを迎えます。

この世界を破壊しようとする者たちに告げる。
われわれはお前たちを打ち破る。

平和と安全を求める人たちにお伝えします。
私たちはみなさんを支援します。

そしてアメリカと言う希望の灯はかつてのように輝いているのかと、
それを疑っていたすべての人たちに告げます。
私たちは今夜この夜、再び証明しました。
この国の力とは、もてる武器の威力からくるのでもなく、
もてる富の巨大さからくるのでもない。
この国の力とは、民主主義、自由、機会、そして不屈の希望という
私たちの理想がおのずと内包する、
その揺るぎない力を源にしているのだと。

それこそが、アメリカと言う国の素晴らしさです。

アメリカは変われるという、まさにそれこそが。
私たちのこの連邦は、まだまださらに完璧に近づくことができる。
私たちがこれまで達成してきたことを見れば、
これから先さらに何ができるか、
何をしなくてはならないかについて、希望を抱くことができるのです。


As Lincoln said to a nation far more divided than ours,
We are not enemies, but friends,though passion may have
strained it must not break our bonds of affection.

And to those Americans whose support I have yet to earn
- I may not have won your vote, but I hear your voices,
I need your help, and I will be your President too.

And to all those watching tonight from beyond our shores,
from parliaments and palaces to those who are huddled around radios
in the forgotten corners of our world
- our stories are singular, but our destiny is shared,
and a new dawn of American leadership is at hand.

To those who would tear this world down - we will defeat you.

To those who seek peace and security - we support you.

And to all those who have wondered if Americas beacon still burns
as bright.
- tonight we proved once more that the true strength of our nation comes not from our the might of our arms or the scale of our wealth,
but from the enduring power of our ideals:
democracy, liberty, opportunity, and unyielding hope.

For that is the true genius of America - that America can change.
Our union can be perfected.
And what we have already achieved gives us hope for
what we can and must achieve tomorrow.

****


2008年11月07日(金) アルフォンソ氏 きた〜

一時帰国中のアルフォンソ氏ご夫妻が
三鷹にお寄りになられました。^o^
 デスピーナ夫人には、初めてお目にかかります。
 秘書サン(たのくらの)も所沢から駆けつけ
 ご一緒に
 昼食とコーヒーを頂いた怒濤の2時間でした。

多くのエネルギーを頂き 
 感動の1日でした。  \(^ o ^)/ 
 


2008年11月06日(木) え〜、世の中には

え〜、世の中には
とんでもないことまで心配しちゃうシマ(暇)なお方が
いるもんですな。

えんぎでもないお話ですが
今 もしオバマ氏が死んだら、どうなるか?
なんてえ記事が出てました。↓

(ところで、この記事が典拠に挙げている
 総務省HPの米大統領選スケジュール(2004年)とやらですが
 いくら検索しても出てきませんぜ。
 このネタ、ほんとなのかしら… (^^;))

まあ、いずれにせよ
何事も起きないことを祈っております。


・・・・・・・・・・・

今、オバマ氏が死んだら? ヒラリー氏が大統領候補に

 総務省ホームページの米大統領選スケジュール(2004年)によると、
12月5日の選挙人投票までに当該候補者(=オバマ氏)が死亡した場合、
民主党が再度全国委員会を開催し、改めて候補者を決定。
事実上ヒラリー氏が大統領候補となる。

*選挙人投票の開票後に死亡した場合、
副大統領に就任予定のジョゼフ・バイデン上院議員(66)が
  大統領となり、バイデン氏が新たな副大統領を指名。

*オバマ、バイデン両者とも死亡した場合、
 女性下院議長のナンシー・ペロシ氏(68)。

*ペロシ氏も死亡した場合、
 上院議長代行(事実上の上院議長)以下、国務長官、財務長官、
 国防長官−の順に、大統領権限継承順位が第18位まで定められている。

http://www.zakzak.co.jp/top/200811/t2008110635.html


2008年11月05日(水) Yes, we can

注目、米大統領選は、オバマ圧勝。

 ちと、勝ち過ぎたようなのが心配なんだが…


2008年11月04日(火) オバマか、マケインか?

早ければ、明日朝 10時頃、大勢が判明するそうです。

さあ、どうなる、どうなる??


2008年11月03日(月) これが、論文!? ええ〜!?

しかし、まあ、「文化の日」に
こんな論議をするとは、思わなかった。

たもがみサンとやらの「論文」と称するものを読んだが
これが、「論文」か?
レベルが低いのなんのって、ひどすぎる
 
この人、お得意のギャグで言えば
「びっくりしたなぁ、もう!」
 (ふ、古い! … (^^;))

まあ、Webにありますから、読んでみてください。
 これが、論文か?
 これで、賞金400万円に値するものか?
  ひとえに、「肩書き」に依拠するもので
  そういう意味では、公募に名を借りた「接待」みたいなもんだ。

@ 論文  日本は侵略国家であったのか(PDF)
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf


この論文に対して、「レベルが低すぎる」と酷評するのは
東京新聞記事である。
あまり目にすることもないと思うので
引用しておきます。
(すべてに同意するものではありません)

***

『小学校から勉強を』 「低レベル」論文内容 識者らあきれ顔
2008年11月1日 朝刊

「わが国は日中戦争に引きずり込まれた被害者」という
田母神俊雄航空幕僚長の文章に、近現代史に詳しい学者らはあきれ顔。
内容をことごとく批判し「レベルが低すぎる」とため息が漏れた。

「小学校、中学校から勉強し直した方がいいのでは」と
都留文科大の笠原十九司(とくし)教授(日中関係史)は話す。

空幕長の文章は旧満州について「極めて穏健な植民地統治」とするが、
笠原教授は「満州事変から日中戦争での抗日闘争を武力弾圧した事実を
知らないのか」と批判。
「侵略は一九七四年の国連総会決議で定義されていて、日本の当時の行為
は完全に当てはまる。
(昭和初期の)三三年にも、日本は署名していないが『侵略の定義に
関する条約』が結ばれ、できつつあった国際的な認識から見ても
侵略というほかない」と説明。
「国際法の常識を知らない軍の上層部というのでは、戦前と同じ。
ひどすぎる」と話す。

 「レベルが低すぎる」と断じるのは纐纈(こうけつ)厚・山口大
人文学部教授(近現代政治史)。
「根拠がなく一笑に付すしかない」と話し
「アジアの人たちを『制服組トップがいまだにこういう認識か』と不安に
させる」と懸念する。

 「日本の戦争責任資料センター」事務局長の上杉聡さんは
「こんなの論文じゃない」とうんざりした様子。
「特徴的なのは、満州事変にまったく触れていないこと。
 満州事変は謀略で起こしたことを旧軍部自体が認めている。
 論文は『相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない』と
 いうが、満州事変一つで否定される」と指摘する。

◆文民統制揺るがす
 小林節・慶応大教授の話 
  田母神論文は、民族派の主張と同じであまりに稚拙だ。
  国家と軍事力に関する部分は、現職の空自トップが言っていい範囲を
  明らかに逸脱した政治的発言で、シビリアンコントロール(文民統制)  の根幹を揺るがす。
  諸国に仕掛けられた戦争だったとしても、出て行って勝とうとしたのも  事実で、負けた今となって「はめられた」と言っても仕方がない。
  現在の基準や戦争相手国の視点で見れば、日本がアジア諸国を侵略し
  たのは間違いのない事実だ。
  世界史に関する“新説”を述べるのは自由だが、発表の場にも
  細心の注意を払い、学問的に語るべきだ。

◆一行一行、辞職に値
 水島朝穂・早大教授の話 
  航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決に
 「そんなの関係ねえ」という驚くべき司法軽視の発言をした空幕長とは
 いえ、閣僚なら一行一行が辞職に値するような論文で、アジア諸国との
 外交関係を危うくするのは間違いない。
 自衛隊法は自衛官に政治的な発言を過剰なまでに制限し、倫理規程は
 私企業との付き合いも細部にわたって規制している。
  内容のひどさは言うまでもないが、最高幹部が底の抜けたような
 政治的発言をして三百万円もの賞金をもらうのは資金援助に近い。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008110102000087.html


2008年11月02日(日) たもがみ問題   ; 附記

今回の件に対する社説が出そろったが
まあ、だいたい予想通りの中で
サンケイの主張は、
立場を逆に考えれば、結構妥当な内容に思う。
皮肉なものだ。

 これは、あくまで
 「逆」の立場の見解を発表した場合を想定してのお話だが…
 例えば、イシハラ超右翼都政下の教育委員会内部の○○氏が
 国歌・国旗問題について「政府見解」と異なる「論文」を発表したとしたら…

以下は、架空のパロディです。

> だが、[国歌・国旗に対する政府見解は]あくまで政府の歴史への
 「見解」であって「法律」にはなじまないはずだ。
 (ろくな国会論議もないまま、強行採決で成立した)
 しかも、侵略か否かなどをめぐってさまざまな対立意見がある中で、
 綿密な史実の検証や論議を経たものではなく、近隣諸国への配慮も
 欠いたものであった。

 その後、「国歌・国旗法」を引き継いだ内閣でも新たな議論はしていない。
 このため、国民の中には今も「国歌・国旗法」の中身の再検討や見直しを
 求める声が強い。
 ○○氏の論文がそうした政府見解による呪縛について、
 内部から疑問を呈したものであるなら、そのこと自体は
 非難されることではないはずだ。

 選挙対策として「国歌・国旗」問題は重要である。
 しかし、そのために個人の自由な歴史観まで抹殺するのであれば、
 「言論封じ」として、将来に禍根を残すことになる。

 むしろ今、政府がやるべきことは「国歌・国旗法」の中身を含め、
 歴史についての自由闊達な議論を行い、必要があれば「国歌・国旗法」
 を見直すということである。


 
 果たして、サンケイはこんな対応ができるのだろうか??
  なんてね。… (^^;)

あまり、注目する人もないと思うので引用しておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・
【主張】
空自トップ更迭 歴史観封じてはならない (産経)
2008.11.2 03:17

航空自衛隊の田母神俊雄幕僚長が、先の大戦を日本の侵略とする見方に
疑問を示す論文を公表したとして更迭された。
異例のことである。

田母神氏の論文には、日本を
「蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者だ」
とするなど、かなり独断的な表現も多い。

 さらにそうした論文を公表すれば、インド洋での給油支援を継続
するための新テロ対策特措法の国会審議などに影響が出るのは
明らかである。政府の一員としてそうしたことに配慮が足りなかった
ことは反省すべきだろう。

 だが第一線で国の防衛の指揮に当たる空自トップを
一編の論文やその歴史観を理由に、何の弁明の機会も与えぬまま
更迭した政府の姿勢も極めて異常である。
疑問だと言わざるを得ない。

 浜田靖一防衛相は、田母神氏の論文が平成7年、
村山富市内閣の「村山談話」以来引き継がれている政府見解と
異なることを更迭の理由に挙げた。
確かに「村山談話」は先の大戦の要因を「植民地支配と侵略」と
断じており、閣議決定されている。

 だが、談話はあくまで政府の歴史への「見解」であって
「政策」ではない。
しかも、侵略か否かなどをめぐってさまざまな対立意見がある中で、
綿密な史実の検証や論議を経たものではなく、近隣諸国へ配慮を優先
した極めて政治的なものだった。

 その後、談話を引き継いだ内閣でも新たな議論はしていない。
このため、与党内には今も「村山談話」の中身の再検討や見直しを
求める声が強い。
田母神氏の論文がそうした政府見解による呪縛について、
内部から疑問を呈したものであるなら、そのこと自体は
非難されることではないはずだ。

 政府としては、参院での採決の時期が微妙な段階を迎えている
テロ特措法や、来月に予定されている日中韓首脳会談への影響を
最小限に抑えるため、処分を急いだとしか思えない。

 テロ特措法の早期成立も中国や韓国との関係も重要である。
しかし、そのために個人の自由な歴史観まで抹殺するのであれば、
「言論封じ」として、将来に禍根を残すことになる。

 むしろ今、政府がやるべきことは「村山談話」の中身を含め、
歴史についての自由闊達な議論を行い、必要があれば見解を見直すと
いうことである。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081102/crm0811020318002-n1.htm

***********


<別のお話>

今日まで館林にいまっす。
Tさんが、柿をたくさん持ってきてくださいました。
  \(^ o ^)/ 


2008年11月01日(土) 今年のエア・コンは中止か?

エア・コンゆうたかて
 冷暖房器具じゃござんせん。
「エア・コンダクター」の略ですねん。^o^!

昨年末、東京国際フォーラムの10周年記念行事とかで
第1回 「輝け!エア・コンダクター」があったとか。

もちろん、私も応募
 …するはずないじゃん、小心者だから… (^^;)

でも、わりと気になっていたので
今年はどうなるのかと思ってましたが
今年の要項が発表になったので見たら
  ↓
残念! 今年はエアコンはないようです。
昨年、評判 今一だったのかしらん。

・・・・
東京国際フォーラムの冬の風物詩
HARMONIA'08-'09光と音のハーモニー開催のお知らせ
[2008.10.22]
http://www.t-i-forum.co.jp/function/news/data/pdf/081022.pdf
・・・・・

昨年、行われたエアコンの募集概要をお読みください。
これだけでも結構笑えます。(笑)

・・・・
「輝け!エア・コンダクター」 募集概要

オーケストラの指揮を一度は振ってみたい、
家でCDを聴いているとなんとなく腕を動かしてしまう…
そんな音楽ファンの皆様に、堂々と指揮棒を振れるステージを
ご用意しました!

「輝け!エア・コンダクター」(以下、略して「エア・コン!」)、
これは「エア・ギター」の指揮者版コンテスト。
あなたはマイ指揮棒を手に、音楽に合わせて自由気ままに振るだけ
なのです。

あなたの心の中に見えている名手ぞろいのオーケストラを思う存分
操って、観客を楽しませてください。

応募に際して年齢・性別・プロアマなどの制限はまったくありません。
ただしプロになるための指揮者コンクールではありませんので、
マジメに指揮をしていただいても困ります。
(優勝しても有名指揮者への弟子入りや、指揮の仕事はございません)
さあ、あなたの指揮魂、見せてください。ご応募お待ちしております。
(企画:山尾敦史)

「エア・コン!」の概要
あらかじめ決められた課題曲から好きな曲を選び、
それに合わせて思う存分指揮姿を披露する。
演技は客席に向かって実施。流れる音楽とかけ離れすぎない範囲で
自由に演技をしてください。
応募受付期間 11月15日(木)〜12月5日(水)
最終審査開催日 2007年12月29日(土)
「ハルモニア杯」オーケストラ部門の合間に行います。
応募資格 今回は審査の都合上、下記課題曲を聴ける方とさせて
いただきます。
ご家族やグループなど複数人での参加も結構です。

審査基準 音楽への没入具合や指揮動作のユニークさ、
 観客へのアピール度(カリスマ度)、既存の指揮スタイルに
 とらわれないオリジナリティなどが審査基準になります。

※オリジナル重視ですので、有名指揮者のモノマネなどは
 あまり歓迎されません。

※正確に指揮をする必要はありませんが、音楽から逸脱しすぎない
 ようにしてください。

審査員 鈴木大介(ギタリスト)
飯尾洋一(編集者、音楽ライター、ウェブサイト「CLASSICA」マスター)

課題曲
1)バッハ作曲 「G線上のアリア」
2)モーツァルト作曲 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
3)ベートーヴェン作曲 交響曲第9番「合唱付き」
4)シューベルト作曲 「軍隊行進曲」
5)ラヴェル作曲 「ボレロ」より
以上の楽曲の中から事務局が一部(約2分から3分)指定しています

課題曲のいずれかを指揮した映像を事務局宛にお送りください。
映像は音声とともに最低でも30秒程度は収録し、DVD、CD-Rなど
どのようなメディアを郵送、または動画ファイルをEメールで
送信してください
(Eメールの添付ファイルは必ず2MB以下としてください)。

・お名前
・ご住所
・電話番号
・メールアドレス
・年齢/職業
・指揮姿のアピール・ポイント

応募先 千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム ハルモニア事務局
E-mail : harmonia@t-i-forum.co.jp
審査方法 送付頂いた映像をもとに主催者にて審査を行います。

※指揮棒および衣装は出演者がご持参ください。
※基本的にステージ上に用意した指揮台の上で演技をしていただきますが、
周辺の2メートル程度なら許容範囲といたします。それをふまえて演技プランを考えてください。

http://209.85.175.104/search?q=cache:-snOkhifgFAJ:www.t-i-forum.co.jp/harmonia/contest/sub_05.php+%E3%80%8C%E8%BC%9D%E3%81%91%EF%BC%81%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%80%80%E5%84%AA%E5%8B%9D&hl=ja&ct=clnk&cd=3&gl=jp


もうちゃ箱主人