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■ 劇団四季『オペラ座の怪人』
2017年観劇納めは劇団四季『オペラ座の怪人』京都公演。
本日のキャスティング ファントム : 佐野 正幸 クリスティーヌ : 岩城 あさみ ラウル・シャニュイ : 光田 健一 カルロッタ・ジュディチェルリ : 河村 彩 メグ・ジリー : 黒柳 安奈 マダム・ジリー : 早水 小夜子 ムッシュー・アンドレ : 増田 守人 ムッシュー・フィルマン : 平良 交一 ウバルト・ピアンジ : 永井 崇多宏 ムッシュー・レイエ : 林 和男 ムッシュー・ㇽフェーブル : 深見 正博 ジョセフ・ブケー : 田辺 容
本日のお席は1階M列13番。
おや、又しても演出に変更が。 『ハンニバル』の後のメグの「♪ いるわ、ファントムが何処かに」合図のコーラスが増えてる。それも広島公演からだったか、それまでメグが「いるわ!」「♪ ファントムが何処かに」だったのが台詞だった「いるわ!」もメロディになってるんだけど。 1幕の舟のシーンでもでコーラスが増えてる。
今日はクリスティーヌがお初な俳優さん。 で、河村カルロッタが一寸やらかしで(笑)。 オフィスのシーンで「♪ プリマドンナ 歌を再び」で毛皮の襟巻きを肩から振り落とすけど、傘に引っ掛かって椅子に座ってから直してた。 伯爵婦人の時に変装しているセラフィーモのスカート外すのに手こずってた。 いやー、やっぱ舞台は生ものよねー。こういうのがあると何か一寸嬉しくなる。
佐野ファントムは神奈川公演辺りでは偏執狂的なキャラクター作りが成りを潜めてて、『何か大人しくなったね』なんて言ってたんだが、一寸復活して来た感じ? しかし、今日は歌の合間の息継ぎ音がすぅ、とかじゃなくてずぅ、じゅぅ、っていう水気が混ざった音で何かすげー気になった。いや口の中が乾かずに済んでるのは歌うにはいいことなんだろうけど、何か人間捨てて、というか人間じゃなくケダモノになってる感じがする。舌なめずりして獲物を待ち構えてるというか。 岩城クリスティーヌも歌は巧かったのでいいんだが、何か息継ぎする度に激しく肩動かすので落ち着かない。 いや、歌ってる最中の息継ぎ状況ってホント大事よ? 呼吸音は耳に障るし。 ぶっちゃけ私はそういうのが気になる方なので、それだけで集中力が欠けて来るし雰囲気ぶち壊しに思えて来る。 ……マイクが拾わなきゃいいんだが、そう都合よくもいかないしねぇ……。 体が激しく動くのは以ての外だよねー。例え呼吸音しなくても息吸った(それも胸一杯に)の解るし。
……ってホント今日はそれが気になって気になって……;;
2017年12月31日(日)
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