梶井檸檬の、のほほーん日記

2006年11月25日(土)
ライヴに行きたいという気持ち

うーん疲れているのかな?今日は起きたら13:00過ぎてて、びびった梶井です。睡眠12時間ですよ。いつもは5時間寝てないのに。
昨日は、朝飯抜き昼飯抜きな状態で、ちょっとおかしくなってました。夕方食べたいちごヨーグルトがおいしかったなぁ〜
まぁ、昨日は私のミスもあり、忙しくさせてしまったのもあるので、文句は言えぬ。しかし、そのミスがこの前ご迷惑をおかけした方に、またご迷惑かけてしまったことが申し訳ないことこの上ない。この方、私が謝りに行ったら、また、「なんですかそれ?忘れましたよ。」ですって。もう、泣いちゃうよね。うちのセクションでは、もうお釈迦様のごとく尊敬されています。珈琲でも酒でも貢ぎますよ。緊急の伝票でも、面倒な件でもなんでもやります!むしろやらせてください!といった感じです。このご恩、忘れませんから!

色んなことでテンション下がり、バイオリズムってやつも下がり、なんだかなぁ〜って思ってます。そんなときには、もう、無理に頑張らないのが私です。テンション上げようとしすればするほど空回りだもん。
そんなときは、ちょぉ〜インドア生活。カフェブログをせっせと更新。そこで、ちょっとほっこりを取り戻した気がします。そこのカフェを思い出しながら書くわけで、あの時、こう思ったとか、これが素敵だったとか思い出すと、その時の感覚がちょっと伝わるって言うか、その時の気分になれるのですよ。不思議と落ち着きます。カフェって凄い場所だなと改めて思います。その、ほっこり感を作り出すには、裏でオーナーさんや従業員さんが並々ならぬ努力もしているんだろうしね。私も浮上せねばと思います。凹んだ状態じゃなくて、浮上した状態でカフェに行きたいもん。そうじゃないと素敵な感じもキャッチできないだろうしね。

最近、ここにいらっしゃる方はエルレ関連でおみえになる方が、非常に非常に多いので、ちょっと書いておこうかな。私個人の意見だけどさ。
エルレのチケットの件ですよ。もう、私がライヴに行きたいと想いだした2年くらい前には、エルレのチケットはかなり取り辛い状態でした。今となっては、取り辛いどころか、取れない!って状態です。現に私もワンマンのチケットはどこも取れていません。一般で頑張るしかないです。それでもダメなら、ギリギリまで譲ってくださる方を探すしかない状態です。
今でも、BLITZのチケットを探したりしていますが、この前譲りますって書き込みを見つけて、メールを送ってみたんだけど、返事がなくて、なんだかなぁ〜と思っていたら、掲示したBBSにお返事が書き込まれていました。100通近くメールが来たそうです。その方は、心苦しいけどチケットは1枚しかないので、1人譲る方を選んだと書かれていました。そして、オークションに手を出さずに純粋にエルレのライヴを求めている人に渡るようにと訴えていました。
某所で、エルレのチケットがオークションに出されてることについて、議論があったのを見ていたのですが、そこでは、「オークションで買った人間を悪者呼ばわりするな」とか「エルレのライヴはいいライヴなんだから、プラチナチケットで当然でしょ。高いお金出して買うのが何が悪いの?」って言うようなことが書かれてたんだよね。そういうのを見て愕然としました。
極論、オークションで買うか買わないかは事実上その人の考えに委ねられる。でも、営利的な転売は違法でしょ。それを買う人も同罪だと思います。だから、何が悪いの?って言われたら、それが悪いんですよ。だから、堂々とそんなこということ自体間違ってる。でも、抜け道は色々あるわけで、成り立ってるのが現実。だからやっかいなんだけどね。
オークションで買えば、高くともライヴには行ける。ライヴに行きたいがために買う。その気持ちわからなくもないです。だって、ライヴに行きたいんだもん。でも、それって彼が望んでることなのかな?そこを考えて欲しいです。そりゃ彼らは、オークションでチケット買うなとは言えないよ。何でだと思う?自分達のライヴのためにやってることじゃない。そこまでしてライヴが見たいと思ってる人に、来るなって言うことはできないでしょ?でも、売る人に対しては怒ってるでしょ。それは自分達を金儲けの道具にしてると共に、自分達のライヴに心底行きたいと思っているファンの気持ちを換金してるため。
もしも、彼らのためにと思うなら、オークションは利用しないことです。だって、買う人間がいなければオークションは成り立たないでしょ?ならば、オークションに出してる人間にとっては紙切れ同然だもん。まぁ、この制度自体、人間の欲望がなくならい限りは、なくなることはありえないけどね。だからって、仕方ないじゃんって感じで諦めたくないよね。大体、オークションで高値で売られてたって、エルレのメンバーには何の得もないし、腹立たしいだけだよ。
今まで私がチケット譲っていただいた方々は、本当にエルレが大好きで、オークションなんかに流さないで、エルレのライブを心底求めてる人に譲るべくわざわざチケBBSに掲示してくださった方々です。オークションに出せば、何倍もの値段がつくよ。でも、そんなんじゃなくてELLEGARDENが大好きだから、彼らが嫌がることはしたくないから、自分もそういうことはしたくないから、自分と同じように思ってる人に譲りたいから譲ってくれたんです。もしも、オークションで買おうと思ってる人が踏み止まってくれると嬉しいです。オークションで売ろうと思ってるる人が踏みとどまってくれると嬉しいです。私も買うなとは言えないよ。(言いたいけどな心情的には。)後は個人の考えの問題だしね。でも、一石は投じたいそんな気持ちです。
初めに戻りますが、まぁ、私はBLITZのチケットを譲ってはもらえなかったけど、譲ってくださると掲示してくださった方が、自分の考えをBBSに書き残してくれたことが嬉しかったので書いてみました。ちょっと説教ばばぁみたいになっちゃったけどさ。ごめんよ。

明日は、キャプスト@宇都宮大学です。凱旋ライヴです。彼らの誕生の地でライヴ見てきます。最近のバンドは大学のサークルで結成されるバンドが多いけど、キャプストもそのうちの一組であります。凱旋ライヴって、やっぱり想いも違うと思います。彼らが大切に思っているその場所でライヴを見れるのはとても嬉しいです。いそいそとプチ遠征してきます。電車に三時間揺られるのはちときついけど、旅です!と大げさに言っておきます。(そういえとバインの曲で言ってたよ。)
ちと早めに行って、餃子食べてカフェってこようと思います。かれこれ長く生きておりますが、宇都宮は初めて行く街なのです。ちょっとドキドキ。ちょっと不安。でも楽しみでありますの。きっと気持ちもリフレッシュ。キャプストのライヴでさらに浮上できるはず。本当は、ミートショップこしみずにも行きたかったんだけどね〜だって、肉屋なのにギター売ってるんだよ!そりゃ見たいよね。しかも、歌にまでなってるんだからさ。キャプストファンとしては是非とも見たいですよね。それは次回に持ち越し。ちなみに、その歌とは「肉屋の娘」。明日もきっとやることでしょう。
あっ、のほほーん旅情編稼動するかも?お暇な方は覗いてみてちょ。今回は、携帯のストラップのミッフィーが登場予定。流石にスッチーミッフィーは連れて行くと荷物になるから。

日曜キャプスト、月曜バイン、火曜アリスターのライヴなので、ここの日記もしばらく空くかも?です。怒涛の月末3days。でも、みんな楽しみにしてたライヴなのです。
バインはお久しぶりのワンマンです。ディープなセットらしいので楽しみすぎる。西川さんのあの曲聴いたら泣くね。ワンマンでもそんなにやらないからね。私もライヴで聴いたことが1回か2回くらいだし。ちなみに「望みの彼方」ではございません。「望みの彼方」だったら、間違いなく涙腺決壊です。
アリスターは正直行けるか微妙です。月末の忙しさのピークなもので。でも、頑張る!残業がないことを祈るのみ。カバーアルバムのインストアです。カバーの内容が、私のツボ突きまくってて嬉しすぎる。でも、オリジナルも買わなくちゃね。一番新しいのをまだ買ってない。

あっ、APOGEEと髭ちゃんのアルバムを買いました。通販なのでまだ届いてないけど。違うセクションの方がAPOGEEを激プッシュしてました。私も「ゴーストソング」が大好きで、ここは掘り下げなくては!とおもっていたのよ。アルバム凄くいいと聴きました。楽しみです。髭ちゃんもアルバムを聴くのは初めてなので楽しみです。ロックンロールは死刑と言ってしまうのが凄い。ライヴ行きたいなぁ〜とりあえず、カウントダウンの1月1日のトリは髭ちゃんで決まりです。

さて、宇都宮行きの時刻表調べなくちゃ。では、また。

今日の書き込みBGM♪ キャプテンストライダム「肉屋の娘」

 



2006年11月21日(火)
とりあえず、笑っておけ!

私がぼぉーっとしてるときは、大抵、宇宙と交信している時です。梶井です。
何やっても上手くいかないときはいかないのね〜
エルレの先行はことごとくダメ。BLITZのチケットもやっぱりダメ。
せめて幕張は〜なんて気持ちもあるから、まだダメージは少なめ。とにかく、何箇所も行けなくてもいいのです。あたしゃあのアルバムを生の音で確かめたいんです。ハコがでかくとも、一度だけでも許されるならそれでいいのです。そりゃ沢山いければ嬉しいけど。この状態でそれを望むのは難しいから。とは言え、まだやってみるけど。やればやるだけ辛いけどさ。
仕事では、月曜に、結構でかいミスが発覚し、魂だけならマリアナ海溝に落ちていた。結果的にはなんとかなったけど、色んなところにご迷惑をおかけし、謝り倒し、こんなミスがあったのでみなさん気をつけましょうと回覧まで回され、もう凹みに凹みました。それでも、他の人の反面教師になるのならまだましなのかもね。
こんな時に、頑張れないよね。頑張れって言われても無理。やさぐれてるよね。まぁ、これも反面教師にしてくれぃ。でもさ、なんでもかんでも溜め込むのはもっと危険なんだよ。沈んだら気の済むところまで行くよ。で、浮上する。その辺は単純だから私。まぁ、見苦しいだろうから、周りの方にはご迷惑よね。ごめんね。

仕事でご迷惑をおかけした方に、たまたま珈琲淹れてた時に会ったのですよ。昨日はすみませんでしたって謝ったら、「えっ?何のことですか?」って言われて、昨日色々とご迷惑をおかけして・・と言ったら、「昨日のことは忘れました。最近物忘れ激しくてねぇ〜」だって。珈琲に乾杯!ってして去っていきました。もう、何て言っていいのか。ありがとうございましたと深々と礼をするしかできなかったです。
この方に、以前もご迷惑をおかけしたことがあったんですが、そのときも、「これもまた僕達の仕事だから、気にすることないんだよ。」って言ってくださったんだよね。それなのにまたご迷惑をおかけして、申し訳ないことこの上ないんですが・・・
こういうときに、自分の小ささを思い知るんだよね〜人を許せたり、人のために頑張れたり、私は足りないよなぁ〜っていつも思う。ちっちぇ〜ぞ!って思うんですが、なかなか大きくなれないんだよねぇ〜こんな感じで目の当たりにすると、本気で考える。自分の力以上のことはできないだろうけど、心に留めておいて、もしも、似たようなシチュエーションになったら、私も助けていただいた方と同じようにしようと思ってます。自分がしてもらったことは返さなくちゃ。まぁ、毎回毎回それができるかって言うと難しいだろうけどさ。どうせやらなきゃいけないなら笑顔で引き受けろというのは、うちの母上の教えです。たとえ、娘のお弁当に、何を血迷ったかレアチーズケーキを入れて、お弁当を開けたらドロドロになってて、娘に呆れられようとも、たまにはいい事言うんだぜ。まぁ、笑顔になりきれてない娘ですが、とりあえず努力はしてみるよ。この前の大人計画の芝居見てても思ったけど、笑うって人生において重要だな。タイムリーにもジュンジさんの日記には、「暗い音楽が好きな人ほど、笑うといい顔をするものだ。」と書いてある。救われない歌を歌ってる人たちが大好きな私も、きっとこれに当てはまるはずだから。

今年初のクリスマスブレンドを買いました。スタバのクリスマスシーズンに出る豆です。挽きたての豆で至福のひとときなのです。やさぐれ削減アイテムです。おいしいコーヒーは、やさぐれを削減し、ほっこりを増幅させます。そのアイテムを知ってるということだけで、なんだかとっても得している気がします。

Salyuの神奈川県民のチケットが当たって、引き換えてみたら、思った以上にいい席でびっくりでした。全てが悪いわけじゃないぞ!明日会社行けば休みじゃん!それを思えば、明日乗り切れるじゃん。浮上できる要素に目を向けろ!凹み要素だけに目を向けちゃいかんのね〜といいつつ、後ろ向きになったりするのも私だが。まぁ、なるようになるしかないね〜

さっ、珈琲でも飲みますか。

今日の書き込みBGM♪ くるり「青い空」



2006年11月19日(日)
エビスでランス

三連休終わっちゃったよ。明日からまた仕事だねぇ〜ふぅ〜梶井です。
私が三連休だったのは、金曜は有給取ったからです。

金曜は、ブクロに行ってきました。池袋です。IWGPみたいに書いてみようかしらと思ったけど、ダメですね。そう言えば、吉祥寺をジョージって言ってる人見たことないですね。私が学生だった頃は、駅に「ジョージは綺麗好き」とか横断幕がかかっていました。あれ見るたびに、ジョージって!って思っていた私です。
池袋は多分、去年の春あたりぶりです。エルレのチケットをお譲りすべく待ち合わせたのがここでした。あのお方、本当に嬉しそうだったな。瞳がキラキラしてたもん。ライヴ後、お礼のメールもいただいたりで、凄くいい方でした。
今回は、大人計画のチケットを幸運にも譲っていただくお話を頂き、行きます!と即答したんですよ。だって、大人計画だよチケット全然取れない大人計画ですよ。それが、私のところにいらっしゃるなんて!で、サンシャイン劇場へいったわけですよ。
その前に、カフェる。夜カフェです。カレーと珈琲ときなこのプリンをいただきました。おいしかったです。ここのお店小物が凄くかわいくて、こだわりを感じましたよ。これも詳しくはカフェブログかな。いつUPできるかわからないけどさ。
カフェが西口で、サンシャイン劇場は東口で、結構歩いてヘロヘロ汗だくな状態で席へつきました。2Fへ行くには、階段を結構上がらなくちゃいけないのよね〜息切れですよ。年は取りたくないね〜
もう、千秋楽なのかな?書いても支障はなかろう。ってことで少しネタばれてきなことも書きますが、「ウーマンリブ先生」を見たのですが、もう、これってば9割下ネタですよ。細美さんやビークルのなんちゃらコールは、お子ちゃまだなって感じるレベルの下ネタですよ。でも、笑った笑った。面白かった。下ネタは全然推奨しないけど、おかしかったなぁ〜エンターテーメントと呼べるなら許せる。エルレの先行撃沈で凹んでたけど、フラットになれたよ。笑うってことは、凄いパワーなんだなと改めて思いました。
旅館っていうかホテルっていうか、松尾スズキさん扮するエロ作家が缶詰になってる宿で起こる物語なんだけど、はちゃめちゃに色んなことが起こって、もうそれがいちいち笑える。これをくだらないということもできるんだろうけど、私は人を笑わせるこの力をくだらないとは言いたくないな。重ねて申しますが、決して下ネタを肯定してるわけじゃないんだけどね。
私は、荒川良々さんが大好きなので、まずは彼に注目なのですが、もう、素敵♪飴玉刑事さんなのですが、職場ではキャンディーって呼ばれてるんだ!って台詞を聞いて、きゃぁ〜ってなってしまいました。かわいい〜!すいません壊れてて。いちいち素敵で冷静に語れません。
あと、星野源君。SAKEROCKのギターでもありますけど、彼も出てるんですよ。しかもほとんど全裸で。時に客席におしりまで見せちゃう状態で。でも、全然いやらしくなくて大丈夫でしたよ。きれいなおしりでしたよ。まぁ、遠かったのではっきりは見えないけどさ。あと、1曲披露してましたが、とても普通のところでは歌えない歌でした。
とは言え、最後はちゃんと、はっとさせて終わるところが憎いです。やるなぁ〜クドカン。クドカンもこのお芝居に出てるんですけどね。血まみれになってました。
また見たいな大人計画。チケット取れるのかわかりませんが。音楽も演劇もライヴはやっぱりいいなぁ〜彼らによれば、ウーマンはウーの分だけ素敵らしい。そして、優しいらしい。そんなこと言われちゃ次も行きたくなるよね〜

土曜は、キャプスト@リキッド。リキッドマンスリーの最終月です。私はこのライヴ皆勤賞です。
その前に、カフェる。何かの前にカフェるのが多い私です。
前々から、知っているにもかかわらず、しかも同じライヴに沢山行ってるであろうにもかかわらず今までお会いしてなかったAさんとカフェる。前にお会いしようとして携帯のメールが上手く飛んでなくてあえずに、今回やっとお会いできましたのです。
本当は、タワーカフェでカフェりたかったのですが、ヌーボーのイベントのためクローズしてました。キャプストのリキッドのときは何故かタワーカフェが貸切だったりするのよね〜HPにUPしてくれればいいのにね。というわけで、リキッドの手前のミルクレープが有名なお店でカフェる。みなさんのおかげでしたとか、はなまるマーケットでも紹介されてるらしいので、きっと有名なはず。西麻布にあるなんとかってお店の恵比寿店。もう、フランス語ぽい単語は排除される脳なので、名前忘れた。口をゴニョゴニョして言う感じの名前だったよ確か。
おいしいミルクレープをいただきながら、はじめまして〜なんてご挨拶をして、ちょろっとお話をして、あっという間にライヴの開場時間になってしまい残念です。もうちょっとお話したかったですね。また今度カフェりましょう。共通のライヴ沢山あるだろうし!ちなみに後からいらっしゃったお友達は、私の知ってる方のお友達でした。世間は狭いね〜

Aさんと別れて、PA卓よりもっと後ろでキャプテンさん拝見。
ちょぉ〜キクズミは、何故か白衣を着て登場。医者っぽい。でも、個人的には永友君に来て欲しかったぞ!理系の白衣には弱い梶井さんです。
このリキッドマンスリーは毎回毎回テーマがあったんですが、今回はオーガニックグルーブだそうです。一瞬、ヒーリングミュージック?とか思ってしまった私はおバカちゃんですか?有機的グルーブとはなんぞや?って疑問だけど、結果的に言えば、ほっこりなライヴでした。決して大人しいライヴというわけではなくて、いい空気が流れていたって感じです。レコーディング上手くいってるんだなって思いました。
ある意味、新曲の感触をオーディエンスで確かめたい的なライヴでもありました。結構新曲やったよなぁ〜前回も「ペラペラ」と「ケムリマン」はやったけど、その他もやってた。
きっと、今のキャプストって、いろんなことにチャレンジしていくことが楽しいんでしょうね。今回はやらなかったけど、「舟」とかあんなジャムセッション今までなかったもんね。POPなところがフィーチャーされがちだけど、今のキャプストは、結構ゴリゴリなロックもいけますよ。「舟」のジャムってる所は、かなりぐっときますもん。
今回、キラーチューン「キミトベ」は2曲目。やるなぁ〜前は、マウンテンは最初にやってもキミトベは最後の方だったのに。
本編最後の「流星オールナイト」にキュンとしました。もう、大好きだこの曲。こんなシチュエーションだったら、そりゃもう終電ライダーだろうが、始発ファイターだろうがなっちゃうってもんですよ。ふわっとした気分にさせてくれる曲です。今回、鍵盤も入ってたから、さらにキュンときましたよ。これPVもいい感じなのよね〜ビルの高層屋上で演奏です。まぁ、CGだけどね〜
アンコールは、リキッドマンスリー限定のEBISU Tシャツを着て、なぜかみんなお揃いの二ット帽をかぶってました。何の意味が?未だにわかりませんが。邪魔になって、後で永友君は投げ捨ててたよね。タオル巻いてました。
タワーカフェに行こうと階段を上る時、ちょうどリハの最中だったみたいで、聴こえたのが「泣きそうに見えるけど オレは今笑おうとしてる」でした。アンコールで登場でした。ぐっときました。あと、「ケムリマン」をやって終わりだったかな?「ケムリマン」はPOPだけど、ちょっと哀愁があって好きです。キャプストは邦楽テイストがプンプンして好きです。永友君が歌謡曲が好きなせいもあるけれど、この感じ洋楽じゃ絶対出せない感じだもん。
アンコールが終わって、客電がつかなかったので、おぉ!これはダブルアンコールか!って思い、そのまま残って、出て来い!と思いつつ拍手を送っておりました。
そして登場して、「今日は無礼講です!では、元祖の方で!」って言ってやったのがマウンテンさんですよ。ツーじゃないよランスだよ!私のテンションが急上昇!ストップ高です!って位に上がりました。だって、元祖マウンテン大好きなんだもん。この曲聴けるなら広島行っちゃう?なんて思ってるくらいですもん。
レコーディングでお疲れなのか、永友君の調子は絶好調とはいえなかったけど楽しそうでしたよ。お疲れついでに、犬の固形の排泄物を踏んでしまったようで車に乗ったとき、異臭を放っていたことに気がついたらしい。この人本当にネタに困らない人だなぁ〜さすがアイドル。サポートギター兼プロデューサーの久保田さんの存在感が素晴らしかったです。メンバー以上にメンバーぽかった。

そんなキャプテンさん、3月18日、渋谷公会堂決定です。意地でもC.C.LEMONホールと言いたくないのか、フライヤーには、巷ではC.C.LEMONホールなどと呼ばれておりますって書いてありました。呼んでる人あまりいないけどね。
大丈夫かなぁ〜AXもまだやってないのに、飛び級は大丈夫かなぁ〜と思うのは私だけでしょうか?そんなに焦らなくてもね〜と思ってしまいます。
とは言え、彼らにとって、初のホールワンマンだし思い入れはあるよね。いいライヴになるといいな。ちょっとでもキャプストが気になってる人は来るといいと思います。まぁ、私が言うべきことではないですが。

今日、日曜日は、なんだかんだでPCの前にずっといて疲れました。ブログとか更新してましたよ。明日から会社行かなくちゃと思うと憂鬱です。でも、3日行けば休みなんだよね。素敵♪

そんなところで、また。

今日の書き込みBGM♪ キャプテンストライダム「流星オールナイイト」



2006年11月16日(木)
凹むねぇ〜色々と

ボジョレーヌーボ解禁で、ほろ酔い状態で電車に乗り込み、目が醒めたらいきなり地元でびびった梶井です。試飲会なるものに参加したのですよ。チャリンコライダーですが、地元に着いたときには酒ぬけてたから大丈夫。飲酒運転ではなくってよ。
酒は飲めなくはないけど、弱すぎる人間なので、今日も、顔赤いよ大丈夫?ってなことを何度も言われました。即行酔っ払う人なので、周りの方が気を使ってくれます。しらふが多い状態で酔うと心配されるけど、酔っ払いばかりのところだと気を使う方に回らなくてはならないので大変です。時には介抱のレベルまで行くからね。酒は飲んでも飲まれないで下さいませ。
あっ、ちなみに、ボジョレーヌーボーは、寝かせてもおいしくなるワインではないので、とっとと飲んでしまいましょう。醸造方法が普通のと違うのよ。

エルレの先行は、ことごとく落選です。関東は日数が他より多くてキャパがでかいとは言え、絶対数が多いので、激戦です。そんな中に突撃して行った訳ですが、門前払いでした。エルレは本当にダメだなぁ。対バンツアーも全部はずれたしな。相性悪いのかな。それでも今まで行けてるのは、周りの方々が譲ってくださったり、チケBBSに掲示してくださった方のおかげです。今回は行けないのかもね。でも、行きたいなら探すしかないんだよね。また憂鬱な日々が始まりますよ。それでも、幕張は一万人クラスだろうし、行けるのかも?とか思うと希望の光はあるわけだけど。でも、凹むね〜あのアルバムは生で確かめたいよね〜そんな人が多いからこそ、こんなに激戦なわけですが。なんだか幕張でさえ行けるかも?なんて考えられなくなってきた。
まぁ、ため息つくにしても上を向いてやったほうがいいらしい。ジュンジさんのブログに書いてありました。その方がまだポジティブらしいよ。

アレレガーデンだった結果と平行で、今日はsalyuの先行の発表でした。
salyuはめでたく当選です。神奈川県民行ってきます。来年だけどね。
旧渋公(あくまでもCC LEMONホールとは言いたくないの。)は、月末で行けるか微妙だったので見送ったのですよ。salyuは神奈川県出身なので、地元のライヴでございます。もちろん私も神奈川県民なので地元ライヴは嬉しいのです。salyuは夏フェスでも聴けず、冬フェスでも聴けないのでかなりお久しぶりです。とっても楽しみです。ほわっとしたあの感じと、力強い歌声にしびれます。ビリビリと。で、泣いちゃうんだろうなぁ〜

地元のライヴは、やっぱり特別と私は思うのですが、エルレの対バンツアーのBLITZにアジカンが正式発表されました。まぁ、そこそこ前から知ってましたが、アジカンだと知る前から、ずっと行きたかったライヴです。そんなライヴにアジカンが来たら、本当に嬉しいけど、行けない側としては残念極まりないです。前回の対バンツアーもアジカンだったよね。前回は、サンタさんが私にチケットを運んでくださって、行くことが出来て本当に嬉しかったです。でも、今回は無理だよなぁ〜エルレアルバム発売からそんなに時間も経ってないしね。とは言え、BBSとかチェックしてしまう私なのですが。
だめだ、今日はちょっと、エルレのことは考えるのやめよう。凹むもん。

アジカンのツアーが始まって、私は来月の横アリに行くので、状況がわからないのですが、ライヴマナーが凄いことになってるようですね。某所でライヴマナーについての書き込みを見ましたが、ひどいですね。
今回は、対バンツアーなわけで、アジカン以外のライヴもあるわけです。そこでのマナーが一番問題になってるみたいね。まぁ、毎度毎度あるヒールの高い靴とか出来てる人がいるとか、そんな問題もあるらしいけど。
今年の夏のNANOMUGENは本当に素晴らしかったのに、どうしちゃったのさ!音楽を楽しむっていう、みんなの共通の目的はどこにいってしまったのさ!その感じをもう忘れてしまったんだろうか?もちろん、みんながみんなNANOMUGENに行ったわけじゃないし、こんなこと言うのは違うのかもしれないけれど。
アジカンのライヴだけ見たいって人もいるのは事実だと思います。知らないバンドはスルーしたいって人もいるでしょう。だったら、会場から一歩出ればいい。ロビーみたいなところで座ってればいいよ。その方が、会場でライヴを楽しんでる人に対して迷惑にならないよね。携帯いじってダラダラしていたり、文句ばっか言ってたりするよりよっぽどましです。
でも、せっかくアジカンの面々がいいバンドを紹介してくれてるんだから、とりあえず聴いてみればいいんでないの?と思います。聴いてからでも、好き嫌いを判断するのは遅くないもん。
今回の面子は、普段アジカン聴いてる人ならあまり聴かないような人も呼んでるから、これはいい出会いでもあるよね。小谷美紗子さんなんて、ラインナップされたときびっくりしたもん。やるなぁ〜と思ったもん。こういう驚きもまた対バンの醍醐味だと思います。それを楽しまなくちゃね。
ライヴって、ハコが大きかろうが小さかろうが、アーティストとオーディエンスが時間と空間を共有するんですよ。共有するってことは、どっちかがよくても悪くてもダメなんだよね。両方良くなくちゃダメなのです。そのために何をすべきなのか、それぞれの立場で考えて、ライヴを楽しめたら一番だよね。その一番な空間だったのは、今年のNANOMUGENだった気がします。ゴッチ殿のあの笑顔、今でも忘れません。最高だったよね。
アジカンは、オーディエンス側の声に凄く敏感です。ちゃんと耳を傾けてる。こんな問題で困らせちゃいけないよね。もっと音楽にどっぷり身を浸かって欲しいです。そして私達もまた、彼らの声に耳を傾けなくちゃ。素敵なライヴは、気持ちの交換が上手くいってるんだよね。一方通行じゃダメなんだよね。
来月の横アリは、どうなってるのかわからないけど、あのNANOMUGENのような時間が過ごせることを切望します。

話は変わって、14日は、バインの西川さんのお誕生日でした。
もう西川さんファンの私としては、生まれてくれてありがとう!な日です。イタイですか?そうだよねぇ〜まぁ、ほっといてください。
昨日も、ちと書きましたが、この季節はバインの「Paces」が頭の中をふと流れるんですよね〜この曲も、実は西川さんの曲だったりしますが。
37歳の西川さんも、きっと私をメロメロにしてくれることでしょう。とりあえず、リキッドでメロメロにしてくださいませ。アニキ側キープでライヴ見ますから!
そういえば、西川さんって、ビークルのヒダカさんと同じ歳か?なんて気がついてみたりして。

明日は、有給とってお休みです。羽伸ばしてきます。
大人計画のお芝居見てきます。初めてです。荒川良々さんラブなのです。
下ネタ凄いみたいですが、最近の細美さんの下ネタMCで免疫はついてるはず。とは言え、推奨は全くいたしませんが。

そんなところで、また。池袋でリフレッシュだ!

今日の書き込みBGM♪ ASIAN KUNG-FU GENERATION「エントランス」



2006年11月13日(月)
ノーコン センチメンタル

連休明けだったせいか、先週は長かったです。
今週も長いかな?あっ、でも私は金曜休みなのであと3日頑張れば休み!ちょっとテンション高めで行ってみよう!梶井です。

前回の日記でテンサヨン高めに感想書いて、寝不足だったんですよ。読み返すと、勢いだけで書いてますね。文が冷静じゃないなぁ〜まっ、いっか。おバカだからいちいち計算された文なんか書けません。
その勢いが残ってるんだかどうだかわかりませんが、フィードバックファイルのことを書いてたら長くなって終わりません。じつはその部分をカットして日記を書いております。これ待ってたら日記のアップは来週かもよ?って感じです。だってさ、嬉しいんだもん音源化されたの。シングルが既にされてるけど、CCCD撤廃(世間的には完全ってわけじゃないけど)のことを思い出すと泣けるよね。無関心の人はどうでもよかったのかもしれないけど、私にしてみれば特別なことでした。スーパーカーとアジカンの音源聴けた時は本当に嬉しかったもんな〜
まぁ、この件についてはまた完全版をお届けします。誰も待ってなくても、ここの日記にアップしますから。嫌がらせ?そうかもね。ここはfor活字ジャンキーな日記なので。

土曜にキリンジ@BLITZに行ってきました。
その前に、元町で茶なぞたしなんできました。やっぱり和カフェっていいねぇ〜大好きです。ほっこりできる場所を見つけるのは嬉しいことです。茶道とかそこまで行かなくていいから、おうちでもおいしいお茶が淹れられる人になりたいものです。
キリンジのライヴは、去年のカウントダウンぶりです。ワンマンはいつ振りだ?思い出せない。武道館ぶり?
いやぁ〜やっぱり素敵だった!大人じゃん♪ガキにはわかるめぇ〜的な感じが素敵。弟君が年々色っぽくなっていきますね〜毒もエロもあるなんて凄いです。
音も幅広くなりました。今回はピコピコサウンドもあるんです。ディスコチューンで踊りまくっていた人も多かったです。私は2Fで比較的おちつきゾーンなので座ってましたが、1F(と言っても座席指定なのです)は総立ちでしたよ。
久しぶりに上質なAORに触れた気がします。決して落ち着いてるとか静かとかじゃないんだけど、技あり!って感じの。しかも毒が効いていたり、エロかったり、美しかったり、参っちゃうなぁ〜って感じなのです。
キリンジは「Drifter」って曲が大好きなんですが、それと同じくらいに「Sweet Soul」って曲が大好きなんですよ。今回は、「Drifter」は聴けなかったけど、「Sweet Soul」は聴けました。これが、泣けるんだよなぁ〜泣ける曲って色々あると思うんですが、この曲は感情がフラットな状態で泣けるある意味珍しい曲なんだよなぁ〜金曜の夜とか聴いたらもうヤバイ。感情が高ぶることなく気がついたら泣いてるよ。この曲がライブで聴けて本当によかった。
相変わらず、MCが苦手な弟君は、兄に助け舟を出されていましたよ。いいなぁ〜兄。やっぱり兄だよ兄!もちろんギタリストの兄も好き。渋い。
今回、鍵盤の人が二人いたんですが、そのうちの一人は時々ギターも弾いていて、それがまたかっこよかったです。

日曜に、のほほーん日記アンケートをこっそりUPしてました。もしかすると見た人もいるかもね。ここの二周年記念でやってみました。その結果をUP。答えてくださった11人のみなさまありがとうございました。来年もやる予定なので、皆様よろしくね〜
というわけで、結果はここ長いから暇なときにね。

また寝不足だな。もう寝る。
そういえば、私は毎年11月になると、バインの「Paces」が季節のサウンドトラックな感じなんですが、ふと今日「窓」を聴いたら泣けてきた。センチメンタル過剰気味なのでしょうか?でも、秋が好きです。

今日の書き込みBGM♪ GRAPEVINE「窓」



2006年11月09日(木)
色んな場所でクラッカーの音が鳴り響いているよ

世間はもうクリスマスか。まだ一ヶ月以上先ですよ。会社の近くのホテルもクリスマスチックに派手に電飾していたよ。
とか、呆れつつ、スタバのクリスマスプロモーションの一環として出た、トフィーナッツラテを飲んで、わーいおいしい♪とか喜んでいる梶井です。

ここ最近、アクセスの微妙に多いのは、検索からいらっしゃる方のせいかな?エルレ関連が多いですね。特にNANOMUGENの細美さん関連。これはアルバムのライナーノーツのせいだろうなぁ〜。これについては後で書く。
あと、カフェブログのアクセスが多いのもびっくりです。いつか、ここの日記のアクセス抜かされると思うよ。ここのブログからリンクしてないけど、わざわざ検索かけて調べてくださった方もいたようなので、今日の日記には書いておくか。
Cafe Kajii LemonadeというCafeブログです。音楽とは全然関係ないのでリンクしてないけど、気になる人は見てみるがよろしい。あっちはブログなので、コメントとかもつけられたり、検索もかけられますよ。
そうそう、ここの日記のアンテナ入れてくださってる方が13人もいて、びっくりでした。ありがとうございます。なかなかアンテナの上のほうに上がってこない日記ですみません。そんなときは、私のページのお隣ページでお楽しみください。素敵なサイトが沢山あります。光栄です。

さて、エルレのアルバムについての感想です。
昨日もちろっと書いたけど、ライナーノーツを見てほろっときて、アルバム聴いて泣いたよ。本当にいいアルバムが出来たね!嬉しいです!心の底から嬉しいです!ありがとうELLEGARDEN!

ライナーノーツに書いてある、歌入れが終わって横浜のライヴハウスでライヴと言うのは、ストンピン企画のHigh Jackでした。ホルモンも出たライヴです。私もあの場所に、BLITZにいました。
あの時、初めて公にアルバムが出来たと報告されたんです。細美さんは全然寝てなくて、ぽけっーっとしていたのが印象的でした。でも、顔が穏やかだったんだよね〜全てから開放されて無の状態だったみたいです。後から書かれた日記にはあのライヴの記憶がないって書かれていたしね。まぁ、そんな頃にJAPANの山崎洋一郎氏は、必死でライナーノーツを書いていたわたけですよ。お疲れさまです。

この前、Aぽんちゃんに言われた思ったんだけど、私はエルレのライブを凄い沢山見てるわけじゃないんだよね。でも、どうやら、ターニングポイントというか、重要ポイントみたいなライヴは見れているようです。
このライナーノーツに書かれていたNANOMUGENで細美さんが「Make A Wish」を歌ってる途中で歌えなくなってしまい、最後は逃げるようにステージを去ったところも見てました。そして、その状態から復活した仙台のツアーも何かの縁でしょうかJUNK BOXで見てました。長年の夢だった初のZEPP TOKYOワンマンも。エルレのライヴはいつもすんなりチケットが取れることはないんだけど、縁あって、私のところに舞い降りてくれました。
去年は、激動の一年でした。見ている側の私にとっても、ハラハラしたし、落ちた状態から抜け出せた時は本当嬉しかったです。今年、そんなときを経て、私が言うのもおこがましいけれど、ちょっとタフになった細美さんが、恐ろしいくらいの難産の末楽曲を産み落とし、彼らが新しいアルバムをドロップしてくれたわけです。

このアルバムを聴いて、どう想うのか、人それぞれだと思うけど、このアルバムって、決してハッピーなアルバムじゃないと思うんだよね。重くて、なんだか痛くて、胸が苦しくなるんだよね。でも、ちゃんと救いがあるんだよね。だけど、それって、誰でもが感じられて、しかも表現できることじゃないと思うんだな。
この人、絶望の世界を見ちゃった人なんですよ。そこから、希望を見つけちゃった人なんですよ。だからこそ、このアルバムができたんだと思うのです。深い深い海の底みたいな世界から、わずかな光を見つけ出して、そこをたどって陸へ出てこれた人です。誰もが出来るわけじゃないんだよね。
きっと楽な道も選べたはずなんですよ。それを選んだとしても、きっと私達は喜んでアルバムを聴いたと思います。ライヴでたのしー♪とか言ってたはずです。パンドラの箱を開けたからこそ見えた希望が、このアルバムなんじゃないかと私は思うのです。綺麗な光の世界に包まれた脆い希望なんて、いらないよね。欲しいのは、暗闇の中でさえも眩い光を放つ確かな希望なんだから。でも、その光を得たいなら、暗闇に飛び込まなきゃいけない時もあるんだよね。絶望と希望はいつだって紙一重なんだもん。

ちょっとアルバムから話がそれるけど、私が好きになるアーティストは、多分みんなこの世界を知ってる人たちだと思うのです。pingさんのブログ、++黄昏メルトダウン++の恒例企画、■2006年上半期 MUSIC LIFE!でこんな質問があって、私はこう答えていました。

12.日々音楽を聴いていて、この曲は来世紀に残したい、次の世代にも聞かせたい、と思う曲を5つあげてください。

「望みの彼方」 GRAPEVINE
「Make A Wish」 ELLEGARDEN
「世界の終わり」 Thee Michelle Gun Elephant
「Reborn」 Syrup16g
「ワールズエンド・スーパーノヴァ」 くるり

キーワードは絶望と希望でしょうか。表裏一体で存在するともいえる望みを忘れないで欲しいと想い挙げました。もちろん私も忘れないでいたいと思います。
絶望も希望も知ってる人は、きっと人にも優しくなれると思うのです。そして、自分にも優しくなれるはず。自分の悲鳴にも気付いてあげなくちゃね。それは大切だと思うから。自分がひ弱なままでは、誰かを助けることなんてできないでしょ。


なんだかね、このエルレの「ELEVEN FIRE CRACKERS」ってアルバムは、私が思っていた絶望と希望を知ってる人の作品なんだなと思いました。だから、重くて苦しくてだけでは終わらないアルバムなんですよ。絶望の中にいたって、力強くて優しさが感じられるんですよ。

なんだか細美さんのことばかり書いているけど、これ、細美さん一人じゃ出来なかったのは明らかです。細美さんがこういう苦しい道を選べたのもメンバーがいたからだろうしね。血よりも濃いつながりを持っていられるからできることでしょうよ。メンバーだって、周りのスタッフだって、苦しんでる細美さんを見てるのは、相当辛かっただろうしね。そこを共に乗り越えて出来たアルバムなんだよ!
心血注ぎまくって、出血多量で瀕死の状態、心もボロボロでーすって感じで仕上げたんだろうな。まぁ、私が勝手にベらべらと綴ってるだけだからそれが事実か否かわからないけど、あながち間違っちゃいないと私は思っているのです。

新境地切り開いちゃったね。「高架線」が刺さって刺さってたまりません。
去年の夏の仙台のワンマンを思い出します。細美さんがNANOMUGENで落ちてしまって、復活した仙台でした。JUNK BOXで細美さんがノーマイクで言ったこと、「いい曲を沢山書くこと、そして、今よりもっといいライブをやっていくこと。それは変わらない。」周りの取り巻くものや人が変化しようとも、本当にそれは変わらずに細美さんの中にあるね。そして、他のメンバーも変わってないね。あのライヴを見て、ELLEGARDENというバンドをいいときも悪い時も見届けてやる!と思った私も変わってないよ。
そんな時間を経て、届けられたアルバムは、本当に愛しいアルバムでした。とっても嬉しいんだよ。心底嬉しいのです。

もう、なんて言えばいいのか、言葉が出てきません。このアルバムがリリースされて本当に嬉しいんだもん。だぁーっと感情の赴くままに書いてるけど、うざかったらごめんね。日本語成り立ってる?時々、わけわからなくなるときがあるんだよね。一応日本人ですが、ニホンゴムズカシイデス!でも、ここ私の日記だから、うざさは諦めてくださいまし。

この愛しいアルバムを体感すべくワンマンの先行が始まってますが、かなり難しいだろうね。それでも、頑張るよ。だって、このアルバムをライヴで確かめたいんだもん。

とりあえず、今日はこの辺で。
アジカンのことは、今日も書けなかった。でも、書くから!エルレのアルバムも大事だけど、アジカンの「フィードバックファイル」もとっても大切なアルバムですから。

明日を乗り切れば休みだよ。書きたいなぁ〜ってモードの私なのでした。

今日の書き込みBGM♪ ELLEGARDEN「高架線」



2006年11月07日(火)
いい男は世界の共有財産です

一つ前の日記がもの凄く長いですが、気にしない気にしない。梶井です。 コンスタントに書けば、そこまでならないはずなのに、長くなってしまってるのは、サボっているからです。正確に言うと、サボってるつもりはないけど、書くの遅いの私は。だぁーっと書ける人に憧れます。でも、途中まで書いてほったらかしにしておくと、時々、あっ!そういえば!ってことを思い出したり、違った角度で書けたりするから一概に悪いとは言えないのよ。これって、言い訳ですか?うーんどうなんだろ?

そんなこと書いてるそばから、エルレの仙台のことでひとつ書くことを忘れていました。
仙台のホテルに泊まったときに、ライヴから帰ってきて、従業員の方とエレベーターが一緒になったんだけど、私が着ていたTシャツを見て、「それって、エルレのTシャツですか?」って話しかけられて、「そうです。今ライヴに行ってきたんです。良かったです!」って言ったら、ちょっと驚いていて、そして、「僕も好きなんですよ。」ってニコッとしていらっしゃいました。この人にもライヴ見せてあげたいなぁ〜って思ってしまいました。
幕張で見たい人がみんな見れるライヴを待ってます。あの広い会場だって、一番後ろにいたって、届けられるでしょ彼らなら。

三連休は、キャプストvsポリ@駒澤大学のライヴに行ってきました。それしか行事的なものはなかったなぁ。
久しぶりに学校という空間に踏み込んで新鮮でした。卒業してかなりたつしなぁ〜学祭は、イコール学校休み♪と思ってる人間だったので、学祭も新鮮です。ライヴは夜だったので、模擬店とかはもうやってないところ多かったけどね。
私は2F席だったので、ギリギリで行きました。着いてみると、あらびっくり。人がいないよ。三分の一くらいしか入ってない。あとから、係員の学生さんが来て、学内販売の分の席が売れなかったので、2列くらい前で見ていいですよと声をかけられました。遠慮なく1列前で見せていただきました。もう一列前に行くと、背の高いお兄さんがいてかえって見えなかったので。

最初はキャプテンさん。今回も、マウンテンさんは最初の方で登場です。この曲は知ってる人が多いな。下の方も盛り上がっておりました。びっくりだったのは「舟」を学祭でやるとは!リキッドでやったみたいに、間奏ちょぉ〜ロングバージョン。ギタリスト永友聖也を拝ませていただきました。かっこいいよ永友君!学祭って、結構耳なじみのいい曲って言うか、わかりやすい曲をやることが多いから、こういうマニアックな曲をやっちゃうのはチャレンジャーだな。
改めて思うんですが、「キミトベ」は凄く成長してるのね〜もう、勢いではマウンテン越えてるのかもしれないよ。あの、♪やまのよぉ〜にみえるぅ〜って嫌でも耳にこびりつくあのメロディーを上回るって並大抵のレベルじゃ無理だよね。それを「キミトベ」は超えてるのかもしれない。だってさ、オーディエンスが凄く楽しそうなんだもん。マウンテンより即効性は薄いのかもしれない。でも、中毒性は上なのかもね。

永友君は、自分達もサークル出身だし、今の学生のサークルが気になったらしく、その中でも、「メタリカ研究会」が心そそられた永友君は、ドアを開けてみたら、「今、研究中です!」ってドアを閉められたそうです。メタリカがガンガン鳴り響いていたらしい。研究熱心だよね。ちなみに、ポリのハヤシ君もそこが気になったらしく、ドアを開けても閉められなかったらしいよ。元気出せ永友君。

ポリは凄かったなぁ〜。キャプストはアウェイだったんだなぁ〜と気がつきました。盛り上がり方が全然違ったよ。
ポリは凄いなぁ〜勝手に体が動き出す。私は2Fで、座っていたけど、控えめにもガンガン楽しんでいましたよ。本当なら立ち上がって、うわぁ〜ってな感じで踊っていたかったけど、それはちと出来ない雰囲気。前のほうに出てやっていた人もいたけど、後ろの人が確実に見えなくなる。それは私にはできなかったよ。まぁ、ポリを座ってみるという貴重な経験です。そういうことにしておけばいいさ!
しかし、KAYOちゃんはアイドルでした。かわいすぎる。

そして昨日は休みが終わって、連休明けヘロヘロで、今日はちと落ち着くかなと思った朝一、川島王子結婚のニュースが!昨日夜の時点で須藤理彩の結婚&ご懐妊はニュースで流れてたけど、まさかその相手が川島王子とは!いやぁ〜びっくりですよ。低血圧で朝弱い私でさえも、瞳孔開きそうなくらいに驚きました。全然結びつかなかったもん。
まぁ、共通の知人を介して、6年も付き合ってて、結婚なんだから、これはめでたいことですよ。個人的には、できちゃった婚(一応、結婚しようと思ったら、同時にご懐妊ということらしいけど、あまり説得力はない。)はそんなに推奨いたしません。が、しかし、結果オーライならよしとする。まぁ、イチファンの私の言う事など全く関係ないけどさ。
私はここの日記で、川島王子などと、あまりにもミーハーな感じで書いておりますが、この結婚に祝福はあれど、残念なんて全然思わないよ。時々いるでしょ、結婚したからファンやめますとか、ちょぉ〜がっかりとか言う人。だって、ブンブンサテライツの川島道行がいなくなるわけじゃないじゃない。むしろ結婚して安心だけどね。不摂生とかしなくなるでしょ?まぁ、恋愛のことなど、私にはわかりませんが、どうぞお幸せに。きっと違う世界を知って、違ったブンブンも見えてくるのかもね。楽しみにしております。ベイビーちゃん、きっとかわいいよねぇ〜いっそ私が子どもになりたいよ。だって、男前なり美人ちゃんなり、保証されてるようなものじゃない。しかも、パパはちょぉ〜男前でロックな男で、ママは女優だよ!素敵すぎる。
まぁ、いい男は世界の共有財産ですって言うのが私の持論なので、結婚しようがしまいが、私には関係ないのでーす♪

エルレのアルバムの感想は明日にでも。これはちゃんと書きたいので。
新境地開いたね。山崎洋一郎氏のライナーノーツ読んでるだけで泣けてきた。アルバム聴いたらもっと泣けた。

アジカンのフィードバックファイルについてもちゃんと書きたいんだな。書きたいことが多すぎるけど、文にまとまらないのがもどかしい。
そのもどかしさを抱えていると、表現する人って凄いと思うのです。ミュージシャンでも絵描きさんでも、作家さんでも芸術家でも、その他色々表現する人たちって凄いなと思います。自分の頭の中にあることを具体化するわけで、それがどんなに大変か、今ならちょっとだけわかる気がします。まぁ、私なんかが感じているのは、きっとミジンコ級なんだろうけどさ。所詮どどど素人ですから。ここに駄文を書くことしか出来ないしね。
もっと頭の中にあることをリアルに表現するためには、勉強するしかないな。本当に日々勉強だよね。大人になると、その意味が良くわかる。学生諸君、若いうちに騙されたと思ってやっておけ!脳細胞だって、日々死んでるんだから若いうちの方が絶対いいってば!

そんなおばちゃん的見解をのこしつつ、今日はこの辺で。

今日の書き込みBGM♪ BOOM BOOM SATELLITES「Dive for you」



2006年11月03日(金)
エルレの対バンツアー2本(仙台&新木場)

いい加減日記書かないと、色んな記憶が混ざってわけわからん状態になるなぁ〜と思ってる梶井です。てんぱると、侍言葉も飛び出します。前世は侍だと思っているのですが、江原さんにいつか聞いてみたいです。芸能人になって、オーラの泉に出ないと!でも、芸がないので出れません。
最初に言っておきますが、長すぎるので(とりあえず、原稿用紙20枚は超えてないらしい。ここの文字制限には引っかかってないから)、暇な時間にでも。あと、活字ジャンキーじゃない人は読まない方がいいよ。長すぎるから。とりあえず、どうぞ。

先週の土曜日に仙台に行ってきました。
いやぁ〜仙台にはもう何度も行ってるけど、本当にいい街だよなぁ〜観光とかしなくても、全然平気な街です。なんなんだろうねあの空気感は。のんびりと、心穏やかになれる街です。

仙台に行ったのは、エルレの対バンツアー@JUNK BOX SENDAIに行くためです。まぁ、それがメインで、色々行きたいcafeがあったわけですが。
今回、土日きっぷを使って、新幹線でびゅーっと行ったわけですが、まず、乗るべき新幹線に乗り遅れました。東京駅に着いて、乗るべき新幹線を見送ってしまいました。うそぉ〜と思いながら、みどりの窓口で指定を取り直し、本来の到着予定時刻の1時間弱遅れで到着。お昼前に着くはずだったのに・・

ランチに牛タンでもって思ってたけど、駅の牛タン通りは利久が激混み。諦めて、行きたかったcafeで遅いお昼をとることにして向かう。
いつも迷子になるくせに、アバウトにしか場所を覚えてなく、地図も持たずに彷徨う。あぁ、もうやめた方がいいなぁ〜と思ったとき、ふと見上げると、お目当てのcafeが!嬉しい♪
cafe DAYSという和カフェです。カレーランチを選ぶ。カレーがあると反射的に選ぶ癖はやめたい。でもやっちゃうんだよなぁ〜なすのちょっと和風なカレーはおいしかったです。器とかも素敵なの。これは詳しくはカフェブログの方で。
ここの和カフェは、和菓子がとてもおいしいと聞いていたので、スウィーツもたのむ。でも、洋菓子も食べたいじゃん!って人のために、洋菓子と和菓子がセットになったセットがあるので、それを選ぶ。ドリンクはお抹茶で。もう、何もかもが素晴らしく、メロメロでした。和菓子がね、外側がかぼちゃ餡、中がこし餡で、きゅっと絞ってあるころっとした和菓子です。もう、激ウマ。顔がほころぶほころぶ。

ホテルにチェックインして、しばらく休んで、cafe二回戦。前回行ったらお休みだった、cafe Sunny Drops。パフェ政宗を食べるためにやってきた!天下取りに来たわけです。食べすぎですよ梶井さん!って思うでしょ。そうなんだよねぇ〜でも、ここのお店はいつやってるかよくわからないので、空いてたら入ってしまえ!が鉄則なので、そんなこと言ってられないのさ。
この日はcafe開店中だったので、パフェ政宗が食べられました。このパフェ、ずんだのパフェなのです。生クリームが動物性みたいです。おいしかった!政宗のカブトをモチーフにした、三日月形のクッキーもナイス。これも詳しくはcafeブログにて。いつ更新かわからないけどねぇ〜
後ろにいた女子三人組が、思い切りエルレ遠征組で、ビビりました。彼女達の遠征の幅は広いらしい。すごいなぁ〜

もう一度ホテルに戻り、エルレのTシャツに着替えて、いざJUNK BOXへ。前回来たときは、フォーラスに行くのに迷子になったけど、今回はちゃんと着けました。でも、JUNK BOXへ行くエスカレーターがわからずに、インフォメーションのお姉さんに聞いちゃった。方向音痴は治らないのです。

えっ〜、以下、ライヴの感想を書くので、ネタバレがみたいくない人は見ないでね。ブログのような折りたたみ機能はここにはないのだ!反転もしないよ。


開演ギリギリだったので、フロアはギュウギュウでした。
でも、スタパンが始まったら、前への方に人がなだれ込んで混んで空間が出来たので、ゆったり見れました。前回来たときもそうだったなと、あの時を思い出したりしてました。
スタパンは、エレカシトリビュートに確か入ってたなぁ〜くらいのちしきしかないのだけれど、熱い男!でした。ノンストップ熱い男でした。気がついたら終わってました。時々しかステージは見えなかったけど、ギターの人は革ジャンは熱くないのか心配でしたよ。

お次、アリスター。はじめまして。全然知識がありません。エルレのオフィシャルでアメリカのバンドだということしかしりませんでした。こういう場合、あえて色々調べて行ったりしない派です。知識が入っていない状態を楽しみます。
で、初めて見た彼らは、かっちょいい!ちょぉ〜かっちょいい。参った!やるじゃんエルレ!素敵ブッキングありがとう!きゃぁ〜やばいわ。
ベースのスコットは日本語が話せるんですよ。多分日常会話には困らない程度に。変な(主に下系)日本語は覚えなくていいのよなんて思ったけど、外国の方が、上手に日本語はなしてるのを見ると、自分の語学力のなさを反省します。私も頑張ろうかなぁ〜とテンションヌ低めに思いました。
エルレが好きなら、彼らはもの凄く自然に入ってくるのでは?と思います。ロックでありパンクでありPOPでもある素敵なバンドです。がっつーんとしたライヴをやってくれますよ。
11月半ばにカバーアルバムを出す彼らは、日本のカバーをやりますと言って、歌詞忘れることが多いから、知ってたら一緒に歌って!と言って歌いだしたのが、なんとSPITZの「チェリー」!!きゃぁ〜きゃぁ〜となっていたのは言うまでもありません。パンクなチェリーもかっこいい!
もう、あっという間にアリスターは終わってしまいました。すっかりお目目♡状態です。ちなみに、次の日、仙台のタワレコで彼らのCDを買ってしまった私です。後日、Aぽんちゃんに、アリスターが良かったってことは、旅先で買ってしまったCDが物語ってますね〜と言われてしまいました。えへへ!そうさ!そうなのさ!

最後エルレ。アリスターですっかりテンション上がり、あとはこれ以上上がらないぜ!って感じだけど、現状維持。最高潮維持ってことで。
去年の夏に一瞬戻った。あの時見えた風景だった。ステージ上はほとんど見えないけど、これから始まる時間を期待させてくれました。
ざっくり書くと、ちょぉ〜楽しいってよりは、彼らがこのツアーでとてもいい時間を過ごせているのが良くわかりました。いい顔してたよ細美さん。アルバムもやっとできて、安心してツアーが回れてるんだろうなぁ〜それが心底嬉しいんだろうなぁ〜そんな風に思いました。
地方に来ると、やっぱり、東京のライブとは、どこか空気が違います。それは、ファンもメンバーも。関東と違って、頻繁に来れるわけじゃないし、ファンだってやっと来てくれた彼らに対する期待も、もの凄くあるわけです。その気持ちをメンバーは凄く汲んでいるんだろうなぁ〜と思いました。MCで何度となく、ちゃんといいライヴ届けるよってな感じのことを細美さんは言っていました。遠征は大好きなんだけど、やっぱり地元の人が見るのが一番いいんだよねっていうジレンマにいつも陥るんだよなぁ〜ごめんねっていつも思う。でも、私はここに来たかったんだって気持ちも強いのです。だから遠征は半端な気持ちで行かないよ。
この日のライヴは、仙台自体の気温が高かったせいもあって、とても暑かったです。もちろん熱かったというのもありますが。ダブルミーニングなのね〜ライヴ中に、ペットボトルをバンバン投げ入れてました。2Lペットで水も回ってきてました。私はかなり後ろだったので、その時は水は残ってなかったけど。(飲む気もなかったけど。)後ろに下がってくる人たちのTシャツはびしょぬれでした。激しさを物語っていました。
「月」では、ユアソンのサイトウさんが言ってた全員着席やってたよ!噂には聞いてたけど、実際やると、えぇ!うぉ!ってびっくりね。後ろは座れるのか?って微妙だったけど、なんとか座れました。なんだかサプライズな出来事が楽しくて仕方なかったです。
まぁ、とてもいいライヴだったのですが、残念なことも。ライヴマナーは永遠のテーマンだろうけどさ。前のカップルにしょんぼりでした。女の子がね、背が低いせいもあって、一生懸命ジャンプするの。その気持ちは良くわかるし、このライヴを楽しみたいのも良くわかる。でもね、私の足の上に何度も着地するのはやめて欲しい。狭いところで、勢い良く飛んで、暴れる範囲が広くなって、あまり人にぶつかるとか気にしてないんだよね。しかも勢いがあるからぶつかったり、踏まれたりするともの凄く痛いんだな。私の場合は、足の上に着地がもの凄く多くて、少なくとも10数回以上。つま先にやられると、ひぃー!って感じでした。爪割れそうな勢いでしたもん。しばらくいたかったもんなぁ〜後ろの方の人は、後ろの方なりの楽しみ方をしたいんですよ。それももうちょっと考えて欲しい。暴れるなとは言わないけど、人の迷惑も考えて欲しい。そう思ったりしました。こんなことで、ライヴをしょんぼりな記憶に変えたくないもん。彼氏もさ、もうちょっと周りに気を配る人であって欲しかった。

次の日に、仙台をぶらぶらして、牛タン食べて、おいしいコーヒーを飲んで、お土産沢山買って神奈川へ帰りました。今度はちゃんと新幹線の時間に間に合って、はやてに乗って帰ったよ。
ホテルをチェックアウトして、定禅寺通りで、ぼぉ〜っとしてる時間が貴重だったな。ケヤキ並木の中で、さわさわと揺れる木々の音を聴きながら、何も考えないで、ただ、ぼぉ〜っとしてる幸せを感じていましたよ。近くのドトールで珈琲でも買えばよかった。あんなところで、珈琲のんだら絶対おいしいもんね。まぁ、違う店でおいしいコーヒーは飲んだけど。1050円のちょぉ〜ブルジョア価格。でもおいしかった。サービスもよかったし。これもcafeブログを読んでちょ。まだまだ更新はできないと思うけど。

そして、新木場です。思いがけず譲っていただきました。仙台に行けただけで凄いなぁ〜と思っていたのに、新木場まで行けるとは本当にびっくりです。譲ってくださった方には、本当に感謝です。
定時で、ささっと仕事を上がり、新木場に着いたのは、18:00過ぎでした。今日は、開演が18:30と早かったので、冷や冷やでした。コーストに行く途中でふと見上げたら、仕事の相手先の会社がバーン!とあったのでビビりました。何度もコーストには来てるのに今まで気がつかなかったよ!

いつものジュリエットゾーン(フロアから階段上がって高くなってる所。手すりがバルコニーチックなので、勝手に命名)で見る。まぁ、見渡せるので良し。
Aぽんちゃんが、コーストに来ることがわかってて、開演時間間違ってて間に合わないかも?とmixiの日記に書いてあったので、まだチューニングとかしてないので大丈夫だよ!ってメールしてみたら、チューニングなしで定刻で始まってビビる。(ごめんよAぽんちゃん)
最初は、アリスターでした。すっかり仙台で惚れこみ、きゃぁ〜ってな感じでした。新木場でもかっこよかった。Aぽんちゃんには、散々かっこいいから!びっくりなカバー聴けるから!と吹き込みまくっていたのですが、Aぽんちゃんもすっかり感化されたらしい。ちょうど彼らがやった「チェリー」には間に合って、かっこいい!と思ったそうだ。
アリスターはでかいステージで見ても、かっこよかった。ガッツんガッツんきたよ。スコットのメンバー紹介が、ますます下の方向に行くのは気になってるんだけど、爽やかに言われてもなぁ〜困ったもんだ。まぁ、周りにいる人たちが問題なんだろうな。
ちなみに、アリスターの出すカバーアルバムは、日本のカバーが結構入っていますよ。森山直太郎の「さくら」をスコットが英訳して歌ってるのもあるらしい。英語のカバー曲も懐かしい曲もあり、ちょぉ〜楽しみ。Mr Bigの「To be wiht you」って書いてあるのを見たときは、ひゃぁ〜となりました。あの曲大好きなんだよね〜まぁ、彼らの曲はこれしか知らないけどさ。アルバム予約しちゃったよ。Aぽんちゃんの分と共にね。二人ともすっかりアリスターにメロメロです。 

お次は、シークレットゲスト。ステージに、あの独特なスタイルで置かれたキーボードが。おぉ!これはビークルではないですか?噂にもあったけど、やっぱりビークルでした。きゃぁ〜きゃぁ〜と多くの人が思ったに違いない。後ろにいた推定女子大生も、ものすごく驚いてた。まさか!ビークルだなんて!って言ってたよ。
ビークルは、今ツアー中で、公表するわけにはいかなかったんだって。でも、PUNK SPRINGの打ち上げの時に、細美さんが、ツアーのゲストに来てくださいってオファーがあって、でもビークルもツアーが決まってた頃で、かっぶていたんだけど出ることにしたらしい。細美さんのインタビューとか見てもヒダカさんの名前は良く出てくるし、いい信頼関係が出来てるんだろうなぁ〜自分の好きなアーティスト同士が、こういういい関係を築けているの感じると、なんだか嬉しいよね。その影響は、ライヴにも現れるわけで、もっといいライヴが見れるのですよ。
初めてビークルのライヴを見たのは、去年の今頃のここ、コーストでした。ピクシーズのトリビュートライヴ。その時、やっぱりいいなぁ〜と感じたのを思い出しました。あの時もお面がブーメランのごとく飛んでいたけど、今日も遠くまで飛んでいましたよ。
「FREEDOM」が凄くかっこよかった!うわぁ〜って思ってしまった。どうも、私は社長ひいきな人なので、目が行ってしまうんだけど、今日もかっこ良かったです。神奈川県民ラブ!「I WANNA GO TO DISCO」をやる前に、せっかくミラーボールがあるんだからって、タロウさんが言ってこの曲をやり始めたけど、ミラーボールが回っていなかったのが、もの凄く気になりました。キラキラ回せばよかったのにね。
「DAY AFTER DAY」には毎度毎度ぐっときて、「RUSK」で終わってしまったよ。「RUSK」で終わるって、私は初めてだったので、新鮮です。

最後エルレです。終始、細美さんが楽しそうでした。高橋さんはけっこう無邪気ににこっとしてることが多いけど、それプラス、キリリとした表情もしていたなぁ〜ますますかっけー!とか思ってしまいましたよ。高田さんは、ビークルのMCのときにいじられていたせいもあって、オーディエンスから色々声がかかっていて、それにこたえるべく手とか挙げてました。相変わらず、無口です。生方さんは、やっぱり色っぽい。素敵です。

聴く度に思うんだけど、「Salamander」で風を感じるんだな。それがとても気持ちいいです。やっぱり、この曲大好きだ。改めてそう思うのです。新曲もやってるけど、これまたいいのよねぇ〜別に何でもかんでもいいって言ってるわけじゃないんですが、いいんだから仕方ない。本当によくやったよ細美武士!って言いたくなる感じ。苦しんでる感じも知ってるが故にそう思う。まぁ、細美さんだけじゃないけどね。周りのメンバーだって、苦しかったと思うしさ。

なんだろうなぁ〜あの感じは。凄く楽しかった。個別に曲をどうのこうのいうと、リアルじゃなくなる気がするからもう書かない。楽しかったなんて、こんな言葉で言ってしまえば、凄く薄っぺらい。無邪気にはしゃぐ時を経て、ほっこりの領域まできちゃったよ。ここにこれてなんて幸せなんだろうって思えた。
この日はダブルアンコールがあったんだけど、出てきた細美さんが、「今日はお前らに呼ばれなくても出てくる気でいたよ」っていたのが印象的でした。本当に楽しかったんだろうなぁ〜その楽しさについて述べておりましたが、ここにはとてもじゃないけど書けません。細美さん下ネタがエスカレートしすぎです。今日初めて、ビークルの下ネタは、実はかわいいレベルなのかもしれないと思ってしまえたほどです。いちおう公の場なんだから、考えて言って下さい。このコーストはカメラが入っていて、事前にTVやDVDで使われるかも?ってアナウンスがあったのですが、あのMCの部分とかは、絶対カットです。いいライヴがカットされるのは勘弁だ。言うなとは言わないから加減してください。大人なんだから!アリスターと下ネタで異文化コミュニケーション(Aぽんちゃんこの表現ナイス!)を日々してるようですがほどほどに。
ついに新木場でも「月」での全員着席。カメラマンの橋本塁さんまで座れって言われて座ってました。あら大変。2Fにいた業界関係者も、セキュリティーの人たちもね。あんな広いところで全員着席。圧巻でした。幕張でやったら、ヤバイ!でもやりたい!
私は、いつもライヴが終わると、即行帰る人で、それは家が遠いからなんだけど、たまには余韻に浸りたい日もあるよ。最近は一人でライヴを見る機会が多いんだけどね。ライヴが終わって、即行駅へ向かって電車に乗ったら、Aぽんちゃんから、もう出ちゃいましたか?ってメールが入って、今、電車中だよって返信をしたら、色々話しながら帰りたかったのに残念ですって返信がまた来ました。この日ほど、急いで帰ることを悔やんだことはなかったな。電車の中でも、色々と思いだしてた。あの時間と空間を共有した人と、ライヴの素晴らしさを話し合えることって、本当に素敵なことだよなぁ〜って改めて思うもん。それが出来なかったのは、本当に悔しい。後日話すのと、その場で話すのとでは、全然違うしね。Aぽんちゃんごめんね。今度は、話そうぞ!

最後に、チケット譲ってくださった方にお礼を。あの場所にいることが出来たのは、その方のおかげですから。ありがとうございました。

もう、長すぎるよね。これ読んでる人いるのかな?って疑問なんだけど、いなくなっても書くよ。読んでくれてる方には、長すぎて申し訳ないんだけどね。そして、ありがとね。
キャプストvsポリはまた今度。明日も休みだし書けるといいな。

今日の書き込みBGM♪ ELLEGARDEN「月」


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