小豆の日記

2005年11月03日(木) 映画づく

眠り姫のように、こんこんと眠り続けた。

TVに出ていた長州小力を見て、何故かウンパルンパを思い出した。

「ヒトラー…」の映画を見に行こうと思っている。
昨日、日常生活のしきり直しに映画はいいな、と思ったんだよね。
監督のインタビューをTVで見たせいもある。(シンクロニシティ?)

昨日の予告で観た、「マダムと…」も面白そうだったなあ。ワクワク!

しかも、どっちも家の近くの映画館で観られるのだ。
ありがたいことだねえ。



2005年11月02日(水) ホットチョコレートが飲みたい!

「チャーリーとチョコレート工場」を見に行った。

封切りから大分時間が経ったので、
そんなに込んでいないかと思っていたら、どうしてどうして。
満員でした。びつくり!
1000円で見られる日、だったからかもしれない。
(水曜日は1000円なのでした。ありがたや。)

感想は、これってこんなにブラックユーモアたっぷりの話だっけ…。
(かなり大人向けの映画と感じた。毒々しいし。)
工場内のシーンでは耳がキンキン、目がチカチカ。
サイケデリック!
でも、最後の方の”いかにも”というシーンで、ほろっとしてしまったということは、
映画に引き込まれていたということなんだろうなあ…。

ちなみに、私はチャーリーとその家族がお気に入り。

家に帰ってから、早速原作を検索くん。
私が初めて原作を読んだのは小学生の時。
朗読の時間というのがあって、その時にこの本を知ったのだった。
この本の朗読の時は、みんな真剣に聞いていた気がする。
私もこの本が大好きで、自分の朗読の順番のときに、家で全部読んじゃった。

映画を見たことだし、久々に原作が読みたくなって、アマゾンのHPに行ったら、
新訳vs旧訳論争みたいなことになっていた。
あれま。
そこまで感情的に旧訳を擁護しなくても…と思いつつ、
なじんでる訳の方を好ましく感じるのは、仕方ないよなあ。
しかも、この本って一応子供向けだし…。
新訳を読んでみたい気がするけど、買ったらガッカリしそうな気配が濃厚。
図書館で借りてみるかね。

ニュース23で過疎地の特集をしていた。
過疎地ほど災害にあいやすく、しかも復旧しにくい…という内容。
見ていて切なくなった。
母の実家があったのも、そんな感じの場所。
私は毎夏(今思えば)素晴らしい経験をさせてもらったけど、住むとなれば話は別だと思う。
定住している人たちはホントに大変そうだったもんなあ。
病院もお店も30分近くかけて麓に降りなきゃないし、
ちょっと大きい台風が来れば、木が倒れて道を塞いでしまう。
(一車線のくねくね道が、麓まで続くのだった。)
しかも、祖父の家は裏も表も崖だった…。
出ていきたくなる気持ちもすごく分かる。

でも、消えてほしくない。



2005年11月01日(火) 何れ菖蒲か

「燕子花図」に会いに行ってきた。

17時閉館のつもりでいたら、16:30までだった。
やられた…。

「燕子花図」は期待しすぎたせいか、「うーん、こんなものか…」と少しがっかり。
私は「四季草花図」とか「孔雀立葵図」の方が好きだと思った。
でも、買ってきた図録を眺めてみると、やっぱすごい!
(図版の方が、全体を把握しやすいんだよね。)

「燕子花図」に限らず、この人の余白の取り方は絶妙だと思う。
そして、絵や字やデザイン(画面構成?)の全てに、動き・リズムがある。
人間や動物をさらさらと書いたものには、ユーモアと優しい眼差しを感じた。
グイグイ引きつけられるような強さは感じなかったけど、総じて、面白かった♪

彼らのことは、このままでいいことにしました。
気に入ってしまったものは、仕方ナス。


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