2004年06月30日(水) |
「1/130000000」。 |
あなたを見ていると、
なんだかすごく、心が癒されて。 なんだかすごく、気持ちが前向きになって。 なんだかすごく、悩んでた自分がばかばかしく思えてくる。
そんな勇気をくれる、やすらぎをくれるあなたが大好きなんだけれど。
この気持ちが、あなたに届くことは無い。 この気持ちを、あなたに伝える術も無い。
だって、あなたはこんなに輝いて、 ボクにとって欠け替えの無い「1/1(いちぶんのいち)」なのに。 あなたにとってのボクは、「その他おおぜい」の中のひとり。 「1/130000000」といったところなんだろうな。 まだ気付かれてもいないだろうから、「0(ぜろ)」なのかも知れないし。
でも、それでいいのかも。
そっと遠くで見ているほうが、 そっと思っているだけのほうが、
少なくとも、あなたを傷つける事にはならないだろうから。 ボクのことで、あなたが不幸になる事はないのだろうから。
「1/130000000」の方が、 ステキあなただけを見つめ続けられるから。
今の距離が、ちょうどいいのかもしれない。
時間に追われて今日もボクは走る。
忙しい日々の隙間で少し走る速度を落としても、 時計の針がギロチンのように襲いかかってくる。
結局、また走り出す。
何に向かってるのかはわからない。 ただ、襲い掛かってくるギロチンが怖くて走る。
いつからこうなってしまったのか?
子供の頃は一日がすごく長く感じた。 時間を持て余し、ばかなことばかりやっていた。 早く大人になりたいと思った。
やっと大人になった今、 あんなに長く感じた一日が、 こんなに速いスピードで過ぎていく。
でも、やっと気付いたんだ。
「今の大切さ」を超越して先ばかりを考えるようになったから。 その考える「先」がどんどん今よりも未来へ遠くなっていったから。 時間は恐ろしく速いスピードで流れていくようになったんだ。
もう一度子供の頃のゆっくりとした流れに包まれたいと願いながらも、 時間という人間だけが持つ呪縛に駆られて、 今日もボクは走る。
いつも何となく日常が過ぎていって。 いつも何となく月日が過ぎていって。
変らない生活。 変らない毎日。
変らないあなたがそこに居ること。 変らないあなたがそばに居ること。
今まで気付かなかった? それとも忘れてしまっていた?
今のボクがボクである為に。 すごく大切なことだったんだ。
ようやく気付いた? ようやく思い出した?
何だかむず痒いけど、
今からもボクがボクである為に、 やはりあなたは必要なんです。
自分勝手なことだけど、 隣りで笑ってるあなたは、 ボクにとっての「たいせつ」なんです。
今日もありがとう。
2004年06月25日(金) |
think about。 |
こうありたい自分を押し退けて、 こうなってしまった自分がいる。
その時その時で最善の道を選んできたじゃない? その場その場で一生懸命だったじゃない?
ホントにそうなのかな?
その時その時で自分に最善の言い訳をしてきたんじゃないの? その場その場で一生懸命逃げ道を探してきただけなんじゃないの?
どっちがホントなんだろう?
今の自分に問いただしてみても、 今の自分が出す答えはきっと、 今の自分に都合のいいものに違いない。
ボクはそんなに強くない。
|