声優さんと映画とアニメと
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2008年08月31日(日) 家の猫は一日中椅子の上でごろごろ

ほ乳類は触れ合うことでお互いの親密度を確認するとともに、触れ合うことで、精神の安定を得て、生活のストレスから解放されるのだそうです。
犬でも猫でも、動物を飼って居る人は、夜に帰宅して、ペットを抱いたり撫でたりなどのスキンシップをすることで、飼い主とペットお互いが離れていた間に溜めたストレスを発散できるのだし、人間の家族でも同じで、触れることでお互いの存在を確かめ安心するのだとか。
死ぬということは、そういう触れ合ってお互いの存在を確かめるという行為が二度とできなくなる喪失感、それが哀しみの元。

独身でペットも居ない方は、なかなか生活のストレスを発散しにくいことになっているので、もしかすると、無意識のうちに溜まっているストレスをはらそうとして深酒になったりするのかもしれません。
近所の犬を撫でるとか、マッサージに行くなどでも良いので、同じほ乳類に接触する機会を持てれば、そういうストレスをすこしでも発散できるのではないかと思います。

今日はHDレコーダーの中のすこし整理しました、空き容量20%が75%まで回復、これでしばらく放置していても、なんとかなりそうです。
いろいろ録画を確認したり容量を小さくするためCMをカットしたりしていたせいで、
コルセーアを聞く時間がなくなってしまいました。早く聴きたいです。


2008年08月30日(土) Horripilation(鳥肌が立つ)

WA06
WAの中毒患者らしいという素性の一部がばれた時任を巡っての攻防。若いヤクザ達が沢山出てきます。
淡々として生きてきた筈の久保ちゃんが、時任をさらわれ壊れて行く様が描かれています。
チャプター6の終わり際で久保が言う「できる?やってみなよ」
この”やってみなよ”の部分でぞくぞくと鳥肌。壊れている久保ちゃんは恐ろしい。
チャム役の近藤隆君は小野大輔くんに雰囲気が似ています。
伊藤健太郎君はさすが、千葉進歩君が驚きのおっちゃん役(できるから仕方がないというぐらいのおじさん)
坪井智浩君(私はこの人はゼーガペインのクールな司令官役で知りました)、彩雲国のタンタンで人気が出た勝杏里君、図書館戦争で有名になった前野智昭君、森川さんのBL共演(タッチ・ミー・アゲイン)で知った阿部敦君。などなど、若手有望株が目白押しです。後々(10年後ぐらいに)キャスト表を観て、あれまぁこの人がこんな脇だったのねってなること請け合い。
なんとなく、石川さんと森川さんは、昨年末にライブをやったせいか、二人のこの世界への嵌り具合が確固たるものに、二人の泥沼の底でがっちりと手を繋ぎ合って微笑んでいるような絆が、いままで以上に明確に演技に現れていて、時任はより時任らしく久保ちゃんはまさに久保ちゃんで、驚くほどに息があって居ました。
関俊彦さん辻(オブライエン)親八さんの見守り大人組、敵としての立場がより明確になった小杉さん演じる真田。この3人の存在感のある声と演技が中身をぐっと引き締めて居ました。
そして、チャプター7の波間での会話の後、波の音にまぎれてどっとなだれ込むようにして始まる曲「エソラゴト」。あまりに素晴らしくて、二人の歌声が甘いのに切なくて、旦那が隣で雑誌を読んでいるのに、歌のサビで思わず眼から涙が溢れて止まりませんでした。
ずどーんとやられた感じです。
西岡さんの作曲の才能もどんどん開花している感じ。
この曲の出来具合は、やはり同じくライブを通して、歌い手二人の力や個性をより具体的に明確に掴んだ成果なのではないかと、実感するすばらしさ。そして紡がれる峰倉さんの詩が、これまたメロ付きの二人の歌声になるととりわけ切なくて切なくて儚くて・・・本当に聴き入ってしまいました。良い出来でした。最高。
SEもBGMも含めて、原作の世界観を補完しつつも上手く再現できている秀逸な仕上がりだと思います。
この事件を通して、久保ちゃんは確実に以前の久保ちゃんじゃなくなったし、時任も変わった、そんな気がします。次を聴く(読む)のが恐ろしいぐらい。峰倉さんの復調を祈りつつも、これ以上破滅になりそうな先を知りたくない気持ち。そして恐い物みたさの気持ちも・・・

嵐のあと(BLCD)
旦那が隣で別の事をしているのを良いことに、一気に聴きました。
森川さんがモノローグも含めて喋りまくり。こんな風に、自分の心の中をさらけ出して吐露しながら、相手との間合いをはかりつつ、恋愛をしている作品は始めてに近い印象。非常に新鮮でした。
直前にマクロスFを観ていたせいか、中村悠一君の声を聴くだけでアルト君のビジュアルが出てきてしまうので、一生懸命ジャケット眺めながら聴きました。(鈴村君がラビに聞こえちゃうのはもはや回避不能)
幸いに森川さんが、最近のどのキャラとも違うノーマルな人の雰囲気満開だったおかげで、しっかり物語として人間関係のさまざまな天候模様(時に大風が吹きすさんでました)が楽しめました。
付録の別冊インタビューを読むと、主演の二人も物語には面白さを感じた様子、森川さんは久々のチャレンジで役をかなり楽しんで演じた様子、聴いた印象と一致。
森川さんの日常生活での泰然自若ぶりが垣間見えるインタビューも面白かったです。

手元にはコルセーアも来ています。明日聴けるかな?(天気が悪けりゃ聴く時間がありそうです)


2008年08月29日(金) 停電の時バッテリー駆動のノートパソコンで良かったと実感

昨夜は雷でアパートがみしみしと振動するぐらい凄い嵐でした。
結構近いところで、いろいろ被害がでていましたが、幸いアパートは2階の部屋なので、浸水の心配だけはせずに安心して寝かせて頂きました。
朝起きたら、そこいら中にゴミが溜まっていたので、相当な水が通路や道路にも溢れていたみたいです。
今夜は関西に帰ってきたので一安心ですが、また関東では激しい雷雨になっている様子。
どうしちゃったのでしょうか?この天気、異常というか、こういうのが今後の普通になるとすると、とても住みにくい世界に変貌していきそうで恐いです。

少年陰陽師のラジオ(孫ラジ)のリニューアル第4回にして初ゲストが青龍の森川さんでした。
いきなり超音波からスタート。甲斐田さんがシャロンストーンモードになるのにつられて、なんだかぎこちなくトムクルーズも出現。こういうのは森川さんが関わるラジオでは新展開な気がします。
生肉のお話で大ブレイク。週の半分(ってマジ?笑)は食べてるらしい(ウソかも)。
生肉先輩と呼ばれた時のふん?というリアクションが素直で可愛い感じです。
次回もゲスト(すなわち2本録りということですね)

このラジオ、携帯サイトで裏話をダウンロードできます(1回聴くと消えちゃいますが)
7分ぐらいですが、裏だけの質問コーナーがあって(昨夜の日記に追記した件)某昔の元祖ロボットアニメのマジンガー○の主人公に声が似てますという話に、森川さん本人も若い頃から本家と同僚の先輩達にリアルで似てると言われ続けて来たらしい。張った声(叫びとか)が似てるのは、だれもが思うこと。
次いでにその似た声二人がお互いを意識しながら共演した某シャンハイヌーンの吹き替え裏話に。
想像したとおりの展開で、なるほどなぁ・・・二人で意識しているというのが、これまた面白いです。
滅多に聴けない貴重な裏話がぽろりと出てきました。質問してくださった方に感謝多謝。

今日からマ王(時間ずれてました、やばかったですが後ろ長めに録っていたのでセーフ)
サラレギーの城での話。反乱分子がここでも。なんだか総てが胡散臭い展開。
石田さんが思いきり胡散臭い感じを全開で出しているのに、ユーリが全幅の信頼の眼。頬まで赤らめているけど、とうとう有利君あちらの世界に目覚めてしまったの?みたいな展開。
寡黙なベリエスさんが東地さん、画面ではほとんど今回コンラッドと一緒。なのにセリフ少ない。
コンラッドも、なんだか切れがないなぁ(ぶちぶち)

アリソンとリリア(こちらも無事、ぎりぎり時間内で録画出来てました)
トレイズ君大活躍・・・と思いきや危機に。リリアが結構けなげで可愛い。
トラヴァスパパもやっと最後に到着。来週活躍してくれそうな雰囲気です。

銀魂
オープニングにサブリミナルにしてはやや長めの謎の人物が出現。今回からのラスボスかな?
なんとなくファイトクラブを意識してる感じ。
肝心のお話の方はモンハンの世界のパロディしすぎでしすぎで・・・
銀サンはとにかく1個しかもっていない大事な部分をラチェットドライバーに改造されてしまったため、犯人のアマントをぶっ殺すとばかりにゲーム世界へ(オンラインゲーム内での犯人探しです)






2008年08月28日(木) トムクルーズとウォンビンのラジオ(追記)

デスガンラジオ99回を聴きました。
そうだったのかぁ、これはトム・クルーズとウォン・ビンがパーソナリティを勤める国際色豊かなラジオだったんだぁ・・・今更感動(笑)。
今回はとびきり森川さんの声が7変化しているなぁと思ったら、そうかアルコールで気分がハイなんだ(笑)
そして、某CBCラジオに続いてM宣言。100回祝賀メッセージではバシバシ撃ってほしいらしい、苛めてくださいって言ってます(前回の生電話では、撃ってって言ってもらって喜んでいたモリモリが)。
それと、檜山さんもびっくりな完全な誤解メールに、こちらもびっくり。ひーちゃんが漫画家デビューはありえないらしいです(笑)絵は森川さんの方が想像できそうななネタかも。
一発で合いますガン、今回ちょっと易しすぎだぞ。勝率稼ぎの勝ちネタに走ったのね(爆)ご褒美なんだっけ?
それにしても、森川さんは本質的に優しいなぁ・・・ひーちゃんのために、お祝いのドンペリは開封せずに、ひーちゃんお持ち帰りに?

クローンウォーズをもう1回見に行きたいのですが、なかなかチャンスがないので、今夜はエピソード3を観ています。アナキンの苦悩は才能を持て余すゆえなのか、若さなのか、いまひとつ感情表現の描写がへたくそな作品です。オビワンも、凄くアナキンを気にしているのに、ジュダイ評議会や、その後の裏切ってからでも、ずっと心底アナキン援護の立場をとっているのに(うすうす感づいている奥さんまでもちゃんと気遣っているのに)、なぜかアナキンの前では曖昧なセリフばかり。
ルーカスの描く世界の人物は、どうもキャラの描写が中途半端、感情移入しにくい。
バディでも師弟でもいいので、胸が熱くなる絆の描写とかしてくれたなら、最後の直接対決では、もっと胸を締め付けられる悲劇的で心を揺さぶるシーンになるはずなのになぁと、残念。とにかく延々とダイジェストを見せられている雰囲気の作品です。
毛色は違うけど、ポール・ハギスに脚本を書いてもらえないかなぁ(爆)。

ところで、結構苦労してたたき上げでのし上がってきた雰囲気のグリーバス将軍が結構なお気に入り(深い理由はないんですが・・・)。
それと、ジュダイきっての策士であるケノービ将軍は実は相当のドジっこ(そこがいいとも)。
そのおかげで(アナキンの無鉄砲に巻き込まれたりというのもありますが)、何回もアナキンに命を救われているみたい(クローン大戦でも、そういうシーンや会話があり)。
ライトセーバーってジュダイ騎士にとって武士の魂にも匹敵しそうなものの筈なのに、オビワンは途中でポトンと落としてしまい、しかも拾わないでグリーバス追跡を優先するし・・・それは次の伏線となっているのですが、ということで、ライトセーバーを落としたせいで、追い詰められたオビワンはあっさりとグリーバスを銃で倒してしまいます(インディジョーンズネタかって思ってしまいました)。
その直後にオビワンが自分で銃を使ってしまったことに対して「こんな物を使うとは!」と罵って銃を投げ捨てるのですが、それだって、ジュダイの価値観が作品中ではどこにも語られないので、オビワン個人の誇りがそれを言わせたという背景がよくわからない(世界観を知り尽くしているコアなファンは別ですが)。
EP4ではベンというかオビワン本人がルークに教えとしてその価値観を語るシーンがありますが・・・
ならなんで、あそこでライトセーバー落っことした時にフォースを使って意地でも騎士の魂を拾わないのか・・・ぐちぐち。

おわ、停電。
外はゲリラ雷雨(?)の真っ最中。
最近の天気は恐ろしいです。
そういえば、今日は帰りに傘が1本つぶれました。どうも安物すぎたみたいで、都内での会議からの帰り、駅前で食事をして、帰ろうとすると雨が強く降ってきたので、傘を開いたところ、骨の一本がボキン。300円が・・・安かろう悪かろうという諺がまさにぴったり。

最近、個人としては、へこむことが多かったのですが、
今日は神さまが慰めてくれたのか、ピアのプレリザが当たりました。
おかげさまでロケパン3の昼夜両方行けることになりました。
ありがとうございます。

以下追記
孫ラジ4回目に森川さん青龍としてゲスト出演。
こちらの感想はあしたに・・・
携帯で聴ける裏孫ラジサイトも聞きました。
こちらが凄い、某声の似てる大先輩と後輩森川さんの吹き替え共演(シャンハイ・・・)での裏話が
・・・狂気乱舞です。
吹き替えファン必聴です。


2008年08月27日(水) 何もしないよりずっとまし

今日のBLEACHの最後、先週の一心パパが登場したのに引きつづいて、なんと今週は東仙要登場。
森川さんの声質としては、やっぱりこっちの方が痺れます。演技的には、一心パパの方が森川さんらしくて好きなんですが。
それにしても、本編と最後の大図鑑(大全集?)とのギャップが激しい、というか、あの、いかにも先の展開に行き詰った(ネタ切れ)のレコムンド編を、いまだに引きずっているって、ちゃんと再会するのでしょう?


夕べは寒くて毛布を出しましたが、今日はそれほど寒くはなさそうです。


2008年08月26日(火) 自己正当化のプロの国

今「大いなる陰謀」を原語で観ています。
最近のハリウッド映画は、わざとなのか、言葉が乱れているアメリカの世相そのままに、スラングが飛び交い、セリフの半分も明瞭に聞き取れない作品が多いのですが、
このレッドフォードの作品は、政治家、記者、教授、と言葉を武器にしている人ばかりが出てくるせいか、非常に聞き取りやすい、久しぶりに素晴らしい英語が聴けます。
この作品はなかなか良い英語のヒアリングの教材になると思います。

それにしても、映画に出てくるアメリカの大学生は本当に良く勉強しているし、議論しています。
ディベートという、自分の意見をしっかり述べて聴衆を説得し自分の意見を通す、という訓練をしっかり受けて、社会に出る国なんだなぁというのが判ります。
日本では、弁が立つ奴というのは、誰でも煙に巻いてうそ八百を並べ立てる政治家みたいで、あまり歓迎されなかった時代もあるみたいですが、やっぱり国際社会で戦っていくためにも、小学生の頃からディベートの訓練をする必要があるなぁと思います。

夏目友人帳
今回も、また泣かされました。切ないお話が多くて、同じパターンなので今回は墜ちないぞと思ったのですが、どうも最近涙もろいです。こういう切なさには弱いみたいです。

Dグレイマン
元帥が強い。強すぎる。若本さんの若本節全開のやりたい放題の回。ある意味これも職人芸の領域。
最初から元帥を前面に押し立てて日本で千年公に総攻撃をかければ倒せたのではないかと・・・


モリベルブログが久々に更新されて、アクセルパパの書き込みが2個。
1個はどこかの外国ビール瓶のみ口大アップ。もう一つは行きつけらしいお店の爆弾おにぎり。
このおにぎりをみて、小学生の頃母親が良く作ってくれた爆弾おにぎりを思い出しました。
私の母の持論は、おにぎりはでかいほど上手い(笑)。
ご飯茶碗2杯分を1個に握って、ノリも大判を2枚両面から巻いて・・・みたいなおにぎりを、2個ぐらい食べた記憶があります。あの頃が人生で一番大食いだったなぁ(爆)



2008年08月25日(月) 辻親八さんがオブライエン

ディープインパクトは、何回みても、途中の父と娘の確執が個人的に辛くて、なんとなく胸に突き刺さります。境遇が似てるからかな・・・
久しぶりに見たら、森川さんがめちゃくちゃ可愛い若い雰囲気で、びっくり。
そう、コンエアーでも、今ならもっと低い声で吹き替えしたのではと思いますが、地声に近いぐらい高め。
どっちの吹き替えも若々しい声です。
芳忠さんがカッコイイことと、辻親八さんがなにげにスタートレックでおなじみオブライエン役の役者さんをしっかり担当(FIX)。すっ晴らしいナイスな吹き替えキャスティングです。

録画してあったスパイゲームも中身を確認しました。
磯部&堀内ブラピバージョンでした。
テレ東の広川&森川バージョンはめったにオンエアーしないなぁ。
かなりスキな作品なので、何回も観すぎて、細部を良く覚えているので、編集の違いがかなり印象を変えているのに、びっくり。
今回のオンエアーが1時間半しかないので、本当にカットしまくり。

モリベル15回
カレーを自分で作った森川さん。こく○ろとバー○ントを半々で混ぜ混ぜ。違うメーカのルーをブレンドすると、美味しいというのはよく言われます。でもって、鶏肉とズッキーニが森川家の特徴みたいです。
夏の吹き替え作品のこと、4本とも話題になっていました。
結構最近収録したみたい、21日から今日の間に録った感じですが、先週の木曜か金曜に録ったのかな?
先生の声が素敵すぎて、降参。


2008年08月24日(日) 落ち武者じゃない方

森川さんの吹き替え映画で観賞可能なのはほとんどみたのですが、今のところこんな俳優さんはやめて〜!
とか、コノキャラだけは勘弁〜というのにはおめにかかって居ないのは、幸運なんだなぁと思います。
というのも・・・

コン・エアー
ニコラス・ケイジは意図的なのか、すぐ名前を忘れます。60セカンドとザ・ロックは、とても良い役で、結構印象が良かったのですが、コン・エアーの落ち武者的ルックスに自虐的&自滅的性格のキャラのダブルパンチ攻撃で毛嫌いというか、この映画だけは勘弁・・・たとえ他の作品を彼をみても、居ないと思うぞ〜な感覚だったのですが、森川さんファンになってTV版の吹き替えでジョン・キューザックを担当していることから、この作品も一生懸命観るようになったのですが、なにしろ、落ち武者さんが居るので、画面を見るたんびに、ため息・・・でも、今日観て、なんとなくトラウマ乗り越えた感じです。
観ても何とも思わなくなりました。耐性ができたみたい。ジョンのキュートなおとぼけ顔に森川さんの男前で歯切れの良いセリフに癒されております。

それにしても・・・大いなる陰謀のトムの吹き替えとは、随分雰囲気が違います。
大いなる陰謀でのトムの演技は、明らかにミッションインポッシブルでイーサンが潜入作戦行動中でアメリカ上院議員を装っている、ようにしか見えない(笑)のですが、吹き替えの森川さんも、トムも、こんな雰囲気の政治家役はめずらしいのではないかと。弁護士や軍人はあったと思いますが、野心と偽善とにまみれて本心が見えない、なのにそれをいかにも本音と思わせようとしている、胡散臭いのに妙に説得力のあるセリフ回し。とても興味深く面白かったです。
ただし、正直本音を言うなら、森川さんには、もう一つ先の、若いくせに老獪な部分をもうすこし出した、本気でダマされそうになる誠実臭さを超えた先のニュアンスを出して欲しかった。今ひとつ物足りないものを感じました。そう思って、すこし原語でみてみましたが、トムがそんな演技をしていないことに気がつきました。私が監督なら、このトムの演技はダメだしだなぁ・・・レッドフォードさん優しすぎますね。

大いなる陰謀のDVDの冒頭に次のトムの映画作品の予告が入って居ます。
噂だけ先行し、公開がかなり危ぶまれていた、ヴァルキリー(ヒットラーの映画?)。
トムの雰囲気が凄く違って見えました。どうやら12月に日本でも公開になるみたいです。
トムの映画としては、娯楽作では無さそうで、大コケか大ヒットか(またもやオスカー狙いの作品みたいなので、心配)どちらだとしても、この吹き替え版、森川さんになったら、これまたとても楽しみな雰囲気の作品。

今日からマ王
サラレギーとの友情から反対を押し切って小シマロンを訪問するユーリ。
途上で自ら迎えに現れたサラレギーを、何者かが使わした野戦軍団が襲う。
このシーンで、同行していたギュンターとヨザックがカッコ良く戦っていて、コンラッドにも出番が〜というところで、ベリエス登場。邪魔されたのでファン的には悔しかったなぁ・・・派手な剣劇をコンにたまにさせてあげてください。というか、ぜんぜん派手な乱戦にもなにもなっていない状況で敵は撤退。
おまけに、コンラッドのセリフが・・・彼らはただの野盗のようなならず者じゃなく、かなり訓練された・・・って、画面見る限りそんなのぜんぜん伝わって来ませんでした。ただのへっぽこ軍団に見えたのですが・・・西村監督が絵コンテ書いていたのですけど・・・もうすこしアクションシーンをなんとかしてください。NHKさん。

アリソンとリリア
トラヴァスさん出番なし。トレイズ君はこのごに及んでなんでそんなウソつくかなぁ・・・ちょっと納得行かない人物性格設定。女の子の主役を持ち上げるのは良いけど、その手段に男の子をへたれにしすぎるのは、好きじゃ無いなぁ・・・残念な展開。

ブリーチ
先週分の最後、クィンシー大全の3だったのですが、久しぶりのオヤジーズでした。
かため録り後のちびちび放出かな?

ペンギンの問題
あれ、ジョニー君が教室にも居ない?授業に出てない?マイケル君が無視されすぎてひどい。

F1GP
注目の初開催されたスペインの港市街地グランプリ。新コースのせいか、みんなはじめ慎重、なかバキバキ。
どうも、歯車がかみ合わないドライバーとチームのフェラーリ。観ていて、なにか胸が熱くなるものが足りない。シューちゃんが走っていないせいだけじゃ無さそう。マシンもエアロがゴテゴテしすぎで美しくないなぁ・・・

オリンピックが終わっちゃいました、お祭りの後って感じで気だるいです。




2008年08月23日(土) 青年キャラが良いです

土曜の日記を日曜の朝に書いてます。
夕べは、マ王とアリソンの3週分溜まっているのを消化しようとして、ついでにHDレコーダーの中身を編集していて、寝て居ました。

今日からマ王
OVA版放送モードから第3シリーズ再会の2回分を見ました。
一つは、グレタが実は某国の殺された王家の娘であったこと、元家臣が王家再興のために迎えに来ます。
お絵かきをしていて、お母さんの顔が思い出せないと悩むグレタに、魔鏡が過去のグレタと母の別れのシーンを見せてくれるという、とてもしんみりとした内容の話。なんとなく、コンラッドの父を思い出すグェンダルの回想話にも通じる雰囲気の回でした。なかなか良かったのではないかと思います。
その次が、お菊ギュンター再び。ジュリアの家系、ウィンコット家の跡取り坊やが超いたずらっ子で初登場。しかもギュンターが大好き(いろいろな意味で)。エンギワル鳥は泣きまくり、お菊ギュンターが、公録で話題になった銘セリフを言うお遊び回。
どうやら、予告編を見ると次から、サラレギー登場のだい3シーズンメインストーリィが始まるみたいですが、オープニング前の部分を編集しているつもりで、眠り込んで居ました。
今日見ます。

アリソンとリリア
トレイズが泳げず、子供達とともに不時着した遊覧飛行機からの脱出時におぼれてしまい、リリアが計らずも人工呼吸。しかし、トレイズ残念ながら気を失っていて事実を知らず。
一件落着の裏には、トラヴァスの影。アリソンに優秀な女性部下の存在を知られ、浮気しないように釘を刺されるシーンが、なかなか。事後、密かにトレイズにだけ真相を告げるトラヴァスの言葉に、かれら情報部の真意、すなわち大きな平和の為には小さな犠牲者をいとわないという判断を下していたという事実を指摘される。現実の生々しい諜報活動での非情さをトレイズに揶揄される。トラヴァスの住む世界の一端が垣間見える会話。やっぱりトラヴァスは良い役。夏休み冒険編は終了。
次、自分の出自をリリアに告白する決意からクストーバの新年の祝いにリリアを招待するトレイズ。一方でイクストーバの女王に恨みを抱く者が女王暗殺を計画し作戦を開始。それに気づきイクストーバへ向かうトラヴァスと部下達・・・という新エピソードに突入。
こちらも、今週分は未消化、今日観なくちゃまた2週分溜まってしまいます。

コンラッドとトラヴァスはキャラの雰囲気が似ています、演技も丁寧で穏やかな雰囲気を出しているので、声の感じも、トラヴァスがやや低めの声を出しているのですが、ほぼ同系統。
アリソンの方も出番が本格的になったようで、至福の1時間です。


2008年08月22日(金) 大いなる弁舌

「大いなる陰謀」(原題:LIONS FOR LAMBS)
2008年アメリカ92 分 
監督:ロバート・レッドフォード

キャスト:
マレー教授…ロバート・レッドフォード(菅生隆之)
ジャニーン…メリル・ストリープ(塩田朋子)
アーヴィング上院議員…トム・クルーズ(森川智之)
トッド…アンドリュー・ガーフィールド(細谷佳正)
アーリアン…デレク・ルーク(志村知幸)
アーネスト…マイケル・ペーニャ(中谷一博)

3つの場所で同時に話が進行する形式。
野心家で若手の共和党上院議員アーヴィングは、初当選で彼に期待しているという記事を書いたベテラン女性ジャーナリストのジャニーンをオフィスに呼びつけ、スクープを報道しろと独占インタビューをする。話の内容は、対テロ戦争の局面打開のための米軍によるアフガンでの極秘作戦。一方では、まさにそのアフガニスタンの山中で、「国を変えるために、戦場へ行く」と正義感と愛国心と希望を抱く貧しき大学生志願兵の二人の若者が、生死をかけて戦っていた。
そしてさらに、もう一方では、若者達の大学の恩師であり思想的に影響を与えたマレーが、教え子に自分が今なにをなすべきかを考えさせるための議論をふっかけていた。

密林がめずらしく発売日に配達してくれたおかげで、男子400リレー銅メダルに狂気乱舞した直後から見始めました。意外なほど短い(実際92分だなんて思ってもみませんでした)というか短く感じる作品です。
テーマが非常に重く、見た人一人一人(アメリカ人)に、今あるいは将来、自分が何をなすべきか、何もせず傍観者でいながら、一方で沢山のアメリカの前途ある青年達が最前線で命の危険にさらしている状況を、傍観して本当に良いのか?と問いかけてくる。
重いテーマのお話です。

吹き替え版
塩田さん、知的な感じキャリアがある雰囲気が、メリルにもなかなかのシンクロ度で素敵。
そして菅生さん、意外なほどレッドフォードにばしっと合っていました。
さすが。
そして、トム。
とにかくMi3や宇宙戦争の時と同じ声のトーン。響きの良い声、そして素晴らしい弁舌。
やや、良い声すぎる気がしますが、良い演技でした。
ものすごく見応えがありますし、森川さん凄く良かったです。

web拍手沢山押してくださりありがとうございます。

リレー日本男子ばんざーい、おめでとう!!


2008年08月21日(木) 殺人トマトの逆襲

バサラジオ最終回(25回)
最終回ですが、いつもとまったく雰囲気変わらず。
トマトをスキになる格言を考えているときに、二人のトマト大好きぶりがとても伝わってきました。私も大好きです。そしてなんと、森川さんがぽろっと古い吹き替えの話を。キラーオブザトマトのリメイク版に出ていたと・・・これは何と調べました。いえ、私ずいぶん年代ものの人間ですし、人生のかなり初期からアニメ特撮SF映画好きでしたので、アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年)という名の超B級映画の存在もリアルタイムで知っておりました。アレに出たの?
森川さん曰く、後に作られた、それでもン十年前のリメイクの方、というとことで、森川さんが声優業を始めてから作られたキラートマトシリーズの作品といえば、リターン・オブ・ザ・キラートマト(1988年)があります。これじゃないかしら・・・でも、ネットで調べた限り、出回っているDVDは英語版のみ(オリジナルのは字幕あり)

キラートマトシリーズは以下の作品があります

「アタック・オブ・ザ・キラートマト」(1978)←オリジナルDVD出てますが英語のみの字幕版
「リターン・オブ・ザ・キラートマト」(1989)←続編かリメイクか(観てないので知りません)日本未公開
「キラートマト 決戦は金曜日」(1990)←???
「キラートマト 赤いトマトソースの伝説」(1991)←???
「アタック・オブ・ザ・キラートマト完璧版」(1995)←DVD出てますが英語のみの字幕版

とにかく、いろいろな映画のパロディの元祖(最*絶叫シリーズの元ネタじゃないかなと・・・)そしてモンティパイソンのような・・・とにかく、トマトが襲ってくるんです、そしてみんな恐怖の叫び声を上げ、悶絶して、そして・・・でも出てくるトマトは、どうみても、誰かがカメラのフレームの外から投げつけてるとか、地面にたたきつけてるとか、棒の先につけて操っているのか?とか、そんな感じ。ひたすら怖がっているキッチュな画面を見て大爆笑するおばか映画の究極です。
日本語吹き替え版がもしかすると市場にはほとんど出回っていないレンタル用VTRであるのかもしれませんが、見つかりません。DVDの仕様をみても、字幕になっています。
どんなだったのかなぁ・・・凄い初期の吹き替えのお仕事ではないかと・・・笑

バサラジオに戻って
ぼけの投げっぱなし攻撃は、相当に楽しかったみたいです。

デスガンラジオ97回と98回を聴きました。
森川さんのあまりの声の甲高さに、とうとうひーちゃんはギブアップの降参。
いやはや、確かにスピーカーが割れそうですし、とにかく音圧が凄い。
98回には浜口選手のお父さんネタが出てきました(ロンドンコール)
スポーツ大好きな森川さん、オリンピックしっかり夜中に見てるのかな?
100回記念はまたまた生電話攻撃みたいです。ファンサービスしっかりしますねぇ。
でも恥ずかしくて応募できません(笑)。まあ、当たるはず無いし・・・。
俺を誘えば?には笑いました。

今日もオリンピック盛り上がったみたい、ソフト女子が金メダル、すごいなぁ。愛ちゃんもがんばりました。
みなさんお疲れ様です




2008年08月20日(水) 自然との調和?

森川さんのマークウォルバーグ吹き替えは・・・
ビックヒット(かわいい)
PLANET OF THE APES 猿の惑星(TV)
NYPD15分署(DVD)
ミニミニ大作戦

そして、たぶん(さまざまな情報から推理して)ハプニングを吹き替えしたと思われ、今日とりあえず見てきました(Sさまお付き合いいつもありがとうございます)

ハプニング(原題The Happening)
監督・脚本・製作・出演:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォルバーグ
ズーイー・デシャネル
ジョン・レグイザモ
アシュリン・サンチェス
ベティ・バックリー
1時間31分アメリカ
 
突然、セントラルパークで人々が異常行動を起こす。何かが人々を死に誘う。都市は沈黙し、その影響は、瞬く間に周辺都市へ・・・蜂が姿を消したことで自然界の異常に気がつく主人公の高校教師。同僚の親友家族と疎開を決めてNYから汽車での脱出を図るも、途中で次々と・・・

ちょっと怖かったです。
得体の知れない何かが何なのか、

さすがナイトシャラマン監督、演出はなかなか独自のものでした。

マークは出番も多いですが、結構しゃべります。
こんなに声の高い人だとは、意外でした。
これで吹き替え版DVDも超楽しみになりました。

web拍手とメッセージいつもホントにありがとうございます、
>(一部略)身体大丈夫か心配ですよね。
本当に、無理しないでと願うばかりです
>モリベルでお便り読まれてました。
T様。そうだったのですね、おめでとうございます。


2008年08月19日(火) 海の男祭

CybeBoysCityラジオ63回パーソナリティ遊佐浩二、ゲスト森川智之を聴きました。
なんですか・・・Phase1〜3まであって、トータルは80分はるかに超えているんじゃないかなぁ・・・
すごい二人で楽しく和気藹々としゃべりまくってます。
そして、あいかわらず、森川さんは天然で、まさにこれは素でボケをかましてくれています。
凄く自然体でしゃべっていて、これまた珍しいなぁと思いました。
もともと、遊佐さんは勝田のすぐ後輩。森川さんがドテラ(初情報です)着て、歩き回っているのやら、外郎売をやっているのも見たことがあるとのこと。
そうか・・・森川さん、当時はドテラ着てサンダルで高田馬場あたりを闊歩していたらしいです(爆)。
ラジオ自体は、コルセーア祭り。次に出るコルセーアの宣伝や面白さを語ったり、キャラについて語ったり、それがどんどん脱線して、いろいろな四方山話に花が咲いています。
収録されたのは、ちょうどモリベルブログでアクセル君がソックスをはいた日。お医者さんにつれて行った後のラジオ収録だったみたいです。
それより、このラジオのちょっと前に、先輩格の人たちとラジオで喋ったとコメントしている森川さん、若いかけだし時代の役者さん話にデジャブ状態だったみたいですが・・・何のラジオですか?陰陽師?
気になります。
だって、バサラジじゃないだろうし、デスガンではないはず・・・
収録はオリンピック始まる直前みたい(モリベルブログのアクセル君ソックス写真は7月22日づけ)

それにしても、この頃には既に海鮮丼の話が出ています。
どうやら森川さんの海鮮丼(と自腹寿司)ブームは今週までずっと続いてる様子。
遊佐さんは、話を引っ張り出すのが結構上手いなぁと思いました。
二人とも、長く自分のラジオ番組を持っていて、話しなれているので、ネタは一つでもどんどん話を膨らませて、いくらでも喋り続けるので、本当に、メール一つで15分以上喋っている感じです。
二人のコレまでの仕事上でのさっぱりとした関係(妙な馴れ合いはない)だった様子など、いろいろ親しい中にもお互いを尊重している部分が垣間見えて興味深かったです。

以下大きなネタバレ
なんと、Cyberさんのメルマガにも書いてあったのを今気がつきましたが、
私はこの遊佐さんのラジオの最後の告知で知りました。
次回のサイバーラジオ第22代64回放送(9月上旬らしい)のパーソナリティは森川さんです。
ゲストは未定。2回目の登板ですが、コルセーア祭り続行中(なにしろ12月までに3枚リリース)なので、コルセーアに関わるゲストになる見込み。個人的には三木さん子安さんを呼んでくださいませ、サイバーさん。

ドテラ着てたねといわれて、始めて思い出した様子、森川さん少し恥ずかしそうでした。


2008年08月18日(月) 簡単にはあきらめない

お盆明けなのですが、なんとなく出社している人が少ないような・・・
朝早くに召集された会議も、思ったほどの内容じゃなくて、今日はすこし暇でした。
そんなわけで、早く帰って何か見に行こう、ダークナイトでももう1回と思いつつ、昼休みにネット検索していて気がつきました。事務所から結構近く(良く調べると実は、ローカル線乗り換えで30分以内に行ける距離)にMOVIXシネコンを発見。
しかも、すっかり半分あきらめていたハルク吹き替え版を1日1回だけ18時35分というがんばれば間に合う時間に上映しているじゃないですか・・・

そんなわけで、定時後ダッシュで行って来ました。たぶん今週で終わりに違いない(笑)
なんともガラガラの劇場(多分お盆は相当に混んでいたかと)、同じスクリーンでは観客は3人。
ほぼ貸切状態でした。

インクレディブルハルク(日本語吹き替え版)

キャスト
(芸能人の主演なのに、パンフに書いてなかったです・・・
エンドロール最後にキャスト表示あり、記憶にない分は一部ネットから拝借)

ブルース・バナー/エドワード・ノートン:水嶋ヒロ
ベティ・ロス/リヴ・タイラー:甲斐田裕子
エミル・ブロンスキー/ティム・ロス:檀臣幸
ロス将軍/ウィリアム・ハート:菅生隆之
サミュエル・スターンズ(Mr.Blue)/ティム・ブレイク・ネルソン:森川智之
スタンリー/ポール・ソールズ:小山武宏
レナード/タイ・バーレル:咲野俊介
謎の男(トニー・スターク)/ロバート・ダウニー・Jr.:藤原啓治

オープニングが終わるまでに、ハルクがどうしてハルクになったかのいきさつが濃縮して紹介されたのには驚き、この作品はそこにくどくど時間をかけることはせず(既に観客はハルクがどうして生まれたかを十分承知との解釈に違いないです)、物語の本質はハルクとなってしまうブルースの苦悩と愛、愛する人を守りたいがゆえの怒りのお話。これまた、想像以上に面白かったです。
今年の夏の映画は、面白いのが多くて、大あたりです。
エドワードノートンは、のほほんとした顔をしているので、恐ろしくヒーローなポジションが似合わないのですが、なぜか絶妙にムキムキじゃない程度に綺麗に鍛えた体(ファイトクラブのときより、年齢も上がったせいか、さらにしっかりした体)ゆえに、ハルクへの変身はギャップでもあり、納得でもあり。
心拍数が200を超えたらだめらしく、愛する人との新陳代謝の上がる運動すらはばかるというのが、とても悲劇的。軍の兵器開発の実験の結果の産物である自分を、軍にだけは渡してはいけないという信念と、元の普通の人に戻りたいという、切ない思いが、ストイックな表情もあいまって、ハルクは本当にいつも暗くてかわいそうなお話です。
とにかく、ブルースは学者さんというか研究者なので、知的でストイックな感じが、ハルクとのギャップになっています。
そして彼の血は、新たな悲劇を生む力を秘めているため、いろいろ起きてしまいます。

ハルクの血をもらって、ハルクもどきに変身してしまう、兵士としての黄昏に片足つっこんだ傭兵役にティムロス。この人、どこかで観た顔だなぁと・・・あんまり体は大きくないのに、こんな凄腕兵士の役なのか・・・思い出しました、新しい方のサルの惑星(Planet of the Apes)マークウォルバーグ主演、TV版で森川さんはマークの声を担当、のサル側の将軍の役(声は小山力也さんでした)。そう、この人です。
ちょっと、ご本人の素顔とサルの特殊メイク面影がオーバーラップ。そうそうこの人です。今回は檀さんが声を担当、違和感ぜんぜんなし。リブはダイエットしたのか細面で顔が長かったです。声の甲斐田さんは、合うような合わないような・・・演技は悪くないですが、もともとの声のイメージはリブじゃないなぁ・・・
ノートンの水嶋君、もうしわけないけど、存在感が希薄、ただただ暗い気弱な感じの単調な演技になっていて、これまたちょっと違うなぁ・・・水嶋君と上地君はとんとんな雰囲気の出来ですね。
スカイクロラの主演の加瀬君の方が演技は上かなぁ・・・

森川さんはMr.Blueというハンドル名ですごく最初から出てきました。
とりあえず前半の出番は声だけ、ブルースとメールのやりとりをしています。
ちょっと声を押しつぶした演技、こうやって聴くとやっぱりいつもの2枚目系の演技や声とはぜんぜん別ものに仕上げています。役的にはハルベリーのサスペンスの時の演技に近いかな?
主人公とからみのある、結構重要な役。しかも、最後に変なことになっちゃうし・・・あれ、どうなったのかしら・・・続編があれば、そこのところも描かれるのかな?
最後の最後に、ロバートダウニーJr.(アイアンマン)が藤原啓治さんの声で出てきます。
てっきり次回作への伏線かと思っていましたが、どうやらハルクやアイアンマンなどマーベルコミックヒーロー達が一堂に介するという、アベンジャーズという作品の伏線らしいです。(パンフ解説から)

お話が結構しっかりと作ってあって、人としての個の存在である部分と、怒ると変身して自己の制御が利かなくなる恐怖と苦悩がしっかりと描かれていました。

今週か来週に、できればもう1回ダークナイトを観ておきたいです。

森川さんのモリベルブログに超美味しそうなバラ寿司が・・・北極並の寒風吹きすさぶギャグが炸裂。





2008年08月17日(日) 室伏君残念(追記)

明日は午前中に会議があるので、今日の夜に関東に移動してきました。
お盆休みの最終日とかで、首都高はすこし混んでたみたいですが、飛行機もぼちぼち(いつもと大差を感じなかったけど、乗客がリーマンじゃなくて一般のいろいろな人が多かったかも。
東京は雨が降ったせいか、湿気っぽいですね。

ちょうどアパートに着いてシャワーを浴びた直後にTVをつけたら、室伏君が激闘中。
なんだか調子に乗れないまま、本番がおわっちゃった感じで残念でした。
もう4年後があるのかわかりませんが、大好きな選手なので、これで終わりじゃなくて、まだまだがんばって欲しいです。今日は残念でした。

今朝は早起きして、旦那を引っ張って(笑)ハムナプトラ3の吹き替え版(朝9時上映)を観てきました。
ジャパンプレミアで字幕版を観ているので、2回目ですが、結構楽しめます。
やっぱりブレンダン大好きです。
なので、大好きなブレンダンから森川さんの声がするのは最高です。
パンフにもメインキャストが掲載されていますし、エンドロールの最後にも、日本語吹き替え版の出演キャストやスタッフ名がちゃんと出ます。親切。
それで、吹き替え版の出来ですが、なかなか良かったです。
中国語のシーンを吹き替えにしないせいで、後ろに座ってる子供がいちいち親に訊くのをなんとかしてほしかった。中国語のシーンも、吹き替えしてくれたらよかったのに・・・
演出的には、敵の雰囲気を出すための演出だと思いますが・・・

アレックス役の上地君。
想像したよりずっと良かったです。なんとか違和感をそれほど感じず。役的には、感情表現が下手な朴訥とした青年の雰囲気で、まあまあな感じ。ただ、一部のセリフでの、あまりの距離感の無さには違和感。
こうしてプロの声優さんに囲まれてしまうシーンだと、なぜか一人だけ距離感出せていないのが聴いていて判ってしまうので、セリフがそれほどへたくそじゃなくても浮くんだなぁと実感。
それでも、彼のブログを観てきたので、彼がかなり忙しいスケジュールを割いて、数日間を費やして収録していたのも知っているせいか、決して上手くは無かったですが、かなり良くがんばっていたと思います。

それにしても・・・
奥さんのエブリンのマリアベロは、演技も表情もあまりに前2作と雰囲気が違いすぎて違和感。そんなエブリンを、田中敦子さんの、柔らかくて暖かい演技のおかげで、とてもらしさが出ていて、すこしほっとしました。田中さん演技のおかげで、吹き替え版の方がエブリンに違和感が少ないです。

そしてリックの森川さん、
過去のハム1とハム2では、どうも低音に徹していたせいか、演技的に台詞回しが硬かった印象なのですが、今回はさすがに上手かったです。
この音域、片倉小十郎にも近い音域でかなり行けてます。
今回の設定では、息子の年齢から換算して50歳近い役、しかも冒険家を早めに引退した(ブレンダンが40歳なので、ぜったいそんな年齢にみえませんが)お父さんなんですが、まあ、観た感じも声の雰囲気も、40歳すぎぐらいでした(笑)そういう意味では、演技は年齢相応の感じを出していました。
過去の吹き替え系よりすこし大げさめ、演技はアニメに近いメリハリをつけて、冒険活劇のヒーローとしての雰囲気をだしていました。
むしろ昨日みたアニメ版のオビ=ワンの方が、ナチュラルな吹き替えトーンです。
田中さんとの掛け合いが本当に息があっていて、常に色男トーン、息子とのやり取りのときは、すこしトーンを落として、お父さんモード、昔の戦友や敵と会話するときは、すこし男っぽさというか荒っぽさを増したトーン、使い分けて居ました。
確かに、リック(ブレンダン)の生の息や掛け声などと、森川さんの声の切り替わりがわからない、今どっちが声だしたか区別がつかないシーンも、特にアクションシーンは境目も聞き分けが難しかったです。それぐらい、演出も上手かった?昔より、森川さんとブレンダンの声のトーンも似ていた気がします。

うーん、アレックス役の役者さん、パンフを読むと、半分子供っぽい、半分は大人っぽい、そういう中途半端な年齢を上手く演じられる人ということで、抜擢されたみたいですが、あのブレンダンの遺伝子を受け継いでいる子にはまったく見えない(背は高そうでしたが、単独で見るとそうは見えない、ブレンダンと並ぶと、同じぐらいで、ああ大きいのだなって判る)、もうすこし目の大きな、猫顔の男の子を捜し出してきて欲しかったです。どうも、エブリンの役者さんも含めて、この二人の配役が惜しい。華が無い。
むしろ、今回の女性陣では、桃源郷の守り人な親子が本当に美形で、超素敵でした。
あと、ジェット・リーはアクションしてなんぼの人なので、中国の呪われた皇帝にはいまいちだったような・・・

(追記)吹き替え版のキャストを書いておきます

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝

リック・オコーネル/ブレンダン・フレイザー:森川智之
皇帝/ジェット・リー:吹替無し
エヴリン・オコーネル/マリア・ベロ:田中敦子
ジョナサン(エヴリン兄)/ジョン・ハナ:田原アルノ
ツイ・ユアン/ミシェル・ヨー:塩田朋子
アレックス・オコーネル/ルーク・フォード:上地雄輔
リン/イザベラ・リョン:甲斐田裕子
(追記終)

その他

ペンギンの問題
今回はジョニー君の出番なし、ラーメンの麺の固さ加減で、過去へ行ったり、未来へ行ったり。
良くわかりません(笑)。

今週はとりだめしているアリソンとリリア、そして今日からマ王を観れていません(オリンピックとか見てたから・・・)そんなわけで、BS2の方は来週まとめて3回分みなくちゃなりません。




2008年08月16日(土) クローンウォーズ速報

スターウォーズクローンウォーズ先行上映の日本語吹き替え版を旦那と見てきました。
正直に言います、相当面白かったです。
やっぱり、スターウォーズは素材も設定も良いんです、本作みたいに、ルーカスさんはアイデアだけにとどめて手をくださいないでいてくれた方がいいなぁと、本当に思える出来の良さ。(旧作もCGアニメで作り直してください)
もともと、ドロイドやメカなどはCGなので、そのまんまエピソード1〜3と同じで違和感なし。
クローン兵のトルーパーズも、戦闘服なので違和感なし。問題は人間です。
正直、慣れるまで約5分ほどかかりましたが、なんとか慣れます。それほどアップのシーンも多くないので。
遠景や引きの構図では、スタイルも良くて格好いいです。
デフォルメが独特で、ちょっと日本人の感覚から言うとアクが強い顔つき(アナキンが悪役に見える、笑)ですが、オビワンの顔にユアンと同じほくろがあったり、ふとした表情にオリジナルの俳優さんの癖をとりいれたりと、きめ細かい配慮もあって、慣れたらなかなか愛着もわいてくる、そんな表情づくり。
なかなか良かったです。

お話は、共和国のドロイド軍と分離主義側グリーバス軍と前線の星で死闘を展開しているオビワンとアナキンの戦いから始まり、そんな戦いの最中にパダワンのアソーカが任務を携えてやって来る。跳ねっ返りでどこかアナキンと似たアソーカ、アナキンのパダワンとして行動をともにしはじめる。無鉄砲なアナキンにそっくりでかつ、頭の回転がはやく力もある若きジュダイのアソーカ(アナキンをスカぴょんと呼ぶので大爆笑)。行動を伴にするうち、だんだん二人の息が合って来ます。
銀河の辺境域を支配するジャバザハットの子供が何者かに誘拐され、ジュダイに救出の依頼が来ます。ドロイド軍の通行や補給などの観点から、ジャバを味方にして戦局を優位にしようと、メイスとヨーダーはケノービ&スカイウォーカー両将軍コンビに救出を命じますが、彼らもちょうど激闘中で大忙し。
ということで、赤ちゃんジャバ(ぷよぷよちゃん)を巡って暗躍するドゥークー伯爵とその弟子ヴェントレス(声も見た目も強面おばちゃん)、戦うはアナキン&アソーカでこぼこ師弟、彼らを援護する勇猛果敢なキャプテンレックス(クローン軍の隊長)とクローン部隊。独自の任務もこなしながらもアナキンに指示を飛ばし、正面や側面や背後から援護するオビ=ワン・ケノービ。オビワンの行動は時に単独、ジャバに直接交渉しに行ったり、時にアナキンを援護しつつも敵を惹きつけたり、信頼するクローン軍コマンダー・コーディを率いて変幻自在に戦う知将。常に冷静で穏やか。決して慌てず臆せず、周囲を落ち着かせ最善策を指示し、指揮官として信頼も厚く抜群の信頼感。そしてジュダイきっての剣士として戦わせても強い。計略を巡って敵を陥れるなんてお手の物。アナキンの強運に任せた力づくの独断先行も計算のうちの采配。

物語の展開も早いし、戦闘も物量戦やゲリラ戦や空中戦そしてジュダイとシディアス側の弟子達との死闘。
見所満載。森川さんがライトセーバーが欲しくなった理由がちょっと判りました。それほどオビワンがカッコ良かったです。
そして、何より、お目当ての森川さんですが、劇場の良い音響で聴くともう、うっとり聞き惚れるほどに響く良い声。羽佐間さん玄田さんなど低音で良い声のベテランも何人か居ますので、この作品は声優さん好きには堪らなく美味しい作品です。とにかく、森川さんの音域が、とびきり大好きなトーンの声で、とびきり響きの良い声に惚れ惚れ。セリフ量も(アナキンと減らず口のたたき合いや交渉毎などなど)結構多め、出番も十分、活躍もばっちり。一番の主役はアナキンとアソーカですが、この二人がコンビなせいで、出番はずっと掛け合いになっていますが、オビワンは単独行動もあって、いろいろな人とも絡むのと、戦闘シーンも結構出番があるので、やっぱり重要なキャラで嬉しい限りでした。かなり良い役です。

エンドロールで出演キャストが流れ出すと、右側に縦に声の出演キャストも出ます。
浪川君、伊藤静ちゃん(アソーカ)そして次が森川さん・・・
ナレーションでいきなり気合いが入った若本さん(かなりまじめで若本節は封印)。そして星野充昭さん高木渉君などアーツの吹き替え常連組がしっかりメインに居ました。高木君は森川さんとしっかり絡む役で面白かったです。中尾さんが、これまた目立つ役で後半に登場。印象深い役です。
パンフにも全員じゃないですが、メインの声優さんのキャスト名がオリジナルの声優さんの紹介のページに一緒に書いてあります。

SF好きとしては本当に面白かったので、時間があれば、来週本上映が始まったら、もう1回見に行きたいです。(冒険活劇好き、スターウォーズの世界が好き、SFアニメが好きなら楽しめます。戦闘ものが嫌いな人には、ちょっと難しいかもしれません)

アナキン・スカイウィーカー(浪川大輔)
アソーカ・タノ(伊藤静)
オビ=ワン・ケノービ(森川智之)
ヨーダ(永井一郎)
メイス・ウィンドゥ(玄田哲章)
パドメ・アミダラ(坂本真綾)
パルパティーン最高議長/ダース・シディアス(稲垣隆史)
ドゥークー伯爵(羽佐間道夫)
アサージ・ヴェントレス(磯辺万沙子)
ズィロ・ザ・ハット(中尾隆聖)
C-3PO(岩崎ひろし)
キャプテン・レックス(金田明夫)
バトル・ドロイド(間宮康弘)
TC-70(ジャバの通訳ドロイド)(本田貴子)
ナレーター(若本規夫)
その他、高木渉、星野光昭、他多数



2008年08月15日(金) つぶらな瞳

銀魂
前半は禁煙できず、喫煙しにとうとう宇宙へ向かう土方、後半はべとべとボールを7つ集めて願いをかなえてもらう○ラゴンボール。
悪ふざけもここまでくると、本当に感心。楽しい。

モリベルブログのアクセル君、本当につぶらな瞳です。
うちの猫も、私がMACで日記を書いていると、わざわざ隣のテーブルに上がって、うとうとした顔してこちらを見て居ます。私らが何かをしているとき、そばに居てリラックスしてくれるだけで、何か繋がっている気がします。しかし、我が家の年寄り猫も、休みの日でもお構いなしなので、夜明けが早い夏場は大変です。
とにかく、夜明けと同時に起きて、トイレへ行かせろ(夜中にうろつくと寝れないので、子供の頃からずっと夜は一緒の寝室でケージに入れて寝かせています)と大騒ぎ。
アクセル君は寝かせまい、一緒に遊ぼうと大騒ぎみたいですね。寝かせるために運動と思って、寝る前一緒に遊んであげるのはいいのですが、子供と一緒で、あんまり興奮させると、これまた寝なくなってしまいそう。
ペットと一緒に暮らすと、睡眠時間を確保するのは確かに一つの大きな課題です。
森川さんがんばってなんとか寝てください。

東京ミッドタウン
コナミさんが移転してきて本社他全部入っているみたいですね。
六本木ヒルズの近くには、吹き替え専門の某ブロードメディアスタジオもあります。
最近ずっと森川さん週の真ん中でヒルズやミッドタウンの方へ通っていますが、何の収録なんでしょうか?

オリンピック
北島君、200mでは敵なしの金。世界新が出なかったのは、競り合う相手が居なかったからかな?
室伏君1投で無事予選通過、一安心。
ダルビッシュくんが丸坊主にしたらしい、中国の暑さに耐えられなかったか?初戦敗退の責任を感じたのか?
とにかく遣る気に間違いない。
水泳のかわりにはじます陸上をみていると、暑そうで暑そうで・・・やっぱり夏は水泳を見てるのが楽しかったです。

旦那と映画DVD観賞
トランスフォーマー
コンスタンティンのチャズ役、インディジョーンズの息子役で一躍人気者のシャイア・ラブーフ君主演。
想像していたより随分面白かったです。いたってシリアスな展開、メカのデザインと動きのすばらしさが半端じゃなくて、ハリウッドの本気CGの凄さを実感。ちょっと動きが複雑すぎて、眼が追えないです。
原語でみたので、コンボイがコンボイと呼ばれて居ないのにショック。おまけに後半メガトロンが出てくるあたりから、急にお話がちゃちになるのも残念。後半に行くほどコミカルで非SF的で・・・
アニメ好きは楽しめる作品でした。

バイオハザード3
ミラジョボがすっかりおばさん側の仲間入り寸前。
お話はなんとも・・・マッドマックス3を思い出す展開。
そういえば、昨日スカイクロラ開始前の予告で、フルCG版のバイオをやって居ました。キャラ絵は結構綺麗で素敵でした。お話は予告じゃ判らないですが・・・

映画の予告で思い出したのですが
プリズンブレイクの頭に入っている映画作品の宣伝、大いなる陰謀、ハプニング、スターウォーズクローンウォーズ他・・・もしかして森川さん主役目白押し笑



2008年08月14日(木) 良い声すぎるのも・・・

スカイクロラ
見てきました、キルドレと呼ばれる大人にならない子供達が代理で戦争(主に空中戦)をしている世界。
旦那が飛行機が大好きなので、ドッグファイトの多い空中戦等シーン目当てで来ましたが、帰りに本屋で原作を買って居ましたので、お話的にも気に入った見たいです。
暗いテーマのお話で、救いが無いという意味では、攻殻でも慣れてる押井守の世界。
空虚間が漂う地上と、精気がみなぎる空中戦の刹那。死なないからこそ、戦って死にたいのかキルドレ達よ・・・切ない切ないお話です。草薙という名前のキャラは、かならずああいう性格で、ああいう容姿じゃないとだめなんですかねぇ・・・この監督さんのこだわりが見れました。原作あるのに、なんだか押井監督の好みが反映されていた感じです。

声の出演ですが、
加瀬亮・・・たどたどしくした○○君?と思わせるほど雰囲気。
しゃべり方に癖がなかったので、慣れると気にならないレベル。自分らしさを出して素直にしゃべれて居たので、なかなか良かったです。

菊池凛子・・・最初はもたつくしゃべりが凄く気になりましたが、途中から彼女も自分のペースを掴んだというか、役を掴んだ感じ。後半は結構聴けました。聴く方も慣れたのもありますが、明らかに後半はスキルというか演技のレベルが上がっていたと思います。なぜ最初の2〜3カットやり直ししないのかな・・・

谷原章介・・・声優さんかと思うほど、違和感なし。良いキャラでした。ベクシルの時は魅力を感じませんでしたが、ここに来て、声質が結構好感でした。演技も悪くないです。いい味でてました。上手くなったのかな?
その他ダイナーのマスターに竹中直人とか出てましたが、結構上手くなじんでました。

そして、脇のプロの声優さん達
同僚のキルドレパイロット仲間に竹若琢磨と平川大輔の洋画2枚目好青年コンビ。この二人が共演するのは珍しいのでは?印象的なキーパーソンなのは平川君演じる湯田川でした。
あと、麦人さんとか大塚芳忠さんとかも要所を締めてくれました。
それと、俳優さんと並んでキャスト名が出てくるおばちゃん整備士の役に榊原良子さん。
この方、さすが過ぎて、言葉も出ないほど、本当にさすがでした。

空中のシーン、通常のフライトも戦闘中も、会話は全部英語で、パイロット役は英語もしゃべるのですが、平川君の英語の発音が綺麗なのに聞き惚れました。

菊池さんそして加瀬君や谷原君の演技を聴いていて思ったのですが、彼らは役者としては力があるので、慣れればそれなりの演技が出来ていましたが・・・こういう方々を起用しての自然な空気感を出すのが狙いなのかもしれませんが、みんな総じて、抑えたシーンでの演技に不安定さを感じましたし、実際あちゃーという場面もありました。むしろ、感情をきちんと入れて表現するシーンでは俄然、水を得た魚のように演技にメリハリが出てきます。


プリズンブレイク第3シーズンDVD#6(11話12話)#7(13話ラスト)
一気に見ました。
うーん、そうきたか・・・最後まで緊迫。なかなかな所で終わります。
ハリウッドの脚本家組合のストの余波で、シリーズ予定の半分で終わってしまったこと、監督やキャストが知恵を出し合って最後の何本かを撮ったらしいことなど、いろいろ事情はあったみたいですが、緊迫感を維持して最後まで魅せてくれました。正直このペースで24話もやられたら、ちょっと辛かったかもしれないので(新たな要素を加えて行かないとね)私の好みから言えば、こんな暑苦しい刑務所のシリーズはコレくらいがちょうど良かったです。シリーズ1と2も是非そのうち借りて見たいです。
さて、ウィスラー(声は森川さん、今シリーズのキーパーソン)ですが、最後の3本は結構出番が安定して多かったです。森川さん低めだけど鳴りの良いおじさん声にトーンを維持、破綻することなく、最後までおじさんに徹していましたが、ウィスラーがくせ者なので、局面に応じて、いろいろなくせ者らしさを発揮してくれます、ある時はせっぱ詰まっているし、ある時はちょっと待てお前は一体・・・という事で、非常に面白い役でファン的にも満足するふてぶてしい演技で楽しめました。
(途中ではただのヘタレかと見せかけていましたが、やっぱり只物じゃないです)
そして・・・もしかして第4シーズン?

しかしそれにしても・・・Tバックの若本さんの若本節炸裂で旦那と大爆笑。
(直前にみた銀魂でも、松平片栗虎な若本さんのやりすぎな演技が超楽しかったのでよけいです)
もう、若本さんだけ別次元で笑ってしまうのですが、まあ、やりすぎなのもアリと思わせてくれるほどに、演じている役者さんの切れた表情と若本節はマッチしています。
プリズンブレイク、侮れない面白さでした。24も面白いのですが、どうも主演のキーファーが好みでないせいで、萌えられない。その点、プリズンシリーズの主人公は松平健似のハンサム(丸坊主なのがどうも・・・)、いろいろな苦悩の表情が、これまた結構良くて・・・好みかも。

竹田(ヨザック)雅則さんが、いろいろなシーンでいろいろな脇をやっていて、芸達者を披露。


2008年08月13日(水) さすがN*Kさん

木曜に朝に書いてます。すみません(TT)

昨日は関西に帰って、今日からマ王の大研究3の録画を確認。
1時間ぐらいあった収録を、実に見事に、エッセンスだけで、しかも各出演者の良い表情を逃さず、綺麗にまとめるものだと、NえちKさんの編集能力の高さを実感しました。
森川さん、とっても素敵でキュートな顔をしている場面でアップになっていることが多かったです。
斎賀さんも、櫻井君も、井上さんも、みんな良い表情を捕らえてますねぇ、びっくり。
これは、編集さんの力量(プロデューサーさんの力)もさることながら、その瞬間を逃さないカメラマンさんの力もあります。まあ、たしかに台数は多かったですが・・・

その1
新しい成分の話。クイズ形式になっていたのが、がっつり編集されて結果のみに。途中のあれこれ推理は全部省かれていました。クイズ形式だった片鱗が残っていたのは、最後のギュンターだけ。
それでも、十分に面白いのですから、凄い編集能力。コニタンののりのりのナレーションが生きてました。
コンラッドは単なる浮気者扱いに森川さんが憤慨している様子が可愛い。
櫻井君が緊張しながらも、楽しそうに上様モードの長いセリフを生で言ったり。
(全員生できめセリフを言わせてもらって?言わされて?いました(笑)でも、コンラッドは格好いいセリフで森川さん嬉しそう)
最後は主題歌を吉田君生で披露という構成なので、その1が一番中身短かったかな。

その2マ王検定
こちらはクイズ形式を維持。途中のあれこれ考えている時間は省略して、問題と回答がぽんぽん進む。でも、一番楽しくて残しておいて欲しかったお絵かきコーナーはたっぷり尺をとってくれて、ディレクターさん憎いなぁ、ファン心を判っていらっしゃる。なにしろ。その2ではお絵かきコーナーが森川さんに的には一番の見せ場だったので、ファンは満足です。それにしても、あのやぶにらみののらくろのような熊ハチが全国のBS電波に乗ったのかと思うと、感無量でございます(笑)。罰ゲームのコッヒーダンスをしっかりみせてくれて、櫻井君ファンはさぞや狂喜でしょう。作品ファンも声優さんファンも満足させる演出と構成に、番組製作陣の上手さを感じました。恵まれた作品だと思います。

肝心の今週のマ王とアリソンとリリアを見ようとして、居間のソファで爆睡しておりました。

今日は旦那とスカイクロラをみに行く予定。夜に今日の日付の日記で報告します。


2008年08月12日(火) やっぱり出たの?

web拍手のメッセージで教えていただきました。(ありがとうございます!!)
昨日チェックしてキーワードで録れてるけどWOWOWなんで中身は録れてなかったアリソンデュボア、やっぱりどうやら森川さんが出ていたらしい?シグナル、再び」という回に出ていたらしいのだそうです。
そうなると、符号しますね、謎が解明です。しかし・・・残念無念、
WOWOWさん再放送か一気放送お願いします。

今日は、お友達とダークナイトを観て参りました。
個人的には2回目ですが、もう堪能です。ジョーカーの演技に酔いしれました。
DVDが待ちきれません。2回目観て、気がつく伏線(あの人が、実は、なるほど、そうかちゃんと最初からそういう感じなんだ・・・)などなど。
スケアクロウのキリアンがヘタレな役だったのと黒髪だったせいで、1回目では袋を被っていたとき以外の肝心の顔だししているときにぜんぜん気がつきませんでした(爆)。
そうそう、プリズンブレイクのマホーン捜査官でおなじみフィクトナーさんが冒頭のエピソードで出てきます。なかなかのちょい役ですが、思い切り目だっていて、さすがの存在感です。
しかし、何回観ても、ヒースが凄すぎて・・・
今の話題はもっぱら誰がこのヒースを吹き替えるのかということ、もう、これは役者さんなら演じてみたいに違いないです。本当にどうなるかな・・・

明日夜に関西へ戻ります

お願い
ロケパン3の昼の部、出来れば2枚探しております。
ご都合が悪くなった方、どうかわけてくださいませ!


2008年08月11日(月) 北島君バンザーイ!

今日は仕事でてんてこ舞い、なんとか一山超えましたが、課題が残りました。
行きは新幹線でしたが、帰りは今日合流した営業の方の車に便乗。
アパートに着いたのは、23時。
北島君がどうなったか気になって、すぐにニュースをつけました。
やったぁ〜!
インタビュー、ちょっと涙ぐんでましたね。これだけのプレッシャーに打ち勝って結果をきちんと期待通りに残す。こんな凄い選手は過去の日本にはほとんど居なかったタイプではないでしょうか。あ、イチローもそういう人ですね。
彼らは、まさに有言実行の男。自分で宣言することで、自分の夢を形に変えるタイプの人です。
どこかに似た人が(ぜんぜん別の業界ですが)居ますね。
努力と才能とそして運の積み重ねですね。
もう一人の人は、北島君ほどド派手な活躍はしませんが、ひっそりと国民的レベルの活躍をする人です。でも、結構むちゃする傾向があって、最近少し心配です。

今日の森川さんのブログにあった海鮮丼かな、めちゃくちゃ美味しそうで、写真みただけで倒れそうになりました。食べたいです・・・今日は仕事が詰まっていて、ずっと3食全部おにぎりやコンビニ弁当の食事だったので、もう、よだれが・・・森川さんおすし屋さんでも貝系ばっかり食べてるって言ってましたっけ、ホタテも大好きなんですね、私は写真のウニといくらと後ろの方に隠れてるトリ貝とかに目が釘付けでした。
(ホタテは子供の頃北海道に住んでいたので、かなり食べ飽きてる贅沢なガキでした、笑)

夏目友人帳をリアルタイムで観ていました。
泣きました。あんまりにもいいお話、いい演出で、じーんと来ました。
夏目君の気持ちが素敵です。

自動録画のどれかのキーワードに電子番組表のプログラムがひっかかって、めずらしくアパートでは入らない
WOWOWのドラマが自動録画されていました(もちろん画面は真っ白)
ミディアム霊能力者アリソンデュボアの今週分、これ、何のキーワードでひかっかったのかなぁ?
関西では(WOWOWは受信しているのですが)ケーブルテレビの電子番組表にWOWOWなどのBSが入ってこないので、自動録画は動いていないのです。そろそろHDつきのケーブルTV受信機をレンタルすべきかなぁ・・・

今日は少し涼しい夜です。


2008年08月10日(日) 東北の夜は結構涼しいです

今朝は遅めにアパートを出て東北へ、東京駅が信じられないぐらい大混雑、いつも余裕で指定を取れる新幹線の指定席に空きが無い。仕方が無いので2本待って自由席に座って移動しました。
ホームがこれまた蒸し暑いので、疲れました。
しかも着いてすこしして打ち合わせ、夕食会、やっと部屋へ帰ってオリンピックを見ています。

ペンギンの問題
最終回なのかと思わせるネタだろうなぁと思っていたのですが、まあ、そういうオチでした(笑)。
クラスメイトのジョニー君が、実にいい味だしていて、一人で離れて、別れを惜しんで泣いてるし・・・
すっかりクラスになじんでいました(普段授業を受けているときは、前に座っていて、しかも態度でかいのが、これまた実に彼らしい)

モリベル
昨夜は寝てしまったので、朝移動する前に聞きました。
アクセル君はまだ靴下を脱げないらしいです。
連動企画の先生キャラがだいぶ形になってきました。朗読があったのですが、森川さん台詞にいちゃもんつけてます、私もそう思います。というか、台詞と状況からキャラを作って行くのが良く分かります、一言にひっかかって、作ったキャラを組み替えてる様子がありました。おそらく、脚本を書いている人のイメージとシンクロできないと、演じていて随分違和感なんだろうなぁと思います。そういうずれを監督と話ながらきちんと修正して、最後本番で演じるときには聞くものに違和感を感じさせないところまで自分の感情と台詞をシンクロできる、声優という職業の方々の神業を再び強く実感しました。
やっぱりブログに嵌っている様子、メールでスタッフさんに送るだけと言う手軽さが良かったみたいです。
飽きない程度に、継続していただけると嬉しいのですが。
森川さんの書く文章は、彼らしさが出ていて、なかなか興味深いです。
役者さんならではの感性の鋭さと繊細さを感じます。まず色に敏感なこと、視点が素直でユニークなこと、
そして何より自分と周囲あるいは自分をとりまく人との調和に留意しているのがわかる文章であること。
チームプレイの中で気を使いながらも自分の視点も維持して仕事をしている人ならではだなぁと思います。
ちょっと最近は疲れの色を感じさせるのが気になりますが・・・

ホテルの隣が本屋さんでした。声グラを買ってきました。
白黒の見開き2ページで2HEARTSのインタビューが出ていました。
あいかわらず、スケジュールをあわせるのが本当に(奇跡的らしいぐらい)大変な二人がユニットを組んでいる大変さがインタビューでも語られています。よほど立木さんも忙しい人なので、二人のスケジュールをシンクロさせるには、半年程度の余裕が必要なんですねやっぱり。
ライブに向けて、のところで、森川さんが運動はドクターストップというのに、ちょっとどっきりしました。
やっぱり相当に首の調子が良くないのかもしれません。立木さんも森川さんの体調を気にしてました。
それなのに、今年になってから1日もお休みなしで働いていたり、ご自愛くださいと、いくらファンが言っても、これだけは本人がどうにもならなくなるまで、聞き入れてくれにないみたいなので、夏を乗り切ってからの秋から冬にガクッと来ないか心配です。ライブまで、あまり無茶しないでほしいです・・・

モリベルでも公録したいとコメントしてますが、森川さんは公録が好きなのかなぁ?
そうだとすると、バサラジの公録は、大阪遠征も含め、きっと楽しみにしていることでしょう。
見に行くこちらも、本当に楽しみです。(仕事が入りませんようにと祈っております)。





2008年08月09日(土) 挑戦し最後まであきらめない心

ヤワラちゃんの試合を見ました。
金メダルを目標としていたので、残念な結果でした。
でも決して最後まであきらめず、信念を貫き通して闘う姿は、素敵でした。
悔しそうでしたが、結果が残せてよかったと思います。
そして平泳ぎの北島君は余裕で予選通過、なんだかみなぎる気合と自信が凄くて、柔らかい顔つきの影に殺気を感じました。闘う男の目でした。

今日は会社の研修で、某カメラメーカの相談役のおじさんとか某自動車メーカーの生産改善のお偉いさんとかのありがたいご講和などなど、一日お話を聴かされて、寝ないで居るのが大変でした。
(とはいえ、やっぱり午後少し記憶が無い時間帯がありますが・・・)
疲れました・・・
そして、明日はちょっと東北へ移動・・・夕方仕事の打ち合わせ。そこで一泊です。

吹き替えの森川さんを観たくて、スタートレック・ヴォイジャーを何本か久しぶりに見ました。
第1シーズンのトム・パリスは役者さんも若い(髪の毛がふさふさで痩せてる)声の森川さんもどことなく、溌剌として軽い感じ、親友のハリー・キム(声は真殿さん)ととっても仲良し、二人で艦内の女性乗組員とダブルデートを目論見中。艦長と話すときの恐縮した感じも、凄く新鮮。久しぶりに昔見たのを観返してみるのは面白いです。
それにしても、最近の森川さんの吹き替えの声の高さは結構低くしているなぁと実感。
この頃(ボイジャー初期)の声は結構高い(地声に近い)のですが・・・低いトーンでも喜怒哀楽違和感なく喋りとおせることこそが声優さんならではの職人技だなぁと思います。


2008年08月08日(金) とりあえずお願いを!(夜の追記)

とり急ぎお願い
ロケパン3ですが、昼の部のチケット譲ってやるぞという方
いらっしゃいましたら、是非お声をかけてください。
とにかくもう、全力でよろしくおねがいします。
本当に、もう、いろいろ難しい状況です。

昨夜は、バサラジ24回を聞いているうちに寝てしまいましたので、
今朝は、おやつを食べているあたりから後半を聞きました。
こんなに面白いのに、終わっちゃうのは残念です。
24回25回は連続収録かな?

以下夜の追記です

今週は仕事があって関西に帰れなくなってしまいました。
その代わり、来週の後半、すこしはやめに関西に戻る予定。
毎週末の往復生活もかれこれ6年、慣れてしまいましたが、ときどきしんどくなります。
東京は何でもできて、とても便利な街ですが、やはり関西の方が住み心地が良いなぁと思います。

今日のバットマンビギンズは新録でした。
リーアムニーソンに若本さんの声は、うーん、あんまり馴染めない感じ。
若本さんはいつもよりオーバアクトは押さええていた感じですが、それでも独特の節回しが、リーアムの演技とはあんまりしっくりしませんでした。
一方で主役の高橋広樹君のブルース(クリスチャンベール)、結構良いなぁと思える場面も、特にバットマンになってからの一段声を下げた演技には雰囲気が出ていました。
もうすこしいろいろな場面での声のトーンが安定してくると、もっとカッコよくなると思うので、がんばって経験値を上げて行ってほしいなぁと。でもなかなか良かったです。ちょっとベールには声が若かったかな。
ゴードン警部(ゲイリー・オールドマン)の芳忠さんはばっちり嵌って居ました。ルトガーハウアーを当てていた小川真司さんにはやっぱりアルフレッド(マイケル・ケイン)の方を吹き替えしてほしかったなぁ・・・今回の役もカッコよかったですが。
ザ・スーラの方は観ずで、オリンピックの開会式を見てしまいました。


2008年08月07日(木) なぜかチョキで私も合いましたガン

森川さんのブログ書き込みが平日皆勤賞レベル、申し訳ないぐらい、嬉しいです。
昨日なんか1行で力尽きた自分が情けないです。
(毎日書くと自分で決めたのですから、ちゃんと書かなくちゃ!)

やっぱり、結構マメな人なのがわかります。
まだ放送されてない(キャストも公開されていない?)レギュラー番組の収録が水曜の夕方にあるんだということを教えてくれました。(今日アップされたけど、たぶん昨日の夜のことですよね?)
そして、今日は2個目もアップ、こっちが今日の写真と日記なんですね。
抜けるような青空とまっしろな綿菓子のような雲、そして都会的なマンション、これって、例の六本木ヒルズの近所みたいな感じがします。そこって外画専門のスタジオですか?

ということで、今週のデスガンを聴いていると、このラジオの収録日の前々日の(2HEARTSの録音があった日曜の)森川さんの蝉のさなぎ救出作戦のお話が出てきました。
(ってことで、今回のデスガンラジオは火曜に収録だったんですね)

やっと喉が二人とも戻ったってコメントしてるんですが、確かに前回の収録では二人とも声がぼろぼろだったのですが、何の収録のせいだったのでしょうか?叫びまくる作品?どんな作品?ちょっと気になります。
デスガンのドラマCDは先週収録だったみたい(土曜?)
本田さん、森川さんが本田さんを”貴子”と呼んでました。
確かに、共演が多い(恋人役が多いですね)勝田の優秀な後輩ですもんね。
是非ゲストに本田さんをお願いします、おまえらコンビとの普通の会話を聞いてみたいです。

メールで教えてもらったので、小野坂さんのラジオ番組「おしゃ木」を聴き(観?)ました。
緑川君がゲスト、本当に痩せてすっきりして若返った感じ。
喋る姿がとってもキュート。本当に上品な雰囲気で、おじさんには決して見えない。
リスナーからのメールで、某CS番組で色っぽい声の男性声優さんを年代別に紹介されていたとのこと、90年代で緑川君や小野坂さんそしてオッキー(今回居ません)が紹介されていたとのこと。
この話題から派生して、BLの帝王の声が色っぽいという話になり、小野坂さんが語る数少ないBL作品収録の思い出話(おまえらコンビが出てたあれです、笑)。神谷君も出ていたらしい(そうだっけ、忘れてるなぁ)
はじめてのときは相手が森川さんが良いらしい(優しいかららしい)という話が小野坂さんの口からでたのにはびっくりしました。小野坂さんもBLに出るなら相手は森川さん限定にしたいらしい(本気?多分冗談)。


2008年08月06日(水) 今日はネタなしです

しみじみと、良い声です


2008年08月05日(火) 永遠のライバル

録画していた「火山高」を観てます。
音だけ聴いていると、何のアニメだったかなぁ・・・天上天下だっけと勘違いしそうなほど、
生徒はアニメヒーロー&ヒロイン声オールキャスト(しかも90年代の、爆)
一方先生軍団は吹き替えの大御所大集合。声のキャスト聴いているだけで、マニア心がゆすぶられる素晴らしさ。吹き替えなのに子安さんが居る段階で、かなり貴重・・・関智一君は劉輝まんまな雰囲気。
そして何より、生徒のボスのチャンリャン森川さんが、まるっと小林ジョニー君なのには大笑い。
そうか・・・学園物のスカシた熱いライバルキャラという引き出しの中身のルーツはここにあったのですね。
この作品、あまり良く覚えていなかったのですが、先生がラスボス役だったんですね。
演出がヘビメタ。

ところで、メダリオンの石丸(ジャッキーチェン)さんの声と演技を聴いていると、なるほどなって思えるほど、森川さんの息遣いとか叫び声は石丸さんと似た響きなんだなぁと納得。二人で共演すると紛らわしそうです。たしか「シャンハイヌーン」のDVD版では、石丸さんがすこし声のトーンを下げ気味に、森川さんがやや高めで演じていましたが・・・あのオーウェンは本当に森川さんが激はまりでした。カウボーイのオーウェンだからこそ、ナイトミュージアムのミニカウボーイなオーウェンに森川さんがびったりなんだと思います。

モリベルブログ
アクセルパパの更新頻度が高くて本当に嬉しいです。
昨日の更新では、日曜の2Heartsのレコーディングを報告してくれました。
3曲目ですね・・・どんな歌だったのでしょうか?なんだかわくわく。
写真のToshiとFu-minは、ちょっと疲れているようですが、和やかな感じ。
夜の8時を回っているんですね・・・
そして蝉のさなぎの写真。これは「冬の蝉」を思い出します。
もう今日当たり前髪切ったでしょうか?(自分で切るの?)

今日来たサイバーラジオさんのメールによれば、
森川さんがまたげストで出るのが判明。
Phase63(8月19日配信予定)
パーソナリティ:遊佐浩二さん
ゲスト:森川智之さん 
コルセーアの特集になるみたいです(続々と続編が出るみたい)アヤースのカッコよさと森川さんの素のぼけぼけっぷりのギャップを思い切り遊佐さんが突っ込んでくれそう、犬談議にも花が咲きそうで楽しみな組み合わせです。






2008年08月04日(月) 新陳代謝の上がる運動

ハムナプトラ3ジャパンプレミアに行って来ました。
お誘いくださってありがとうございます。
おかげさまで、座席のくじ運も良く、生ブレンダン〜リック・オコーネルがトークをしたり、フォトセッションでおすまししたり照れてへんな顔するのをじっくりと肉眼ではっきり見える距離で観察するという至福を味わいました。本当に、体大きいですし、スーツの上ボタンがはじけんばかりの筋肉、190cmは軽く超えていそうなほどの身長、そしてこぼれそうな大きな綺麗な瞳、愛嬌満杯の笑顔、超可愛かったです。
舞台挨拶の間中、ニコニコしてました。司会のおねえさんと一緒に、上地君も盛り上げようと一生懸命がんばってました。おなじく舞台挨拶をした同行の女優さんは、イザベラ・リョンさんとミシェル・ヨーさん。どちらも超がつく美形。ブレンダンを挟んだ両隣の華やかさは別格の神々しい美しさ。
さすがわハリウッドスターです。貴重な生を体験できました。
(うわさにあった息子アレックス役のルーク・フォードはビデオメッセージのみ、ジェットリーは欠席でした。)

映画本編の方ですが。まあ、ハムナプトラはハムナプトラです(原題がマミー3ですから、ミイラですはい)
「またミイラなの?(MummyAgain?)」とか「俺はどうしてここで笑えるんだ(WhyAmILaughingHere)」(猛烈飛行の機中)とか、宣伝で繰り返し聞いた決め台詞(?)もちゃんと本編に収まっています。一番の決め台詞は。「俺は同じミイラを2回もやっつけたんだ」と息子に啖呵を切るところ、それと、ラブラブ奥さんエブリンを目配せで誘って「アッチの部屋のベットで新陳代謝が上がる運動しない」と誘うところかな(爆)。森川さんが吹き替えでこれらのセリフをどういう風に表現したか、超楽しみです。
ネタバレにならない程度書くとするなら、息もつかせぬ、畳み掛けるような冒険活劇なのは、前2作と一緒、テンポも速いし、もはやあれよあれよ状態でお話が転がり続けるのは、さすが。
今回の敵が同じアジア人なせいか(ジェットリー)、イムホテップのような妖しさはなく、怖さもあまり感じさせませんが、めちゃくちゃ強いので、どうやって倒すか、結構面白く最後まで見れます。
壮絶なる砂漠での戦闘シーンは、もう、どうなってるかわからないぐらい。CG万歳の世界です。
モーションアクトのエキストラさんたち、そうとうがんばったに違いありません。
今回の時代設定は、前回7歳ぐらいだった息子が22歳なので、15年後ぐらい?
リックは実際のブレンダンの年齢を追い越して(ブレンダンは森川さんより1歳ぐらい年下のはず)
50歳近い設定のはずですが、本人が若いので、若いお父さんで義理の父のようにも見えますが、まあ、良いお父さんやっています。父と息子の関係は、インディジョーンズの世界と似ている感じ、元冒険家の父を超えようとする息子と、まだまだ簡単に大人とは認めないオヤジとの確執は、意地の張り合いがあったりして面白いです。
個人的には、エブリン役の人が交代していて、どうにも最後まで違和感。惜しいなぁ・・・
アレックスは想像以上に出番が多くて、セリフ量もリックと半々ぐらいじゃないかなぁ・・・
上地君が、しっかり演技してくれていることを祈るしかありません(あまりに悲惨だと、ちょっと最後まで見るのは難行苦行になってしまうかも)。

昨日観た、バットマンが暗くてどん底だったので(実は昨夜夢でこの世界を追体験していました)。
今日はアッケラカンとしたディスイズハリウッドな能天気ヒーロー大活躍の冒険活劇がとても楽しかったです。そして「いつものお兄ちゃん」は、ちゃんと次回作の伏線も張ってくれたりしちゃったりなんかして(広川太一郎風)。世界は相変わらずです。

すこし気になったのは、あまりにインディジョーンズと被るネタが多いこと。アイデアの盗み合いなのか、自然に似てしまうのか・・・今回のハム3の方がインディよりも女の人が数段強いことぐらいが目立った違いです。
敵の構成も似てるし、戦いの展開や雰囲気も似てるし、どちらも冒険して問題を起こす親似の息子がいるし・・・

はやく吹き替え版も見たいです。森川さんでセリフを聴きたいシーンが後半目白押しでした。
しかし、ブレンダンはキュートです。
web拍手ありがとうございます。





2008年08月03日(日) 失うことを恐れない若さが与える恐怖感

「ダークナイト」(闇の騎士?)
バットマンビギンズの続編です。登場人物もほぼ継続。
先行でこの週末の夜だけという変則公開を今日のレイトショーで観てきました。
凄かったです。
とにかく、これは間違いなく、出演者全員の演技対決、一人ががんばっているのではなくて、主要キャストみんな物凄いです。
152分という長丁場。しかし非常に脚本が練れていて、演出やエピソードの配置緩急のつけ方も上手く、飽きさせずに最後まで一気に魅せる仕上がりでした。凄いです。久々に現実の時の流れを完全に忘れて、物語世界にのめりこんでみてしまいました。
バットマンとして、自身のすべて、プライベートも愛も自分のアイデンティまで捨て、犯罪と戦い、悪をなすものを懲らしめるブルース。彼は自分の行為が実は犯罪者を煽っている、犯罪をエスカレーションさせているだけではないかと、苦悩します。そして彼は悪に立ち向かう絶対の善としてではなく、悪を封じるパワーゲームの中のダークナイトとして苦悩しあがきます。
今回の敵は、真の宿敵ジョーカー。彼は恐ろしいまでの知性と何も恐れない悲しみの狂気を宿し、人を信じず、あたかも自分の存在意義を自分の行為で確かめるためには悪意しかないかのような振る舞い。
バットマンを支える人々、巻き込まれる人々、ブルースに関わる人々、そしてジョーカーに関わる人々、一般市民。
みんな存在感があって、脚本が生きてる、いい演出でした。監督も鬼才だと思います。
バットマンの存在が街の犯罪者を怖がらせ、犯罪の減少に貢献しても、犯罪はなくならせることは出来ない。
生活のすべてをなげうってまでも、悪と戦い続けるバットマンそして、同じく犯罪と立ち向かう警察関係者(今回も唯一の見方のゴードン警部さん健在)、新たに登場する検事のハービィ・デント(アーロン・エッカート)、元恋人の検事補レイチェル。
悪を取り締まるにはパニッシュメント(罰)を恐れさせる力を持って制圧するしかない、しかし、その制圧しようとする力をさらに上回る知恵と力を持つ犯罪者が現れたら・・・犯罪は時には必要悪でもあり、完全に無くすことが出来ないなら、なぜすべてを捨ててまで自分たちが立ち向かわねばならないのか。人は結局エゴの生き物であり、偽善では生きられない、一番大切なもの、家族を奪われたら、奪われそうになったら、人間はどうなるかは自明の理ではないか・・・そうジョーカーは薄ら笑いを浮かべながら問いかけて来ます。
とにかく、主演も共演もすべて実力派のメインキャストの中で、実年齢は圧倒的に若いはずなのに、まったく互角、あるいは全員を喰って、さらに観客をも喰ってすべてを虜にしたと言っても過言じゃないほどに、ヒースのジョーカーの存在感は凄かったです。
いろいろな局面で自分のこと、相手への思いを語るジョーカーには、犯罪者の持つ狂気、計り知れない知性、まだまだ本当の彼を見せてくれては居ないのだという得たいの知れなさ、そして何よりバットマンの宿敵たる、実は同類の人間であり、もしかするとお互いこそが心に持つ闇の最大の理解者ではないかと思わせるやりとり、どれも見ていてドキドキしました。
まさに、ジョーカーが片鱗だけですべてを見せないその心の闇が、計り知れなく恐ろしかったです。
そして、何より、実感したのは、このジョーカーの若さが武器になっていたことです。もちろん若造の空気は片鱗も見せませんが、その演技や動作にうっすらと感じさせる存在感のエネルギーは、実はジョーカーの持つ若さに関係しているのだということを、後半へ向かうにしたがってさらに感じさせ、これがさらに恐怖感を煽ってくれた感じがします。
若いが故のバイタリティと自らの欲望への執着、失うもののない身軽さ、そして守るべきものがないがゆえの無謀さ。
そこがまた、ジョーカーの大胆不敵さと、やらかすことのスケール感を出していたのだと思います。

現実世界では、彼(ヒース)を永遠に失ってしまったことで、ファンはいやおうなしに作品をみて悲しみと喪失感が深くなります。
実際、見終わったエンドロールで、2番目に出てくる彼の名前を見て、本当に寂しい気持ちを実感しました。
そして、この作品が興業的に当たれば当たるほど(実際アメリカでは大ヒットですが)、作品の関係者もショックが大きいのではないかと・・・・それほどまでに、ヒースが作り上げたジョーカーは唯一無二の存在でした。

吹き替えですが
主人公ブルースのクリスチャン・ベールは続編なので壇臣幸さん続投でしょうか、ならばゲイリー・オールドマンは納屋六郎さんです。
新キャラデント検事のアーロン・エッカートは出来れば堀内賢雄さんか大塚芳忠さんもしくは山寺宏一さんにお願いします。
最大の難題はジョーカー役です。もちろん過去の作品でヒースを担当してきた何人かの方々の中では私は森川さんを押したいところですし、森川さんが演じることになれば狂気乱舞ですが・・・
実際は、演じる方は相当に大変だと思います。誰が演じても大変すぎて、人選が難しいのではないかと思います。
ヒースという役者がそこにはまったく存在してないような錯覚を与えるほどに、あそこに居たのは本物のジョーカーだったとしか思えないのですから・・・そういえば、ヒースにしては随分と高めの声で演じて居ました。
本当に、誰なら出来るのかが全然予想できませんが、出来れば、演じることになる役者さんには、それまでの自分のもっている引き出しをすべて捨てて、このジョーカーのために新しい引き出しを作って演技を構築してほしいなと思います。ヒースがそうしたように。
そうしなと、演じきれないように思うのです。だからこそ、どなたが担当されても、とにかく、その方の挑戦の結果を是非確認させてもらいたいなぁと思います。
もし、できるなら、決して演技力がある上手いベテランの方をを安易に連れてきてほしくないなぁと、今回だけは、ベテランの持つ老獪な演技をヒースの渾身演技に置き換えて欲しくないです。
できるなら、十分にヒースと同じぐらいの若を感じさせる年代の人に担当してもらって、その人の全力勝負の演技を聞いてみたい、そんな勝手なことを考えてしまいます。
その結果の吹き替えの出来があんまり良くなくても納得が行く、そんな気がします。

web拍手、いつも沢山ありがとうございます。


2008年08月02日(土) 渚のスターは俺だ

ペンギンの問題
後半はベッカム君とジョニー君の渚のスターの座を賭けた正面対決再び、今度の「くるりんぱ」は夏バージョン。ジョニー君のしゃべるストラップ、是非アニメイトで発売してください(本気)。
とにかく、眼を血走らせて、まともに正面からぶつかって行くジョニー君が大好きです。
まさに性格としてはテッカマンブレードのDボウイとほとんど同じキャラ。
とても声と演技と設定が似合って居ます。あああアロハ姿も可愛いなぁ・・・

今日は暑かったです・・・家の用事済まして、外の用事済ませて、旦那の実家(義母一人暮らし中)へ様子を見に。夕食をつくってみんなで食べて帰ってきて、ふたたび買い物に出て・・・結構ばたばたしてましたが、やっと一段落。ボディシャンプー買い置きがあったのに、また買ってきてしまった(TT)。


2008年08月01日(金) 髭のおじさんキャラもやっぱり来ました!

今オンエアーしているアニメでは、夏目友人帳がお気に入りです。
にゃんこ先生の井上さんが弾けています。主人公の夏目(神谷君)も、すごく繊細で冷静で飄々としているように見えるのに実は熱くて誠実で一生懸命なキャラ。なんとなく、力を使いすぎて早死にしそうで、心配なキャラ。非常に人の心のやさしさが沁みるお話です。
ちゃんと、物の怪にも寂しさや愛おしさなどの感情があって、そういう感情があるからこそ、恨んだり憎んだりして悪事を働くという部分に共鳴します。
毎回良いお話で、最後にじんわり泣ける作品です。
それにしても、ニャンコ先生の可愛いこと、格好いいこと、小憎らしいぐらいです。


森川さんのブログは毎日コースになったようです。
本当に嬉しいです。
しかも、夏の劇場公開吹き替え版特集。最終弾が明かされました。
「スターウォーズ・クローン大戦」(8/23公開)
配給が変わったので、心配しましたが、無事オフィシャルメンバーでアフレコも終わっているみたいです。
森川さんにとって、オビ=ワン・ケノービはお気に入りの役なんだろうなって思います。

ライトセーバーが欲しいらしい。
まだトイザラスとか行けば置いてないですかね・・・そうか、欲しいのか、それならそうと3を公開したときに言ってくれれば、即送ってあげたのに。うちにありますよ、森川さん〜!アクセル君と遊びながら振り回すと、ストレス発散になるかも。音が本物ちっくに鳴ります。

劇場4本、ホートンとハルクは予想外の嬉しい誤算でしたが、それ以外は順当で良かったです。
そしてハルク以外は、日本語吹き替え版を見に行くのも簡単そう。
たぶんハムナプトラ3とクローンウォーズは家の近所の(歩いていける)いつものシネコンで週末に見れると思います。問題はハルクだ・・・

ヘブンズドアの表玄関の一番下に、ファンクラブの掟のページが今日付けで追加されて居ます。
これを見る限り、森川さんが今後もおまえらを精力的につづける気がまんまんなのが判ります。
これ、今年のファンクラブメンバー募集をする下準備かなぁ・・・別の目的で入会しようとする人への牽制球だと思います。ほんとね、もともと募集期間が限定されている狭き門なので、本当に森川さんが大好きなという気持ちの人に入会してもらいたいなぁと・・・


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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