Baby blue eyes
もくじきのうあした

MAILヤプログBBS

2004年06月30日(水)告白

昨日みちくんのことを日記に書いたからか、夢にみちくんが出てきた・・・
朝起きてかなりびっくりした。

では昨日の続き・・・

みちくんへのプレゼントは何にしようかすごく迷った。
悩みに悩んだ挙句、ライターをあげることにした。
カメラの形をしてて、緑の炎が出るライター。
変わってたからこれに決定。

それから渡すまでの間はみちくんと会わないようにしていた。
その間に頑張って、2キロ痩せるのにも成功。
みちくんの誕生日から2週間経った日、あたしはプレゼントを渡すことに決めた。

仕事が終わって、友達といつもだべってるみちくん。
あたしはみんなが帰るより少し早めに会社を出て、みちくんを待つことにした。
みちくんはいつも皆が帰ってから車のところにやってくる。
あたし達はその時にいつもおしゃべりしてた。

みちくんが車に向かって歩いてくる。
心臓がドキドキしてきた。

「み〜ち〜くんっ♪」

「どしたん?ビックリしたぁ〜」

「これ、あげる」

「へ?」

「ほら、誕生日プレゼントあげるって言ったやろ?」

「あぁ!そっか!ほんまにくれるん?ありがと〜!開けていい?」

「どーぞ。喜んでもらえるかわからんけど」

「ライターやん!わぁ〜!嬉しい!ありがと!!」

「それ、緑の炎やねんで。変わってるやろ?」

「ほんまや〜!しかもカメラの形やし。ほんまありがと!」

それからあたし達はいつものようにいろんなことをしゃべった。
みちくんは車に乗って、あたしは外で。
でもだんだん寒くなってきてブルブル震えてたあたし。
そんなあたしを見てみちくんが

「寒いやろ?隣乗りー」

と、助手席に乗せてくれた。
前からずっと乗りたいと思ってたみちくんの車の助手席。
その願いが叶って、そしてみちくんの優しさに胸がジーンとしてしまった。

それからどれくらいしゃべってだろう。
お互いの高校時代の話や、大阪の話とか、いつもよりたくさんしゃべった。
大阪の話をしてたときにみちくんが言った。

「な、僕大阪行きたい」

「案内しよか?」

「ほんま?じゃあ行こうや!僕の車で」

「そんな長い間運転したことあんの?」

「ないけど・・・大丈夫!運転好きやし」

「でも日帰りやとしんどいで?」

「え?泊まろーや」

「2人で行くんやろ?」

「もちろん。泊まりってヤバイ?」

「いや〜そりゃヤバイやろ?」

いきなりのみちくんの泊まりで大阪行こう発言にあたしはビックリした。
それって、どういう意味なんだろ?
ただ、何も思わずにそう言った?
それとも・・・

その話であたしは今まで聞けなかったことを聞いた。というか、自然に口から出てた。

「みちくんて、彼女いるん?」

「ん?おらんよ。高校以来おらん」

その答えに、あたしはほっと胸をなでおろした。

「そうなん?いてそうやのにね」

「そう?」

それからしばらくみちくんの恋バナになった。
いつもみちくんがつけてるクロスのネックレス。
それは元カノからもらったプレゼントだって言った。
今でもつけてるってことは、まだその元カノを忘れてないのかな・・・と思った。

そんな時、今度はみちくんはあたしに聞いてきた。

「ゆうちゃんは?彼氏おらんの?」

「え?・・・あ、いーひんよ」

「そうなん?好きな人とかもおらんの?」

だから、あたしが好きなのは今目の前にいるみちくんなんだってば・・・
そう想いがこみ上げてきて、あたしはついに言った。

「あのね、あたし・・・みちくんが・・・好き」

とうとう言ってしまったこの言葉。
しばらく沈黙が流れる。


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あたしは頷くことしかできなかった。

「さすが、おねーさんや」

そう言ってみちくんははにかんだ。


2004年06月29日(火)久しぶりに好きになった人。

約2年前のこと。
あたしは生まれ育った大阪から三重に引越してきた。
環境がガラリと変わり、友達もいなくて落ち込んで。
仕事もせずただぼーっと毎日を過ごしてた。
それまで小さいころからずっとすごく太ってたあたしだけど、この引越しで20キロ痩せた。(それでもまだ太ってるのが悲しいところ)

そんなあたしを見かねて、親が「うちの会社手伝わへん?人足らんらしいし」と
無理矢理あたしを会社に連れて行った。

そこで出会ったのが、みちくん。
同年代の子が少なくて、いてもどうもあたしとは合わない子ばっかで。
ただでさえ人見知りの激しいあたし。
みちくんも第一印象は「無口で怖い人」だったから友達になるなんて期待も持てなかった。

だけど、ある日2人になった時に、みちくんからしゃべりかけてきた。

「大阪にいたんやって?」

「うん。なんで?」

「あんま大阪弁出やんよね」

「そうかなぁ?でも、大阪弁嫌いな人いるやん?」

「そう?僕は好きやで。大阪弁もっとしゃべって!」

「は?そう言われると喋れへんけど・・・ってか、三重もなんか関西弁やん」

「三重はあかんよ。やっぱ大阪弁がいい」

「そうなん?」

その日をきっかけに、みちくんとあたしは仲良くなっていった。

みちくんとはすごく話が合った。
時間を経つのも忘れて3時間くらいしゃべってて、親に怒られることも度々あった。
一緒にいるとほんとに楽しくて。
気が付けばあたしはみちくんを好きになっていた。
誰かを好きになるなんて、中学以来だった。

今まで片想いしかしたことのなかったあたし。
だけど、この恋はうまくいく、なんか妙な自信があった。

みちくんへの想いがどんどん大きくなってたある日のこと。
仕事が終わったみちくんがあたしのところへいつものようにやってきた。

「お疲れ〜」

「おっつー。あのさ、今日さ、僕誕生日なんよ。」

「え?ほんまに?おめでと〜!」

「やっとハタチやで。堂々とタバコ吸えるわ」

「今までも堂々と吸ってたやん?(笑)」

「確かに。」

「じゃあ、誕生日プレゼントあげなあかんね〜」

「マジで?やった!」

嬉しそうなみちくん。


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それまでにあと2キロ痩せようとも決めた。


2004年06月28日(月)登場人物

はじめまして。
今日から念願のエンピツで日記を書き始めることにしました。

最初なのでまず登場人物の紹介です☆

+ゆう
大阪出身の22歳。今は三重に在住の一応OL。
今年1月までの契約で働いてた会社でたっちゃんと出会った。
人見知り激しいけどよく笑う。そしてワガママ。
ただ今ダイエット中。けどしてないに等しい。

+たっちゃん
兵庫出身の24歳。今は岐阜に在住の会社員さんでゆうの初めての彼氏。
去年12月に名古屋から岐阜に転勤になった。
すんごい優しい。申し訳ないくらい。ちょい心配性。
若いのにオヤジ体型。ダイエットしてるらしいけど。。。

+みちくん
こっちで初めてできた男友達。21歳。
去年夏まですっごい好きだった人。話がめちゃ合う。
彼女ができてから音信不通。

+ひろさん
前の会社の人。28歳。新婚さん。
めちゃくちゃかっこよくて、結構本気で好きだった。
実は2人でカラオケに行ったことあり。。。

とりあえずはこれくらいかな。

たっちゃんと付き合うまでほんとにいろいろありました。
付き合うまでのことや、これからのこと。
毎日は難しいかもしれないけど、少しずつ書いていこうと思います。

半年ほど前まではまさかたっちゃんと付き合うなんて夢にも思ってなかった。


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人生どうなるかほんとわかりません(笑)


ゆう |MAILヤプログBBS

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