声優さんと映画とアニメと
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2006年03月31日(金) ちょっとだけ

今日はちょっとだけ日記

まず、ウォークザラインのホアキンが森川さんじゃなくて小山さんであることが判明、メールでお教えいただきました。有り難うございます。
でも、ちょっと残念で・・・

ロードオブザリング
をみて、やっぱり涙がでるぐらいこの世界が好きだなって実感、でもってエオメル君が山寺さん声なのもキュート(笑)声的にはファラミアの宮本さんもいけてます。勿論私もこれで好きになったアラゴルン様とレゴラス君、大塚さんがしゃべる度にスミスがでてきちゃうってこっちのヒューゴさんは違う人がしてますが・・・レゴラス平川ブルーム君は最高にかっちょいいです。明日も楽しみ。

ドラマCD
鬼の風水1(薫)が届いてました。
まだ中身聴いてませんが一緒に冊子がはいってて、福山君と神谷君と森川さんの写真とインタビューが掲載されてます。森川さん、この面子でみちゃうとやっぱり年齢相応のちょっと大人の魅力があります。サインのコメントもナイスです。中身が楽しみな1枚。

またあした


2006年03月30日(木) 常夜灯って

常夜灯って、左右で森川さんと石川さんの声が振ってあって、一緒に歌っていても、個々の歌声がはっきりと手にとれるように聞こえて、、秀逸なサウンドプロデュースです。それぞれの持ち味が十分に堪能できてすごく良いですね・・・

長いのでタイトルに出来なかった(笑)
そんなわけで、荒磯とWAの曲を全部引っ張り出して聞き直しました。
石川さんは発声もキーもしっかりしていて、さすがわ音大出の実力、ものすごく上手くて、格好いいですねぇ。歌の重要な部分を石川さんが支えてます。締めるべき部分が締まるので、歌の完成度がすごく高くなっている気がします。
森川さん、歌を歌うという部分でのテクニック面では石川さんに一日の長があるのですが、技術云々よりももっともっと歌を歌うという事にとって大切なもの、すなわち感情表現という部分では、二人は互角だなと感じます。でもってラップな部分は森川さんの方が少しだけ味があるかも。森川さんの溢れる感情を、そのままストレートかつ精一杯に心を込めて歌ってるのが、なんとも心を揺さぶられます。それと森川さんの歌を時間を追って聴けば、一番新しいWanderingで今まで以上の表現力を感じます。このごに及んで、まだ彼は着実に進歩している、そんなところが惹きつけられて止まない理由なんですね、きっと。それにしても、森川さんは歌のパートナーに恵まれてますね。2Heartsの立木さんとの、味わい深くてパンチがあってコントラストのある二人のアンサンブルの妙と飯塚さんのエキサイティングでブルージーなロックブルース系の曲もすごくいいですし、この荒磯&WAの西岡ワールドも良いですねぇ。ものすごく切なくて胸に迫る(物語を知れば知るほど胸を締め付けられる)歌詞と、時には溶け合い一体になったかのよう、でも耳を凝らせば、きちんとそれぞれが自己主張しあって、それぞれに感情のありったけをぶつけているコンビネーションが魅力的でなんとも切ない。
なんて言えばいいのかなぁ・・・溢れるよな感情表現が、声の演技者である声優さんの歌にはあるなぁと、そんな気がして、たかがキャラソン、されどキャラソン、奥が深くて魅力的だと感じます。

WILD ADAPTER1
ドラマをずっと通して聴いて、森川さんが久保田誠人というキャラを掴み自分のものにして完璧に役に入り込んでゆくプロセスを聴いた気がする。後半は完璧な、のちの3枚と寸分違わない久保ちゃん完成品だった。これほどに多種多彩な「ぅん」で感情を表現するキャラを他には知らないし、久保ちゃんの「ぅん」ひとつで、彼のあふれ出してしまいそうな本当の思いの片鱗が垣間見える錯覚に襲われて、ちょっと鳥肌が立った。あ、そうか、私が千葉進歩くんを最初に知った(認知した)のがこの作品だった。そっかぁ、これの小宮が千葉ちゃんだったんだ

バルトー大空に向かってー2004年スピルバーグ製作
もうすぐWOWOWで再オンエアーするみたいですが・・・笑
中古のDVDを入手しました。過去に2本ぐらいバルト主人公の作品がでてると思います、だいぶ昔にアメリカ出張の時にバルトのビデオを買って帰って原語で観た記憶がありますので、あれが1作目だったんじゃないかと・・・。
主人公の実在した狼との混血犬のバルト(寺杣昌紀)と息子のコーディ(石井真、英語版では指輪で有名になったショーン・アスティンが担当)の犬ぞりチームが雪原を力一杯走り抜けてセスナとレースする友情のお話。バルトの奥さんジェナが月影先生(藤田淑子)、バルトの親友(お父さんがわり)のガチョウ(?)のボリスが安原義人さんなんだけど、ガチョウ役といえば昔ニルスの不思議な冒険でのガチョウの印象があったので、すごく懐かしい雰囲気でよかったです。それと、てらそまさんの2枚目ってあんまり経験がないので、すごく新鮮で良かったです。
そう、森川さんがバルトと仲良しになる、犬ぞりのライバルの郵便飛行機のパイロットのデューク役で出ています、ステキな優しい男前声で、金髪で大柄な青年の雰囲気がでています。犬ぞりのマッシャー役のエスキモーの青年の声が・・・なんとなく浪川くんかなぁ?あとバルトと仲良しのシロクマ大小の小の方がなんだか裏声の玄田哲章さんな気が・・・めちゃくちゃ可愛いです(笑)しかし・・・なんでキャストがでないのかなぁ、主要4人しか裏ジャケに書いて無くて・・・森川さんの名前も確認できません。

キン肉マン2世
最終回でした。えええ、そうなの?って感じで、主人公はなんでも有りの昔っぽい結末で大団円。テリーとヒカルドの二役は健在。ヒカルドは泣きながらプギュゥーって言っておりました。ミヒャ猫つぶしたみたいで可愛かったです


2006年03月29日(水) 更新してますで賞をあげたい・・・

森川さん、もしかして2006年の決意のひとつに、ファンの願いを聞き入れてのファンサイトの出演情報をまめに更新、ってのがあったのでしょうか?
それぐらい、この2006年に入ってからは、律儀に更新してくださっていて、感謝感謝。本当に感謝。
1/13(金)、19(木)、23(月) 3回
2/1(水),4(土),11(土),14(火),21(火) 5回
3/2(木),16(木),23(木),28(火) 4回
大変にご苦労様でございます。
で、昨日はいつのまにか更新されていたので、更新時間が午後だったのか夜だったのかわかりません。
告知されたのは、「リングにかけろ!日米決戦編」ナポレオン・バロア役。
キン肉マンに続く格闘系の持ちキャラですね。
これ続編の新作なんですねぇ・・・前作、唐突にバラを背負ったオスカルみたいな外見のキャラがでてきて、しかもえもいわれぬ雰囲気の森川さん声が聞こえたときには、正直ソファから転がり落ちそうになりました・・でも登場回数少なかったと思います、私が観れたのは2回ぐらいでした。しかし、この世界、濃いし変。車田漫画は何種類かのアングルのアップしかないし、1ページ1コマだし・・・ぶちぶち
でもって、これ、収録は月曜か火曜の昼間だったのでしょうか?いきなり、バロアちゃんの出演があるんかなぁ?第1話に世界中の過去のライバルの顔見せ的なシーンがあるのかもしれない。とにかくひとたび試合になれば、アカギやキン肉マンと同じで、結構長引く演出なので、チャンスがないと、なかなな長いシーンで出てくることは無いと思う。

ガラスの仮面の最終回「紅天女」
最終回の主人公はまさに紅天女その人でした。月影千草の最後の舞台、沢山の関係者の前で妖艶な演技を披露。
演じる藤田淑子さんさすが。マヤ役の小林さんも亜弓役の矢島さんも、きっと劇中と同じ心境を味わったのではないかと思います。
あと、源造さん演じる中江さんも熱演でした、あいかわらず、ときおりナレーションなんだか演技なんだか、劇中劇なんだか、劇中ナレーションなんだか、ごちゃごちゃになってる場面もありましたが、もういい声だし、全部許せちゃう熱演でした。
マヤと亜弓の決着のゆくえは・・・、まあ、みなさんの想像どおり。
エンディングでエンドロールを流しながらのその後の二人の様子を・・・というのも絵が綺麗で良かったです。
マヤと真澄の関係がファンタジーになってしまったのは、過去にはそういう描写がなかっただけにちょっとびっくり。
いままでにもマヤが妄想したりするシーンでそういうのがあれば、演出として浮かなかったのに、紅天女のなせる業、梅の谷の幻想とでも解釈させるのか・・・少女漫画でしたね。でも、こういう、真澄のままで終わるのは、ちょっと不満だなぁ。大いに不満だ、一番納得がいかない終わり方だわぁ。森川さんの声は飛び切り優しくて甘くてへなちょこだったけど・・・なんだか、最後の最後に来て、千草と源造以外のメインキャストの台詞が、まったくというかほとんどなくて、なんだかなぁって終わり方。絵は綺麗でしたが・・・・もう1話ほしかったですね。

峰倉作品のここが嫌いだって部分を昨日のつづきでもうすこし補足。
リアルな雰囲気での非現実な世界観って、一見すると非常に面白い、若い時代には特にひきつけられる。
でも、その世界を一旦掘り下げはじめると、深く掘り下げすぎてしまった時に、だまされたような気持ちになって、掘り下げなければ良かったと後悔する。
特に悲しい結末が見えてくる、どっちへ転んでも誰かが壊れてしまう、誰かが死んでしまうしか収集がつかない、そんな設定にしてしまう峰倉作品が憎い・・・キャラへの思い入れがよほど深くなってしまうのか、物語の中でのキャラの心理に引きずられているせいだと思うのだが・・・・なんというべきか・・・苦しく悲しく切ない話であればあるほど、中の世界に想いが残ってその世界から離れる(心を引き離す)のが辛くなり、見えていない部分がもっと見たくなり、それでも見られないもどかしさにイラつき、物語りの先へ進むに従って、ふとした瞬間の、入れ込んでしまった登場人物の反応や台詞への陶酔にも似た感情のシンクロが発生し、物語にさらにのめりこむわけだが、すこしでも感情表現や解釈にギャップや齟齬が発生し始めると、作者への不満が募る。
結局は好きってことなんだけど・・・最遊記、全部読んでいくうちに、どんどん三蔵や悟浄が嫌いになった。
TVアニメ版、うわべだけの感情がすべる台詞の台本、リアルでうまい声優さんの演技、すべてが鼻について耐えられなかった。こんな世界が見たいんじゃない、こんな彼らが見たいんじゃない、そんな気持ちがふつふつと起きて、アニメはとうとう最後まで見切れなかった。特に絶対に素直にならない三蔵が大嫌いになった。そんな中で、焔は、キャラの性格が不思議と、峰倉世界の影響が少なかった、真相はアニメオリジナルキャラだったからなのか?良くわからないが、彼の悲しみも苦しみも怒りも焦燥も、見ていて非常にわかりやすかった、シリーズの中では、彼が一番物語の中で生きてる感じがした。不思議。悲劇だったのに。峰倉作品、キャラ全部が屈曲していて複雑な性格で、絵や物語にすると、みんな、愚連隊のやくざ者みたい、だから、真の意味でのヒーローが居ないから嫌いなのかもしれない。大好きと大嫌いを同居させたままでの楽しみ方があることを知ったのも、この作品を通してである。

外の風がとても強いです。電車が止まってるかもしれません。
台場駅に行きたいなぁ・・・


2006年03月28日(火) 昨日のつづきから・・・(追記、長いです)

昨日書こうとして書き損なった内容を先にアップして、夜に戻ってきます。

ダーマ&グレッグのUS版シーズン1のDVD-BOXはアメリカで6月13日発売決定のようです
これでとうとう、日本語版収録での日本版の発売の望みがでてきました。
たのみこむでのお願いランキングも3位にまで上昇中、がんばってほしいです。賛同者が800人を超えてます、確かどこかで読んだ話ではDVD-BOXは千個ぐらいで元が取れるらしいので、この方々が全員買えば千個ぐらいはすぐに行くと思うのですが・・・ついでに、賢雄さん主演で森川さん重要敵キャラのエンジェルも出てほしいですね・・・こっちも本国ではDVD−BOXが第5シーズンまでも出てるんだけどなぁ・・・
たのみこむ.comでショーンビーンさん主演のTVドラマ作品のDVD-BOXが発売実現化してます。みなさんがんばってます。すごいなぁ。

ブロークバックマウンテンがもう早DVDになる?
Yahooのニュースを昼に眺めていると、なんとアメリカではDVDがもう早4月4日に発売になるみたいで、日本版もそう遠くないのではないかと・・・急なスケジュールに対応できない売れっ子の某声優さんをヒースに押してる私としてはですねぇ、こういう急遽発売決定ってのは困るんですよねぇ・・・ちょっと不安が募ってみたり・・・
それで気を落ち着かせるために、ヒースの最近の主要作品の配給元と吹き替え声優さん情報を収集

ブラザーズグリム(ヒース:森川智之)2006年
→ハピネット・ピクチャーズ/東芝エンタテインメント

悪霊喰い(ヒース:宮本充)2004年
→20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

ケリー・ザ・ギャング(ヒース:森川智之)2004年
→ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン(株)

サハラに舞う羽根(ヒース:森川智之)2004年
→東芝エンタテインメント/アミューズソフトエンタテインメント

チョコレート(ヒース:??)2003年
→日活

ロック・ユー(ヒース:室園丈裕)2002年?
→(株)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

パトリオット(ヒース:川島得愛)2002年
→(株)ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン(株)のラインナップには
今のところブロークバックが発売予告にはありませんが、もし、
こちらから日本版発売ならば、過去の実績から言って、
森川さんに来る可能性が高いかと・・・
初期はいろいろな方が吹き替え担当されてましたが、ここ2年で4本中3本が森川さんです。
はてさて
ブロークバックマウンテン(ヒース:???) 
→ユニバーサル?

以下は追記です
今日は午後から関東平野を縦断一往復してきて、その間に2枚のCDをぐるぐると繰り返し聞きました。
1枚がワイルドアダプター4(これは昨夜も寝る前に1回聴いたので、都合3回聴きました)そしてもう1枚がSSDS3です
以下感想
この2枚のCD、キャストが意外に被っています。松本保典さん関俊彦さんとして森川さん・・・しかも森川さんの演技は両極端なので同じ人には聞こえません、もの凄い違いとギャップがジェットコースターのようで面白かったです。
SSDS3の方は、あいかわらずわけわかんないお話なんですが、青野武さんと富田耕生さんの両重鎮おじいちゃんの円熟の演技がすべての中堅ベテランの演技を圧倒してしまっているのが面白いです。洋画でおなじみの桐本琢也さんのぶっこわれ演技が聴けて、思わずニヤニヤしてしまいました。中さんも壊れてくれて、嬉しい悲鳴。千葉(進歩)ちゃんとひーちゃん(檜山さん)の若さ溢れるこわれっぷりには、演技を越えたリアルさがあって、可愛かったです。
さて、今回はシューマイくんと新田くんが猫になって後半大活躍。森川さんの猫声、猫しゃべり、ソフト操作でキーを上げたりしてないですか?あんまりにも甲高いし(笑)かわいいし、猫なんですよ・・・信じられなくて・・・めちゃめちゃ可愛かったです。39歳の金髪お兄さんを知っていなかったら、女性の声優さんでも通用しそうなぐらいの声の高さです。びっくり。
しかし・・・こんなに筋がないのにこんなに声優さん達が上手くて豪華でいいんでしょうか?速水さんの趣味がもの凄いことになってます。
WA4
峰倉作品は好きになったり嫌いになったり。私の中でも評価が時期によって変わります。たとえば最遊記、原作マンガは10巻ぐらい一気に読んで、最初は面白くてのめったのに、読む内に、主人公達が期待とは違うなぁって思い出してだんだん嫌いになった。アニメの方も、演出のせいも有るだろうが、リアルな声優さんの演技が、嫌いに拍車をかけた。嫌いと書いているが、嫌いなんじゃなくて、実は好きなんだと思う。
矛盾してますが、この好きなのに嫌いなのは、彼らがあまりにもカッコつけてばかりだからです。かったるいぜ、くそやろう、と言って悪をぶちのめす、自分たちももがき苦しみ抜いていながら、どこかで醒めてる、醒めて居ながらもあがいてる。格好いいと一見思わせるが本当は一番あがいてる自分がかっこわるいんだとうそぶいて見せる、そこがいらいらしてしまう部分。そうじゃないだろうって・・・私は結局キャラとしてはDボウイタイプが一番好きなんだと思う。全てを捨てて、周りの事なんかにかまわず、一生懸命自分の運命に真正面からぶつかって、最後まであきらめずにくじけずに戦いぬく、無口でストイックな男が好きなんだ。
そう思うと、峰倉系作品の作者さんが狙っているキャラの反応や行動が、彼らの我慢の限界ラインが、私の求めているものとずれていて、もどかしい・・・だから久保ちゃんの行動がすべて、あざとくてもどかしくて・・・好きなのに嫌いなお話である理由。
でもやっぱりドラマCDは惹きつけられてしまって、切なくて、どうしようも無くて、3回聴いて、結局、久保ちゃんの考えや気持ちを何回も森川さんの演技のニュアンスから確かめている自分に気がつく。なんで、こんなに思っているのに、こっちの思い通りにならないのかというもどかしさ、まるで時任の苛立ちが自分に乗り移ったかのような錯覚を覚えているのだと判った。それだけ、ドラマの中の久保田誠はリアルだし、お話的にはそれほど凄い物ではないのに、引き込まれてしまう演出とかセリフは流石だ。声優さん達の演技も含めて、レベルの高い仕上がりになっている。
森川さんの演技の傾向は、某薔薇の木なんとかゲームの作家先生とか恋い茶なんとかというBLCDのエロ挿絵家先生と共通するアンニュイな部分があるんだけど、久保田の背負ってるものが余りに重くて悲しくて苦しくて、一つ一つのセリフの奧に秘められてる感情が、悲しい。そんな中にあって、時任の無邪気な一挙手一頭足に癒されてる久保ちゃんが可哀相。この久保ちゃんを演じる森川さんは他の作品には感じられない気迫とオーラで役を作り込んでいるのを感じる。石川さんは相変わらず。過去の3枚よりすこし時任は大人になった?なってないかな(1〜3を聞き直したいって衝動に今駆られている)
今回ゲストの鈴置さん、久しぶりでした、某BLCDでの鬼畜な証券アナリストだったっけ、緑川さんと絡む奴以来かなぁドラマCDは。私には鈴置さんは波瀾万丈(ダイターン3)でブライトさんなんだけど・・・相変わらず良いお声、とても響きも綺麗です。やや滑舌の衰えを感じる部分もありましたが、全体にはやっぱり凄いなって思わせる部分が多くて、森川さんと鈴置さんの駆け引きの部分がすごくて、二人が役者としてバシバシと戦っていました。
尋問室での捜査官と容疑者の問答でしかないのに、場面が目に見えるよう、あくびのシーンやモノローグとセリフを切り替えるシーンのトーンや口調の変化、体の動きを意識してのセリフ回しなど、判っていながらも、やっぱりその上手さに唸った。あと、やはり松本さんの上手さもさすが。その他の共演の方々もみなさん上手かった。今回もう一人の主人公の千葉一伸さん、カレハーン様なんだけど、小さい屈曲した男を熱演、鶴ひろみさん、大人の女の色気がありました。
そして、最後の久保田と時任の何とも言えない静かなやりとりを挟んでのボーカル曲(今回のテーマソングですね)は、歌詞が切ない上に、役をそのまま持ち込んだような二人の切ない歌い方に、むしろ久保ちゃんには本編でこそこういう風であってほしいのになって思えるほどに素直で切なげで時任に寄りかかったイメージすら与える、二人が本当に寄り添って生きているのが切ないステキな1曲。作曲者の西岡さんは、本当に良いセンス。時久保ソングは、曲世界も味わいがあって、しかも溶け合うようなボーカルの二人の上手さにも強く引き込まれている自分に気がつく。続きが聴きたいけど、決着がつくと悲しすぎる結果になりそうで、聴きたくないかもしれない、そんな設定が憎い。


2006年03月27日(月) 台場駅でステキなアナウンスが流れてるらしい

今日の昼間にちょこちょこメモ書きしていた内容を草稿保存したつもりでしたが、なぜか消えてました。何で?メモが会社のPCに残ってるので、その内容は明日にします。ちょっとしたヒースねただったんですが・・・

ちょっと前にご近所物語をみせて頂いたんですが、この勇介って、今度のNANAのタクミとどこか通じるキャラなんでしょうか?森川さんのなかなかクールな美大生(?)なんですが、雰囲気がもうすこしワルっぽくなって帰ってくるのかな?このご近所の頃はまだ若いので声に硬質な色合いがあるんですが、今はまるみがあるので、今やるとぶっきらぼうですもうすこし艶っぽい雰囲気が出ると思います。

ゆりかもめのアナウンス、始まっているみたいです。27日からだったのかな?台場駅のアナウンス、森川さんのステキで清々しい声が流れてるらしいです。私もチャンスがあれば行ってみなくちゃ。

週末は風邪を治すのに寝たり起きたりしてたせいで、映画評とかぜんぜん書けませんでしたし、最近仕事忙しくてさぼって昼間も書けないし、ちょっとフラストレーション。あしたにはワイルドアダプター4の感想をなんとか書きたいと思います。

とりあえず、今日は寝ます。


2006年03月26日(日) ザイオンのシーンはカットかなぁ?

ダマグレの第3シーズンが終わってしまって、FOXでは再放送モードに・・・第4シーズンはいつからなんでしょうか?問い合わせねば・・・このまま枠がなくなっちゃったら泣いちゃいます。でもって、ネットを徘徊していての未確認情報なのですが、どうやら本国でDVDーBOXが出た?出る?のようなんですよ、これは、もしかするともしかして、いよいよ日本語入りのBOXが出る可能性が・・・わくわく、期待していいのでしょうか?
それより先にFOXさんへお願いメールを出さないと・・・

プリキュアーSS
エウレカがなかなか素敵な愛のお話になってちょっともらい涙、その勢いでプリキュアを見てみたら、なんと作画の綺麗なこと、美術の素晴らしいこと、もう感激の1話でした。いつもは薄暗くて詳細がよく判らないゴーヤーンですら、目の中の赤い血走った感じが確認できて再び感激。相変わらず森川さん乗ってます。この感じはセフィロス系なのかなぁ・・・でもってその対極が黒薔薇のプリンスだったり、速水真澄だったり、コンラッドだったりゆに彦だったりするのだから、いや・・・素敵。
さて、どうやら7話で1個の湖を復活させる様子で、7個の湖を復活させるとすると丁度49話、残り3話で大団円にすると1年コースなんですが、宇宙戦艦ヤマトみたいにほとんど行きに話数をつかって帰りは3話ほどだったりもあるので、半年クールなら後半は怒濤の毎週湖復活をやらないとなりません。
先週はカレハーン様がわぁーってなっていたのですが、うかつにも本当にお亡くなりになっているとは思わなかったので、今日いきなり2番手のモエルンバが出てきてびっくり、こちらも声は難波圭一さんと、これまたベテランの登場、でもってラテンなまりのおねぇ言葉でノリノリです。カレハーンさん(千葉一伸さんはちょっとストイック系でしたが)カレッチと呼んで貰えないうちに出番おわってしまいました。残念。モエルンバさんかなり冷酷で強そうです。アクダイ・カーンさんの怒りの矛先はモエルンバさんへ向かうのか、来週のおじさんばっかりの登場シーンが見物です(笑)。しかし、そうなるとゴーヤーンは意外に長く毎週出番がある雰囲気で、もしかすると最終回近くまで引っ張って貰えるかもラスボスのアクダイ・カーンと供に戦うかそれとも・・・どんなせこいこそくなキャラになるのか、弱いか強いかもわからないので、今後の展開が楽しみ。モエルンバがやられると次はどんなのが出てきて誰が声の担当をするかも含めて楽しみになってきました。

4月の放送を前に、マトリックスリローデット(字幕版)を見て予習をしました。TV放送枠が2時間半なので実際の中身は2時間弱にカットするわけで、マトリロ自体の本編が136分なので、20分ぐらい切られてしまいます。どこ切るかなって自分がディレクターになった気分で見てました。
これ、格闘シーンがものすごく多くて、ネオのセリフは前作のマトリックスの方が多いかもしれません。100人スミスとの対決、メロビンジアンの部下との対決、高速道路バトル(このバトルシーンの撮影のために高速道路を数キロ実際に造ったという、ハリウッドの凄さと心意気を思い知る作品)
数々のバトルシーンが目白押しで、何回見てももの凄いです。やっぱりカットされるとしたら、前半のザイオンシーンかなぁ・・・R指定の元凶になったザイオンのダンスシーンとネオとトリニティの濡れ場が切られそう・・・ネオが自分の不吉な夢と不安な気持ちをトリニティにだけ示す(トリニティにだけ甘えるんだよね、年下君な感じがしてかわいいネオだし・・・)二人の愛の深さを知る上えではきわめて重要なシーンなんだけどなぁ・・・次のレボリューションがいまいちの出来なのにくらべると、このリローデットはアイデアも技術も見せ場も詰め込みすぎでもったいないぐらい。本作がシリーズでは一番好きです。

風邪で寝たり起きたりしてました、その関係でコラムのページは手つかず、最近は映画の感想も書けてなくて、情けないなぁ・・・
そんなこんなで、まだ喉がすこし痛いのですが月曜ですねぇ、仕事だぁ。

web拍手ありがとうございます。


2006年03月25日(土) けろろ軍曹が少尉に(本編と全然関係ないです、笑)

草稿保存を押した瞬間にMACが固まりました、やられた・・・

なにはともあれ(パスコレでの森川さんの口癖?台本に書いてあったの?ラジオでも言ってますが・・・笑)気を取り直して書き直し。

彩雲国の予告編
マ王の放送枠をつかって、間つなぎの新作アニメ紹介コーナー、第1話のさわりを放送しました。森川さんの藍楸瑛はちょっと華奢な絵だなぁ(全体に少女アニメキャラなんで仕方がないですね、色調はパステルカラーで文庫のカバーに近い雰囲気)。相方の檜山さん(李絳攸)もちらりと、二人ともドラマCDの雰囲気のまんまのしゃべり方でした。1話から出番があるみたいで、嬉しいですね。とりあえず、1話を見てからじゃないと、善し悪しも何も語れないということで・・・楽しみです。

パスコレラジオ
森川さんがキレパパ3で相当に面白い演技をしたみたいで、収録現場インタビューが全員息子か孫からの爺様へのメッセージになってました(笑)。檜山さん(今回息子役?)が森川さんの演技を褒めてたのがちょっと嬉しかったです(褒めてたのかちゃかしてたのか微妙ですが、笑)楽しそうな現場です。緑川さんの人なつっこいしゃべり方で、宮田君もなかなかの子分というより弟君全開。コメントによればBL裏話あと、宮田君の執拗に誘う丼屋さん行きを振り切って断って(後ろ髪引かれながら?)次の現場へ向かった森川さんだったみたいです。それにしても裏パスの賢雄さん壊れてるよ・・・笑。でも、探偵団ブラックの口上がめちゃくちゃ格好いい声とセリフ回しでした。

かりん第18話 兄キのヒミツは 恥ずかしい
かりんの兄の煉が人間嫌いになった過去のトラウマのお話。14才だから中学生?でも女の人と夜な夜な遊んでましたが・・・
いやぁ・・・笑いました、笑いすぎて死ぬかと思った。
とにかく、美少女萌え系アニメだったはずが・・・突然今回だけBLアニメに(笑)主役が諏訪部君演じるクールな煉、寮のルームメイトの紅顔の美少年が福山ジュンジュンで、この二人を狙うは生徒会長の黒薔薇のプリンス森川さんとなんとかの王子の櫻井君、この二人が組んでる段階で、マ王だし、雰囲気は学園ヘブンだし(笑)。森川さんが思いきり制作者の期待に応えるやや高めだけどクールで優雅で高慢な生徒会長しゃべり。乗ってました。取り巻きに岸尾君も居たし・・・もう、どうしましょう状態。
お話はたいしたことなくて、ジュンジュン役の美少年君は生徒会長一派に拉致されるんだけど吸血鬼に目覚めた煉が颯爽と助けに行く・・・なのになんで人間嫌いに?よく判りません。でもって、人里離れた山の中の中高一環の全寮制私立男子校、面会日に小学生のかりんちゃんが妹と訪ねて来ます。別れ際になんとかりんちゃん暴言と必殺アイテムを兄へ・・・見てたこっちが壊れました。大爆笑。一瞬耳を疑ったし・・・これはもう・・・ネタバレは一番最後に。
ちなみに、今回だけはいつものOPとEDのなしでいきなり本編から始まり終わるまるで最終回近くの雰囲気(ぜんぜんそんな時期とは違いますが)。なんだか特別編という様相なのかな?スタッフ渾身の1回なのか?
確かに、いつもの美少女萌えアニメを期待していた人は全員げぇってなっていたこと間違いなし。観る層が完全に入れ替わる1話です。
以下かりんのネタバレ







かりんちゃん、兄との別れ際に赤い顔してもじもじ、そして言ったせりふが
「お兄ちゃんみたいなタイプは総受けらしいから、はいこれ」
そう言って胸元から取り出したのは・・・イチジク浣腸
誰だこんなことを小学生に教えるのは(笑)
兄も妹の頭をげんこで挟んでぐりぐりしてましたが・・・
でもスタッフはこれでやめない(爆)なんと番組最後の提供スポンサー表示画面の後ろ絵をイチジク浣腸をもつかりんちゃんの手をどアップ。ありえねぇ・・・と叫んでしまいました。とことんBLにこだわる回でした。
笑いすぎてぜえぜえなりました。やっぱり返す返すも信じられない・・・


2006年03月24日(金) 惚れた男の共通点(例外は旦那だけ、爆)

昨夜泣きはらして帰ったせいでしょうか?風邪気味で鼻がぐすぐす・・・
なんか出遅れております、ワイルドアダプターシリーズはいったいどこの住所に送られて来るんだ(冷汗)さっき届いたテイルズオブファンタジアの廉価版ドラマCD、これは一体ぜんたい何?まあいいや、来週じっくり聴きます(笑)とにかくこの週末は風邪を治さないと・・・

今日は懇話休題な話を・・・

帰りの飛行機、空港で買い込んだF1雑誌を2冊読み散らかしてもなお大阪到着まで15分ほど時間があって、つらつら考えたのです・・・(何を?)
Mシューは本当に凄い人になったなぁって。一番お気に入りのF1レーサーでです。
彼は、1991年にデビュー、私が彼を気に入ったのはデビュー2戦目。当時押しも押されぬ天才スーパースターアイルトンの後ろを、性能で劣る車でありながらも大胆不敵にも必死で追いすがるルーキーの生意気な若造。シーズンを通して、彼の全身全霊を賭けたすがすがしいまでの走りぷりに感激し、すっかりファンになりました。あれからもう16年ですか・・・総てのF1記録を塗り替え、前人未踏永久にだれも超えられないだろうと言われていた最後のセナの大記録ポールポジション65回まで、開幕戦でついにタイに並んでしまいました。彼に残された記録は最年長優勝とか最多出場とか・・・もう年齢で重ねる記録以外なにもないほどに総てのトップをきわめつくし、それでもレースへの情熱を失わずに走り続ける男、こんな男を16年間心底応援して来たんだなぁって思うと、感慨ひとしおです。
勝てそうで決して勝てないと言われたフェラーリチームへ移籍してからの苦節3年を乗り越え、血のにじむ、いやきっと死ぬような思いでついに再び手に入れたワールドチャンプとチームシリーズ優勝、悲願達成のまさにその瞬間の喜びを分かちあいたくて、2000年にマレーシアまでレースを見に行ったのは、ファンとしては生涯の自慢でもあります。あの瞬間の喜びをチームと同じ場所に立って分かちあえたのは、やっぱりファン冥利ってものです。
そういえば、あれほどに仕事の虫の森川さんでも、最愛のベイスターズ優勝がかかった試合にあっては、大事な仕事をほっぽらかってでも見に行ってましたよね、私には彼の気持ちが痛いくらいわかります(爆)。どんなに前後に仕事のしわ寄せが来たって、生涯で1回あるかなしかの特別の瞬間、特別の場所に居ること、それは自分の人生の一駒の中でもかけがえのないもの、一期一会なのです。だからこそ、きっと死ぬときには私も我が人生には一片の悔いもなしって言えるんじゃないかなって気がします、そういうところは無茶しても突っ走る性格がこの年になっても直らないので・・・(笑)
あ、話しがそれてます。
Mシューが好きな理由、それと以前に書いたメタルギタリスト君が好きな理由、そして森川さんが好きな理由、気がつけば全部同じなんだという事に思い至って、飛行機の中でしみじみとしました。
3人の男の共通性について・・・
趣味が仕事と言えるほどに仕事の虫で、やたらな休みの日は要らない、逆に仕事に関係のない休みがあっても、何をしていいか判らない。
仕事に関係することとそれに派生すること以外はほとんど興味がなくて、すごい世間知らず。
ただし趣味を持ってないわけじゃなくて、その趣味には一家事あり。
仕事においては、向上心が高く、ただ高いだけじゃなく、その道の頂点を目指すほどに、きわめて志とモチベーションが高い。誰にも負けないぐらい高い。
目指した頂点を極めるためには、だれもが一目置く技術と天性の才能を持っていながらも、他の誰よりも熱心で努力家、とにかく目標達成のためには、あらゆる犠牲と努力を惜しまない。
仕事の分野においては器用で多才、よって外からは、あまり苦労せずに何でも出来ているように見える。(本当は努力のたまもの)
プライドが高く、しかも自分の才能を信じている
自分が好き、自分を好きな人が大好き(笑)
初期に目標としたアイドル(大先輩)がいて、その人の大ファンでキッズのよう
性格がまじめ
基本的に兄貴体質(親分肌)
スポーツマン
0型
自分がファン心を失って居ないため、非常にファン思いでファンに優しい

うわぁ・・・似てる
活躍する業界が違うのにそっくりでびっくり。
先の二人は一度頂点を極めてます(若い時期にですが)
そんなわけで、最後に私の前に現れた大物に、これからじっくりと頂点を極めてもらいましょう。見届けますよ・・・

Web拍手とメッセージありがとうございます。昨夜から今日にかけて結構沢山の方に押していただきました、感謝します。みなさん同じ思い、祝マトリックス続編新録万歳ということですね。フジTVさんありがとうです。
朝の5時頃ぱちぱちといっぱい押して下さった方どうも有り難うございます。
Yさまメッセージありがとうございます。祝新サイト開店ということで、これからもよろしくお願いします。


2006年03月23日(木) 帰って来たネオ

2月は火曜だったのですが(何が?笑)、3月になってからは木曜なんです、森川さんがヘブンズドアの出演情報を更新する日です。そんなわけで、今日は来るかなって、朝からわくわくして待ってました。
午前の会議を終わらせて、遅めの昼食をとってネットをチェック・・・きゃーっ、一番期待していた情報が載ってました。
朝の10時過ぎに確認したときには無かったので、お昼前ぐらいに更新されたんじゃないかと思います。そんなわけで・・・
4月15日フジ系TV地上波でのプレミアムステージで放送予定の「マトリックス・リローデット」ネオ(キアヌ・リーヴス)で出演。
嬉しいですねぇついに来ましたよ、これでレボリューションズも間違いないので、フジのTV版マトリクス3部作は森川さんヴァージョンで観ることができます。これはもう、ファンとしては至上の喜びです。マトリックスって毎日みても飽きないぐらい好きな映画の1本です(変人ですか?)そのネオが森川さんなんで、TV吹き替え版が最高に大好きです。戸田さんも大塚さんも内海さんも大好きな声優さんなので、本当に楽しみ。
森川さんの出演情報の掲載の傾向から推理して(とくにアカギの時が顕著でしたので)今週収録しましたって感じの情報がアップされている雰囲気。となると、リローデットも先週更新の木曜以降(つまり金曜)から昨日の水曜までに収録したのではないかと思います。実は、ライブパスコレの前日、セイビのイベントの日が収録日ではってずっと疑ってました。過去の例からしても、長尺の外画収録はレギュラーの少ない土日が多いこと、放送日から逆算してだいたい1ヶ月から3週間前あたりで収録されることが多いので・・・遅いときは2週間前なんてのもあるらしいですが・・・出演メインの声優さんのスケジュール調整ってきっと恐ろしく大変でしょうねぇ・・・
森川さん、ライブパスコレの日はかなり声もでていたし、演技も調子良さそうだったので、あの日の前後に収録しているなら、きっと今回のネオもかなりステキな声と演技に仕上がって居ると思います。やっぱりめちゃくちゃ楽しみ。
あとは台本がしっかりしていること、編集がむごくないこと、そしてメロビンジアン役の声優さんがステキだといいんですが(誰かなぁ?)、注文が多いですねぇ、でも台本は大事です。

キン肉マン2世
今回はテリーが随分意見を述べてました(笑)しかもヒカルドまで出てきて、殆ど続けて、テリーちょっと置いてヒカルドそしてテリーと喋るシーンがあって、面白かったです。

木曜洋画劇場「沈黙の断崖」
私の昔の会社の同僚の師匠のスティーブン・セガールさんが主演の沈黙シリーズ。大塚明夫さんと周夫(チカオ)さんの親子共演。しかもなんと、森川さんが周夫パパのバカ息子のジュニア役(チンピラやくざみたいな悪役)で、声はコンラッドが悪になった感じ、粋がってる不良っぽいのにすこし育ちの良い雰囲気も漂わせていて、若々しいぼっちゃん風悪役声がとっても格好いいです。
セガール大塚グェンダル閣下がとっても優しくて逞しい感じで、これまたステキ。石塚運昇さんが嫉妬深い旦那だし、青山穣さんはホントにチョイだし、またまたスタートレック声優さんがいっぱい(これにしか結びつけられない自分の乏しい知識が情けないです・・・)
お話はまあこんなもんですかね、沈黙シリーズだし。以前にこれをTVで観たとき、かなりしっかり観たのですが、あの息子が森川さんだったなんて、ぜんぜん気がつきませんでした。(当時は声優さんはそれほど意識にせず観てましたっけ)こういう大御所やベテランそして上手い声優さん達に囲まれての現場で、きちんと5〜6番手ぐらいで、しかも名前のある脇役。こういうステキな経験が、彼の吹き替えキャリアの積み重ねの重要な一段一段になってるんだなぁって実感。良い物です。

ブロークバックマウンテン
泣いて泣いて・・・ちょっと泣きすぎて風邪気味になってしまいました。
ヒースの泣きの演技にぞっこんべたぼれになりました。
きちんとした映画鑑賞報告は週末か来週かな?
ヒースはやっぱり森川さんの演技で観てみたいです。でも、確かにジェイク役も興味深いですね。吹き替え版、相当にしっかりとした演技ができる中堅の力がある声優さんを配役してくださいと祈るばかりです。あと、これも台本が相当に大切です。あの朴念仁で保守的な南部男イニスのセリフ、翻訳難しいと思います。

Web拍手とメッセージ有難うございます。
>更新
されてましたねぇ、特に、今回のキアヌの吹き替え情報は、沢山のファンが期待して待っていただけに、実現して本当に嬉しかったですね。


2006年03月22日(水) 号泣

ブロークバックマウンテンを観てきました、お付き合いくださった、S様有難うございます。すばらしかったです。
途中からも、目が曇って目曇って・・・エンドロール見ながら、しみじみと考えさせられました、そして止めどなく流れる涙を抑えきれず、映画が終わっても泣けて泣けて・・・こんなに泣いたのはタイタニックでレオが沈んでいった時以来、本当に純愛でした。
今回、エンドロールを眺めながら、ふと急に森川さんの言葉を思い出しました。森川さんが常々、BLの良さを語る時に言う、BLには最近の男女の愛には失われがちな純愛がある、お互いの気持ちを確かめ合うプロセス、艱難辛苦を乗り越えて晴れて結ばれた時の感激、たとえ二人がお互いの気持ちを確かめた合ったとしても決してハッピーにはなりきれない、禁断の愛ゆえの切なさがある、そういった部分が演技していて心を動かされるし、そこがBLの良さだと。その森川さんが表現したBL、まさにそんなお話がブロークバックマウンテンのストーリィでした。
いやぁもう、あまりの切なさに号泣。感動しました。
なんだか、このお話は全部のBL作家さんに、もう一度原点に返る意味でも観ていただきたいなって思います。
最近のBLストーリィは純愛の部分がおざなりになってしまって、禁断の愛ゆえの切なさがぜんぜんない、あっけらかんと当然のように結ばれてしまう、まるで男女の恋愛の置き換えでしかなくて、あとは愛憎劇として、ターゲットを奪い合うようなシチュエーションでの恋愛のもつれみたいな、そんなお話が異様に多い気がします。女性の性的妄想快楽の道具としてのBL、その部分があからさま過ぎる作品はちょっとあんまりだなぁって思います。
その昔、山岸涼子が書いた「日出処の天子」の蘇我毛人への厩戸王子の切ない思いが蘇りました。(こちらはかなり一方通行でやきもきします)
やっぱり、ブロークバックでオイオイと泣かされてしまった部分というのは、ずばり「切なさ」です。禁断の愛ゆえのもろさ苦しさ難しさ、本当にお互いを求め合い惹かれ合う関係になったら、それは男女だろうが男男だろうがその逆だろうが関係ないんだという部分、こんなに愛し合っている二人を引き裂き迫害する偏見っていったい何なんだと考えさせる部分(白人が黒人を不当に差別してきた意識と似てる?)、自分達と違う価値観を受け入れられずに嫌悪する人々に囲まれる生活、そんな社会に生きて苦しみながら、それでも愛する心を抑えられない人間の衝動、純粋な心の部分が切ない、切なすぎる・・・・本当に考えさせられるお話でした。最近のBLが見失っていたものをもう一度取り戻させる、そんなきっかけになってくれたら良いのになって思える作品です。
ある意味、あんまり安直な恋愛もののBLというのは、本当に純愛に苦しむ同性愛の方々に対して、はなはだ失礼な事なんじゃないかと・・・申し訳ない気持ちになりました。
あと、映画そのものの感想ですが、とにかく、ヒースレッジャーがすばらしい。感情表現が上手くできないボクトツしたカウボーイのイニス(ヒース)の、なんとも言えない感情を押し殺した中にも時折りみせる笑顔や悲しみそして怒り(爆発させる時もあります)、自分の気持ちに素直な好青年のジャック(ジェイク)の笑顔のかわいさと泣き顔のかわいさ(全部可愛い)。表情と仕草で全てを表現していく素晴らしさは、あんな若造が演じているとは思えない、味わいがありました。なんだろうこの二人、本当に役に入り込んでいて、演技に見えない自然さが、所々でお互いに爆発する愛情表現などに、得も言われぬ良さがありました。やっぱり、かなりヒースにのめりこみかけてます。役者ヒースにめろめろになってきました、やばいです。
明日、仕事帰りにもう1回見に行きたいと思います。
内容の詳しい感想はその後で後日ゆっくり・・・たぶんコラムのページで。

ガラスの仮面50話
マヤと亜弓がお互いの本音の感情をぶつけ合うシーンがあって、なかなか良かったです。速水親子に紫織や櫻小路くんなど役者が全員集合、次回は月影千草の最後の紅天女実演となります。なんだか予告編ラスト一瞬でしたがマスミンとマヤが裸で向き合って手を握り合って終わったんですが・・・ぎゃー(笑)

アカギ25話
あれぇ・・・あっさりと話がすすみました、いままでぜんぜんひっと言もしゃべって無かったアカギが一気に長い解説セリフを・・・萩原聖人くんの声を久しぶりに聴いた気がします、かわいらしい若い声でした。森川さんの鈴木もちょっぴりしゃべりましたが、おそらく出番はこれで終わり?次回はこちらも最終回?え、こんな処で終わるの?鷲巣様かわいそうだ・・・津嘉山さんお疲れ様です。

web拍手とメッセージありがとうございます。
>だめっこの主題歌
ああああああ、そうでした、その人ですねぇ(笑)確かに。歌は上手い方ですが、吹き替えはちょっと向いてない気がします。悶絶DVDなんですよ吹き替え版、森川さんがやたら格好いいセリフが満載なだけに残念無念。


2006年03月21日(火) イーハー

賢雄さんがBL裏話Specialでご自分の事をBL界の荒馬(ちなみに、紆余曲折の末、千葉進歩くんは狛犬に落ち着いてました)って自称していましたが、やっぱりかなりヤマナミさんが入り込んでいるんではないかと・・・
そんなわけで、アニ横が面白くて仕方が無くなって来ました(勿論ヤマナミさんがですが)ヤマナミさんの毎度の小芝居の芸の深さがこのアニメの魅力。
しかし、カボチャの煮付けのバス、肉じゃがやひじきのバスって(笑)

ネオロマライブ2005WinterのDVDが来ました。
あの日の熱いステージをもう一度観れるのは嬉しいですねぇ。歌の場面は黒いロングコートでマトリクスのキアヌ風、やっぱりエルンストというよりもネオのイメージだなぁ(笑)。ステージングも堂に入ったもので、なかなか仕草にはベテラン歌手のような貫禄もあって、すごくカッコ良いです。髪型も似合って居る感じかします。各回の歌の前後でのコメントシーンも別トラックで全部入っていて、親切なDVDです。アンコールで勢いよくエレベータで出てくるシーン、森川さんは猫の手ポーズをしてました、なんで???笑、おちゃめです。バックステージの個人メッセージでもずっといたずらっ子みたいな表情。いつもの真剣真面目っぷりよりちょっと遊び人の雰囲気になっていたのは、イベント的にちょっと物足りなくてエネルギーを持てあましていたのではないかと・・・。

これみていると、他のライブも観たくなって、2003年から2005年のライブを森川さんだけちょい観、そしてGAMBAREライブを観たりしているうちに、5月のライブが観れないのが、ますます残念で仕方がなくなってきました。だって4ステージです、エルンスト2曲2Heartsで3曲ぐらい歌ったとすると、5x4で20曲聴ける勘定になって、もう2日間で堪能できるじゃないんですか・・・行きたかったなぁ・・・DVDになってくれるでしょうか?
考えてみれば、森川さん2日間で4ステージで全部歌というのは、最近ではなかったと思うので体力的にも結構きつい事になるんでは?のどの調子や喘息にならないようになど、体調管理には気を遣うでしょうから、上手くこなせるよう祈ります・・・結構タフなので、後半になるほど登り調子になるように思います、2日目の1回目あたりが一番いい感じなはずですが、時間みると結構真っ昼間で早い時間なんですね・・・夜遅い方が声でると思うんで、午後の部が一番声も出ていい感じになりそうですね、見に行かれるみなさん、私の分も楽しんで来てくださいませ。

イントゥーザブルー
ジェシカ・アルバの吹き替えの人が、あまりにへんてこりんなしゃべりで、この人はタレント?と思って調べたらプロの方でした。びっくり。アニメ系では売れっ子さんみたいなんですが・・・吹き替えは経験が少ないようなのでって経験の問題よりも、この妙ちきりんな喋り方がアニメのまんまなんでしょうか?彼女の出てるアニメを良く知らないので、なんとも言えませんが・・・観ていて死にそう。
ちょっと藤原紀香さんと菊川怜さん以来の衝撃です。恐るべしアイドル声優。
そんなわけで、映画を以前に劇場で字幕で観ていて良かったです。森川さんは相変わらずの変わらぬプロの演技なのを確認して、終了。だめだぁ。

明るい離婚計画
これ、作品そのものがめちゃくちゃ面白かったです。離婚通知書を届ける仕事って・・・離婚と訴訟が日常茶飯事のアメリカらしいテーマの話。
フレンズでのチャンドラーではメロメロにヘタレなんですが、この作品ではヘタレはヘタレですが、なかなか機転もあって行動力もあってステキな主人公です。森川さんの吹き替えがこれまた珍しい。声の高さはアダムサンドラーの時と同じかんじで低めでびんびん響く系の発声、でもアダムのときはちょっともっちゃりまったりと喋るのですが、このマシューをアテるときは、かなり2枚目で軽快に喋ってます。なのにやることなすこと裏目に出たりしてかなりのドタバタコメディになるので、落差をうまくつけて軽妙にしてます。いいですねぇ・・・こういう役の作り方はめずらしいと思います。過去の作品で近い雰囲気がすぐには思い浮かびません。
相手役の日野由利加さんがまたもうステキで、綺麗にかみ合った掛け合いのお芝居に、吹き替えはこうじゃなくっちゃって思いました。その他の出演のみなさん全員が上手いので作品として安心して観れます。
Gパンが機械に巻き込まれたせいで、派手な若作りに服に着替えたサラ(エリザベス・ハーレー)に対して、そのセクシーな後ろ姿に「イーハー」と声をかけるシーンがあるんですが、あれ、これってオリジナル音声のままって思って聴き比べてびっくりしました、オリジナルよりも森川さんのかけ声の方が本物のカウボーイっぽくて、ちょぴり嬉しいです。こういう細かいところでもこだわってがんばって良いお芝居していますねぇ。

ブラザーズグリム
もう1回観ました(明日の仕事の準備はいいのか?笑)
やっぱり、この地声に近い高さの声、しかもちょっと知的な響きをまぜているのに、かなり柔らかくておちゃめな雰囲気をだしてて、いいですねぇ。どたばたアクションがあるので、いろいろ息のお芝居も堪能できて、叫びも泣きもふにゃふにゃなぼやきもそして優しい口説きも・・・いろいろなお芝居を堪能できて楽しい1本です。




2006年03月20日(月) おおへこみ

楽しいこと・・・
今日午前中に出張先へ向かう電車中でうたた寝、その時見た夢に昨日のライブパスコレの前説してる賢雄さんと森川さんの姿が再現、お二人そういえばお互いに真似し合ってましたよね。やっぱり森川さんの賢雄さんの真似は似てるなって思ったとたんに賢雄さんがやった声も似てました、やっぱり二人の声は似てますね、地声はそれほど似てないのに・・・
行きの電車でBL裏話の森川さんバージョンを、帰りに電車で賢雄さんバージョンを聴きました。森川さんサイド、和彦さんがステキでした、梨園の貴公子の再現も良かったなぁ・・・森川さんが仕事熱心なのが良くわかります。宮田くんとは本当に仲良しです、遠慮がない分兄弟みたいなつきあい方してるのがほほえましかったです、丼メンは11時から14時しか開催しないときっぱり言い切って、仕事後に丼屋さんへしつこく誘う宮田くんに「やだ」とごねてる森川さんが可愛かったです。模擬収録での切れジジ、ぜんぜん違うんじゃない・・・と思った矢先、最後に緑川さんの物まね・・・めちゃくちゃ似てます、それが切れジジなるのかな?
そして賢雄さんバーション、こっちはお話がはっちゃけてて面白かったです。
賢雄さん、がんがんギャグとばしてて、ゲストより喋ってますねぇ・・・笑
千葉(進歩)くんも遊佐くんも程良く本音を引き出されて、楽しいトークになってます。千葉くんの真面目さには感心、彼の演技力と表現力は本物だなって思いました。遊佐くんも男前な性格ですねぇ。
相変わらず聞き応えのあるステキな裏話です。

おおへこみ
だって、たった一週間、たった一週間(厳密には8日間)日本を離れるだけなんですよ、それがよりによって、その間に2つもステキなイベントがあって、どっちも旅行を取りやめないと参加できないんですよ、でも1年前から決めてた夫婦水入らずの旅行なんで、毎年の慣例なんで、やめるわけには行かないのが辛いです・・・大泣き
そんなわけで、大好きな賢雄さんの25周年の記念ライブの1公演にも行けないし、「ネオロマンス・ライヴ in SonyMusic ANIME FES.06」にも行けないのです、1日ぐらいずれてれば、どっちかだけでも行けたら・・・ホント、ばっちり当たりすぎ、賢雄さんライブは出発日だし、2Heartsの出演時間は帰国の飛行機の中、悲しすぎ・・・もうコーエーさんを恨みます(逆恨みですが)
残念過ぎてもう・・・おおへこみです。

今からやけくそなんで、「明るい離婚計画」と「イントゥーザブルー」の2本連続上映会へ突入。明日は明後日の大仕事の下準備で休めません、はぁあああ、ため息です。気晴らしに夜に映画でも見に行くかな。

毎日ぽちっとweb拍手を押していただいて、本当に有難うございます。嬉しいです。

ぐぁっわぁ、ジェシカアルバを吹き替えてる新谷良子さんって・・・どうしましょうってぐらい吹き替えへたくそなんですが、これは参りました・・・ステキな男前声の森川さんのウォーカーが楽しめる「イントゥーザブルー」をさて置き「明るい離婚計画」を先に観ます(笑)。映画の感想は明日以降で・・・


2006年03月19日(日) パスコレライブに行って来ました

朝からエウレカを観て(大詰めで面白くなってます)プリキュアをオンタイムでみて(ゴーヤーンもカレハーンもいつも通り、アクダイカーンがいつもより良い声だったのは気のせいかな?)カレハーンは今回がラストチャンスなんじゃないの?次回どうなる?なんだか湖の聖も出てきて、前半戦消化かな?
でもって、大急ぎで空港へ(疲れてぐだぐだの旦那が空港まで送ってくれました、ごめんね)
さて、仕事の荷物も持っていたのでなんとかどこかへ預けたかったのですが、日曜昼間の都内は人が多い・・・東京駅は本当にコインロッカー探すの大変でした。空き待ち10分ほどしてやっと1個確保、なんとか日本青年館に向かいました。風が強くて寒かったです・・・

昼は幸運にも4列目の通路側で観れました。夜は逆に1階の一番奥から2番目でしたので、ステージが良く見渡せて、ここはここで良かったです。
昼、真横をいきなりモリモリが通過、嬉しかったです。
黒い(チャコールグレーかも)スーツに黒いカッター、昼は赤い格子のネクタイ夜は金(白?)のネクタイ。オープニング後は模様つきGパンに黒い厚めの丸首シャにペンダント、BL探偵団の昼はチャイニーズマフィアみたいなラメ系の紺白コンビのスタジャン、夜は光沢のある水色地にカーキ色太ストライプのトレーニングウェア風ジャンパー、朗読とエンディングでは、昼は白いライダージャンパー(皮地なら今年はやりなんだけど・・・皮地に見えたけど・・・)夜は白いGジャンでラフでヤンキー風に決まってました。
オープニングのスーツの上着が、去年より胴体ゆるゆるなんですが、新調でしょうか?同じスーツにみえたんですが・・・さらに去年よりスマートになったのかなって思います。全身の筋肉質ながっしり感はそのままですが・・・
髪は金というより灰プラチナ色でやや長めですが綺麗に切りそろえてカッティング、昨日美容院に行って来ましたって感じ。
全体にあか抜けてスカッとしてました。さすが。

オープニングは賢雄さんと会場バックドアから入場して、昼は私の真横を通って舞台へ、ひとしきりおとぼけ話しをしていると、例年になく早い段階でスーツを着たゲストが一人又一人と合流する形になりました。昼はミドリン、鳥海くん、鈴村くんの順だったかな?探偵団で岸尾くん神谷くんも合流、みんななんちゃらかんちゃらっていうカタカナ名が頭についてるんですが、忘れました。(笑)
オープニングトークから、いきなり朗読に突入、この流れ良いですねぇ。
昼は、森川さん、岸尾くん、緑川さんと後一人誰だっけ(鈴かぴろきくん)夜は若手スターメンで構成、おもしろなって思いました。神谷くんが最高に良い声で、親不知を抜いて痛かったそうなんですが、それを感じさせない上手さが光りました。
昼の朗読の演目は、束縛懲罰委員会と王朝夏曙のロマンセとそれからえっと・・・夜はええっと・・・(笑)前半の朗読はあんまり印象に残ってません。
つづくBL探偵団では、昼はいきなり赤ジャージに胸毛おでこヒゲ、あごヒゲにマントという賢雄さんのせいで全ての笑いを持っていく荒技、敬服でした。夜はさらに拍車がかかって、ジャージのズボンを頭に被ってきたせいで、もう、若手(鈴村くん、神谷くん、鳥海くんら)が笑って笑ってなかなか演技が辛そうでした。昼は森川さんチームの新メンバーー岸尾くんの裏切りなど二転三転ってほどでもないですが、ミニコント風に作品を引用した寸劇をはさんで、大団円。夜はカイザー自身が乱心して大騒ぎで面白かったのですが、森川さんだけ乱心しているせいでみんなに絶対につられないで笑わないで場が静まるのを待ってるのに、プロ魂を観ました。
ビデオレターは昼は井上和彦さんと檜山くん、場内アナウンスも前半は和彦さん終わりはひーちゃんでした。檜山くんは昨年に来年バイクで乗り付けると言った公約を果たせなかったので(バイクを買えなかったので)とか言い訳をしようとして自分でさらにそれも否定してました。なんかのお仕事と、
ビデオレターの夜は、ぶっこわれた小杉十郎太さんと、これまたぶっこわれた成田さんでめちゃくちゃ笑いました。
後半まずみんなでフリートーク(特別に記憶に残る話が・・・ないような・・・思い出せません)
後半ハイライトは朗読。昼は賢雄さん、鈴村くん、鳥海くん、神谷くん、フリージングアイやカジノリリィや熱砂の王とか・・・(失念)
なかなかいい感じの朗読でしたが、鈴がかなり咬んでました。賢雄さんが格好良かったですねぇ。
夜が圧巻でした。朗読フィーチャリング森川智之って感じで、G線上の猫、梨園の貴公子、鬼絆・・・どれもかなり長めの朗読で、みなさんかなり役にのめり込んでの素晴らしい出来で、聴いていてなんども脳天まで痺れました。やはり、梨園の貴公子での森川さんと賢雄さんのやりとり、賢雄さんの小悪党のシーンもあって、真剣なシーンの終わりなのにみんな笑ったのは逆に賢雄さん上出来って感じで森川さんも小さく手をたたいてました。そして鬼絆は前半、中盤、後半といろいろな良いシーンを繋いで行く感じで、とにかく酒呑童子がすばらしくて、森川さんの演技する真剣な表情と綺麗に響く声に鳥肌ものでした。これは良かったです。DVDが楽しみ。
なんだか寸劇を減らして、思い切り朗読を増やしてくれたのは良かったですねぇ、昨年に観た後に、長々と感想と次回へのリクエストを書いてインターさんに送った甲斐があった気がします。役者が沢山あつまるんだから、役者さんの真剣な演技をもっと聴かせてというお願いを聴いてくださった感じで、嬉しいです。充実した感じで2時間があっという間でした。真剣な演技をする森川さんを思いの外沢山堪能できて、本当にファンにはおいしい、良いイベントでした。
夜の探偵団では、カイザーが狂って悪になったり、三四郎や雪彦などの役になってしまったり・・・を賢雄さんや緑川くんなどが役で掛け合いながら正気に戻すという筋立ても、なかなか斬新でした、2度は使えないけど、面白かったです。

そんなわけで、楽しいイベントでした。
あと、普段からお世話になっていながら、せっかく会場でお会いした方にもご挨拶がそこそこで申し訳ありませんでした、なかなかゆっくりご挨拶もできなかったですが、これからもよろしくお願いします。ご一緒いただきましたk様、有難うございました楽しかったです。


2006年03月18日(土) 暗にアピールか暗黙の了解なのか・・・(追加)

「ブラザーズ・グリム」を観ました。
もともとこの作品は劇場で観たときから、ヒースを森川さんが吹き替えたら最高に楽しいだろうなって願ってましたので、願いが叶って万々歳なのですが、なんとマット・デイモン(すみません、チーム・アメリカを観て以来、かっぺいさんのマットのギャグが頭から離れなくて、最初困りました)の吹き替えが、ガラカメの尾崎一連やヒュー・ジャックマン(ニューヨークの恋人)で、最近になって急に森川さんと共演が増えた東地宏樹さんでした。マットデイモンには少しカッコ良すぎ。東地さん、メンインブラックやワイルドワイルドウエストのTV版でウィル・スミスを吹き替えてるので、コミカルな役は出来る筈なんですが、実はTVオンエアー時にも少し思ったのですが、東地さんは格好いいお芝居の方が得意みたい。で、マットがおどけた顔してても2枚目な声が聞こえてくるので、ちょっとばかりひっくり返ってしまいました。
まあ、でも、二人の兄弟の息は合ってたし、男前な声の兄弟での掛け合いセリフはいい感じでした。
そして森川さんですが、もう絶妙のコミカルなお芝居で、かなりふにゃふにゃなヒース・レッジャーです。監督の蕨南さんの指示なのだろうとは思うのですが、とにかく弟を意識してか、兄弟で会話するときは、ちょっと拗ねてみたり甘えてみたり刃向かったり強がったりと、かなり可愛らしい感じで、いかにも弟君でした。(ご本人は普段はお兄ちゃんですが・・・)。
東地さんも、もうすこし崩れても良かったのではないかと思うのですが・・・(マットは普通にしててもちょっととぼけた感じになるんで・・・笑)
森川さんが、コミカル度を出すために、かなりがんばらされてしまった感じになってます。そう、観ていてつくづく思いましたが、そもそもこの作品をヒースの演技が支えてる感じかなって。マットは特別には何もしてないんですよ、だいたいのシーンにおいて、ヒースががんばっているのです。だから吹き替えもそんなバランスになってしまったのかな?
それにしても、ケリーザギャングをみたばかりだったので、このブラザーズグリムでのコミカルなヒースが同じ人に見えなかったり(笑)、予想通りヒースという人は本当に演技派ですねぇ。可愛らしい弟君のお仕事ぶりをみて、ますます好きな役者さんになりました。しかし・・・マットデイモンも体大きいですね、ヒースだって大概大きい筈なのに、並ぶと細くみえるあら不思議、映像のマジック。


以下いろいろ小ネタを
「花町物語」の公式サイトで森川さんのコメントが聴けますが・・・森川さん声がらがらになってますね、相当消耗した後って感じです。お疲れさまですねぇ・・・

今週分の「かりん」の録画を確認しました。次回予告が「昔のおにいちゃんが、恥ずかしい」だったので、次回いよいよ森川さんの黒薔薇のプリンス出演回ですね。

パスコレ
森川さん忙しそうですね・・・お酒飲み過ぎ(笑)
カウンタートークでまたまた賢雄さん大好きと言ってるし、まねも上手かったです。明日が楽しみ・・・

ゆりかもめ
気がついたのですが・・・ゆりかもめの各駅担当の声優さんの自己紹介のところで、森川さんが自分の代表作の1番目にキアヌ・リーブス「マトリクス」と書いてます。最近はユアンやトムを最初に持ってくることも多いのですが・・・そう、台場駅はフジTV総本山のメイン駅なのですよね・・・つまりアピール?もしくは暗黙の了解(フジではキアヌは森川さんと決まっていますってことかしら?)
ならばもう心配しないでいいですよね、4月15日のプレミアムステージのマトリクス・リローデッド、期待しております。で、メロビンジアン役の声優さんが次に気になります、レボリューションズでも出てくる重要な役の人なんですが・・・第1希望は堀内賢雄さん第2希望大川透さん第3希望田中秀幸さん・・・ちなみにDVDでは中村秀利さん。

追加
けろろ軍曹がめちゃくちゃ面白くなってます。ギロロの兄が大塚明夫さんで、そのほかにも矢尾さん山口さんなどがケロン星から送り込まれてきます。地球を守るために、というか夏美を守るために兄と戦うギロロ、戦闘シーンが一瞬テッカマンブレードの最後の兄弟対決シーンになったり、ケロロのセリフがヤマトだったり、もう思い当たりけど何だったっけパロディの嵐でした。すごいです。ブレードの名シーンの再現の瞬間にはちょっと感激しました。






2006年03月17日(金) やっと・・・

強風の影響で電車が遅れていて、しかも仕事の切れが悪くて事務所を出るのも遅れたせいで、飛行機がぎりぎりでした、危なかったです。
なんと10年ぶりで大学の恩師に機内で出会いました、懐かしかったです。
私がマスター(修士)の時に研究室で助手をされてて研究を直接ご指導くださったのですが、その後20年で教授になられてます、まだまだバリバリ。
近々の再会を誓って大阪空港で別れました。

ブラザーズグリムのDVDをゲット、まだ観れてないのですが、マットデイモンが東地さんなのにちょっと驚きながら裏箱のヒースレッジャー森川智之を眺めてます。嬉しいですねぇ新作吹き替え。明日、旦那と一緒に観ますね。

昨夜は久しぶりにNY式ハッピーセラピーを観てました。
池田さんのニコルソンも憎々しげで最高にお上手で合ってますね。森川さんのアダムはなんともまったりとして、気が弱いくせに切れるとわめく素敵なキャラです。車の中で池田さんと歌うシーンが最高ですね・・・アダムサンドラーの作品では、これと50回目はすごく良いですね(最近のばかりだわ)でも他にも、森川アダム作品では、ビックダディとかプロゴルファーギルとか面白いのが沢山あります。

実は今日はずっと森川さんにファンレター書いてまして、ほとんどのエネルギーを使い果たしました。そんなこんなで今日はネタなしですので、寝ます(笑)



2006年03月16日(木) 映画リリースラッシュです

外が雨で騒々しいです、関西は今日の日中から大荒れだったらしいのですが、とうとう関東も大荒れの様相、明日私は関西に帰れるのでしょうか?(心配)
いろいろ用事も溜まっていて、どうしても1回帰らないと、そんなこんなでセイビは行けそうにないですねぇ(チケットあるんで、すごく勿体ないですTT)
そして、日曜のパスコレライブになにがなんでも戻って来ないと・・・

ヘブンズドアのサイトの出演情報のページにNANAの情報が追加されていました。昼休み直後に覗きに行ったときは更新されてなくて、夜帰宅前20時頃に覗くと更新されてるじゃあーりませんか、前回も2週間前の木曜で、あの時もたしか午後に更新されてたような(午前だったかも)、森川さん木曜は、すこしだけ自由な時間があるのかもしれませんね。でも、しかし、外画の情報は?
昨夜メールでお教えいただいた情報があるんですが・・・あれ?発売されたのはもう公開しても良いんじゃ?それとも、サイトに乗せる情報にはそれなりに森川さんの思い入れとかあるのでしょうか?
今日、NANAがアップされたので、きっと今週収録があったのだと思います。原作の雰囲気だと森川さんの役のタクミが沢山出てくるのはすこし物語が進んでからってことですが・・・収録には参加しているのですねきっと、そこらのおじさんとか、駅員さんとか、コンビニにお兄さんとか・・・プリキュアやガラスの仮面ではいろいろ重宝されてますので・・・

そんなわけで・・・
今週は森川さん吹き替え主演DVDが3本発売。ラッシュだ。
1本はメールで昨日教えていただきました、残り1本は森川さんのヘブンズサイトでの告知かな、もう1本は・・・(失念)
3/15発売の「明るい離婚計画」では主役のマシュー・ペリーを森川さんが吹き替えしていて、日野由利加さんと共演とのこと、私日野さんのスカッとした躍動的で知的な女性の雰囲気が大好きなので、すごく期待。どうやら森川さんの方はヘタレな2枚目半のコメディらしいです、これはこれは、アダム以外でのコメディはめちゃくちゃ貴重です。それにしても、マシューってフレンズではモニカの旦那のチャンドラーでしたよね、でもって声は長年ずっと水島裕さんですね(もう長いので聞き慣れたせいもあるかもしれませんが、水島さんの声と演技はチャンドラーにはかなり嵌ってます)、きっとファンの方々は怒っているかもしれませんね。チャリチョコでジョニデを平田さんでなくて藤原さんが演じられたのと同じシチュエーションでしょうか?森川さんファンはコメディの演技が楽しめて嬉しいのですが・・・
そして密林から発送の連絡が・・・
1本はブラザーズグリム、来ましたヒースレッジャー役の森川さん作品です。映画作品としても結構はちゃめちゃ展開の楽しい(?)作品でグリム弟は、理屈っぽくて、ちょっとヘタレなんですが、もう後半は大活躍だったので、非常に楽しみです。マットデイモンが、なんと私2005年大注目の二人のうちの一人の東地さん(もう一人は新人の寺島くん)で、ちょっと驚き、ニューヨークの恋人以来の共演、アニメではガラスの仮面でも(カラミはないですが)因縁の役をやってますし、なかなかにお二人にも因縁が出てきました。声質自体は被らないですが、一部の役者さんは平田さん、山寺さん、賢雄さんの代わりに東地さんが来る可能性大、ということは一部では森川さんとも被るので役の取り合いは水面下でふつふつと起こっているのでしょうね。今後もいろいろ共演や役の取り合いが増えそうです。
で、あと1本は去年映画大ブレークのジェシカ・アルバとポールウォーカー共演のお色気海洋サスペンス物のイントゥーザブルー。ポール・ウォーカーはワイルドスピードの1と2でも森川さんが吹き替えしてますので3本目?ポールも森川さんで定着するのでしょうか?私はもっとジュード・ロウとかキアヌを演じてほしいですぅ〜でも、このイントゥーのポールはなかなかカッコ良いので、いい男で2枚目の森川さん声が楽しみ。

ネット徘徊していて、次に公開(?)発売(?)される、ヒースレッジャーの主演2005年の作品「カサノヴァ」を見つけました。シェナ・ミラー、ジェレミー・アイアンズ。ブロークバックマウンテンの予告では終始苦虫咬んでるような暗い顔してるヒースですが、この宣伝の写真のヒースは不適に笑っていて、なかなかいい顔してます。女ったらたらしの経験した真実の愛について、老人カサノヴァが回想する感じのお話みたいです。ちょっと楽しみな作品。これも森川さん吹き替えでDVDになってくれると、万歳三唱なんですが・・・ヒースは結構いい脚本の作品を選ぶので、作品としてもすごく楽しみです。(ヒース、、実質の2005年作品はこのカサノヴァとブラザーズグリム、それに大ブレークしたブロークバックと3本もあるんですねぇ。ブロークバックは2005年公開ですが、それより大分前に撮影は終わって居たらしいですが)

アカギの録画を見ました。リアルタイムで観ていた時に、深夜でもうろうとしていたためあまり気がつかなかったのですが、森川さんのキャラの鈴木が結構いっぱいしゃべってました、息飲んだり感嘆したり驚愕したりと大忙し。なにしろ鷲巣役の津嘉山さんが神懸かり的な切れた演技で魅了してくれるので、全ての注意がそっちに行ってしまいます。「死んじゃうツモ〜」ですから、もう、ぶっ壊れてます。大爆笑。いや・・・腹心の部下の鈴木、なかなか男前な骨太の声です。鷲巣とは以心伝心で、なかなかいい感じのコンビです。
この演出、本当にまさに一昔前の「巨人の星」と一緒、だって30分で一巡しないもの・・・この焦らし加減、デフォルメ加減、すべてがいにしえの伝統的な勝負シーンの心理描写演出で最高。近年こんなにも古くさい常套手段の演出手法(昔からの伝統技法とでも言いますか)で楽しませてくれるアニメを知りません、もっと最初から観たら良かったです。




2006年03月15日(水) 15秒バージョン

モッズヘアCMのNo.27の15秒バージョンを観ました。同じ27の画面を15秒用に編集し直しているだけでなくて、森川さんのヴォイスオーバーのセリフがぜんぜん違います、まったく別の録音、これが3本の中で一番格好いいです。
こうなるとNo.18の15秒バージョンもあるのかな?調べなくちゃ・・・

束縛懲罰委員会(BLCD)
聴きましたよ・・ミドリンと岸尾くん、そして遊佐くんと森川さん(森川さんと遊佐くんかな)のカップリングです。なんかねぇ・・・なんとも言えない女の子の世界丸出しなお話なのに、全部男前な声の男性でドラマが進むので、不思議な感じです。なんとなく緑川x岸尾のカップルがどんどんアブノーマルの世界へ行きそうで・・・笑。最後の方に森川さんと遊佐さんのラブシーンが有るんですが、これ、森川さんの反応が面白かったです、同じ高校生を演じるという意味で、青木くんの雰囲気は早川くんがすこし入ってます。なんか表面はとぼけて飄々としているんだけど、実際過去には彼にもなにかあったのかな?そして内面がかなりのクールキャラという珍しい設定、今の監査役になるにあたって過去になにかあったのかどうか、セリフで示唆があるわけじゃないんだけど、森川さんの演技にはそれを匂わせる陰がちらりと・・・前半退屈だったのですが、後半がおもしろかったです。特に、後半の青木のプライベートな状況に入ってからの喋り方が、それまでのユズに対する喋り方や、それまでの中小路に対する喋り方ともすこし違って、飄々の中に鋭さが混ざって来ます、本性の彼はかなり切れ者なんだというのが判る感じが判って面白いです。
フリートーク、森川さんがめずらしく本編を演じていた時に感じた面白いことをうち明けていて(ぼやきかな)、そのシーンをもう一回聴いて、そんなこと思いながら演じていたのって思うと、さらに面白くなりました。

それにしても、最近の森川さんのドラマCDのセリフまわし、すこし鼻にかかったかんじ、息の抜きかた、そして「らりるれろ」が今まで以上にまるまっていてころころと転がる感じで、なんとも色っぽい。

ヒースの演技派へのターニングポイントとして挙げっているマイルストーン的な出世作「ケリーザギャング」(原題NED KELLY)は森川さんが吹き替えてます。やっと見つけたので、たぶん3回目ぐらいになるかな?今観てます。
この作品での森川さんは、心持ち低めのトーンで非常に真面目でストイックでストレートな若者の声で、(時に思い詰めた調子、時に力強い調子、そしてモノローグが詩を読むようにしみじみと)まっすぐにネッドケリーを演じています。何回観ても、すんごいステキです。
これ、オーランド・ブルーム(声は平川さんじゃなくて竹若さんですが)やナオミ・ワッツも出ていて、今をときめく新進気鋭の若手を先取りした感じで惜しげもなく使っていて、脚本もネッドケリーが詩的なモノローグを沢山喋る演出になっていて、なかなかな作品だと思います。カメラワークが黒沢風の引きが多いのも、ちょっと古くさい雰囲気にはなりますが、悪くないです。
とにかく後半のネッドが20歳そこそこの若造には絶対見えない、風格と気迫を感じさせるヒースの表情と演技がホントに凄いです。彼の地声は、どうも若いのにちょっとおっさん臭い?森川さんの声の方がかなり男前で爽やか度当社比150%アップです(笑)

ガラスの仮面49話
真澄は1回お休みでした。マヤのもの凄いセリフが聴けます。小林さん、凄いです。そして月影先生(グレッグのママなんですが・・・)もう、幼女から少女、乙女、若き千草、そして一連を愛する千草へと、華麗なる演じ分け、最高です。一連の東地さんもなんだか優男の作家らしい雰囲気がでています(OVAでは一連が森川さんだったんですよね、観てみたいなぁ)
あと2話で終わり?マジ?なんとなくダッシュで終了しそうで、ちょっと不安。

アカギ
津嘉山さんが神懸かり的演技で最高です。もう、これははっきり言って一人舞台です。とにかくもの凄いしステキだし役者さんとして最高ですね。森川さんきっともの凄い刺激を受けて居ると思うので、これから先の彼の演技で、津嘉山さんのこの切れた演技を吸収した成果をどこでどんな風に魅せてくれるか楽しみです。とてもステキな刺激になる現場に呼んで貰えて、良かったんじゃないかと・・・。

春抱き11巻の後ろの方を読んでいて、ふと森川さんが今年は初めに、今年はいろいろ今までにないような、いままでとはまた違った雰囲気の役に挑戦したいと言っていたのを思い出しました。ゴーヤーンもタクミもきっとその一助になるでしょう、そして大きな役でなにか挑戦的な役が来ると良いですね。チャンスが回って来ますようにと、陰ながら祈っております。その前にマトリクスリローデッドとレボリューションのネオで頑張ってください。なかなか骨のある役だと思います、しっかりイメージ通りの悩める救世主ネオを演じきってください。そしてできれば、2〜3年先かな?に、森川さんコンスタンティンを・・・
フジTV様オンエアーよろしくお願いします


2006年03月14日(火) 甘い物攻撃に降参

久々に事務所に出ました、なんと机の上はチョコやクッキーでいっぱい・・・
私の職場の男性陣は律儀です、これをエビでタイを釣るというのでしょうか?職場の女性陣10名ほどで共同出資して一斉に配布する義理チョコのお返しが、各職場の男性チーム単位でも、結局もの凄い量になります。森川さん達がイベント後に楽しそうに物色して、美味しそうなのからちょっと開けてみて・・・という気持ちとかが雰囲気が判る気がします。結局、社長のドイツ出張先のザルツブルグで買ったというトリュフチョコ(一人2粒も割り当てがありました)がめちゃくちゃ美味でした。今日食べたのは結局それだけ。毎日1箱(包)づつ開けても、1ヶ月ぐらい有りそう、これは太る(笑)。あっ包みの陰にゴディバの小箱発見。思わず微笑む自分が怖い(爆)やっぱりこういう場合、安物大量より、一点豪華主義の方が貰う方も嬉しい物です・・・そうか、こうやって森川さん達も口が肥えて行くのね、そういえば何かのフリートークで。俺はチョコレートにはウルサイよって言ってましたっけ(笑)ゴディバごときでは、きっとときめきもしないのかも知れませんね。でも15年ぐらい前までは、ゴディバはめったに日本では手に入らなかったので、海外出張で買って来てもらうと嬉しかったのになぁ・・・今はデパ地下で売ってるものね。ある意味感動の薄い時代になりました。

さて、もらったお菓子を食べ尽くしてる暇も無いほどに仕事が忙しくて大変なことになって来ました、そこへ輪をかけて、期末の締めとかなんとかを理由にした社長主催の懇親会とかあったりして、明日はまた出張だし、ああ・・・ダメだぁ絶対絶命、木曜締め切りの講習会テキストが仕上がらないかも知れない・・・3月って忙しすぎて嫌いだぁ。
そんなわけで、こういう時は無性にチーム・アメリカが観たいです(変)
いつでも、だいたいは、なんとかなるさって居直って、許される時間、精一杯集中して頑張るしかないです。なにしろこの仕事はじめて20年、数々の修羅場かいくぐって来たので、こういう状況でもぜんぜんへこたれませんよ。なんとかする、なんとかしてみせる、って自分に言い聞かせるわけで・・・笑

BLEACHに一心パパは出てきません、せっかく現世編やってるんだから、一言二言でもでてほしいなぁ。アニ横なんて、最近は毎週ヤマナミさんが(今週はすごいちょこっとだけでしたが)必ず喋ってくれます。アニ横は面白い、でも4月から夕方6時に移動するので録画設定を気をつけなくちゃ・・・

昨日、プレミアムステージの放送予定でマトリックスリローデッドの放送予定が判ったので、前祝いにフジの森川さんキアヌ版をもう1回観ながら寝てました。夢の中で、そう夢だったんですが、キアヌがup-gradeって言うシーン、リローデッドでも一番格好いいなって思ってるシーンなんですが、それを森川さん声(しかも英語ですよ)でキアヌが喋ってました、相変わらずご都合主義な私の頭の中です。

遅いですが、春抱き11巻を読みました・・・なかなか面白い展開です。
11巻目にして、やっとこの絵にも慣れました。あれを絵で見るのはまだちょっと慣れませんが・・・文書ならどんなにリアルでも平気なんだけどなぁ・・・

アパートに帰ってみると、束縛懲罰委員会のCDが届いてました、これ、明日の移動時間に聴けるかな?



2006年03月13日(月) えっ恥ずかしいの?

森川さん、コンラッドのめざましを持ってるけど恥ずかしくて使えないのだそうです。
以前から面白いので聴いてみてとお教えいただいていたんですが、なかなか聴く事ができなかった「ムラケンズ++」(マ王1stシーズン全巻購入特典)をやっと先ほど聴きました。CDシリーズの延長で面白ドラマ1本と、本編と殆ど同じぐらいの長さのフリートーク編で構成されてます。
本編はムラケンがユーリの寝こみに訪れると、ヴォルフラムだけでなくコンラッドまでが雑魚寝中。なんでそうなったかを言い訳やらなにやら話をしたりしている内に、ムラケンズをやるぞという話しになって・・・ところがムラケンが意図的にコンラッドを無視するせいで、仲間に入れて貰えずハミゴになってしまったコンラッドが拗ねる。(森川さんの拗ねて落ち込んだ珍しいコンラッドが聴けます、これは後のフリートークでもみんなで言及してますが、初めてのシチュエーションです、なかなかふにゃふにゃでかわいいコンラッドが楽しめます)
寒い寒ぅーーーーいギャグが・・・
でもって、本編より長いのではとも思えるフリートーク、こっちがまた面白いです。どうやら森川さんが駆けつけフリートークでしかも本編は別録りだったの(?)か、出だしはドラマの内容を覚えていなくて、どうやら1週間前というようなコメントがあって、森川さんだけが別録りだったのか、全員で1週間前に収録していてフリートークだけ集まって録った(外3人は先に来て録音を聴いていたのだが森川さんだけ駆けつけだった)のかはちょっと不明。
なんやかんやと話をするうちに、すぐに森川さんも内容を思いだしてきて、
コンラッドの珍しいシチュエーションは楽しかった様子。やっぱり森川さんだけ1週間前に録って、そのセリフを聴きながら外の人が受けて収録した、そうなのかもしれません、それにしては、上手く咬んでます、 もしそうなら、さすが2年組んできたメンバーです。
で、朝の寝起きの話しになって、森川さんと斎賀さんが寝起きが良い、がばっと起きれるけど、櫻井くん宮田くんは寝起きが悪いらしい。森川さんは寝付きも寝起きも良いらしい。私の家にも一人そっくりな人が居ます、枕に頭つけたら3秒でもう寝息、朝はがばっと起きたかと思うといきなり着替えて、ごそごそとなんかはじめちゃう人、普通はしばらくぼうっとなってるモンだと思ってた私には信じられない同族とは思えない種類の人類(うちの旦那の事です、笑)。
宮田くん、彼の有名な「おめざ」話になって、朝から甘い物でもなんでもどんどん食べるという話。斎賀さんはヤクルト、櫻井くんは牛乳、森川さんはなんとか山麓のお水。ここらへんのやりとりで、宮田くんが1日にものすごく食べるという話になって、森川さん1万キロカロリー?ととっさにカロリー計算、以前のフリートークでも摂取カロリーの話しをしていたので、日常的にカロリーを意識しながら生活している様子が伺えます。だからここ1年ぐらいでスッキリスマートになってきたんですねぇ・・・飲み会の連続であってもカロリーを摂りすぎないようにきちんと気をつけて生活しているんだなぁと思いました。
あと、朝が起きるのは早いのだけれど、出かける支度に時間がかかるとの事、アクセルくんの面倒の外、ひと暴れしてお風呂にはいってとの事なので、トレーニングしたり身支度したりで朝は行事が多いみたいです。(早起きして台本読んだりもしてますよね確か・・・)
話の中で、斎賀さんがコンラッドめざましで起きるというコメントをしたとたん、森川さんが「うわぁ、恥ずかしい」とつぶやきました。えっ恥ずかしいの?
コンラッドめざましクロックの現物で、スタジオでみんなで遊んだようで、あの臆面無い天然キザのコンラッドセリフ「・・・抱いて行きましょうか」でスタジオの女性声優さんたちが一斉に「ぎゃぁー」状態のリアクションだったみたいです。それをみんなで語ってる最中も、森川さんが恥ずかしがっていて、なんだか可愛い。今から新バージョンを言えとみんなに強要され、照れながら「もっと寝て良いですよ」の甘いコメント。これが入っていたら良かったのになぁ・・・と自分のコンラッドクロックを思わず手にとってメッセージのバリエーションを確認してしまいました。とりあえず、いままでは私も恥ずかしくて使って無かったので、明日無難なセリフで斎賀さんみたいに起きれるか試してみよう。
それにしても、斎賀さんもコンラッドの声がお気に入りなのでしょうか?
ユーリのバージョンとかも有るんですよね確か・・・

今日は関西から飛行機で移動してそのまま出張先へ・・・夕べはF1中継を全部観てから寝たので、実はちょっと寝不足なんですが、ご機嫌です。赤い皇帝がちょっと復活してきて、嬉しい。新しい方式の予選はもうばっちりの戦果(ついに最後に残された記録も次に塗り替えそうで、もう素晴らしいです)ですが、決勝では接戦を制しきれず、でもかなり善戦でした。
先が楽しみなシーズンです。走る歴史男(レジェンド)が復活です。

録画を確認しました。プレミアムステージ、ジュラシックパーク3の終了後の今後のラインナップで3月31日4月1日の2日連続で「ロードオブザリング・王の帰還」4月8日が「ターミネーター2」そして4月15日はなんと「マトリクス・リローデット」(TV初登場)です、フジです、マトリクスです、TV初登場です、新録であること、前回と同じキャストで有りますようにと祈ります。前回最後に森川さんバージョンのマトリクス放送したのは2005年4月2日で、おなじくプレミアムステージです。
そうすると、森川さんはパスコレの前後の週あたりにこの収録になるはずです。がんばってください。こっちも2週連続でレボリューションもやってくれないのかな?だって、あの状態でTo Be Continueですから、しばらくお預けのまま(いつ放送するかわからない状態)じゃ、みんなTVに向かって叫んでしまいますよ。それにしても、連続で私の大好きな作品攻撃で有頂天です、王の帰還も含め、しばらく土曜の夜は楽しみがいっぱい。


2006年03月12日(日) ムーランルージュ

「ムーラン・ルージュ」字幕版(DVD)を観ました。
ユアンの歌がもう可愛いのなんのって・・・一生懸命歌ってるのがまたなんとも素敵。チョイ観だと魔性の女に見えなくもないニコール・キッドマン、この人は美人すぎて・・・ムーラン・ルージュはニコールもユアンも本人が歌っていることになってますが、ユアンは間違いないのですが、ニコールには吹き替え疑惑があります。確かに、場面によっては上手すぎるかなって部分もなきにしもあらず。でも、真相はわかりません、賞もたくさん取ってる作品なんで・・・二人とも吹き替え無しだとすると、本当に上手くて素敵です。
ロック・ポップの名曲をうまくアレンジして、セリフのように配置しながら繋いでゆくのが、なんともミュージカルです。画面はシュールでミュージッククリップのように陰影がきつくて、毒々しい色遣いなのになんとなく全体がレトロで、最初は目がちかちかしましたが、なれるに従い画面に引き込まれました。全体に顔のアップが多様されて、表情はコミカル、なのに悲恋に美しい歌声と美しいメロディで泣かされます。中でも合い言葉のように繰り返し出てくるShow must go on (Queen)のセリフ、そしてついに曲もでできて、画面に関係なくこの曲聴くと最後の力を振り絞って歌っていたフレデイ・マーキュリーを思い出して、涙がこみ上げてしまいます。憎い演出です。
ユアンのこういう歌を観てしまうと、やっぱりロンドンで去年上演されていたミュージカルを見に行けば良かったと、ちょっと後悔。ユアンの生歌が観れる絶好のチャンスだったのですから・・・次回のチャンスは逃したくないと、つくづく思いながら映画を観た。良い役者。猟人日記のDVDが欲しくなって来ました・・・密林を探索しょう・・・

ミニミニ大作戦(the Italian Job)
ユアンの映画を観たせいで、森川さんの吹き替えが聴きたくなって、この作品を観てます。シャーリーズ・セロン(岡寛恵)マーク・ウォルバーグ(森川智之)ドナルド・サザーランド(家弓家正)エドワード・ノートン(平田広明)
どこかのアニメの親子共演でした(この映画では師弟ですが・・・)鉄壁な吹き替え陣。最高に上手いので作品の雰囲気をさらに盛り上げて面白い仕上がり。家弓さんがもう嵌りすぎなぐらいピッタリ。岡さんの声というよりしゃべり方がしっかりしていて、実際の見た目のシャーリィの雰囲気の方が少し若い感じがしますが、とはいえ役に良くはまっていて合ってます。村治学さんがめちゃくちゃ若い系の声としゃべり方、さすがに上手いです。そう、この作品は森川さんと平田さんの共演だったんですねぇ。森川さんはキリリと締まったリーダーのしゃべり方、たまに優しい感じになりますが、ほとんどクールで知性派を通してます。平田さんは今回敵役なんで、最後までやさぐれてサンジみたいな雰囲気。2が楽しみな作品です。

プリキュアSS
カレハーン様が追いつめられて来ましたねぇ・・・今回で失敗は許されない状況になったのにあっさり撤退、次回は背水の陣のようです。めずらしく予告編に0.1秒ぐらいゴーヤーンも映ったのですが、次回はなにか展開があるの?最後にパン屋さんのお父さんを勧誘しにやってきたどこかのホテルの人が普通にしゃべってる森川さんで、本役と2役目3役目の声がいつもと逆なのに気がつきました。ガラカメの時は本役が2枚目真澄なので、2役目のときはたいがい一心みたいなうねるおじさん声でしたが・・・ゴーヤーンがごつい声なんで、2役目は素敵なお兄さんや普通のお兄さん(この間は書店の店員さんでした)なんですよ、そっちの方もけっこう耳に残るのですが・・・笑

どうやらDVDと地上波初登場のキャストには本当に目を離せない状況になって来たみたいです。期待と不安でわくわくどきどきです。


2006年03月11日(土) 音を聴く

パスコレ
表は森川さん、なんだかテンション高かったですねぇ・・・
BL探偵団でやった賢雄さんの物まね、前回同様に賢雄さんご本人出現と思って聴いていて、終わったとたんにカイザーが似てるなぁって自画自賛したのを聴いてひっくり返りました。似すぎですよぉ、あんまり似ていて、もう1回聞き直しました、それでもまだホントに物まねなのかが半信半疑で、さらにもう1回聞き直してやっと森川さんの声色なんだと納得、いやぁ・・・過去聴いた中で最高レベルの似具合だったのではないでしょうか?
たまに吹き替え(とくに賢雄さんがブラピの声あててたTV版のファイトクラブとかオーシャンズ11)を観ていた時に、ちらりとこの事は脳裏をよぎったのです。森川さんの張った声は賢雄さんに似てるよなぁって。実際の賢雄さんの張った声を聴いて、逆に森川さんってたまにこんな声だすよなぁと実感した記憶が蘇りました。
森川さんの声は、若い時の石丸博也さんの雄叫び、堀内賢雄さんの甘さ、鈴置洋孝さんのクールさ、を備えた声質かなってずっと思っていましたが、賢雄さんのコミカル系に張った声までもを備えた声質だったんですねぇ。
裏の賢雄さん
チョコのお返しの「ちゅー」がすんごい「ちゅぅぅぅぅぅぅーぷはっ」で倒れました。面白すぎです。

声が倍音
森川さんの声、聴いた瞬間には高いか低いかとっさに判断できない時があって、その声が最高に良いというか、男前声なんじゃないかと思うのです。
マニメのキャラソンを作曲演奏されてる西岡さんの日記に、コンラッドのキャラソン収録時、森川さんの歌声は倍音が綺麗に鳴って・・・というコメントがありました。コレってどういう意味?という質問を頂いた際に思い当たりました、あぁぁそういう事かと。自分で自分の疑問の応えを見つけて納得。
実は最近ずっと、自分の失った音感についてがっかりしていたのです。
子供の頃に10年ぐらいピアノを習っていて、それほど音感が悪いはずないんだけどなぁって思っていたにもかかわらず、実際に森川さんのセリフ声の高さが良く判別できない時がたまにあるので、自分の音感の無さに失望してました。
もちろん、コルセーアのアヤースとか、昨日聴いたZe(是)の彰伊みたいに、明らかに低いなと思わせる声のときには、ああ低いなぁって思うし、
どうして涙が・・・の早川みたいに、中高校生役なんかやっているときの、すこし鼻にひっ掛けた少年声は、あぁ一生懸命にベース音を高くしてると判るし、勿論トシ子なんかの時は超音波なんで、基準音がめちゃくちゃ高いわぁって判ります。
ところが、藤田、常磐宗七郎、岩城、真澄、コンラッド・・・
これらの、ああぁこれはすっごいとびきり良い声だぁって感じる時の声、
役声で使う、よく響かせた男前声・・・という時の音をよくよく聴くと、どうも倍音が上下両方とも綺麗に鳴って居るように思います。
高い音と低い音と真ん中の音がハモって同時に強く聞こえているせいで、基準の高さがわからなくなってしまうのかと思い当たりました。

先日引用したスーパーチャンネルの声優名鑑の榊原さんのインタビューに、ご自分の声を音声生理学の先生に見せたら倍音が多いと言われた、と書かれてるんですが、確かに榊原さんの声を聴くと、高いか低いか一瞬では判断できない、そんな声です。
そうなんだよなぁって、納得してしまった次第です。
たとえば、井上和彦さんとか速水奨さんとかはベースは低めでも、その中心のトーンの他に倍音が綺麗に鳴ってハモっているので、なんとも音楽を聴くように美しいトーンのセリフが聴けるんだなって・・・・納谷六朗さん、大塚芳忠さん、小川真司さん(グレッグパパ)若山源三さんなどなどなどなど、特別に声の響きの綺麗な声優さんは全員そうなのかなって納得。

吹き替えビデオを2本連続観賞
(森川さんが脇で出演だがDVDは出てないのでなかなか見つからなかった作品です、親切なお友達が貸してしてくれました、ありがとうです、感謝)
1)野獣教師2 1998年アメリカ
この作品は冒頭で自動車泥棒のシーンがあって、覆面した強盗を止めようとした教師が打たれて死にます、その教師の弟の元傭兵(なんで傭兵?笑)が残された姪っ子を守りながら仲間と犯人探しをするため、車泥棒を生業とするギャング団が幅を利かす兄の勤務先だった高校に代理教師として潜入し、だんだんギャング団の本拠地を突き止め兄殺しの犯人を・・・って展開になるんですが、冒頭のシーンでの犯人の声が・・・(笑)でもって物語が全部わかっちゃうんですけど、まあ、そんなわけで、傭兵教師が荒れる学校で子供達に何を教えるのかなって思ったら戦場でのサバイバル方法だったりして、最後は強引にギャング団と高校内部で銃撃戦へ、そしてギャングのボスと肉弾戦対決へ強引に持ち込む荒技、わらかしてくれる脚本の作品。その教師役がなんと井上和彦さん、かっちょいい声なんですが、どうにも主人公の顔風体に合わない、ぜんぜん合わない、おまけに親友の傭兵仲間が松本保典さんで、こっちは雰囲気でてました。森川さんが、姪っ子のボーイフレンド役で、まだ可愛い感じの高校生の声。だから、声で犯人がわかっちゃっているんだから・・・・もう。
結局大どんでん返しもなく、森川さんの出番ぜんぜん少ないし・・・それでも彼女を口説いたり、迫ったり、焦らされたりはかなり可愛かったです。

2)ミルドレッドー輝きの季節ー1996年アメリカ映画(劇場公開1997年ビデオ化もそのくらいの時?)
アカデミー賞他いろいろ賞をとった感動作。未亡人のミルドレッド、娘が家を飛び出してひとりぼっちのところへ、向かいに住む若夫婦の旦那が家を出てしまい、若い母のモニカは働きに出るため、ミルドレッドが6才の息子JJを預かることになる。この息子・・・見た顔だと思ったら、なんと後のアナキンスカイウォーカー(でも浪川大輔じゃなくて矢島晶子さんが声をした子役の方です)じゃないですか。でもって、それぞれの家庭の事情や大人の事情がからみながらも、少年JJとだんだん心が通い合っていくミルドレッドのお話なんですが・・・しっとりとした感じの人間関係や愛を考えさせる良いお話です。
でもって、そのJJのお父さんで、ヤクザ者の役が森川さんでした(笑)
出番は最初と途中ぽつりぽつりであんまり有りません。やさぐれてたり、エロかったり、優しいパパだったり、いろいろな演技を聴かせてくれますが、なんしか出番少なくて・・・でも、こういうジゴロ系ヒモ系のヤクザ者男やらせたら上手いなぁと実感。ヴォイジャーのパリス系の男前声でした。
とても心が温まる良い映画で、観て良かったです。

旦那がとうとうモリモリのCMに気がついた・・・
今日、昼食中にわざわざ、パリスがモッズのCMやってるの観たぞ、と報告してくれました(笑)教えてないのに気がついたのは偉い。

関西では深夜にエス(es)を放送したので録画しましたが、去年テレビ東京で放送した平田さんバージョンでした、これもかなり良いんですが・・・森川さんのDVDバージョンじゃなくて残念でした
平田さんといえば、先週木曜洋画劇場で放送された「ノイズ」をチラ観。この作品見るのはTVで3回目・・・ジョニデが金髪で、2回目観るまでそれがジョニデと気がつかずにずっと最後まで見てました。相手役(襲われ役)がシャーリーズセロンだというのは、今回の放送で気がつきました(爆)。いまままでは綺麗なおねちゃんが恐い目にあってるぞ止まり。でも、あらためてみるとかなり凄いメンバーなんだ、きっとこのころは売れてなかったのですね二人とも(笑)・・・でもお話がもの凄い(B級だ)・・・過去に何回もあったネタのリメイクなんでちょっとねぇ・・・でもジョニデが一生懸命に宇宙人に成りきりで、なかなか感動的。そういえば、かつて森川さんがゲストで演じたことのある時空転移SFドラマ物も、たしかこのネタで、森川さんがエロエロの宇宙人に取り憑かれたまま帰還する宇宙飛行士役でした。

かりん
もうあと2回で森川さん登場回ということで、数話前から見はじめて助走中。旦那が妙にいたく気に入って見てるのが怪しい(笑)萌え系ギャグアニメ。
なぜか本編はドタバタなのにオープニングとかはかなりエロい萌え系。増血少女ヴァンパイアーのかりんちゃんはかなり可愛い。
今回はついこの間から封印から200年ぶりに蘇ってしまって引っかき回してる美人のおばあちゃん(と言っても、見かけはかりんとほぼ一緒で胸が負けてるのが悔しくてかりんの巨乳に嫉妬)の、昔の恋人役に杉田智一君登場。相変わらずの一途な好青年ぶり、彼はこういうシンプル系の育ちの良さそうな好青年役が結構はまる。他に、変な4文字熟語を使い倒す宮田君や、ちょっとかっこいいボーイフレンドな小西君やクールなかりんの兄の諏訪部君が居る現場なのですが・・・森川さんどんな役で出てくるかな?楽しみです。
(何となくぶっ壊れ系ヴァンパイヤー役ではないかと妄想中)


2006年03月10日(金) 全サCDって・・・

不意打ちみたいに突然来るんですねぇ・・・
ディアプラス2005年8/9/10月号全サドラマCDが着てました。
トラック1:主のおおせのままに(原作:蔵王大志)
 南条・・・岸尾大輔、浅水・・・小西克幸
 秀・・・下和田裕貴、優・・・下野紘
ドラマCDを聴いてないので、ぜんぜん関係もいきさつも判りませんが、学園物みたいでした。小西君が高めの声で、私はこっちの声の方が好きだなぁ・・・大人系ドラマの低めの声はどうもいまいちなんで・・・岸尾君はいつもの通り、こんなに短い話しなのに、濡れ場がありました。びっくり。
そしてもとびっくりなのは、女の人が少年声をだしてるのかと思った、秀と優の二人、声がわりしてない小学生みたい。早回しかなぁ? 

トラック2:是ze(原作:志水ゆき)
 阿沙利・・・千葉進歩
 彰伊・・・森川智之
ドラマCDの続きの話しで、こちらは二人っきりで、モノローグと濡れ場オンリー、しかも2回戦。その後のエピローグは関西弁で書くと「わらかしてくれるわぁ」な落ちです。
千葉さんけっこう色っぽいなぁ。森川さんの彰伊、かなり低めの攻め声ですが、セリフのしゃべり方はちょっと甘えたさん気味。まったりとしてます。ちょっとぉ阿沙利さん、愛されちゃってるわねぇ。でもって性格悪いわねぇ・・・

声優グランプリ4月号(かなり久しぶりに買いました)
ちょっと時間があったので浜松町の本屋さんでゲット。男性声優名鑑が出てます。森川さんの出演代表作が、最近の1年ぐらいでほぼ埋まってるのにちょっと驚き。ここ1年、ホントに大活躍だったんだなぁって実感しました。
気になる記事が・・・ガラスの仮面の最終回に関する短い記事で、小林さんと矢野さん藤田さんジュンジュン、中江さんのミニコメントがありで、なぜか森川さんなし、インタビューしてもらえなかったのかなぁ?それとも真澄は最終回出てない、まさかぁ・・・もしかして別録り?ちょっと寂しいなぁ・・・
キャスト集合写真は束縛懲罰委員会(大)とS.S.D.S(小)とプリキュアSS(極小)のに写ってます。あ、そうそう忘れちゃいけない、おまえら京都のレポートがありました。なかなか上手い的確なレポート文なんですけど、森川さん自分で書いてませんか(笑)?とし子&のぶ子の制服姿が写ってます。何度観てもとし子のウサギの耳みたいに結わえた地毛のお下げ髪がすごく似合ってて、なんだかもう可愛いいぃぃぃぃぃぃぃぃって感じ(笑)。
すぎ子もかなりイけてます。のぶ子がちと恐いかも(爆)。

web拍手
いつも有り難うございます。
>スーパーチャンネルの声優名鑑
 これって素晴らしいインタビューですねぇ。本当におっしゃるとおり声優さんを大事にしてるなってのがインタビューの中身で判ります。
 どんどんベテランから中堅までいろいろな方をやっていただいて、いつか森川さんにもでてほしいなって思いました。

今日は体調もましになったので、出張仕事をこなしてから関西に飛行機で帰りましたが、これがまた遅れたんですよ・・・もうJALさん羽田夜便の離陸競争では負けすぎです、10機待ちのお尻につくのはやめてください・・・滑走路待機30分でフライトは45分ですから。

おぁパスコレがはじまるのでこの辺で・・・



2006年03月09日(木) コールドマウンテン再び

キネマ旬報という映画誌があるんですが、3月号がブロークバックマウンテンの特集記事だということに書店で気がつき、思わず買ってしまいました。
ネタばれ記事とインタビュー満載なのですが、思わず読みふけってしまって(やばい、かなり観た気になってます)そのインタビュー記事だけでなんだか涙が出てきそうになりました。
これは、かつて森川さんがBLにおける純愛の部分の良さの話しをしていましたが、まさにそれだと感じました、ますます観るのが楽しみです。

そんなわけで、今日はアパートで溜まった仕事をして、夕方すこし買い物に出ました、まだ体本調子ではないですが、1日半だらだらしたらかなり復活。ただの疲労だったのかしら・・・喘息は低空飛行状態ですが・・・

それで、ヒースレジャーの映画と純愛映画の両方が観たくなって、まずマウンテン繋がりで男女の純愛ものですが「コールド・マウンテン」を引っ張り出してきて見始めました。いついもはちょっとくせ者感があるジュードロウが、いい男全開で真正面から純愛に挑戦してるという意味でも珍しい映画じゃないでしょうか?やっぱハンサムですねぇ・・・吹き替えてる森川さん、彼のナチュラルトーンに近い音域で声を出しているので、演技がすごく自然で、これまたセリフ一つ一つがぐっと来ます、ジュードロウに合っているのかって言われると、今ではもしかすると大川透さんとかの方が似合っているのかもしれないかなって思ったりもしますが、それでもこの純愛一直線のボクトツとした南部の青年には、森川さんの淀みないまっすぐな青年声が溜まらなく魅力的です。コレは本当にステキな一本です。監督さんありがとう。
BGMが染み入る大自然の美しさとマッチしていて、綺麗な映像なのに、人間の醜さや無力さに無常感いっぱいになったり、そんな中でも一生懸命生きている人達の強さに励まされたり、一途な思いの素晴らしさに涙したり、今の世の中で生きていては味わえない体験をいろいろさせてくれるそんな作品で、これは大好きな一本です。

さて、次はヒースレッジャーを観ようと思うのですが、ヒースが演技派へのターニングポイントになった「ケリー・ザ・ギャング」が見あたらない(あれ?)ので「サハラに舞う羽根」を観ることにします。コレがまた泣けるんですよ・・・ヒースってヒース・クリフから来てるんですって、きっとお母さんが文学少女だったんですね。さぞや今の息子が誇らしいことだと思います。たとえ男同士でのキスシーンがあったとしても・・・

いやぁ、映画って良いですねぇ、吹き替え版も大好きです。


2006年03月08日(水) いろいろと・・・

辛くてとうとう・・・
昨日から具合悪かったのですが、今朝とうとう体調不良の限界が来てしまったみたいで、朝起きても体が思うように動かなくて・・・意志薄弱にも会社を休んでしまいました。少し寝て、仕事のPCを起こして昼前は仕事をしたんですが、午後は寝込んでしまって、目覚めたら夕方の7時すぎでした。
ぐうたら病なのか、もしかしてもうはや更年期なのじゃないかと疑っていること、やばいです。喘息もそこそこ悪いし、なんなんでしょう・・・

いいものみっけ・・・
ネットを徘徊していて見つけました。
スーパーチャンネルの中の声優名鑑というページです。
沢海さん大塚さん夫妻のラブラブながらもお互いを役者さんとして心底尊敬してるステキなインタビューをはじめ、そうそうたるベテランの声優さん達ばかりで、みなさんそれぞれ私が大好きなドラマの吹き替えをやられていて、大好きな方々ばかりで、わくわくしながら読みました。みなさんベテランでありながらも、演技に対する誠実さとか、仕事への真剣さ、吹き替えのおもしろさが伝わります。なかでも発声に関するコメントが興味深くて・・・単純に横隔膜を使うだけでなく、腹の底から、骨盤から、尾てい骨から、膝からまで響く声って、なんだか想像するともの凄いなって思います、全身を共鳴機関にして声をだしているんだなぁって実感。倍音の話もでていて、なるほど声は良くなるように訓練でつくって行くんだなって思いました。年齢を重ね、キャリアを重ねてどんどん美しい良い声が出てくる声優さん、綺麗な声がでる音域が広がっていく声優さんが居ますね(たとえば森川さん)、彼ら彼女らは人知れず日頃の鍛錬の積み重ねの結果があるんだなって実感しました。

良かったこと・・・
夕方宅配の方が来て、賢雄さんのエッセイを届けてくれました。
一気に読みました、もの凄く面白くて読み出したら止りませんでした。
森川さんの年に1回の会報でのコメントもそうですが、賢雄さんも文章にそのまじめな人となりがでて、とても読んでいて感激しました。気の利いたギャグも、賢雄さんの知性派な部分の現れだろなって、思います。家族思いで、仕事好き、お酒好き、人好きな部分が魅力の秘訣なんですね、この人の演技の優しさの部分が文章の中に現れていた気がします。手離しで親友の速水さんや親友であり師匠であるたてかべさん、森川さんの高木さんみたいな存在の古田さん、年下だけど仲良しの三木さん、気になる後輩の成田さん、などなど。これらの方々との交流の様子が賢雄さんお得意のジョークにまざってっこころ暖まるエピソードになっていました。あと、5人の友人からの個別メッセージが掲載されているんですが、コメントを寄せていた方々の文章も賢雄さんとの仲がわかる感じがして興味深かったです。速水さん三木さん石田さん朴さん、そしてラストを飾る森川さんの文章には、先輩に対する敬意が溢れてまくっていて、なんとも言えない愛がありました。レスしてる賢雄さんもとても照れてる感じが伝わって来ました。森川さん、賢雄さんを目標にしてきたからこそ、つかず離れず、なれ合い過ぎず、ある程度に役者どうしで渡り合える緊張感のある距離を保ちながら、良き先輩後輩として心の交流がある関係だろうなっというのが、なんとなく判りました。

面白かったもの・・・
DVD「チューブ・テイルズ」(Tube Tales)1999年イギリス
探していたDVDの1本でした、ネットの中古で見つけてゲット。
イギリスロンドンの地下鉄を舞台にした9話のオムニバスを1本にしたもの。
ロンドンのカルチャー情報誌タイムアウトが地下鉄をテーマに一般募集したショートストーリィの中から、各監督がお気に入りの話しを選んで映像化、1本の映画としてチェーンストーリィ化したもの。
どれも撮影から役者の演技から脚本まで、水準以上で良くできていて、観ていてかなり面白かった。結構こういう作品は好みでだと気がついた、合計2回づつ観てしまったぐらいなので。
各話で主人公のスタッフも監督も脚本も違って、競演という形式になってます。第5話でユアンマクレガーがトロンボーン奏者の幻想的なお話を監督、音楽好きの彼ならではのファンタジーなお話。第7話ではジュードロウがメガホンを持ち、老人の心を描いた渋い話をつくっている。第8話にあのアカデミー助演賞のレイチェルワイズが子供を見失う母を熱演、第9話には、私の大好きなハンス・マシスン(暴君ネロ、ドクトルジバゴなどのDVDで森川さんが吹き替えを担当)がちょっとやさぐれた青年として登場、このお話が一番個人的には胸に来た、いかにもやくざ者風の彼(ハンス)は彼女と車を襲って鞄を奪い地下鉄に逃走、乗り込んだ車内では貧しい教会神父が説教をしていて、黒人の少年が乗客の足を洗礼して洗っていた・・・なんともハンスがハンサムでいい男で、表情がすばらしくて痺れました。チンピラやくざでありながらもどこか心の底に純な部分を持った危ない雰囲気が上手く表現されていて、なんともステキで・・・やっぱりこの役者さん大好きです。そしてなんと嬉しいことにこの声を森川さんが担当、判ってますねぇ監督さん。ありがとうございます。本当にこういう役の森川さんはステキです、声のトーンも自然な高さで、若者らしいしかし危ない雰囲気がとても良い感じでした。時期からして、これが最初のハンスの吹き替えでしょうか?
外にも森川さんは1話の冒頭ののっけから登場、さえないお兄さんです。そして3話ではまたまた今度はひょうきんなチンピラ小僧、よく黒人系で使うちょっと高めのくるくるとしたがきんちょの喋り方、そして9話の危険な青年の色っぽい2枚目声、いろいろな森川さんが出てきます。
外にも、小山力也さん、宮本充さん、長島雄一(この方、地下鉄の職員さん専門でした)さんなどいっぱい外ドラでは常連さんの声の音パレードで観ていていい感じです。オムニバスなので、15分弱のお話にそれぞれ沢山の地下鉄乗客が出演して、声優さんの数もすごいです。このDVDの親切なところは、別のチャプターに日本語スタッフとして各話毎に出演声優さんのきちんとしたリストが出ているところ、もうこのDVD日本語版作った方最高です。それと、中に作品紹介のリーフレットが入っているんですが、それの片側が実際のロンドンの地下鉄マップになっていて、しかも箱裏にも、各話の細かいスタッフ名や俳優監督の代表作などスペースが許す限りびっしり、これは恐れ入りました。
ロンドンの地下鉄は、2000年3月に3日間ほど、旦那と義母の3人で美術館めぐりをするために実際に乗り回ってうろついた事があるので、個人的には観たことあるような場所(実際に乗降した駅も出てきました)が実際に撮影に使われていて、よけいにこの作品に惹きつけられた気がします。
特に、ハンスの出ていた第9話がとても印象深い話でした。

アニメ(1)
リーチ、単ヤオ、ピンフ、ドラで満貫、それに即とツモが乗ってハネマン、親でドラがもう1個乗るとか、あるいは一発がつくと倍マン・・・
実は大学時代に男の子と麻雀して研究室で実験しながらで暮らしていたので、麻雀出来るので、アカギは観ていて面白いです。津嘉山さんが萩原くん同様に芸能界では麻雀好きで有名らしいので、この方々の演技にも当然熱が入るんでしょうねぇ・・・脳梗塞復帰後とは思えない津嘉山さんの怪演にはもう、敬服するしかないし、やっぱり凄い役者さんだなぁってつくづく感心。
今回森川さんが声をアテた鈴木という津嘉山さんの部下の鈴木という人、ずっと前から登場していて、ずっと一緒に麻雀していたんですが・・・あれ?でも良いです、今回はしっかりおじさん声でセリフをしゃべってました。主人公より断然せりふが多かったと思います(爆)、それにしてもこれほど特殊なアニメも珍しいです。セリフ最高に多いのがナレーター、次が心理描写の嵐の競演者でラスボスの人、主人公は「あ」とか「う」で終わりという・・・
あと3回でこの勝負に決着がついてアニメも終了みたいですね。巨人の星の演出を思い出しました。一月かかって1イニングス進まない、1話で1球ぐらいしか投げない、投球フォームに入ってから15分ぐらい投手と打者の心理描写を交互にやってる、そんなアニメでした。これも古谷さんがらみなんだぁ・・・

アニメ(2)
男として気が変になってしまえば良かったのに・・・と速水真澄の相手を大切にする優しさに唸るというか、きっと沢山の視聴者はやってしまえと画面を見て思ったことでしょうが、ある意味乙女はますます真澄の心に惚れたのかな?
そんなこんなで社務所というマヤとの関係が大本命状態の山場をむかえたガラスの仮面、先週涙で語りかけるマヤのラストを無視して、梅の谷伝説を蕩々と語る速水真澄から始まりました。森川さんはもうステキの極みだったのですが・・・このはなし、やはり原作で決着がついていない領域に踏み込むどころか、原作ではこっそりキスする真澄が居たりするのに、こちらではそういうのはご想像におまかせされてしまって、困った朝でした。
マヤの龍神の演技で呼ばわるところが、小林さんの演技力の上手さというか声優としての声の質の良さが光ってました。彼女はもっともっと大物になりますね。そんな気がします。吹き替えの仕事が増えるといいのに・・・

ぜえぜえするので、薬飲んでお風呂入って寝ます


2006年03月07日(火) 今日はネタなしです

今日も出張で関東平野を横断、午前の移動では正直、体調悪くて辛かったです。
夜は上野でむかしの会社の方と会食、いろいろ興味深いお話をしてから帰宅したので、夜遅くなりましたがすこしリフレッシュ、でもって事務所での仕事が溜まってるのが気がかり・・・明日1日でどこまでできるかなぁ・・・だめだと今度こそ土日が無くなってしまいます(TT)
それにしても、マスクの人が増えました、花粉の季節到来ですね。うらやましいです、私は喘息のせいか、マスクすると息苦しくて目眩がしてくるので、体調良くないとますくもおちおち出来ないんです・・・

森川さんのアニメ出演も3月にはいって再び増加、今夜は「アカギ」もうすぐ「かりん」。4月からは新レギュラーも開始、長くお付き合いしていたキャラ達とも3月できれいさっぱりお別れ、新たなキャラ達でのいろいろな演技が楽しめそうで、とても楽しみです。

アニ横が面白すぎる・・・だめっこ以来のマイブームギャグアニメ
(ヤマナミさん、わけわかんない面白いです)

web拍手有難うございます
>アカデミー賞
いろいろ言われてますが・・・地味な映画が作品賞を取りましたね。愛の話より社会問題を重視なのかもそれませんね。あるいみタブーを打破できなかったのが残念でもありますが・・・作品を観てから私なりに判断したいなって思います。


2006年03月06日(月) アカデミーのゆくえ

作品賞 クラッシュ
監督賞 アン・リー(ブロークバック・マウンテン)
主演男優 フィリップ・シーモア・ホフマン(カポーティ)
主演女優 リース・ウェザースプーン(ウォーク・ザ・ライン)
助演男優 ジョージ・クルーニー
助演女優 レイチェル・ワイズ
・・・

いや・・・ブロークバック見てないので、どうなのか判りませんが、それでもクラッシュは観て魂を揺さぶられる感動があったので、納得の結果かなって、作品賞は思います。監督賞を与えられたブロークバックはきっと作品としてはクラッシュとはひけをとらない肉薄する素晴らしさなんだと思います。
まあ、主演ノミネートのヒース(レッジャー)もノミネートだけで名誉です。演技派の彼のこと、将来きっとなにかで主演男優をとる、そんな気がします。外の2枚目とは一線を画す渋い演技が大好きなんで、これがきっかけにどんどん社会派の良い脚本が来ることを祈ります。
しかし、クルーニーさんついにとりましたねぇ、びっくり(笑)、泣き顔と笑顔が最高にステキだったリースもおめでとうです。コンスタンティンでもすごかったレイチェルがオスカーとったことで、この二人が単なるカワイコちゃん女優ではないことを示せて、良かったなぁって思います。
リースの受賞でウォーク・ザ・ラインもまんざらだったことが裏付けされました。今回のアカデミー賞候補達、特に2005年後半は心に染み入る脚本と映像美のコンビネーションが、CGで唸らせる映像だけでは表現し尽くした観のあるSFファンタジーの作品群をすべてけちらかして、現実的な世界観で人を感動させる作品が全面的に表に出ました。揺り戻しでしょうか?
クラッシュで思わず号泣した、あの宣伝にも出てくるマットディロンが写ってる写真の車の事故シーン、人の心の神髄というか、本当の人間の価値というものがこういう生死のかかった場面で判るんだなって、思い出しただけで涙がまた出てきます。きっと生涯絶対に忘れられない、そういうシーンが沢山ある作品です。
そうかぁ、昨日観て泣いたミリオンダラーベイビー、クラッシュの監督さんポール・ハギスが脚本書いてたのか・・・なるほどねぇ・・・
お金をかけただけの作品、夢や情熱だけの作品では勝てないところが、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の凄いところです。まあ、世間ではいろいろ言われますが・・・映画って面白いですねぇ。
なんだか、吹き替えの森川さんにこだわるようになって、鑑賞する映画のジャンルや幅が広がった気がします、そしてますます映画が純粋に楽しめるようになりました。きっかけをくださった森川さんには本当に感謝。
そして、そんな作品群と仕事をしてる森川さん、いい仕事ですねぇ、吹き替えやめられないと思います、演じる側も心が揺さぶられる作品の多いことでしょう、これから先はもっともっと、私たちファンをがくがく揺さぶる絶品の演技を披露してくれそうな、そんな作品が待ってます、期待にわくわくしてしまいます。

しかし、考えてみれば、こういうすばらしい社会派の作品では、プロの声優さんで固められたきちんとした吹き替え版になるんですが、なにがしか売りが足りない作品には聴くに堪えない演技を披露してくださるさまざまな分野の方々が吹き替えに挑戦してくれて、大変なことになってしまいます。社会派じゃなくても、宇宙戦争やスターウォーズ、キングコングなどのように、吹き替え版をタレントさんの知名度でマスコミの話題集めをする必要のない作品はいいんですが・・・ジブリとピクサーとディズニーの一連のアニメ作品、誰か何とかしてくださいお願いします。

個人的吹き替えラジー賞をトップガンスペシャルエディション版のトム役の方に差し上げたいかと(ごめんなさい、笑)



web拍手本当に有難うございます。


2006年03月05日(日) 映画いろいろ

仕事抱えて帰ったのですが・・・ちっともはかどらず・・・
じっと我が仕事用のパソコンを見つめること数十分、ため息のみ。
どうにも今日は体調悪くて頭が冴えなくて・・だめだこりゃとあきらめて、ハードディスクレコーダの大整理、ほとんどスッカラカンにしました。
これでしばらく放置して録画しまくっても、数ヶ月はなんとかなりそう。

それで、さかのぼって今日からマ王の森川さん顔出し回を1枚のDVDーRに。
1)番組開始前のエンクミインタビューその1とその2
このときに森川さんが着てる黒地に藤柄のデザインシャツ(っていうのかな)がとっても素敵で、なんだか似たのが欲しくなりました(笑)
2)「今日からマ王大研究1&2」(厳密には3と4なのかな?)
残してあったのは夜中にやった方ではなくて、シリーズの間にやった再放送分なんですが、なんと2の始めには竹田さんのインタビューまで入ってます(竹田さんマイブーム、連続海外ドラマ CSIマイアミでメロメロ中)
3)アフレコシーンがあった昨日放送の「名場面集」
4)おまけ
おなじく昨年編集放送された声優さんのインタビュー集(こっちには森川さんは居ませんが、竹田さんインタビューフルバージョン、かな?で入ってます)

森川さん、もしかすると、マニメがらみではここ1年で随分ご本人がNHKBS2に出演(出現?)してますね。ファンとしては嬉しいです。
後にも先にもこんなに出演されることは、もう無いのではないかと考えると、貴重とも。いっそのこと、「彩雲国物語」の番組前コーナーを森川さん檜山さんのおまえらコンビで仕切るってのはどうでしょうか?NHK様。
土曜の早朝から、爽やかさよりは深夜ラジオ乗りの濃ゆいお二人さんの、寒いギャグ満載ってやっぱり・・・以下自粛。

今日はヒラリースワンクとクリントイーストウッドとモーガンフリーマンが主演する「ミリオンダラー・ベイビー」をWOWOWで見て泣きました。ぐっと来る映画でした、クリントイーストウッドが、あんなにおじいちゃんなのに、なんでこんなに素敵なんでしょうか・・・エンドロールで名前の綴りを見た瞬間に大昔に観たマカロニウエスタン時代の彼の姿が急にフラッシュバック、あのころは子供心に大好きでした(ジュリアーノ・ジェンマの方がモット好きでしたが、当時はマカロニウエスタンの人気を二分するヒーローでした)。
ヒラリースワンクを観るのはベストキッド4だっけ、森川さんがボーイフレンド役の声を吹き替えしていた作品、それ以外には・・・代表作のボーイズドントクライを観てないので・・・ごめんねヒラリー。しかし彼女、相変わらず素晴らしいスレンダーで筋肉質なボディに野性的な闘争心の強そうな目つきで、すごい女優さんです。最後の30分は泣けるといううたい文句だったっけ、この映画、アカデミー賞特集での作品なんだけど、確か彼女はこれでアカデミー賞の主演女優2度目とってましたよね、そう、そういう作品なんだなぁって実感。生と死の葛藤と家族の愛が遠ざかってしまった老トレーナーと生きがいがボクシングしかない女性の、これも一つの愛の形なんだなぁって思えて涙が溢れました。良い映画です。

アカデミー賞の行方がこんなに気になるのは、ロードオブザリングー王の帰還ーがノミネートされた時以来。作品賞は「クラッシュ」か「ブロークバックマウンテン」か?主演にヒース・レッジャーが来るか?ブロークバックをまだ観てないだけに、なんとも言えないのですが、クラッシュは素晴らしい作品だったので、人種差別問題も絡んでるし、これが順当かなって予想。ブロークバックは主演男優賞と助演男優賞をカップリングで(えっ?)取ってもらいたいなぁって思います。そうすると大好きなヒース作品が地上波にどんどん降りてきて、そのときは是非森川さん吹き替えキャスティングしてくださいお願いします。(って、今から誰に頼んでいるの?音響監督様よろしくです)

Eというハリウッド映画情報の番組でシャーリーズセロンの特集をやっていたのですが(公開中のSFアクション「イーオン・フラックス」の宣伝込み)彼女は本当に七変化。髪型だけでなく、モンスターなど役の為には太ったり痩せたり・・・今回のイーオン〜ではとても素晴らしいアクションをスタントなしでやってます。ナイスバディだし・・・このあいだ観てきたスタンドアップという女性の社会進出の難しさを取り上げた作品もすばらしかったですが、一方でミニミニ大作戦(原題はItalian Job)でマークウォルバーグと共演(錠前師の娘でやっぱり錠前師という役)、スウィート・ノベンバーではキアヌと共演、どっちもDVDでは相手は森川さんが吹き替えていて、結構観る機会が多い、縁がある女優さん。イーオンフラックスは駄作っぽい雰囲気なのですが、スタンドアップは素晴らしい作品で女性なら一度は観る価値があります。
そうそう、ここでミニミニ大作戦2(ItalianJob2)を制作中との話が出ました。やったぁ、このシリーズはなかなかスタイリッシュで軽めだけど、結構面白いので、2にも期待できるかな?監督や脚本のスタッフが大きく変わらなければ・・・の前提条件がつきますが・・・マーク・ウォルバーグを再び森川さんの吹き替えで観賞したい作品。

以下、森川さん吹き替えに期待がかかる今後公開の作品を持つ俳優さん達一覧(笑)
コリン・ファレル
マーク・ウォルバーグ
ポール・ウォーカー
アダム・サンドラー
ブレンダン・フレイザー
ヒース・レッジャー
ユアン・マクレガー
キアヌ・リーブス(最近はワーナー作品以外しか森川さんに来ないですが・・・)
ホアキン・フェニックス
チャン・ドンゴン
トム・クルーズ(とりあえず)

以下、森川さんが出来れば吹き替えしてほしいなぁ
○ジュードロウ(大川透さんでもいいですが・・・でもコールド・マウンテンでの森川さんがすばらしく良かったので・・・)
○オーウェン・ウィルソン(最近はすっかり平田さんですねぇ)
○アクション系作品でのキアヌ・リーブス(最近すっかり小山さんなんだけど・・・FUJITV版のマトリクスが良すぎて・・・)
○クラッシュのマット・ディロン(できれば、この間のハービーの時の雰囲気、暴君ネロのカリギュラ系の声と演技で)

この人たち・・・DVDで森川さんが担当する頻度が高いハリウッドスターですが、彼らの新作が、どどっとこれから先数年間はもう目白押し。
その他にも役が付きやすい俳優さんとして、
ピーター・サースガード(フライトプランが初めて?)
地上波ではブラピとかキアヌとか・・・非常に楽しみ。

(クラッシュ、ブロークバック・マウンテン、ウォークザライン、PROMISEなどのDVDで、主演吹き替えのお仕事があれば、そのときはもう手放しで万歳三唱で数週間はきっと有頂天です)







2006年03月04日(土) アフレコシーンが・・・

パスコレ
森川さんライブ会場の日本青年館のアクセスもの凄く調べてありましたが、なんでしょう、つぎのおまえらの会場候補なんでしょうか?なんとなく思っただけですが・・・(当日、前々回のおまえらの時みたいに、普通に信濃町か千駄ヶ谷から歩いて来たりして、だって車より早いですよきっと、笑)
リハーサルもある(あった)みたい。いよいよ近づいて来て、楽しみ。
夜中の1−2時に、かなり酔っぱらい状態のままでもアクセル君を散歩させてるって、誠実な飼い主さんにアクセル君も幸せ。

今日からマ王(BS2)放送は名場面特集
ユーリやコンラッドの決めのシーンなどを、1話からずっと最終話まで振り返りながら、監督さんといつもの司会のお二人が仕切る27分間だったんですが・・・なんと途中で77話のアフレコシーンがちょっとだけですが写りまして、びっくり。
もう、いろいろ洗い物や洗濯中だったんですが、全部ほっぽってしばらくTV前かぶりつき(笑)。きっと本番収録後、もう一度各キャラ毎に良いシーンを選んで、演じてもらって収録したのか?って感じがしましたが・・・。大塚さん、やっぱり背が高いです、なんだか面白い髪型(まるっこい刈り上げ君?してました)、あと井上さん相変わらず素敵、ヨザックの竹田さん、画面には結構映っていたんですが、肝心のセリフは息芝居だけだったのがちょっと残念、たぶん本番収録でのマイク前、役者さんがどんどん入れ替わったりする動的な動きと真剣芝居の迫力を同時に見せたくて、NHKさんはあえてこのシーンを切り出したんだと思います。ヨザック風に言えば「まぁいっかぁ」。
で、目当ての森川さんコンラッド、最初にアフレコシーンがブースの調整室からガラズ越しで撮されます、声はコンラッドのセリフで背中左森川さん(おっきいぞ)右櫻井さん(スマート)の二人シーンではじまって、寄り、カメラ切り替え・・・櫻井さんがセリフをしゃべって・・・あれれ森川さんは映らない(泣)・・・と、斜め前からアングルでつぎつぎ切り替わって映るアフレコシーン、井上さんやら大塚さんや斎賀サンにヨザック竹田さんやらダガスコス松山さんたちの掛け合いがあって、次に櫻井さん、ムラケン、うぉぁ主人公まで来てしまった終わりかぁって思った瞬間にガンズ黒Tをインナーに着込んだデニムのデザインシャツの森川さんがおもむろにアップになって、ひとしきりカッコ良く喋ってから叫んで駆け出すシーン(お話ではこの雄叫び直後に目の前に邪魔が立ちふさがって突っ込み切れないかわいそうなコンラッド君なんですが・・・)、たぶん見せてくれてるのは、77話で各キャラが一番かっこいい感じのセリフのシーンなのかな?それとも製作側もコンラッド人気を考えての配慮でしょうか?またトリだし、またとびきりかっこいいシーンだったし・・・でもって森川さん前髪思いきり降ろして右目半分綺麗に隠してるし(こらっ)・・・マ王のTV収録関係では徹底?そう、最後に叫びの入る迫力シーンだったので、立ち位置もマイクからすこし距離があって、しかも叫ぶシーン終わり際ではやや体を退きぎみにしてマイクとの距離を調整してました。決めの迫力セリフのシーンで、いつもよりも随分きつめの、きりりとした表情の森川さん、彼の役者顔には何度も惚れ直せます(爆)。いつ見ても、演技しているときの彼は、素の時とは全然違う表情で、それがまたとんでもなく魅力的に思えるのは、ファンフィルター1000%混入かな?笑。これ地上波に降りるでしょうか?気になりますね・・・来週から2回分アンコール放送なんですが、なんとダンヒーリーと若作り大塚明夫さんの掛け合い芝居が見られる、3兄弟幼少の頃のエピソードが入ってます、コレは粋な計らい。
しかし・・・スタジオで映ってる画面がまるまる絵コンテ切り出し撮影だったんですが(TT)・・・声優さんたち、よくあの線画(キャラもなんだか省略絵)であんなにリアルな素敵なお芝居しているなぁとあらためて実感。

そんなこんなでパスコレのライブドラマがますます楽しみになりました。

今週は日に日に喘息悪化で、ついに今日は断念してマ王見終わってすぐに近所(歩いて2分)のかかりつけのお医者さんで点滴してきました。おかげ様で午後はすっかり元気回復です。
でもって、ハードディスクレコーダの中身を整理。どっかんとDVDーRに移しました。その裏でスラムダンクを見てまして・・・なんだかみんな本当に声が若い!オッキーに草尾さんミドリン梁田さん、そして森川さん、他にも知った声が一杯。このメンバーで今、再結集同時収録なんかしようと計画したものなら、スケジュール調整が地獄ですね(笑)みんな立派に一線級の売れっ子として生き残っているという点でこのキャスティングされた方は本当に素晴らしいです。このころ(リアルタイムでシリーズ前半は1年ほど散発的に見てました)出演声優名をみたことあると思うのですが、草尾サン以外の記憶ないです(爆)

Web拍手とメッセージを有り難うございます。
>コルセーア3
アヤースはめちゃくちゃかっこいいですねぇ今回、それに終わり方も大変なことになってるし・・・確かに、三木さん森川さんのフリートークでお二人のうち解けっぷりが半端じゃなくて、仲良いなぁという印象です。ファンとしてはこういう雰囲気でお二人がお芝居いろいろ良い役でバトル出来てるのは嬉しいですねぇ。たぶん役者さんとしてお互いを尊敬しているからですね。(オーデションでそうとう戦い合っているみたいですが・・・笑)


2006年03月03日(金) やっぱりアヤースは素敵(追記)

新幹線で・・・
今日は会議のせいで、羽田に到底たどりつけない状況になってしまって、いつもの飛行機をキャンセル、その足で東京駅に向かってなんとか新幹線に飛び乗りました。新幹線は長いので腰が痛くなってしまって・・・でも、ゆっくり音楽が聴けるんですよ、これはこれで良いです。
そんなわけで、コンラッドのキャラソンにうっとり、聖飢魔?・エルンスト・そしてセイントビーストに鳥肌・・・森川さんのヴォーカル大特集(笑)
あい間にQueenとかマイケルジャクソンとかライジングフォースとか・・・(笑)

家に戻ったら、コルセーア3が届いてました(良かったぁ)
さっそく聴いてます。なんかもう2に比べるとアヤース森川さんの出番が結構増えてる?三木さんとの掛け合いも、今回は一緒なのでますます間合いもいい感じ、決して春抱きを思い起こすことなく掛け合いを堪能できるのはさすが、二人の演技力に感激。アヤースちょいと2より声が低い?って前評判だったのですが、小冊子にも森川さんが収録の朝2を聴いて現場に臨んだら、監督さんに低くって指示されてアレ?ってなったみたいですが・・・それでかな?ちょっと物憂げに喋るシーンなどで風格というか貫禄が増してます。
うーん、らりるれろが何時にも増してころころ、こういうセリフの回し方、好きです。
今回はいろいろな人と差しの絡みが多くて、それぞれかっこいいシーンが仕込まれていて、聞き所満載。この雰囲気は三四郎?青の軌跡の三四郎がすこし落ち着いた感じに思えます、そっち系のキャラ大好きなんで、悶絶中。
ジャケットの中の写真が可愛いです。小冊子がついてて、インタビューが掲載されてるのですが、森川さんハイテンションというか面白発言を連発してます。記憶力の減退は老化だけじゃなくて忙しすぎもあるんですよ、睡眠時間短いと記憶の定着が間に合わなかったり・・・続きがはやく聴きたくなる終わり方で、悶絶継続。

追記
今、フリートーク聴いてます、なんてハイテンションなおとぼけの人達、収録で相当疲れたんでしょうね・・・森川さん噛みまくってます(笑)
カレハーン様が・・・千葉さんもなかなか素敵な役でした。本田さん森川さんのやりとりに、やっぱり相当いろいろな現場で共演している仲だなって思わせる、本編以上の息の合った掛け合いがまた面白かったです。(FM5が脳裏をよぎりました)それを言うなら、三木さんと森川さんのテンションがシンクロしてました。
つ、続き・・・


2006年03月02日(木) 幸せな日でした

今日も出張だったんですが、それでも夜には映画を見てきました。(Sさんお付き合い有難うございました)
いやーホアキンフェニックス良かったです。共演のリース・ウェザースプーンもいままで見た彼女の作品の中で一番魅力的な女性の役でした(この間の機内映画でみた、お医者さんの話も良かったですが・・・)。二人ともびっくりするぐらい歌が上手かったし、あっっと映画のタイトルがまだでしたね。この二人が主演のウォークザラインを見てきました。
実在の伝説的ミュージシャンであるジョニー・キャッシュの挫折と栄光と苦闘と愛の人生を描いた素晴らしい自伝作品でした。ミュージシャンとは若い頃に個人的に話をしたり飲んで遊んだ(それだけですよぉ〜爆)ことがあるので、もうなんだか彼の苦悩も喜びも手にとるように判って、お話にすごくリアリティがありました。(実際はきっと、もっとどろどろなんだろうなって思うわけですが・・・)
いやぁ・・・ゴールデングローブ賞受賞とアカデミー賞ノミネートだけの事はありました。もうめちゃくちゃ感動。もともと繊細で一途で音楽以外に何も出来ない生き方が不器用なアーティスト系なミュージシャンが大好きなんで、ジョニーは私が護ってあげたいと思えるほどに、いとおしかったです。そのジョニーになりきるホアキンがまたステキでステキで(だってRadder69=炎のメモリアルの時の2/3ぐらいまで痩せてるんですよ)あらためて惚れました。歌上手いし、良い声だし。メロメロです。もう1回見に行きたいです。全曲収納のサントラ、即買います(笑)
作品内容は後日時間があるときにもうしこしのろけます。
これ、森川さんが吹き替えたら最高なんですが・・・

web拍手とメッセージを頂ました、有難うございます。
森川さん、きょうは午後にサイトを更新してくださってましたね。
学園ヘブンは4月1日からオンエアーだそうです。あと「ちびまるこちゃん」のよっちゃん役で久々(おきまりの年1回)登場。「ちびまる子ちゃん1995」第562話って、オンエアーが近そうですね。録画を忘れないようにしないといけませんね。

今日は移動の電車の中でエルンストの最新の曲「忘却へのオマージュ」と、買って1曲目だけ聴いて続きを聞き忘れていたセイントビーストのボーカル曲(冷汗)KIZUNA&SADAMEの中の3曲目、櫻井さんとのデュエットソングを聴きました。
前者は、かわいいくて格好良くて、楽曲がまたステキで思いっきり倒れました。電車の中で座っていて良かった・・・きっと変な人になってましたね。もう、あんまりいい感じなんで5回ぐらい繰り返して聴いてしまいました。
そしてセイントの曲、櫻井さんが1番を森川さんが2番を3番は二人でという構成だったんですが、曲が死ぬほど格好いいです。これ脳天が痺れて鳥肌立ちました、森川さんの歌い方がもう、素晴らしい、力の入る盛り上がりシャウト部分の手前の入りのところで既に声に気が入っていて、もう痺れまくりました。同じところばっかり10回ぐらい再生してたんじゃないかなぁ・・・笑、そんなわけで今日の仕事は厳しかったですが、前後がほくほくでしたので、難なく乗り越えました(笑)。森川さんとホアキン、二人のいい男に思いきり癒して貰えて幸せな1日。


2006年03月01日(水) パスコレ以外のイベント出演が気になります

今日も出張、出張先でずっと朝から夜まで会議・・・つ疲れたぁ〜TT
こんな日はワルター様を観るのが一番かしら・・・

ガラスの仮面47話
いままでマヤと真澄が向き合うようなシーンでのモノローグは真澄視点でしたが、ここに来て、マヤ視点にかわりました。なぜなら、とうとうマヤが、真澄の一挙手一頭足が、言動の一つ一つが彼こそが紫のバラの人であるという確信をどんどん深めてゆく重要な場面だからなんだと思います。マヤが初めて、真澄の全てが自分への深い愛に裏付けされていると改めて気がつく、その課程がなかなか染みる演出になっていて、小林さんの演技がすばらしくてとても新鮮です。マヤが真澄を見る視点から愛情に変わってからの、真澄のなんと甘ったるく優しいこと・・・森川さんは演技を変えていないのに、画面にはソフトフィルターが掛かったかのよう。先週の紫織とやりとりがどうなったかが不明のまま、マヤの中の真澄度数だけが激増中で、この3角関係がどうなってゆくのか・・・メロドラマが最終回に向かって絶好調になって来ました。梅の木の精になるための演技の修行の演出、風景の描写もお見事で、47話にして傑作の回になったかなって思います。
そして、メロドラマお得意の、ここぞってところで次回へ続くの演出も憎い、ひさびさに1週間が待ち遠しいと思わせる事態、いよいよ悲恋になるのか大団円になるのか・・・マヤ、亜弓、千草、真澄、この人々全員の幸せの行く末が気になります。
そう、今回のゲスト出演で、もの凄い存在感とインパクトを放ったのが関俊彦さん(仏師役)、それはもう流石の存在感と美声に敬服。櫻小路くんが霞んでしまいました。

>アニメ関係、森川さん出演メモ
▲3月終了orゲスト
ガラスの仮面(48,49,50、51話)
アカギ(23,24,25話)
キン肉マン2世(あと何話??)
かりん(18話)

★4月以降も継続レギュラー
プリキュアSS
BLEACH(準)

●4月新レギュラー
彩雲国
NANA
学園ヘブン
アンジェリーク

4月以降、またまた週6本も出演アニメがあるんですねぇ
(でも、学ヘブはAT-Xとのことで観れませんTT)
これにドラマCDがそこそこ既に予告がでているので
ラジオとイベントと外画が例年どおりですと
忙しさ的には去年の今頃とほぼ同じぐらいでしょうか?
あ、ゲームもありました、何本も発売が控えてます。
そういえば去年は2Hartsがあって3〜5月がかなりタイトでした。

過去の、マメで真面目なお仕事への取り組みが、
ここに来て(安定した)すごい仕事量へと、
着実につながっています。本当にすごい事です。


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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