愛知はそもそも雑誌が一日早くでます。 というか全国そういうものだと思っていました。 東京でりぼんが3日にしか出なかったとき、本気で驚きました。 流通の関係──流通に時間がかかるので、地方から先に発送していたがそんなに時間がかからなくなってもその動きが守られているため結局早く店頭にならんでしまう──と聞いたことがありますが、真偽は知りません。 ちなみにジャンプも土曜日には以前の職場の近くのローカル100均で見られました。今はどうか知りませんが。 ええと。 ガンガン発売日です。 つまり。
鋼の錬金術師 最終回。
思えば、5巻がでたあたりで知った作品でした。 「毎週1冊ずつ読もう」と1巻を読んで思ったのに、2巻を読んだ次の日には全巻揃えてました。 一話読み切りの水戸黄門漫遊記みたいな話で、鎧を魔法のステッキ代わりに使う話だと思ってました。鎧をぶんぶんと振り回して、魔法を使う話だと。……せめて鎧が依り代と考えられなかったのでしょうか。当時の私。
いい大団円でした。 伏線回収も、伏線と思ってすらいなかった事象の回収も、見事でした。 ご都合主義かも知れないけれど、だからなに? いいじゃない! やっぱり気持ちのいい最終回は難しくて、けれどもやっぱり嬉しくなるものなんだ、と痛感です。 というか見せてもらうとこのルートしかないと思うのに、なぜこれに今まで気がつかなかったのかー、完敗です。くぅぅぅ。 細かいことはいっぱい言いたいけれど、一番最後で「あああ」と思ったのはホーエンハイムパパが「死にたくない」と人間としての感慨を得られたことと、エルリック兄弟の一人称の変遷でした。ボクは僕に。オレは俺に。この瞬間のために今までがあったのかと。 オリヴィエねーさんは相変わらず素敵ですし。
直接的にも間接的にもいろいろいだきました。 出会えたことを感謝です。 でもきっと「面白かったよ」と言うのが一番なのかもしれません。 面白かったです。ありがとう。
|