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sandglass - overflowing with every day...sand

 

 

つまりさ - 2005年03月25日(金)


私たちは お互いに 大がつくほどの 莫迦だったということ

帰りの電車で話もせず 寄りかかりながら そんなことを考えていた

別れ際のきれいごとかもしれない でもそれでいい

自分を無意識に騙していたという私と
騙されてでもよかったという彼と

いつも空っぽになる さびしいって言ってたよって言われた

もはや言葉にするのも愚かしい ただ寄りかかれる体温があって
よかったよね 楽しかったよね それを頷きあえて
お互いに莫迦だなぁって笑い合えた

来週桜が咲いたら一緒に見にいこうと思う



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続・別れ話 - 2005年03月15日(火)




途中経過を記す気もおきないまま、割と直滑降な精神状態。
誰か私に愛と金と酒よこせなんて壊れる先がココダケなんて寂しすぎる。

彼は現在、電話代が浮くことだけを心の支えに放置中。
メールも電話もしていない。
サイクルとして明らかにマイナスなここ二三日、甘える先を蹴飛ばしているせいで、かなり自己嫌悪モード。
でもメールしたら、もっと自己嫌悪になることも明白。

そもそもどうして放置しているのかといえば、花粉症に似て何かが限界を超えたらしい。
危機感の無さに、曖昧な態度に、フットワークの重さに、諸々。
恋人としてもう心配はしないと言ったし、かまってあげる義理もない。

・・・このモヤモヤはキッパリ別れられないからか。

今度、はっきり別れようって言う。
あーん、好きなもの集めたり、上司に愚痴ったり、
励まされたり慰められたり、ハーブにくつろいだりしても、
結局根本が解決されていないからモヤモヤが続いてるのねー。。
分かっていてもなかなかできない、そういうもんで。


(今日は壊れ気味でお届けしました)



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真逆の男 - 2005年03月10日(木)




上司と理想の男の話をしていた。
理想というか、男ってこうあるべきだよね、という話。
割りと私と上司は似ていて、かなり盛り上がって話をしていた。

その中で"彼"の話をしていたら、
「あなた、それは真逆の男じゃないの!」
と指摘される。

異論の余地がないことに、初めて気付く。
結婚を考えるなら、それなりのステータスを持っていて、
男気があって、金銭感覚が似ていて、できれば金と夢を持っている男がいい。
(金が無くても夢次第で、私が稼いでやらんでもない、かも)

良く考えれば"彼"はどれにも当てはまらない。。。
失業中だし、レストランで注文するのも私だし、お金をかける部分も違う、お金も普通で夢もない。

過ぎた話だけど、誕生日&クリスマスプレゼントは、
お正月に一緒に街で歩いていて見つけたぬいぐるみだった。
失業中につき私の時給程度のお値段だったことはともかく、
500円でもいいから本当は"私のために"何か選んでほしかったんだな。
(って、彼にもちゃんと言ったんだけど分かってないナ)
私はちゃんとクリスマスは前日に、誕生日はちゃんと当日に、日にちはずれたけどバレンタインだって会って渡した。
心持ち侘しさが漂う…。

やっぱり相手はしっかり選びましょう、という話。
そういえば中学の時の彼も真逆の男だった。
引かれるのは真逆の男、ということを自覚しよう。。。



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耳澄まし - 2005年03月07日(月)




ここ一月、人の話をじーっと聞いている。
自分を主張するのも仕事のことだけと項目が限定されている。
閉じこもっている訳ではないけれど、羅針盤を見定めようと注視し続けているように、岸に砕ける波の音を聞き逃すまいと耳をそばだてる船乗りのように、身動きせず外の気配だけを探っている。

次の選択はもう間違えられない、そんな身構え。

なにしろ今日はとうとう父親に「何度人生を投げる気だ」と言われてしまった。
いい仕事、いい待遇、いい相手を見つける気ならソレナリの企業に入りなさい、という声が聞こえる。
そういう道を敢えて避けているようだ、と言われもした。

心配しているのは分かるけれど、割とそういう言葉を真にとってしまいがちで
私の人生を批判するような年上の物言いにまだ反論できない。
いっそ「私の人生なんだから好きにさせて」と言えればお互い楽になれるのだろうけど、
頼りなく迷い続ける私が言える台詞じゃない。

せめて、ようやく足元が見えてきたこの感覚を見失わないように次の一歩を踏み出したい。臆病になりすぎていませんように、そう願いながら。



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