三日坊主日記
瑞樹 美霧



 ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆

 講談社 +α文庫 小野博明『他人につい自慢したくなる「数」の雑学』

2003年04月30日(水)



 『京の葵祭』展と『空海と高野山』展と『青山剛昌の世界』展

 3箇所巡り(?!)
 am10:00前の電車に乗って、途中でいつも博物展等を一緒に行く先輩と、乗り合わせ、京都へ繰り出す。
 お昼を先に食べようかという話をしていたが、三条に着いたのはam11:00過ぎ。昼には早いなぁ、ということで、先輩リクエストの京都文化博物館『京の葵祭』展へ先に行くことに。
 巻物(絵・文)中心の展示物で、活字中毒者の瑞樹は文字は必死になって読んでしまうのが判っていたので、眺めるだけに留める。葵祭の色々な情景絵がカラフルに沢山あってなかなかに綺麗。これをメインに実に来たのならば、他の常設展示も見ても良かったんだけど、今日のメインは何たって『空海と高野山』展。少々後ろ髪引かれつつもお昼を食べに行く為に京都文化博物館を出る。
 お昼を食べて、七条まで電車で下り、今日のメインの京都国立博物館『空海と高野山』展。要するに仏像を見に行ったのである。
 瑞樹は仏像が好きだ。仏像の中にもまぁ、好みはあるが、基本的に何でも好きである。が、中でも1番好きなのは、不動明王。何故かは判らない。
 しかし、G.W.の初日とあって、物凄い人の数。さすがに入館規制はしていなかったが、なかなか展示物に近付けない。整備のお兄ちゃんも、『順路はございませんので、空いている展示物からご覧下さい。展示物の前で立ち止まらないで下さい』等と言うくらいだ。
 いや、立ち止まるのは仕方がないと思うんだけど? 立ち止まるなというなら、解説の機械(何ていうんだっけか、あれ?)貸与しなきゃいいんだと思うの。あれを借りた人は、絶対解説が入っている展示物の前で解説が終わるまで止まるんだしさ。
 さて、会場に入ってすぐお出迎え下さったのは、『弘法大師坐像』結構歴史の教科書でも見られるちょっと斜め左を向いた弘法大師・空海の像だ。柔和なお顔で、とても綺麗。
 人が多いのを掻い潜りながら見る展示品で印象に残っているのは、快慶作・孔雀明王像。大きな孔雀の背に蓮台ごと孔雀明王が乗っているのだが、これが圧巻というか、壮観というか。結構大きなものだけど、孔雀の体などの羽の書き込みなど、細かい。孔雀明王の頭に載っている、冠の透かし彫りも細工が細かい。お顔は本当に綺麗。こんな言い方をしては何だけど、『美人さん』である。
 そしてやっぱり、瑞樹は不動明王! 好きだなぁ、この像。今回は全部で3躯。中でも重要文化財の金剛峰寺所蔵の鎌倉時代の1躯が1番好き♪ 憤怒相ではあるけど、何だか、そんなに怖くない(って基本的に不動明王像が怖かったことってないけど)。
 仏像といえば、運慶・快慶はやっぱり好き。時代的にもその時代、鎌倉時代の仏像が好きだな。躍動感溢れてて、衣紋(衣服の襞)も、本当に綺麗。
 と、語りだすと止まらないので、この辺りでやめておこう。
 『空海と高野山』展を見終わると、pm4:00。よし、じゃあ時間が余ったら見に行こうと言っていた『青山剛昌の世界』展だ。ということで、京都国立博物館から歩いて京都駅へ。途中のマクドナルドでお茶をして、pm5:00前、京都駅ビル内美術館『えき』KYOTOへ。
 生原稿に、カラーイラスト(但しレプリカ)、やっぱりプロの仕事って凄い。いろいろあって、『ああ、この話はあの話だ』とか、『これは何だっけ』等と言いながら見て回る。

 いやはや、展示会3箇所巡り、瑞樹初めての出来事。いや、いつもは、1つ見る為に出かけて行って終わりっていうのが多いから。なかなかに充実した1日(いや、半日か)でした〜。
 『空海と高野山店』は来月に又、今度はお袋さんと姪っ子と行く予定。多分展示品が変わってる筈なのだ。図録を見たら今日なかったものも結構載っていたので、入れ替わりで後半(前半〜5/5、後半5/7〜。多分)には展示されている筈。今日見れなかった、不動明王(八大童子立像が脇侍として置かれる本尊)が、今度は展示されるんじゃないかと。今から楽しみ〜〜〜♪


     ☆ 今日読んだ本 ☆

 小学館 SSC 青山剛昌『まじっく快斗 1〜3』

2003年04月29日(火)



 4キロは

 歩いたな;;
 今日はpm12:30頃家を出て、市会議員線の投票へ行き、選挙のお手伝いをしていた候補の事務所を訪れるために施設巡回バス(市内の施設を中心に回る、無料バスが1時間に1本走っている)に乗る為に時間のチェックに行く。すると次のバスは45分後しかない。仕方がないので、家の近辺にまで引き返し、『忍陵神社』へ。ここは元々古墳で、実はこの神社の社殿の隣には、玄室がパックリ口を空けている(いや、ちゃんと建物で覆ってはあるけど、その隙間から見れる)。
 花の季節になってからデジカメを持って歩いているので、何枚か写真を撮る。
 そして、時間を合わせて再びバス停へ戻り、バスに乗って移動。しかし、人の声がするから人はいるんだけど、事務所は閉めているしで、そのまま引き返すことにする。そして又巡回バスに乗って、市内西部へ戻ってくる。
 時計を見たらpm4:00くらいだったので、一瞬悩んだものの、家に一番近いバス停で降りずに、思う所あって四条畷の駅前まで乗り、『小楠公墓所』へ行き、『和田賢秀の墓』へ行こうと思ったが、どうせ帰りはその道沿いを歩いて帰るだろう、と思ったので後回しにして『四條畷神社』へ行き、『住吉平田神社』へ行き、さて、『和田賢秀の墓』、と思って移動しようとしたら視界に入った『龍尾寺→』の文字。『龍尾寺』といえば、その道路挟んで斜め前には『御机神社』がある。そして瑞樹は当初の予定の『和田賢秀の墓』から離れていった……。
 が、『御机神社』の本殿を撮った辺りでデジカメの充電が切れる。
 70枚くらいは写真撮ってたので、充電も切れるのは当たり前;; まあでもその内道端に咲いてる花の写真を10〜15枚位撮っていたから、それを撮ってなければ……;; 『御机神社』(1番取りたかったのは『由来書』なんだけど)も『龍尾寺』も撮れたかも……。と、思うとちょっと悲しい。せっかくここまで来たのに〜〜〜〜っっ! って感じ? それに、1番悔しいのは、『何で予備の充電池持ってこなかったんだよぅ?! 私』かな。
 仕方がないので充電が切れた時点で家に向かって歩き出しましたとも。
 家に着いたらpm5:30頃。いやぁ、よく歩いたもんだ。
 しかし、歩いてる最中からも思ってたけど、足が、だるい;;

2003年04月27日(日)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 白泉社 コミック文庫 佐々木倫子『動物のお医者さん 7・8』
 角川書店 コミック文庫 手塚治虫『火の鳥 3・4』

2003年04月26日(土)



 『動物のお医者さん』

 そう、知る人ぞ知る、シベリアンハスキーのブームの契機となった、白泉社発刊・作者佐々木倫子のコミックスである。
 先週の木曜日(17日)、たまったま見てしまったドラマ『動物のお医者さん』。そう、上記コミックスが原作である。
 キャスティングにちょっと不安はあるものの、何となく、チョビ(これが又そっくり!)なハスキーの目付きの悪さ(いや、あれは柄がそうなのであってその柄の中にある目はとっても綺麗な水色♪)に脅されて……いや、ときめいて、見てしまった所で、瑞樹の運命は決まったらしい。
 漆原教授な江守徹氏の意味深(いや、意味はないのか?)な微笑みに、菱沼さんな和久井映美のビミョーなズレ。ハムテルのお婆さんのおタカさんな岸田今日子のキミョーな迫力に……。
 トドメは、猫取替え騒動の話(ミケの危機)の話の途中で現れた、ハムテル達が探していた三毛猫・ミケは手術台の上、そして本当に手術を受けなければならなかった筈の三毛猫・シンシアがそんな彼らを嘲笑う(?)かのように彼らの背後を擦り抜けて行く時の『←シンシア』という文字。シンシアな三毛猫の動きに合わせてその『←シンシア』という白い文字が移動していく様にKO;; いや、その文字がなかったら見落としていたかも(お袋談)、なんだけど、やたらとウケた;;
 で、瑞樹、この『動物のお医者さんは途中から途中まで(をい;;)『花とゆめ』誌に連載中リアルタイムで読んでたんですね〜。
 やたらと原作にそっくりなチョビやミケやヒヨちゃんといった動物達にときめいてしまった瑞樹、ドツボです。
 やってしまいましたとも!

 原作『動物のお医者さん』文庫版全8巻一気買い!!

 はははは〜;; 勢いって、凄い;;
 勿論、昨日のドラマ第2回放送も見ましたとも。
 そして瑞樹は夜っぴいてコミックスを読み漁る……;;


    ☆ 今日読んだ本 ☆

 白泉社 コミック文庫 佐々木倫子『動物のお医者さん 1〜6』
     (↑結局読み切れなかったので完読は後日に延期;;)

2003年04月25日(金)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 講談社 X文庫 篠原美季『死者の灯す火』
 秋田書店 ホラーコミックス 垣野内成美『吸血姫 夕維 3』

2003年04月24日(木)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 河出書房新社 夢文庫 『犯罪心理が面白いほどわかる本』

2003年04月23日(水)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 河出書房新社 夢文庫 田口真堂『あなたの前世が見えてくる』

2003年04月22日(火)



 ☆ 今日までかかって読んだ本&今日読んだ本 ☆

     ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆

 新人物往来社 別冊歴史読本 37『超古代 世界 謎の遺跡・遺物』


     ☆ 今日読んだ本 ☆

 三笠書房 王様文庫 砺波洋子『恐ろしいほど当たる算命学』

2003年04月21日(月)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 講談社 少年マガジンコミックス さとうふみや『探偵学園Q 10』

2003年04月17日(木)



 ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆

 河出書房新社 夢文庫 心の謎を探る会[編]『精神分析が面白いほどわかる本』

2003年04月14日(月)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 三笠書房 知的生きかた文庫 すぎやまチヒロ『人生の知恵の宝庫「パワー言葉」』

2003年04月12日(土)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 角川書店 コミック文庫 手塚治虫『火の鳥 1・2』

2003年04月11日(金)



 ☆ 今日読んだ本 ☆

 講談社 X文庫 椹野道流『琴歌奇談』

2003年04月09日(水)



 ☆ 今日までかかって読んだ本&今日読んだ本 ☆

     ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆

 学習研究社 学研M文庫 関裕二『聖徳太子の謎』


     ☆ 今日読んだ本 ☆

 小学館 SSコミックス 青山剛昌『名探偵コナン 41』

2003年04月08日(火)



 ☆ 今日までかかって読んだ本 ☆

中央公論新社 中公文庫 ジョエル・ドゥハッス著 塚田導晴訳『猫、この知られざるもの』

2003年04月03日(木)
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