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■ チケット争奪戦と美容院と『オペラ座の怪人』
am9:20頃起き、出かける準備を済ませてPCの前へ。 準備が中途半端な状態で気付いたらam10:00になってしまっていたので慌ててネットアクセス。
……繋がらない……。
ヤバい。今日の美容院はam11:00の予約。am10:30には家を出ないと間に合わない。 それまでに何とかチケットゲットしたいんだが。 で、漸くアクセス出来たのがam10:15頃。 PCでウインドウ2枚+タブレットの3枚がほぼ一気にアクセス。 時間切れになる前にと急いでチケット取ったけど、今回はF列とE列しか取れず。それもセンターブロックの通路脇に近い所とか。 辛うじてam10:23頃欲しい日程(座席を選んでいる暇はそれ程なかったが)ゲットしたので何とかam10:30前には家を出れた。 先ず美容院で白髪染めをして貰って30歳は若返り(私の白髪の量は7〜80歳クラス)美容院を出たのがpm1:00。 それから梅田に出て昼飯、……と思ったらpm2:00なのに何処も並んでる。考えることは皆同じってか(遠い目)。 何とか空いてる店見付けて滑り込み、pm2:45頃には店を出、本屋。 買う予定の本1冊を見付け、発売されてるのを知らなかった本を1冊。で、某TV番組で取り上げられて、おかんとも『一寸面白そうだね』と言っていたハードカバーを1冊。 本屋出たのはpm3:30。茶店でコーヒーでも飲みながら時間潰すか、と思ってたんだが、これもまた何処も一杯で。 だったら劇場の入っているビル内のベンチ(各階のあっちこっちにある)に座って、と思ったけどこれも又店舗の前とか座り難い場所以外の所は全部埋まってたり。 もう仕方がないから劇場前で1時間近く、立ちっ放しで待ち、よ。 時間潰すのに丁度いいわと思ってたハードカバーの本――子どもも読めるやつなので字はデカいし、空白部分も多いし、半分は小説(2〜3行で終わるものもある)だけど半分は絵本というか漫画みたいな感じなので老眼にも優しかった――ので立ったままそれ読んで時間潰す。開場までの時間に2/3位読めた。
開場して席に着いて今日は私の周りに座っている人たちの会話が何か楽しかった。 左隣のカップルは女性が『オペラ座観るの2018年振り』と言っていたんだが、男性の方は『金田一少年の事件簿のオペラ座館の殺人での知識しかないわ』と(苦笑)。 その向こうの2人連れは片方外人さんで片方日本人だったのか英語で会話してる(当然ヒアリング力ゼロの私には何言ってるかわからない)し、私の後ろに座った父娘(中学生)は今日はいない母親も一緒に四季のファンらしく。『今日はパパと『オペラ座〜』前回のママと』ですっげー仲良く『オペラ座〜』の話してるし。来る度にチャームだっけ? 開けてみないと中にどれが入ってるか分からないグッズ、パパが自分と娘と1つずつ買ったらしく、娘の方は引きがいいみたいで被ったものはないけど、パパの方はあれこれ被ってるみたい。娘が『後1つ! 1番欲しいハンニバルが来ないかなぁ。後でもう1回買う』って言ったら『それは自分のお金で買えよ。¥600−やぞ』『うん、買う。¥600−は安いもんや』『いや、¥600−安くない』『でもね、¥10,000−のスカートとか高いと思うし、欲しいと思わへんし、¥3,000−でも高いと思うけど、この¥600−は高くない。安い』『それは価値観の問題やな』。 何かそんなやり取り聞いてほっこりしたわー。ウチの親父ってそういう会話だけじゃなくどんな会話も出来ないヒトだったから、親子で好きなものが一緒で、其れについて話せて、楽しいだろうなぁ、って。ちょっと羨ましくもあった。 で、右隣のお一人様の女性はどうも今日のラウル、岸くんのファンらしく、岸ラウル出て来たらずっーと岸ラウルを追っかけて、時々オペラグラスで岸ラウル観てた。←座ってたのは(A列なしの)D列なので前から3列目なんだが で、ラストで鼻啜る位だだ泣きしててその泣きは岸ラウルが観れたことに対するものなのかストーリ追った上でファントムの切なさとかに共感したものなのか一寸謎だった。
本日のキャスト ファントム:岩城 雄太 クリスティーヌ:藤原 遙香 ラウル:岸 佳宏 カルロッタ:辻 奈々 メグ:松尾 優 マダム・ジリー:佐和 由梨 ムッシュー・アンドレ:増田 守人 ムッシュー・フィルマン:平良 交一 ウバルド:山口 泰伸 ムッシュー・レイエ:林 和男 ムッシュー・ルフェーブル:志村 要 ブケ―:田辺 容
本日のお席はD列18番。 右隣のお一人様女性はだだ泣きしてたけど、私は相変わらず。スタンディングもしてない。 岩城ファントム、私とは解釈違いだと何時も言ってるけど、今日は大分私のイメージに近いスマートなファントムがラスト近くまで続いてた。 が。『行け! 行ってくれ! お願いだ〜〜〜〜〜!!』から一気に私の求めているスマートなファントムから外れたな。その瞬間、すっげ―冷静になったわ。で、『♪ クリスティーヌ、アイラヴ、ユー』からヴェール抱き締めて『♪ 我が愛は終わりぬ 夜の調べと、共に〜〜〜〜〜』迄の間に声に出して『アイラヴユー』を繰り返すの止めてくれ。 あれ、あかんねん。私笑ってまうねん。 今日も思わず『それ、いらないから』と声に出して呟きそうになったわ;; あ、後、墓場にて の時にファントムが持ってる火を吹く杖、今日調子悪かったみたいで最初の3発位(2発目は飛び過ぎて岸ラウルに当たりそうになったのを岸ラウルが帽子で跳ね返してた。笑)はちゃんと出たんだが、その後1回ぽつんとした火が吹けただけで『今度はお前達に宣戦布告だ!』のラストまで煙が出るだけだった(笑)。
藤原クリスティーヌはこれは持って生まれたものだから仕方がないんだが、どうも正面顔以外は常にふくれっ面に見えるのがなぁ。いや、これはマジで仕方がないんだけど。角度によってはワザとふくれっ面して媚を売ってるように見えちゃうことも。いや、マジで持って生まれたものだから仕方がないしどうしようもないんだが。 芝居とか歌が下手ってことはないから何か損してるような勿体ないような。 いや、何度も言うけど持って生まれたものだからホント仕方がないんだが。
岸ラウルは……。ごめん、右隣の女性が必死になって岸ラウル追ってるのが気になって……;; でも先月観た時よりも良かったと思う。←説得力ナシ?
辻カルロッタは独特なリズム取ったり抑揚付けたりが面白いよね。で、それに渋い顔する林レイエが叉すっげー面白いのよ。カルロッタがハンニバルのアリア歌うシーンで変な抑揚とか変なロングトーンとか入れる度に林レイエが指揮振ってる手を止めて『おい』的な顔したり譜面と見比べたりする細かい芝居がマジで面白い。 気に入らないけど表立って口に出来ないっていう顔とかさー。言いたいけど言えない、みたいな。 辻カルロッタは感情の起伏も割と激し目で其れも面白いんだけど。
増田・平良支配人ズは安定だねー。観てて安心するわ。
帰路はハードカバーの本の残り1/3を読み切って、帰宅って直ぐにおかんに回した。
☆ 今後の鑑賞予定 ☆ 2022年 9月28日(水) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階C列 10月29日(土) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階D列 11月15日(火) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階D列 23日(水・祝) 松山バレエ団『くるみ割り人形』全幕1階20列 12月 1日(木) サラ・ブライトマン 24日(土) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階F列 2023年 1月28日(土) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階E列 2月25日(土) 劇団四季『オペラ座の怪人』1階F列
2022年08月27日(土)
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