櫻の!日常カルテドグマ塾!!

2005年08月28日(日) ドランクモンキー

先日…


朝目覚めに飲むべきクスリと間違えて眠剤を、しかもたっぷり定量投下してしまった。


本来なら吐くべきなのだろうが、院長は“吐く”と言う行為が一番のトラウマなのである。


んん〜〜〜、無理。



よって、超ダウナー状態で仕事に行く事にした。


いちおう調理歴10年選手なので、ラリってても仕事にはなる。


ただ、フライパンを振る姿が、他人の贔屓目を抜いても


「酔拳」


にしか見えない現実だけはどうしようもない。



大脳神経伝達がかなり『ビジー』なモードに入っているため、


誰かのギャグが衛星放送中継のような時間差で、



「ふふっ…」



みたいな。


かなりキモかった。


自分が。


ちなみに気分はいたって脱抑制モードなのでぽあぽあしている。


酒よりいいかも?と思ってしまった院長はこれまたヘビージャンキーですな。


明日はドグマ散ルのお師匠様のバンドさんのライブを見に行きます。


エボニーアイズ。


楽しみでやんす。


もう予約もしちゃったもんね〜〜。


つーか、客としてライブ見に行くの、ごッツイ久し振りです。


おととしgergoyle見に行ったきりかも。


楽しみです。


場所はヴィンテ。


もぅ、今月末から毎週ヴィンテ通うスケジュールだぜよ。


いいねぇ、マイホーム。









2005年08月17日(水) インターナショナリズム

今日…


以前ココでも書いた事のある中華十八番にやっと念願叶って趣いた。



天六にある、小さな中華料理屋だ。



ココのメニューには全てシリアルNoが打ってある。



注文する際、シリアルNoを店員のオバはんに告げる。



そう言うシステムだ。



今日はNo14…“豚肉とニラの卵炒め定食”とセカンドウエポンの“餃子”
を注文した。



櫻:「すんません、じゅ、十四番と…餃子。」


オバはん:「ぁいヨォ、14ばぁン!!」



ドキドキだ。



無事注文を終え、タバコに火を点ける。



とほぼ同時に「お待たせ〜!!」



つーか、待ってねぇ、全ッ然!!



しかもオカズが皿にてんこ盛りだ。



ゴハンもちょっとしたコドモのヘルメットくらいの大きさの茶碗に満タンに注がれてある。



ホントに半端ではない量だ。



味も申し分ない。



店は引っ切り無しにお客で賑わっている。



深夜12時を回っているにもかかわらずだ。



炒めの味は旨いのだが、なによりも白米が美味い。



おそらく、客が途切れないために炊き置きせずにドンドン新しいゴハンを炊いているからなのだろう。


そしてコメはやっぱり大量で炊く方が美味しい。



…食事時、コメが美味いとホッとする。



やはり日本人なのだろう。



おそらく櫻は海外では生活できない。



つか、しない。



日本のコメは世界一である。



いつまでも美味しいコメが採れる国であって欲しい。



…と中華料理屋で愛国心に浸ってみたりして。






2005年08月15日(月) 現実と真実とイメージと妄想との境界線

内面への収縮:





外面への開放。



それは全く相反するベクトルである。



例えばPCに向かい合っているとする。


初めに出現するキーワードに対して、事実に垂直に降下して行く。


そして、その発現する事実に対しての真実は一つだ。


コマンド、ID、ファイル、展開、選択…


道筋は無数に分岐するが、直前の問いかけに対しての答えは既に用意されている。


例えば、曲を書いているとする。


初めに出現するイメージに対して、時間に放射状に展開していく。


そして、その誕生する事実に対しての真実はアバウトだ。


アバウトな集合体である音符の構成に対しての答えは突然生まれる。


一つ、


二つ、


3

4

5





といろんなケースが生まれる。


それらは一気に散弾銃の様に放射状に射出される事もあるし、一筋、流れ落ちた音が何かに弾けて飛び散る事もある。


予測不可。


作曲している本人にも解らん。


解らんから、あるキーワードをいくつか与えてやる事にする。


好きな展開、好きなフレーズ、好きなシンコペーション…それらに付加された義務とは、最初に出てきたイメージを踏襲する事のみ。


時にはその義務を破ってでてくるフレーズがある。


ソレもまた“可”。


ドグマに初めて書き下ろした曲は今はライブではやらないが、


「オクスリ箱」


と言う曲だった。


最初のイメージでは、ダークなイメージをポップに表現する事だった。


で、出来上がりはと言うと…



とぉ〜〜〜ってもポップなオサレ系になっちゃった。


アンケートでも人気曲だったのだが、その後に誕生した『発病』が全てをかえた。


つー事で、第二期ドグマではやらなくなった。


どんどんセンセーショナルな曲調と歌詞を求めるようになった。


と、同時に曲のまとめ方もだんだん自分なりに解るようになってきた。


書いて、録って、歌って録って…


完成された曲はドグマへ納品される。


そこから全員で解体作業がはじまるのだ。


コードの付け直しからアレンジの変更、構成の練り直し。


ドグマに関わった人間は全員同じ事を最初に言う。


「でも作ったヒトは櫻さんやから。」


違う、作った?生んだのは私だが、育てるのは我々五人だ。


全員で作業している時の櫻は母親の心境だ。


どんなコにそだつのだろう?


かなりみんなの意見を総括する役に回る。


生んだ時点で曲は櫻の手を離れるからだ。


最初は凄く抵抗があった。気に入っているフレーズが変えられている、そんなバッキングじゃね〜、ソコ、ブレイクだろ…


だが、だんだんみんなが創作するフレーズに信頼関係が出来上がってきた頃から、最初に作って行く曲には余計なものは加えないことにした。


だから一行のメロディラインにもめるもめる…


果てしなく作業は続く。


あえて音楽理論は紐解かない。


結構テキスト通りにいくと、開放性を持つ属性の作業のはずなのに、なにやらマトリックスの中で組み立てている錯覚に落ちるからだ。


そこでみんなの人間性を考慮しながらあわあせていくのだ。


音楽っていいですね。


先日難波ROCKETSさんでご一緒させていただいたバンドさんに、


「ヴィジュアル系なんや〜思ってたら、メロデスだったんすね〜。」


と言われた。


ん〜〜、ちょっと世界観違うねんけどな。



櫻のOS自体はPCの均一なるマトリックスの世界に身を委ねる事に向いているんだと思う。

だが、櫻のアプリは全く予測不可なマクロに向かうように出来ているように思われる。

早い話…


PCに向きあっていると、前頭葉即頭部が異常警報を放つ。


曲を書いていると、現実逃避しながら、その形のない球体に同化しようとしている。


曲が完成した時、夜眠れない。


瞬殺型の睡眠剤と継続型の眠剤、補助の眠剤を同時に経口投与するが、ねれない。


テンションが上がりきっているのだ。


かの坂本龍一氏は作曲をしている時、勃起していると聞く。


スイッチが入るのだろう。


そんな作曲四方山話を、作曲中の現実逃避で書いてしまった。











2005年08月13日(土) 秋葉系ラプソディ

暫くぶりだ。


連載をサボっていた。


って言うか、この連載をアップしている院長のPCの強化に勤しんでいた。


仕事の合間を縫ってソフマップギガストアへ通いつめる。


入り口付近に展開されている萌え系DVDコーナーは見ないことにする。


そして店の奥にあるアセンブリパーツコーナーへ。


今更ぶりな柄のシャツをジーンズの中に押し込めた微妙なファッションの方々に混じって、何の面白みもない部品を眺める。


…意味が解らん。


やたら演出過剰ぎみな店内放送にもいちいち神経が苛立つ。



全く意味が解らんので付近を徘徊している、これまた左脳系の店員さんを捕まえる。



にわかレクチュアを受ける。


左脳系満開な解説を、しかもお腹いっぱい聞く。



なるほど。


しかし全く理解不能なキーワードが溢れかえってるのでいちおう解ったような顔をしておく。


で、どうなの?みたいな。


こんな色の頭なのでどうやら同類項と思われているみたいだ。


少し考えた後に、


「ふふっ…」



と笑う店員さんは本当に交わる事のない系統のヒトだとぼんやり観察する。



ひとつ気づいた事だが、彼らはトークに擬人法を全く用いない。



コチラが



「ソレ、解んない。」



みたいな顔をすればやんわりと、トークのテンポを落としてくれる。



落としてくれるものの、アクマでガチンコな事しか言わない。


「どう言う役割なの?」



と言う質問に、ひたすらVerがなんたら、ギガバイトがうんたらとしか答えてくれない。



しかたがないので、郷に入る事にした。



なんとかメカ音痴な院長の頭に微弱な知識が溜まってきたあたりで、パーツを購入。


ハードディスク250G×二台、
そして、増設用メモリジュール512MB×2枚。


ソフマップに通うまではメモリとは“思い出”の事だと思っていた。


僕の中でひとつ世界が崩壊した。


その跡地にたった、日本橋系ロジック。


チョコレートのハコくらいの大きさのメモリがしめて¥22000−。


つーか、これ、ただの部品だぜ?


そしてHDが二台。しめて500ギガ。


そうとうな数の映画を収納してもまだガラガラだ。


こちらはすこしリアリティがある。


しめて¥48000−お買い上げ。


ちょっとしたプレステが買えるような値段の無味乾燥な彼らの価値観は今のところその値段と精密機器と言う部分だけだ。


しかし…


ちょっと嬉しい。


日本橋系ロジックが侵食してきているようだ。


次は裸で陳列されていた激安のスーパーマルチドライブを増設して…


やっぱロジテックいいよね。って。




あ!!



コレって、ハマってる?



ともあれ嬉々としてウチに帰り、階段を駆け上がる。


パーツを交換したら今までの動作ストレスも解消、んでシステムも組みなおして…わくわく…


って、コケた!!!



倒れるコンマ数秒の間に守るべきもの、犠牲にされるものの判定がなされていた。


紙包みを守るように肘、膝を擦りむいた。


異常はないようだ。良かった、大事にいたらなくて。


と胸をなでおろしている院長の膝からは血がにじんでいた。





2005年08月05日(金) サンノミヤラプソディ

うっしゃァ!!


櫻です!!


今日は初神戸遠征楽しかったです!


無事帰宅いたしました。


いやぁ、神戸いいっスね!


なんと言っても街並みが綺麗ですね。


洗練されてるって言うか。


“三宮”ってトコでライブをしたんですが、三宮と言えば南京街。


南京街と言えば言わずとしれた中華街!


今回は行けなかったですが、次に神戸お邪魔する時は南京街に寄り道して美味しいモノ食べたいなぁ。


後、ガード下で買い物もしたいなぁ。


院長が愛用している靴は“NEW ROCK"ってブランドの靴なんだけど、近畿圏内かなり調べたんだけど、三宮ガード下にしかないんだよね、扱ってるお店が。


NEW ROCKの靴はソールが凄い厚くて、しかも丈夫。


今私が履いている“さっちい壱号”はかれこれ三年以上履いているんだけれども、まだまだ現役です。


さっちい壱号を買いに行ったのも夏の暑い日のことでした。



一人で電車を乗り継いで靴を買いに行きました。


あれから三年。


今日はメンバー全員揃っての神戸です。


ちなみに…


“メンバー”


とキーを叩いたつもりが


“マンバー”



と四回連続で書いてしまった私はメカ音痴。


次は久し振りの大阪市内ライブですね。


楽しみです。


ちなみにロケッツの三軒隣くらいにある、フィギア屋さんにはとってもレアなフィギアがてんこ盛りッ!!!


テンション上がるぜ〜〜!!







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sakura [MAIL] [HOMEPAGE]

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