声優さんと映画とアニメと
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2004年10月31日(日) 森川さん三昧な週末 その1

スタートレック・ヴォイジャーコンプリートボックスVol.3が到着
シーズン3は4話入りDVDが6.5枚もあるので、まずは1枚目だけ。
いきなり前シーズンの続きのお話で、緊迫したシーンから
パリス大活躍で、もう、ニマニマの世界。
この巻にはパリスとハリー(ネオロマでもおなじみの神奈延年さん)が、とある星系で無実の罪で投獄されるお話が3番目にあって、二人は親友なんだけど、その親友っぷりより深まるという素敵なエピソードです。しかもこのエピソードではパリスが重傷を負って、叫んだり苦しんだり凄んだり優しかたったりと、かなりいろいろな森川さんの妙演がずいぶんと楽しめます。この次のお話も結構森川さん=パリスが活躍するので、エピソード3から断然パリスファンは楽しみが増します。
いや〜良いキャラです。女の子に眼がなくて、優しくて、男気のあるパリスは最高です、森川さんの当たり役ですね。

今日からマ王(BS2)
今週はコンラッド出ずっぱり、とってもいいお話です。
森川さんの穏やかで涼しい演技の効果でキャラが立ってます。
コンラッドそのものが魅力的なキャラですし・・・なにかいろいろ過去につらく苦しいことがあったことを示唆する陰もあって、何より強いし、優しいし、キャラの人気はかなり出てきてる感じですね。
あと、ユーリ役の櫻井君、結構上手いですね。若手ではかなりいいかな。
声の質は好みではないですが、演技はとても良いです、好きなタイプの声優さんです。
そして、来週はタイトルが”コンラッドの腕”って彼にまつわるお話みたいです。これも、とても楽しみなんですが、来週は不在なんですよ・・・
CATVで観てるのですが、BSとかCATV配信のチャンネルは留守録でもチャンネルが自動的には切り替わらないのですよね〜だから来週は悩みます
BS2の”今日からマ王”とFOXチャンネルで”ダーマ&グレッグ”
マ王様は待てばDVDになるのがわかってるので、いつDVDになるかわからないダーマを優先するか・・・でもマ王様の話みたいです・・・悩むなぁ〜

スパイダーマン(カトゥーン・ネットワーク)
見逃しました・・・失敗だ!
このアニメ、ストーリィはトホホなんですが、森川=ピーターは結構しゃべるし、それが何となく優男っていうか、愛嬌があります。ほのぼの系のキャラでかわいいんです、失敗した〜

ダーマ&グレッグ(FOXTV)
ダーマにそそのかされてヨガを始めるグレッグが、親友のピートと張り合って又を痛めて歩けなくなって1日仕事を休むお話。グレッグが暇をもてあましてるところへダーマの親友がやってくるんだけど、この逝っちゃってるキャラの彼女に、行かないでって顔するグレッグの表情が、もう愛くるしいのなんのって、ほとんどの女性はこんな顔されたらズキューンじゃないでしょうか。
役者さんの魅力的な演技プラス声優さんの演技の相乗効果でとっても観てて楽しいコメディですね。そして何よりも、魅力的な森川さんの声とキュートな演技にもズキューンです。このシリーズ最高に面白いし、共演の声優さん達も全員最高に素敵です。もっと前から(NHK深夜の時に)無理してでも録画して見ておけば良かったと後悔は先に立たず・・・FOXさんに感謝ですが、現在第5話、先が長いぞ〜最後までやってくれるだろうか、心配。


2004年10月29日(金) アニメより外画が好きかも

アニメでも十分に声優さんの魅力を味わえるんだけど
作品そのものに、最近ついていけない
まず、なんだかぜんぜん絵が動いていない
口ぱくが台詞に関係なく、ただぱくぱくしてて、異様に変な場合がある
(こんなのあてさせられてる声優さん、苦労してそうでお気の毒)
顔がシーンのたびに違う
まあ、これらは今にはじまったことじゃない、昔の作画はめちゃくちゃ質が悪かったし、
粗製濫造の一時期に比べ、デジタル化が進んで絵がましになってるけど
丁寧につくられてる作品や、なるほどとうならせるものもあるけど

それと、主題歌がついていけない
行進曲にしろとは言わないけど
アニメにはアニメの雰囲気を象徴する主題歌でないと
何のアニメが始まるのかすらわからない
ロック調なのはいいんだけど、ラップは好きになれない、
人それぞれの好みだと思うけれど
あと、脚本が変だ、
やたらに思わせぶりな台詞と演出、毎回おなじような独り善がりの演出、
最後までみても、何が主張したいのか、さっぱり、
主人公達は何を考えどうやって生きているのかもさっぱり、
製作者は、リアリズムと創造性を勘違いしている
あらすじみたいな物語ではなくドラマが見たいのに
自然な流れの活劇を書けない現在のアニメストーリーテラーたち

あーあ、アニメ好きなのにな〜
こんなに信じられないぐらい沢山放映されてるのに
わくわくするアニメらしいアニメってのが、少ない気がする

そんなこんなで洋画(外画)に走っちゃう
2時間の起承転結のなかでのメリハリの利いたドラマと真剣な役者の演技
吹き替えで観ても、原語でみても、面白い映画は何回見ても面白い
まあ、お金も人もかかってるものね〜
比べちゃいけないのかな?
声優さん、洋画系の人がアニメに出てると、結構いい味だしてるっていうか
上手いねやっぱり
今、石塚運昇さんって、ものすごいあっちもこっちも出てません?
スタトレヴォイジャーのチャコティ副長なんだけど
大塚明夫さんも、すごい出てますよね
スタートレックエンタープライズのライカー副長なんだけど・・・笑
体の大きな素適なおじさんの半分は、
外画もアニメも、この二人でまかなっちゃってる気がする
でも、いい声なのよね、この二人

旦那が家でやってるPS2のゲーム
フライトシミュレーションの●×コンバット5にも
運昇さんの良い声がするのよね〜平田さんの声も聞こえてくる(笑)

やっぱり、しばらくは外画かな〜と思う

昨日、ビックフィッシュについて書いたとき
ムーランルージュのユアンの吹き替えについて触れた
調べた結果、何の根拠もなく挙げた宮本充さんが
なんと、そのユアンをアテていた
あんまりにも予想がどんぴしゃりだったんで、びっくりした
宮本さんといえば、華麗なるギャツビーの新録DVD版で
レッドフォード森川と共演していた隣の青年の役だったっけ・・・
印象的な演技と声だったように思うのだが
うーん、最近映画をたてつづけに沢山観たせいでうろ覚えでもうしわけない
宮本さんも、いいよね〜でもこの人森川さんとは9歳ぐらい歳がはなれてるんだよね
そんな40台半ば過ぎには聞こえない、若々しいいい声ですね〜

声って不思議だね、若者はなるほど若者の声してるけど
歳をとっても、それなりに声を鍛えてる人は声も若い
声で年齢を感じさせる部分って、何だろう?

今日はもうひとつの日記
思い切り森川さんのことを書いた文章をアップした
なんか馬鹿だな〜いい年してるのにね〜(苦笑)


2004年10月28日(木) ビック・フィッシュ

ビッグ・フィッシュ
ゆうべはコレ観るために、ほとんど徹夜になってしまった
1回目は原語でみた
ユアンって七変化だな〜こんな顔してたっけか・・・っていうぐらい別人に見えた、不思議な映画
屈託の無い、ピュアな感じ
もう好青年を絵に書いたようなって、そういうお話
おとうさんのほら話ですから
ちょっと演出がフォレストガンプ風かな
それぞれの登場人物が自分の心の中をモノローグとしてつないでゆく形式
最後にジーンとくる結末がまっている
観終わって、よい感情だけが残る、まったく不思議な映画である
つづけて吹き替え版を見た
お父さんが若い頃のユアンの役を森川智之さん、
ずっとお父さんを好きになれないでいた息子役に平田広明さん、
老後のお父さん役に石田太郎さん
うーん、森川さんがおじいちゃんになっても石田さんのような太い声にはならないと思うけど・・・
まあ、実演の役者さんの雰囲気に合わせてあるので、こんなものかな
森川さんユアンの声、もう、スターウォーズ以来おなじみのトーン、やや若めの役作りは
若いときのシーンでは、SWエピソード1の雰囲気から始まって最後の方はSWエピソード2よりやや甘めぐらいのトーンかな
リトルヴォイスでもそうだったけど、
ユアンやるときって、結構地声に近い高めの甘い声
今回は平田さんが予想以上に高めの声で、かなり最初は意外だったけど、
なるほど
二人とも、実演の役者さんの雰囲気にぴったりと合わせこんである
役どころとしては、森川さん=ユアンの方が主役なんだけど
脚本的には、息子の平田さんの方が演技としては、おいしいかな・・・

どこまでが真実でどこからが大ほら話なのかわからない
お父さんの昔話にでてくる、おとうさん=ユアンの雰囲気は
まっすぐで、屈託がなくて、誠実
森川さんのお得意の領域の声と演技ににうってつけ
だから今回は森川さんがユアンだったんのね〜と納得

それにしても、暖かい映画でした
観てよかったですよ
これって結構話題になったし、今後も人々の記憶に残る1本になること間違いなし
TV地上波の時に誰が吹き替えるのか、考えると構面白いかな
森川さん以外がユアン父さんをやったら、かなり雰囲気ががらっと変わりそう
あの、ほわんとして、人が良さそうで、なつっこくて愛くるしい雰囲気が出せる
いい声の人って、だれかな・・・宮本充さんあたりかな・・・
さて、非常識で申し訳ないが、森川以外ではだれが普段ユアンをあててるのかしら
ムーランルージュあたりを調べてみなくっちゃ・・・・

今朝、半分眠い目をこすって見た朝ワイドの見たものチェックコーナーに出てた
来日中のジュード・ロウの記者会見の映像
森川さんインマン(コールド・マウンテン)の声が頭の中で勝手に響きました
役者、演技として森川智之を楽しむなら、コールド・マウンテンのほうが絶対お勧めかな
それぐらい、素適だったなぁ
それで、ここ1ヶ月の森川さん新作吹き替え映画の感想としては
映画としてはジャンルが違いすぎてまったく比べられないけど
個人の趣味では、悲恋のコールド・マウンテンに軍配かな


2004年10月27日(水) もうひとつのHP

楽天にHPをつくったら、そこも日記のサイトでした
そんなわけで、楽天のサイトにはコラムを書くことに決めた
こちらはもっと日記日記した日々の記録とする
そんなわけで、こちらはミーハー路線

昨日から早くビックフィッシュを手に入れたくてうずうずしている
ユアン・マクレガーは七色の顔を持つ男
出演作によって好きになったりならなかったり
こちらも振り回される
でも今回声をあててる森川は別格
さて、ジュードロウ=インマン(コールド・マウンテン)とは異なる2枚目の
この役を、役者森川智之はどう料理しているかしら
楽しみだ、夕方買いに行くぞ


2004年10月26日(火) ライブパスコレ2004の感想など

インターさんに予約していたライブパスコレ2004が届きました
早速みました、豪華な出演陣で、すごい楽しいです

●成田剣さん
キャラクターせりふ大連発の途中で犬夜叉の殺生丸が出現
この人、目が真剣ですよね、なんだかアドリブ連発で、
絶好調って感じだし
どうも彼の場合憎めないというか、
その変態ぶりが一生懸命さとミックスマッチしてて、
やっぱり愛苦しいおじさんだな

■堀内賢雄さん
ああ、なんていい声の人なんでしょう、マイクを通した声がひときわ響きます
それに、この方の乗りって、とっても愛嬌がありますね
ちょっとおじさん臭いのですが、愛らしいおじさんです

★ひーちゃんことモリモリの相方檜山修之さん
やっぱり、ちょっと下っ端というか、森久保君をのぞけば
一番年下でしょうか?
なんだかてれくさそうなところまで含めて、かわいい
まるまるした外見もかわいらしい、テディベアみたい
たまに森川さんと交わす視線に、相棒光線が出てました

▼中原茂(ショウザマ)さん
この人、独特の雰囲気ですね、でもかなりマイペースな感じで
とってもいいです、このメンバーの中ではとくに毒消し的なバランスです

▲森久保ゾナー祥太郎なぞなぞくん
やまちゃんのおは朝のゾナーですね
さすがに若手とはいえ、TVで顔だしの仕事してるだけあって
おそらく舞台の場数も相当おおいんだろうなって感じの演技力
一番タレントっぽですね、台本もほとんどみてなかったし
でもって、いいキャラです、彼声もいいし、
年をかさねればかなりいい役が来るんじゃないかな〜

◇宮田ヘリウム幸季くん
かれ、声変わりしてないのかな?それに彼も独特のタイム感覚で動いてるし、
独自のナルシズムの世界が見えますね。ある意味かわいいね彼も

◎三木真一郎さん
この人、地声と演技の声があまり変わらないのですが
せりふは抜群ですね、それにちょっとおいしい役所が多いので
どうしてもその抜群の演技力が引き立てってしまいます
森川さんとの絶妙な間は、二人の信頼感と相性の良さを感じさせます
この二人、もしかして演技ではツーカーじゃないかしら
って、ミキシンの演技って、引きずり込む魔力があるね

■小杉焼きそばパンマン十郎太さん
めがねがすてきだった、ヘアースタイルもきまってた
顔立ちも好みのおじさんだな〜って、そんなに離れてないな
むしろ森川さんより近いかも
あーどうせ私はおばさんよ、ふん
でもホント十郎太さんは実物みるたんびに印象がよくなるな〜危険だ
ウサギっぽい口でかっこいせりふが出てくるのも、おもしろいな
歌がうまいっていうか、歌う声が最高にいいね〜

★モリモリこと森川カイザー智之さん
森川さんって、仕切ってる割には、イベントの間中微妙に照れてるんだよね
ひーちゃんが出てるせいもあるのかな
ちょっと進行とかが”おまえら”っぽい雰囲気もあるイベントですが
森川さんのテンションはだいぶちがってますが
それなりに楽しんで演じてる感じです。
それにしてもスーツ姿似合うな〜
きっと仕立ててますよね、
かなりたくましい腕周りと肩周りがが、きちんと自然にフィットしてて、
普通の吊りの既製服じゃ、肩幅にあわせると袖も着丈もかなりだぶだぶしそう
すこしコストがかかる体格ですね(笑)でも仕立てのよいスーツ姿は抜群
それと、今回もほかのイベントでもそうですが、
ロングのジャケットが似合いますね、体のバランスがよく見えます
上半身の大きいのが隠せるからかな・・・
腰にコルセットしてませんかしら、そんなシルエットだったんですが
ちょっと厚底のヒール付きブーツで、背はかなりさばが・・・笑
気のせいかもしれません、腰痛だったらあんなにきびきび動けないかな

■冬の蝉■
これ、CDで聞いた時に泣けた話です
生で演技聞いてたら、心臓がはじけそうになったかも
DVDでみてても1回目はどきどきしました
三木さんの演技がCDと遜色ないっていうか臨場感ありましたね
きっとやってて難しかったと思うのは森川さんです
押さえた演技の中に、苦しくつらい心情を思い切り込めなきゃならないので、
きっとバランスが大変だったと思います
そう、1回目に見たときは、口から心臓が出そうなほどどきどきしました
森川さんの表情(横顔でしたが)をみながら聴く台詞、
格別の雰囲気がありますね〜見る側もどきどき
森川さん、切腹したあとの死んでゆくまでのところ、
顔の角度をすこし変えてマイクに向かっての最後のせりふ、
本当にぞくぞくしました
すごいです、この人、こんな演技できるんだ、こんな公開の場で
ちなみに、目をつぶって聞いてみると、もう、迫真度倍増
いい声度も倍増、涙が出てきそうになります
この二人、ただ者じゃないですね

宝物のDVDになりました。

またもう1回CDも聴いてみようかな・・・

森川さんと三木さんの演技を見て(聴いて)て気がついたこと
森川さんは、演技と地声がかなり違います。しゃべり方も、声の出し方も
三木さんはそれなりに変えてるのですが、あんまり違わない印象
最後のエンドロール前、森川さんが岩城の声のままで客席に挨拶をしたんです
なんだか、どきってしてしまいました。
やっぱりこの人が出してる声なのねって、
あんまりにもいい声なんだもの〜
ライブに行った方々がうらやましいな


2004年10月25日(月) 今日からはじめます

音楽関係のHPと趣味のF1写真のHPなんてのも有るんですが
最近マイブームの声優さん関係で思ってること書き連ねたいなと思いまして
ちょっと日記にしたためて見ることにしました
みっか坊主かもしれませんが・・・


まいける2004 |簡易メールシルバーナの船室(コラム)

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