植木屋さんの介護日記

2006年02月08日(水) 愛の堅さ・柔らかさ

 いやあー、半年以上もご無沙汰していたとは、自分のいい加減さに恐れ入りまする。立派、立派。とはいえ、ごめんなさい。

 去年の夏くらいまでは、「アドソルビン」という整腸剤を常用していた母親ですが、めっきり胃腸の調子も良くなり、かえって便秘に苦しむようになりました。今度は下剤の坐薬のお世話に・・・。
 医師不足のため、従来の「訪問診療」ができなくなり、いまは2ヶ月に一度の「外来診療」を受けることとなりましたが、主治医いわく「脳疾患になる要因が全く見当たらない」
 そりゃそうでしょ。いい加減な倅と暮らして、大好き過ぎた連れ合いはあの世へ行って、こんな太平楽な余生はないのですから・・・。人を好きになり過ぎてはいけません。身を滅ぼす。これが真実です。

 そんなこんなで年もあらたまり、あけましておめでとう。

 正月以来、寒いのと面倒臭いのとで、わたしはほとんど仕事に出ていない。
うっとうしいのは、母親との距離が縮まったせいで、「甘え」が強くなったこと。仕方なく仕事をします。
 先日は、夜中に「大グソ」に見舞われた。マットレスに浸みるような「軟便」だった。けど、母親も以前のようにされるがままではなく、自分の判断であらぬところに力を入れたり、突っ張ったり。わたしもだらだら生活が続いたせいか、腰痛に苦しんでいたときで、思わず命令口調で「身体の力をぬけ」とやってしまった。
 そんなこと言うたかて、クソが軟便だっただけの話で、堅かろうが柔らかかろうが、「出た」ことはおめでたいことにちがいはない。余裕をなくして、距離感を失ったのは、ほかでもないわたしだけなのだ。あやまるよ、ほんと。

 そんなこんなをふくめて、愛の堅さ・柔らかさ。である。


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植木屋