もうちゃ箱主人の日記
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2006年01月31日(火) 防衛施設庁幹部による官製談合事件

またまたこんな事件が明るみに…

まったく、山城屋事件の昔から
 (明治5年に発覚した近代日本初の大掛かりな汚職事件。
  山縣有朋ら長州系の官僚が陸軍省の公金を勝手に陸軍御用達
  商人山城屋和助に貸し付け、見返りに金銭的な享受を受けた
  とされる。山城屋が割腹したことでうやむやのうちに
  幕引された。帝国陸軍最初の疑獄として著名。)
軍隊と汚職の関係は尽きないものだね。

防衛庁にかかわりのある政治家の秘書などから
『地元の業者があいさつに行くからよろしく』という
話(「口利き」!)は
ひんぱんにあるそうだ。
一度入札に参加できる指名業者になってしまえば、
「施設庁発注の工事はすべて談合」だから、
必ず受注の順番が回ってくるんだそうで…

しかし
こういう会社には勤めたくないものだ。
引っ張られるのは、いつも「現場」の人間だもの。
  「黒幕」はいつも…… (^^;)


2006年01月30日(月) 訃報 ビルギット・ニルソン

LPオペラ黄金時代の有名なワーグナー・ソプラノ
 ニルソンの訃報。
   ロイターのwebでみました。

生は聴いてないが
ワーグナーの音楽は
ショルティ指揮のリング全曲盤で知りました。
ニルソンのブリュンヒルデ、イゾルデ
ホッターのヴォータン
 は、「刷り込み」です。(^^;)

十年くらい前だったか
カーネギー・ホール100周年か何かの
映像で、ニルソンがゲスト出演して
ワルキューレの「ホヨトホ」の一声のみ
披露した場面を観た。

(因みに、エリザベート・シュワルツコップは
 御年90歳で健在とのことです)
/////////

スウェーデンのオペラ歌手、ビルギット・ニルソン死去
2006年01月12日

 [ストックホルム 11日 ロイター]
 ワーグナー歌劇のイゾルデ役などで知られ、主に1950―60年代
に活躍したスウェーデンのオペラ歌手ビルギット・ニルソンさんが亡くなった。
87歳だった。

 ニルソンさんは1946年にスウェーデン王立歌劇場でデビュー。
51年に英国のグラインドボーン歌劇場で上演された
モーツァルトのオペラ「イドメネオ」に出演して国際的にも知られるように
なった後、ワーグナー作品のイゾルデ役やブリュンヒルデ役で名声を確立した。

 22年前に引退してからは故郷であるスウェーデン南部の町で暮らし、
晩年はずっと体調を崩していた。葬儀は近親者だけで行われたという。


2006年01月29日(日) たいへんだぁ〜

明後日が論文締め切りというのに
まだ、プロットをまとめている段階…(^^;)

また、更新を数日お休みするかもしれないし
モーツァルトさんのお誕生祝いのメールの
お返事も遅れるかもしれません。
 ……なにとぞお許しを …(^^;)


2006年01月28日(土) 日本モーツァルト愛好会記念例会

生誕250周年と当会創立25周年記念ということで
 特別例会、コンセプトは「教会で聴くミサ曲」。

≪戴冠式ミサ曲≫と≪ハ短調ミサ曲≫というビッグな
組み合わせ。

超満員の盛会でなによりだった。\(^o^)/


2006年01月27日(金) 日本モーツァルト協会例会!

さすがに今日の例会は超満員!

永井先生ご夫妻にご挨拶。


////////////
> 2006年1月27日(金) 6時45分開演
  :東京文化会館小ホール

アンサンブル・アマデウス・メトロポリタン
小泉惠子 Sopran
佐久間由美子 Flöte
吉野直子 Harfe

東京クラシカルシンガーズ+会員有志

― PROGRAMM ―
1.モテット「神はわれらの避け所 
     Got is our refuge」 K.V.20
 アンティフォナ「まず、神の国を求めよ
     Quaerite primum regnum Dei」 K.V.86

2.交響曲 ヘ長調 Sinfonie in F K.Anh.223(19a)
  交響曲 変ロ長調 Sinfonie in B K.V.22

3.コンサート・アリア「貞節を守って下さい
   Conservati fedele」 K.V.23

*アンコールに応えて 小泉惠子さんの演奏
「エクスルターテ・イウビラーテ 
   Exsultate,jubilate」 K.V.165
  ― 休憩 ―
4.フルートとハープのための協奏曲
 Konzert in C für Flöte, Harfe und Orchester
   K.V.299

*アンコール
 佐久間由美子:フルートのためのアンダンテK.V.315
 吉野直子 : ハープ編曲独奏
  ピアノ・ソナタ 変ホ長調 K.V.282 第1楽章



2006年01月26日(木) ペルトに苦戦 (^^;)

(数日休んでしまって申し訳ありません。
  理由は↓)

今日は、今年度最後の授業、
 大学院のゼミでモーツァルト以外のテーマで話せ、
 ということなので、「アルヴォ・ペルトと詩篇の音楽」と
 題し発表しましたが、
 我ながら不満足な結果に、落ち込んでいます。(^^;)
  所詮モーツァルト以外は、付け焼刃なので…(涙)

まだ、月末期日のゼミ論文が残ってる…
 頭が重い (^^;)


2006年01月23日(月) 速報: 堀江社長逮捕

ずいぶん急な展開となったようですね。
  

>ライブドアの堀江社長ら4人を逮捕 
 ライブドアの関連会社が虚偽の企業買収情報を公表した
 などとされる事件で、東京地検特捜部は23日夜、
 ライブドア社長の堀江貴文容疑者(33)ら4人を
 証券取引法違反の疑いで逮捕した。


さて、俄然張り切ったTV各社
同じ映像を繰り返し放映してました。
それは、もはやお決まりのセレモニーで
内容に新味はない、どうでもいいようなもの。
あとは、各社の対応体制ぐらいしか興味はない。
(テレ東は、例によって我関せず、見事なほど!)

NHKとテレ朝は、8時から特番で、
  がんばってましたね。
TBSは少し臨時ニュースを流したが、やがて……
 定時の『水戸黄門』に……
 ホリエモンから→コウモンへ、というわけか (笑)

日テレは9時から後追い特番。
フシギだったのは、先週日曜日あれほど
ハリキッテたフジが、今回は意外なほど
 おとなしかったこと。
(さては、はしゃぎ過ぎて、お目玉喰ったか?
  ある意味、関係者ですからね)


2006年01月22日(日) 雪の中のたのくら

たのくらの今年第1回は、あいにくの雪……

朝の中央線は、例によって遅れました。
i教授は、念のため早めにタクシーを呼んだとかで
 いつもより早く会場へ到着しました。……

雪のせいで、出席は今一つだったが
新購入のプロジェクターをみて、大喜び
レクチュアは、初めから快調でした。(^o^)
 (乗松さんの著書及び著者紹介も)
終わっても
 雪のほうも絶好調で、ぜんっぜん、衰えず!!

午後、いろいろ予定を組んでいたのだけど
 (たのくら新年会は最初から欠席予定)
 全部キャンセルして帰郷することに……

帰宅して、ニュースをみると
交通は大混乱のようですね。
 (中山ケイバも中止だったとか)
早く帰って正解だったよう……

そういえば、今日はセンター試験
 秘書さんのお話では、昨年も雪で大変だったと

> 21日は未明からの雪が終日降り続き、
  都心で、午後7時には9センチの積雪。
  都心での積雪は今冬初めて、2001年1月27日の
  8センチを上回り、この5年間では最大。
  東京近郊のJR在来線のほとんどで電車の本数
  を通常ダイヤより約3割減らす間引き運転をした。


2006年01月20日(金) プレトーク

最近コンサートの前に、作曲家や演奏家による
プレトークを開く企画が多くなったような気がするが
なかなか、大成功というケースに
めぐりあうことは少ないようだ。

そもそも15分かそこらで、まとまった話が
できるはずもないし
開演まぎわでザワついている会場で
ちゃんと拝聴できる状況でもない。
(このへんTVのワイドショーに似ている)
昨日もしかり
作曲家によるプレトークだったが
司会とかみあわない上、
この先生
 講演慣れしていらっしゃるようで?
受けを狙ってネタオチを連発するのだが
それが「スベって……」(会場からの反応がない)
それにも構わず、一方的にしゃべりまくっているのが
お気の毒のようだった。

こういう企画も再検討が望ましい気がする。

>都響定期公演 1月19日(木)サントリーホール
指揮:若杉弘  
チェロ:向山佳絵子
プレトーク:作曲家・別宮貞雄が語る
     「我が師メシアン」

メシアン:微笑み(1989)
別宮貞雄:交響曲第2番−O.メシアンに捧ぐ
別宮貞雄:チェロ協奏曲「秋」(1997)
メシアン:キリストの昇天(1932-33)


2006年01月19日(木) 美学レポート課題

〜を提出しました。

400字換算で5〜10枚指定の短いものだが
苦労した。

こういう時、今までちゃんと基礎勉強して来てない、
ことを痛感するし、なかなか付いていけない。
 私の泣き所である
 (↑ 和声法といい、泣き所が多すぎる……(^^;))

今回のテーマはいろいろ考えたあげく
『ニコライ・ハルトマンの音楽論』と題し
“前景”“後景”論で有名な
ハルトマンの層構造論についてまとめてみた。

タイトルこそ大仰だが
とてもオリジナルな見解など打ち出せるわけはなく
単なる「まとめ」に終始したようでお恥ずかしい限り。


2006年01月18日(水) いまだ残る戦後処理

仰天のニュース!

ウィーンのオーストリア・ギャラリー
(ベルベデーレ宮殿)で何回か見た
おなじみの名画「アデーレ・ブロッホ夫人」
を含むクリムトの絵画5点が、ナチスの接収を理由に
米国在住の女性に返還されるそうだ。

戦後はまだ終っていない、ことを
まざまざと思い知らされる。
そういえば、モーツァルトの大量の自筆譜で
知られる「クラクフ資料」だって、そうだ。
1980年代初めからの懸案だが、いまだ
何の進展もなさそう。
国境を接するヨーロッパでは、忘れることを
許されないことなのだろう。

どなたか、
 お気楽、ご気楽な ソーリ大臣に
 このことを、おせーてあげて下さい。

-----------------------
>政府に返還命じる ナチス接収のクリムト絵画

 【ウィーン17日共同】
…グスタフ・クリムトが描いた有名な肖像画
「アデーレ・ブロッホ・バウアー1」など絵画5点の
所有権をめぐり、同国政府と絵のモデルとなった
最初の所有者の親族女性(89)の間で争われた訴訟で、
ウィーンの裁判所は16日までに、親族の所有権を認め、
政府に絵画の返還を命じる決定を下した。…
 絵画5点は第2次大戦中、ナチス・ドイツに接収され、
これまで国所管のオーストリア・ギャラリーが展示、収蔵
していた。計1億5000万ユーロ(約210億円)以上
の価値があるともいわれる。


2006年01月17日(火) ライブドア問題

〜が、喧しい。

私が連想したのが、三島由紀夫の「青の時代」の
モデルとして有名な「光クラブ事件」
いづれ あちこちでホリエモンvs「光クラブ事件」が
云々されると思って検索してみたら
 あらら……

雑誌『文芸春秋』の昨年5月号(4月9日発売)に
ありました!
  さすが、文春!!
この号は、「平成ホリエモン事件」と題して
ニッポン放送買収問題を特集しているが
なんと柳田邦男の新連載 「昭和事件史発掘」
の第1回として、
 >「光クラブ事件」山崎晃嗣
   時代の寵児となった東大生高利貸しは
   ホリエモンの祖型か
と名打って掲載している。
   さすが、文春!!
図書館でバックナンバーをみてみよう。

ついでだが、2チャンネルには、
 2005/05/07付けで
 >ホリエモンの逮捕されるXデイ

という投稿が残っていて、これに今回の強制調査対象
事件の1つも書いてある。
う〜む…そのへんの新聞よりすご腕ね。(笑)


2006年01月16日(月) 小朝の至言

掲示板に小朝語録を掲載してますが
その内の↓には、まったくその通りと
つい最近のできごとを想起し、汗顔の至りである。

 >現代人は、時間をかけ、やっと頂上にいけるような
 課題を、短距離で解こうとする、時にはヘリコプターか
 なんか使ってね。
 でも、それでは解けない問題はいっぱいあるんです。
 ……早く楽になりたくて、余計、悩んじゃうことって
 多いじゃないですか(笑)。

ごもっとも、ごもっとも…
 あ〜たのおっしゃる通りです。(^^;)
私なんか、ハウツー本好きで、よくそれで失敗する。
語学なんてその最たるものです。
先日も、エライ先生から、語学の上達は地道な努力の
積み重ねと諭されて、赤面した。
和声法や対位法も然り、今まで早飲み込みで失敗した例は
限りない。
 まさに、「勉学に王道なし」である。
(ヘリコプターなんて、ナイのだ! 〜キッパリ)


2006年01月15日(日) モーツァルトへのオマージュ

日本モーツァルト愛好会の会員の方が上記を出版され
贈呈いただいた。 

前回のモーツァルト・イヤーの時は、空前絶後の
モーツァルト本のラッシュとなった。
今回はそれほどのことはないようだが
結構この種の出版は多いことと思う。

玉石混交で中には腹立たしいようなものもあったし、
これからもあると思うが
この本は、至極真面目な好著とおみうけしたので
興味ある方はお求め頂ければと思う。

著者のモーツァルトへのアプローチは、
正直いって私とはだいぶ異なるが、
 (だいたい私が異質過ぎる? …(^^;))
一般のモーツァルト・ファンのレベルを
凌駕するものと思う。
(掲示板でもご案内しているのでご一覧ください。)





2006年01月14日(土) 暖かな土曜日

急に寒さがゆるんで、暖かな土曜日となった。
でも
雪国では、雪崩被害が大変なもよう。

小千谷の方々に
何のお手伝いもできず歯がゆいことだが
無事に春を迎えられるよう祈るばかり。

(小千谷のある知人から、昨秋ようやく住宅を改築して
 もとの住まいに戻ることができた、との賀状を
 頂いた \(^o^)/ )


2006年01月13日(金) ブログへの移行

この日記もなんとか定着しつつあるが
 (書き込み遅れはあるものの……)
この末で年間契約期限が切れるので
これを機会に、ブログへ移行しようかと
検討している。
 追って、お知らせします。

(ブログにしての、最大の問題点はなんといっても
 遅れての書き込みができないこと!
   〜これには弱る(^^;))


2006年01月12日(木) 再開

2,3日のつもりが、だいぶお休みしてしまい
申し訳ありません。…(^^;)

ようやくK先生宛レポートを提出しました。
(時間かかったが、会心作とはいかず、悔いが残る(^^;))

このあとも
 19日に美学のレポート課題
 26日に音楽ゼミ発表(ペルトについて)
 月末に、研究報告2件。(K先生と総合ゼミ)
   〜が続く。

なかなか、モーツァルトのお誕生日を祝う気分に
なれない。…(^^;)


2006年01月07日(土) 初授業

昨年 文化祭などでつぶれた分の補習です。
 図書館行ったが寒い!

いつもは10数名集まるゼミだが
本日出席は、7名。
 内、発表者3名だから、一般の出席は先生を入れて
 4名という次第。(笑)
 ちと盛り上がらなかったですね (^^;)

12日のレポート提出分の作成をしますので
更新を2,3日 お休みさせて頂くかもしれません。
 ご了解のほど、よろしくお願いします。

(枚数はたいした枚数ではないが、K先生宛だけに
 好い加減なものを出すわけにいかないので…(^^;))


2006年01月06日(金) 可楽CD

昨日は、せっかく買ってきた《ハ短調ミサ曲》の
代わりに、ずいぶん前に買ってあって聴いてなかった
三笑亭可楽(故人)のCDを聴いた。
〜「富休」「妾馬」

遅れてきた落語ファンである私は
 当然、可楽は聴いていない。
今まで、「らくだ」「うどんや」「二番煎じ」などのCDを
聴いたが、文楽、志ん生、小さんのいずれとも違う
なんとも言えぬ味がある。
(これじゃ、何のことかわかりませんよね!
  ゴメンナサイ)

さて、困った時の、平凡社の大百科で調べると、

>8 代目 三笑亭可楽
(1897‐1964 ‖明治 30‐昭和 39)
 本名鵬地 (きくち) 元吉。
 初代円右,8 代桂文治などに師事し,
 《らくだ》《今戸焼》を得意とした。

亡くなって、40年以上経つんですね。
映像は《今戸焼》が残っているはず。(未見)
襲名がないのが、不思議な感じがするが
それだけ、独特の風情があるということか。

なに、そんなこといったら
「文楽」は? 「馬生」は? 「正蔵」は?
 どうなんだ! 〜なんてね。
   ヤボなお話はやめましょう。

アルフォンソ様、可楽は高座で聴きましたか?


2006年01月05日(木) レヴィン版 《ハ短調ミサ曲》CD

こないだから、一人で騒いでいる?
 かのCDを、タワーレコードで購入しました。

1980円のところを、15日まで期間限定で1580円とか
よく売れるので値引いたのか、
まるで売れないので見切りなのか(^^;)
判然としないが、まあよかった。(笑)

せっかくなので
《悔悟するダヴィデ》と両方の
スコアみながら聴きたいと思い、
今は手許にスコアないので、
 試聴をガマン、ガマン。(^^;)
 だって76分と長いですからね。
 どうせ聴くなら、ちゃんと聴きたい。

またレポートします。


2006年01月04日(水) 紅白の話題から 2

もちろん、紅白は見てないのだが…

TVのニュースでちらっと見た画面で直火を使っている
シーンがあった。
これも「規制緩和」なのだろうか?
以前は、消防法とかで、やたらうるさかった気がする。
88年頃だったか、ベルリン・ドイツ・オペラの来日公演
でリング全曲を、やった時、
演出家(G・フリードリッヒ)が直火使用できないなら
公演中止!とゴネたとかで ?
消防車を待機条件させることで直火使用がOK
になった、とかの記事を読んだような思い出がある。
今は、お得意「規制緩和」で、ゆるゆるになったのかしら?

さて、
直火使用の条件の1つは、
「スプリンクラーの完備」だろうが
昨今の、「あれもインチキ」「これもインチキ」を
みていると、これも不安でしかたない。
なにしろ、
  テストできないですからね…(^^;)
いざという時
本当に、水が出るのだろうか?

いたずらに、不安を煽るつもりはないが
「直火使用」が流行にならないように、祈るばかり。
 ああ、小心者!  …(^^;)


2006年01月03日(火) 紅白歌合戦の視聴率……

〜なんて、どうでもいいですよ……♪

でも、結果の評価についてA紙、Y紙が
真っ向から対立しているので
こいつは、面白え! 
    かもしれない。

つ ま り、客観的事実だけ述べると
 午後9時半からの第2部関東地区の視聴率は42.9%で
 これは、04年の39.3%から3.6ポイント上だが
 しかし、歴代ワースト2位でもある。

これについて
> 「紅白」の視聴率が回復傾向?
  〜との見出しを打ったのが「朝日」

> 第2部はワースト2位42・9%
  〜と冷たく突き放しているのが「読売」

なにやら、キャラが逆転しているよう。
なにやら、A紙がNHKにゴマスリてしているようでも
   な〜んちゃって。…(^^;)
なにやら、コイズミお得意の
「コップ半分の水」→「半分しかない」と呼ぶか?
          「半分もある」 と呼ぶか?
  を、まざまざ見るようであることよ。


2006年01月02日(月) 最新版のモーツァルト作品目録

amazonで注文していた最新版のモーツァルト作品目録
Ulrich Konrad 編  Mozart-Werkverzeichnis が
年末前日に届きました。
 (おかげで、年賀メール作成が遅れたダ…(^^;))

この本は、音楽百科事典MGG改訂版の
≪モーツァルト≫の項の作品目録分を分冊刊行したものの
ようです。
 〜本文部分は、Mozart Leben,Musik,Werkbestandとして
   同時に、刊行されています)
そういうことを、Web情報で知らせてくれればいいのに!

まあ、焼き直しといっても、最新情報は加筆されてるようだし
第一、あのぶ厚いMGGなぞ、気軽に読めませんから
こういう出版はありがたいことです。
要は、それだけ充実した事典ということですね。

旧版からの分冊の、ブルーメ著『ルネサンスの音楽』
『バロックの音楽』が、名著として知られるなど、以前から
このシリーズは好評を博していました。
新版からも既に『ベートーベン』や『シンフォニー』などが刊行
されてましたので、いづれ『モーツァルト』が出るとは思って
いましたが、このタイミングで、しかも本文と目録部分を分けて
出版するなどベーレンライターも芸がこまかい。(笑)

前置きが長くなりましたが
そういうわけで、この本では
作曲日付に最新情報が反映されているものの
 新たな番号付けがあるわけでなく
 インチピットも収録されておりません。
記載はジャンル別です。


2006年01月01日(日) 新年おめでとうございます。

新年おめでとうございます。

 ご挨拶を掲示板に書き込みましたので
 ご一覧ください。

今年の年越しは、下記論文を読みながら
最初ペルトのミサ曲を聴いていたのですが
零時近くなって、やはりモーツァルトにするかと
思い直し、≪ハ短調ミサ≫をノイマン指揮CDで
聴いた。でも……

 ながら聴きは、ダメですね。反省、反省!

さて、そんな中で読んでいたのは

Gerhald Croll
'Zwei Mozart-Messen in der Stiftskirchen St.Peter'
わずか四頁のものなのに、情けない
大意を読み取るだけで2時間もかかってしまった。
今年も前途多難だなぁ。…(^^;)

皆様 本年もよろしくお願いします。


もうちゃ箱主人