もうちゃ箱主人の日記
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2005年01月31日(月) 明日から……

明日の再検査の結果次第で
父が、慢性硬膜下血腫の手術のため
T厚生病院に転院するこになりそうです。(^^;)

そうなると、少なくとも数日間は
家内と交代で付き添いとなるので
更新やメールのお返事が遅れるかもしれません。
 ご了承のほどお願い申し上げます。


2005年01月30日(日) モーツァルトに感動

(しつこくすみません。昨日の流れで1つだけ)
…………………………………………………………

アルフォンソ氏の言葉より〜

 >精神を集中して
 何度も何度もモーツァルトを聴くこと、
 そして深く感動することしか
 モーツァルトの本質に至る道はない。

まったく同感であるが
悲しいかな、感受性の衰えか
最近 モーツァルトの演奏を聴いて
  (ナマでも録音でも)
深い感動を覚えるということが少ない。
 サビシイことです。(^^;)

といって、昔 感激して聴いたレコードを引っ張り
  出してみても
当時のような感動はよみがえらないのである。
 どうしましょう!?

翻って、文献読みや譜読みでは
新しい発見に、度々出くわし
(こんなところに、「ナポリの六」がとか……)
その都度 「感動」するのである。

困ったことだ。

ラトルさ〜ん、
ハーディングさ〜ん、
  もっと新録音をお願いしま〜す。


2005年01月29日(土) 本当の事を云おうか

谷川俊太郎の詩に、こんな一節がある。

  > 本当の事を云おうか
    詩人のふりはしてるが 私は詩人ではない
         ( 鳥羽 1 より)

この顰み(ひそみ)にならっていうなら
  > 本当の事を云おうか
   モーツァルティアンのふりはしてるが
   私はモーツァルティアンではない

以前に書いたが
>モーツァルトについての知識・情報を
  知るのは 楽しいことだ。
  ともすれば それに没頭し 音楽を聴くのを
  忘れがちになる。 <中略>
    常に 自戒していかねば……と、思う。

まず、音楽ありき!
今も この気持ちに変わりはない。

時々、立ち止まって自問していきたい。

………………………………………………………………
*後記:都合により、当初書込みの後半を削除しました。
       (1/30)


2005年01月28日(金) コリン・パウエルのルール

パウエル長官の退任会見のニュースがらみで
<パウエルのルール>が話題になっている。

PHPにでも出てきそうな
ごく当たり前のものもあるが
頭で分かっていても実践することが難しい、
のは
常日頃 身に沁みていること……(^^;)


Webでみたパウエルのルールとは次のようなもの。

1.何事も思っているほどは悪くない。
    朝になれば状況はよくなっている。
2.まず怒れ、そして その怒りを乗り越えよ。
3.自分の地位とエゴを同化させてはいけない。
  さもないと、立場が悪くなったとき、自分も一緒に
  落ちてしまう。
4.やれば できるはずだ!
5.選択には細心の注意を払え。それが現実になるかも
    しれない。
6.良い決断をしたら、それを くじくような事実にも
    くじけてはならない。
7.誰かのかわりに選択することはできない。
    誰かに自分の選択をさせるべきではない。
8.小さいことをチェックせよ。
9.手柄を独り占めするな。
10.つねに冷静に、かつ親切であれ。
11.ビジョンをもち、自分に対してより多くを求めよ。
12.恐怖心にかられて悲観論者の言うことに耳を傾けては
    いけない。
13.つねに楽観的であれば、力は何倍にもなる。

http://www.amrtaleela.com/profile.html


2005年01月27日(木) モーツァルトのお誕生日

今日は、モーツァルトさんの249回目の誕生日。
来年の今頃は、250周年で大騒ぎ?だろう。^ ^

K音図書館へ……
バッハの≪無伴奏チェロ組曲≫のB&H版。
ミヒャエル・ハイドンの≪レクイエム ハ短調≫譜面
  をコピー。( ←ナイショね (^^;))

ガードルストーンの『M ピアノ協奏曲』
タイソンの『M 自筆譜の研究』 ほかを借出。

今日聴いたモーツァルトは、フルート四重奏曲.
       (古楽器の レ・ザデュー)
この内 K285bは
モーツァルト年鑑97年版論文等により、
偽作説がほぼ定説化しつつあるようだ。
(この曲の2楽章がグラン・パルティータ第6楽章の
 後世の編曲で、第1楽章は、K543他からの編曲という)
そんなことを考えながら聴くと、
なにやら魅力が減じるような気もしてくる…… (^^;)
  と同時に、誰が? 何のために?
    など、調べたくなってくる。 (笑)


2005年01月26日(水) 都響定期での珍事

「今年最初の」都響定期公演(サントリー・ホール)
では、異例の事態が…

なんと、当夜出演予定だった指揮者ジャン・フルネ
(90歳くらい?)が、
前日夕刻、過労による高血圧のため、出演不能と
なったというのだ。

デュカス『交響曲』という珍曲とあって
代演もままならないため、指揮者なしで
公演するという。
(昨秋のN響定期で、演奏中指揮者アシュケナージが
 負傷のため、堀コンマスが急遽次のチャイコ交響曲
 を弾きぶりで指揮したのを連想する)

もう1曲の、K488は
おなじみの曲だしティンパニもないので、問題は少ない。

結果は…
超の付く名演だった!
 とくれば、美談だったが (^^;)
まあ、無難に納まった、という感じ。
(それだけでも大変な成果なのだが ^^)

モーツァルトで、最初からの弾きぶりでないこともあって
ピアニストとオケ(コンマス)がどちらも遠慮していたよう。

デュカスは、初めて聴く曲なので、正直よくわからない。(^^;)
ティンパニ奏者がずっとコンマスを注視していたのが
印象的だった。
各奏者とも、緊張がみなぎり、いいフンイキの演奏だった、
と思う。

聴衆も(私を含め)、オケの登場時 大きな暖かい拍手で迎え
いいマナーだったと思う。 ^o^!

-------------------------------------------

《変更後のプログラム》
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調 
    (ピアノ:伊藤恵)
    …休憩…
  デュカス:交響曲ハ長調


2005年01月25日(火) 独検

最近 何人かの方から、
家内の独検挑戦について、激励を頂き
感激しています。

その挑戦結果ですが……
 6点差で X でした。 (^^;)

もう一度だけ、この6月 再挑戦してみると
言っています。

かげながら、応援したいと思っています。^^


2005年01月24日(月) 慢性硬膜下血腫

父がこう診断された。
よく転ぶので、それがこういう結果になったようだ。

顕著な症状は出てないが、治療法は手術しかないという。
高齢(93歳)なので、簡単とはいえ
できれば手術は避けたいのだが……

加療中だと、老健施設で受け入れてもらえない、
という話も聞くし。 う〜む…

………………………………………………………………
Webでみた知識によれば〜

@慢性硬膜下血腫とは?
 ほとんどが中高年以上の人に起こる。
 頭部を打ってからしばらく(1ヵ月から半年)して
 じわじわと血液が硬膜の下に溜まってくる病気。
   
@症状は?
 なんとなくふらふらする、半身麻痺、頭痛、意識障害、
 ボケ。

@診断は?
 CTやMRIで診断。

@治療は?
 局所麻酔下に会話しながらできる簡単な手術をします。
 1個の穴を頭蓋骨にあけて中に溜まった血液を洗い流せば
 終わり。直後から症状は改善し始めます。
 元気な人であれば翌日には歩けます。

http://user.shikoku.ne.jp/tobrains/disease/trauma/CSH/CSH.html


2005年01月23日(日) たのくらコンサート

「今年初めての」 たのくら はコンサート ↓。

合唱団の演奏会を聴いたのは、
もう20数年前、辻先生のお父上の指揮した銀行の合唱団
 を聴いて以来だと思います。
i教授のおっしゃる通り、合唱愛好者と音楽愛好家との間には
 住み分けができてしまったようです。

館林へ帰るため、打ち上げには参加できなかったのが、残念。
(病院から、父が昨夜ベッドから落ちて
 頭に軽い外傷を負ったとの電話があったので……)

………………………………………………………………

@松下 耕 指揮
Gaia Philharmonic Choir
 ピアノ 浅井道子

バッハ/ モテット
 《来てください、イエスよ、来てください 》BWV229

ブルックナー/モテット
 《エッサイの枝が花開いた》

メンデルスゾーン
《見よ、イスラエルを見守る方が 》

フォーレ 《ラシーヌ賛歌 》

松下耕  曲集 『鳥のために』より
〈木〉 〈街の歌〉 

松下耕  曲集 『そのひとがうたうとき』より 
 〈私たちの星〉〈あい〉〈そのひとがうたうとき〉 
           
 


2005年01月22日(土) 「今年初めての」 モ愛好会

創立25周年の記念例会なので
大々的に、との声もあったのですが
それは、来年の生誕250周年行事にとっておいて。

いつもの例会よりちょっぴり大規模の曲ということで
Y響主席奏者ほかの方がたによる
ピアノ五重奏 K482 ほかを聴きました。
期待にたがわぬ大熱演でした。
(ピアニストさんも素敵!)
例によって詳しくお伝えできないのが 
   う〜む!残念! (← 波田陽区風に)
終わってからの新年会も50名近くの参加で
こちらも盛会でした。

ピアノの譜めくりをされた女性が、T朋出身で
現在芸大楽理の修士課程在学中とやらで
お話が進みました。
(なぜか、おじさまたちにも大人気!?)

今回で、ヴォーリーズの閉鎖後ずっと利用させて頂いた
市ヶ谷のL教会ホール(礼拝堂)とも、しばしお別れで
次回からは、中野のホールに代わる。
 お世話になりました。


2005年01月21日(金) 私のモーツァルトの原点

長い間、捜していた文章にやっとめぐりあえた。
セイレンディピティというのでしょうか。
一生懸命捜しているときには、発見できないものが
他の機会にひょっこり出会う、そんな感じ。

30数年前に読んだ
永井路子さんの 『モーツァルトへの出発』という
短文である。
小学館版『世界の名曲』のモーツァルトの巻に同封された
月報で
これが、私のモーツァルトの原点なのだが
どこかにしまい忘れたまま、長い月日が流れた。
(音楽でなく、文章が原点というところが、いかにも
  私らしい!? (^^;))

あまり目にする機会もないと思うので
ほぼ全文をご紹介させて頂きます。
(ナイショなので、引用・転載はご遠慮くださいネ)

………………………………………………………
>魔力とでもいったらいいのでしょうか。
モーツァルトの音楽は、じつにふしぎな力を
持っています。
その言葉自体は透明で簡潔で、大げさな身振りも
人を驚かすような叫び声もなにひとつないのですが
それでいて、ふしぎに人の魂をとらえて離さないものを
持っています。
   <中略>
私は、こうしたモーツァルトに魂をとらえられてしまった人を
たくさん知っています。というのは、私が偶然、
「日本Mーツァルト協会」というモーツァルトを愛する人たちの
集まりの、雑用を引き受けているからなのですが……

   《中略》
モーツァルトの作品全曲をきかないうちは、死んでも死にきれない、
という中年紳士。

モーツァルトをひきたいという、それだけの願いのためにピアノを習い
いまは、充分人に教えるだけの力を持っていながら、
モーツァルト以外の曲を弾くことがたえられないから、と
お弟子をとらない若い女性。

モーツァルトに関係する文献とあれば、海の向うのものまでも、
全部集めなければ気のすまない青年エンジニア。

モーツァルト以外は絶対に認めず、
例えばハイドンやベートーヴェンの曲を例会で演奏したりすると、
俄然抗議を申し込んでくる学生。
 ……

<字数超過につき
 続きは申し訳ありませんが、今日の掲示板をご覧下さい>
        ↓
http://8554.teacup.com/wamjapan/bbs


2005年01月20日(木) ブログ

折りに触れて引用させて頂くアルフォンソ氏のHPに↓
拙稿に触発された(?)のか
ベームに関する大論考が掲載されています。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Stage/6260/

もし、拙稿がなんらかの糸口になったのであれば
光栄かつ望外の喜びであります。

この頁や掲示板でも、時々互いの文章に触れる形で
あたかも往復書簡のような投稿をさせて頂いているのは
Webの醍醐味ですが
当事者はともかく、読者の中には面食らっている方も
あるかもしれませんね。

今 流行のブログを利用すれば、こういうことには
ならないと思うので、検討してみたい。
(但し、アルフォンソ氏の方もブログでなければ意味ない)

多くのレンタル・ブログは有料だし(月2〜300円)
この有料日記帳(年200円)もレンタルしたばかりなので
おいおいということで
今しばらくは、このまま続けるつもりだが……

それにしても、昨年帰米後のアルフォンソ氏の
精力的なHP更新には、舌を巻いてしまいます。
(時々1日遅れの更新になってしまうこの頁など
  反省、反省、大反省……(^^;)) 


2005年01月19日(水) ≪無伴奏チェロ組曲≫

私とバッハの出会いは、30数年前 ≪無伴奏チェロ組曲≫。
 変わってるかしら?…… (笑)
独身寮の視聴覚室にフルニエのLPがあったのを聴いて
「いいなあ」と……

当時 御茶ノ水にあった名曲喫茶( ←なつかしい言葉!)
「丘」や「田園」でリクエストしたり。

アルヒーフ最新録音のフルニエが人気だった、と思う。
(カザルス盤は最初から敬遠していた)
ロストロポビッチは 3番、5番しかなく
全曲録音が切望されていた。

あらためて、聴きなおそうと思っている。
間口を広げすぎるのも、問題だが
せっかくI教授やK先生というバッハの碩学の
多少とも近くにいられるのだから
避けて通るのは、もったいない。

ちょっと調べたら
バッハイヤーの2000年前後に、新しいエディションが
出版されていた。

Breitkopf & Hartel、 Barenreiter、 Henleに
Wiener Urtext Edition、Ries & Erler(よく知らない) 
 ……

10年位前、アカデミアで見た時は
シュタルケルやトルトリエなど演奏家による校訂版が
大半だったが、今は音楽学者によるものが
多く、時代を反映しているようだ。
(因に、B & H版の校訂者 K・W博士はK先生の夫人)

細かい譜読みなどするわけでない(出来ない)のだから、
どの版でもよさそうなものだが
校訂報告が気になるので、K音図書館で観て来よう。


2005年01月18日(火) ベームの絶頂期

昨日のフェライン例会のあとのパーティでの懇談の席で
ベーム(Karl Boehm)の全盛期、絶頂期についての
話題が出て、ひとしきり盛り上がった。

ワタシは、若い時からベームの録音をずっと聴いてきたが
ある時、それは70年代中頃だったと思うが
 VPOとの第九、レクイエムのLPを聴いた時、
遅くなったテンポに音楽の弛緩を感じ
「ベーム、老いたり」と、その後、急速に遠ざかった。
 (今では信じがたいことだが、それまでのベームは
  当時としては 「テンポの速い」指揮者だったのだ!)

VPOとの最初の来日公演の時の
ブラームスの1番だが
初日と2日目の演奏でずいぶん違うような気がしたのを
覚えている。
初日の終楽章フィナーレ部分では、
走り始めてしまったオケを必死で止めようとしていた。
「あ、オケと喧嘩している!」
オケは、コンマスのヘッツェルに従っているようで
ベームはオケを実質的にコントロールできていないように
見受けたものだ。
アンサンブルは全然まとまり悪かったが、白熱した演奏に
胃が痛くなるほど緊張したが、妙に感動もした。
2日目は、全面的にヘッツェルにゆだねたのか
 (あるいは、その逆か)
まとまりいい演奏だったが、前日に比べ物足りない気がした。

古い記憶で、頭の中での脚色も進んでのことであろうし
どこまで事実だったか保証しかねるので、
  このことは、あまり信用しないで、
    話半分に聞いてくださいね (^^;)

本気で音楽を聞き出してまもないことで
どうしてそんな印象を持ったのか不思議な気がする。
(あるいは、若き日の感受性の鋭さか!
   今は感動することが滅多にない…
  まして胃が痛くなるほど緊張して聴くなんて!)

閑話休題
ある時、TVで指揮者の若杉さんが
「ベームは最晩年に大化けして、さらに偉大な指揮者になった」
と話されているのを聞いて仰天したものだ。

前置きが長かったが、話は雑談の場に戻って (笑)
Hさん(40代?)も、若杉さんと同じ意見で
「ベームは最晩年の演奏が一番と思う」、と
おっしゃる。!

う〜む!そういう聴き方もあったのか!?

因みに、ワタシにとっての、ベームのベスト録音は
いずれもBPOとの 
 ブラームス1番、
 グレート、
 ジュピター の各交響曲
オペラでは、ザルツブルク・ライブの
 フィガロとコシ・ファン・トゥッテ。
さらにバイロイトでのトリスタン 
  だと、勝手に思っている。

(演奏評は当分封印のはずだったが
  その舌の根も乾かぬうちに…(笑)
   ←無理な決意はしないことですね(^^;))
 


2005年01月17日(月) プレゼンテーション

〜の極意(?)を、永井美奈子さんが
ご自分のHPで明かしていますので紹介しませう。

元 日テレの人気女子アナだった永井さんは、
結婚退職後 慶応大学大学院に入学、
出産による半年休学をはさんで見事修士課程を終え
MBAとなりました。以下は、
その「メディアミックス」をテーマとする修士論文の
口述試験に臨んだ際の体験について書かれたものです。


>130ページの論文を、20分にまとめてプレゼン

… これらを先生方が採点します。
先生方の専門分野はマーケティングや語学など、全く領域が
違うわけです。
これがSFC(慶応大学湘南藤沢キャンパス)の特殊性であり、
いい所であるといいます。  

しかし、発表する側にとってみると、これはかなり大変な作業
になります。
「メディアミックス」といってもその言葉の定義から入らねば
 なりません。
限られた20分の時間でこれらに時間をとられるのはとても痛い事で、
前置きばかり長いと本題に行くまでに時間が終わってしまいます。
ちなみに私の論文は130ページあり、これを20分で
まとめるわけです。

 ほとほと困った私は、主査の金子先生に
 「この作業は38時間取材したVTRを10分番組にするような
ものですね」
と申し上げたら、
 「38時間取材したVTRは一度棚上げして、
  10分番組を最初から作り直すつもりで臨んだほうが良い」
とアドバイスいただき、考えを改めました。

論文は社会の人が認めて初めて貢献できる!
そうなると、昔とった杵柄、人を感動させるインパクトのある
  プレゼンはテレビ屋家業の生業です。
この際、自分が苦労した分析や渾身の理論展開もばっさり
切り捨て、
 「言いたい事をひとつだけ」絞り込む作業にはいりました。

20分で言える事など本当に大した量ではありません。
というわけで、論文の結論ではなく、とても象徴的なひとつの
 事例を具体的に取り上げることにしました。
そしてすべての人が納得行くように、隙を見せないことも重要
 でした。
ひとつ引っかかることがあると、その論証が崩れて行きます。

 最初は
「全く違った領域の人にわかってもらうのは困難だろう」
  とか
「どうして全く違う領域の人に説明する必要があるのだろう」
  という考えだったのが、
「そうか論文は社会の人が認めて初めて貢献できる」
「誰でもわかるものでなければ自己満足にしかならない」
  ということに気づかされたのです。  …

   http://www.nagaiminako.com/


2005年01月16日(日) 「今年初めての」 フェライン例会

さあ、いよいよ
「今年初めての」 シリーズの始まり!(笑)

モ愛好会、都響定期、和声法レッスン などなど…
各種とりまぜて、ここ当分続くと思うので
  お付き合いを ^^

さて、今月のフェライン例会は
 「全員参加型例会」じゃなかった「会員参加型例会」!
第4回だそうですから、ここ毎年やってるんですね。
ワタシは、第1回だかを覗いた程度。

全部で12人がそれぞれ短時間で、「芸?」やお話を
 披露するもの。
今回初めて、お仲間に混ぜてもらって
仮説「ハ短調ミサ曲」という題で、25分間
  しゃべらせて頂いたが…
こういう場のネタとしては、シリアス過ぎて
  はずしたかな???

(やはり、25分間では、まとめきれなかった。
 自分としては、与えられた時間内で話をまとめる
 プレゼンテーションの訓練のつもりもあったから
  いかん、いかん、反省… (^^;))

中で感心したのは、M崎さんという方の
モーツァルトの9曲を、短くBGM的に流しながら
その曲に関する思いを述べていたのが
DJ風で、とてもスマートに思えたこと。

講演もどきに大上段に構えてしゃべるだけが
能ではないのね。(^^;)
 いい経験でした。(笑)

http://www.geocities.jp/mozartian_verein/ferein1/letter4/170101.html


2005年01月15日(土) 《ハ短調ミサ曲》というと…

昨夜は、久々に徹夜してしまった。
アルフォンソ様と違って、「ヨル派」なもので (^^;)

明日のフェラインでのおしゃべりの原稿を
 書いていたら、止まらなくなって…

あ、そんなたいした内容でありませんから
期待しないで下さいね。 (^^;) 

日頃 他人様の言動に対し
 えらそうなことをいっているものだから
自分で何かしようとすると
身構えてしまいます。 (^.^)

《ハ短調ミサ曲》について
何か言おうとすると
どうしても、故Hさんのことを思い出す。
最後にお会いした時
来年、《ハ短調ミサ曲》についての集大成の著書を
出すから、と嬉しそうに話しておられたのが
印象的だった。
結局、それがかなわず急逝されたのだが
さぞ無念であったろう、とお察しする。

時に
自分が何か生き急いでいるように
思えることがあるが
こんなことを、見聞きしているせいかもしれない。

こういう時の、自戒のコトバ
「背伸びしても、メリケンは見えねえよ!」
(ジョージ秋山 『浮世雲(はぐれぐも)』より (笑))


2005年01月14日(金) 名コラム

> クーデターで政権を奪おうとするとき、
   必ず狙う施設がある。
   報道機関だ。

う〜む!!
一味違いますね。
コラムとは、かくありたい、なんて思います。
 (えらそうにすみません。(^^;))

久々の「正平調」
 全文をどうぞ…

-------------------------------------------
2005/01/14

 クーデターで政権を奪おうとするとき、必ず狙う施設がある。
報道機関だ。
昨年起きたコンゴでのクーデターは未遂に終わったが、
反政府側が真っ先に占拠しようとしたのが国営放送局だった。

 政治権力を握ったら、自らに有利な報道を強いがちになる。
大統領選挙で揺れたウクライナがいい例だろう。
政権寄りとされたテレビ局の記者らが、番組の中で
 「偏向放送をしていた責任を認める」と謝罪したのが、
記憶に新しい。

 そこまではいかなくても、政治的圧力と受けとられ
かねない動きは日本でもある。
自民党幹部が民放番組を名指しにして「偏向だ」と批判した
ことがあった。
新潟県中越地震では
 「現地視察を伝える民放の報道時間が民主党より短い」と
不満をぶつけた。

 今度は慰安婦問題でのNHK特集をめぐる圧力問題が
持ち上がった。
NHKの担当者が
 「番組を改変したのは政治的圧力が背景」と
内部告発に踏み切った。
指摘通りなら、あからさまな介入だろう。
これでは政治家の顔色をうかがわないと番組がつくれなく
なる。

 太平洋戦争の際、大本営は軍艦行進曲入りで戦況を伝えた。
作家阿川弘之さんは、山本五十六・連合艦隊司令長官が
その姿勢をこう批判したと自著の中で書く。
 「報道は静かに真相を伝えれば十分なんだ」。
非常事態下でも報道は公正に。重い言葉である。

 憲法が表現や報道の自由を保障する現代。
名前が出た政治家は否定しているが、告発の内容が本当
なら、由々しいことだ。
NHKがどう対応したかも含め、徹底究明してほしい。


2005年01月13日(木) えっ、ハーディングがウィーン・フィルとマタイ!

情報誌「ぶらあぼ」で3月の海外音楽情報を読んで
驚きました。

なんと
 ダニエル・ハーディングがVPOで
  マタイ受難曲を振ると!
ハーディングといえば、まだ30歳ちょっとのはず。
 数年前のエクサンス音楽祭での≪ドン・ジョバンニ≫
 で、大評判を取りました。直後来日したので、我が国
 でも話題になりました。

それがVPOの定期?で、よりにもよって
大曲 マタイ受難曲を任されるとは!

ハーディングの才能はもちろんですが
VPOの懐の深さにも驚きます。
考えてみれば、この団体は
かって、若きマゼールやショルティとレコード録音
に励む一方、舞台では、
クナッパーツブッシュやベームと共演
していましたが
最終的に 変わっていったのは、オケでなく
マゼールなどのほうだったように思います。

今回もハーディングの若いエネルギーを
貪欲にしゃぶりつくしたあげくに
放り出すのかもしれません。

果たしてハーディングが
むざむざ 使い捨てされるのに甘んじるか
今後の数年 注目していきたい気がします。

(同じ頃、ザルツブルク復活祭音楽祭で
 ラトルがBPOと、モーツァルトの
 三大交響曲に挑戦します!)


2005年01月12日(水) 小林秀雄の『モオツァルト』から

モーツァルトの肖像画の話題に触れているうちに
久々に 小林の『モオツァルト』を
 読んでみたくなりました。

私にとっては
「敬して遠ざかる」存在ですが
いつか きちんと相対しなければと思っています。

さて、小林は
ランゲの画について、次のように述べています。

「僕は その頃、モオツァルトの未完成の肖像画の写真を
 一枚持っていて、大事にしていた。
 それは 巧みな絵ではないが、美しい女のような顔で、
 何か恐ろしく不幸な感情が現れている奇妙な絵であった。
 モーツァルトは、大きな眼をいっぱいに見開いて
  少しうつ向きになっていた。
 人間は 人前で こんな顔ができるものではない。
 彼は 画家が目の前にいる事など、全く忘れて了っている
  に違いない。
 二重の瞼の大きな眼は何にも見てはいない。
 世界はとうに消えている。
 ある大きな悩みがあり、彼の心は、それでいっぱいに
  なっている。
 眼も口もなんの用もなさぬ。
 彼は一切を耳に賭けて待っている。
 耳は動物の耳のように動いているかもしれぬ。が、
  頭髪に隠れて見えぬ。
 ト短調シンフォニイは、時々こんな顔をしなければ
  ならない人物から生まれたものに間違いはない。」


今日はここまで……(^^;)


2005年01月11日(火) 「今年はじめての…」 (2)

今日の「今年はじめて…」は2つ。

S大学でK先生の学部生宛授業を見学させて頂いた。
そのあと、図書館利用資格の登録、
  (手続きに、指導教官の同行が必要!)
 これで4月前でも図書館利用が可能に。
但し、館外貸出しはNGとか。 う〜む 残念!


午後から
 「今年はじめて」 K音大図書館へ…

来週のフェライン例会で《ハ短調ミサ曲》について
少々おしゃべりをさせて頂くので資料漁り。
自筆譜ファクシミリやエーダー版の
「一部分」をコピーしたりして…

その間、いろいろな方とお会いした。

おお、そうじゃ!
アルフォンソ様におせえて頂いた
モーツァルトの肖像写真が載っているという
憎き日経(笑)の紙面を捜したが
9日版の紙面中には、見当たらなかった!
 (ここは、三多摩版だから、掲載日が異なる
        のかもしれない)

「ねえ、誰か知らない?」と
  つぶやいたら
「ワタシは朝日新聞で見たわよ!」と図書館のHさん。
  おお、ありがたい。 いつですか?
「大した写真じゃなかったわよ!」
  大したか、どうか 知らないが、是非観たいんです!
「朝日のWeb版で調べたげるわ」

…ということで、待つことしばし
朝日新聞7日夕刊に掲載されていることが判明!
てな、騒ぎの中で、やっと写真にめぐりあえました。
  \(^ o ^)/ 

(ちょうど、そこへ読売新聞に演奏会評を寄稿している
 Y先生が来館。) 
Y先生 「Y新聞に載ってたよりクリアーみたいだなあ!」
   ←そんなこといっていいんですかい!?

さて、感想は…
 う〜む!
 たしかに恰幅よくて、30代の青年にはみえないようだ。
 この画像が定説となれば、これまでのランゲの画中心
 に作られたイメージは、書き換えられることになる
(アルフォンソ様も、サイトTOP頁の画像を
   変更しなくては(笑))
  
ところで
話題のベルリンの美術館
「ゲメールデガレリーGemaeldegalerie 」
のWebサイトは、こちらです。  ↓
(まだ、このニュースのことは、何もアップされていないが
 将来、鮮明画像がアップロードされることを期待したい)

http://www.smb.spk-berlin.de/smb/de/sammlungen/details.php?objectId=5





2005年01月10日(月) 「今年はじめての」上京

(1月10日16時43分から1月11日1時37分までの間、
 ASAHIネットの障害により、接続不能の状態で
 あったため更新ができませんでした。(怒))

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ここしばらくは、なにかと
「今年はじめての…」との枕詞がつきそうです。 (笑)

「今年はじめてのサーバー障害!」ですが
こんなに長時間にわたるのは、久しぶりのこと。

ハードの故障かと回線を何度もつなぎかえたり
ウイルスにやられたかな?と、不安になったり…
 (↑他人を疑うことをしない 
「いい性格」でしょ!?(^^;))


2005年01月09日(日) グランマ・モーゼス

今日のTV「日曜美術館」は、グランマ・モーゼス特集。
(留守録したままで、まだ未見)

「モーゼスおばあさん」の呼称でも呼ばれる
グランマ・モーゼスの絵は、
安田火災東郷青児美術館に収蔵されているので
何度か観た事がある。

いわゆる素人画家なのだが、遠近法などにこだわらない
「ヘタウマ」な初期作品ほど妙になつかしく清新で
プロの技法を真似しはじめた後期作品になると
精彩を欠くように思える。

番宣曰く

>75歳で初めて絵筆を握り、101歳で亡くなるまでに
 1600枚もの絵を残したグランマ・モーゼス。
 彼女は農家の女性としての現役を退いた70歳を過ぎてから
 刺しゅう絵の制作を始めたが
 リウマチを患い細かい作業ができなくなったため
 針を絵筆に持ち替え、絵を描き始めた。
 描いたのは刈り入れやメープルシロップ作りなど
 農村の日々の中で心に刻み込まれた素朴な風景。
 その絵は明るく平穏な風景を描きながら見る人それぞれの
 懐かしい故郷、人生への祝福などを伝えている。


こういう人の評価は難しい。
素人芸と一蹴する人もあろうし
素朴派藝術と称賛する向きもあろう。
ワタシは…… まだ何ともいえない。
 しかし 羨ましい晩年の過ごし方には違いない!


2005年01月08日(土) 古楽器演奏

あるHP掲示板での「小論争」
(数ヶ月ごとに、似たような話題が出るようだ)

オイゲン・ヨッフム指揮のロ短調ミサ曲評が発端。
(一部要約修正した)

A氏:>今では時代的には古い解釈の演奏……、
  大規模モダン楽器による編成です。
  しかしそこで聴ける音楽は感動せざるを得ない。
  現在古楽器が主流であるが、果たして古楽器で
  これほどの感銘を与えるかというと否です。
   ……
  この演奏を超えるものがあるのかどうか・・
  たぶんクレンペラーくらいかもしれない。 
  
B氏:>アメリカ娯楽映画とお能を同じ感覚で観ないのと一緒
で、音楽も時代、作曲家によって聴き方の切り替えが
必要だ。

C氏:>「古楽器」が感銘を与えるのではなくて、作品と演奏が
感銘を与えるのですね。
     逆に言えば、「古楽器」でなければ、と言うものでも
ない。
     ……リステンパルト、レーデル、ヴィンシャーマン
などバロック音楽に集中した演奏家には聞くべき
ものがある。 (一番安住できる)


@ワタシの趣味はというと、以前は「古楽器信仰」に近かった
 のですが
 今は、1/4 掲示板にアップしたように
 もっと寛容に、「みんなちがって、みんないい」の
 方向です。 
 


2005年01月07日(金) ああ、スーパーカー!

自慢じゃないけど、我が家の愛車は、
「スーパーカー」!
(自宅とスーパーマーケットを往復するだけ)
    ← ショボイおやじギャグ!  (^^;)

そんなクルマが、この寒さゆえか
昨日の夕方、スーパーへ行こうとしたら
あらら 「バッテリー上がり」!

今朝、JAさん(農協のこと)に来てもらい、
ブースト・アップ(和製英語?)をお願いしたら
「これしきの寒さで上がるようではバッテリの寿命です!」
  との宣告!

「今日のところは、ブースト・アップでしのげても
また冷え込めば同じことになる!」( ←脅しかよ!?)

仕方ありませんので、バッテリーを交換。
とんだ物入りでした。 (^^;)
因に、愛車はクラウンのロイヤルサルーン!
 (注:かっての高級車)ですが
89年式の旧型で、今やなつかしの2000CC。
バカ高くて有名な純正部品もなくなりつつあるという
超オンボロ車。

下取り・買い替え時を、手元不如意のため逸してしまいました。
本当は、軽に代えたいのですが、父を運ぶには
このくらいの大きさが必要と思うので、
だましだまし使っていくつもりです。
果して、クラウンの寿命が父の余命と、折り合えるか?
 (不謹慎ですね、すみません。(汗))

修理後、せっかくなので足利まで母の墓参へ。
 さすが、快調でした。 \(^o^)/


2005年01月06日(木) 演奏評について

今 バーンスタイン指揮DVDで
アーリン・オジェー Arleen Auger(1939〜1993)が歌っている
≪ハ短調ミサ曲≫と≪エクスルターテ・ユビラーテ≫を
聴きながら書いてます。

(オジェーのものでは、他に、モーツァルトの初期オペラCDや
 バーンスタインとショルティの指揮したモツレクのLDを
 持っています)

両者とも晩年の演奏(90年4月)で、今風ではないけれど
曰く言いがたい「いい感じ」を出しているように思います。
オジェーは、ロサンジェルス生まれというのが、意外に
思えるほど
ヨーロッパの雰囲気を持ってるようです。

演奏評についてですが
専門外のわからないことについて、半可通の書き込みは
しないようにしたいと思いますので、
とりあえず、当分のあいだ
評論めいたことを書くのは、避けようと思います。
(先日のクリスティ盤の評で打ち止め!)
書くのは、好きか、嫌いか、という感想の範囲に限定したいと
思います。
 (また気が変わるかもしれませんが (^^;))


2005年01月05日(水) お正月 聴いた音楽

元旦  ≪ハ短調ミサ曲≫ (ウイリアム・クリスティ指揮:CD)
     ウィーン・ニューイヤーコンサート 
       (マゼール指揮:衛星放送ライブ)

2日  ≪後宮からの逃走≫
        (ミンコフスキー指揮: ザルツ・ライブVIDEO)

3日  NHKニューイヤー・オペラ・コンサート
       (チョン・ミュン・フン指揮:地上波TVライブ)

4日  ヴェスプレ K339
      (ライトナー指揮 バンベルク響 :LD)

5日 交響曲第40番 ト短調
       (ベーム・VPO 1964年?ライブ映像VIDEO)
         
           ……などなど 
          感想はいづれ、また  


2005年01月04日(火) ダウトの心

正月のTV番組、くだらない、と思いつつも
家内の付き合いがてら、観たのだが
 
ロッキード疑獄は米国離れの資源外交を展開した田中角栄
追い落としのためのアメリカの陰謀だという説、の
レポート番組。(最近そんな本も出版されている)

興味本位のセンセーショナルな構成ではあるが
時を置いて振り返ると、渦中では見えなかったものが
みえてくる、というのはあるかもしれない。

ヒトラーの例もあるように
その時代にいて
「歴史がさばく」からと、傍観者面ばかりしてはいられないが
心の片隅で、常に「ダウト(疑い)の心」を抱くのは
必要なことだろう。
 小泉改革しかり、イラク戦争しかり……

連想したのは
カトリック教会の、列福・列聖の制度。
これは通常、対象者の死後数十年かかるといわれるが、
時の権力者の恣意的な介入を防止するという意味では
案外、妙手なのかもしれない。
(近年のマザーテレサ列福では、異例の短縮化=死後6年
  されたということだが)


2005年01月03日(月) 正月3日

やっと、新年のご挨拶をアップしました。(→掲示板)
 原文は長かったのですが、
 あれこれ推敲しているうち、当り障りない内容の
 ごく平凡なものになってしまいました。
 (このへん、まだふっきれてないなあ!反省、反省!!)

さて
1日の恒例ウィーン・ニューイヤーコンサートは異例づくめ。
中ほどで、VPO楽団長が登場し、インド洋大津波の被害
救援費用としてWHO代表に寄付し(後の報道では1600万円)
さらに弔意を表して、アンコール恒例の≪ラデッツキ行進曲≫演奏を
自粛すると発表しました。

3日夜の NHKニューイヤー・オペラコンサートは
第一曲目の映像に乱れがある、など多難を暗示させるような
 スタートでした。(^^;)
(それにしても、この番組の放映は何故、地上波だけなのか?
 せっかくの音声をBSで放映しないのか理解に苦しみます)


2005年01月02日(日) 疲労困憊

まだ、新年の挨拶をアップできないでいます。
  ゴメンナサイ!(^^;)

一時帰宅していた父の世話が予想外に手間取り
余裕がなくて……
 家内ともども、夜 殆ど眠れず
 目の下、クマ状態。

やむを得ず、申し訳ないが、
   1日早く病院に戻ってもらった……(汗)

そんな中で、聴いた初 音盤!は、
《ハ短調ミサ》
残念ながら、アルフォンソ様推奨のフリッチャイではなくて
ウイリアム・クリスティ=レザール・フロリサンのCD。

古楽器の手練れの集まりであるレザール・フロリサンの
うまいこと、演奏不自由な古楽器であることを忘れそう!
 これは、お薦めです!
 


2005年01月01日(土) あけましておめでとうございます。

 本年もよろしくお願い申し上げます。

 (新年ご挨拶は、あらためて掲示板にアップいたします)



もうちゃ箱主人