と、せっかくなので、ヱヴァみてきました。 今回のは、エヴァではなく、ヱヴァらしいです。 このポイントも熱く語るべきでしょうか。 何がせっかくかというと、せっかくヲタクをしているので、というあたりと思っておいていただければ。 先だっては時をかける少女を見なかった後悔が未だに私を支配しているのです。 やはり、映画は出来るだけ映画館で見ないとね……幸い、レディースデーで1,000円だったし、映画を観れば駐車料金も3時間無料だし……と。 と、せっかくせっかくと言いながら、実はあまりエヴァに詳しくありません。 Cりんの家にお邪魔したとき、TV版を見せていただいた分と、劇場版くらいの知識のみです。その劇場版も「よく判らないけど、SFなんだと思ったー。私は好きだわ」「それより、問題はとっかえだまのレイちゃんが女の子じゃない件について」(←ちょうどとっかえだまを買った日だったので。ものすごーーーーーーーーーーく女の子パッケージを期待していたのです。根拠皆無で)でした。適当に、自分の中で話は補填しておきました。合っているかどうかはよく判りません。使徒は誰が誰だか今一つ判りません。 で。 今回の映画は…… すごかった。 の一言。 ヤシマ作戦がね、もうね、かっこいいの。 最近渾身の力でアニメ見ていないから、判らないけど、もう滅相かっこいい。抜きんでてかっこいい。あああ、ヲタクやっていてよかった! 小技とかディティールも確かに心沸き立つけど、あのヤシマ作戦で吹っ飛びそうです。いや、ディティールがあるから、大技が光るんだけど。 話というか、設定(特に今回の変更に意味があるのかとか)判らないけど、使徒の名前も相変わらず覚えられないけど、もうそんなことは些細! と思わせる力技にただただ圧巻されました。もうループだろうが、螺旋だろうが、いいです。 綾波のレイちゃんってあんな可愛かったでしたっけ。いや、もともと絶対好みのタイプではあるけれど、アスカも可愛いと思っていたし、なにより非常に個人的な思惑で報われない白衣のリツコさんを応援していたのだけれど、綾波の可愛さが異様に異様でした。ああ、それもヤシマ作戦があるからだわ。 10年経って、自分と向き合って、これを作れるって言うのはすごい。私は10年何やっていたのかとすら突きつけられた感じです。 4年後に──あるいはそれ以前に──また崩壊するかもしれないけれど、今、これを観られる事の価値が減るものでもないですし。 来年も観に行こうと誓いつつ、ああ、もう1回観たい気がする。 ついでだから、アクエリオンも観ておこうかしら。やっぱり、気になる映画代らいはどうにかできるのが大人てもんですし。 舞台も好きです。あの息を飲む臨場感はたまんない。 映画も好きです。DVDで繰り返すのもいいけれど、スクリーンとドルビーシステムはたまんない。 好きがたくさんあるってのは素敵ですわー。 あ、でも。 後ろの席のおにーちゃんたち、「ひぐらしに影響されて今回の劇場版のヒーローとなったシンジがある」ってのは無いと思うですよ? 私もひぐらしは好きですが。
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