気持ちメモ
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2005年10月26日(水) その時がきた

相棒の試験の結果の発表があった。
それが気になって気になって仕方なくて、夢を見た。
夢の中では、1度合格だ!と喜んだのもつかの間で、手違いがあって本当は不合格というものだった。
正夢になりませんように。

相棒は試験の感触からいうと、可能性は限りなく低いと言っている。
そうなのかなぁ?
本人がそう言うんだから、そうなのかもしれない。

ダメだったらどうするのかなぁ?

相棒からメールが来ていた。
発表が近づいてきている現在の心境を綴ったもので、そこには私への謝罪の言葉が並んでいた。
返信しようか悩んだけど、結局返信していない。

結果がだめだったとして、もうそれはどうしようもないから仕方ない。
試験に向けて自分なりに頑張ったと思えるのなら、結果がついてこなくてもそれはそれでいいんじゃないかと思う。
悔いが残るならまた挑戦したらいいし、もう燃え尽きた!と思うのなら、次の目標を探して頑張ればいいと思う。
夢や目標を一つに絞って執着しなくてもいいと思う。
相棒の家のそばのお寺の塀に黒板があって、格言っぽいものが書いてあった。
それに、書いてあったんだよなぁ。
何て書いてあったんだろう。忘れてしまった・・・。
とにかく、「不成功とは、それを諦めた時だ」みたいなことだった。
その時は、なるほどなぁ、諦めないことが大事なんだなと思ったけど
もう十分頑張ったんだから、いいんじゃない?と思うのだ。
「Aに期待させて、色々助けてもらったのに、ことごとく裏切ってゴメン」
こんな言葉がメールにあったけど。
そんな風に誤らなくていいのに。
助けるのは、押し付けられたわけじゃなくて、自分がそうしたいからしたんだし、期待するってのについても、それは私が勝手にしてたこと。
相棒に否はないのに。
試験に合格するかしないか、それはやっぱり自分の力だけじゃどうにもならない部分だってある。
相手に判断されるんだから、相性とかだってある。
だからそんなに自分を情けない人間だと言わないで欲しい。

もちろん合格してたら、それに越したことは無いけど。
どうかな?どうだろうな?わからないな。

今日の日本時間の19時頃。
相棒に電話してみようと思っています。
あと4時間後。

本当に私ってば勝手だよな。


2005年10月21日(金) 私が言い出したのに

南の島に来てから2週間が経過。
相棒からメールが来ていた。

というのも、思わず私がメールをしてしまったからなのだ。
しかも、私ってば本当に最低。
相棒からのメールを読んで、思わず電話までしてしまった。
$10で40分ちょっとの通話。
お店で買ったときには、100分くらい話せるとあったのになぁ。
40分くらい経つと、ピーピー通話中に鳴り始めて
「残高が不足となりました。さようなら!」と女性の声がして終了。
さようならって、なんじゃそれ?
自分で言い出したくせに、自分でそれを破るようじゃどうしようもない。
$10という手頃な金額も手伝って、また電話したくなったけど我慢した。
ここを乗り越えないと。
というのが、たしか先週末の話。

それからは、ひたすら手紙を書いて書いて書きまくっている。
その日の出来事をだらだらと書いたりもしてるけど
ネタが尽きると知り合ってから現在までの回想なんかも。
あの時あんなことがあったよね、あの時こう思ってたんだよとか。
それと、その時の気分に任せて相棒に対する気持ちとか。
読んで悪い気がしないようなことも、読んだら嫌になるようなことも。
買ったノートの何も書いてないページはあと半分しかない。
来週くらいにはもう1冊買ってこないといけないなぁ。

とにかく全部全部全部全部書きまくろうと思ってる。
これを読んで相棒がどう思うのかはわからないけど。
嬉しかったことも悲しかったことも楽しかったことも嫌だったことも
何度も何度も思い出しては、その時の気持ちを記録してる。
こんなことが、はたして必要なのかどうかわからないけど。
このエンピツにもかなり言いたい放題書いてるけど、それでもそれはごく一部。
それ以外のこととかも、ぜーんぶ書いてしまいたい。
もう書くことがなくなった時に、それをもう1度読み返してみたい。

醜い気持ちはなるべく隠したいけど、隠してもそういう気持ちがあるのは事実。
伏せても奥底にしまったとしても、あるものはある。
「無い」ということには出来ない。
出来るとしたら「忘れる」ことしかないよね。
良いことを忘れたくないのはもちろんだけど。
なぜか悪いことは忘れたいけど、思い出せなくなるのは嫌なのだ。
なんでだろう?
とにかく、相棒とのことは全部全部忘れないでおきたいのだ。
過去の出来事となった記憶が、どんな種類に分類されるとしても。

あー、なんだか書きたいことがよく分からなくなってきたなー。
もういいや。

お知らせです。
次回の更新時の時から、非公開にすることにします。
これも気紛れだけど。
帰国するまでの間は非公開にしようと思ってます。
my登録してくれてる方、すみませんがしばらく地下にもぐります。

というわけで。
では、また来週!


2005年10月13日(木) 南の島より

ネットカフェからこんにちは。

相棒と音信不通になってから1週間ちょっと。
今までこんなことなかったからなぁ。

こっちに来た翌日に、ノートを1冊買った。
常にそのノートを持ち歩いていて、暇があれば相棒に手紙書いてる。
暇があればというか、いつも暇なんだけどさ。
だいたい日中と夜にその日の出来事や思うことなんかをだらだらと。
手紙といっても、投函する予定はない。
あったとしたら帰国するときにかなぁ?
とにかく思いつくままにひたすら書きまくってる。
話の筋とか全然ないの。

相棒からメールが来ていた。
でも、返信していない。
私の風邪のこととか、まぁ他愛のないことだけど。
ニュージーの旅行記を頑張って作ったんだねと書いてあって嬉しかった。
風邪引いて咳き込んでるのに何やってんの?って状態だったくせに
いちおうできるとこまで・・・と必死に作ったからさ。
といっても完結させることは出来なかったけど。

こうやって相棒からのメールチェックはこれからも定期的にするけど
私から返信するつもりはない。
返信した方がいいかな〜とも思うんだけど。
というか、メールのチェックもしない方が・・・いいのかな?

まぁ、とにかく時々ここに来るのでたまに更新します。
いや、しないかな?わかんないや


2005年10月04日(火) この頃のこと

あと5時間後には旅立つのだけれど。
いったん帰ってきてから更新してなかったし、待ち時間がありあまってるし。
というわけで、携帯から&関空よりこんばんは。

乗り継ぎの便が遅れるという連絡のために、機内でマイク使って呼び出されて恥ずかしかったよ〜。


で、相棒と仲良く過ごして、旅行も楽しかったのかというと。
関西滞在中は別として、旅行は本当に喧嘩ばっかりだった。
なんなんだろうね〜。まったくさ。
それで、私がしばらく日本を離れるのをいい機会として、しばらくの間距離を置くことにしました。
つまらないことですぐにイライラして、その機嫌の悪さをぶつけられるのはもうたくさんです。
その怒りっぽい性格につきあうことに疲れたと伝えました。

普段は勝手にイライラして気分に任せた態度をとってるくせに、私が別れ話を持ち出した途端に急に優しくなって、私が何を言っても平身低頭な態度で常に私を気遣う様子の相棒は本当にズルイと思う。
そのズルさを指摘したら相棒は何も言わなかったよ。

私としては、ちょっと頭を冷やしなさい!という意味での「距離を置く」だけど、相棒は別れを宣告されたと受け止めてるようで、それはそれは大いに動揺して悲しんでる様子だった。
「お願いだから僕から離れていかないで!」
「Aがいなかったら、僕は困るんだよ」
「別れる気はないし、もう12月に北海道に行く飛行機取ったからね」
などと、往生際の悪い言葉をいくつも並べておりました。

今頃そんな風に言うくらいなら、普段の態度を少し考えなさい!と私は思うんだけど。
それに、すぐにイラつくあなたと、こんな風に優しいあなた、いったいどっちが本当の姿なの?と思うよ。
こんな状況になると、決まってこういう態度に出る相棒についつい負けて、今まではすぐに相棒をまた受け入れてしまってたけど、今回は断固拒否の姿勢を貫くつもり。
ハワイでの滞在先の住所・電話番号も知らせてません。
これで相棒から私に連絡をとる手段はパソコンのメールだけ。
といっても、私もメールチェックはほとんどしないだろうし。
ほぼ音信不通状態になるだろう。
頭を冷やしてもらうつもりが結果的には本当に別れることになってしまうかもしれないけど、それならそれでも構わないと思ってるし。


なかなか素直になれない私だけど、そういうひねくれた部分を除くと相棒には言いたいことをかなり言ってると思う。
なんていうのかな?ひねくれてる部分に関しては私の性格上なので自分が好きでそうしてるという感じだけど、そうじゃなくて相棒によって言えないようにさせられてる部分が少ないというのかな?
そりゃ思うこと全部を言えるわけじゃないし、もちろん言わない方がいいこともあるけど。

だから、喧嘩は嫌だししないにこしたことはないのは当然だけど、違う意味で考えるとこんな風に思い切り喧嘩できる相手というのは貴重な気もする。
本当に嫌いで憎いだけというんじゃなくて、愛情があるけどっていうのがね。
親友と言える友達だってここまでできないもん。
「Aに対してイライラした気分に任せてモノを言ってしまうっていうのは、それだけ僕にとってAが近い存在だからなんだよ」
なんて相棒は言ってたけど、これは私のこの気持ちに近いことを言ってるんじゃないかなぁ?
だからといって、そんな態度が許されるとは思わないけど。
「本当に腹立つ男だな、オマエは」
などと、私も負けずに暴言吐いてるにもかかわらず、それでも相棒は私を必要としてくれるなんて。
これは感謝すべき存在なのかもしれないなぁ。

そんなわけで、私も二つの思いの間で揺れていて、どうにも自分の気持ちをはっきり見極めることができないでいるので、この音信不通状態の間に冷静になって気持ちを整理しようと思います。
相棒もきっとこの先二人がどう進むべきかを考えてくれると思うし。

「もうすぐ出発するからね、私の連絡先はここだよ」って、本当はメールや電話したいんだけど。
そうしてしまうと今までとかわらなくなってしまうし、こうしようと決めたのは自分だから。
我慢して旅立とうと思います。


そう思っていたら相棒から電話がきた。
先週末から相棒は仕事をしていて、仕事の都合上関空に今夜来れなかったことをとても残念がっていた。
ハワイでの連絡先は教えなかったけど、私が帰国した日に会うことになった。
これからしばらくの空白となる間に、お互いきちんと考えて、その結果をもって再び話し合おうということになった。

実は、私は旅先から相棒に葉書を出していたのだ。
ベッドで横になっている相棒を見ながら旅の感想などを書いて、こっそりポストに投函していたのが、先日届いて相棒は驚いたらしい。
「旅行中は嫌な態度をとってごめんなさい」とさっきの電話で言っていた。
何か思うことがあったんだろう。

どんな結果であれ、私が帰国したら私達の関係・付き合い方にも変化があるはず。


時々休みながら、手続きしたり、途中相棒の電話を挟んだりして、ポチポチ携帯ボタンを押し続けてるうちに搭乗時間が迫ってきました。
再びお知らせ。これから2ヶ月弱の間、更新はありません。
では、そろそろ終了。行ってきます。


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