ニッキ?

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2003年06月21日(土) 明日はきっと筋肉痛

野球の練習をした。
なんだかよく分からないうちに、野球チームが結成され、
メンバーになり、初めてのまっとうな練習日。
予想通りボロボロ。
ぜんっぜんボールをとれない。体動かない。
わはは。いくらなんでも、情けない。

それはともかく、
みんなで盛り上がってチームを作ったわけでもなく、
いつの間にやら勝手にメンバー、みたいな人ばかりなのに、
言われりゃ集まるんだから、面白い。
主体性がないというか、受動的で従順。
かくいう自分もだけど。
やればやったで楽しいからいいんだけど……
って、みんなそう思ってるってことか?


2003年06月14日(土) 哀しさ

葬儀。
受け付けの係だったので 、開始時間にもまだ外にいた。
オルガンの前奏のころ、雨が降り出した。
大粒の雨が、テントの屋根をパタパタと叩く。
俺はここにいる、と言われているような気がした。

遅れて入った教会には、すすり泣きが充満していた。
なんだか傍観者のような自分。
牧師の説教、慰めの演奏、弔辞、親族挨拶、献花。
花を手向ければ、これでお別れだと、線を引いてしまう。
涙がとめどなくあふれてきた。

変な話だけれど、お葬式で泣いたのは初めてだと思う。
知らせから一週間。
この期間があったお陰で 、実感が湧いてきたのかも。
受け入れて、きちんとお別れできたのかもしれない、などと思った。


2003年06月09日(月) むなしさ

(03.06.09(月)〜13(金)のこと)

9日、朝。
かの人が、7日に亡くなったことを知った。

一瞬、硬直。
そして、「嫌だ、嫌だ」と頭の中でこだまする。
身近な人の死は、恐怖だ。
ああ、けれど、なぜか「哀しみ」があまり湧いてこない。
いつもそうだ。
自分は、薄情な人間なんじゃないだろうか。

人ひとり失ったというのに、日常は変わらず営まれていく。
淡々と、まるで何事もなかったかのように。
みんなショックを受けているのに、それを隠して淡々と。
それが大人? でもそれがまた切ない。

そうして一週間。
やっとわかった。これは、「むなしい」んだ。

あの人の時間はもう流れない。
止まってしまったのではない。
永遠に、失われてしまったのだ。


鳥乃 |MAILHomePage

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