Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 2月最後の日
2003年02月28日(金)

 ついこの間年が明けたばかりだと思っていたら、早いものでもう今日で僕が生まれた月、アメジストの2月が終わってしまいます。仕事も忙しいこともあり、1ヶ月はあっという間に過ぎていきます。28歳ともなるとそろそろ結婚を考える年でもありますが、僕はビンボーなので、結婚はあり得ないでしょう。

 来月からはF1も始まりますね。F1が始まったら、1年もあっという間に過ぎて行くんだろうなあ。そうやってただただ仕事に追われるまま月日を重ね、未来の自分は、いったいどうなっているんでしょうか。
 昔から、特に理由はないのですが「自分は32歳で死ぬ」という脅迫概念に縛られています。自分には自殺願望もなければ特にこれといって身体に問題もないんですけどね。ただ、いつの頃からか(高校時代にはすでに感じていた)、夢に出てきたり占いで出たり誰かにいわれたり、なぜか決まって「32」という数字が出て来るんです。

 僕が32歳になるのはあと4年。きっと32歳になっても何事もなく1年を過ごし、そんなくだらない脅迫概念から開放されるんだろうと思っています。そう、きっと今と全く変わらない生活をしているんだと思います。良くも悪くも。




 恋愛小説
2003年02月27日(木)

 現在執筆中の「マツダイラ」は、長編小説では21作目の作品になるんですが、実は1年後にある大手出版社に持ち込むための新しい小説を書き始めました。「マツダイラ」はネットで公開するためだけの作品なので結構気楽に書いているんですが、22作目の新作は、単行本化を狙った作品です。これでも僕、過去に何度か賞をもらっているんですよ。

  そうそう、賞で思い出しましたが、大学時代にファンタジー系の小説を書いて、ある出版社の公募に応募したんですよ。で、かなり自信があって受賞は間違いないと踏んでいたのですが、佳作に終わったんです。それで、大賞作品はどんなにすごい作品なのかと思って本屋で立ち読みしてみたら、これがまた全然大したことない作品で、ファンタジーとは名ばかりのキャピキャピの女の子が主人公の低俗な冒険小説だったんですよ。ところがこれがいわゆるそういう系が好きな人々の間で結構人気が出て、そのうちOVA(オリジナルビデオアニメ)やゲームソフトになったりして、かなり驚きました。

 まあその小説には、いわゆる目が大きい3頭身ぐらいの女の子のキャラクターのイラストが添えられ、小説は一人歩きして、どちらかというと話の内容よりもキャラクターのイラストの方に人気が出てしまったらしいのですが、それにしてもその小説の作者は、自分の書いたものがそこまで大きくなるとは夢にも思っていなかったでしょうね。ちなみに僕はその出版社には二度と自分の大事な作品を送るまいと思いました。

 今日から書き始めた小説は、ある恋愛を写実的に描いた「ドライ&ブルー」という純恋愛小説です。ネットでは公開しませんので、単行本化が実現しない限り皆さんに読んでもらえることはないと思いますが、単行本化されなくとも、執筆意欲に身を任せて、自分で納得いく作品を作りたいと思っています。




 カビキラーの威力
2003年02月26日(水)

 うちのお風呂は空調設備がついていないので、夏の間に窓を開けておかないと湿気がこもり、カビが壁中に生えてしまいます。しかし、アパート自体が古いので、窓を開けるにも大きな音が出る上、窓が廊下に面しているのであまり頻繁に開けることができないのです。そんなわけでお風呂掃除をするときにタイルの隙間に生えたカビを、洗剤とブラシでゴシゴシと擦って落とそうとするのですが、これがとても頑固でほとんど落ちない!そうこうしているうちにうちのお風呂の壁はすっかりカビだらけになってしまいました。

 そこで思い切って、 最近CMで森尾由美が「擦らずカンタン!」と豪語しているカビキラーなるものを買ってきて、マスクをし、手にはビニール手袋、目には水中眼鏡を装着し、窓も開けて万全の状態で壁中にカビキラーを散布していきました。「本当にかけるだけでカビが落ちるのかなあ」と半信半疑だったのですが、使用方法の通り10分経って水で洗い流してみると、何とあれほど頑固で擦っても全然取れなかったカビがものの見事に流れ落ち、真っ白なタイルが姿を現したではありませんか!

 いや〜カビキラーって、本当に「擦らずカンタン!」だったんですねえ。あれほど密集していたカビが落ちてぴかぴかのタイルが見えたときは、感動ものでしたね。まあそれだけ強い液体で化学変化によってカビを落とすので、取扱いには十分注意が必要ですが、これからはカビキラーはかかせませんね。ちなみに今回のカビ一層では、丸々一本使い切ってもまだ足りず、後日また買ってきて、今回落としきれなかった部分をずべて処理しようと思っています。それにしても、お風呂のカビはもはや諦めていたんですけど、やっぱりきれいなお風呂に入るのは気持ちがいいですね。




 ウィンドディフレクター
2003年02月25日(火)

 S2000のオプションエクステリアである「ウィンドディフレクター」というものを注文していたのですが、それが入ったとの電話がありました。お店が混んでいるということなので、金曜日に取付に行ってくる予定です。ウィンドディフレクターとはシートの間に設置する、高速での風の巻き込みを低減するもので、必要ないときは後ろに倒すことができます。オープンにしているときに両側の窓を閉めていれば、ほとんど風が巻き込んでくることがないのですが、やっぱりオープンにしたら両側の窓も開けて完全なオープンにしたいので、このウィンドディフレクターがあれば後ろからの風の巻き込みがほとんどなくなり、高速時でも髪の毛がぼさぼさになることはありません。

 僕のS2000は基本的にノーマルを貫いているのですが、メーカーオプションのパーツならあまりごっつくなりすぎずにドレスアップできるので、徐々に取り付けていこうかなと思っています。ちなみに取り付けたいパーツは、「H」マーク入りのBBSのアルミホイール、リアストレーキ、フロントアンダースポイラー、トランクスポイラーかな。



ウィンドディフレクター




 シルバ新ガレージ決まる
2003年02月24日(月)

 昨日突然、現在借りている屋根つきガレージが3月いっぱいで取り壊されるという旨を通達されたのですが、今日は昨日断られた2件目のガレージのおばちゃんの紹介で、自宅からは少し歩くのですが、同じように屋根付きのガレージを紹介してもらい、早速連絡を取ってみました。まずは実際にガレージに行ってみて見てきたのですが、現在のガレージよりは若干遠くなるものの、駅に近くなり、しかも環境的には広くて出しやすく、個室ではありませんがしっかりとした建物の中にあるので、今までの中では一番に物件でした。しかも話を聞いてみると、割といい場所が3月から空くことになり、さらにこのガレージは不動産屋を通していないので敷金・礼金も必要なかったので、早速ここに決めました。

 まあ現在のガレージよりは若干値段は上がって、個室ではないのでハードトップの問題が残ってはいますが、とりあえずより出しやすく、駅や街から近くなったガレージを見つけることができてほっとしています。シャッターではないので、これからは毎回毎回がらがらと音を立ててシャッターを上げ下げする必要がなくなるんだなあ……。でも今のガレージの向かいに住んでいる老夫婦とは毎朝晩挨拶していて結構親しくなったので、3月からは会えなくなるのがちょっと寂しいです。




 突然の退去命令
2003年02月23日(日)

 実は今日、突然借りているガレージの管理人さんから「申し訳ありませんが、このガレージ3月いっぱいで取り壊すことになったんですよ」と言われてしまいました。いきなり3月いっぱいで愛車が放り出される事になってしまったわけです。現在借りているガレージは屋根付きシャッター付きで、倉庫をガレージとして使っているので個室になっていて、クルマ用品を入れた棚やS2000のハードトップも置いてあったりして、値段も安くとても良いガレージでした。この近くでこれだけ好条件のガレージが果たして見つかるのでしょうか……。

 S2000はソフトトップという幌がついた車なので、個室は無理だとしても、できれば直射日光を避けられる屋根付きがいい、ということで家の近所の屋根付きのガレージをあたってみました。最初の1件目は、一応屋根はついていますがほとんど野外みたいなもので、雨が降ると屋根の下まで降り込んでくるので意味がなく、しかも地面が土だし、クルマがたくさんありすぎて出にくいので、格安だったけど却下しました。
  2件目は少々出し入れは面倒なのですが、大きな倉庫のような建物の中に何台か並べて駐車するというタイプで家からもとても近く、なかなか魅力的なところだったのですが、不動産屋を通しているので敷金・礼金を取られるのでちょっと悩むところでした。ところが、実際S2000で見に行って試しに出し入れをしてみたところ、僕のクルマを見た管理人のおばちゃんに「いいクルマなので傷つけたりすると怖い」「大きいクルマなので他のクルマが出にくくなる」という理由で向こうから断られてしまいました。大きいというのはおそらくフロントが長いからそう見えただけで、逆にS2000はリアが短いので、全長は他の普通車より若干短いんだけどなあ……。

 困った!非常に困った!どこかこの近くで工場跡地みたいなところを格安で貸してくれるようなところはないか!よくテレビとかで見る、工場をガレージ兼住処にしているような、あんな物件はないものか……。いずれにしても個室は絶望的となってしまったので、それまでガレージに入れていたクルマ用品の棚や巨大なハードトップ(S2000の屋根)は、仕方がないので2人がかりで大変な思いをして自宅のアパートの2階まで運び上げ、現在玄関前の廊下に放置されています。一番隅の部屋なので、まあ他の住人の迷惑にはならないと思いますが、狭くなったなあここ……。これでまたハードトップを装着するとき、どうやって降ろせばいいんだろう……。




 声で操作するゲーム
2003年02月22日(土)

 昨日はF1ゲームのお話をしましたが、今日は最近CMで話題になっている、声でキャラクターに指示を出して物語を進めていく「オペレーターズ・サイド」というゲームのお話。
 このゲームは専用のUSBマイクが必要で、ゲーム上のキャラクターはプレイヤーの声を認識し、「シーマン」の要領でキャラクターに命令を出し、キャラクターはプレイヤーの指示に従って行動するというゲーム。イヤーこれはなかなか驚かされたゲームです。「歩け」「走れ」「止まれ」「戻れ」「調べろ」などという基本的な命令はもちろん、「赤い瓶調べて」とか「白い紙取って」、あるいは「ワイン飲んで」やら「新聞読んで」などありとあらゆる言葉を認識してくれるので、調べたいものが上手く伝わらないときなどは、そのものの特徴を言うことでわからせたりと、とても良くできたゲームなのです。

 舞台は近未来の宇宙ステーション、エイリアンが侵入したという設定で探索を進めていくのですが、戦闘シーンなどでも自分でキャラクターを操作できず、「前!」「後ろ!」「背中撃て!」「リロード!」「避けろ!」「右目撃ってリロード!」などといちいち指示を出さなくてはならないので、言葉で説明するのってとてもエネルギーを遣うんだなあと実感しました。当然コンピューターがこっちの言葉を認識しなかったり違った言葉で認識されたりすることもあるので、時々イライラすることもあり、ある時「聞いてるの?」とつい言葉に出したら「ちゃんと聞いてるわよ!」とキャラクターに怒鳴られてしまいました。いや驚いた……。
 まあいくらゲームの中のキャラクターと会話ができるからと言っても所詮プログラムですから、現実と混同してしまうほど僕は病んではおりませんが、それにしてもゲームというものは、どんどん進化していきますねえ。




 F1ゲーム
2003年02月21日(金)

 最近全然新しいゲームを買っていなかったのですが、今日は久しぶりにゲーム屋さんによって、昨日発売されたばかりのプレステ2の「Formula1 2002」と、最近CMで話題になっている、声でキャラクターに指示を出して物語を進めていく「オペレーターズ・サイド」というゲームの2本を買いました。

 「F1」の方はあのレースゲームの最高峰「グランツーリスモ」シリーズを出しているソニーコンピューターエンターテイメントのゲームなのですが、一昨年発売された2001年度版は、同じ時期に発売された別の会社のF1ゲームと比べて全然出来が良くなくて、グラフィックから挙動、エンジン音までしょぼくて「本当にグランツと同じ会社のゲームなのか?」と思ってしまったのですが、今回はかなり改善されていて、本当は昨年の日本グランプリ前に発売される予定だったのが昨日まで発売延期されただけあって、昨年のデータながらかなり忠実にデータを繁栄しているように思えました。

 さっそく中間のレベルで、マシンダメージ、タイヤの減り、マシントラブル、燃料の減り、天候の変化、FIAルールなどを全部オンにし、ハッキネンはもういないので琢磨でチャンピオンシップをプレイしてみました。1ウィークで金曜の午前午後、土曜の午前と予選、日曜のウォームアップと決勝がプレイできるんですが、ピットにいる間も多車の走りをテレビアングルで眺めることができるので、とても臨場感があります。しかしながらさすがにデータが忠実に再現されているだけあって、レースゲームの達人といわれている僕の腕を持ってしても、琢磨ではどう顔張っても予選で10位以上にあがれず、仕方がないのでライコネンに乗り換えてやり直しました。

 ライコネンでポールポジションを取って決勝へ。すると、前作もそうだったのですが、今回もしっかりとテレビ中継と同じ、ギターの「♪ジャッジャ〜〜ン!」と始まるFIAマークが流れ、その後長坂アナと今宮さんの解説なども流れつつ、グリッドガールやメカニックがいるグリッド上が映し出され、本物さながらの興奮が味わえます。今回驚いたのは、スタート時にローンチコントロールが使えるということでした。これをオンにすると勝手に適正の回転数を保ってくれ、ランプが消えた瞬間にこれを切ると、ロケットスタートを決めることができるのです。もちろん失敗するとエンジンストールしたり、フライングしてピットペナルティを受けたりします。

 挙動はなかなかリアルに再現されているみたいで、ちょっと挙動を乱すとすぐにスピンして、下手するとエンジンが止まってしまったりするのがシビアで僕好みです。もちろん壁に激突したりするとすぐにフロントウィングやフロントノーズ、あるいはタイヤが外れてしまい、リタイヤとなってしまいます。だからあまり最初から最後まで飛ばし続けずに、後続をブロックしながら堅実な走りを続けるのが大事なようです。このあたりも実際のレースと同じなのでしょうね。

 途中のピットインでは、ちゃんとモーションキャプチャーされたピットクルーがわらわらと作業をこなし、最後までトップをキープしたまま2002年開幕戦オーストラリアはフェラーリの2台を抑えて優勝。で、この後もっと驚いたのが、表彰台のシーンまで再現されていたことでした。表彰台にライコネン、シューマッハ、バリチェロの3人とマクラーレンのメカニックが登り、何とテレビ中継と同じく1人ずつトロフィーを受け取り、その後握手をしたり背中をたたき合ったりしながら、シャンパンファイトまでしていました。ちなみに僕が見た限りでは、CGで作られたドライバーは、クルサード、ラルフ、琢磨はそっくりでしたね。ミハエルは全然似ていませんでした。




 Mako倒れる???
2003年02月20日(木)

 いつもお世話になっていて毎日のように顔を出していたデザイン会社に、東京から帰ってきてから初めて行きました。先週の東京での仕事はここの仕事でもあったので、皆さん僕が東京に行っていたことは知っているのですが、どうやらここでは「中野君が東京でぶっ倒れた」という話になっているそうです。いや〜まいったまいった。

 実際の状況は14日付のVoiceの通りなのですが、「体調を崩してリタイヤ=ぶっ倒れた」という話の流れでそのような状況になってしまったらしく、合う方合う方に「大丈夫?」とか、「倒れたんだって?」と声をかけられました。こういう話はオーバーになりがちなので怖いところです。

 今夜は仕事が早く終わったので、仕事関係の人たちと3人で、自宅の下にある焼き肉屋で焼肉を食べました。このお店は以前Maxiさんとも来たお店なのですが、タン塩、カルビが抜群の美味しいです。他にも豆腐キムチサラダ、レバ刺し、それに今日は食べませんでしたが黒米の石焼きビビンバなどもオススメです。レバ刺しはやっぱりごまと塩で食べるのが一番おいしいですね。日本酒に良く合います。そういえば以前誰かに「焼き肉屋でご飯(ライス)を食べるのは邪道だ」を言われたこととがありますが、僕はバーベキューなど以外では、肉だけで食べるというのがどうもしっくりこなくて、ご飯を頼んでおかずとして焼肉を食べます。これってやっぱり邪道なのでしょうか?




 国連安全保障理事会
2003年02月19日(水)

 イラク攻撃に向けて強硬な姿勢を崩さないアメリカに反旗がひるがえされました。14日に行われた国連査察団の追加報告は、査察の強化と継続を訴えるとともに、今月5日、アメリカがイラクの疑惑立証の決め手として公表した「新証拠」にも疑問符を投げかけました。報告を機に、国際世論の流れを一気に武力行使へと動かせると見ていたアメリカの思惑は大きく外れたのです。

 一方、アメリカの武力行使は時期尚早だと牽制を続けてきたフランスは、査察継続こそがイラクの武装解除をもたらす最良の道であると主張し。ドイツやロシアなど安保理理事国15カ国のうち13カ国も相次いでフランスに同調しました。週末には、世界60カ国で数百万人を超える反戦集会やデモが行われ、国際世論は大きく戦争回避に傾いています。こうした中で、対立が鮮明化するアメリカとフランス。アメリカは国際社会で今、孤立状態にあるといえます。しかしアメリカは世界の中心とも言える超大国、おそらくアメリカが単独で強行手段を執るとしたら、他の国々はアメリカとの関係を壊さないために、結局はアメリカに同調しなくてはならなくなるだろうと言う見方が強まっています。

 アメリカ国民の世論の半数以上も、イラクへの武力行使に反対しています。しかし、今のブッシュ政権にとって、今現在の国民の世論はあまり重要ではないと言われています。ブッシュ政権にとっては、武力行使をした後の、その結果が出てからとなる次期大統領選挙の時点での世論であり、ブッシュ大統領は現在の国民の反対を押し切ってでも、武力行使に踏み切る構えです。いますぐにという状態ではないようですが、この問題はしばらく尾を引きそう。

 話は変わりますが、この話題は実はNHKの「クローズアップ現代」という番組で取り上げられていたのですが、この番組のキャスター、国谷裕子さんは魅力的な女性です。米国・ブラウン大学(専攻:国際関係および国際経済)を卒業しており、英語は堪能、知的でエレガントで、結構好みのタイプです。「クローズアップ現代」は国谷キャスターが見れてためにもなる、とても優れた番組ですね。これだけでも受信料を払う価値があるというものです。




 誕生日は徹夜作業
2003年02月18日(火)

 今日は28回目の誕生日、ところが先週のバレンタイン同様、誕生日も仕事で終わってしまいました。朝9時から仕事をして、今日は外出もなかったので黙々とオフィスにこもり、気が付くと日付が変わって朝の6時、誰にも会うことなく誕生日は過ぎていきました。Barにお祝いのカキコをしていただいたのが唯一の喜びでした。MIYAさん、大丈夫です、僕自身ずと仕事をしていたので、いつ日付が変わったのか気付かないほどでしたから。

 えむさんが書いてくれた占いですが、今日生まれた人の今年のテーマは「変化」なのだそうです。これは他の占いでも同じような結果が出ているのですが、確かに今年は何かしら変化の兆しがあります。仕事の面でも新しい代理店と取引rする事になったし、人間関係でも少しずつ変化が見られます。何でも自分が何もせずとも、周りの環境がどんどん変わっていくのだとか、どう変わっていくのか期待したいです。景気が回復してくれるとうれしんですけどねえ。




 真知子巻き
2003年02月17日(月)

 今日からいつものオフィスで通常業務です。僕がいない間にBarM−NESTでは「君の名は」の話題で花が咲いていたようで、「真知子巻き」なるものを初めて知りました。なるほど、大正時代、あるいは昭和初期のレトロな雰囲気を醸し出していますねえ。しかもその絵を見たのがりぶらさんが貼り付けてくれた切手の画像、セピア色で、より時代を反映しているようです。「真知子巻き」といって当時日本でも流行ったそうですが、日本と言うよりは何となくヨーロピアンテイストで、エスプリの効いた雰囲気を醸し出していますね。確かに話題に上っているように、サングラスをかけてオープンカーに乗ると似合いそうです。

 Barでも書きましたが、この「真知子巻き」、今したら逆に新鮮でおしゃれだと思うんですけどねえ。エレガントな女性が「真知子巻き」をしている姿を、ぜひ見てみたいものです。またそのうち流行るような気がします。レトロブームはいつの時代も訪れますからね。皆さんもしてみてはどうですか?「真知子巻き」。




 体調はほぼ万全
2003年02月16日(日)

 今日も寝ていました。鼻水は木場の会社を出た時点で止まっており、のども咳もほとんど出なくなり、体調はほぼ万全に戻ったようです。久しぶりの休みを寝て過ごしてしまったのでもったいなかったですが、進行中の仕事もあるので、休みの間に体調を整えることができて良かったといえば良かったです。そろそろ掲示板にも顔を出さなくては……。



 眠り続けた1日
2003年02月15日(土)

 今日は本当に1日眠り続けていました。時折トイレに起き出すと、身体がふらふらしていましたが、熱はもう下がったようです。来週からはまた別の仕事が控えているので、明日もゆっくりと休もうと思っています。



 東京出張リタイヤ
2003年02月14日(金)

 昨日までは何ともなかったのですが、今朝出社する途中から何だか寒気がし、どうも熱っぽい感じでした。体もだるいし、昼過ぎまで作業をしていたのですが、頭もぼーっとしてきて作業が困難な状態になってしまいました。ちょうどそのときにU田さんの会社のサトルが来ていたので、あとは単純作業だけということもあり、ここでサトルとバトンタッチし、僕は1日早く静岡に帰ることになりました。ちなみに僕の前の席で作業していた横田さんも同じような症状でリタイヤし、僕と横田さんが座っていた席には、入れ替わってサトルとU田さんが座ることとなりました。ご迷惑をおかけして本当にすみませんでした。
 熱があったので本当は少しホテルで休みたかったのですが、今夜(というかたぶん明日未明)にはサトルがこの部屋に泊まることになるので、あまり部屋を散らかさないように荷造りをして、微熱の状態でふらふらとしながらホテルから木場駅まで歩き、木場駅から地下鉄に乗り、大手町から東京駅まで歩き、東京駅構内を歩いて、やっとの事で新幹線に乗り込むことができました。

 普段飛行機でも新幹線でもなかなか眠れないのですが、今回は空いている席に運良く座れたので、静岡までの1時間、ボロ雑巾のようにずっと眠っていました。静岡駅からは父に迎えに来てもらってそのまま自宅に直帰、布団を敷いて引き続き長い眠りに就きました。27歳のバレンタインデーは、こうして終わったのでした。




 東京出張4日目
2003年02月13日(木)

 結局1時間半程度しか睡眠が取れなかったまま、午後1時に再び出社して作業を続行します。相変わらず鼻水は止まっていませんが、昨日よりはいくらかマシになっているようです。ちなみに外は火曜日から雨模様。外にいる間は鼻水は止まっています。中途半端に寝たせいか、よけい疲れが増したような気もします。出発するときに慌てていたせいもあり、何も考えずにショートブーツを履いて出てきた東京出張ですが、ずっと座りっぱなしの作業が続いているので足がむくんでしまい、ブーツがきつくて足がとても痛いです。

 スケジュール上では明日の夕方にデータを全てとりまとめなければならないので、今夜は最終的なチェックが主な作業になるのですが、量が多いのでカンプの出力にも2時間以上かかり、何度か仕事を中断せざるを得なくなってしまいます。でも明日の夕方を過ぎれば、それ以降は15日まで待機になるので、今夜が頑張りどころです。

 夜になって近所のコンビニに買い出しに行ったのですが、この木場の会社のすぐ横には首都高速が走っており、時折ローリング族と思われるモディファイされたスープラやらGT−RやらRX−7やらがランプを降りてきます。そう言えば先週もずっと忙しかったのでS2000にほとんど乗る時間がなかった……。くうう!早くこの仕事を片付けて、ゆっくりとS2000で海沿いをクルージングしたいぜ!
 この日はある程度の作業が一通り済んで、午前4時にホテルに帰りました。明日の朝も9時半出社、最後の大詰めの作業が待っています。そしてその後は、ホテルでゆっくり待機して、15日は無事に静岡への帰路に就くことになるでしょう。




 東京出張3日目
2003年02月12日(水)

 U田さんと同じビジネスホテルに泊まっているので、1階のレストランで待ち合わせてモーニングを食べました。バイキング形式だったのですが、ま、味はノーコメントということで……。その後U田さんと共に歩いて9時半に出社したのですが、どうも昨日から鼻水とくしゃみが止まりません。のどと咳はもう治ったようなのですが、鼻水が止まらないというのはパソコンで作業している時には、特に切ないです。会社の方にお願いして僕専用のティッシュを1箱もらったのですが、手放せない状態になってしまいました。かんでもかんでも止まらないので、パソコンに向かっているときだけ鼻にティッシュを詰めていました。あー格好悪……。

 午後2時を過ぎ、仕事が少し空いたので、この隙にスタッフの横田さんと2人で昼食に出ることにしました。すぐ近くに陳建一の麻婆豆腐のお店があるというのでそこに行ってみたのですが、そこにはメニューが麻婆豆腐しかなく、A・B・Cの3種類しかありません。しかもCは子供用なので、基本的に大人はA・Bのどちらかしか選べません。Aは辛口、Bは中辛で、このお店で食べた人から「めちゃくちゃ辛い!」と言われていたので僕と横田さんはBを注文しました。

 ところがこのBがまたとても辛く、2人で汗をかきながら食べる羽目になりました。横田さんと「辛すぎて落ち着いて食べれないよねえ」と言いながらヒーヒーしながら食べていたのですが、Bでこんなに激辛だったら、Aは一体どれほど辛いのだろうか……。結局あまりの辛さに、ご飯をお代わりして(ご飯のお代わりは自由)薄めながら食べ、やっとのことで食べきることができました。後で聞いた話では、この店は日によって辛さが変わるのだとか……。

 不思議なことに、外に出ているときは鼻水がピタリと止まっていたのに、また会社に戻ってくるとだらだらと鼻水が出始めました。これはおそらくこの会社の空気でアレルギー反応を起こしているのだろうと言うことがわかりました。で、横田さんに「フリスク」をもらったのですが、「フリスク」を舐めている間だけスーっと鼻が通るのが感動しました。おお!ミントってこんなに鼻にきくのかー!でも舐め終わると、10分と立たない間再び鼻が詰まってきてしまいます。

 この日は昨日言われていたとおり、翌朝10時まで一睡もすることなく、25時間ぶっ通しでの作業となりました。ずっとモニターとにらめっこしていたので目もしょぼしょぼしています。さすがにこれ以上作業を続行する余力がなかったので、一旦ホテルに戻って睡眠を取ることにしました。次に出社するのは3時間後の午後1時、これからホテルに帰ったら、睡眠時間は2時間程度といったところでしょうか。




 東京出張2日目
2003年02月11日(火)

 今日はカレンダー上では祝日、そのため出向先の会社は午前10時から12時まで点検のため停電になるということだったので、お昼の12時出社でした。ホテルに帰ったのが今朝の6時過ぎ、眠りに就いたのはだいたい7時前で11時には起きていたので、睡眠時間はざっと4時間といったところ、この東京出張ではよく眠れた方です。昨年はほとんどホテルに帰れず、7,800円のシャワーを浴びに帰っただけという状態だったので、ホテルで眠れたというのがまず驚きでした。やっぱり今年はオペレーターが3人体制なので、それなりに改善されていると言えます。
 午後になって清掃業者が来て、床を掃除した後ワックスをかけ始めたので作業が中断したのですが、これを境に、何だか妙に鼻水が出るようになってしまいました。元々東京に来る前からのどが痛かったり咳が出たりと体調は万全ではなかったのですが、ここへ来て鼻水とくしゃみが加わり、ますます風邪っぽくなってきているようです。

  明日はおそらく忙しさがピークになるだろうということで、今夜は無理をしないようにという通達が出て、夜中の3時にホテルへの帰還を許されました。明日は9時半出社、正念場を迎えそうです。




 東京出張初日
2003年02月10日(月)

 午前中に一仕事して、11時にU田さんと共に東京行きの新幹線に乗り、東京へと発ちました。東京駅に着くと、そのまま地下鉄大手町駅まで歩くのですがU田さんは背がとても高く、足も長いので、重い荷物を持ちながらU田さんの早足に付いていくのは大変です。大手町駅まで行く途中、ファーストフードっぽいお店に入り、簡単に昼食を取りました。U田さんおすすめのバジルチキンサンドは、U田さんがお気に入りだけあって美味しかったです。

 目的地の某会社に付くと、そこで先に来ていたスタッフの方々と挨拶を交わした後、早速仕事に取りかかりました。昨年は全ての作業を僕1人でこなしていたのですが、今年は僕の他に2人の方がいらっしゃったので、作業的にはかなり昨年と比べて楽ではありましたが、結局初日からかなりの量の仕事をこなし、ホテルに帰ったのは11日の朝6時……いきなり徹夜作業となりました。ま、とりあえずホテルで眠れるだけマシというわけで、ホテルの自動販売機で缶の水割りを買って、シャワーを浴びた後一杯飲んで、さっさと眠りにつきました。




 東京出張前夜
2003年02月09日(日)

 昨日は結局朝の6時まで仕事をしていました。それから3時間ほど寝て、また今日もおそらく深夜まで仕事です。こんな状態で東京の激戦地に赴いて、身体が持つのだろうかと今から心配です。たぶん東京に行ったらほとんどホテルに帰ることもできずに24時間体制での作業が続くだろうし、僕は普段1人で仕事しているので、長時間人混みの中にいると、免疫力が低下しているとすぐに風邪を引いてしまいそうです。

 昨年も同じ時期に、同じ仕事で同じ場所に出張していてその仕事のすさまじさを知っているだけに、出発前は何かと心の準備が必要です。まさにお国のために戦地に赴く徴兵された兵士のようです。おふくろさん、今朝のおみそ汁美味しゅうございました。おとっつぁん、風邪を早く治しておくんなはれ、Makoは遠い戦地で、この身を捧げてきます。決して犬死には致しません。必ず生きて帰って参ります。そして休みは「欲しがりません、勝つまでは」。バンザーイバンザーイ!♪お〜と〜こだったあらぁ〜、ひとつにか〜け〜る〜……(歌が違う)




 東京出張2日前
2003年02月08日(土)

 ……にもかかわらず、しかも今週の土曜日は通常ではお休みであるにもかかわらず、僕を東京へと連れて行くU田氏の「おめー、悪いけーが、土日仕事してくんねーか?」と静岡弁バリバリの一言によって、今日明日も深夜労働する羽目になってしまいました。しかもこれは東京へで行う作業の前準備であるため、僕でないとできない仕事なのです。はあ〜、何だかのどが痛くて風邪っぽい様な気がするから、まあ土曜日は仕方ないにしても、せめて出張前夜の明日はゆっくりと身体を休めて充電しておきたかったのですが、まあ今回の出張で年末から手がけていた大仕事がある程度一区切りつくので、もう一頑張りといったところですかね。

 実はU田さんの仕事だけだったらまだ日曜日は休めたのですが、もう一つ大きな別の仕事を抱えているので、それとバッティングしてしまい、今日明日は寝る間を惜しんでの仕事になりそうなのです。以前から何度も言っていますが、仕事というものは、特に我々のような業種の場合、仕事がないときはさっぱりなくて、ある時はこれでもかというくらい見事に重なってしまうものですね。これが平均化されれば、もっとそれぞれの仕事にじっくり取り組むことができて、もっとよいものが作れると思うんですけどねえ。やっつけ仕事になってしまわないように、限られた時間の中でいいものをあげるというのはなかなか難しいものです。




 ツボにはまった新語
2003年02月07日(金)

 仲むつまじい恋人同士のことを、あなたは何と言いますか?一昔前は「アベック」と言っていましたが、今や「アベック」は死語なのだそうな。死語というか、ダサイらしい。恋人同士のことを「アベック」と言うか「カップル」と言うかで年齢層が分かれるのだそうです。だいたい「アベック」って、どっから来た言葉なんだ???
 僕の場合、「アベック」と「カップル」は使い分けて使っています。「アベック」を使うときはその恋人同士がうっとおしいとき、例えば「あのアベック、さっきからいちゃいちゃしやがって!」などと使い、逆に「カップル」を使うときは、その恋人同士を微笑ましく見守っているとき、例えば「あのカップル、幸せそうだなあ」などと使います。

 しかしよくよく考えてみたら、「カップル」という言葉の方がずいぶん昔からあるような気がしませんか?あのラブコメの名作「翔んだカップル」も大昔の漫画だし、カップル喫茶というのも、僕が小学校低学年の頃に、今はなき「平凡パンチ」という週刊誌で見たことがある。(余談だが「平凡パンチ」というのも、ものすごいネーミングだなあ……どんなパンチやねん……ミッキー・ロークか?)一方の「アベック」なんて、Yahooで検索かけても数サイトしかヒットしないです。それに何だか僕からしてみたら、「カップル」と言う方が何だか恥ずかしい気がしてならないのは、僕がオジサンになってきた証拠なのだろうか……。

 しかし!僕は最近、この「アベック」「カップル」に変わる、新しい恋人同士を指す言葉を耳にしたのです!その名も「カプール」!ガビーン!……カ……カプール……!……こ、こ、これは!……新しい!何て斬新なんだ!伸ばすところをちょっと変えただけなのに!僕はこの言葉を聞いたとき、身体中がふるえましたね!「カプール」!インドの情緒豊かでエスニックな香りを彷彿とさせ、おしゃれでイヤミがなく、それでいてちょっぴり色気も含むこのハーモニー!気に入ったぞ「カプール」!これから僕は、恋人同士のことを、「カプール」と呼ぶことにするぞ!……「なんだチミたち、カプールだったのか。そうけそうけ。」




 インフルエンザ
2003年02月06日(木)

 が、猛威を振るっていますねえ。僕の廻りでもお得意先の方が何人か倒れられました。何でもインフルエンザにかかると関節をやられて、起きあがることはおろか、カーテンもろくに開けられなくなってしまうのだとか。うう……来週地獄の東京出張が控えているだけに、うつされたら困るなあ……。僕に東京出張を命じたU田さんに「おめー絶対インフルエンザになるなよー、インフルエンザでも連れて行くからなー」と涼しい顔で言われてしまっただけに、とても恐ろしいです。とにかくまめに手洗いとうがい、それに部屋の換気を心掛けて、予防に徹するしかありません。おーこわ!



 F1での大きな動き
2003年02月05日(水)

 ようやく唯一の空席だったジョーダン・フォードのシートが埋まりましたね。昨年のフォーミュラ・ニッポン王者、ラルフ・ファーマン起用ですか。これでまた1人、日本レース界からのF1選手が誕生しましたね。それにしても、毎年フォーミュラ・ニッポンで健闘している本山哲には、何の声もかからないのでしょうかねえ。それから、ジョーダンのシートが確定したことで、F1界の人気者、大ベテランのエディ・アーバインの現役断念が、事実上決定的となってしまいました。エディは早々に現役続行を諦めていましたが、最後の最後に大どんでん返しで、やっぱりアーバン起用、なんてことにならないかなあと期待していたのですが。

 あと気になるニュースでは、ホンダエンジンがトラブル続きというのがありましたね。今年のBARのシャシーは素晴らしいらしいのですが、エンジンがもろい上にパワー不足で、テストもろくにできず、ドライバーのビルヌーヴやバトンはかなりご立腹のご様子。おいおい大丈夫なんかいホンダエンジン……。せっかくエンジン供給をBAR一本に絞って、より集中してエンジン開発を進められると期待しているのに……。ハッキネンがいなくなり、琢磨も出場しない今シーズン、僕にとってはホンダの活躍(とライコネンの活躍)だけが楽しみなのに……。相撲界では貴乃花も引退してしまったし、今年のスポーツ観戦は寂しくなりそうだ……。




 Mako GET CD CHECK!(2)
2003年02月04日(火)

 さて、次に紹介するのはEGOーWRAPPIN’(エゴラッピン)。このバンドの音楽は戦前のジャズから自然に行き着いたキャバレー音楽や昭和歌謡のテイストを根底にしているのですが、まだ「NightFood」しか聴いていませんが、全体的ににぎやかな曲が多く、盛り上がるにはいいかもしれないけど、家で流しておくにはちょっとうるさいかなあという感じでした。

 もともとこのアーティストはテレビドラマの「探偵濱マイク」の主題歌である「くちばしにチェリー」という曲が欲しくて買ったのですが、この曲も渋いけどにぎやかな曲で、イージーリスニングにはちょっと厳しいものがあります。というわけで、EGOーWRAPPIN’はレトロなタイプのサングラスをかけて、革ジャンを着て、それこそ「探偵濱マイク」の永瀬正敏(キョンキョンのダンナ様ね)のように、颯爽とイカしたクルマ(僕の場合はS2000)でハイウェイを走るとき専用のBGMにすることに決定!

 ……とはいえ、僕のS2000はMDしか聴けないのですが、最近CDをMDにダビングする暇がなくて、ずっと「ヴァニラスカイ」のサントラか、自分のアルバムしかかけていたいんだよなあ……。今度まとめてお気に入りのCDをMDにダビングしなくちゃ!




 Mako GET CD CHECK!(1)
2003年02月03日(月)

 最近めっきりCDというものを買わなくなり、買ったとしても洋楽か映画のサントラぐらいだったのですが、実に久しぶりに、邦楽のCDを買いました。買ったのはEGOーWRAPPIN’(エゴラッピン)のアルバム「NightFood」と「満ち汐のロマンス」の2枚、それにLOVE PSYCHEDELICO(ラブサイケデリコ)のアルバム「TheGreatestHits」の計3枚です。いずれも中古CD屋で購入しました。
 邦楽でCDを買うほど好きなアーティストといえばこの2アーティストと、あとはスピッツ、Misia、Bird、曲単位でヒッキーと椎名林檎ぐらいなのですが、特に現在はLOVE PSYCHEDELICOがお気に入りです。初めて知ったのは2000年の11月、静岡のFMラジオ「K−MIX」でのメガプッシュトラック(大阪のFM802で言うところの「ヘヴィーローテーション」)で「LastSmile」という曲が1ヶ月流れていたのを聞いたのがきっかけです。曲も渋ければ歌詞も渋い、歌声もウェットでつやがあって耳に心地よく入ってくるのがいいです。このアルバムは「グレイテストヒッツ」というくらいなので、いわゆる「ベスト盤」だと考えて差し支えないと思うのですが、全曲を通していい曲ばかりですが、特に出世作「LastSmile」とデビュー曲でもある「LADYMADONNA」がオススメです。
 「LADYMADONNA」はグラビノーヴァの音色が印象的で、1960年代〜70年代前半のロックを連想させます。曲の作りも至ってシンプルなのでうるさくなく、イージーリスニングにもピッタリだと思います。

(つづく)




 お好み焼きを食べる
2003年02月02日(日)

 おそらく今世紀になって初めて、お祭りなどの出店などではなく、お好み焼き屋で自分で焼いたお好み焼きを食べました。本当はうちのすぐ近くにあるもんじゃ焼きの「月島」というお店でもんじゃ焼きを食べたかったのですが、時間がちょっと遅かったので、人気があるそのお店は時間前にオーダーをストップしてしまったということでした。それでじゃあどこに行こうかと言うことになったのですが、何だか気分はもんじゃ焼きかお好み焼きの気分だったので、別のお好み焼きやへ行ってお好み焼きを食べることにしたというわけです。

 このお好み焼き屋もなかなか評判のいいお店で、僕が食べたのは「ぶた玉焼きそば」です。初めに半分だけ敷いて、その上に焼きそばを載せて、更にその上にもう半分をかけて焼くという、いわばお好み焼きの焼きそばサンドといったところでしょうか。大坂に4年間住んでいたのでお好み焼きは何度も食べていましたから、自分で焼いて食べました。で、僕のお好み焼きのこだわりは、トッピングの順番です。焼き上がったお好み焼きに、まずはたっぷりとソースを刷毛で塗り、その後マヨネーズを全体に網の目にかけていきます。そして重要なのはここからです。先に鰹節を載せてしまうと、切るときに鰹節がひっかかってしまい、上手く切れないのです。だからソースとマヨネーズをかけた上でまずは4つに切り、それから鰹節と青のりをかけます。これは僕が実験に実験を重ねて見いだしたこだわりなのです。そのうち「プロジェクトX」でも取り上げられて、「♪か〜ぜ〜の〜な〜か〜の〜すぅ〜ばる〜」という中島みゆきの歌の後、田口トモロヲの味のある声で「……中野は切った後に鰹節を載せた……うまくいった……」と緩やかなナレーションがつくでしょう。

 ちなみに大坂にいた頃「関西人はヘラで直接食べるんや」と友人に言われたものですが、ヘラをずっと鉄板の上に置きっぱなしにしていて、食べるときに下唇がめちゃくちゃ熱かったという苦い思い出があるので、僕は箸で食べています。僕の下唇が厚いのは、お好み焼きのヘラでやけどをしたせいだとも言われています(嘘です)。




 コロンビア号墜落
2003年02月01日(土)

 日本時間今日夜11時過ぎ、アメリカのスペースシャトル「コロンビア」が宇宙からの帰還途中、大気圏内で空中分解してしまいました。乗組員は全員絶望だと言うことです。多くの方がそうだったとは思いますが、1986年に起きたスペースシャトル「チャレンジャー」の墜落事故を思い出してしまいました。子供ながらに、夢の翼が破壊されてしまったことに大きなショックを受けたことを覚えています。事故原因は今のところ判明していませんが、先月13日の打ち上げの際、外部燃料タンクの断熱材の一部がはがれ、それがシャトル(オービター)の左翼部分に当たったのが原因なのではないかと言われています。もしそれが事実だとしたら、ヒューストンが打ち上げの後、シャトルが燃料タンクとロケットを切り離し、大気圏外へ出る前にミッション中止の指令を出していれば、おそらくこの事故は起こらなかったでしょう。スペースシャトルは燃料タンクとロケットを切り離しても、オービターだけで滑空して戻ってこられますからね。宇宙空間に飛び出してしまった時点で、あの事故は運命づけられていたといっても過言ではありません。

 アメリカの宇宙開発計画は、アメリカ政府ではもはや過去のこととして受け止められているのだそうです。シャトルが宇宙に打ち上げられるのが日常茶飯事となり、NASAへの予算も年々削減されているのだそうです。イラク攻撃などの武力行使に莫大な予算を投入するよか、世界13ヶ国で共同でおこなっている、人類の未来の平和のための宇宙開発に、もっと予算を投入して欲しいものです。何でも宇宙空間では、重力下では作ることのできない薬や合金を生成することができるのだそうです。すでにこれまでは治療が困難だった病気の特効薬の研究もかなりのところまで進んでいるようです。アメリカ大統領にはブッシュのような人ではなく、こういうことがわかる穏健派の人になって欲しいですね。


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