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■ 王なる方として
聖書通読は今、ダニエル書に入っています。
今日は７章でした。
参考に、クリスチャン新聞編「聖書６６巻がわかる」
を読みました。
ダニエル書の解説（滝浦滋著）の中にこうありました。
以下、一部抜き書きします。
「キリスト支配の事実認識」
ダニエル書は、私たちが生きている今の世界歴史で、
キリストが現実に王であられ支配されている事実認識、
神の国が進展している自覚を、はっきりともたせる書
であり、信仰生活の社会的歴史的前提であるキリスト
支配の現実を具体的に悟らせる書なのです。私たちは
日本で、当然のように神なき「世」を動かしがたいもの
と感じてしまいます。
日本人は、自然と人を神と称し偶像化して日本を
「神の国」などといいますが、まことの神を認めず、
神の現臨を嘲る国です。私たちもすっかり洗脳され世的
にしかものを見れません。その諦め自体が聖書と真正面
からぶつかる不信仰だということさえ気が付きません。
キリストが王として支配されていることを、一つの
「お話」としてしかとれません。信仰はこの「世」で
生きる自分の助けになれば良い、と言うだけです。
しかしそれはキリスト教の真理ではありません。福音の
本質が否定されたままです。福音の本質はこの世界が
キリストのものだという事実です。イエスは主であると
いう事実です。その事実とその証しに生きることを、
ダニエル書は明確に訴えます。
私たちが罪から救われたのは、キリストが主であると
いうこの事実を証しして生きるためです。人間から見て
福音の本質は信仰による罪からの救いですが、聖書の神
ご自身の視点からは、本質は王なるキリストによる
神の国の実現です。
話は飛びますが、この前色々分からないことがあって
牧師に黙示録の質問をしました。
千年王国の話になって、
うちの教会は、短い個所で
一カ所にしか出てこないことばなので
分からないことは分からないままにし、
これという立場は取らないのですが、
「今がそうだ、という人もあるよ。」
とおっしゃいました。
「私もそうだったらいいなと思う。」
と答えました。
ダニエル書７：２１〜２２
「私が見ていると、その角は、聖徒たちに
戦いをいどんで、彼らに打ち勝った。
しかし、
それは年を経た方が来られるまでのことであって、
いと高き方の聖徒たちのために、さばきが行われ、
聖徒たちが国を受け継ぐ時が来た。」
2022年03月31日(木)
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