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■ 映画『SHINOBI』&『Arsene Lupin』
有休取って行って来た♪ いやあ、今日逃したら後行く日がなさそうだし、映画館のハシゴ敢行! ということで。 昨日の内に『SHINOBI』の朝一のチケットを取り。『Arsene Lupin』に関しては完全入れ替え制ではあるものの予約制ではなかったので、取り敢えず『SHINOBI』を観た後、pm2:45〜の回のチケットを取りに行ったんだけど。 全96席中整理番号69番ってどうよ? 平日だぜ〜。でも水曜はレディースデイなので、恐るべし! ってトコなのかも知れないけど。 『この番号ですと、前の方のお席になってしまいますが、よろしいですか?』って言われたけど、それならそれでいいや、と思ってたので、そのままチケットを取り。まあ、結局69番目でも、1人で行ってたから人と人の合間に座ることが出来て、一番後ろの左から4・5番目をゲット。ラッキー♪ って。 でもねー、今日は余り隣の客が良くなかったかも。 『SHINOBI』では、両サイドの人が両方とも瑞樹側の肘掛を目一杯使っててさー、肘を少しでもかけることが出来ればよかったんだけど、出来なかったから、映画を観終わった2時間弱後にはもう肩凝りで肩がパンパン(泣)。 『Arsene Lupin』では、左隣がおばちゃんの2人連れ、右隣がカップル(っていうより先輩・後輩?)で、この両サイドが喋る喋る(泣)。挙句に右隣の男が途中でトイレに立ちやがって(怒)。
以下ネタバレあり注意。 『SHINOBI』。まぁ、簡単に言えば『伊賀と甲賀(忍モノ)のロミ&ジュリ』。仲間由紀恵扮する朧とオダギリジョー扮する弦之介の純愛を中心に据えて、徳川家康と天海の策謀の下、互いに闘わなくてはならなくなるという、まあ、有りがちっちゃあ有りがちなネタ。 元々仲間由紀恵の芝居は好きじゃない(ってか、何の役やってもどんな役やっても彼女は仲間由紀恵でしかないのよね〜;; 変化がない、というか)んだけど、オダギリジョーの芝居は好きなので、映像的にも面白そうだし行って来たけど。 ストーリーはそれなりに面白かったし、アクションシーンも邦画にしてはそれなりなんだけどね。 でもアクションシーンはねぇ、やっぱ洋画には負けてるよね〜。迫力も構成も(ふっ)。 映像はねぇ、綺麗だったよ、かなり。ストーリー展開は読めてしまう辺りが素直な作品だというのか……。まあ、『ロミ&ジュリ』だしね。 でもま、瑞樹的救いは、仲間由紀恵の台詞が少なかったこと&同じ台詞を随所で使いまわしてたことか? 黙ってりゃ、仲間由紀恵の芝居も観れないこともないからね。でもま、一時に比べたらいい表情が出来るようになってるかなー、という気もしなくもないかな。 『Arsene Lupin』。ルパンの子供の頃の初めての盗みから青年期の『カリオストロ伯爵夫人』のストーリーをベースに、中年位までを描いたもの。 当然『奇巌城』は出て来たし。最後の方では『水晶の栓』を髣髴とさせるシーンもあり。ただね、最後の20〜30分でルパンとその奥さんになった従妹のクラリスの間に産まれた子どもが青年にまで成長してしまったのには参った(苦笑)。 因みにアルセーヌ・ルパンにロマン・デュリス、カリオストロ伯爵夫人にクリスティン・スコット・トーマス、クラリスにエヴァ・グリーン。 フランス映画なので当たり前だけどフランス語! いやぁ、フランス映画初めてだったから、ちょっと凄い体験した気がする(いや、気がするだけだけど。笑)。 キャラクター的には、ちょっとルパンが軽め(っつか、ひょうきん? 三枚目っぽいつくり)だったのは悲しかったかなぁ? 女性にもてて、女性好きなのはまんまなんだけど。瑞樹はもっとスマートなイメージを持ってたから(苦笑)。でも、『新しいルパン像を構築した』ってことになる(パンフより)と、良かったのかも。確かに新しいイメージだったもんね。 手品(ネックレスとか宝石出したり消したり)もしてたけど、手際のいい盗みの仕方とか、なかなか素晴らしいものが。 どうせならシリーズものにしてくれたらいいのに、とか思ってしまった。
いやはや、一足お先に『芸術の秋』を堪能。 次は2日の『ファンタスティック 4』だな。 以降、『セブンソード』『ナルニア国物語』……、えーと、あれ? 他にも興味をそそる前宣、やってたのに、もう題名忘れてるよ;; まあ、この先も観たい映画は結構あるらしい(爆)。
2005年09月28日(水)
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