LOTUS BLOOM 通信(英語・翻訳学習編)<2007年4月6日〜>
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2004年09月27日(月) 求人の多い会社

いくつかの人材紹介会社に登録しているが、今日もそのうちの1つから案件の問い合わせがあった。これまで実際に応募を決めたもの以外に案件の話はいくつも聞いたけど、そのうち前の会社か今の会社でお客さんだったところ、それもすごく大変な案件だったり、イヤ〜な思いをさせられたりしたところが多い。

「この会社で、今こんなポジションを募集しているんですけど、どうですか?」
「そこはちょっと…実はお客さんだったんですけど、あまり印象が良くないのでできれば避けたいんですけど…」
「そうなんですか。ここはこのポジションも、それからこの職種も募集しているんですけどね。」
「では、この会社のこの職種は?」
「そこも海外との連携がうまくいってなくて、きっと苦労すると思うので…」
「この会社の求人も多いんですけど…まあ、確かに長くいられるところではないかもしれないですねえ…」

チャンスを拡げるためにもできるだけ選り好みはしたくはないけど、やっぱりそういう会社へは応募したくない。今度こそ、長く勤められるところがいいから。

要するに、取引先を単なる外注と思ってメチャクチャな内容の仕事を押しつけるような計画性のないところは、内部もやはり大変でそれだけ離職率が高いってことなんだろうな。なんか、納得。


2004年09月26日(日) 企業研究開始

先日相談したキャリアコンサルティングさんから、さっそく数件の案件の紹介があり、応募するかどうかを尋ねられた。とりあえず、可能性のあるものはすべて追求してみるのがいいだろうと、とりあえず書類はすべてに送ってもらうことにした。

その中でも、特に関心を魅かれるものが1件。もしここで仕事できたら、大変だろうけど、やりがいがあって、キャリア形成にも確実に大きなインパクトがあるだろう。

早速、その企業に関連する書籍をアマゾンで検索し、数冊購入。24時間以内に発送可能のものとそうでないものがある。早く届かないかなあ。調べてみて、本当に魅力を感じられる企業だといいのだけど。


2004年09月22日(水) 明るい兆し

夕方から、転職エージェントのコンサルタントさんとミーティング。このTさん、今の会社に入社したときにお世話になった方。直接連絡を取らずにWebから再登録したため、もらったメールには「はじめまして」と書かれていた。私から連絡する際に
> 実は今の会社に入社した際(2000年夏ごろ)にTさんにお世話になっているので、
> 「はじめまして」ではありません(笑)。
> このたび事情があり、再びお世話になりたいと思ってご登録させていただきました。
と書いておいたら、その返事には、
>そうですよね。メールを打ったあとに、
>「えっ!あのたぁさん」という感じで、以前の記憶が蘇ってきました。失礼しました。

そんな感じだったので、面談そのものもかなり打ち解けた和やかな感じのもの。
「今の会社はどうでした?って、よくないからまたここに来られたわけですよね?」
「入社したときは良かったんですけど、その後今の社長がやってきてからいろいろありまして…」と状況を説明。
「それは申し訳なかったなあ。」
「いえいえ、Tさんの責任じゃないですよ。あの時点ではこうなるとは誰にもわかりませんでしたもん。」
「そう言っていただくと、ちょっと気持ちが楽になりますが…。じゃあ、今度こそリカバリーショット打って、挽回するように頑張ります。」

私の場合、職種はある程度決めているが、業種にはそんなにこだわっていない。
「この業界、興味ある? これは? こんなのはどう?」
具体的な社名のあるものもないものも、Tさんの頭の中の引き出しから次々と案件が取り出されてきて、感触を尋ねられた。
「私が希望しているような案件って、そんなに次々あげられるくらいに数があるものなんですか?」
「条件としていろいろ書いてあったりしても、結局は人物重視っていうところが多いんですよね。たぁさんならどこでも入れますよ。ひとつひとつの案件の詳細については各担当のコンサルタントに聞いて、また連絡します。」

転職活動、とりあえず焦る必要はなさそうで一安心。いよいよトンネルの出口の光が見えてきたような、安堵感がある。


2004年09月20日(月) 上昇気流がやってきた!?

最近、会う人会う人、それぞれからものすごくポジティブなエネルギーをもらえているような気がする。

金曜日に会った転職エージェントの女性もそのうちの1人。6月からメールや電話でのやり取りはしていたけど、会ったのは今回が初めて。私がどのような状態にあるかも、簡単には説明してあった。

その人曰く、
「お顔を拝見したら、思ってたよりも全然お元気そうね。良かったわ。いろいろあったかもしれないけど、今こうしてあなたが積極的に動こう、という思いになったのは、あなたの周りにそういう『気』が流れているのよ。それを大事にしてうまくのっていけば、きっと良いところが見つかるわよ。ウチからの紹介じゃないとしても。その代わり、あなたも案件ひとつひとつに対して、真剣に向き合っていかないとダメよ。じゃないと、その『気』も逃げて行っちゃうわよ。」

2時間近くお話したけど、すごく勇気づけられて、前向きな気持ちになれたと思う。いよいよ、本気で転職活動に取り組もうという積極的な気持ちが湧いてきた。

今日はめざす職種に関連する本を読んで、お勉強。自分がやりたいことは何なのか、何ができて、今後身につけなければならないのは何なのかを整理するために。今日はカフェだったけど、明日からは図書館へ通ってみようか。

この気の流れ、うまく見極めることができれば、目的地にスムーズに連れていってくれそうな、なんだかそんな気がする。うれしい傾向。


2004年09月15日(水) ジョギングをはじめて

一旦走り出したら、走り続けなければいけないものと思い込んでた。
途中で歩いても、休んでも、ゴールまでたどりつきさえすればいい。
歩いたり休んだりすることは自分のペースをつくるってことで、逃げでも負けでもない。

今までは勝手に自分でつくりあげた「完全主義」に執着しすぎてたのかもしれない。それに気づいて、すごく気が楽になった。


2004年09月11日(土) サプライズ・パーティに大感激

今日はテニスサークルの飲み会。前もって、幹事役のOさんから
>実は日頃お世話になっているHさんへの感謝を込めて1ヶ月早めの誕生会ということで、極秘に進めています。
>仕掛け人として少々お手伝いしていただきたいこともありますので、よろしくお願いします。
というメールを受け取っていた。

で、今日受けた「指令」は
>本日の宴会後半で、私の指示にしたがってバースデイケーキが出てくる手はずになっています。
>出てくるときに合図しますので、Hさんに話しかけて気をそらしておいて欲しいのです。よろしくね。

話をふりやすくするために、去年の合宿のときの写真を焼き増しして持参。仕掛け人役は初めてなので、ちょっと緊張しながら、出かけていった。

今日集まったメンバーは9人。乾杯をして、食事を楽しみながらおしゃべりして、一時たったころ、幹事さんからの挨拶があり、Hさんへプレゼントの贈呈。本当は来月だけど、中心メンバーの1人が入院することになっているので、ちょっと早いけど今日になりました、ということだった。

食事が進んで、終わりに近づいた頃、Oさんが私のところへ来て耳打ち。
「Hさん、話に夢中になってだいぶ気がそれているみたいだから、このままでいいよ」とのこと。
「仕掛け」に不自然さが出ないか、ちょっと緊張してた私はホッとした。

Oさんの合図で、ケーキが運ばれてきて、Hさんの前に置かれた。フルーツがたくさんのった、見るからにおいしそうなケーキ。
「じゃあ、Hさん、そのケーキに何て書かれているか、みんなに聞こえるように読んでください。」
「では、読みます。みんなから、心を込めて。『ハッピーバースディ、たぁさん!』」

私の前のテーブルに移されたケーキのプレートには、まさに、「ハッピーバースディ、たぁさん」と書かれてあった。

「実は、今までのはダミーで、今日の本当の趣旨はこれだったんだよね。ここにいる人は全員仕掛け人。たぁさん、おめでとう。今の感想は?」
「え!? もう、びっくりして、感激して、涙が出そう。」
「じゃあ、大成功!」

帰り道、Oさんが並んで歩いてるときに教えてくれた。
「8月のはじめの花火のとき、目に力がなかったでしょ?だから、これは何とかして元気づけてやらないと、と思ってみんなに声をかけて、この前のテニスのときから計画してたんだよね。あのとき、バレないようにって思ってたから、あまり話さないように避けてたんだけど、気がつかなかった?」
「ううん、全然気づかなかった。」
「後ろ振り返ってみろよ。たぁさんのため、って言って、これだけの人が集ってくれたんだぜ。俺たちでよかったらいくらでも力になるから、元気出せよ。」

ウチに帰ってから、うれし涙がジンワリとこみあげてきた。私って、会社はともかく、本当に良い友人や人間関係に恵まれていると思う。去年、テニスを再開してこのサークルに出会えて、本当に良かった。今夜は久しぶりに幸せの余韻に浸りながら、ゆっくり眠れそう。

幹事さんにお礼のメールを出したら、すぐに返事が帰ってきた。
>今のあなたに必要なのは心の充実。満たされた心はきっといい影響を及ぼすでしょう。
>何かあったら抱え込まずに相談するようにね。
>おいら達は味方だぜぃ(^_^)v。

また涙…


2004年09月10日(金) 気持ちを切り替えて

火曜日の診察でかなり動揺して取り乱してしまったので、心配した先生が今日にも診察を設けてくださった。開口一番、
「どうですか?眠かったでしょ?」
確かに。ちょっと強めの安定剤を追加で処方されたため、水曜、木曜は眠気とダルさで動けず、ほとんど横になって過ごした2日間。

今日は10:30から診察。
「今のところは、結局受け入れる体制をつくれないわけだから、もう忘れることにして、次を探すように考えたほうがたぁさんのためにはいいと思いますよ。」と先生。
「でも、焦る必要はないですからね。休みの期間を十分利用するつもりで、しばらくは今までどおり自分のペースで過ごしてみて、転職については活動をしてみようという気持ちが出てきてからっていいと思いますよ。」

受付の看護士さんも
「そういう会社は、社員を使い捨てぐらいにしか思ってないのよ。たぁさん、つらい思いもしたかもしれないけど、その分人や会社を見る目っていうのは鍛えられてるはずだから、次はきっと良いところが見つかるよ。」

「回答書」をファックスして両親にも読んでもらったけど、やはり会社としての誠意がまったく感じられない、そんなところにはもう戻らないほうがいい、という意見だった。

今はまだ、前向きになろうと思っても、そのエネルギーがイマイチ足りない。でも、次に踏み出す一歩は、今までとは違う道にしよう。

会社のことで、仕事のことで今まで散々涙を流した。でも、その分だけ成長してる、強くなれてると信じて、前だけを見るようにしてみよう。


2004年09月08日(水) 大どんでん返し

昨日の夕方、またフラッシュバックに襲われた。いつもよりひどくて、自分の身体を傷つけてしまいそうな怖さがあり、1人で部屋にいるのがどうしても不安になったので、急遽クリニックに電話して先生と話させてもらうことにした。

で、そこで見せられた、会社からの「回答書」の内容。
こちらが要望している「リハビリ出勤」は認められないということが、「会社の事情」とあわせてA4用紙4枚にわたって書き連ねてあった。

「こちらが説明したり、意見書で書いて提出したことが、何も反映されていないんですよね。正直、私も読んでて腹がたってきましたよ。要するに会社としては、来るからには150%の力を出せる状態になってから、ってことなんでしょうけど、それはムリですよ。」と先生。

「こういう会社は、社員を使い捨てみたいに思ってるんでしょうね。こうなったら、たぁさんは、今の職場に戻ることは考えないで、まだまだ休職期間の余裕はあるわけだから、新しい仕事を探す方向で考えたらどうですか?」

先生と話しながら、涙が止まらなかった。この前までの話では、会社としては私の病気の再発を防ぐことを一番に考えたいから、だから慎重に対処したい、ということだったのに。人事マネージャーは先生と何度も直接話をして、「本当に良い先生だね。この先生のおっしゃることをきいてやっていけば、間違いないでしょう」とまで言ってたのに。話が180度変わってしまってる。

仕事のためにこんな病気になって、つらい思いをして、やっとここまで回復して、ようやく社会復帰ができると思ってたのに。結局会社は私を「扱いの面倒なやっかいもの」としか捉えてないってことなのだろうか。今まで私が会社のためにしてきたことは、いったい何だったんだろう? 

むなしくて、悔しくてしょうがない。


2004年09月07日(火) 何がネックなの?

まだけだるさは残っているけど、膀胱炎の症状はかなり改善された。

最近の不調の原因は、100%復職のための調整の過程にあると言っても過言じゃない。

先週の水曜日の診察の際、会社からのリクエスト通り、リハビリ出勤の段階を示した「意見書」を頂き、すぐに会社に送付した。その後連絡がないので、昨日人事マネージャーにメールを入れてみたところ、帰ってきた返事。
>意見書の内容を検討後、更に先生に相談させて頂きたい点等をまとめ、
>会社としての「回答書」を作成して、本日先生宛に送付してあります。
>内容については、次回診察をされる際に詳しくご確認下さい。

意見書をお願いしたときでさえ、先生は「普通はそこまで細かいことを言うケースはないんですけどねえ」と困惑されてた。今頃「回答書」を受け取って、また頭を抱えられちゃってるんじゃないかなあ……。

「回答書」にどんなことが書いてあるのかまだわからないけど、これ以上先生の手を煩わすことはないと思う。様子をみながら復帰をすすめていくためにも、1週間に一度の通院は当分の間続けることになっているのだし。

会社にとって、いったい何が問題なんだろう?今になってこんな細かいことをゴチャゴチャ気にするくらいなら、どうして発病する前にもっと対策を講じてくれなかったんだろう?その時は何を言っても受け入れてくれなかったのに。

元々、会社のほうから「復帰は8月23日からの予定で」って言ってきたから、そのつもりで心の準備をしてきた。ここまできたら、早く社会復帰の第一歩を踏み出したい。待たされれば待たされるだけ、不安ばかりが大きくなってくる。会社側の煮え切らない態度にイライラが募ってきてる。


2004年09月06日(月) 家から出られない

土曜日の夜あたりから、ちょっとおかしいな、と思ってた。で、昨日の午後の症状で、間違いないと確信。夜には37.5℃の熱があったし。

で、今朝は、かかりつけの先生のところへ。
「おお、久しぶり。ウツは治った?」
「今、会社と復職の調はかかりつけの先生整の話をしてるところ。」
「へえ、元のところに戻るんだ。」経緯と最近の状況を簡単に説明。
「で、今日はどうしたの?」
「ぶっちゃけ、膀胱炎だと思うんですけど。」
具体的な症状を説明。
「普通、女性の膀胱炎で熱が出ることはあまりないんだけどなあ」と言いつつ、検査をして、抗菌剤を処方してもらった。
「おクスリ、4日分出しとくから飲みきってね。水分たくさん摂るようにして、運動は控えてできるだけ安静にね。」

振り返ってみれば、ここ最近カラダを動かしてるワリには食欲があまりなくて大したもの食べてなかったし、汗をたっぷりかくぶん、トイレに行く回数が激減してたし、いくつかの条件が重なってしまったみたい。

運動できないからジムにもジョギングにも行けないし、水やお茶をタップリ飲んでしょっちゅうトイレに行く必要があるから、お出かけもしにくい。部屋にいるしかない。なんか、息がつまりそう。


2004年09月03日(金) 一進一退

昨日は朝4時ごろに目が覚めてしまった。動いてないと落ち着かなくて、ジム→美容院→買い物→レンタルビデオショップなど、出かけっぱなし。ウチの中にいてもじっとしていられなくて、ウロウロ。

今日は中途覚醒がなかったのは良かったものの、目が覚めた後も強い眠気とダルさで、動けず。食事をするのも面倒に思うくらいで、ほとんど一日中ベッドの上で過ごしてしまった。夜のクスリを飲んで、ようやく落ち着いた。

最近、復帰への不安を感じこそすれ、体調そのものは悪くなかったので、2−3ヶ月前のような状態がぶり返したことは、これがこの病気の特徴とわかっていても、ちょっとショック。ここで焦っちゃいけない。

明日はテニスと、友人の結婚披露パーティ。問題なく過ごせるといいんだけど。


2004年09月01日(水) やっぱりわりきるしかない

週1回の通院日。ここ数日間、不眠や早朝覚醒が続き、情緒が不安定になっているのが自分でもわかっていた。先生に話すと
「もう、今の会社に執着する気持ちはないんでしょ?だったらもう次の仕事に向けた準備期間としてわりきるのが一番ですよ。会社も慎重に取り組んでくれてるわけだし、そう考えて気楽に行ってみてはどうでしょうね?」
私も頭ではそうするのが良いってわかってはいるんですけどね。

先週お願いしていた「意見書」を用意しておいてくださり、そこには1週目の半日以下の出社が2回から始まって段階的に出勤回数・在社時間が長くなり、7・8週目に毎日フル出勤となるような内容。
「ここまで書いておけば、わかってもらえるでしょう。」と、先生。
これを会社にすぐに郵送。これを会社側が受け入れてくれて、いつから出社することになるのかが決まれば、そして一度会社に足を踏み入れることができてしまえば、気持ちもだいぶ落ち着いてくるんだけど。

眠れないといろいろと、特にネガティブな考えが渦巻いてきてしまうし、睡眠不足だと身体を動かすのも自重してしまうので、睡眠薬を1種類追加してもらった。

これで今晩はグッスリ眠れて、明日からまた活動的になれますように。

会社の人からメールをもらった。
>たぁさんかが復帰したらおさしみがおいしいところが会社の近くにあるので、
>そこでお祝いしましょうとスズキさんと話していました。

復帰を待っていてくれる人がいるのはうれしい。


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